ビアンエッセイ♪

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■22401 / 親記事)  女子校奇譚(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(15回)-(2020/12/02(Wed) 01:12:37)
    ≪ケース:中一≫
    受験勉強も大してしてないのに、私立の女子校に合格できた。
    今日から、ここの学校に通う。
    回りの子や親達が煌びやかに見える。
    合格出来たのは嬉しいけど、やっていけるかなぁ…。
    銀杏の木が並んでるグランドを見てそう思った。
    そんな気持ちを払拭するかのように、事務的に物事は進んでいく。
    教科書の配布や、制服を作る為のサイズ計り。
    革靴も作る為に計っていく。後で知ったけど、革靴はダサくて、履いて歩くと痛い。
    でも、母親は喜んでるから私も嬉しかった。

    始業式の前の日に、身体検査をした。
    私は一つ前の机に座っているMちゃんに声を掛けた。
    「一緒にいかない?」
    「良いよ」
    「どこから来てるの?」
    「○○から来てる。」
    「私も○○。」
    身体検査は簡易なもので、視力や体重、身長、握力、など
    『計ってどうするの?』
    という内容の感じだった。
    でも、友達が一人出来たから、私は嬉しかった。
    この後、Mとは色んな事があるのだけれど、
    ここでは割愛します。

引用返信/返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■22402 / ResNo.1)  Re[1]: 女子校奇譚(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(16回)-(2020/12/02(Wed) 01:49:28)
    ≪ケース:高一≫
    中高一緒の学校だから、高校生の先輩を見る度に委縮してたな。
    リボンの色が違うから、一目で分かるし歩いてる姿も少し違う。
    中学生の時の私から見たら、高校生の先輩は大人っぽくて、恰好良かった。

    基本、下級生は一年でも上なら、上級生に敬語を使うし、
    先輩に対して『○○さん』とは絶対に言ってはいけないみたいな雰囲気。
    『○○先輩』と言わないと、「何、あの子?」と思われてしまう危険性 大。
    誰から教わった事じゃないけど、それが私が通ってた学校の“普通”だった。

    こんな話が続くと退屈でしょうから、女子校の恋愛事情に参りましょうか。

    付き合ってるカップルは、大抵の場合、みんなが知ってます。
    でも、知らない振りをしてる感じ。
    放課後とか宿題のノートを忘れて取りに教室に入ると、
    教室の中で噂の2人が居たりします。
    そういう時は、
    「あ、ノート取りに来ただけだから!」
    と、一目散にノートだけを取って教室から出るのが最善です。

    それは最低限のマナーですよね。
    ノートを取り忘れた私も悪いんだけど。

引用返信/返信
■22403 / ResNo.2)  Re[2]: 女子校奇譚(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(17回)-(2020/12/02(Wed) 02:47:03)
    ≪ケース:高3≫
    数日後に卒業式を控えて、私は校舎の屋上でタバコを吸っていた。
    推薦が決まってるからエスカレーター。
    頭上に広がる綺麗な青空を眺めて、授業をサボってた。
    そこに、タバコ仲間で親友のGが来た。

    「もう、卒業だね。吸いに来た?」
    私は聞いた。
    「吸いに来た。」
    「“若葉”じゃない?ダサいからやめなよ。」
    「分かってないなぁ。そっちこそ、セブンやめなよ。」

    屋上に通じるドアは一つしか無くて、下級生が来た。

    中学生と高校生とでは雲泥の差があって、私はその下級生の
    目を見つめながら、と言うか、睨みつけながら、
    「何?」
    と聞いた。今思えば、酷かったかも。
    「チアリーダー部の練習で…。屋上を…使いたいんです。…。」
    「あとにして。」
    「はい。済みません。」
    今、思えば最低の先輩だったと思うけど、
    チアリーダー部の練習は何時でも出来る。
    私とGとの時間は、限られてる。
    タバコ一本の時間。5分位。
    5分でも、大事な瞬間ってある。

    私はよく授業をサボって屋上でタバコを吸ってた。
    昔で言う、イケイケの子とかも、仲良くないのに一緒に吸ってた。
    ある日、そのイケイケの子が一緒にタバコを吸いながら、
    「妊娠しちゃった。ママと病院行くんだ。」
    って言ってきたときにはビックリしたけど、
    「そうなんだ。」
    って平静を装って返答したな。
    内心は、度肝を抜かれてました。
引用返信/返信
■22404 / ResNo.3)  Re[3]: 女子校奇譚(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(18回)-(2020/12/02(Wed) 03:14:27)
    ≪ケース:高三卒業式≫
    卒業式。式辞なり厳かな感じで時間は流れていく。
    同級生でも泣き始める子もいた。
    私は、そういうのが好きじゃない。
    連絡を取ろうと思えば取れるし、満員電車からは解放されるんだし、
    風が吹いたら気にしないといけないスカートからも解放されるし、
    何故、泣かないといけないの?と思ってしまう。

    卒業式が終わった後、親友に声をかけて、いつもの屋上に集まった。

    「卒業だから、飲もう!」
    私は持ってきたお酒を出した。
    みんな、飲んでくれたし、最高の卒業式だった。
    売店のおばさんには、
    「みんな顔が赤いよ?」
    と言われたけど、多分 未来永劫 バレてはいない筈。

    そんな感じです。私の女子校生活は。後は大学生になってからの
    話ですので長くなるので割愛します。
    最後は、官能的な話で終わろうと思います。
引用返信/返信
■22405 / ResNo.4)  Re[4]: 女子校奇譚(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(19回)-(2020/12/02(Wed) 04:02:26)
    ≪おまけ≫
    酔っ払ってる時に文章を打ってはいけないと思いました。
    次の機会に官能小説は書きます。
    ただ、私が今酔っ払ってる状態でも、言いたい事はあるんです。
    何故、SMの待ち受けコメントが多いのかな?
    SMは人気なの?
    良く分からない。ビアンのグループだけなのかしら?
    心理学的な考察から言うと、Sは社会的に認められてない人が走りがちです。

    社会的に認められてなくて、自分は小さくて取るに足らない存在だけれども
    それは認めたくないと思う人はSに走ろうとする傾向があります。一人でも
    Mを得れば、『自分は凄いんだ!』と思えるからです。
    逆にMは、社会的に優位な立場にいる人が多いと思います。

    明日、時間があったら官能的な話を書きますので、
    読みたい人は読んでください。


完結!
引用返信/返信

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■22398 / 親記事)  ノンケとビアン(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(12回)-(2020/11/20(Fri) 12:49:12)
    これも官能的な文章に挑戦するので、苦手な方は読まないで下さいね。
    ------------------------------------------------------------
    久しぶりに会ったMは大人っぽくてすごく綺麗だった。
    「いつもより声が低いね。もしかして、酒焼けした?」
    「してないよ。すこし、風邪をひいてるの。」
    笑った顔も可愛い。
    駅からMの家までは5分位。すぐに着いた。
    「お邪魔します。」
    「スリッパ履く?」
    「いい、いい。履かない。」
    お互いの近況を話し合ってる時も、綺麗な顔に見惚れてた。
    「ねぇ、ハグしたい。」
    Mに言った。
    「ハグ?…。良いよ。」
    学生時代より少しふっくらしたMの抱き心地は最高だった。
    「前はこういう事、したがらなかったよね。Tちゃんとはどうなってるの?」
    「Tはジャニーズの藤ヶ谷って人の追っかけをしてる。冷めちゃった。」
    「そうなんだ。」
    「ソファーに座ろうよ。」
    「いいよ。テレビでも観ようか。」
    「テレビは後でいいと思う。」
    Mの背中を撫でてる手を止めて、Mの手を握りながらソファーへ移動した。


引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■22399 / ResNo.1)  Re[1]: ノンケとビアン(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(13回)-(2020/11/20(Fri) 13:15:56)
    「もう少しこっちに座って。」
    端に座ってるから、上に乗れない。
    「もー。」
    移動してくれたから、Mに対峙するように軽く座ってまた抱きしめた。
    「…私はKちゃんのタイプじゃないよね?」
    「なんか、綺麗だから我慢できないの。」
    「何、それ。」
    Mが笑った。拒否してない。でも、ここからが重要で選択肢を誤ると
    嫌われる。慎重にいかないと。
    首筋にそっとキスした。
    「くすぐったいよ。」
    「ボランティアだと思って、少し我慢して。」
    右手でそっと胸に触れる。嫌がってないから、上着のボタンを外して
    ブラのホックも外す。
    「私、こういう事、女の人とした事がない。」
    「わかってる。嫌な事は絶対にしないから。安心して。」
    止めてって言わなかったから、最後までさせてくれる。
    私はそう思った。
引用返信/返信
■22400 / ResNo.2)  Re[2]: ノンケとビアン(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(14回)-(2020/11/20(Fri) 13:41:40)
    体を触っていけば、相手が喜んでるかどうか直ぐにわかる。
    胸は感じてくれてた筈。硬くなってた。
    問題は、下のほう。
    私も興奮してきたから、暴走しないようにしないと。
    「痛くしないでね。」
    下着の上から軽く触って、指を入れようとしたらMが言った。
    「しないよ。止めて欲しくなったら、すぐに言って。」
    私は三本入れたいけど、二本にする事にした。
    二本でも痛がるかな。人差し指で様子をみてみよう。
    「あ…。」
    「痛い?気持ちいい?」
    「…気持ち…良い。」
    「嬉しい。」
    濡れてるから、そうだよね。
    その後はめくるめく展開になったけど、私とMの二人だけの秘密にします。
    Mはノンケだから恋人同士にはなれないけど、私の大切な友達。
    また、会えたらいいね。

完結!
引用返信/返信

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■22396 / 親記事)  恋人募集(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(10回)-(2020/11/18(Wed) 08:27:17)
    私:タバコも吸わないし、お酒も飲みません。
      自分では明るくて陽気な性格だと思います。
      趣味はウォーキングをしたり、楽しい映画を観る事です。
      当方、30代。ボイではありません。
      好きになったら一途に尽くすタイプです。
      出来れば、実際に会える人を探してます。
    --------------------------------------------------------
    ↑これは、これで良いと思いますが、自分を盛って得する事は無いと
    思うのです。逆に、さっさと、自分の弱点を話してしまった方が効果的だと
    思います。

    私だったら、タバコも吸うし、お酒もガンガン飲みます。陽気な時もあるけど、沈む時も沢山あります。好きになっても、他に魅力的な女性が
    現れたら、浮気もしますと書きます。

    実際に会える人はおかしな人の可能性が高いので、
    用心したほうが、いいと思います。
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■22397 / ResNo.1)  Re[1]: 恋人募集(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(11回)-(2020/11/18(Wed) 08:48:47)
    あなた:経済的に自立していて、精神的にも安定してる人。 
        アウトドアが好きで、一緒に旅行が出来る人。
        身長は160p以上で、少しふっくらしてる人が好きです。
        髪型は、ベリーショート以外。
        私は甘えたいので、甘えても良い方。
        タバコを吸わない方。
        私は関東なので、関東の方。
        宜しくお願いします。
    -----------------------------------------------------------------
    ↑求めすぎてる感じがします。
    経済的に自立していて、優しい人は誰かに既にとられてます。
    場所も関係ない。と私は思います。
    相手が北海道でも四国でも好きになったら、人は会いに行きます。
    好きになったら、タバコの事も気にしないと思う。
    逆に、タバコを吸っている姿に見惚れてしまうんじゃないかな。
    私は馬鹿なので、そんな事を思いました。

完結!
引用返信/返信

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■22393 / 親記事)  SとM(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(7回)-(2020/11/17(Tue) 16:53:48)
    官能的な文章に挑みます。苦手な方はここから先は読まないでね。
    -------------------------------------------------------------

    「痛いからそれはやめて欲しい。」
    Sが激しく動かすから、言った。
    「どうして?旦那さんとは楽しんでるでしょう?」
    「…。」
    また始まった。Sは機嫌が悪いみたい。何か答えないと。
    「そういうの使わないし、旦那とは冷めてる。」
    「冷めてなかったら、抱かれてない?」
    「違う。私はSが好きだよ。」
    「好きなのに、気持ち良くないの?」
    答えれば答えるだけSは機嫌が悪くなる。
    どうしよう。ここ何日か連続で続いてるから、私、少し疲れた。
    「やっぱ、男の方が良いもんね。」
    そう言うと、Sは電池で動く小さな器具を壁に投げつけた。
    「大きな音をたてないで、お願いだから。隣の部屋の人が気にする。」
    「あ、そう。」
    そう言うとSはキッチンの方へ行ってしまった。
    きっとお酒を飲もうとしてる。
    嫌な予感がする。Sがお酒を飲むとロクな事がないから。
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■22394 / ResNo.1)  Re[1]: SとM(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(8回)-(2020/11/17(Tue) 17:20:54)
    Sがいないベッドは寒いから、私は下着とパジャマを着た。
    Sは私に背中を向けて、何か飲んでる。
    出会った時はこんなんじゃなかったのに。
    私が悪いのかな。
    でも、もう終わりかもね。何を言っても聞いてくれない。
    Sの背中がさよならって言っている気がする。
    「M。」
    急に呼ばれたから、ビックリした。
    「何?」
    「私の事、好き?」
    さっき、私、言ったと思う。同じ事を答えるの?
    「好き。」
    Sが私のいるベッドに来た。片手にはお酒を持ってる。
    「ごめんね全部。怒ってる?」
    「別に。」
    「私もMが好き。」
    Sが私のパジャマを脱がし始めながら言った。
    これ、反則なんだよね。
    それに優しく触ってくれる。
    「何本でイく?」
    「2本が好き。」
    「じゃあ、2本でするね。今日は人差し指と中指。」
    時間は計ってないけど、私は5分後くらいには、大満足してしまった。

引用返信/返信
■22395 / ResNo.2)  Re[2]: SとM(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(9回)-(2020/11/17(Tue) 17:57:47)
    私は抱き合って眠りたいのに、Sは行為が終わると直ぐにベッドから離れる。
    タバコの匂いがする。
    あれだけ、やめてと言ってるのに。
    そして、また私に背を向けてお酒を飲み始めた。
    黙ってる時のSは何を考えてるんだろう?
    本当に私の事が好きなのかな。
    「M。」
    それ、やめて。ビックリするから。せめて、“ねぇ”を付けて。
    「うん。」
    「どうして、どうして僕達は出会ってしまったんだろう。」
    「それ、知ってる。ユーミンでしょ。」
    Sは直ぐに返事をしなかった。
    ん?続きは“二度と会えなくなるなら”じゃない?
    一瞬、怖くなった。
    Sの背中が少し震えてる。
    泣いてるの?
    「S、泣いてるの?」
    「泣いてない。」
    「何かあるなら、言って。」
    「何もない。」
    「…。」
    少しの沈黙の後、Sが呟いた。
    「離れないで欲しい。」
    「離れないよ。」
    「本当?」
    「本当。だから、少し眠って。」
    Sがベッドに来たから、私も眠った。
    これも、反則だよ。いつも優しくして欲しい。
    でも時には反則も許さないと。
    私は側にいたいから。

完結!
引用返信/返信

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■22390 / 親記事)  先生と私(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(4回)-(2020/11/17(Tue) 12:39:08)
    気が付くと私は違う病院のベッドで寝ていた。
    顎の下がかなり痛むし、ガーゼのようなものが貼られている。
    「やっと目を覚ましてくれた。どう、すごく痛む感じ?」
    左側に先生らしき女性が立っていて、私に聞いた。
    「痛いです。…。ここって、私がいた病院じゃないですよね?」
    「うんうん。また後で詳しく説明するけど、前の病院で使用した抗生物質が
    あなたの体に合わなかったの。それで、私たちの病院に移されて来たって訳。」
    「……。」
    先生はマスクをしてるから目しか見えないけど、すごく綺麗な目をしてる。
    一瞬、痛みを忘れた。
    「明後日、お母さんと妹さんが来てくれるから、それまで少し不安かも知れないけど、頑張ってね。」
    「はい。…。」
    私の主治医はこの人なのかな。かなり、タイプ。どうしよう。
    「今は若干、麻酔が効いてる状態。今後、あまりにも痛みを感じるなら鎮痛剤を出します。看護師の人に声を掛けて。」
    「はい。」
    それだけ言うと、先生は足早に何処かに行ってしまった。
    顎の下が痛いけど、私はラッキーなのかも。
    あんな綺麗な目の人に生まれて初めて出会えた。
    一目って惚れって本当にあるんだ。
    マスクを取った顔が見たい。
    私は病院で何を考えてるんだろう。
    そう冷静に考えたら、少し可笑しかった。

引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■22391 / ResNo.1)  Re[1]: 先生と私(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(5回)-(2020/11/17(Tue) 13:00:56)
    先生や看護師の人が会話してる事もある。
    聞きたいと思ってる訳じゃないけど、聞こえてくるんだから仕方ない。
    ある日、私の主治医のY先生が誰かと話していた。
    「N君がいなくて、本当に大変だったんだよ。」
    「なかなか許可が下りなくてさぁ。」
    「そうだよね。あっちの仕事はどうだった?」
    「日本の医療が一番だよ。僕はそう思ったね。」
    「飛行機で13時間掛かる場所にいたなんて、何か不思議。」
    「どこに居たって、僕の気持ちは変わらない。それは知ってるよね。」
    「はいはい。もう、時間だから行かないと。」
    多分先生は今話していた人と付き合ってる。
    あんなに綺麗で聡明な人が一人の筈無いし。
    少し嫉妬してる自分に気づいた。
    私は先生にとってただの患者の一人。
    それは、忘れちゃいけない。

引用返信/返信
■22392 / ResNo.2)  Re[2]: 先生と私(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(6回)-(2020/11/17(Tue) 13:29:55)
    目が覚めたら、Y先生と目が合った。
    先生の目が笑ってる。
    「どうですか、調子は。」
    「問題ないです。」
    待って。こんなタイミングで私が起きる訳がない。
    先生が何かしらの方法で私を起こした。
    それに、何故笑ってるの。
    「明日退院ですね。」
    「はい。」
    すぐ隣にも患者さんが寝てるから、声を掛けて起こさない筈。
    多分…私の体の何処かを触って起こした。
    そう考えると、先生が笑ってるのも納得がいくし。
    違うかな。答えはわからない。
    「何か不思議な…。寂しい感じがします。」
    先生が急に真面目な声で私に言った。
    「どうしてですか?」
    「どうしてだろう。長く一緒にいたからかなぁ。…。」
    「…。」
    どう答えていいか分からなかった。
    一瞬、告白かと思ったけど、そんな訳無いよね。
    今思えば、私も寂しいですと答えれば良かった。
    「長い間、お世話になりました。」
    私が言えたのはそれだけだった。
完結!
引用返信/返信

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