ビアンエッセイ♪

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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■21287 / 親記事)  夜の蝶。
□投稿者/ 蔵吉。 一般♪(1回)-(2009/03/11(Wed) 22:29:42)
    2009/03/11(Wed) 22:36:43 編集(投稿者)

    フロントを抜けてすぐに、白いグランドピアノとシャンデリア、黒と白をメインにした豪華な店内。
    ここはクラブ「ラスト・シーン」
    フロント・渡邊春海が今夜貴方様をエスコート致します。



    キャバクラをメインにした、短編をポチポチしていきます。

    乱文必須ですので、お許しをm(__)m


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■21301 / ResNo.1)  鍵盤に微笑みを。
□投稿者/ 蔵吉。 一般♪(2回)-(2009/03/17(Tue) 20:00:41)
    店内に入ると、すぐに白いグランドピアノが見えます。
    今回は、ピアニストとエスコートのお話です。



    「おはようございます!今日も宜しくお願いしまっすっ!」
    あの子が店に入ると響き渡る声、入店当初から変わらない。
    全く、どこからそんな元気がくるんだろなぁ〜。

    「りんちゃん、来たわよ〜。伊達ちゃん」
    ヘアメイクのおばちゃんが、笑いながら教えてくれる。
    「…聞こえてますよ。今日も元気ね。」
    そうよね。とニコニコしてるおばちゃん

    皆に好かれる様になっちゃって…

    「おっはようございます!今日も宜しくお願いしま〜す。あ、ねぇさん!」
    「…おはよ。」
    「二日酔いですか?!にゃはは〜」

    …何あの笑顔!犬みたい。つか挨拶の前に二日酔いかよ!!

    二日酔い大変ね〜。とおばちゃん
    もうヘアメイクも完了だ。クルクルと巻いてアップにした姿は、我ながら良い感じ。あとは、薔薇の飾りでいつも通り。

    「今日も綺麗ですね☆」
    「当たり前。」
    「タイタニック弾いて下さいっ」
    「やだ。」

    いつものやり取り。
    愛想の良い伊達ちゃんを、冷たくあしらう。端から見たら、意外としか言いようがないだろう。

    今日は何を弾こうかな…

    パラパラと楽譜を捲る。
    タイタニックの楽譜が出てきて、手が思わず止まる。
    視線は、ホールでトレンチを持っている伊達に。

    どうしよっかなー…。あ、また愛想振りまいてる。
    頑張ってるなぁ。話すの長くない?
    こっち見もしないで、素通り。
    ふーん。

    パラパラと楽譜を捲りなおし、いつも通りのオープニングを弾く。
    そこから順に、次へ次へ。
    その間にも、店内にお客様が入ってくる。

    「おぅ、伊達ちゃん!今日も元気だね〜。」
    「いらっしゃいませ!待ってましたよ〜!」

    …お客さんにも愛想振りまいて。
    頑張ってるなぁ。19で若いのに。
    私なんて今年で28なんだよなぁ、あんなに元気じゃなかったな。



    『愛してる♪』
    『それ、もう言わなくていいですよ。嫌いにならないし。』
    初めて言われた言葉。
    伊達ちゃんは、何度も初めての言葉を言う。
    いつの間にか、目で追うようになっていたくらいに。


    (携帯)
引用返信/返信

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■21278 / 親記事)  NO TITLE
□投稿者/ 浅黄 一般♪(1回)-(2009/03/09(Mon) 23:16:02)
    桜並木が並んで、道行く人の頭にピンクの花びらを振り掛ける。

    空は青く澄んだ晴天、数少ない白い雲がうっすらと浮かんでいる。












    黒いブレザーの下に白いブラウスと、真新しい赤いネクタイ。
    赤のチェック柄の膝丈スカートに、黒いワンポイントのハイソックス。
    肩には黒い皮製のスクバを掛けて、茶色いローファーが地面を踏みしめる。


    私・・・藤原夏衣、17歳。
    ついに、ついに念願の高校1年生になりました!
    大して頭の良くなかった私が、一生懸命1年間頑張って勉強して受かった高校。
    自宅からも近いし、何より・・・・・




    中学のときのみんなの憧れの先輩、明日河先輩がいる高校なのです☆
    といっても、私は高1で、先輩は高3・・・1年しか一緒にいられません(泣)


    明日河瑞希先輩。黒いショートヘアに凛々しい顔立ちのカッコイイ美形の先輩。
    剣道部に所属してて、剣道をしている姿は憧れの的。
    みんな先輩に憧れて剣道部に入部したし、近づこうと頑張った。
    だけど・・・・一匹狼な先輩に唯一近づけたのは、仲の良かった同い年の先輩、足立由美先輩だけ。


    足立先輩も可愛らしい先輩で、明日河先輩とは対照的なのが鮮明に記憶に蘇る。







    ・・・・とまぁ、妄想はここまで!


    今日から入学するこの学校で、私は頑張ってみせると決心を固めた。













引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■21297 / ResNo.9)  知ってしまった真実
□投稿者/ とろろ 一般♪(8回)-(2009/03/15(Sun) 23:17:05)
    その日の夜。私は明日河先輩に会えて、しかも2分くらい話しただけで胸が壊れそうだった。
    部活も身が入らなくて、先輩に大丈夫?なんて聞かれちゃったし・・・。


    だって私は明日河先輩に憧れて、勉強も部活も頑張ってきた。
    少しでも近づけるように努力してみたりした。
    会いたいと毎日願っていた、そんな明日河先輩に今日になってやっと会えたのだ。
    嬉しくないはずが、舞い上がらないはずがなかった。




    私の3つ上で大学1年の一緒に住んでいるお姉ちゃん、志穂によると。


    明日河先輩は入学したその時から、先輩の注目の的だったらしい。
    その整った容姿にみんなが魅了されていて、お姉ちゃんも例外ではない。


    そしてテストではいつも3位には絶対入っていたし、部活でも成績優秀、歩くだけで黄色い声が上がる。
    容姿のせいで、雑誌や事務所からスカウトしに来た人が校門で待っていたこともあるらしい。


    いつしかファンクラブも成立し、会員も全校生徒の半数近くが入っていた。
    でもほとんど女子だったとか。





    「という事は、ライバルが多いってこと?」


    私が不安げに聞くと、私が明日河先輩を好きだと知っているはずなのに、お姉ちゃんがにやりと笑って、


    「でもあの子、恋人がいた事があったわよ?私のクラスメイトだった西本真琴。副生徒会長を譲った人よ」


    確か・・・ショートカットの先輩で、背が高くて美人な人だったっけ。前に家に来てたことがあった。
    勉強が得意な先輩で、お姉ちゃんに勉強を教えていた人だ。



    そんな人が恋人だったなんて・・・・・・私は暗闇に突き落とされたような気分になった。








    私は深夜12時くらいに寝ようと部屋へ上がったけど、寝れなかった。
    さっきまで嬉しい気持ちだったのが、暗く辛い気持ちになる。


    あんな美人な元カノなんて、敵わない。
    まだ思っているかも・・・・考えれば考えるほどネガティブになってゆく。





    そう考えているうちに、私は涙を流しつつも眠ってしまった。


引用返信/返信
■21299 / ResNo.10)  ★さき様へ★
□投稿者/ とろろ 一般♪(9回)-(2009/03/16(Mon) 14:19:13)
    さき様へ


    この度はこの小説を読んで頂き、誠にありがとうございます。

    ゆっくりですが更新していきたいと思いますので、次の更新までもう少々お待ち下さい。
    ご希望により、1話だけこれとともに更新しておりますので・・・お楽しみ下さい。



    とろろ
引用返信/返信
■21300 / ResNo.11)  帰り道T
□投稿者/ とろろ 一般♪(10回)-(2009/03/16(Mon) 15:10:44)
    次の日、腫れぼったい目のまま学校に行った。
    昨日の夜に、結局泣きながら眠ったため、朝起きたら目が腫れてしまっていた。
    冷やしてみたけど、腫れた目は治らなかったんだ・・・・・。




    「・・・・・どうしたの、その腫れてる目」


    教室に着いて席に座ると、いつも早くから来ている瑠貴が驚いて言った。
    そんなには腫れてないと思うんだけど・・・・・。


    「ん・・・ちょっと、ね?」


    曖昧に笑って見せると、瑠貴はふぅーんと少々不満そうな顔をしていたが、それ以上は突っ込まなかった。
    そこが瑠貴のいいところ、必要以上踏み込んでこない。








    それから美幸や安奈、未来にも聞かれて、みんな同じように答えて、みんな同じような反応をした。











    そして、あっという間に放課後。
    今日は気がついたら終礼は終わって、みんな部活や家へと向かっている状態だった。


    私は部活はやれるような状態じゃないから、ちょっと熱っぽいなんて普段はつかない嘘をついて部活を休んで、さっさと帰る準備をした。


    靴を履いてとぼとぼと外へ出ると、驚く人に出会った。
    あの校門のところにいるのは・・・・・。











    明日河先輩だ・・・隣にはクラスメイトなのかファンなのか、高い位置で結んだ茶色っぽいツインテールの女の子。
    そしてもう1人、赤髪のボーイッシュな女の子。色気がすごく、でもカッコよくて綺麗だ。


    「あれ?夏衣?今日は部活は?」


    明日河先輩にそう聞かれると、胸が痛む。
    まさか明日河先輩のせいで休んだんですよ、なんて口が裂けても、死んでも言えないから・・・。


    「実は用事があって・・・あの、そちらの方は・・・・・?」


    なんて小声で言っちゃった。もうー!素直じゃない私に私が悲しくなる(泣)


    「ああ、この子?僕のクラスメイトの岸澤紅矢。前生徒会長だよ」


    明日河先輩がそういうと、赤髪の先輩がどうも、と片手を挙げる。
    私は軽くぺこりと頭を下げた。


    「んで、こっちのツインテールは隣のクラスの神崎美玖、生徒会の書記だった人ね」


    「こんにちはっ♪初めましてだよね?」


    こっちは気さくそうな先輩で、よろしくって言いつつ右手を差し出してきた。
    私も左手を差し出して握手をする。


    「よかったらさ、一緒に帰らないかな。君とお話したいんだ」


    いいよね?と2人にうん、としか言わせないような雰囲気で聞いた。
    当然2人も頷く。


    私はさっきまでの気分が嘘だったかのように晴れて、初めて明日河先輩達と帰る事となった。



引用返信/返信
■21304 / ResNo.12)  帰り道U
□投稿者/ とろろ 一般♪(11回)-(2009/03/18(Wed) 15:06:44)
    学校の周辺は主に住宅街で、車もしょっちゅう通るし、人も多い。
    夕方となれば、夕食の買い物をする主婦や、犬の散歩をする人が大半だ。
    そんな騒がしい中、私たち4人は制服姿で町をぶらぶら。



    今は神埼先輩の提案で、近くのおしゃれで可愛らしいカフェに来ている。
    私は生まれて初めて、寄り道というものをした(気がする)



    私はミルクティー、明日河先輩はカフェオレ、岸澤先輩はアイスコーヒー、神埼先輩はアイスココアを頼んだ。


    しばらくし、それぞれの飲み物がそれぞれ置かれて、時たま飲みつつも会話が弾む。
    私的には、先輩3人の中に後輩・・しかも1年生が入るのもどうかなって思ったけど、意外と楽しい。






    「そういえば!瑞希ったらねぇ、夏衣ちゃん。『何か僕の後輩が来たみたいだ』って、毎日探してたのよ」


    そんな中、神埼先輩がそう話し出した。
    確か、学校生活は慣れたか?っていう話から学校や友達の話になっていたところに、言ってきたんだっけ。


    「え?明日河先輩が?」


    私の事だったらいいな、って思ったけど。でも、私の他にも数人この学校に受かってるんだもんね・・・。私なわけないか。


    「五月蝿いよ、美玖?」


    明日河先輩が軽く神埼先輩を睨みつける。これまた迫力があって・・つい見惚れた。


    「そーだよなぁ。『僕気になるんだよね』ってさ。んで、毎日その子探しに付き合わされてな。大変だったよ」


    クククッと喉で笑って目を細めた岸澤先輩が、私に声を小さくして教えてくれた。
    岸澤先輩の方から、先輩の飲んでいるコーヒーの香りがする・・・。


    「ちょっと、紅矢まで!余計なことは言わなくて良いよ?」


    ちょっぴり拗ねた明日河先輩が、先程飲み物と一緒に頼んだチョコレートパフェを頬張る。


    「あの、明日河先輩・・・気になる後輩って誰・・・ですか?」







    ギャーギャーいっている先輩たちに向かって、私はついに迷った末聞いてしまった・・・返事が怖い。


    ぴたっと動きを止めた明日河先輩が、チョコレートアイスの付いたスプーンを舐めて言った言葉に私は驚いた。


    「・・・・藤原夏衣」









    心臓が、止まったかと思った。
















    今なら、目の前のマンションの屋上から飛び降りても幸せだ。




















    「・・・・・・・・私?」





    「そっ♪瑞希は夏衣ちゃんの事探してたのよん☆」


    軽い口調で神埼先輩が言ってくれてるけど・・・耳に入ってこない。
    いや、言っているのが分かるならば、聞こえてるんだろう。


    「今日その子に会えて良かった。明日も探す勢いだったからな、瑞希は」



    やれやれ、と溜息をついて苦笑する岸澤先輩。












































    明日河先輩、これって期待しちゃっていいんですか?


引用返信/返信
■21312 / ResNo.13)  ライバル宣言
□投稿者/ とろろ 一般♪(12回)-(2009/03/20(Fri) 23:10:23)
    あの幸せな日から1週間半ぐらいたった月曜日。
    あれから私は、度々明日河先輩と廊下などの学校内で会うと話す様になった。
    神埼先輩や岸澤先輩も同様だ。
    3人はいつも一緒で、先輩達は私といつも一緒にいる他の4人とも仲良くなっていた。





    そして今日。
    3限目の化学が終わって、化学室から美幸と安奈、未来と瑠貴と出てきた時。
    体育なんだろう、ジャージに着替えた明日河先輩と神埼先輩、岸澤先輩と・・・・もう1人の先輩に出会った。
    初めて見た先輩だ・・・・・誰なんだろう?
    この学校の澄んだ綺麗な深い青色のジャージを着ている。


    「よう、夏衣。あと他の皆」


    もうすっかり仲がいい岸澤先輩が微笑でこちらに手を振った。
    見知らぬ先輩は、この後輩達って誰?と神埼先輩に聞いている。


    その先輩は少しくせっ気のあるセミロングの黒髪を右側で赤いチェック柄のシュシュで結び、目は少しキツい感じ。
    ジャージのチャックを胸元まで下ろして、首元には綺麗なシンプルなネックレス。
    普通よりちょっと美人だと思う。けど明日河先輩の方が綺麗。



    「ああ、君たちは初対面か。コイツは平梅。平梅彩華。3−2で美玖の幼馴染」


    そう岸澤先輩が説明してくれた。平梅先輩がニコリ、と微笑む。
    神埼先輩の幼馴染さんなのかあ・・・・。私達も微笑で返す。

    「んでもって、瑞希が好きです&#10084;」


    と、平梅先輩が明日河先輩に抱きつきながら言うと、もう既に私の気持ちを悟っていそうな岸澤先輩が顔を歪める。


    「ちょっと、暑苦しい。離れろ」


    べりっと明日河先輩が心底嫌そうな顔で離れて、抱きつかれた腕をパンパンと払う。
    明日河先輩はあまり好きではないらしい・・私は安心してしまった。


    「じゃあ、次体育だからっ、バイバイ♪」


    神埼先輩が満面の笑みでこちらに言ってきたので、私はそうですよねっ、頑張って下さい!と言ってしまった。







    そして・・・・先輩たちがそれぞれ香水の匂いを漂わせつつすれ違う時・・・・・















    「貴女に瑞希は渡さないからさぁ、覚悟してよ?」


















    ・・・・・・ライバル発言を、平梅先輩が甘い甘い匂いと共に囁いた。










    「諦めませんから・・・っ!」




引用返信/返信

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■21272 / 親記事)  Estacion.
□投稿者/ 金丸 一般♪(1回)-(2009/03/05(Thu) 02:15:58)
    季節が巡る

    全てが廻り

    生まれ

    消え

    育ち

    絶える





    Estacion -四季-




    今でもはっきりと言えるよ





    君は私の幸せだと

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス16件(ResNo.12-16 表示)]
■21317 / ResNo.12)  感想
□投稿者/ みみ 一般♪(1回)-(2009/03/23(Mon) 03:07:52)
    なんか、素敵ですね♪
引用返信/返信
■21323 / ResNo.13)  A
□投稿者/ 金丸 一般♪(13回)-(2009/03/29(Sun) 11:14:05)
    もう『平気』だと

    もう『気にしない』と

    言えなくなった


    君にあの人が見えると

    苦しくなる


    それでもあたしは

    『苦しい』とは言わない


    ただ微笑んで

    ただ微笑む





    もう恐怖を見えないふりをしないと

    もう見えないふりはできないと

    そうなった今

    余計に感じる途方もない感覚

    それは相変わらずあるものかと

    眠る君の傍ら呟いてみたりした



    共に歩きたいと願っても

    今ある現実に目を背けたくても

    現実そのもの

    君自身を目の前にすると

    夢は夢でしかないのかなと

    茫洋と感じてしまう



    もし君が共に歩きたいと願っていてくれたら


    それすらもあたしの願い




    あたしは今

    立ち止まってみる


    この場所がどこで

    どこに向かおうとしているのか

    何があって

    何を見ているのか






    夢をみた

    広い空があり

    その空はエメラルドグリーンに近い色だった

    その空を見つけたのはあたしだけで

    『さすがだね』と周りに言われた

    あたしは『ふざけるな』と言って

    その空をカメラに写した



    その空を1人で見るとき

    あまりに綺麗で

    君が隣に居れば


    そう願った



    それが

    今現在のあたしなのだ





    (携帯)
引用返信/返信
■21326 / ResNo.14)  m
□投稿者/ 金丸 一般♪(14回)-(2009/03/29(Sun) 23:06:54)
    誰かが居ると感じ

    振り返ると誰も居ない

    その足音は

    反響した自分自身の足音だった




    そんな風に

    変わりゆくあたしと

    以前のあたしが

    近くに居る



    距離を無くそうとしているあたしの背中には

    距離を示そうと躍起になるあたしが居る



    きびすをかえしそうになる



    それが

    苦しくて

    今にも涙こぼれそうになる

    叫びたくても

    何を叫んでいいかわからない



    苦しさに身を任せると

    元に戻ってしまう



    今は結果よりも

    答えよりも

    欲しい何かがある



    どうしたらいいかわからないと

    泣き叫びたくなる

    何をどうするのかさえ

    わからない


    もどかしくて

    こわくて

    寂しくて

    不安で

    以前みたくなりたくなくて

    どうしたらいいかわからなくて

    あたしの時が止まる



    渦はまだ

    止まることを知らなくて

    中心に居るあたしは

    自分の心が

    壊れていくのを

    見ているしかなくて

    それを見て泣きそうになる





    確かにあるのは

    君への愛だということ

    (携帯)
引用返信/返信
■21328 / ResNo.15)  o
□投稿者/ 金丸 一般♪(15回)-(2009/03/31(Tue) 02:15:29)
    いくら混乱しても悩んでも

    先がなくてもあったとしても

    愛がそこにあれば

    ただそう願う



    いつでも君に『おかえり』を

    いつでも君に『ただいま』を

    いつでも君に真っ直ぐな愛を



    本当はあの時

    『会いたかった』

    そう言いたかった


    言えずに終わったのは

    今も少しわからない



    これからは

    ちゃんと君を見ていたい


    逃げずに君を真っ直ぐ見ていたい


    あたしがどこに行っても

    君がどこに行っても

    『おかえり』を

    『ただいま』を

    言えることなら『会いたかった』を


    そう言っていきたい




    君の中にある『居場所』

    あたしの中にある『居場所』

    そこがいつまでもあってほしい

    結局のところそれが本音なのだろう




    ESTACION,Te Amo.


    四季 愛してる



    それは君に

    ただ今ここに


    (携帯)
引用返信/返信
■21329 / ResNo.16)  .
□投稿者/ 金丸 一般♪(16回)-(2009/03/31(Tue) 02:50:40)
    あとがき



    実はまだ頭の中で自分二人が乱闘しています。

    もう毎日ボッコボコです。

    泣きたくなるし

    疲れてるしで

    もう『うぎゃぁぁぁ!!!!』と叫びたくなります。


    でも現実を見ている気分で見ていなかった事実と

    四季への愛情が自分にとってどれぐらい確実なものかが

    自分と戦うことを止めさせない力になっています。


    毎日ボッコボコになって

    痛くて苦しくても

    1人になると

    『もう逃げたくない』って

    呟きます。




    Te Amo(本当は“amo”)

    スペイン語で『愛してる』

    Te quiero よりも

    確立した、この人だけだと思えるような時に使う言葉です


    I LOVE YOUよりももっと深い愛




    みみサン

    ちょうどあなたが字と字の空間を作ってくれて本当に感謝しています。





    ここに私が居ます

    まだ混乱しています

    結果は何もありません

    答えも何もありません

    でも気付けました。


    ごちゃごちゃしすぎて

    ウジウジしすぎて

    自分でもまとまらないです。

    何であんなこと書いたんだろうって思う文もあります。

    でも心境の変化や渦がありありとしているかな と無理やり丸め込みました。

    多分しばらく読めません。


    でも負けそうになったときに

    読めばまた闘えるだろうって思えます。



    がんばります。

    欲しがってるけど負けません!!(笑)


    (携帯)
完結!
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■21251 / 親記事)  Love Blue
□投稿者/ オレンジ 一般♪(1回)-(2009/02/03(Tue) 09:29:02)
    運命的に出会って、
    劇的に恋をして。




    必然的にそれは永遠の片想いだった。




    あの日、振り払った訳を君はきっと誤解しているよ。




    息をする余裕さえなかったんだ。










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■21245 / 親記事)  罪愛
□投稿者/ 永遠 一般♪(1回)-(2009/01/24(Sat) 23:15:32)
    2009/01/24(Sat) 23:51:15 編集(投稿者)
    2009/01/24(Sat) 23:39:53 編集(投稿者)

    大好き…ただの片想いなはずだった…


    ずっと大好きだった…

    気づいたらもぅ貴女しか見れなくなっていた


    高校1年生。

    玲嘉(レイカ)と沙夜(サヨ)は同じクラスで部活も一緒で
    どんな時も一緒にいるほど仲が良かった

    誰もが羨むほどの親友。

    そのはずだった…

    ただ沙夜は玲嘉の事を友達だとは一瞬でも思った事はなかった

    沙夜は玲嘉を愛していた

    でも沙夜には告白する勇気もなく親友と言う位置につくことが最大限の努力だった

    「沙夜〜!そろそろ帰ろっ」

    いつものようにクラスの友達達と下校に残って喋っておチャラけている沙夜に玲嘉はしびれをきらして少しキツ目に話しかけた

    「ごめんっ、ちょっとまって!」

    怒っているのか玲嘉は先に歩き出してしまっていた

    それをあわてて追い掛ける沙夜

    周りの友達はいつもの事なので笑って見送った

    「ねぇ…玲嘉?」

    「……。」

    返事をしない玲嘉に沙夜はムっとした

    「ねぇってばっ!!返事してよ」

    「なによ」

    次の返事は待つ事もなく一瞬で返ってきた

    それにおじ気づいたのか玲嘉も黙りこんでしまった

    そのまま気まずい雰囲気のまま、玲嘉の家に着いてしまっていた

    少し黙ったまま立ち止まる2人

    その沈黙を破ったのは沙夜の言葉だった

    「今日…うちに寄って行く?」

    玲嘉は小さくうなずいた

    そのまま2人は軽く言葉をかわしながらも気まずいままだった

    そんな状況に沙夜はだんだんイラつきと悲しさを覚えた

    「玲嘉、ごめん。」

    ベットの上でくつろいでいた玲嘉の横に行き沙夜はいいずらそうに謝罪の言葉を伝えた


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▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■21246 / ResNo.1)  罪愛 続き2
□投稿者/ 永遠 一般♪(2回)-(2009/01/25(Sun) 00:27:52)
    2009/01/25(Sun) 00:30:55 編集(投稿者)

    「…いいよ。」

    さすがの玲嘉もそろそろ限界を感じていたのか
    すぐに沙夜を許した

    その言葉に安心したのか沙夜は、よかった〜と玲嘉を抱き締めた

    玲嘉は特に何も考えていなかったが甘えてくる沙夜を可愛く思い優しく頭を撫でた

    少しの間じっとその手のぬくもりを堪能していた沙夜だったが

    どんどん自分の気持ちが膨らんでいくのがわかった

    (触りたい…。)

    玲嘉は大切な友達

    そんな事は100も承知だった
    だけど自分の奥底に押し込めている感情は留まることなく溢れかえろうとしていた

    ほんの少しのチャレンジ

    沙夜は玲嘉を抱き締める腕を少し強くした

    …反応しない

    少し身体を離して見つめてみた

    …そのまま見返してきた

    少し顔を近付けてみる

    …嫌がらない

    (もう、ダメだ)

    沙夜はそのまま身体のすべての部分に力を入れて

    自分の唇と玲嘉の唇を重ね合わせた

    ほんの一瞬。

    玲嘉は…何が起こったのかわからずキョトンとしていた

    その姿を見て止まることなく
    もう一度、今度は強く…激しく唇が重なった

    さすがに玲嘉も驚いて
    沙夜を離そうと両手で強く押したが

    それよりも強い力で沙夜は向かってきた

    「…ふっ…ん」

    沙夜の舌が玲嘉の口内を犯す

    高校1年とは思えないほどの舌使いでつい、玲嘉は声を漏らした

    今起こっている事にすら必死なのに沙夜の右手は玲嘉の胸でよからぬ動きをしていた

    不意に唇が離れたとき
    玲嘉は拒絶の言葉を吐いた

    「ちょッッ!!やめてよ!沙夜!?」

    だがその言葉の返しは予測出来ないものだった

    「大好き…」

    消えてしまうかのように小さな声だった

    だけど確かに大好きだと…そう玲嘉の耳に響いた

    「…沙夜?」

    とたんに沙夜は動きを止めた

    「ごめんなさい」

    沙夜の瞳からはたくさんの雫が流れていた

    驚いたのに、嫌だったのに、怖かったのに…

    玲嘉は指で沙夜の涙をすくっていた

    その間、何度も何度も何度も沙夜は誤り続けていた

    「もぅいいよ」

    そういっても沙夜は首を振り誤り続けた

    そんな沙夜を強く強く抱き締めた

    驚く沙夜

    「もぅいいってば!沙夜だから許してあげる。」

    「…え?」

    その言葉を沙夜はまったく理解出来なかった

    「だから、沙夜にならされてもいいって!!」

    沙夜の瞳からはさっきとは別の涙が出ていた

    次は、大好きだよっと何度も何度も何度も伝えていた

    そしてもう一度…おそるおそる唇を重ねていった

    その舌の動きは身体のしんをうずかせるのは変わらなかったが
    さっきの何倍も優しかった

    「んっ…ふ…んん…っ」

    そのせいか、玲嘉の身体にはさっき何倍もの変化があらわれていた

    まるで別人かのように優しい触り方で服の上から胸の膨らみを焦らすように揉み解していった

    そのもどかしい動きに
    たまらず玲嘉は声を漏らしていった



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■21247 / ResNo.2)  罪愛 続き3
□投稿者/ 永遠 一般♪(1回)-(2009/01/26(Mon) 14:01:40)
    2009/02/12(Thu) 23:06:47 編集(投稿者)

    玲嘉は自分の身体が沙夜を求めだしているのが下半身の熱さと胸の鼓動で気付いていた

    だが不器用な玲嘉はそれを伝える方法もなくただ抵抗しない事が唯一の気持ちの表現だった

    沙夜はそんな玲嘉にたまに不安になり度々、大丈夫?とうかがった

    そんな状態でも確実に2人の息は荒くなっていった

    我慢できない

    その感情はいつしか2人の感情になっていた

    沙夜の熱く火照った指は玲嘉の胸の尖りへと当てられ

    優しい動きをする時もあれば頭の先までしびれるような激しく熱い動きになったりするため

    快感の波が絶えず続いた

    それだけでも玲嘉の下半身を潤すには充分の快感だったが

    沙夜の舌は玲嘉の口内から次はもう一方の胸の尖りへと移り

    その快感は玲嘉の想像を大きく上回った

    「…あっ…ん……ぁあっ」

    「…玲嘉…気持ちいい…?」

    玲嘉は喘ぎながらも大きく頷いた

    その返事に沙夜は嬉しくなったのかさっきよりも強く玲嘉に愛撫した

    「んんっ…やっ……っ」

    玲嘉の甘ったるい鼻に掛かった喘ぎ声は沙夜の理性をどんどん奪っていった

    「下…脱がしていい?」

    その質問に玲嘉はきょどった

    「え!ちょっとまってっ!」

    「ごめん、でもちゃんとしてあけたいから…玲嘉初めてでしょ?
    少しでも痛くないようにしたいから…」

    そう言って沙夜は下着に手をかけた

    玲嘉は次は何の抵抗もしなかったが羞恥心から両手で赤くなった顔を隠した

    下着を脱がし足を開き…

    目の前に見たものは

    沙夜が恋い焦がれ求め続けた光景だった

    そして視線を少し上に向ければ顔赤くし、他の誰でもなく自分に反応する愛する人

    沙夜はすべてを自分に刻みこむように息を飲んだ



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■21248 / ResNo.3)  罪愛 続き4
□投稿者/ 永遠 一般♪(2回)-(2009/01/27(Tue) 22:18:51)
    2009/02/12(Thu) 23:07:37 編集(投稿者)

    そして沙夜は玲嘉の手を優しく包み顔から離して玲嘉の少し潤んだ瞳を見つめた

    「玲嘉愛してる。」

    玲嘉は一瞬何を言われたのか理解出来なかったが

    その言葉の意味がわかった時、今まで感じた事のない胸の苦しみと熱さを感じた

    そしてその感情は今までのどんなものよりも、心地よいものだった

    玲嘉は返事の変わりに沙夜の身体を力いっぱい抱き締めた

    心の中で、自分もそうだと強く思ったが

    恥ずかしさからか変なプライドからかそれをいうことはなかったが確かにその気持ちは沙夜へと伝わっていた

    「玲嘉…入れていい?
    嫌ならいいんだよ?」

    玲嘉はほんの少しも迷う事なく答えた

    「うん。………入れて…」

    そう沙夜に微笑みかけた

    そして目を閉じ覚悟を決めた

    そんな玲嘉を沙夜はぎゅっっと抱き締め優しいキスをした

    ほんの触れるだけのキスを…

    そして玲嘉のまだ誰にも見せた事もない大切なその場所へと

    利き手の中指をゆっくり入れていった

    「…いっ…!!」

    じわじわとくる異物感と痛みに玲嘉は少し顔を歪めた

    それでも必至に沙夜を受けとめる玲嘉

    そんな様子に沙夜は心から嬉しかった

    本当に大好きだよと…幸せだと…そう深く深く感じる事ができた

    そして沙夜はゆっくりゆっくり指を動かしていった

    その快感は玲嘉の理性すべてを奪うものだった

    沙夜のひとつひとつの動きが玲嘉を狂わしていった

    「あっ…や…んん……っ…ぁあ…ぁん…っっ…」

    大きくなった喘ぎ声は部屋中を響かした

    響いた声は玲嘉自身の耳にも響き、その甘ったるい声に恥ずかしさがつのるばかりだった

    目の前の沙夜を見ると
    沙夜も感じているのか

    恍惚とした表情をしていた

    玲嘉その表情を愛しいとそう感じた

    あぁ…いつの間にか自分はこんなにもこの人が大切になっていたんだと、そう実感する事ができた

    そんな事を思っている間にも
    玲嘉は自分の身体がどんどん快感に溺れていくのがわかった

    「んん…やぁ…っん……っ」

    「玲嘉……」

    「さっ…沙夜ぉ…」

    何度も何度もお互いに名前を呼びあった

    その間にも玲嘉の身体は確実に快感の渦へとのみこまれていった

    どこまでも溢れだす蜜に沙夜の指が動くたびに卑猥な音が響いた

    そしてそれはベットの布団に大きなシミを作るほどだった

    初めてする行為でも本能がそうさせているのか玲嘉の腰はくねり動いていた

    その行動に沙夜もさらに興奮をまし激しく玲嘉を攻めたてた

    「ああぁっ!…激し…んん…あっ…あっ…」

    玲嘉の子宮は何かを感じだしていた

    「な…なにか…っん…くる…」

    それを聞いた沙夜は更に強く玲嘉を攻めた

    「……!!!!…んっ…あっ…ぁ…んやーーああぁ!」

    玲嘉は、はてた

    初めてイクと言う感覚に襲われた玲嘉は目の前が真っ白になり
    一瞬意識を手放したような感覚になった

    「玲嘉…?大丈夫?」

    「ん…うん」

    「ねぇ、玲嘉?」

    「何?」

    少し沙夜は顔を赤くして迷った末いいにくそうに言った

    「……玲嘉…大好きだよ。
    これからもずっと一緒にいてくれる…?」

    まだ息が荒い玲嘉

    疲れ切った顔をしていた

    それでも沙夜を力いっぱい抱き締め、答えた

    「当たり前でしょ!」



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