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■18707 / 親記事)  春菫  
□投稿者/ 鷹司悠悧 常連♪(115回)-(2007/04/18(Wed) 21:58:23)

    ......

    鷹司悠悧です

    【桜乱れ…雪舞う…】
    で、濃密でクラシカルな話しを書いていますので…
    少し、息抜きしようかなと…

    短編です

引用返信/返信

▽[全レス16件(ResNo.12-16 表示)]
■18827 / ResNo.12)  鷹司悠悧様
□投稿者/ 唐木 一般♪(9回)-(2007/04/28(Sat) 17:00:14)
    唐木です
    私も是非、鷹司悠悧さんのHPの会員になりたいと思います。
    詳細をお知らせください。

    お手数ですが、アドレスの最後のxを取ってメール頂けますでしょうか。
    お時間或る時で宜しいですので、楽しみにお待ちしています。

    こちらの【春菫】も
    サン・ジュスト子爵と雪桜の純愛も、心から楽しみにしています。

    少しずつ高まる雪桜の気持の高鳴りが聞こえてきそうで
    感情移入してしまっています。
    鷹司悠悧さんに焦らされて待たされて…困ってます。

    余りあちらに書いてはと、ここに一緒に書かせて頂きました。
引用返信/返信
■18830 / ResNo.13)  雫さん いつもありがとうございます
□投稿者/ 鷹司悠悧 ファミリー(154回)-(2007/04/28(Sat) 20:28:32)

    ...

    メール差し上げました

    いつも応援ありがとうございます

    サン・ジュスト子爵…
    これからいっそう妖しくなります
    歯止め聞かなくなりそうで…今必死で理性取り戻している処です
引用返信/返信
■18831 / ResNo.14)  唐木さん いつもありがとうございます
□投稿者/ 鷹司悠悧 ファミリー(155回)-(2007/04/28(Sat) 20:40:07)

    ...

    メール差し上げました

    ≪春菫≫更新しないのにレスを頂いて恐縮です…


    鷹司に焦らされて、待たされて困っていらっしゃるのですか…
    サン・ジュストと雪桜の官能シーンのことですね

    すみません…
    サン・ジュストと雪桜の気持を繊細に繋ごうとすると
    前振り固めに想いがいって…

    でも
    一度始まると、鷹司悠悧はくどさ満開、淫靡耽美、濃密濃厚ですからご期待を

    ≪桜乱れ…雪舞う…≫(24)を少し編集しました

    これからも宜しくお願いします

引用返信/返信
■18871 / ResNo.15)  サン・ジュスト様素敵!!
□投稿者/ ゆうき 一般♪(7回)-(2007/05/02(Wed) 01:41:23)
    2007/05/02(Wed) 02:16:21 編集(投稿者)

    すみませんゆうきです。
    ずっと我慢していたのですが
    桜乱れ…雪舞う…のほうに感想を書くのが、いけない気がして…
    こちらに書かせて貰います。
    鷹司悠悧さん、更新速いです!
    凄い熱意が伝わります。
    とうとうサン・ジュスト様と雪桜が…
    描写が綺麗で、もう溜息ものです。
    続きが待ち遠しいです!
    …物凄く、ファンを焦らしてますよね鷹司さん!!
    追加です!
    サン・ジュスト様にボーとしていてメアド書き忘れました
    僕も、是非鷹司悠悧さんのサイト会員になりたいので
    メール待ってます!
引用返信/返信
■18885 / ResNo.16)  ゆうきさん いつもありがとうございます
□投稿者/ 鷹司悠悧 ファミリー(189回)-(2007/05/02(Wed) 23:28:19)

    ...

    ≪春菫≫に、≪桜乱れ…雪舞う…≫の感想頂き恐縮です

    物凄く皆様を焦らしています
    しっかり自覚しています…

    リアの鷹司悠悧は、焦らすのも好きですが
    焦らされるのは嫌いで
    一気に攻めて…攻めさせるが得意技なのですが…(ぇ 


    (37)(38)少し編集しました

    今からメール差し上げますね

    ≪春菫≫更新できなくて…しばしお待ち下さい

引用返信/返信

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■18633 / 親記事)  海鏡の風
□投稿者/ 金丸 大御所(334回)-(2007/04/16(Mon) 16:35:30)
http://id26.fm-p.jp/4/nxnxnxn/
    甥っ子は膝枕でスヤスヤと寝ていた。

    15分にと四季がメールが来てから

    私は携帯を握り締めて

    呼吸を整えた。



    この数時間前に私は一つの決心をした。

    それは

    優しい口調だけは崩さないようにしようと。

    何故だか

    それが必要な気がした。



    15分過ぎに

    携帯が鳴った。


    『もしもし』


    「んー」



    この電話は長くなるか短くなるかわからない

    四季の第一声を聞いてそんな気がした。


    他愛もない話をしていた


    「疲れてる?」

    『まぁ色々とね』



    あのトラブルが浮かぶ。



    「あの日大丈夫だったの?」

    『んー大丈夫だよ。言ったろ。お前が心配することじゃないって。』


    他の理由で電話したってことか…。



    四季がなかなか電話を切らないのを感じ

    私は幾度か話を切り出す四季の言葉に


    決心した口調で答えていた。



    『海ちゃん』

    「ん?」


    この一言が発せられた時


    あぁ大事なことなのだと

    その後に続く言葉を待った。



    四季が『ちゃん』を付けで私の名前を呼ぶときは

    何かあるときが多い。








    『別れてほしいんだわ』



    「そんなことだろうと思ったよ。」


    『相変わらず勘がいいね(笑)』


    「で、理由は?」


    『…このままだとタケちゃんにバレるんじゃないかって不安感でしかお前に接せられなくなる』


    「で、お前はどうしたいの」


    『お前が言ってた決心もあるし、ちゃんと好きだし、別にこれから何かを変える気はないよ』


    「ちょっと考えさせて。電話する前に連絡するから」


    『あいよ』




    電話を切った後


    私は泣き崩れた

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■18705 / ResNo.6)  海へ
□投稿者/ 四季 一般♪(1回)-(2007/04/18(Wed) 19:25:06)
    ありがとう



    このエッセイからも


    ホームページからも


    メールからも



    晴れた日や


    雨の日や


    楽しい日や


    憂鬱な日にも



    たとえ


    理解されない時にだって



    いつの時にも


    海から届いているよ



    優しい風のって


    鳥にのって


    花びらにのって


    雨粒にのって


    溢れる光にのって



    いつだって


    海から届いているよ


    溢れる想いが


    どんな時にだって


    届いているよ



    ありがとう


    ありがとう


    愛させてくれて


    ありがとう



    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■18759 / ResNo.7)  完結 お疲れ様でした
□投稿者/ 昴 大御所(371回)-(2007/04/21(Sat) 02:13:04)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    どちらのスレッドに書かせて頂こうかと悩んで
    やはり本流に当たるこちらかと・・・

    完結 お疲れ様でした
    切ないですねぇ・・・

    最近書けなかった昴ですが
    金丸さんの追い上げを感じて
    「書かなきゃ・・・」って感じでやっと書けました

    金丸さんのこと昴の心の中では親しみを込めて
    『きんちゃん』って呼ばせて頂いているんですよ^^
引用返信/返信
■18771 / ResNo.8)  お疲れさまでしたo(^-^)o
□投稿者/ 夏菜 一般♪(6回)-(2007/04/22(Sun) 13:48:20)

    久しぶりにPCを開くことができました
引用返信/返信
■18772 / ResNo.9)  お疲れさまでしたo(^-^)o
□投稿者/ 夏菜 一般♪(7回)-(2007/04/22(Sun) 13:57:55)
    ごめんなさぃ↓上のは打ち間違ぇです(∞xωQ艸)$.*.

    改めて、ぉ久しぶりです。
    近況報告からいきますと、現在声帯にポリープができてしまったのでバイトを休んでいます。
    しかも週3での病院通ぃ・・・加ぇて1ヶ月歌ぅの禁止とゆぅ・・・
    辛ぃです((pД+。∝)泣)

    大学では軽音サークルに入ってボーカルをやる予定です☆
    なのにこの状態とゆぅ・・・↓



    金丸さまはぉ元気でしょおか。
    淋しくなりますが、エッセイ完結ぉ疲れさまです((艸OωQ★)*+。
    またぃつか、
    エッセイとゆぅ形ではなくとも金丸さまの言葉を読みたいです。

    本当にぉつかれさまでした。
    またぉ会いできる日を楽しみにしてぃます(*UωU*p圉q)*.゜


    これからも金丸さまの未来に良ぃことがありますよぅに・・・


    夏菜でした☆
引用返信/返信
■18780 / ResNo.10)  昴様
□投稿者/ 金丸 大御所(345回)-(2007/04/23(Mon) 03:13:57)
    感想ありがとうございます。

    いやぁエッセイは終わらないとか言いながら終わらせちゃいました(笑)

    しかも四季に頼んでゲスト投稿までしてもらいました。

    読んでくれる人がいて本当に嬉しいです。

    『風の唄』はポツポツ気が向いた時に書いていこうと思っています。

    多分…とゆうか確実に昴さんを抜くことは無いです(笑)
    安心してください(笑)

    最近の追い上げは、もう出来ないと思います。と言っても、20以上に差があるまんまですけど(笑)

    でも、ずっと書いていきたいと思ってます。

    昴さんのよきライバルでもある為に。(笑)

    ありがとうございます

    これからもよろしくお願いします(笑)


    金丸

    (携帯)
引用返信/返信

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■18409 / 親記事)  お題小説 7
□投稿者/ 昴 大御所(356回)-(2007/03/22(Thu) 03:46:41)
    お題小説06が100レスになっていましたので
    新スレッドを立てました

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス25件(ResNo.21-25 表示)]
■18528 / ResNo.21)  一番の願い
□投稿者/ 麻奈美 一般♪(2回)-(2007/04/06(Fri) 01:17:03)
    私の一番の願いは『あなたが幸せになってくれること』

    あなたが幸せになってくれるのなら誰と結ばれようと私はかまわない。

    でも,これだけは覚えてて…

    『私はずっとあなたのことを愛してる』

    ----------------------次のお題は「妄想」でお願いします<(_ _)>


    (携帯)
引用返信/返信
■18529 / ResNo.22)  妄想
□投稿者/ アイズ 一般♪(1回)-(2007/04/06(Fri) 13:43:52)
    「好きな人がいるの」
    そう彼女は言った。

    あまりの自然さに
    あまりの突然さに

    「へぇ〜どんな人?」
    と普通に聞いてしまって

    「うん…その…優しくて私のことを思ってくれてて、帰り道とか車道側を歩いてくれたりしてね…それで…」

    うんうんとうなづいてて思った。
    『優しくて彼女のことを思ってくれてて、帰り道とか一緒に帰ると車道側を歩いてくれる…それって!!』

    告白?!

    そう考えるとドキドキして次の言葉を待った。

    「…それでね、そこのパン屋さんでアルバイトしてるの♪」

    は?私アルバイトしてないよ?ってあれ?

    「今日もその人と帰るから、またねw」

    「あ、うんじゃあ、また」

    そんな期待がなかったわけでもなくみごとに玉砕した春のある日なのですよ?

    ------------------------


    ま、ありきたりってことで!

    お次は「美容院」
引用返信/返信
■18536 / ResNo.23)  美容院
□投稿者/ つちふまず 一般♪(4回)-(2007/04/07(Sat) 01:08:23)
    「え?」



    「ショートにして下さい」



    意志の固さの表れか、鏡越しに自分の顔を真っ直ぐに見据えていた。



    「ずっと伸ばしてたのに」



    コームで撫でると、その一直線は背中の辺りまで伸びる。



    「いーんです…って言っても分かんないから…ヨリさんにお任せします」



    うーん…。



    あ。


    この衝動的な注文…。


    さては。



    「もしや…しつれ、」
    「切って下さい」



    言いかけた所で有無を言わさず被せられたので、


    「わ、わかった」




    注文に忠実に。




    髪をとかしながら全体のバランスを考える─



    もったいないなー。



    ふと雑誌を読み始めたお得意様を見ると、



    明らかな事実に気付いた。




    …瞼が腫れてる。



    恋人と二年近く同棲してるっていつか言ってたけど…。




    ………。




    あ。




    「………あのさ、マッサージ先にしてもいいかな?」



    いい事思い付いた。



    「え?」


    「肩張ってるよ」


    「見ただけでわかるの?」


    「もちろん。終わった後もするから、ね?」


    「あ、はい…。」




    よし。




    10分後─



    Zzz…。



    寝てないんじゃ、ね。



    スヤスヤと眠る姿は、気の強そうな顔立ちとは裏腹に穏やかだ。



    「作戦開始。」



    私は取り掛かった。




    60分後─



    「………あれ」



    起きたかな。



    「そのまま流すよー」


    「えっあれ?えー!」


    「いいから」





    さらに60分後─


    「はい、おしまい」


    「切ってないし!」


    「いや、少し切ったよ?ついでにパーマも」





    仕上がりは─


    ゆるゆるパーマをかけて毛先を遊ばせて長い前髪を切った。




    「可愛くなった。思った通り」



    「…かなぁ。モテるかな?」



    「絶対モテるね」



    「本当にー?」





    ポンと肩を叩くと─




    髪質と同じ位、
    柔らかく笑った。




    「ありがとうございました」


    「ありがと、ヨリさん」



    店外まで見送ると─


    4月にしては、冷たい風が吹いていた。





    徐々に小さくなる背中を見ながら、






    いつか明るい春が来るといいねと。












    小さく願った。




    次は…「花冷え」で♪





    (携帯)
引用返信/返信
■18582 / ResNo.24)  花冷え
□投稿者/ さる 一般♪(1回)-(2007/04/10(Tue) 23:08:15)
    桜咲く4月
    晴天の小春日和-----
    「ねぇねぇ」

    『なに?』

    「あんさ、なんでその格好なの?もう桜咲きみだれの春だよ〜」

    『だってまだ花冷えだよ?寒じゃんかぁ』

    「……花冷え??」

    『…ん?花冷えじゃん』

    「花冷えってなに??またうちの知らない言葉使っる!花冷えって方言?おばあちゃん語?どっち?」


    『おばあちゃん語いうな!方言でもないよ!』

    「だってうち知らないも〜ん 使い方あってんの?」

    『絶対合ってるよぉ!それに花咲く季節でも寒い時に使う言葉だよ』

    「ふ〜ん。じゃあたしも明日から使おうっと」

    『あ!でもたぶんだから使い方間違えてるかもよ!友達に突っ込まれたらうちに聞いたっていうんでしょ?使わない方がいいよ』

    「なんでたぶんなの?いいの!意味間違えようが使い方間違えようが一緒の言葉使いたいの!んであんたを感じるの!この気持ちわかるかなぁ?」

    『わかるか!勝手にせぃ!うちはもう使わない』
    「えぇぇぇ!いやぁ!あんたしか使わない言葉使わなきゃあんたを感じれないじゃんかぁ
    使えぇ!花冷え使え!うちの気持ち踏みにじるなぁ」

    『そんな無理に使わなくても気持ち分かってるし、むきににるガキくさいとこ好きだよ』

    「うちだってその……」

    『なに?』

    「………
    うちだって意味分からん言葉言うあんたが好きだもん」

    『ん。じゃ花冷えだし手でも繋いで帰ろうか』

    「花冷えだもんね♪」

    そんな大人子供カップルの1コマでした。

    お粗末さまでしたm(_ _)m
    次のお題は「味噌汁」お願いします。





    (携帯)
引用返信/返信
■18617 / ResNo.25)  味噌汁
□投稿者/ れい 一般♪(22回)-(2007/04/15(Sun) 03:49:28)
    携帯が鳴る。

    23時40分。
    あいつからの着信。

    わたしはちょうど、お風呂あがりだった。
    仕事で付いた油のにおいがとれて、
    凝り固まったからだと心が解れる時間。


    「どした〜?」


    この時間ということは、
    きっと彼女は仕事帰りなのだろう。


    ――由布子、明日休み?


    数ヶ月に一度かかってくる、
    金曜日の夜の電話。

    彼女は土日休みだから、
    これからわたしを
    飲みにでも誘おうと思ったのだろう。


    わたしの、好きな人。

    彼女には振り回されてばかり。
    出会ったのは、大学1年の春。

    今年で6年目を迎える友情が、
    わたしの中で、恋愛感情に変わってから
    どれくらいの月日が経つのだろう。

    大学3年生の頃にはもう、
    きづくとわたしは彼女が好きだった。


    「ん〜?明日?午後出勤だけど」

    ――じゃあさ、これから由布子んち行っていい?

    「えっ!?うち?!」

    ――うん。だめ?


    飲みのお誘いなら、
    断る気だった。

    でも、彼女の意外なお願いに、
    思わず部屋を見渡す。

    見渡しながら、
    彼女は今週もハードだったんだな、と思った。
    彼女の声は、疲れていたから。

    4月から、部下が4人付くことになった、彼女。

    学生時代から思っていたけれど、
    仕事はできる、らしい。

    そして本人曰く、
    男女問わず、
    モテるらしかった。

    思わず納得してしまう。

    端正な顔立ち、
    長く美しい黒髪、
    長い手足、
    顔に似合わず、男前な性格。


    かっこよく、美しい彼女。


    「いいけど…。沙紀、こっち着くの、何時?」


    彼女に会える、そう思って心ときめく自分がいる。
    何ヶ月ぶりだろう。

    目の前にあった姿見に顔を映し、
    パジャマの襟を整えて、
    頬に手をあててみる。

    ノーメイクだけど…
    ま、いっか。

    いつも忙しい彼女は、
    突然わたしを無理に呼び出すから。

    わたしはしょっちゅう、
    彼女にノーメイク姿を見せている。

    彼女に比べて、わたしは童顔で、
    それがノーメイクだと際立って困る。


    ――まだ検索してない。

    「わたし、お風呂上りだから駅まで迎えいけないよ」

    ――たぶん、だいじょぶ。


    由布子は沙紀に甘すぎだよ、
    そう言われたのは
    大学4年の秋。

    それから、なるべく彼女を突き放すようにしている。

    突き放しても、
    今度は彼女が今まで以上に甘えてくるから。
    結局距離感は変わらなかった。


    わたしの気など全く知らず、
    「本当に沙紀は由布子が好きだね〜」と
    わたしたちの共通の友人が
    半ば呆れたように
    わたしたちのべったり具合を冷やかす。

    「うん、好きだよ。ね〜、由布子」
    そんなことを言って。
    わたしの気も知らないくせに。

    わたしはただ、
    「はいはい、そうね」と言って
    流すことしか出来なかった。

    彼女はわりと軽く、
    そういうことを口にする。
    誰にでもそういうことが、言える人。

    わたしの気も知らないくせに。


    「…あんた、ご飯たべたの?」

    ――んー?あんまおなかすいてない。

    「もう。食べなきゃだめだよ、いつも言ってるでしょう」


    わたしは仕事柄。
    不健康な彼女を諭すことが多い。


    ――じゃぁ由布、作って。

    「えー、うち、何も材料ないよ」


    普段、仕事で作っているものだから、
    あまりわたしは家で料理はしない。

    そういいつつ、
    冷蔵庫を覗いてみる。

    冷蔵庫にあったのは。


    「お味噌汁、くらいしかできないなぁ」


    長葱と、豆腐。あとは味噌。


    ――おみそしる!いいね、いいね。
    由布の料理、あたし好きだよ。


    ああ、もう。だから。
    そういうことが、どうして言えるのか。


    「とりあえず、作っとくから。
    何時くらいに到着予定か、分かったらメール頂戴ね」

    ――はーい。


    そうして電話が切れた後。
    わたしは味噌汁のセットだけ先に済ませ、
    猛然と部屋の片づけを始めたのだった。




    「ああ、幸せ。美味しい。ありがとう、由布」


    彼女ほど、作らせ上手、
    食べ上手な女も珍しい。

    いつも凛としている彼女の顔が、
    ふわっと柔らかくなり、
    オシゴトモードが
    崩れるのが分かった。

    彼女のこの笑顔が見たくて、
    わたしは料理を仕事にした、
    と言っても過言ではないと思う。


    「ただのお味噌汁だよ」

    「ふふふ。なんか落ち着く」


    わたしの照れ隠しを
    知ってか知らずか。

    彼女は嬉しそうに笑って、
    味噌汁を飲み干した。




    「由布子ってさ、なんかお味噌汁似合う」

    「は?」


    彼女がそんなことを言い出したのは、
    わたしが器をキッチンで洗っている時だった。


    「なにそれ。あんまし嬉しくない」

    「えー、褒めてるのに」

    「えー?」


    所帯染みてる、
    とでもいうつもりか。

    それは褒め言葉じゃない。


    「なんかね、落ち着く」


    彼女の顔を見ると、
    彼女はにこにことして
    わたしをじっと見ていた。

    思わず顔が赤くなり、
    慌てて下を向いて、
    食器洗いに精を出すふりをした。

    もう洗うものは無かったけれど。


    「あ、そ?それ、いいこと?」

    「うん、すごくいいこと」


    嬉しそうに彼女が言うから、困る。
    期待をしたくなってしまうから。


    「そ。じゃあいいや」

    「え、嬉しくないの?めちゃめちゃ褒めてるのにー」

    「嬉しいけどさ…お味噌汁って…微妙」


    そう言って、
    ちょっとはぐらかして。


    「ほら、わたし明日仕事なんだから!
    寝るよ。シャワー浴びといでよ」


    そうやって彼女を追い立てる。

    彼女のシャワーを浴びる音を聴きつつ、
    わたしはベッドに倒れこんだ。


    ――なんかね、落ち着く。


    さっきの彼女の言葉が、
    わたしの頭の中で反芻する。

    いつも周りに気を張っている彼女。

    その彼女にとって、
    恋人は無理でも、
    せめて安らげる場所になりたい。

    そう思っていた。

    ずっと、学生時代から。



    ああ、わたし、沙紀が好きだ。

    とてつもなく、それを実感する。

    たったあれだけのせりふで

    こんなに幸せな気分になれるなんて。



    これ以上の関係になりたいなんて、
    贅沢は言わないから。

    ねえ、かみさま。

    沙紀にとって、わたしのもとが
    ずっと、一番安らげる場所でありたいです。


    と、普段はお祈りもしないのに、
    勝手にかみさまにお願いしてみる。


    わたしはこれからも、
    きっと彼女に
    振り回されるんだろうなと。

    そんな風に思って、
    ちょっと笑みがこぼれてしまうわたしがいた。



    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

    長く、なってしまいました。眠いです。

    次回は「宅配便」でお願いします。
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■12111 / 親記事)  証明
□投稿者/ ハッカ 大御所(451回)-(2005/08/15(Mon) 22:20:21)
http://id13.fm-p.jp/26/haccahacca/


    強くなった気がしました




    なんだって出来る



    そう思えて




    世界が



    モノクロの世界が


    極彩色に変わるかのように



    人にも優しくなれて





    なんか、それって……





    すごいですよね






    ドキドキして、わくわくして





    なんだかわからないけれど




    私に訪れた変化








    ……私……







    あなたがいれば



    他に何もいりません







    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス9件(ResNo.5-9 表示)]
■12286 / ResNo.5)  証明4
□投稿者/ ハッカ 大御所(455回)-(2005/08/23(Tue) 09:34:41)
    あなたのいるこの世界はまさに天国







    ふるぼけた校舎も



    壁の落書きも







    ―…神聖な領域…―









    ぼでぃぴあす


    えくすて


    ねいる







    私には夢のような世界です






    「メグってさ〜♪お茶の水蹴ってここにきたって本当?」




    噂ってひろまるの早いのですね





    「はい。」



    私は笑顔で答えます




    華道


    茶道


    日本舞踊


    礼儀作法




    そんな世界からの転身





    「しかも、チハル先輩にホレてるってマジやばくねぇ??」


    「―…ん。でも好きなんです」





    只今、授業中




    ここは




    私立女子大





    私の通う大学です

    (携帯)
引用返信/返信
■12331 / ResNo.6)  証明5
□投稿者/ ハッカ 大御所(456回)-(2005/08/25(Thu) 00:16:50)
    授業中では


    携帯が鳴り

    黄色い声と鼻をつくマニキュアの匂い




    当たり前。





    たくさんの香水の匂いに


    カラフルな洋服

    アクセサリー




    当たり前。





    「チハル先輩って、あんなんだけど女じゃん。Hできないよ〜?」



    私の隣に座る女の子

    タバコに火をつけて


    ふわっ



    白い煙が宙に舞う




    黒い目


    シャドウにライナー、つけまつげ



    重そうな目蓋



    「…でも、最近やっとお話してもらえるようになったので、諦めたくないです。」


    「でも女じゃん」




    ゲラゲラと少し品のない笑い方



    「つーか、チハル先輩の噂知らないの?」



    パチパチと音のしそうな睫毛がゆれる




    「なぁに」


    「言ったらメグ泣きそうじゃん」




    くすくすとまわりからこぼれる声



    グレーかかった髪

    ピアスの開いた耳

    細身の体

    シンプルで品のある服装


    少し低い声

    冷たい瞳



    千春先輩を想うだけで幸せな気持ちになって






    だから





    「教えてください」





    女の子はパールで光る唇の端をあげて笑いました



    (携帯)
引用返信/返信
■12346 / ResNo.7)  証明6
□投稿者/ ハッカ 大御所(457回)-(2005/08/25(Thu) 15:30:48)
    「教えて下さい」


    私が頭をさげると、アハハと声が響きました



    試されているのか遊ばれているのか


    つかみとれない表情



    タバコの煙がふぅっと吐き出されて


    一瞬合った視線


    「あの人、トイレでもどこでもお金払えば気持ち良くしてくれるって話じゃん?」



    クスリもやってるっポイよね


    そう


    声を潜めるとなんだか信憑性がわいて




    少し胸が痛む




    その女の子は話をしながら長い爪でカタカタと



    携帯をもて遊んで






    私は




    うつむくしかありません






    「少なくとも、お茶の水蹴ってまで追い掛ける相手じゃねーな。」





    心配?


    興味?





    それはわからないけれど



    その台詞は入学してからみんなに言われてきた事で





    でも






    私自身で確認するまで信じません





    「千春先輩の価値は私が決めます」







    その子は


    ふぅん。ともらしただけで




    やっぱりカタカタと携帯をもて遊んでいました






    (携帯)
引用返信/返信
■12460 / ResNo.8)  証明7
□投稿者/ ハッカ 大御所(459回)-(2005/08/28(Sun) 10:37:32)
    中肉中背の体躯

    黒のロングの髪

    色白の肌


    客観的にみる私



    どこからみても

    「箱入り」

    もしくは「お嬢様」。




    今までの私は有名私立高に通い


    真面目で


    行儀が良くて



    勉強だってできました



    親の期待に答えて


    友達と仲良くし



    先生の言うことを聞いて右ならえ



    だまって頷いて




    それに従う






    でも





    みんな、みんな




    壊したいほど嫌いでした





    なのに





    ある日突然世界が色を変えたんです







    あの人に会ってから







    (携帯)
引用返信/返信
■18615 / ResNo.9)  NO TITLE
□投稿者/ Dunhill 一般♪(1回)-(2007/04/15(Sun) 01:58:43)
    この話すっごぃ好きなんですヶド
    もぉ書ヵなぃんですヵぁ? 

    (携帯)
引用返信/返信

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■18613 / 親記事)  ジワっとなる
□投稿者/ マリオン 一般♪(1回)-(2007/04/14(Sat) 05:37:59)
    ひとりHのときはだいたいベッドでローションがわりに乳液やトロトロの化粧水を使う。
    携帯でHなビアン小説を読みながら乳首にヌルっとした液体をぬって刺激する。
    舐められてるみたいに指で乳首を刺激するの。
    息が荒くなってきてアソコがジワっとなる。
    ローターをクリに当ててHな女の子に犯されてるのを想像するの。
    あっ、あんっ、やめてくださいっ、あぁっ、許してぇっ
    て、小さくても声に出して言うの。
    うつぶせになってローターを動かしながら片手の親指と小指で両乳首をいじったら、もうぐちょぐちょになっちゃう。
    ピチャピチャ音を立てながら
    あぁあんっ
    いやぁっ
    もうどうにでもしてくださいって言うの
    すぐにイっちゃう(*^_^*)

    (携帯)
引用返信/返信






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