■17708 / ResNo.3) |
START -part2-
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□投稿者/ カトゥー 一般♪(4回)-(2007/01/19(Fri) 00:01:05)
| 「お疲れ様でーす。」 「雨すごいから気をつけなよ。」
ロッカーを閉めて気合をいれて外に出るドアを開けた
ドシャ降りな雨は私の気合いさえも地面にたたきつけたみたいだった
「だめだ傘なんて意味ないか。」
15分間走り続けることを決めた
この日は今年一番の雨だったらしい
旧道なだけに人通りも少なくてできるだけ早く走った
買ったばかりの靴もこれじゃ可愛そうなくらい水を含んでしまった
全身がびしょ濡れになって震えが止まらなくなったころようやくアパートについた
肩で息をしながら階段を上った
あの日バイト場でスロットでも時間潰しに打っていればきっとであわなかったとおもう
私の隣の部屋の前で座り込む女性とはまだ言えない女の子がいた
知らん顔しながら部屋の鍵を探した
女の子も何も言わないから私はそのまま部屋に入った
がちがちに震えた体をタオルで拭くとなぜか
女の子の姿を思ってしまった
誰か待っているのかなそれとも鍵でも忘れたのかな
考える前にタオルをもう一枚持って部屋をでていた
「そんなとこいたら死んじゃうよ?」
(携帯)
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