ビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ



貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
い〜っぱい投稿してくださいね♪

☆ サーバのトラブルで
☆ 最近のデータがなくなってしまいました
☆ 申し訳ありませんm(_ _)m

■ 登場人物は「女性のみ」でお願いします♪
■ 卑猥な日本語も使わないでくださいね。
■「新規作成」から新規投稿ができます。
■ 続きは新規ではなく子記事として投稿してください。
■ 当面 imgタグや、画像アップ機能も利用可能です♪
  著作権付きの画像、法律に触れる画像はダメですよ〜
■ 24時間以内に作成されたスレッドは New で表示されます。
■ 24時間以内に更新されたスレッドは UpDate で表示されます。

記事リスト ( )内の数字はレス数
Nomalペット 《プロローグ》(5) | Nomal17年たった今も愛しているよ♪(0) | Nomal愛と恋(仮題)(0) | Nomalサドとマゾ(仮題)(0) | Nomalノンケとオカマ(仮題)(0) | Nomal女子校奇譚(仮題)(4) | Nomalノンケとビアン(仮題)(2) | Nomal恋人募集(仮題)(1) | NomalSとM(仮題)(2) | Nomal先生と私(仮題)(2) | NomalYとK(仮題)(2) | Nomal挿し木(2) | Nomal百合色のキャンパス(1) | Nomal主婦まりえの憂鬱1(20) | Nomalすこしづつ…V-1(27) | Nomalどうして私は・・(8) | NomalNO TITLE(0) | Nomalバレンタインはどうなるる? 前編(1) | Nomal愛してる(0) | Nomal女社会1(22) | NomalGLOOVE(2) | Nomalボクの愛する人(0) | Nomal片想いの狼(2) | Nomal片思いの狼1(0) | Nomal僕に彼女が出来たんだ。(8) | Nomal すこしづつ…U(62) | Nomalアヤナミ1(14) | Nomalすこしづつ…@(43) | Nomalみはるとサツキ1(6) | Nomal断捨離(2) | Nomal転校生A(10) | Nomal痴漢少女A(7) | Nomal窓際の彼女(17) | Nomalエステティシャンの恋1(10) | Nomalクリスマスの夜に1(2) | Nomalレン・アイ1(12) | Nomal僕の愛するヒト(25) | Nomalキモチクナイ1(10) | Nomalノンケの彼女1(7) | Nomal『泡沫の秘め事』(0) | Nomalギターを弾く女(3) | Nomal夜行バスの女(3) | Nomalキミ(17) | Nomal走る女(0) | Nomal愛〜蜜の味〜 (46) | Nomal少女たちの物語(2) | Nomal再開(12) | Nomalアイヒト(2) | Nomalねえ、先生。(3) | Nomal初めての夜(1) | Nomalお久しぶりです。(25) | Nomal実際に見た夢の話(1) | Nomal天使の声(2) | Nomal褐色の赤(10) | Nomal甘い口づけ(16) | Nomalだいすきなメル友2(0) | Nomalだいすきなメル友(5) | Nomal大嫌いな人1(0) | Nomal(削除)(6) | Nomal青い空の白い雲 第一話(1) | Nomal純白の花嫁(12) | Nomal首元に三日月(2) | Nomal(削除)(32) | Nomal愛してるから、愛してるから、(1) | Nomal永遠の願い 1(1) | Nomal青春のすべて(1) | Nomalscene(2) | Nomal深海 1(1) | Nomal歳の差から生まれる心の距離はありますか?(50) | Nomalヤクソク(8) | Nomal赤い糸(1)(4) | Nomal君のために(27) | Nomalあの夏(5) | Nomalリバな関係(4) | Nomal続・ご褒美(12) | Nomal大切なひと(16) | Nomal探しています(0) | NomalSolitudE(7) | Nomal恋をして 愛を知った(1) | Nomal妄想(0) | Nomal宿題(35) | Nomal女同士(0) | Nomalティータイム(5) | Nomal宝物(1)(4) | Nomal今を生きる(0) | Nomal愛しいあなたに花束を(1) | Nomal切り取られた世界の中で。(0) | Nomal初めも終わりもKISSから(1) | Nomal漆黒の夜(8) | Nomal禁断の恋(4) | Nomal夜の蝶。(1) | NomalNO TITLE(13) | NomalEstacion.(16) | NomalLove Blue(0) | Nomal罪愛(3) | Nomal●ビートポスト●(1) | Nomal恋唄 第二章 1(13) | Nomalうさぎ病<続>(15) | Nomalラストスマイルはもう響かない(6) | Nomal天使のカンムリ(6) | Nomal笑顔(4) |



■記事リスト / ▼下のスレッド
■18961 / 親記事)  Runa&Emi PARTV
□投稿者/ 映美 ファミリー(191回)-(2007/05/07(Mon) 04:39:45)
    管理人さま
    またひとつ新規で場所をお借りいたしますm(__)m

    昨年9月から書き始めたRuna&Emi
    予想外な長編になってしまいました

    完結まであとすこし書かせてください^^
    新たに、スレッドをPARTVで作成させて頂きました

    読者の皆様
    Runa&Emiと映美ともう少しお付き合い下さいませ
    宜しくお願い致しますm(__)m


                   映美    
引用返信/返信

▽[全レス99件(ResNo.95-99 表示)]
■21141 / ResNo.95)  筆者より^^〜あとがき〜
□投稿者/ 映美 大御所(276回)-(2008/09/26(Fri) 16:41:37)
    〜あとがき〜


    読者の皆様へ

    『ルナ&エミ』やっとといえばいいのでしょうか…
    完結いたしました^^

    長い間…拙い物語にお付き合いして頂き本当に有難うございましたm(__)m

    寂しい夜…ふっと思い立って書き始めたのがちょうど2年前の9月です
    ちょうど2年ですね…。

    ホントにのろのろ更新でしたが 振り返ると2年ってほんとに早かったです。
    PartT〜Vの3つのツリー眺めていると改めて感慨深いものがあります

    『ルナエミ』と過したこの2年間
    私生活でも、まるで物語のような出会い・そして別れもありました…
    そんなこともあり途中でもう書けない、書かないと…何度も立ち止まりました。

    そんななか 私に書く糧をくれたのはここで見守ってくださった皆様
    温かいコメントや励ましのお言葉の数々でした…。
    だからこうして最後まで書き綴ることができました
    本当に感謝いたします 有難うございましたm(__)m


    この物語はStoryこそ創作ですが…
    自らの恋愛を元に書いています
    ですので各シーン・会話には実話も多々入っています^^

    勿論 主人公のルナ…そしてミサオも実在します^^
    いまは本当に 遠い場所にいる彼女達ですが…
    私が愛して…そして私を愛してくれた 素敵な彼女達です。

    『ルナエミ』が完結したら…この場所は卒業しようって思っていました。
    ですからもう卒業です^^

    今までの 私の作品をまとめたサイトを作っています
    よろしかったらお越し下さい^^

    http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=lovehug
    http://id45.fm-p.jp/7/lovehug/

    (BOOKを2箇所からお借りしてるのでTOPが2つあります)
    どちらも同じ内容です

    私には書き途中の物語がいくつかあります。
    今後は自サイトで書き綴っていくつもりです。
    そして 落ち着いたら…
    『ルナ&エミ』の続きをまた書こうかなって思っています

    こんどは、大ドンデン返しでって構想もちょっと浮かんでいます^^


    『ルナ&エミ』にコメントくださった皆様

    読者第1号の昴さん^^
    一番たくさん コメント&ご感想頂きました^^
    いつもどんなときも 支えてくださり そして見守って下さいましたね。
    とても感謝しています 本当に有難うございました^^

    レオさん^^
    流れ星が見えるあの秘密の場所まで探しあてて^^コメントたくさん頂きましたね。
    自分の恋に重なりせつないと…、いつも同感して下さいましたね
    お言葉がいつも励みになりました  本当に有難うございました^^


    百歌咲蘭さん 
    mさん 
    優さん
    ヤスさん
    優美さん
    都さん
    AN-樹さん
    蘭さん
    ジゼルさん
    Mさん
    ジュンさん
    おおさん

    想いが溢れて 言葉書ききれないけど…
    皆様に出会えたこと本当に嬉しく思っています^^


    そして最後に…

    管理人様
    長い間 場所をお借りさせて頂きました
    ありがとうございましたm(__)m



      映美


完結!
引用返信/返信
■21142 / ResNo.96)  完結おめでとうございます
□投稿者/ 昴 一般♪(1回)-(2008/09/27(Sat) 01:51:56)

    2年間の執筆お疲れ様でした

    完結おめでとうございます


    昴の「はじめまして?」で始まった
    映美さんとの感想のやり取りを楽しかったなぁって思い出します

    昴の体調が悪い時には心配して頂きましたね


    ルナとエミの二人の行く末が気になるラストでしたが
    あとは読者夫々の心中で
    思い思いのストーリーを進めて行きましょう


    素敵のエッセイの中で
    大人のお話を書いて下さった貴重な映美さんも卒業されるのですね


    ご卒業おめでとうございます


    いつかどこかで新しい作品に出会える日を楽しみにしています




    (携帯)
引用返信/返信
■21145 / ResNo.97)  映美さんへ
□投稿者/ 咲 一般♪(1回)-(2008/09/29(Mon) 13:25:19)
    映美さん はじめまして☆完結 お疲れさまでした実は、コメントは最後にして初めてですが、ずっと読ませていただいてました!ルナとエミのおとなの恋のお話が好きでした。最後が切なかったです〜(゜ーÅ)あっ!映美さんのサイトを早速訪問しました。とってもキレイなサイトですね〃^_^〃では。次の作品楽しみに待っています☆これからも応援してます〜!

    (携帯)
引用返信/返信
■21147 / ResNo.98)  ありがとうございます^^
□投稿者/ 映美 大御所(277回)-(2008/10/03(Fri) 19:25:25)

    ★レオさん^^

    早速の 完結のお祝いコメントを頂きましてありがとうございます。

    私自身も『ルナとエミ』が本当に遠くに旅立ってしまったようで
    いまも寂しい気持でいっぱいです^^;

    レオさん 大好きな作品だなんて…とても感激しています^^
    そんな風に言われちゃうと 続きを書きたくなります
    今はすぐには無理ですが…いつかまた^^
     
    長い間 拙い物語とそして筆者を
    見守ってくださって有難うございましたm(__)m

    はい また☆〜星の輝く場所でお待ちしていますね^^





    ★昴さん^^

    読者第一号の昴さん
    ここでは昴さんは大先輩なのに
    私にとっては 同期生^^そんな存在でもありました
    2年前から時期も同じく小説更新も互いに頑張っていましたね

    どちらが先に完結するでしょうか?のコメントのやりとりも
    今となっては懐かしく思い出されます^^

    最初から『ルナエミ』を欠かさず読んで頂き…
    そして 最後まで見守っていただいた昴さんにはとても感謝していますm(__)m

    またHPにも伺いますね
    昴さんの作品も楽しみにしています^^

    2年間 本当にありがとうございましたm(__)m






    ★咲さん^^


    はじめまして 咲さん^^

    ずっと 読んでいただいてくださったんですね
    とても嬉しいです^^
    そして サイトにもお越し頂いたそうで…^^
    ありがとうございます^^

    これからも切ない大人の恋をマイペースで描いていくつもりです 
    また お付き合いいただければ嬉しいです^^

    咲さん 最後にして温かいコメント
    本当にありがとうございましたm(__)m



    映美

完結!
引用返信/返信
■21525 / ResNo.99)  男性人形
□投稿者/ 好恵 一般♪(2回)-(2012/05/17(Thu) 10:51:12)
http://sns.fgn.asia/
    街中で振り返ってしまう様なカワイイ子が貴方を待っています(*´д`)ノ☆ http://www.fgn.asia/

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9] [10-19] [20-29] [30-39] [40-49] [50-59] [60-69] [70-79] [80-89] [90-99]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■18920 / 親記事)  決戦→今日、結果→   。
□投稿者/ にせい 一般♪(1回)-(2007/05/04(Fri) 21:30:46)
    「おじゃまします・・・」

    高2、8月の夏休み、私は初めて先輩のおうちにおじゃました。



    先輩は同じ部活の一つ上。背は私より小さい(と言っても私が大きすぎるだけだけど)

    可愛いという形容詞が良く似合う先輩だ。



    「いらっしゃい。そんなに緊張しないでしょ」

    「や、緊張しますよ。先輩のおうちにおじゃまするなんて初めてですし」

    クスクスと笑う先輩に頬を染めながら反論。




    緊張するのは、初めてだからという理由だけではない。


    わたしは、この先輩が好きなのだ。

    憧れとか、そういう理由ではなく、純粋に愛しているのだ。恋心を抱いている。



    自覚したのは去年の今頃だった。部活の大会が終わり、帰路についているときの先輩の横顔。それがなんだか凄く綺麗に見えた。

    最初はただの憧れだと思った。綺麗で優しい先輩。いろいろなことをそつなく出来て、勉強も出来て。そんな先輩に憧れている、と。

    けれど思いは日がたつに連れて膨れ上がっていく。先輩が笑いかけてくれただけで胸がきゅんとなる。先輩が他の子と喋っているだけで切なくなる。できることなら先輩を閉じ込めてしまいたい。

    同性だから、という思いもあったのだが、今はそんな事を言ってられない。

    この7月で先輩は部活を引退してしまったのだ。

    この機会を逃せばいつ会えるかが分からなくなってしまう。

    だから今日、私は先輩に思いを告げる。




    今日のチャンスを逃すわけにはっ!!


    「おーい?どしたの?」

    「はっ!あ、えと、なんでもないです」

    トリップしていた意識を戻して先輩に手土産を渡す。


    「先輩、これケーキ焼いてきました」

    「いつもの!?」

    「はい、チーズケーキです」


    わぁい、と喜ぶ先輩。私が焼くケーキを好いてくれる。

    そんな先輩を見てきゅんとなった。






    決戦は今日、今、この瞬間から始まった。
引用返信/返信



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■18868 / 親記事)  キミに伝えたい-2-
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(62回)-(2007/05/01(Tue) 23:22:47)
    何故か書き込めなくなってしまったので、新しく立てました。


    続きを書いていきます。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス50件(ResNo.46-50 表示)]
■19373 / ResNo.46)  クッキーさんへ
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(90回)-(2007/07/01(Sun) 02:04:33)
    クッキーさん、こんばんは。


    確認したところ、クッキーさんが書かれていたので間違いないと思います。





    (携帯)
引用返信/返信
■19414 / ResNo.47)  キミに伝えたい37
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(91回)-(2007/07/07(Sat) 14:45:25)
    2007/08/03(Fri) 02:09:27 編集(投稿者)

    今日はいよいよ体育祭の日。
    私が出場する種目は順番に…800メートル・借り物(人)競争・ダンス(盆踊り)・フォークダンスである。


    ちなみに、私は青団。麻樹と美那は赤団で、晴と華は白団である。


    入場行進が終わり、私が出場する800メートル走が近づいてきた。


    私はじゃんけんで負けて出場する事になったので、正直走りたくなかった。


    「優貴〜!頑張ってね☆」

    スタンバってる私に応援してくれる麻樹。
    (麻樹の為なら何メートルだって走ってみせるさ!)


    いよいよ私が走る番。
    みんなが構えに入った時。

    いよいよスタートだ!


    が、バケツをひっくり返したように、急に雨が降りだした。
    急いで雨宿りしたけど、全身びしょ濡れ…(泣)


    本部のテントに雨宿りさせてもらっていると、晴に会った。


    『あれ?華は一緒じゃないの?』


    濡れた体をタオルで拭きながら話す。
    …タオルはすぐにびしょびしょだった。


    「華は役員で向こうのテントに居るはず。」


    役員用のテントを指差す晴。と、その時


    「あっ、優貴!晴!」


    通りかかった人に話しかけられたと思ったら、麻樹だった。
    雨の中、急いで雨宿り出来る場所を探しているようだっだ。

    『麻樹、濡れすぎでしょ。早くこっち入んなよ!』


    麻樹をテントに入れると、1人はテントからはみ出てしまうようだ。
    仕方ないから、私が半分濡れながら立っていた。


    「雨すごいねぇ。お風呂入ったみたいに髪とか濡れちゃったよ…。」


    麻樹はタオルを持ってこなかったらしく、体操服を絞る。
    私のタオルはかなりの水分を含んでいたが、絞って麻樹に貸した。


    『これ使いな?無いよりマシだから。』


    麻樹はそれを受け取り、「ありがと」と言った。


    …よく見たら、体操服濡れて透けてる。
    いや…別に意図的に見たわけではなくて…たまたま思ったわけで…
    って、誰に言ってんだ!?
    と、兎に角、意識しちゃダメだ自分!


    一生懸命違うところを見ようと頑張る私。


    「優貴、右肩濡れてるじゃん!もっとこっち寄りなよ!」


    麻樹に腕を引っ張られて無理矢理テントの中に入った。
    麻樹にすごく近く…というか、ほぼ密着?


    「少し寒かったから、くっついてて暖かいね♪」


    麻樹は私にくっついてきた。


    ・・・・。


    わざとなのか…?知っててわざとやっているんじゃないだろうな!?


    私の心臓はドキドキしっぱなし。これまでにないくらいドキドキしていたのが分かった。


    …いや、だってスケスケなうえに、密着ですよ?
    喜べ…ドキドキするなと言う方が無理ですから!!


    しかも、麻樹はなんだか楽しげでニコニコしているし…


    可愛いな!おい!!
    どんだけ可愛いんだ…
    って、私ホントに麻樹にベタ惚れだな…///(笑)




    そんな、天国で地獄のような時間はあっという間に過ぎて、雨は止み、再び体育祭は開始された。
    しかし、グラウンドが水浸しだったため、浴衣を着てのダンス(盆踊り)は中止になった。


    …浴衣姿の麻樹を写真に収めるつもりだったのに!!(涙)


    結局、体育祭は雨の影響により午前中で終了した。








    (携帯)
引用返信/返信
■19537 / ResNo.48)  Re[2]: キミに伝えたい37
□投稿者/ クッキー 一般♪(3回)-(2007/07/30(Mon) 21:57:03)
    優貴さん、こんばんは!
    さっき、私書箱の方でメッセージ送りましたが、
    「データが一杯のため、書き込みできませんでした」という
    表示が出ました。
    それで、前の分を消して下さったら書き込みできると思いますので
    すみませんがよろしくお願いします。

引用返信/返信
■19540 / ResNo.49)  クッキーさんへ
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(92回)-(2007/07/31(Tue) 16:33:30)
    クッキーさん、こんにちは。
    私書箱の、メッセージ削除が出来なかったので新しく作りました(^^;
    番号は14956です。
    お手数ですが、こちらにメッセージを送って下さい。
    それでは、失礼します(*^^*)

    (携帯)
引用返信/返信
■19573 / ResNo.50)  キミに伝えたい38
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(94回)-(2007/08/04(Sat) 01:36:56)

    「ねぇ〜優貴。打ち上げ行かん?」


    体育祭が終わって後片付けをしている時に、同じクラスの子に言われた。


    『打ち上げ?どこで?』


    パイプ椅子に付いた泥を雑巾で拭きながら答えた。


    「焼肉屋だよ。優貴も行こうよ〜。」


    正直乗り気じゃなかった。
    お金もあんまり使いたくなかったし、濡れた服を早く着替えたかったから…


    だけど、次の一言で私の気持ちは一変。


    「晴や麻樹も一緒なんだけど…」


    『行く。』


    何のためらいもなく参加決定。(笑)


    そりゃ、麻樹が行くなら絶対行くさ!


    「そぉこなくっちゃ☆」


    友達は嬉しそうに何処かへ行ってしまった。


    ・・・・。まずは麻樹の隣に座って、それから…


    なんて事を考え始めた。


    少しでも一緒に居られるのが嬉しくて、顔がにやけてきた。


    「優貴!」


    麻樹がカメラを持って寄ってきた。
    もしや…私と撮りたいとかか!?


    「ごめんけど、撮ってくれん??」


    あぁ…そっちか…撮る側か(笑)


    『ほれ、カメラ貸して?』

    パシャッと麻樹とその他数人をシャッターにおさめた。


    「ありがと♪ね、優貴も撮ろ?」


    そう言って麻樹は私の隣に並ぶ。


    カメラを渡された(もちろん私の分も)友達が「はい、チーズ☆」と声をかける。


    慌ててポーズをとろうとした時、肩にポンッと何かがあたる。


    …ま、麻樹の頭が肩に!!!!!


    一気に顔は真っ赤に。







    パシャッ!








    そのまま写真におさめられました…。







    ちなみに、現像してみたら…
    自分幸せそうな顔(笑)


    というか、ニヤケ顔(笑)


    現在その写真は部屋に飾ってます(○´∪`)


    写真見ると、私本当に麻樹を好きなんだなぁって思った。





    (携帯)
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9] [10-19] [20-29] [30-39] [40-49] [50-50]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■18836 / 親記事)  お題小説 7.3
□投稿者/ 昴 大御所(372回)-(2007/04/29(Sun) 18:11:19)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    お題小説7に何故だか書き込めませんので
    新スレ立てました
引用返信/返信

▽[全レス94件(ResNo.90-94 表示)]
■20073 / ResNo.90)  恋愛の法則
□投稿者/ さやち 一般♪(1回)-(2007/09/23(Sun) 15:26:52)
    想いが伝わると不安になって

    その不安を消すために色々駆け引きもしたこともあった。

    その時はそれも楽しかったけれど

    ルールを無視した恋に 心が痛くなってきた。

    でもその頃の自分を今は後悔しない。

    恋愛の法則 それは自分で決める。

    心の痛みは癒される事もなく

    それでも傷ついたままで始まる恋があったとしても


    いつまでも恋する気持ちだけは

    忘れないでいたい。


     ====================
    次のお題は『空港』で。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■20074 / ResNo.91)  空港
□投稿者/ みん♪ 一般♪(3回)-(2007/09/23(Sun) 22:40:57)
    2007/09/23(Sun) 22:50:16 編集(投稿者)



    あなたを迎えに行く時はー



    これからあなたと過ごす僅かな時間を思い、
    いろんな期待で誰よりもしあわせそうな顏をしているだろう…




    あなたを見送る時はー



    離れ離れになる現実と
    夢のような時間の終りをなかなか受け入れられず、
    誰よりも悲しい顏をしていると思う…




    空港にはいつもどちらかの私しかいない。



    天国であり地獄にもなる。



    だから…
    あまり好きな場所ではかもしれない。




    あなたを見送る時のさびしさは……



    いつでも身をきられるような思いです…。



    ★〜★〜★〜★〜★〜★〜

    みんです♪


    思いきり今の私の心境です(笑)


    次のお題は『サプライズ』でお願いします♪

    (携帯)
引用返信/返信
■20081 / ResNo.92)  サプライズ
□投稿者/ ゆらら 一般♪(1回)-(2007/09/24(Mon) 06:15:42)
    2007/09/25(Tue) 05:21:24 編集(投稿者)

    「やべぇ〜。大事な商売道具、落としたー!」

    かなり焦った様子で公衆電話BOXに僕は飛び込み

    電話の上にそなえ付けてある鏡でこんな時でも自分の髪を直しながら

    090−ピッ・ポッ・パッ・ポッ・ピッ・ピッ・ピッ・ピッ・と

    電話をかけた。トゥルルー・トゥルルー・・音はするが誰も出ない。

    (頼むー。無事に戻って来てくれー。)僕は心の中でそう願っていた。

    「カチャ・・あのぉ・・」(おっ!女の子の声だ!ラッキー♪)

    「あっ、それ僕の携帯だから!拾ってくれてサンキュ〜♪

    悪いけど持って来てくれる〜今すぐに。場所は○○駅の○○カフェで♪

    んじゃっ、よろしく〜♪」

    相手に有無も何も言わさずに僕は切ってしまった。

    そして足早に電話BOXを出て待ち合わせのカフェへと向かった。

    カフェの自動ドアがゆっくりと開く。「お1人様ですか?」

    「いや、お2人様です(笑)」どうでもいいようなジョークを言って

    店員に不信がられながらも外がよく見える場所へと勝手に座った。

    (ふぅー助かった。あれがないと仕事にならないからなぁ〜。

    絵梨奈にも電話をしなきゃいけないし・・。)

    僕はタバコをふかしながら、ふと思った。

    そういえば、どんな「女の子」がここに来るんだろう・・。

    そしてはっ、とした。

    (やべぇー僕も彼女も相手の顔を知らないのに待ち合わせってー(笑))

    速攻、僕は又お店に置いてある電話で自分の携帯にTELをかけた。

    お店の隅の奥の方で僕の着信音が鳴り響いている。あそこだ。

    僕は電話を切り一目散に音のした方へと走り寄った。

    「君が拾い主?」「は、はい・・。」

    「座っていい?」「あっ、はい・・。」

    僕は椅子にどかっ、と座った。

    「お困りかと思いまして・・これ・・。」

    そっとテーブルに差し出すように置かれた僕の携帯電話がそこにはあった。

    「ありがとう。お礼に何かおごるよ?コーヒーでいい?」

    「いえ、あのぉ・・」「すいませ〜ん。コーヒー二つね。」

    僕はニコニコ顔で彼女の顔をゆっくりと見た。

    (ん?どっかで見たような・・見てないような・・。)

    そんな不思議な懐かしいような感じのする女の子がそこには座っていた。

    「ねぇ、僕の事、知ってる?僕に会った事、ある?」

    僕は妙に気になったので単刀直入にたずねてみた。

    彼女は少し恥じらって微笑みそっとうなづいた。

    (なんだ、お店に来てた子かぁ・・でも覚えてないなぁ・・まっ、ぶっちゃけ

    接客したお客様を全員覚えているとは言い切れる訳でもないしなぁ・・。)

    僕は心の中で、ああでもない、こうでもないと、つぶやいていた。

    「あのぉ・・」彼女が僕に優しく話しかけてきた。

    「お砂糖一つにミルク多めでいいんですよね?」「うん。そう。」

    そう答えると彼女は僕のコーヒーに砂糖とミルクを入れた。

    僕はそれを受け取り、コーヒーを喉に注ぎ込んだ。

    (んっ?なんで僕の好みを知っているんだぁー?店でコーヒーなんて飲まないのに?)

    気になる気持ちを抑えて僕はもう1つ知りたかった質問をした。

    「ところでどこに置いてあったの?僕の携帯・・」

    彼女はくすっと笑って「ここの真向かいのパスタ屋さんの化粧室の鏡の前です。」

    と答えた。「ええええええええーーーーーーー?そこ?!」

    僕は驚いた。だってそこはさっき探したばかりの場所だったから。

    確かに僕は鏡の前で髪の毛を直していたりしたのだけれど・・。

    彼女がくすっと又笑った。そしてこう言った。

    「センパイ変わってないですね。ドジな所もあわてんぼうな所も。

    よく忘れ物をする癖(くせ)も。あの頃と同じで懐かしいです。」

    (ええええええええええええええええええ?!センパイ?誰?君ー?!」

    僕は、はてなマークのオンパレードの嵐に飲み込まれそうになっていた。

    「ちび、です。センパイによく守ってもらっていた病弱な女の子だった。」

    「ちびー?!」

    「さっきパスタ屋の化粧室ですれ違ったんです私達。

    黒髪ロングヘヤーの「ごきげんよう」が口癖(くちぐせ)な

    微笑みの生徒会長のセンパイとはうって変わって、今はボーイッシュだったから

    最初は気が付きませんでした。でも電話の声ですぐ分かりましたセンパイだと。」

    彼女が僕を甘く見つめて優しく微笑んだ。

    僕の女子高時代が鮮やかに蘇り今、目の前にいる女の子の笑顔が昔見た笑顔と重なった。

    「太ったね(笑)」「センパイ!ひどい(笑)」僕はちびを昔のようにからかった。

    懐かしいのは当たり前、初恋の人だったんだもの僕の。

    あまりの淡い初恋だったからちょっと記憶の外に忘れて来ちゃったけど(笑)

    お互いの姿、形が変わっても あの頃の気持ちがとめどなく鮮明にあふれ出してくる。

    まさしくこれが時を越えたサプライズ。

    そして僕らはこれをきっかけに付き合いだした。初恋を実らせたサプライズとして。

    「センパイ、健康美ですってばぁ〜。」「トンちゃん♪」「も〜!(笑)」

                              END

    又又長文すいませんm(_ _)m今回は僕目線で創作してみました。


    次のお題は「栗ご飯」でお願いします。
引用返信/返信
■20115 / ResNo.93)  本音
□投稿者/ ゆー 一般♪(1回)-(2007/10/01(Mon) 05:47:43)
    幼なじみ秋とぼくは大人になった今でもよくつるむ。

    秋「おぃー今の話きいてたー?」

    佑「んー聞いてた。」

    秋「嘘ばっか。佑このごろ変だよ、なんかあったでしょ?」

    佑「なんもー」

    秋「うそだ!何してても上の空でぼーっとして。あたしの顔ばっ見てるしさー。あたしのことすきになっちゃったの?(笑)」

    佑「…んなことあるか。」

    うそです。
    ホントは好きだ。
    いや、むしろ愛してる。


    これは誰にも言えない本音。







    つぎは「小指」でお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信
■20116 / ResNo.94)  小指
□投稿者/ 映美 ベテラン(226回)-(2007/10/01(Mon) 09:47:20)
    『お待たせ〜カフェモカ!』


    ふたつ持ったカップから
    甘いモカのかおりがこぼれてる


    「サンキュ〜」


    カップを持つあなた
    小指だけまたういてる


    …ふふっ 癖なんだね


    『ん なに?』


    私の笑う顔にキョトンと首を傾げる



    「あっ ううん なんでもない 指がきれいだな〜って思ってさ」


    何気に小指に触れる


    あなたは照れ笑いを浮かべ
    キレイなネイルアートの小指だけ立ててかざす


    『きれいでしょ』


    「うん・・」


    『ねっ…指きりしよ』



    あなたのきれいな小指がわたしの小指に絡まる


    「ん…?指きりって なにか約束でも?」


    『も〜鈍感(笑)』


    「鈍感だね あはっ」


    あなたの笑顔にうなづきながら


    心でつぶやく


    絡めた小指に誓う


    これからもずっとあなただけ見てるよ



    ***************



    次は【約束】でお願いします^^






引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9] [10-19] [20-29] [30-39] [40-49] [50-59] [60-69] [70-79] [80-89] [90-94]



■記事リスト / ▲上のスレッド
■18785 / 親記事)  Dilemma
□投稿者/ つちふまず 一般♪(5回)-(2007/04/23(Mon) 16:26:53)
    2007/08/24(Fri) 11:17:41 編集(投稿者)
    2007/08/24(Fri) 11:16:49 編集(投稿者)

    目を閉じて─




    静かに耳を澄ませば。




    戻らない駆け抜けた季節、笑い転げた時間。




    宝物みたいにキラキラ光ってる記憶を、





    今でも覚えてる。




    切ない位、
    溢れる思い出達を胸に。




    あなたは今─




    何を見ていますか?



    つちふまず






引用返信/返信

▽[全レス9件(ResNo.5-9 表示)]
■18927 / ResNo.5)  Dilemma 【特攻服と子猫】
□投稿者/ つちふまず 一般♪(11回)-(2007/05/05(Sat) 11:39:48)
    2007/05/05(Sat) 11:41:19 編集(投稿者)

    ───ハァ、ハァ



    息が上がる。


    なんなの…。


    怖いよー!


    変態…かな…。


    いやー!




    走って走って走って─


    やっと見えて来た、
    大通りの灯り。



    緑と青のラインのコンビニの看板に気付いて。



    また走る─




    ………シャカシャカ




    まだ付いて来る…。




    やっとの事で公園を抜け、




    ハァ、ハァ、


    ブーン─
    「いらっしゃいませ…」


    気の抜けた男性店員の声が背中に響いた。



    ハァ………。



    特に買い物をする訳でもないので、
    雑誌のコーナーへと足を進める。




    ……なんだったんだろ。



    勘違いかなぁ…。



    ふう…。





    と─



    ブーン



    「………え」



    ─いらっしゃいませ





    入って………。




    暗くて分からなかった部分が明らかになる。




    上下は黒のトレーニングスーツ。




    大学生位?




    眼鏡と無精髭が、




    ……ど、どうしよ




    “危ない感じ”




    女性誌のコーナーの前に立つ私からは見えない食品の陳列棚を回って、




    私の延長線上の男性誌のコーナーへと。




    立った─




    どうしよう…。




    ちらりと視線をそちらに、



    …………。





    見てる…………。




    本気で怖い。




    店員さん…?



    それともまた走る…?




    やり場の無い視線を雑誌の向こうの窓の外に。





    すると─



    「…………。」



    ピカピカなバイクが、そこには停まっていて。




    さっきは夢中で走って来たから気付かなかった。



    金髪で小柄な、




    …特攻服?




    真っ白なそれに、
    金の文字。


    何が書いてあるかは分からないけど。


    普段なら避けて通るに決まってるその“人種”に思わず目を奪われたのは、





    しゃがんでいる彼女の足元には毛並みの揃ってない子猫が、


    とても気持ち良さそうに撫でられていたからで。




    その彼女の表情は、




    凄く凄く。
    優しくて、


    何より可愛かった。




    なぜ彼女に必死な思いで私が視線を送ったのかは良く覚えていないけど。



    ふと顔を上げた彼女と目が合うまでは、




    それほど時間はかからなかった。







    これがアンナとの─






    最初の出会い。

引用返信/返信
■18928 / ResNo.6)  Dilemma【SOS】
□投稿者/ つちふまず 一般♪(12回)-(2007/05/05(Sat) 14:40:05)
    目と目が合ったのは、ほんの数秒間─




    でも私が訴えたい事は、かなり切迫していて。




    “タスケテ”




    口元でそれを作る。




    助けて。



    すると─


    特攻服の彼女は、立ち上がり腕を組み。



    “?”



    眉間に不審を留めながら首を傾げている。



    “これ、これ”



    気付かれないように、隣に小さく指を向ける。


    すると、彼女は私の隣に目を向けた。



    が。



    “………。”


    白い特攻服から伸びた手がワシワシと頭をかいて。


    再び足元に纏わりつく子猫に注意を向けた。





    あーんもう…。



    ダメか…。



    一つため息をつく。




    相変わらず─


    隣の変な人は、私をチラリチラリと見ていて。


    危険そうな雰囲気は変わるはずもない。




    逃げよう。



    うちまでは、
    目と鼻の先。



    よし、何事も無かったように出て行こう。




    きっと勘違いだよ。
    うん。




    このコンビニに用事があったのかもしれないし。




    思い切って入り口に、再び足を向ける。




    が─


    ブーンと自動ドアが開くと同時に、




    雑誌コーナーから、また再び私の後を追うように歩くその姿を見て。


    背筋に寒気が走る。




    やっぱり私の後を…、



    走ろう。
    決めたその時。




    トン。


    何かが鼻先にぶつかって思わずよろける。


    頭上から声がした。





    「あいつか…」





    目の前に、
    白い特攻服。


    小柄だと思っていた体は意外と背が高くて。




    「え?」




    鼻を押さえながらそう言うと。






    「タスケテ、って。言っただろ」





    いいから行きな、と。


    背中を押された。



    「お前さんはこっち」



    そう言うと先程の子猫をひょいと持ち上げて、バイクの座席の上に乗せた。



    ほんの数秒間のやり取りの後。




    黒いトレーニングスーツが近付いて来るのを見て、



    「…噂のニート君」



    勘違いかもしれないけれど。



    ニヤリと彼女が笑ったように見えた。



    私は思いっきり走り出す。



    何が何だか分からないけれど。



    とりあえず、
    怖くて怖くて。
    逃げたかったから。



    走って、走って、
    暫くして振り返ると。











    二人の姿は、どこにも見えなかった。




    (携帯)
引用返信/返信
■19883 / ResNo.7)  Dilemma【再会】
□投稿者/ つちふまず 一般♪(3回)-(2007/08/24(Fri) 09:36:19)
    それからアンナに会うまで─




    それほど時間を必要とはしなかった。




    例の気持ち悪い青年に追い掛けられてから数日後。


    例のコンビニに無印のルーズリーフを購入しに立ち寄ろうとした際。



    “あれ?”



    駐車場に二台並んだバイクの前で、
    車輪止めに座っている彼女に気付く。




    …………あ。


    あの人だ。



    サラサラとした金髪に、小さな白い顔。
    くっきりとした二重。


    一度見たら忘れない不思議な雰囲気。


    どうしよ。
    声、かけようかな。


    でも………。




    ヤ。


    ヤンキーだよね…。
    どう見ても。
    (怖い)



    「ダッハハハそれアンナさんヤバいですって!」


    「仕方ないだろ」



    くわえ煙草で、
    あの人は前と同じ真っ白な特攻服。

    もう一人は、
    派手な紫。
    同じく特攻服。




    もじもじと二の足を踏む私の視線と、



    「…………あ」



    白い特攻服さんの意識が繋がった。



    あ…気付いた?



    「…あ、あの」



    「…………。」



    「この前はありがとうございます」



    頭を下げていた私に、


    「誰だっけ?」


    え。


    「誰っすか?」


    隣の同じくヤンキーさんが首を傾げる。



    「あの、この前助けて、貰った、んですけど…」



    「助けた…」



    ホントに?紫の人が続く。



    「あの、覚えて、…ないですかね」



    「……………。」



    うーんと綺麗な顎を撫でた後に。



    あ、という顔をしたと同時にポンと手のひらを拳で打った。




    「はいはい。この前ここにいたっけ…随分前の事のような気もするけど」



    「はい!ありがとうございました。あの時は…」




    良かったー、覚えててくれてた…。



    「全然状況が掴めないんすけどー」



    紫の人が言う。



    「アイツに狙われてたんだよ、“ 新田くん ”」



    「あー、それで」



    ふふふん、と2人は顔を合わせて笑った。



    「新田くん?」


    って名前だったの?


    「似てたべ?新田くんの髪型に。前髪の重たい事よ…」


    「タッチの新田くんだよもはや知らないワケ?最近の女子高生は…」


    紫の人が間髪入れずに言った。


    新田くん…。




    「髪型だけな。ってかミズキも女子高生だろ、あ。私もか」



    「あ、でしたねダハハ」



    女子高生!?


    ホントに!?






    (携帯)
引用返信/返信
■19886 / ResNo.8)  Dilemma【ピノ】
□投稿者/ つちふまず 一般♪(4回)-(2007/08/24(Fri) 11:58:11)
    「翠嵐!?」


    すーいーらーんーとミズキと呼ばれる子が大声を張り上げたものだから、


    「ええ、そう、ですけど…」


    一歩私は後退り。


    「翠嵐高校か。頭いーんだね」


    ニコリとアンナと呼ばれたその子が笑った。
    嫌みのない笑顔である事に気付いて、


    私も笑う。



    「成績はそんな良くないけど…」


    中の上、
    位なのかなぁ。



    「翠嵐って事はアイツと一緒か」


    「あ、そーですね」


    ふむふむとアンナは再び腕を組み直す。


    「知り合いいるんですか?名前は?」


    「んー、まぁ幼なじみだな…知らなくていいよ。変なヤツだから」


    確かに、と。
    ミズキも笑った。



    うちの学校にそんな“やんちゃ”な人、いたかな…。



    しばし考えていると─




    「私、ミズキっての。あんた名前は?」




    「ウンコ座りで自己紹介するんじゃないよ」




    腕組みをしてバイクに寄りかかっていたアンナが窘める。




    「あ。すんません、えーとミズキだよ、でこっちはアンナさん」



    ポンポンと特攻服のお尻をはたきながら、
    私に笑顔を向ける。
    紹介されたアンナも、コクリと小さく頷いた。



    「あ、私…、シノと言います」


    「何かレトロな名前だね」


    ミズキが少々驚いている。


    「そうなんです…あんまり自分の名前は好きじゃなくて」


    志乃、と書きます。



    「いい名前じゃないか。シノ、シノ、シノ…。…………あ」



    「え?」





    「アイスが食いたくなって来たな」





    「アンナさんそれ、もしかして“ピノ”?」





    「おーそれそれ。よし、ピノ食うべ」





    くるりと向きを変えて、コンビニの店内へとスタスタとアンナは歩く。






    ま、


    マイペースなヤンキーだなぁ…。




    「アンナさん、面白いんだよ、ホントウケる」





    ニシシ、と私の方を見てミズキは笑った。




    「ピノもおいで、一緒にアイス食おうや」




    自動ドアが開く瞬間に、アンナはこちらに向かって呟いた。





    「ピノ?」


    シノだよ?




    「名前、記憶されたね。ダハハハハ」




    それから駐車場で、三人でピノを食べた。




    何だか、
    この人達と関わっている自分がちょっと不思議で。



    でも、
    悪くない予備校の帰り道だなぁと。










    素直にそう思った。




    (携帯)
引用返信/返信
■20228 / ResNo.9)  お詫び
□投稿者/ つちふまず 一般♪(2回)-(2007/10/23(Tue) 18:51:01)
    どもども。
    お久しぶりです。


    まずは。
    すみません、
    放置…(+_+)


    次に、
    何名かの方にお騒がせしてしまったみたいで。
    私は記事を読んでいないのですが…。
    申し訳ありません。


    どうやら。
    どなたかが自然更新してくれてたんですね(笑)


    すみません、
    ひとえに私が放置していた事と、紛らわしい冠を当初付けていたせいです。
    重ねてお詫び申し上げます。




    …いや、
    最近忙しくってですね?いや本当マジで。
    (ぶっちゃけ過ぎ)



    言い訳になってしまうので愚痴は申し上げませんが、スレを立てた責任は私にありますので。



    いずれ続きを書く事をお約束させて下さい。



    こちらのサイトをご覧になる方の中には、
    日々忙しく動かれている方も多いと思います。



    共に頑張りましょう♪



    馬肥ゆる秋。
    寒くなるまであっという間ですよね。



    どうか皆さんお体に気を付けてお過ごし下さい。お目汚し大変失礼しました。





    (久しぶりなので書き込むのに緊張している、)




    つちふまずでした。







    (携帯)
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9]






Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -