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■21347 / 親記事)  禁断の恋
□投稿者/ あんず 一般♪(1回)-(2009/04/07(Tue) 04:08:20)
    禁断の恋・・・



    それは教師との恋だ。


    まずは登場人物から

      自分は大谷あんず17歳
      女子高に通っている ドSでボーイッシュ
      スポーツに明け暮れ勉強は・・・
      クラスの中心的存在

      先生の名前は吉田まや25歳
      隣のクラスの担任で国語の教師だ
      あんずのクラスの国語担当でもある
      先生の中で一番美人で人気がある
      仕事中はクールで生徒の憧れの的


    これから書くのは2008年から今までの実話です


    ――――きっかけ――――

    あんず「あぁ〜今から国語だ(=Д=)だるっ!!
       絶対寝る自信あるしbb」

      案の定しっかり寝たzzz


      バシッ!!!

    あんず「いってぇ!!」
    先生「こらっ!!起きなさい」

    クラスの皆は爆笑

    心の中『この先生まじ苦手・・・』

      授業が終わり・・・・

    あんず「まじ眠かった;笑」
    友達「ってかさぁ〜あんずって吉田先生に好かれてるよね♪」
    あんず「うそっ!!!どこが!?!?!?」
    友達「見てて分かるwだってずっとあんずのこと見てるよb絶対好きだって」
    あんず「そうかぁ〜〜??」

       
      このときはこの友達が冗談で言った言葉が当たってるとは思わなかった。
      たしかに職員室でのあんずに対しての態度はちょっと優しい感じはしたが
      先生のことは可愛いなぁと友達という程度で本気で好きではなかった
      
      それから2学期になり中間考査が終わり国語の結果が・・・ 
      なんと180人中160番という( ̄□ ̄;)
      数学や英語は30番内だったが国語だけが悲惨な結果になった( ̄〜 ̄)ξ
      これをきっかけに担任が吉田先生に1対1で特訓をするように頼んだ
      このおかげで先生とここまでなれるとは・・・


    ――――発展――――   

      皆が休みの土曜日
      親の許可をもらいあんずが楽しみにしてた部活も毎週土曜は休まされ
      教室で吉田先生と2人きり・・・
     
    あんず「先生〜早くしてよ;部活行きたいんだから」
    先生「ごめんごめん♪あんずさんがこんなに早く来てるとは思ってなかったから」 
    心の中『あれっ??あんずって呼んでたっけ??まぁいっか』

    あんず「ってかさ、今日の先生っていつもの授業のときとちょっと違うね♪」  先生「えっ?そうかな??」
    あんず「まぁ今のほうが話しやすくていいけどねbb」
    先生「それじゃあ始めるよ(・∀・)」
    あんず「はぁ〜い」

      それから何回か2人で特訓した
      一緒に話してるうちに先生の優しさに気づいた
      
      ・・・・・・・・ 

      なんでだろ??急に先生がいつもより可愛く見えた///
      先生を見てるとドキドキする
      目が合うとそらしてしまう
      先生の笑顔にキュンってなる
      大好きなバスケよりこのまま先生と居たいって思うようになった 
      気づいたら先生のことを考えていた
      これって好きってことなのか??
      このことに気づき日を重ねるごとに確信に変わった・・・
      ボーっと先生に見とれる
      
      バシッ!!

    先生「こらっ!人の話しちゃんと聞いてますか??」
    あんず「すんません;」

      と言いつつもまた先生に見とれている
      今までは嫌だったのに今では怒った姿も可愛い
      ここは先生と2人っきり
      他の先生はたぶん誰も来ていない
      だんだん気持ちが高ぶってきた
      あまり考えることが好きではないあんずは行動タイプ・・・
      
    心の中『やばっ;我慢できない(´∀`)』  

      と思ったときには勢いよく席を立っていた
      先生もびっくりしてあんずを見た

    先生「どうしたの??」
       あんずは黒板の前の先生に駆け寄った

    あんず「先生♪キスしていい??」
    先生「えっ!?!?ちょっ//っんぁ//」
      答えを待たずキスをした
      もちろん引き離される覚悟で――
      
      でも結果は違った
      キスをしてる途中、先生はあんずの部活着を握り締めていた

    あんず「急にゴメン;でも我慢できなくて(-_-;嫌だった??」
    先生「びっくりした;でも好きな人にされるのは嫌なわけ無いでしょ??」
    あんず「えっ??今なんて言った!?!?」
    先生「恥ずかしいからもう言いません(*/_\*)」
    あんず「せんせ〜♪かわいい(//∀//)ぎゅ〜〜」
    先生「あぁ〜〜もぅこらっ!誰か来たらどうするの//」
    あんず「じゃあ今度の土曜は先生の家で特訓しよっ(≧▼≦)」
    先生「でも今私実家に住んでるから・・・」
    あんず「じゃあ今ここで先生襲ってもいいんですよ??笑」
    先生「うぅ・・・分かりましたよ〜」
    あんず「やった〜♪約束だからねbb破ったらぁ〜〜」

      耳元で
      「お仕置きだかんね♪チュ」

    こんな感じで先生の家に行くことになった・・・
引用返信/返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■21348 / ResNo.1)  Re[1]: 禁断の恋
□投稿者/ あんず 一般♪(2回)-(2009/04/07(Tue) 05:47:57)
    ――――先生の家――――
    あんず「やばっ!なんか緊張するな〜♪
        今日は髪形もワックス付けてきめてきたし(´∀`)
        まぁそれより先生に会いたいな」
       
       ピンポーン
       
    ???「はーい」
    あんず「お邪魔しまー・・・す??」
    ???「あのぉ・・・どちら様ですか??」
    あんず「えっと;吉田さんのお宅ですよね??まやさんの生徒の大谷て言いますb」
    ???「あぁwお姉ちゃんね!!お姉ちゃーん!お客さんだよ♪」

      お姉ちゃん??
      
      ・・・ってことは妹さん!?!?!?
      
      いやぁ〜先生に似て色白でめっちゃかわいい(//∀//)
      
    先生「ごめんね遅くなっちゃって;ほらあがって」
    あんず「お邪魔しまーす♪」

      2階の先生の部屋へ

    あんず「先生の妹さん名前なんていうんですか??」
    先生「夏海って言うの。私今からコンビニ行ってお菓子買ってくるからその間夏海   と話しててbbおとなしそうだけど話すと楽しいからちょっと話してみてね」
    あんず「はーい」

    ――3分後――

    夏海「失礼します//」
    あんず「こんにちわ♪夏海ちゃんだよね??何歳??」
    夏海「15歳です;」
    あんず「おぉwうちのひとつ下じゃんbbよろしくね♪」
    夏海「えっ?女・・・??」
    あんず「あっゴメン;気合入れてワックスとか付けてるからだよね(-□-;」
    夏海「ごめんなさいm(__)mてっきり男かと・・・私のこと夏海って呼んでくださ    い」
    あんず「じゃあ夏海って呼ぶねbbうちよく男に間違えられるからあんま気にしなく    ていいからね(・∀・)」
    夏海「てっきりお姉ちゃんの彼氏かと思った・・・」
    あんず『ギクッ( ̄□ ̄)なんて勘の鋭いやつだ;外れてない・・・』
    夏海「でも私もあんずさんみたいな彼氏欲しいな(*^▼^*)照」
    あんず『うっ!!かわいい//』
    あんず「あっそう??嬉しいな・・・ってか夏海お姉ちゃんに似てかわいいね♪」
    夏海「///そうですか??はずかしい・・・・・・ぎゃぁ」
      ドンッ!!!
      急に夏海が抱きついてきた

    あんず「大丈夫??どうしたの??」
    夏海「虫がいたからびっくりして//」

      すると・・・

    先生「ただいま・・・って何してんの!?!?」
    あんず「いっ・・・いやぁその虫がいてびっくりして抱きつかれただけですから//」先生「そうなの(-□-;??まぁいいけど、じゃあ勉強始めるから夏海は友達も家にで   も遊びに行って」
    夏海「分かった♪行ってきま〜す」

      バタン

    あんず「さすが先生の妹だけあってかわいいっすね//」
    先生「ホントにさっき何もしてなかったの??」
    あんず「ホントにしてませんよ♪もしかして嫉妬した??笑」
    先生「うっ///っそんなわけないじゃん///」
    あんず「あっ!照れてるw」
    先生「違うってばwwバシッ!!」
    あんず「いったぁ〜〜はいはい照れ隠しね♪笑」
    先生「////」
    あんず「せんせ〜かわいすぎだから//まじで襲われたいの??」
    先生「えっ!?!?」
    あんず「うそだよ〜ん」
    先生「はぁ〜」
    あんず「と見せかけて・・・」
     
      ドンッ!!! 
      先生を押し倒した

    あんず「先生、油断は禁物ですよbbってか先生がかわいすぎるのだいけないんです   からね」

      と言ってあんずは先生の首にキスをした

    あんず「あれっ??先生の体が今ビクッてなったよ??感じちゃった??笑」
    先生「違うもん//んぁ//もうやめて//」
    あんず「えっ??やめていいの??じゃあやめるよ」

      といって先生の体を起こすと
      先生はあんずに抱きついて

    先生「やめないで//続けて//」
    あんず「はーい♪やっと素直になったねw」

      と言いながら首にキスをし続ける

    先生「んあぁ//気持ちいいよ//」
    あんず「先生〜好きだよ♪」
      
      そして唇にキスをしながら手を先生の胸にやると・・・

    夏海「ただいま〜♪」
      
      と玄関で夏海が言った
      
    あんず&先生「!?!?!?やばっ( ̄□ ̄;)」
      
      2人はあわてて勉強道具を出し特訓してます空気を作ったw笑

      その日は夏海もずっといたから結局何も出来ずに終わった・・・
      ただ別れ際にバイバイのキスだけはちゃんとしたけどね♪
引用返信/返信
■21357 / ResNo.2)  Re[2]: 禁断の恋
□投稿者/ あんず 一般♪(3回)-(2009/04/07(Tue) 15:45:34)

      1月20日先生の実家にて・・・



    あんず「いやぁ外も寒いね(-□-;」

    先生「あんずはおっさんみたいね(・∀・)」

    あんず「あぁ〜〜傷ついた(T〜T)まやちゃんひど〜〜」

    先生「うそだよ♪あんずはかっこいいよ?」

    あんず「襲われたいんか???笑」

    先生「今日は1階に夏海が風邪で寝てていつ起きてくるか分からないからダメbb」

    あんず「えぇ〜先生といちゃつけないんだ↓↓」

    先生「それに仕事残ってるし、あんずも宿題あるでしょ?(´Д`)終わったら一緒に話そう?」

    あんず「はいはい」


    ――1時間後――

      ふと先生のほうを見ると眼鏡をかけて一生懸命机に向かっている

    あんず『あれっ??先生仕事中は眼鏡かけてるんだ(´∀`)眼鏡かけると一段とそそるよなぁ(*・∀・*)』

    先生「あぁ〜もう集中してないの??まだ1時間しかたってないよ」

    あんず「じゃあさ一緒に買い物行こうよ♪夕ご飯作って(^▽^0)」

    先生「仕方ないなぁ〜でもすぐ帰ろうね?」

    あんず「もちろんですとも(^▼^)」


      準備して・・・

    先生「さあ行こうか!!」

    あんず「待ってよ。忘れ物♪」

      そこから取り出したのは先生がいつも愛用してるローターだった
     
    先生「えっ??それどこで見つけたの!?!?」

    あんず「先生のベットの下♪いつもこれ使ってオナニーしてんの??笑」

    先生「返しなさい!!」

    あんず「嫌だよ(^3^)今まで隠してたんだからお仕置きしないとね( ̄Å ̄)」

    先生「ちょっと何する気??」

    あんず「分かるッしょ!?もちこれ入れてお買い物♪うちがリモコン持ってるからね」

    先生「無理(><)恥ずかしくて出来るわけないじゃん//」

    あんず「逆らうなら夏海にこれ見せてもいいんだよ??」

    先生「分かったよ〜じゃあ貸して??」

    あんず「嫌だよん♪うちが入れる(^▼^0)」 

      と言って先生を脱がせる
      すると先生のあそこがあらわになった

    あんず「先生のきれいだね(*^□^*)ってかもう濡れてんじゃん♪」

    先生「(*/_\*)」

    あんず「かわいいなぁ〜そうされるといじめたくなるんだよ(*´▽`)」 
     
      先生のあそこにローターをあてスイッチを入れると
      意外と静かな音がした
        
    あんず「夏海にばれないように音がしないやつ買ったんだね♪えっちだなぁ〜笑」

    先生「そっ/そんなんじゃ・・・ないからっ//ぁん」

      先生は体を震わせながらとても気持ちよさそうだった

    あんず「あっ!入ったね(^▽^)あんまり声出すと夏海起きるから静かにね」

      ローターを入れたまま歩き出すが先生は動かせずにいたので
      仕方なく一番弱くした

    あんず「レッツゴー!!」

      玄関をそっと出て近くの公園を通るが夜の8時にはあまり人通りが少ない
     
      通るのは仕事帰りのサラリーマンかホームレスのおっさんだ

      でも先生は近くを人が通るたびびくびくしてた

      そんな先生がたまらなくかわいい

    あんず「せーんせー♪にやり」

      リモコンでローターをいっきに強にする

      と同時に先生の口を押さえた

    先生「んぁ//はぁんん//だめぇ人がっ・・来るってば//」

    あんず「え??なんて言ってるか聞こえないな♪ってか誰も人いないしbb」

    先生「んんんぁ//そんな・・・強くされると//いっちゃうって//」

      スイッチをオフにする

    あんず「ここでいっちゃダメだからねbbさぁ早く買い物しよう!!」

      スーパーにて

    先生「今日何が食べたい?」

    あんず「えっとね・・・カレーかな(^▽^)」←スイッチオンb一応弱で

    先生「ビクッ!!」

    あんず「どうしたの??ほら早く次行こう♪」

      10分後

    あんず「よーし!!買い物終了(´▽`)さぁ帰りが楽しみだね♪」

    先生「はっ・・早く帰ろう//」

      誰もいない公園の近くでちょっとムラムラしてきたから一気に強に

    先生「んんぁ//ぅんん//ぃやぁんん//や・・ばい」

    あんず「我慢できないから公園のベンチ行こっ」

      ベンチに先生を座らせ人がいないかを確認して

    あんず「まやはエッチだね。外でも声出すなんて。誰か見てるかもよ??」

    先生「ぃやぁ・・はっ恥ずかしいよ//あぁん」

    あんず「でもやめたらいけないもんね??どうするの?続ける??」

    先生「んんぅう//やめない・・で?」

    あんず「しょうがないなぁ・・・笑」

      ローターを引き抜いてあんずは指を入れた
      
    あんず「まや。すごくぐちゃぐちゃだよ??こんなに濡れてるとは思わなかったよ。笑」

    先生「だっ・・てぇ//んぁあ・・あんずが・・じれったい・・から//」

    あんず「体はすごく素直に反応してるね♪かわいいよ。まや」

      あんずは耳元で囁いた
      段々と激しく動かしていく
      そして唇も重ね先生の呼吸が苦しくなる

    先生「あぁん//あ・・んず//はぁん・・いきそう」 

    あんず「好きなときにいっていいよ??」 

      そしていくと同時にあんずは先生の口を押さえた
      公園の砂が先生のいったときの液で濡れている

    あんず「派手にいっちゃったね♪あんずの手もびしょびしょw笑」

    先生「気持ちよくさせたほうが悪いでしょww照」

      そう言って先生の家へ帰り夏海と3人でカレーを食べた

      カレーもおいしいけど先生もおいしかったよ♪
引用返信/返信
■21358 / ResNo.3)  Re[2]: 禁断の恋
□投稿者/ あんず 一般♪(4回)-(2009/04/08(Wed) 02:52:32)
      
      先生に恋をして

      先生と付き合って

      始めてこんな苦しい思いをした

      
    ――――学校――――

      いつものように学校へ行く

      いつものように友達と会話をする

      何も変わらない日常で

      今日から一つだけ変わったのが

      自分と吉田先生の関係

      でも誰も知らない

      だからその分つらい思いをするんだ

    あんず「おはよ〜☆」

    友達「おはよ!!なんかいつもに増して爽やかじゃん♪」

    あんず「そうかぁ??いままで気づかなかっただけだろw笑」

    友達「うちが気づかないわけないじゃん!!!もしかして・・・恋でもした??」

    あんず「ギクッ!!んんな訳ないじゃんか(−□−;)」

    友達「ホントにぃ〜???」


      キーンコーンカーンコーン

    あんず「あぁ!!!授業始まる( ̄□ ̄;)席着こ〜」
    心の中『いやぁ先生と付き合ってる事だけは絶対にばれちゃダメだ』

      昼休み

    友達「あんず〜♪食堂行こう!!!」

    あんず「いいよん☆」

      食堂に行く途中に職員室・・・  

    心の中『まやちゃんいるかな???』

      すると職員室前に女子生徒(女子高だから)が吉田先生と話していた

    生徒A「いやぁ〜まや先生ってさぁホントかわいいよね♪」

    先生「どこがよ(−_−;)先生からかッちゃダメよ」

    生徒B「ホントかわいいし☆まじチューしたいくらい!!!」

      生徒の一人が先生に抱きつく・・・

    先生「こらこら!!苦しいから離しなさい//」

    生徒C「うわぁ〜先生照れてんじゃん!!かわゆす〜〜☆」

    心の中『はぁ!?!?勝手に触るんじゃねぇ(`□´)ってか先生も何受け入れてんじゃボケー(`煤L)』

      怒りが表情に出てきた時・・・

    友達「うわぁ吉田先生人気だね♪あれっ??あんずヾ(・∀・)?」

    あんず「あぁ!!はいはいヾ(−□−;)どうしたの??」

    友達「ボーっとしてるよ??大丈夫でーすかーー!?!?」

    あんず「あぁぜんぜん平気bb」

      と言いつつもやはり職員室前のことばかり考えていた

      そしてまた食堂から帰る時・・・

      ・・・やっぱり、まだ話してた

      生徒の声がでかいのもありちょっと話を盗み聞きした

    生徒A「こんどさぁ5人で先生の家泊まり行こうよ♪」←はぃ??

    生徒B「いいねそれ」←いや、よくないだろ

    生徒C「ねぇいつにする??」←まだいいって言ってないじゃん(`煤L)!!

    生徒D「ってかさぁ先生ン家泊まるのとかうちらが1番じゃね??」←残念!!うちが1番ですからヾ(`▽´)

    生徒E「来週の土曜とかは??」←はぃ!!うちと予定入ってますから(´∀`)/   


      ってか先生もなんか言おうぜ・・・

    先生「お泊りも楽しそうね♪」←えっ??

      ってことはうちとの約束は・・・

      頭の中が真っ白になる

      ただ立ち尽くすしかなかった

    心の中『やばっ!泣きそう(T□T)』


    先生「あら!!あんずじゃん♪何してんの??」

      涙をこらえていった

    あんず「もういいよ。先生の家なんてもう行かない。先生とはもう関わらないから」

      走って先生の前から立ち去る

      学校のチャイムが鳴ると同時に教室に入った

      あんずは小学校の時から他人の前で泣く事は絶対しなかった

      負けを認めるようで
     
      だけどそれが今崩れそうで

      泣きたくて・・・

      

      今日はもう先生の顔は見たくなかったから

      とりあえず帰る事にした

    ――帰り道――

      風が気持ちよかった
     
      河川敷でボーっとして気持ちが落ち着いたら家に帰った

      両親が共働きだから家には誰もいない

      ヒマだったからテレビを見ていると


      ピーンポーン


      こんな時間に誰が来るのか

    あんず「はーい」

      ドアを開けるとそこには先生がいた

    あんず「先生!!何してんの??」

    先生「それはこっちの台詞でしょう!?!?」

    あんず「今日は帰って。顔見たくないから」

    先生「なんでそういうこというの??私のこと嫌いになった??」

    あんず「違うよ。先生の事は誰にも負けないくらい大好きだけど」

    先生「けど??」

    あんず「けど先生にとってうちはどうなの??昼休みにだって生徒とお泊りの話してたし」

    先生「あんなの冗談だから・・」

    あんず「でもよく考えてみたらいつもうちが好き好き言って先生を襲ったりするけど先生から好きって言ったり抱きついてきたりした事ってないよね!?」

      先生はとても悲しそうな顔だった

    あんず「・・・ごめん;」

    先生「ううん。こっちこそゴメン。いつもあんずばっかりに頼ってたね。でも私恥ずかしくて好きとか言えなくて//」

    あんず「あんずのこと好き??」

    先生「うん//」

    あんず「先生ゴメンね♪ギュ」

      今日の先生は自分から強く抱きついてくれた

      それからあんずの家で2時間ほど語った
      
      初めて聞く先生の新たな一面

      それを聞いてあんずはぜんぜん先生のことを

      分かっていなかったと思う

      そしてもっと先生のことを知りたいって思った

      
      
      
      

        
引用返信/返信
■21359 / ResNo.4)  Re[2]: 禁断の恋
□投稿者/ あんず 一般♪(5回)-(2009/04/08(Wed) 02:55:02)
      



      女同士の恋愛もなかなか難しい
      
      しかも生徒と先生という関係・・・
      
      
      やっぱり自分の好きな人が他の人としゃべるのを見たら
      
      嫉妬してしまう

      でも教師という職業上では生徒との

      コミュニケーションはすごく大事だ

      分かってるけど切なくなる

      
      
      そのまぶしすぎる笑顔は
     
      自分のためだけに輝かせて欲しい

      自分だけのそばにいて欲しい

      他のやつらなんて見るな

      なんて自己中な考え方をして

      自分だけがつらい思いをしてるって思ってた

      


      でも違った

      


      先生から見れば

      自分がとっている行動で

      

      切なくなったり

      時には泣きたくなったりしてるんだって

      つらいのは自分だけじゃないんだって



      お互いがお互いの気持ちを

      分かろうとしなければ

      そんなの恋人とは言えないんだな

引用返信/返信

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■21272 / 親記事)  Estacion.
□投稿者/ 金丸 一般♪(1回)-(2009/03/05(Thu) 02:15:58)
    季節が巡る

    全てが廻り

    生まれ

    消え

    育ち

    絶える





    Estacion -四季-




    今でもはっきりと言えるよ





    君は私の幸せだと

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス16件(ResNo.12-16 表示)]
■21317 / ResNo.12)  感想
□投稿者/ みみ 一般♪(1回)-(2009/03/23(Mon) 03:07:52)
    なんか、素敵ですね♪
引用返信/返信
■21323 / ResNo.13)  A
□投稿者/ 金丸 一般♪(13回)-(2009/03/29(Sun) 11:14:05)
    もう『平気』だと

    もう『気にしない』と

    言えなくなった


    君にあの人が見えると

    苦しくなる


    それでもあたしは

    『苦しい』とは言わない


    ただ微笑んで

    ただ微笑む





    もう恐怖を見えないふりをしないと

    もう見えないふりはできないと

    そうなった今

    余計に感じる途方もない感覚

    それは相変わらずあるものかと

    眠る君の傍ら呟いてみたりした



    共に歩きたいと願っても

    今ある現実に目を背けたくても

    現実そのもの

    君自身を目の前にすると

    夢は夢でしかないのかなと

    茫洋と感じてしまう



    もし君が共に歩きたいと願っていてくれたら


    それすらもあたしの願い




    あたしは今

    立ち止まってみる


    この場所がどこで

    どこに向かおうとしているのか

    何があって

    何を見ているのか






    夢をみた

    広い空があり

    その空はエメラルドグリーンに近い色だった

    その空を見つけたのはあたしだけで

    『さすがだね』と周りに言われた

    あたしは『ふざけるな』と言って

    その空をカメラに写した



    その空を1人で見るとき

    あまりに綺麗で

    君が隣に居れば


    そう願った



    それが

    今現在のあたしなのだ





    (携帯)
引用返信/返信
■21326 / ResNo.14)  m
□投稿者/ 金丸 一般♪(14回)-(2009/03/29(Sun) 23:06:54)
    誰かが居ると感じ

    振り返ると誰も居ない

    その足音は

    反響した自分自身の足音だった




    そんな風に

    変わりゆくあたしと

    以前のあたしが

    近くに居る



    距離を無くそうとしているあたしの背中には

    距離を示そうと躍起になるあたしが居る



    きびすをかえしそうになる



    それが

    苦しくて

    今にも涙こぼれそうになる

    叫びたくても

    何を叫んでいいかわからない



    苦しさに身を任せると

    元に戻ってしまう



    今は結果よりも

    答えよりも

    欲しい何かがある



    どうしたらいいかわからないと

    泣き叫びたくなる

    何をどうするのかさえ

    わからない


    もどかしくて

    こわくて

    寂しくて

    不安で

    以前みたくなりたくなくて

    どうしたらいいかわからなくて

    あたしの時が止まる



    渦はまだ

    止まることを知らなくて

    中心に居るあたしは

    自分の心が

    壊れていくのを

    見ているしかなくて

    それを見て泣きそうになる





    確かにあるのは

    君への愛だということ

    (携帯)
引用返信/返信
■21328 / ResNo.15)  o
□投稿者/ 金丸 一般♪(15回)-(2009/03/31(Tue) 02:15:29)
    いくら混乱しても悩んでも

    先がなくてもあったとしても

    愛がそこにあれば

    ただそう願う



    いつでも君に『おかえり』を

    いつでも君に『ただいま』を

    いつでも君に真っ直ぐな愛を



    本当はあの時

    『会いたかった』

    そう言いたかった


    言えずに終わったのは

    今も少しわからない



    これからは

    ちゃんと君を見ていたい


    逃げずに君を真っ直ぐ見ていたい


    あたしがどこに行っても

    君がどこに行っても

    『おかえり』を

    『ただいま』を

    言えることなら『会いたかった』を


    そう言っていきたい




    君の中にある『居場所』

    あたしの中にある『居場所』

    そこがいつまでもあってほしい

    結局のところそれが本音なのだろう




    ESTACION,Te Amo.


    四季 愛してる



    それは君に

    ただ今ここに


    (携帯)
引用返信/返信
■21329 / ResNo.16)  .
□投稿者/ 金丸 一般♪(16回)-(2009/03/31(Tue) 02:50:40)
    あとがき



    実はまだ頭の中で自分二人が乱闘しています。

    もう毎日ボッコボコです。

    泣きたくなるし

    疲れてるしで

    もう『うぎゃぁぁぁ!!!!』と叫びたくなります。


    でも現実を見ている気分で見ていなかった事実と

    四季への愛情が自分にとってどれぐらい確実なものかが

    自分と戦うことを止めさせない力になっています。


    毎日ボッコボコになって

    痛くて苦しくても

    1人になると

    『もう逃げたくない』って

    呟きます。




    Te Amo(本当は“amo”)

    スペイン語で『愛してる』

    Te quiero よりも

    確立した、この人だけだと思えるような時に使う言葉です


    I LOVE YOUよりももっと深い愛




    みみサン

    ちょうどあなたが字と字の空間を作ってくれて本当に感謝しています。





    ここに私が居ます

    まだ混乱しています

    結果は何もありません

    答えも何もありません

    でも気付けました。


    ごちゃごちゃしすぎて

    ウジウジしすぎて

    自分でもまとまらないです。

    何であんなこと書いたんだろうって思う文もあります。

    でも心境の変化や渦がありありとしているかな と無理やり丸め込みました。

    多分しばらく読めません。


    でも負けそうになったときに

    読めばまた闘えるだろうって思えます。



    がんばります。

    欲しがってるけど負けません!!(笑)


    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■21278 / 親記事)  NO TITLE
□投稿者/ 浅黄 一般♪(1回)-(2009/03/09(Mon) 23:16:02)
    桜並木が並んで、道行く人の頭にピンクの花びらを振り掛ける。

    空は青く澄んだ晴天、数少ない白い雲がうっすらと浮かんでいる。












    黒いブレザーの下に白いブラウスと、真新しい赤いネクタイ。
    赤のチェック柄の膝丈スカートに、黒いワンポイントのハイソックス。
    肩には黒い皮製のスクバを掛けて、茶色いローファーが地面を踏みしめる。


    私・・・藤原夏衣、17歳。
    ついに、ついに念願の高校1年生になりました!
    大して頭の良くなかった私が、一生懸命1年間頑張って勉強して受かった高校。
    自宅からも近いし、何より・・・・・




    中学のときのみんなの憧れの先輩、明日河先輩がいる高校なのです☆
    といっても、私は高1で、先輩は高3・・・1年しか一緒にいられません(泣)


    明日河瑞希先輩。黒いショートヘアに凛々しい顔立ちのカッコイイ美形の先輩。
    剣道部に所属してて、剣道をしている姿は憧れの的。
    みんな先輩に憧れて剣道部に入部したし、近づこうと頑張った。
    だけど・・・・一匹狼な先輩に唯一近づけたのは、仲の良かった同い年の先輩、足立由美先輩だけ。


    足立先輩も可愛らしい先輩で、明日河先輩とは対照的なのが鮮明に記憶に蘇る。







    ・・・・とまぁ、妄想はここまで!


    今日から入学するこの学校で、私は頑張ってみせると決心を固めた。













引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■21297 / ResNo.9)  知ってしまった真実
□投稿者/ とろろ 一般♪(8回)-(2009/03/15(Sun) 23:17:05)
    その日の夜。私は明日河先輩に会えて、しかも2分くらい話しただけで胸が壊れそうだった。
    部活も身が入らなくて、先輩に大丈夫?なんて聞かれちゃったし・・・。


    だって私は明日河先輩に憧れて、勉強も部活も頑張ってきた。
    少しでも近づけるように努力してみたりした。
    会いたいと毎日願っていた、そんな明日河先輩に今日になってやっと会えたのだ。
    嬉しくないはずが、舞い上がらないはずがなかった。




    私の3つ上で大学1年の一緒に住んでいるお姉ちゃん、志穂によると。


    明日河先輩は入学したその時から、先輩の注目の的だったらしい。
    その整った容姿にみんなが魅了されていて、お姉ちゃんも例外ではない。


    そしてテストではいつも3位には絶対入っていたし、部活でも成績優秀、歩くだけで黄色い声が上がる。
    容姿のせいで、雑誌や事務所からスカウトしに来た人が校門で待っていたこともあるらしい。


    いつしかファンクラブも成立し、会員も全校生徒の半数近くが入っていた。
    でもほとんど女子だったとか。





    「という事は、ライバルが多いってこと?」


    私が不安げに聞くと、私が明日河先輩を好きだと知っているはずなのに、お姉ちゃんがにやりと笑って、


    「でもあの子、恋人がいた事があったわよ?私のクラスメイトだった西本真琴。副生徒会長を譲った人よ」


    確か・・・ショートカットの先輩で、背が高くて美人な人だったっけ。前に家に来てたことがあった。
    勉強が得意な先輩で、お姉ちゃんに勉強を教えていた人だ。



    そんな人が恋人だったなんて・・・・・・私は暗闇に突き落とされたような気分になった。








    私は深夜12時くらいに寝ようと部屋へ上がったけど、寝れなかった。
    さっきまで嬉しい気持ちだったのが、暗く辛い気持ちになる。


    あんな美人な元カノなんて、敵わない。
    まだ思っているかも・・・・考えれば考えるほどネガティブになってゆく。





    そう考えているうちに、私は涙を流しつつも眠ってしまった。


引用返信/返信
■21299 / ResNo.10)  ★さき様へ★
□投稿者/ とろろ 一般♪(9回)-(2009/03/16(Mon) 14:19:13)
    さき様へ


    この度はこの小説を読んで頂き、誠にありがとうございます。

    ゆっくりですが更新していきたいと思いますので、次の更新までもう少々お待ち下さい。
    ご希望により、1話だけこれとともに更新しておりますので・・・お楽しみ下さい。



    とろろ
引用返信/返信
■21300 / ResNo.11)  帰り道T
□投稿者/ とろろ 一般♪(10回)-(2009/03/16(Mon) 15:10:44)
    次の日、腫れぼったい目のまま学校に行った。
    昨日の夜に、結局泣きながら眠ったため、朝起きたら目が腫れてしまっていた。
    冷やしてみたけど、腫れた目は治らなかったんだ・・・・・。




    「・・・・・どうしたの、その腫れてる目」


    教室に着いて席に座ると、いつも早くから来ている瑠貴が驚いて言った。
    そんなには腫れてないと思うんだけど・・・・・。


    「ん・・・ちょっと、ね?」


    曖昧に笑って見せると、瑠貴はふぅーんと少々不満そうな顔をしていたが、それ以上は突っ込まなかった。
    そこが瑠貴のいいところ、必要以上踏み込んでこない。








    それから美幸や安奈、未来にも聞かれて、みんな同じように答えて、みんな同じような反応をした。











    そして、あっという間に放課後。
    今日は気がついたら終礼は終わって、みんな部活や家へと向かっている状態だった。


    私は部活はやれるような状態じゃないから、ちょっと熱っぽいなんて普段はつかない嘘をついて部活を休んで、さっさと帰る準備をした。


    靴を履いてとぼとぼと外へ出ると、驚く人に出会った。
    あの校門のところにいるのは・・・・・。











    明日河先輩だ・・・隣にはクラスメイトなのかファンなのか、高い位置で結んだ茶色っぽいツインテールの女の子。
    そしてもう1人、赤髪のボーイッシュな女の子。色気がすごく、でもカッコよくて綺麗だ。


    「あれ?夏衣?今日は部活は?」


    明日河先輩にそう聞かれると、胸が痛む。
    まさか明日河先輩のせいで休んだんですよ、なんて口が裂けても、死んでも言えないから・・・。


    「実は用事があって・・・あの、そちらの方は・・・・・?」


    なんて小声で言っちゃった。もうー!素直じゃない私に私が悲しくなる(泣)


    「ああ、この子?僕のクラスメイトの岸澤紅矢。前生徒会長だよ」


    明日河先輩がそういうと、赤髪の先輩がどうも、と片手を挙げる。
    私は軽くぺこりと頭を下げた。


    「んで、こっちのツインテールは隣のクラスの神崎美玖、生徒会の書記だった人ね」


    「こんにちはっ♪初めましてだよね?」


    こっちは気さくそうな先輩で、よろしくって言いつつ右手を差し出してきた。
    私も左手を差し出して握手をする。


    「よかったらさ、一緒に帰らないかな。君とお話したいんだ」


    いいよね?と2人にうん、としか言わせないような雰囲気で聞いた。
    当然2人も頷く。


    私はさっきまでの気分が嘘だったかのように晴れて、初めて明日河先輩達と帰る事となった。



引用返信/返信
■21304 / ResNo.12)  帰り道U
□投稿者/ とろろ 一般♪(11回)-(2009/03/18(Wed) 15:06:44)
    学校の周辺は主に住宅街で、車もしょっちゅう通るし、人も多い。
    夕方となれば、夕食の買い物をする主婦や、犬の散歩をする人が大半だ。
    そんな騒がしい中、私たち4人は制服姿で町をぶらぶら。



    今は神埼先輩の提案で、近くのおしゃれで可愛らしいカフェに来ている。
    私は生まれて初めて、寄り道というものをした(気がする)



    私はミルクティー、明日河先輩はカフェオレ、岸澤先輩はアイスコーヒー、神埼先輩はアイスココアを頼んだ。


    しばらくし、それぞれの飲み物がそれぞれ置かれて、時たま飲みつつも会話が弾む。
    私的には、先輩3人の中に後輩・・しかも1年生が入るのもどうかなって思ったけど、意外と楽しい。






    「そういえば!瑞希ったらねぇ、夏衣ちゃん。『何か僕の後輩が来たみたいだ』って、毎日探してたのよ」


    そんな中、神埼先輩がそう話し出した。
    確か、学校生活は慣れたか?っていう話から学校や友達の話になっていたところに、言ってきたんだっけ。


    「え?明日河先輩が?」


    私の事だったらいいな、って思ったけど。でも、私の他にも数人この学校に受かってるんだもんね・・・。私なわけないか。


    「五月蝿いよ、美玖?」


    明日河先輩が軽く神埼先輩を睨みつける。これまた迫力があって・・つい見惚れた。


    「そーだよなぁ。『僕気になるんだよね』ってさ。んで、毎日その子探しに付き合わされてな。大変だったよ」


    クククッと喉で笑って目を細めた岸澤先輩が、私に声を小さくして教えてくれた。
    岸澤先輩の方から、先輩の飲んでいるコーヒーの香りがする・・・。


    「ちょっと、紅矢まで!余計なことは言わなくて良いよ?」


    ちょっぴり拗ねた明日河先輩が、先程飲み物と一緒に頼んだチョコレートパフェを頬張る。


    「あの、明日河先輩・・・気になる後輩って誰・・・ですか?」







    ギャーギャーいっている先輩たちに向かって、私はついに迷った末聞いてしまった・・・返事が怖い。


    ぴたっと動きを止めた明日河先輩が、チョコレートアイスの付いたスプーンを舐めて言った言葉に私は驚いた。


    「・・・・藤原夏衣」









    心臓が、止まったかと思った。
















    今なら、目の前のマンションの屋上から飛び降りても幸せだ。




















    「・・・・・・・・私?」





    「そっ♪瑞希は夏衣ちゃんの事探してたのよん☆」


    軽い口調で神埼先輩が言ってくれてるけど・・・耳に入ってこない。
    いや、言っているのが分かるならば、聞こえてるんだろう。


    「今日その子に会えて良かった。明日も探す勢いだったからな、瑞希は」



    やれやれ、と溜息をついて苦笑する岸澤先輩。












































    明日河先輩、これって期待しちゃっていいんですか?


引用返信/返信
■21312 / ResNo.13)  ライバル宣言
□投稿者/ とろろ 一般♪(12回)-(2009/03/20(Fri) 23:10:23)
    あの幸せな日から1週間半ぐらいたった月曜日。
    あれから私は、度々明日河先輩と廊下などの学校内で会うと話す様になった。
    神埼先輩や岸澤先輩も同様だ。
    3人はいつも一緒で、先輩達は私といつも一緒にいる他の4人とも仲良くなっていた。





    そして今日。
    3限目の化学が終わって、化学室から美幸と安奈、未来と瑠貴と出てきた時。
    体育なんだろう、ジャージに着替えた明日河先輩と神埼先輩、岸澤先輩と・・・・もう1人の先輩に出会った。
    初めて見た先輩だ・・・・・誰なんだろう?
    この学校の澄んだ綺麗な深い青色のジャージを着ている。


    「よう、夏衣。あと他の皆」


    もうすっかり仲がいい岸澤先輩が微笑でこちらに手を振った。
    見知らぬ先輩は、この後輩達って誰?と神埼先輩に聞いている。


    その先輩は少しくせっ気のあるセミロングの黒髪を右側で赤いチェック柄のシュシュで結び、目は少しキツい感じ。
    ジャージのチャックを胸元まで下ろして、首元には綺麗なシンプルなネックレス。
    普通よりちょっと美人だと思う。けど明日河先輩の方が綺麗。



    「ああ、君たちは初対面か。コイツは平梅。平梅彩華。3−2で美玖の幼馴染」


    そう岸澤先輩が説明してくれた。平梅先輩がニコリ、と微笑む。
    神埼先輩の幼馴染さんなのかあ・・・・。私達も微笑で返す。

    「んでもって、瑞希が好きです&#10084;」


    と、平梅先輩が明日河先輩に抱きつきながら言うと、もう既に私の気持ちを悟っていそうな岸澤先輩が顔を歪める。


    「ちょっと、暑苦しい。離れろ」


    べりっと明日河先輩が心底嫌そうな顔で離れて、抱きつかれた腕をパンパンと払う。
    明日河先輩はあまり好きではないらしい・・私は安心してしまった。


    「じゃあ、次体育だからっ、バイバイ♪」


    神埼先輩が満面の笑みでこちらに言ってきたので、私はそうですよねっ、頑張って下さい!と言ってしまった。







    そして・・・・先輩たちがそれぞれ香水の匂いを漂わせつつすれ違う時・・・・・















    「貴女に瑞希は渡さないからさぁ、覚悟してよ?」


















    ・・・・・・ライバル発言を、平梅先輩が甘い甘い匂いと共に囁いた。










    「諦めませんから・・・っ!」




引用返信/返信

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■21287 / 親記事)  夜の蝶。
□投稿者/ 蔵吉。 一般♪(1回)-(2009/03/11(Wed) 22:29:42)
    2009/03/11(Wed) 22:36:43 編集(投稿者)

    フロントを抜けてすぐに、白いグランドピアノとシャンデリア、黒と白をメインにした豪華な店内。
    ここはクラブ「ラスト・シーン」
    フロント・渡邊春海が今夜貴方様をエスコート致します。



    キャバクラをメインにした、短編をポチポチしていきます。

    乱文必須ですので、お許しをm(__)m


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■21301 / ResNo.1)  鍵盤に微笑みを。
□投稿者/ 蔵吉。 一般♪(2回)-(2009/03/17(Tue) 20:00:41)
    店内に入ると、すぐに白いグランドピアノが見えます。
    今回は、ピアニストとエスコートのお話です。



    「おはようございます!今日も宜しくお願いしまっすっ!」
    あの子が店に入ると響き渡る声、入店当初から変わらない。
    全く、どこからそんな元気がくるんだろなぁ〜。

    「りんちゃん、来たわよ〜。伊達ちゃん」
    ヘアメイクのおばちゃんが、笑いながら教えてくれる。
    「…聞こえてますよ。今日も元気ね。」
    そうよね。とニコニコしてるおばちゃん

    皆に好かれる様になっちゃって…

    「おっはようございます!今日も宜しくお願いしま〜す。あ、ねぇさん!」
    「…おはよ。」
    「二日酔いですか?!にゃはは〜」

    …何あの笑顔!犬みたい。つか挨拶の前に二日酔いかよ!!

    二日酔い大変ね〜。とおばちゃん
    もうヘアメイクも完了だ。クルクルと巻いてアップにした姿は、我ながら良い感じ。あとは、薔薇の飾りでいつも通り。

    「今日も綺麗ですね☆」
    「当たり前。」
    「タイタニック弾いて下さいっ」
    「やだ。」

    いつものやり取り。
    愛想の良い伊達ちゃんを、冷たくあしらう。端から見たら、意外としか言いようがないだろう。

    今日は何を弾こうかな…

    パラパラと楽譜を捲る。
    タイタニックの楽譜が出てきて、手が思わず止まる。
    視線は、ホールでトレンチを持っている伊達に。

    どうしよっかなー…。あ、また愛想振りまいてる。
    頑張ってるなぁ。話すの長くない?
    こっち見もしないで、素通り。
    ふーん。

    パラパラと楽譜を捲りなおし、いつも通りのオープニングを弾く。
    そこから順に、次へ次へ。
    その間にも、店内にお客様が入ってくる。

    「おぅ、伊達ちゃん!今日も元気だね〜。」
    「いらっしゃいませ!待ってましたよ〜!」

    …お客さんにも愛想振りまいて。
    頑張ってるなぁ。19で若いのに。
    私なんて今年で28なんだよなぁ、あんなに元気じゃなかったな。



    『愛してる♪』
    『それ、もう言わなくていいですよ。嫌いにならないし。』
    初めて言われた言葉。
    伊達ちゃんは、何度も初めての言葉を言う。
    いつの間にか、目で追うようになっていたくらいに。


    (携帯)
引用返信/返信

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■21223 / 親記事)  恋唄 第二章 1
□投稿者/ sakura 一般♪(7回)-(2009/01/09(Fri) 23:16:20)
    ふわふわと、水面を漂っている感じだった

    なんて心地良い・・・

    遠くから誰かが私を呼んでいる

    どうしてそんなに悲しそうな声で呼ぶの

    泣いている・・・

    誰・・・

    一瞬闇の世界

    そして、再び光に包まれた

    誰かが私の顔を覗き込んでいる

    あれは・・・

    美佐子さん・・・・?


    「あ、あなたぁ・・・!先生っ!サイが・・・サイが目をっ・・・!!」

    その聞き覚えのある声は母さんで、隣に立ち尽くしているおじさんを父親と認識するまで
    とてつもない時間を要した気がする・・・

    ああ・・・そうか・・・・私・・・・・・
引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■21281 / ResNo.9)  みさきさんへ♪
□投稿者/ sakura 一般♪(1回)-(2009/03/10(Tue) 22:28:30)
    感想、ありがとうございます。
    ずーっと更新できていなかったのに、読んでくださっている方がいること、感激です。
    拙い文章ですが、お付き合い頂けると幸いです^^
引用返信/返信
■21282 / ResNo.10)  恋唄 第二章 7
□投稿者/ sakura 一般♪(2回)-(2009/03/10(Tue) 22:55:05)
    サイは希の手を取ったまま立ち上がり、片手で腰を抱き寄せキスをした。
    ねっとりとした長いキスが終わると、取ったままの手を引き寄せ、ベッドへ導く。
    「シャワーは浴びないの?」希が聞いた。
    「もう部屋にいたときに浴びてるでしょう。省きましょう。」
    さっきまでの喧嘩腰の口調とは違い、完全に希をお客として扱っている。
    ほのかに香る、ボディーソープの香りを、準備万端の合図のように察知され、希は少し恥ずかしくなった。

    ベッドに腰掛けた希の前に跪き、サイはゆっくりと希のブラウスのボタンを外す。
    スカートは脱がさずに、ストッキングだけを器用に剥ぎ取った。

    「どうしてスカートはそのままなの?」
    メモでもしそうな勢いで、希は質問する。
    「普段から明るいところでお客に足開いてるアンタには、少し変わった方がいいかと思って。」
    いちいち質問され、少しイラついてサイが答えた。
    その答えにむっとしながらも、希は続けた。
    「へえ。初めてのお客さんでも、どんなやり方がいいか分かるんだぁ。」
    サイは小ばかにしたような希の言葉を無視して、スカートの中に手を入れた。

    手探りで内腿から足の付け根に指を這わせる。
    希も黙って、指の行方を追う様に下を向くと、サイと目が合った。
    サイは黙って希をまっすぐに見つめ返し、指で探る。
    指先がヘアを掻き分け、突起を捕らえると、ヒダをなぞり始めた。

    触るか触らないかの距離感を保ち、ヒダの外側から内側までを念入りになぞる。
    そのうちに、希はモゾモゾし始めた。
    「どうして黙ったままなの?」
    「・・・・・・」
    「いつもこういうパターン?」
    「・・・・・・」
    サイは尚も黙って見つめたまま、指先だけを蛇のように這わせている。
    「な・・・にか言いなさいよ・・・。私お客なのよ・・・!」

    クチュッ

    サイの代わりに『希』が答えた。



引用返信/返信
■21284 / ResNo.11)  恋唄 第二章 8
□投稿者/ sakura 一般♪(3回)-(2009/03/10(Tue) 23:12:15)
    希は、サイが指でなぞるだけで濡れている事が恥ずかしくなり、質問をやめた。

    クチュックチュッ・・・
    「ん・・・・」
    溜息を漏らしながらも、負けず嫌いの性分から、希はサイから目を離さない。
    その瞳も、どんどん潤み始める。

    ふいに、サイが希の足を掴み、ゆっくりとベッドに四つん這いにさせた。
    「あっ・・・」
    急な事に、希は驚いた。

    クチュクチュクチュ・・・
    さっきよりも大胆に、サイの指が希の突起とヒダの中を弄る。
    「んっんっ・・・あっ・・・」
    指で弄りながら、サイは唇を希の腰から肩へと滑らせる。
    「ふぅぅ・・・ん・・・」
    希は、男性とは違う、滑らかで繊細なサイの愛撫にどんどんはまっていく。
    希の首筋や耳を唇で弄びながら、片方の手で、ブラの上から乳首を刺激する。
    サイはもうすっかり目を閉じて、試合放棄している希に囁いた。

    「ヤリ慣れてる相手なら、少し焦らしたり刺激を与えた方が飽きなくていいんだ。」
    「ん・・・ん」
    「どうしたいかを察知して、その急所はすぐには攻めない。」
    「・・・・ん」
    「聞いてんの?」
    おざなりな相槌に、サイは手を止めて聞いた。
    「やめないで・・・やめて・・・」
    「は?」
    「指導は・・もういいわ・・・・やめて・・・でも・・・やめないで・・・」
    サイがぽかんとしていると、希がキレた。
    「だから、早く続きをしてよ!もっと・・・やらしく・・・」

    そう言って、希は更に腰を突き出した。


引用返信/返信
■21285 / ResNo.12)  恋唄 第二章 9
□投稿者/ sakura 一般♪(4回)-(2009/03/10(Tue) 23:26:26)
    「仕事・・・?」
    サイがサイドテーブルの携帯を取ると、隣でうつ伏せになっていた希が聞いた。
    「いや、今何時かなと思って。」
    「何時?」
    「12時・・・夜のね。」
    「まだ帰さないわよ。フルコースなんだから朝まで・・・。」
    「いや、そういう訳じゃないけど・・・朝までって・・・。」

    結局、あれから希は何度も絶頂を迎え、サイは奉仕しすぎて二人とも眠ってしまった。
    サイは服さえ脱いでいない。

    「私の事、憎いんでしょう・・・。」
    うつ伏せのまま、また希が聞いた。
    「最初はね、正直殴りたいほど。でも、まぁ、今は・・・」
    「許せるの?」
    「んー・・・ただの性悪じゃなさそうだし。でも、何で美佐子さんの事知ってるの?」
    「ああ・・・」
    希は体を少し起こし、タバコに火をつけた。
    「あなた、しばらくクラブに出てこなかったでしょ。みんなが辞めたんだと思ったわ。」
    「ああ。・・・だから?」
    「それで、あなたが休み始めた頃のお客を、クラブの人に聞いたのよ。それで、携帯番号から色々調べて、そしたら、美佐子さん?彼女が浮かんだの。」
    「調べた?アンタ、何企んでんの?」
    「何も。ただ気になっただけ。」
    「何で?」
    「さあ。」
    「さあって・・・好きなの?」
    希の動きが止まった。
    サイの動きも止まった。
    「もしかして・・・自分の気持ちに気が付いてなかった・・・とか」
    サイが冗談めかして言うと、希の耳が赤くなってきた。

    「マジ・・・?ありえない・・」
    「・・・・ありえないよねぇ・・・」
引用返信/返信
■21286 / ResNo.13)  恋唄 第二章 10
□投稿者/ sakura 一般♪(5回)-(2009/03/10(Tue) 23:45:43)
    「だけどさぁ・・・」
    希はタバコをもみ消して続けた。
    「専門を転換しようと思ってるのはホント。この業界、結局若い娘に持ってかれちゃうじゃない。」
    「でもまだ希さんは若い方でしょ。」
    「テクニックより、やっぱピチピチの肉体よぉ。その点、サイの方はおば様ばかりでしょ。見た目より質を問われるじゃない。」
    「はあ。まあ・・・。」
    「だから・・・ね。近い将来って感じかな。」
    そう言って希はベッドから起き上がり、ビールを取りに行った。

    冷蔵庫の扉を開けながら、希は言った。
    「本当はね、美佐子さんって人のこと、どうこうするつもりなんか全然なかったのよ。」
    「・・・そう。」
    「もしサイが乗ってこなければ、それでおしまいにしようと思ってた。ごめんね。」
    サイは意外に素直な姿に、少し面食らった。

    ベッドに戻ると、ビールを一口飲んで、希が言った。
    「ね・・・また濡れてきちゃった・・・。」
    「えっ・・・えええ!?」 

    希の瞳はまた濡れ始めていた。
引用返信/返信

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