ビアンエッセイ♪

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■19744 / 親記事)  恋に落ちて。。
□投稿者/ あさみん 一般♪(1回)-(2007/08/10(Fri) 14:33:56)
    初めて投稿します。
    宜しくお願いします。



    「ほら、朝だよ。起きて。」
    旦那を起こして会社へ送り出す。
    もうこの生活を2年ほど続けている。

    『何の為に結婚したんだろう。。。私。。。』
    一人になった部屋で考えてみる。

    本当に彼を好きだったのかさえ今ではもう分からなくなってしまった。



    「プルルルルー プルルルルー」
    洗濯を終えて一息ついたころ電話がなった。
    「はい。もしもし。あっ、あなた。どうしたの??そう今日は出張なのね。分かったわ。」
    久々に一人の夜を過ごす事が決まった。
    『夜ご飯どうしよう。。。』


    パソコンを開いて料理を検索してみる。。
    『そうだ。久々にビアンのサイトでも覗いてみようかな。。』
    結婚してからはケジメとしてビアンのサイトには行かないと決めていたのに、私はいとも簡単にその扉を開いてしまった。
    そのおかげで本当の恋を見つけることになるのだけど。。。。


引用返信/返信

▽[全レス11件(ResNo.7-11 表示)]
■19751 / ResNo.7)  恋に落ちて。。8
□投稿者/ あさみん 一般♪(8回)-(2007/08/10(Fri) 16:53:46)
    「あっ。。は〜。。んんっ。。。」

    静かな部屋に彼女の声だけが響いている。
    膨らみの中央に唇を当てる。感触を確かめるように唇で挟む。

    「あ〜。。。。気持ちいい。。」

    舌先で転がすと彼女の声が大きくなった。

    「んんん〜っ。。あ〜っ。」

    お腹・・腰。。唇を這わせていく。

    彼女の足が自然に開いていた。

    「触ってほしいのかな??」

    「そんなこと聞かないでぇ。。」

    太ももをなでながら、徐々に彼女の泉へと近づく。

    おしりの下までシーツが濡れていた。

    「まだ、あゆっちの大事なところ触ってないのに、もうシーツぐちょぐちょになってる。。。興奮してんだぁ。エッチだなぁ。。。」

    「イヤァ。。。もうおかしくなっちゃうよ。」枕を顔に押し付けて懸命に隠している彼女が可愛くて意地悪心が顔を覗かせた。

    「顔隠すんだったら、もう止めちゃうよ。いいの??」

    「やめないでぇ。。」小さいな声。

    「ん???聞こえないよ。」

    「お願い、もっと触ってぇ。。。」

    枕をずらして赤い顔で彼女が見つめる。

    「ここ。。。触ってほしいんだね。。」

    茂みをかきわけ、突起を触ると彼女がビクッとした。
    あとからあとから溢れてくる柔らかなヌメリをその突起物に塗りつける。

    「ああ〜っ。いいっ。。もっとぉ。。」
     
    顔を泉へもっていくと彼女が必死に足を閉じようとする
    「だってぇ〜。汚いもん。お風呂入ってからに。。。ああ〜ん。。」

    言葉をさえぎるように、彼女のクリトリスに吸い付いた。
    舌先でつつく。
    甘噛みするたびに彼女のいやらしい声が響きわたる。

    「いやぁ〜だめぇ。。イッちゃう。。ああ〜  ああああ〜ん〜。」

    果てた。。。。

    肩で息をする彼女のクリトリスをもう一度口に含む。。






引用返信/返信
■19762 / ResNo.8)  NO TITLE
□投稿者/ きゅうたん 一般♪(1回)-(2007/08/12(Sun) 19:04:21)
    はじめまして。
    ステキな作品ですね☆私も彼女が既婚者なので共感できる部分などがあり、自身に重ねて読んでしまいます。
    続き楽しみにお待ちしてます♪

    (携帯)
引用返信/返信
■19772 / ResNo.9)  恋に落ちて。。9
□投稿者/ あさみん 一般♪(10回)-(2007/08/16(Thu) 00:31:13)
    きゅうたんさん、ありがとう。ご要望にお答えして、続き書いちゃいます。。




    私の唇が彼女の敏感な部分に触れた瞬間。。。
    「あっ  もう〜だめぇぇぇ。。。」彼女の甘い声が部屋中に響き渡った。

    今度は、彼女自身の中へゆっくりと指を進める。。

    「あっ。あっ  ん〜ふぅぅぅ。。。」
    声にならない声が私を更に興奮させた。

    「クチュッ。。クチュッ。。」

    「ここがいいの??」

    「あああ〜 ぅぅ。。はぁぁぁあ〜ん。。」

    「ここね。。」

    まとわりつく彼女の柔らかな液体をかき出すように刺激を与え続ける。

    指がちぎれそうになった時、彼女が二回目の絶頂を迎えた。。

    「もうだめぇぇぇぇ〜。イク イク イクゥゥゥ。。。」

    「ハァハァハァ。。ハア〜」

    彼女が私の愛撫で感じてくれた。私は心の底から幸せになった。。







引用返信/返信
■19773 / ResNo.10)  恋に落ちて。。10
□投稿者/ あさみん 一般♪(11回)-(2007/08/16(Thu) 01:14:32)
    「あゆっち。すごーく可愛い!!」

    笑顔で抱きしめると彼女の横に寝転んだ。
    腕を伸ばした瞬間、彼女が頭をチョンって乗せてきた。
    「かわいいなぁ〜もう。」

    「ホントは私、女の子とこういう風になるの久々だから出来るか不安だったんだー。」
    「痛くなかった??大丈夫??」
    「それにしてもあゆっちの声、セクシーだねー。」

    自分の恥ずかしさを隠すように一人で夢中で話してた。

    「あさみん。。。。だ〜いすき。」
    「今度は私が愛してあげる。」

    「いや、あっ、ちょっと待って、私はあゆっちがイッてくれただけで満足だか・」
    「チュッ チュッ チュ〜ッッ」

    彼女がいつの間にか上に乗っかってた。
    まただ。。。この強引さに負けてしまう。。。

    「あっ ダメだって〜」
    もう彼女には聞こえなかった。。

    「ペロッ。。チュパッ。。チュクチュク。。。」
    彼女の舌が私のピンクの突起を捕まえた。

    「はぁ〜。。ん〜。。あっ。。気持ちイイ〜」
    「気持ちいい??」

    「うん。。。あ〜。。」

    軽く噛んでは優しく吸う。彼女の舌先はまるで別の生き物だった。

    「ずっと触れたかった。初めてあった日から。。このおっぱいに。」

    彼女が触れるだけで体中に電気が走った。もうおかしくなりそうだった。


    「んんっ!!!」

    突然、クリトリスに甘い刺激が。。。

    彼女の指がそこにあった。

    「あさみんの感じてる声、もっと聞きたい。」

    スーっと撫でるように先端をかすめる。

    「ああ〜っん。。あ〜っんん。」

    「ここ、すっごい濡れてる。あさみん、ほら!!」

    濡れた指先を私の顔に近づける。何かもう糸までひいてるし。。。

    「も〜やめてよ。恥ずかしいぃ。。」

    「だって〜こんなに濡れてるから濡れてるって言ってるだけじゃん。。」

    「恥ずかしがりやの、あさみんはこうしちゃう!!」


    「あっ。。あっ。。あ〜。。。」
    再びヌルヌルになった突起に刺激を与え始めた。

    「あ〜。そんなにしたら、、もうイッちゃうよ。。。あ〜。」
    「アン。アン。。。あ〜。。イク!イク!あ〜。。。っあ〜。」

    あっけなくイッてしまった。


    「あゆっち・・気持ちイ・・」
    「あ〜。。んん〜っ。あ〜。」

    口を開いた瞬間、彼女の唇は私の突起をとらえていた。。

    「もっともっとイカせてあげる。。」
    いたずらっ子っぽく笑った彼女は、またもあっという間に私を絶頂に連れて行った。。






引用返信/返信
■19775 / ResNo.11)  恋に落ちて。。11
□投稿者/ あさみん 一般♪(12回)-(2007/08/16(Thu) 13:33:34)
    それから何度頂上に上りつめただろうか。。。

    気がつくと彼女の腕の中で眠っていた。

    彼女は私を包み込むようにして柔らかな寝息をたてていた。。


    彼女を起こさぬよう、そっと身体を起こした。

    「んっ。。んぁ〜。もう起きたの??」
    目を擦りながら彼女が目覚めた。

    「ごめん、起こしちゃったね。。ずっと腕枕してくれてたの??ありがとね。」

    「だって腕をどかそうとしても、頭がくっついてくるんだもん。ボンドでもくっついてんのかと思っちゃったよ。」

    「ごめ〜ん。」

    「ううん。すごく幸せな気持ちになったよ。」
    彼女が笑った。。


    「私、あさみんの事好きだから。。本当はずっとこうしたかたんだから。。色々と不安になったりするかもしれないけど、信じていきたいから。。宜しくお願いします。。。」

    「・・・それって、付き合ってくれるってことだよね!?」

    「ぅん。。。」

    「ホント〜!!!やった〜!!うんうん。大事にする!!絶対幸せにする!!ダイスキ!!!!!!」

    彼女を力いっぱい抱きしめた。


    チェックアウトの時間になるまで、私達は沢山話した。家族のこと、仕事の事、それから、今日は絶対愛し合うって決めてたこと。。。。



    それから1年半後、私は旦那と離婚した。。。


    今、私の隣には彼女がいる。。。

                             END






引用返信/返信

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■19676 / 親記事)  spring
□投稿者/ 春風 一般♪(1回)-(2007/08/08(Wed) 00:03:23)
    2007/08/08(Wed) 00:04:08 編集(投稿者)

    「くだらない」


    それが春の口癖だった


    物事を斜に見るきらいがあって、何事にも無関心。そんな風に見えて実は誰より深いことを考えている。
    春はそういう女だった。

    「どう生きようかと思って」

    だから、電話ごしに春のその言葉を聞いたときは、本当に驚いた。
    驚いて、「それ、どういうゲーム?」なんて間の抜けた台詞しか出てこなかった。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス33件(ResNo.29-33 表示)]
■19707 / ResNo.29)  spring 29
□投稿者/ 春風 一般♪(30回)-(2007/08/08(Wed) 00:53:03)
    あぁ。俺は唸った。そんなことがありえるなんて。
    確かに俺は、春は風なんじゃないかと疑っていた。けれども、こんな過去があったなんて。混乱する。そこで、ひとつの疑問が湧く。いくら双子といえども、両親に見分けがつかない訳がない。俺はそのことを風に尋ねる。
    すると風の顔が曇った。


    「両親はね、私が春ならいいのにって思っていたの。」


    「事故の後で、両親は私を“春”と呼んだ。」

    心臓がドクン、と鳴ったのを感じた。

    「その瞬間、私は春になろうって決めたの。風は、死んだの。」



    (携帯)
引用返信/返信
■19708 / ResNo.30)  spring 30
□投稿者/ 春風 一般♪(31回)-(2007/08/08(Wed) 00:54:18)
    うっすらと微笑んだ風が、怖かった。風は、風を殺すことで自分を守ってきたのだ。大好きだったバスケもやめて。慣れない勉強に励んで。12歳から今まで、春になりきって生きてきたのだ。
    それがどれほど辛いことなのか、俺には見当もつかない。自分を偽って生きることの辛さは、俺にも覚えがある。けれども存在を否定された傷は、いつまでも癒えることはないのだろう。
    気がつくと風は涙を流していた。

    「泉には、いつか、話そうって思ってたんだ、けど、」



    「風。」

    俺は風を抱き締めた。

    「お前は、風だ。」

    強く、強く。潰れてしまうんじゃないかという程に、風を抱き締めた。そうしないと、消えてしまうんじゃないかと思えたから。



    「泉は、強くなったね。」


    聞き覚えのある台詞だった。

    (携帯)
引用返信/返信
■19709 / ResNo.31)  spring 31
□投稿者/ 春風 一般♪(32回)-(2007/08/08(Wed) 00:59:23)
    2007/08/17(Fri) 17:19:16 編集(投稿者)
    2007/08/09(Thu) 21:38:13 編集(投稿者)
    2007/08/08(Wed) 01:00:39 編集(投稿者)

    あれから3週間。怒涛のテストラッシュを終えた俺は夏休みを迎え、風と共に仙台に向かっていた。彼女は俺たちのより何倍も難しいはずのテストを終えてなお、余裕をかましていた。

    「久しぶりだなー、仙台。」

    風は眩しそうに外の景色を見る。


    「それにしても。

    自分の墓に墓参りってのも、変な話だよね。」

    「そうだな。」

    2人して笑う。



    「実家へは帰らない?」

    「うん…今はまだ。」

    「そっか。」

    「そのうちね。」

    「おう。」




    ひっそりとした寺の奥に、風の、いや春の墓はあった。

    持ってきた花を挿し、2人で手を合わせた。風がどんな気持ちでここに来たのか、本当のところは分からない。けれど、今の風の穏やかな表情を見ていたら、なんとなく、心が軽くなったような気がした。
    もうそろそろいいんじゃないかな。俺は、そんなことを思いながら手を合わせていた。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■19710 / ResNo.32)  NO TITLE
□投稿者/ A 一般♪(2回)-(2007/08/08(Wed) 01:06:37)

    おもしろいですッ。

    完結しちゃうんですか??

    (携帯)
引用返信/返信
■19718 / ResNo.33)  Aさん
□投稿者/ 春風 一般♪(33回)-(2007/08/08(Wed) 22:23:49)
    コメントありがとうございます!!
    最後が駆け足になってしまったのですが、一応これで完結です(^ω^;)
    時間があれば、ぼちぼち続編なんかを書いていきたいと思っているので、そのときはまたよろしくお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信

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■19670 / 親記事)  TIME ∞ LAG -U-
□投稿者/ Y ちょと常連(84回)-(2007/08/07(Tue) 18:14:41)
    2007/12/17(Mon) 02:39:33 編集(投稿者)

    こちらは続編になりますので、初めての方は

    【TIME ∞ LAG】

    のスレからお読み下さい(*^_^*)

    もうご存じの方は、引き続きお楽しみ下さい♪♪♪


    Y

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス102件(ResNo.98-102 表示)]
■20393 / ResNo.98)  - 122 -
□投稿者/ Y 一般♪(18回)-(2007/12/15(Sat) 00:19:56)
    2008/02/19(Tue) 04:39:08 編集(投稿者)
    2007/12/17(Mon) 16:22:19 編集(投稿者)

    二つ目は大阪の友達から




    【受信メール】
    差出人:相原 このみ
    件名 :ボンジュール。


    本文 :ちょっとアンタ元気でやってんの!?

    メールぐらいしたらどやねん(*'へ'*)

    それはそうとな
    今日心斎橋でアユムに会って、アンタがまだ忘れられへんって話を3時間も付き合わされたわ!!!
    うちの貴重な時間返して(笑)
    まぁお詫びは来月福岡に旅行行くからそん時泊めて☆
    それで許したるわ(*^_^*)(笑)

    ほな気付いたら連絡ちょーだい!




    このみは、私の幼馴染みで




    ずっと一匹狼やった私を、行く先々の学校で馴染ませてくれた。



    天真爛漫で人見知りを知らない性格は
    男女問わず敵を作り憎く




    世渡りが上手いとはこういう子の事を言うんやろう、って感じの子




    【颯は強いから守ってくれそう♪】




    なんて言いながら
    いつも金魚のフンみたいにくっついてきてたけど




    結果、私を一人にせーへん為にそうしていてくれた事は
    小学校の頃から気付いていた。




    メールの返信をしようと考えて




    やっぱり電話をかける事にした。




    夜も遅いから一瞬悩んだけど、久し振りに声が聞きたかったから。




    プルルルル………




    たった一回のコールで
    このみの甲高い声が鼓膜を破りそうな勢いで聞こえてきた。




    『もっしも-し!!!!』


    「もしもし。」


    『なんやねん!
    久々なのにそのテンションの低さは〜!!!!』


    「普通やん。
    あんたが一番よ-分かってると思うけど?」


    『あ〜可愛くないわぁ。笑

    相変わらず可愛くない!!!!

    うん、でも確かにこれが颯やわ。笑

    元気してたん?』


    「ま-ぼちぼちな。」


    『……………っ…。

    で、私には聞いてくれへんの?笑』


    「だって、その声は紛れもなく元気やろ?」


    『はいはい、元気です!!!!』


    少し拗ねた様な声のまま、例のアユムという私の元彼に会った話をし出す。


    『も〜颯の連絡先教えてってしつこかってんから〜……。
    何度教えてその場を切り抜けよ-か思ったけど、絶対颯は嫌がると思ったから3時間かけて断ってんで!!
    このみめっちゃ偉いやろ?
    感謝しや〜ほんま!!!』


    「うん、ありがとう。
    私いま付き合ってる彼女おるから助かったわ。」
完結!
引用返信/返信
■20413 / ResNo.99)  - 123 -
□投稿者/ Y 一般♪(19回)-(2007/12/16(Sun) 16:44:10)
    2008/02/19(Tue) 05:00:15 編集(投稿者)
    2007/12/17(Mon) 02:41:30 編集(投稿者)
    2007/12/17(Mon) 02:40:08 編集(投稿者)

    『良かった〜勝手に教えんと。。。

    つか、彼女って(笑)

    彼氏やろ!!(笑)』


    「いや………?

    彼女やけど。」


    『………………へ?

    女なん??』


    「うん。

    女やけど?」


    『どっ…どゆ事やねん!?

    颯…っ……女の子と付き合ってんの!?!?』


    「せやけど。

    驚き過ぎちゃう?」


    『いやいやいやいや!!

    驚くやろ!!!!』


    「そか?」


    『そうやわ!!

    あ〜……びっくりしたぁぁぁぁ。

    けど別に颯やったらなんかそないびっくりもせ-へん様な…(笑)
    昔っから女の子にもモテよったからね、この外人被れちゃんは。(笑)』


    「かぶれゆ-か、ハーフやからな。」


    『ハーフゆ-か、変人やけどね。』


    「やかましわ。笑

    いやでも、私ほんまに愛してんねん。

    つか、今までの恋愛は別に私好きちゃうかったし。」


    『それは知ってる。笑

    初恋なんちゃうん?
    颯がここまで言う位やし☆

    来月行く時会わして〜や♪』


    「え-けど…

    まなみの調子良かったらな。」


    『まなみちゃんゆ〜ねや(笑)

    調子って?
    どっか悪いん??』




    私は、福岡に来てから今までのいきさつを
    このみに全て話した。



    そして
    それを聞いたこのみも全てを理解してくれた。




    『このみにも出来る事あったらゆ-てね?』


    「ん、さんきゅ。

    で?来月誰と来るん?」


    ええ奴やねんけど
    なんしか男癖の悪いこのみの事やから分かりきってはいたが、一応質問形式で話をふると


    『えー聞きたい!?

    なんと彼氏〜♪』


    と、予想通りの答えが返ってくる


    【なんと】
    もなにも…まんまやねんけど。


    そっからこのみの惚気話を小一時間聞かされて


    『あ!!彼氏から電話きたから切るわな♪

    ほなまた連絡するわ〜!!!』


    と、電話が切れた。




    何一つ変わっていないこの性格だが




    やっぱり憎めない愛されキャラなのは、絶対に人の陰口を叩かないから。




    このみは、人の良い所を見つける天才だ。




    私は人の好き嫌いがハッキリしていて、それが思いっきり態度にも出てまうから




    昔からそんなこのみを尊敬している。




    まなみにも是非会わせたいと心から思う。
完結!
引用返信/返信
■20415 / ResNo.100)  NO TITLE
□投稿者/ あ〜たん 一般♪(1回)-(2007/12/17(Mon) 00:00:39)
    ご無沙汰しております。随分と前になりますが、一度カキコさせて頂いたあ〜たんと申します。
    これから、益々続きが気になる作品ですね☆
    またYさんのペースで更新して下さいね(*^o^*)


    (携帯)
引用返信/返信
■21402 / ResNo.101)  T〜V
□投稿者/ KOOL 一般♪(1回)-(2011/12/22(Thu) 03:46:02)
    読んだ後に心が温まりました。

    (携帯)
引用返信/返信
■21403 / ResNo.102)  Re[2]: - 123 -
□投稿者/ 優心 一般♪(12回)-(2011/12/22(Thu) 21:42:34)
    何度も幾度も
    読み返しても、やっぱり涙が出てしまいます…w

    まなみ&爽がもっと幸せに成れます様に!

    シリーズ4気が向かれたらで良いので待ってます!いちファンより☆
引用返信/返信

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■19558 / 親記事)  初体験1
□投稿者/ よー 一般♪(1回)-(2007/08/02(Thu) 22:50:05)
    私は生まれたときから多分女の人が好きだった。

    初恋が、確かクレヨンしんちゃんに出てくる「なな子お姉さん」だったと思う。


    いつも恋をするのは女性で、苦しい想いもずっと一人で抱えてきた。

    ときには人にこの想いを吐き出したくなった。

    でも、言ってはいけないことなんだとわかってた。

    だから誰にも言ったことはないし、私みたいな人は周りに誰もいない。
    きっと他にはいないんだろう。





    そんなことを思っていた高2の夏、ネットをカチカチいじっていると、女の子同士の出会い系サイトが出てきた。

    ビックリして、でも少し嬉しくて恐る恐るサイトをクリックしてみた。

    「ネコさん募集」「タチさん募集」
    ・・・??

    よくわかんないけど、適当にクリック。

    募集掲示板の欄にはたくさんの募集があった。

    友達〜恋人、セフレなんかもあった。

    え、意外にレズって多いじゃん!!って思ったのが一番最初。

    更に探索すると、「オフ会 in ○○(地域の名前)」という書き込みがあった。

    あれ、ここ自分の住んでる場所じゃん。

    しかも大人数でするの!?

    こ、、、これは、、、怖いけど、、、行きたい!!!!

    迷って迷って迷った挙句、書き込みをした幹事さんにメールを送った。


    件名:初めまして
    本文:○○に住む「よー」と申します。
       16歳で、レズビアンです。
       こういうのは初めてなんで緊張してます。
       オフ会に参加したいです。よろしくお願いしますm(__)m


    返事はすぐに来た。


    本文:オフ会参加申し込みありがとうございます(^^)
       16歳?若いね〜☆
       私はもう20だよ!
       確認のために、写メを送ってもらってもいい?


    ・・・・・。写メ!!!???

    自分で自分を撮るの?で、見ず知らずのアナタに送れってか!?

    冗談じゃない。

    写メを送るなんて怖くて私には出来なかった。

    それからしばらく返信しないでいるとまたメールが来て

    『電話確認でも良いよ』と言ってくれた。

    この一言がなかったら、私はきっとまだオフ会にも出かけたことがなかっただろう。



    それからかなり緊張しまくったけど、電話で確認を受けた。

    そして集合時間など細かい予定を教えてもらった。

    8月ごろに、私は近場のカラオケに「仲間」に会いに行く。
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▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■19559 / ResNo.1)  初体験2
□投稿者/ よー 一般♪(2回)-(2007/08/02(Thu) 23:05:25)
    オフ会までの日はあっという間に過ぎた。

    見知らぬ人達と話すことなんて出来るんだろうか・・・変な人達ばっかりだったらどうしよう・・・

    なによりオフ会なんて嘘で、実は相手は男で・・・なーんてことだったらどうしよう・・・

    楽しみより不安の方が圧倒的に大きかった。




    集合場所の駅のホーム。待ち合わせ時間の10分前。

    とりあえず立って待ってみる。

    他にも同じように立ってる人が何人かいたけど、怖くて話しかけられなかった。

    と、そんなとき幹事さんからメールが来た。

    本文:どこら辺にいる?私はもう着いたよ☆

    き、、来たー!!!

    ヤバイどうしよう、、やっぱり怖すぎる。。

    でも無視するわけにはいかないので、自分の特徴をかなりアバウトに書いて返信した。

    すると今度は携帯が鳴った。

    そこで、5mほど先にいる二人の女の人と目が合った。


    「初めまして☆」


    年上のお姉さんと、私と歳が近そうな女の子が笑顔で近づいてきた。


    「こ、こんにちは」


    しどろもどろに答えた。

    それからは「緊張するねー」とか「暑いねー」とかオフ会のメンバーの話とか当たり障りない会話をした。

    集合時間らへんで一気に4人くらい来た。


    「全員揃ったね☆」


    幹事さんらしき人がそう言った後、駅のホームで自己紹介が始まった。




    これが仲間との最初の出会い。

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■19538 / 親記事)  TIME ∞ LAG
□投稿者/ Y 一般♪(1回)-(2007/07/31(Tue) 04:03:07)
    チクタクチクタク……




    今日も私の腕で静かに時を刻むのは




    あなたからのバトン




    あなたがくれた時間




    あなたの鼓動




    今ここに




    あなたは確かに生きています。




    友達でも




    恋人でも




    家族でもない




    でも




    私は今でもあなたを




    愛してる








    ………愛してた。

    (携帯)
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▽[全レス101件(ResNo.97-101 表示)]
■19666 / ResNo.97)  ―お詫びA―
□投稿者/ Y ちょと常連(82回)-(2007/08/07(Tue) 10:00:14)
    自分の書いた文を読み返してみたら、著しく誤字、脱字が多い事に気付きました…(・_*)

    読みづらくてごめんなさい。

    明らかに間違えている場所なんかも、なんとなーく…察知して読み進んでいただければ幸いです(笑)

    気をつけます。。



    Y

    (携帯)
引用返信/返信
■19667 / ResNo.98)  NO TITLE
□投稿者/ 美紀 一般♪(1回)-(2007/08/07(Tue) 12:14:14)
    初めまして(*^_^*)
    このお話すごく好きです♪続き待ってるんで、頑張ってください(*^_^*)

    (携帯)
引用返信/返信
■19668 / ResNo.99)  NO TITLE
□投稿者/ あ 一般♪(4回)-(2007/08/07(Tue) 12:15:44)
    きにすることはないですよ。
    そんなの気にならないくらい面白いですから。
    更新気になって仕事中こそっと携帯いじってます。
    続き頑張って下さいp(*^-^*)q

    (携帯)
引用返信/返信
■19669 / ResNo.100)  (*^_^*)
□投稿者/ Y ちょと常連(83回)-(2007/08/07(Tue) 18:07:29)
    2007/08/08(Wed) 00:08:08 編集(投稿者)

    美紀サン♪

    始めまして!
    ありがとうございますっ☆★
    思ってた以上に長篇になりそうなので、これからもお付き合いいただければ嬉しいです!


    あサン♪

    その言葉を頂けて、すごく安心しました〜(*_*)
    もちろんメインは女性同士の物語ですが、【ビアン小説】と固定観念を持たずに【一つの物語】として捉えて読み進めてもらえると幸いです♪
    まだまだ先は長いですが、これからも引き続きよろしくお願いします!

    (携帯)
完結!
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■21400 / ResNo.101)  Re[2]: - 66 -
□投稿者/ 優心 一般♪(10回)-(2011/12/20(Tue) 02:03:55)
    今晩は。初めまして
    続編待ってます!
    一気に読んでしまいましたが、こんな出逢えて良かった。と言える相手に僕も出逢える事を信じて続編お待ちしてます!
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