ビアンエッセイ♪

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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■22009 / 親記事)  レン・アイ1
□投稿者/ いちこ 一般♪(26回)-(2015/12/06(Sun) 10:56:42)

    あたし達はスクランブル交差点で、信号待ちをしていた。
    信号が変わり、そのひとはあたしの手を引き、歩き出す。
    交差点の真ん中で突然立ち止まり、振り向く。
    ドキッとするあたしの目を見詰め、顔を近づける。
    ‥えっ、こんな所で?‥‥恥ずかしい‥

    ジリリリ‥ジリリリ‥ジリリリ‥

    遠くで目覚ましが鳴っている。
    へっ、目覚まし!?えっ、ヤバイ。
    アイは慌てて飛び起きた。さっきの夢で、まだドキドキしている。
    「あれは誰だったんだろう?」
    まぁいいか。さぁ、今日も仕事だ、頑張ろう!
    アイは出版社に勤める25歳、独身。
    出版不況のためリストラ寸前。嫌がらせで左遷されたばかり。
    なんとエロ本出版部門。『月刊エロエロ』センスの欠片もない。
    負けるもんか!

    出社すると、いきなり編集長に呼ばれた。
    「おい、ユミ先生とこに行って原稿もらってこい。貰うまで帰って来るなよ。」
    ユミ先生とは、女流エロ漫画家。
    その過激さゆえ、髭が生えていると噂がある。
    ちょっと怖いな。

    おそるおそる呼び鈴を押すと
    「はーい!どちらさま?」
    「あ、あの『月刊エロエロ』のものですが。」 あ〜恥ずかしいー!
    「あー、どうぞー!」
    「失礼します。」
    「いらっしゃい、今度は女の子でよかったわ。」
    そこにはラベンダー色のコーディガンを羽織ったスレンダー美女がいた。
    年の頃は30代くらいだろうか?
    きれい!誰だ?髭が生えてると言ったやつは?アイは思わず見惚れた。
    「ぼーとしてないで入ったら?」
    「あっ、あっ、はい。」
    慌てて靴を脱いで、上がろうとしたら框に足が引っかかってよろけた。
    やばい!コケる!なっ、なにか掴まるものは?とっさに手を伸ばした。
    ビリビリッ!バターン!えっ、ビリビリッて?
    手にはラベンダー色の切れ端が!




    見上げると何故かニッコリ笑った先生がいた。
    「ご、ごめんなさい。弁償します。もちろん。」
    「弁償ねェ?お気に入りだったのよね。」
    「すみません!!」と頭を下げた。
    先生は値踏みするかのように、ジロジロ見ると、いきなりアイの胸を鷲掴みにした。
    「な、何するんですか?」
    「まぁ、こんなものか?あなた、脱いでくれる?」
    「えぇ〜〜!」

    続く






















引用返信/返信

▽[全レス12件(ResNo.8-12 表示)]
■22033 / ResNo.8)   レン・アイ7
□投稿者/ いちこ 一般♪(37回)-(2015/12/31(Thu) 17:17:22)

    でもレンの悪ふざけはそこまてで、あとは素直に解いてくれた。

    着替えて応接間で待っていると、レンがラベンダーのハーブティーを淹れてくれた。
    「興奮を鎮める作用があるんだ。」
    「興奮なんてしてませんから。でもありがとう!」
    その時アイの携帯にメールが届いた。
    何気なく確認したアイは、
    「えっ‥‥そんな!?」
    口を押さえたと思ったら、見る見る涙が溢れた。
    「どした?何かあった?」
    「チャコが、チャコが死んじゃったの。うぅ‥‥」
    「えっ、友だち?」
    「ううん、小さい時から飼っているトイプードル‥‥ぐすっ」
    ほっと安堵の息をはいたレンだったが、あまりに泣くので、
    すっと近づいたと思ったら、屈みながら彼女の唇を奪った。
    「‥‥なっ、何すんのよっ!」
    「涙を止めるおまじない。ほらっ、止ま ったでしょ。」
    「信じらんない!なによ、それ。」
    「ははっ、怒ってる方がアイらしいよ。ほらっ。」
    と手を差し出す。
    「‥‥なに?」
    「今すぐ、実家に行こう!」
    「えっ、ここから一時間はかかるよ。」
    「大丈夫!原稿が出来るまで、まだ三時間はかかるから。」

    レンの運転は相変わらずで、アイは実家の近くで降りた時、やはり膝が震えた。
    「じゃあ、ここで待ってるから。」
    「うん、ありがとう!」
    しばらくして泣き腫らした目でアイが帰ってきた。
    「ぷっ、ひどい顔だね!」
    「もう、ひどいのはどっちよ。傷心なのに。」
    「ごめん、ごめん。」
    レンがアイの頭を、ポンポン叩く。
    「そうやってすぐバカにするんだから!」
    本当にどっちが年上だかわかりゃしないとアイがつぶやく。
    帰りは安全運転でゆっくりと走ってくれた。
    なんだ、やればできるじゃない。そのレンの背中にありがとうとつぶやく。
    「えっ、なんか言った?」
    「なんでもない!」
    「後でガソリン代、請求するからね!」
    「わかったわよ!払えばいいでしょ!」
    一瞬でも感謝したのがバカみたい!

    それから何日か経ったある日、アイはいつものようにユミ先生の原稿を待っていた。
    そこへ荒々しくドアを開けてレンが入ってきた。見ると顔に殴られたような跡が付いている。

    続く





引用返信/返信
■22034 / ResNo.9)  レン・アイ8
□投稿者/ いちこ 一般♪(38回)-(2016/01/09(Sat) 20:58:40)

    「ど、どうしたの?その顔!」
    「‥‥なんでもない。」
    と階段を駆け上がっていった。アイは救急箱を持って追いかけた。
    レンの部屋の前で遠慮がちに声を掛けた。
    「レン君、入るよ。」
    返事がなかったが、部屋に入るとベッドに腰掛けて顔を背けていた。
    隣に腰掛けて肩に手を置くと、ビクッとする。
    「どうしたの?」
    「女のくせにって言われて、カッとなって喧嘩になった。」
    「なぜ、そんな無茶するの?‥‥見せて‥‥、ひどいね。瞼の上も切れているよ。」
    脱脂綿に消毒液をつけて、目の上の傷を拭く。
    「‥‥つっ!いたっ!」
    「あっ、ごめんね。」
    そう言ってまた拭こうとしたら、手首を強く掴まれた。
    「‥‥痛いよ、レン君。」
    レンは怖い顔をして、アイを後ろに押し倒した。そのまま覆い被さってくる。
    「キャッ‥‥えっ、ち、ちょっと」
    手で押しのけようとしたら、レンの胸を押してしまい、
    その柔らかさに思わず手を引いたら、くちびるが重なってきた。
    「んん〜!」
    強引に舌が侵入してくる。レンの右手が荒々しくアイのおっぱいを弄る。
    レンの右足はアイの足の間に差し込まれ、股間を押してくる。
    レンの舌で蕩けそうになる自分を励まし、強引に口を外した。
    「いやっ、やめ‥‥んっんん〜」
    またも口づけされ、舌が差し込まれる。
    いやだ、こんなのいやだ。と思う心とは裏腹にだんだん感じてくる。
    いまやレンはアイのセーターをたくし上げ、
    ブラも上へ外して直接 おっぱいを揉んでいる。
    レンの手が乳首に触れるたびにビクビクしてしまう。
    やがてレンの手が徐々に下がり、パンティーの中に潜ろうとした時、
    アイはレンの手首を掴み、押しとどめた。
    「いやっ、やめて、お願い!」
    レンはアイの乳首を口に含み、舌で転がす。
    「あっ、あぁ!やめてー!」
    手首を掴む力が緩んだので、レンの手がするりと潜り込む。
    「いやっ、いやー!こんなのいやだって!うぅ。」
    アイは、泣き出してしまった。

    続く




引用返信/返信
■22035 / ResNo.10)  レン・アイ9
□投稿者/ いちこ 一般♪(39回)-(2016/01/11(Mon) 13:39:31)

    レンはアイの涙を見て、はっと我に返って、手を止めた。レンは

    「‥‥ごめん‥‥なさい。」

    とうなだれて、アイから離れた。
    アイはグスングスンと鼻をすすりながら、急いで服装を直すと部屋を飛び出した。

    それから何回かユミ先生の家に行ったが、避けているのかレンとは会わなかった。
    アイとしても、どういう顔で会えばいいのかわからなかった。

    ある日、会社の終わり際に編集長から誘われた。
    仕事以外では会いたくなかったので、断ったが、会社の出口で待ち伏せされた。
    「おい、ほら行くぞ!たまには付き合え。」
    「いや、私、あの、約束があって‥‥」
    「たかが、エロ雑誌の編集が気取るんじゃねえよ。」
    と腕を掴まれる。その時、その手を払った人がいた。
    「おっ、なんだよ!」
    レーシングスーツにフルフェイスのヘルメットを被っているため、顔は見えないがレンだ。
    レンは黙ってアイの手を引き、歩き出した。
    「ちっ、なんだよ!彼氏と待ち合わせかよっ!」
    レンはバイクの所まで来ると、黙ってヘルメットを渡した。
    振り返ると、編集長がまだ未練がましく見ているので素直にバイクに乗った。
    バイクはすぐに高速に入り、郊外へと向かう。
    「ねぇ、どこにいくの?」
    大声で叫んでも返事がなかった。やがて高速を降り、山の方へ向かう。
    アイは不安になってきた。峠道に入り、ラブホテルの看板が目に入る。
    ‥‥まさか?!

    続く





引用返信/返信
■22036 / ResNo.11)  :レン・アイ10
□投稿者/ いちこ 一般♪(40回)-(2016/01/16(Sat) 17:50:27)

    アイの心配をよそに、どんどんホテルが近づいてくる。
    しかしレンのバイクはホテルの前を通り過ぎて、
    山の中腹のパーキングに止まった。

    バイクを降りたアイは、そこから見える素晴らしい夜景に見とれた。
    「‥‥きれい!!」
    「でしょ。アイに見せたかったんだ。」
    「ありがとう。へぇ〜。」
    「‥‥‥‥あ、あの、この間はごめん。なんか気が昂ぶっていて。」
    「えっ‥‥‥‥うん。」
    「な、なんかさ、僕、アイのことがさ、好きになっちゃったんだ。」
    「えっ‥‥」
    アイは今、夜で良かったと思った。
    なぜならきっと真っ赤になっているからだ。
    「あ、あのさ、つ、付き合って欲しいんだけど。」

    「‥‥‥‥うん。いいよ。」
    「へっ‥‥うそっ、嬉しいー!ほんとうに?」
    コクリとアイはうなづいた。
    「やったー!信じられないよ!」
    アイは少し上を向き、目を閉じた。
    その唇の上に雪がひとひら舞い降りた。
    「あっ、初雪だ。帰ろうか?」
    「うん。」

    二人で峠道を下っている時、アイがレンの背中を叩いた。レンはバイクを止めて
    「なに?」
    「あのね、寒いから‥‥入ろ。」
    と前方を指差す。そこにはホテルの入口があった。
    レンに異存はなかった。

    続く


引用返信/返信
■22037 / ResNo.12)  レン・アイ11
□投稿者/ いちこ 一般♪(41回)-(2016/01/24(Sun) 06:12:35)

    部屋に入ると、レンがはしゃいだ。
    「実は僕、初めて入るんだ。ヘェ〜。ベッド広いね。」
    とベッドで跳ねたり、引き出しを開けたり、中から避妊具を出したりしている。
    「先にシャワー浴びるね。」
    とアイは浴室に入り、シャワーを浴びていると、急にレンが入ってきた。
    「きゃっ!」
    と思わず胸と股間を隠したアイだった。
    レンの肌は浅黒く筋肉質で、Aカップの乳房と濃い陰毛を持っている。
    アイは対照的に色白で、豊かな乳房で薄い体毛だ。
    アイは、レンの方を向くとゆっくりと両手を広げ、全てを晒した。
    「きれいだよ!」
    レンが近づき、アイを抱き締めキスをした。
    今度はアイも応えて舌を絡めた。長いキスだった。

    ハァ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥ハァ

    「洗ってあげるよ。」
    レンが上気したかすれた声で言った。
    そのあと、お互いの身体を洗いあった。
    でもレンは肝心の場所には触れさせなかった。
    逆にレンはアイの身体の全てを知りたがった。感じる所 全てを。
    例えば、膝の裏とか鎖骨とか、もちろん乳首とアソコも。
    その感じる所を特に念入りに洗う。
    アイも反撃を試みるが、その度に更に強く愛撫され断念してしまう。
    今もアイはバスルームの床に寝かされ、お尻を正座したレンの膝に乗せている。
    足を開かされ、シャワーの水流をアソコに当てられている。
    「あっ、あぁ‥‥もう流れたから、止めて!」
    「でも流しても流しても、ヌルヌルが取れないよ。」
    「そ、それは、あぁ〜、すごい。」
    アイの下腹部がビクビクと痙攣し出す。と、突然水流を外される。
    「えっ‥‥」
    「やっぱりアイは可愛いよ。」
    とまだヒクつくクリに、むしゃぶりついた。
    「あぁ〜、ダメ、イッ‥‥イッ‥‥イッちゃう、イッちゃう‥‥イヒ〜〜!」

    ハァ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥ハァ

    まだ時折 痙攣を繰り返しているアイに、優しく口づけして、
    「さぁ、ベッドに行こうよ!」と誘う。
    お互いの身体を拭いて、二人でベッドに倒れこんだ。
    「ねぇ、今度はレンの声が聞きたいの。」
    とアイがレンの乳首に舌を這わせた。
    「‥‥んっ」
    レンは目を閉じて眉根を寄せる。それを見てアイは更に熱心に舌を使う。
    そして片手を下腹部に伸ばし、濃い叢で遊んだ後、更に奥へ進む。
    そこは既に充分に潤い、やすやすとアイの指を受け入れた。
    クチュッという音とともにレンの身体が跳ねる。
    レンがアイの首の後ろに手を廻して、引き寄せてキスをする。
    「‥‥んっ、あはぁっ」
    アイがくちびるを外して喘いだ。
    いつの間にかレンの指がアイのクリを捉えていた。
    アイも負けじと指を動かしたが、レンにまたキスをされる。
    お互いに舌を絡めて、貪り合う。
    クチュクチュと卑猥な音が響くなか、ふたりの声が大きくなり、重なっていく。
    「あぁ、あ〜、あっ、ああぁぁぁ」
    レンの身体が大きく跳ね、ほぼふたり同時に達した。
    胸をおおきく上下させながら、ふたりの手は固く結ばれていた。
    アイはこの幸せがずっと続くと思っていた‥‥

    完結

完結!
引用返信/返信

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■21989 / 親記事)  僕の愛するヒト
□投稿者/ cross ちょと常連(54回)-(2015/10/03(Sat) 01:57:45)
    新しく、小説を書かさせていただきます。
    crossと言います。これから、皆さんに自分が書いた小説を多くのこのサイトを利用している方々に少しでも、読んでもらえたら嬉しいです。
    それではよろしくお願いします。

    4月3日
    まだ、桜が満開な頃だった。この日、はじめて僕の高校生としての道を歩む記念すべき日なのである。
    新しい環境になれるかどうかが不安だが
    それよりも新しい人と出会えることにウキウキしている。
    高校は、女子高
    桜雪学園
    美人が多いという噂でもあり、いま、とても人気のある学校だ。
    そして、僕の名前は
    葵月玲音
    (16歳)
    一人称は僕
    見た目はボイ系
    元バスケ部
    母と父は仕事の都合で海外で暮らしている。年に1回は連絡を取ってる。
    今は、親戚の叔母と二人で暮らしている
    叔母の名前は
    新堂夕
    (32歳)
    おっとりですごく優しい叔母さん
    ショートヘアがよく似合う
    僕は本当に恵まれていると思ってる。
    新しい綺麗な制服に身を包み、髪の毛を整えて、1階えと移動した。
    すると、叔母が朝ごはんを作ってくれていた。

    玲音「おはよう」
    後ろ姿で可愛らしいエプロンを着けながら鼻歌を歌い僕の方へ振り向く。


    「おはよう、玲音
    もうすぐ朝ごはん出来るから待ってて?」

    ウィンナーの香ばしい匂いと卵のあのなんともいえないおいしそうな音を響かせながら
    いつもと変わらない生活がスタートする。


    「はい、出来たよ
    お食べ?」

    玲音
    「いただきます」

    相変わらず、叔母さんが作ってくれる朝食は半端なくおいしい
    目玉焼きの半熟の黄身がまたトロッとしておいしい。

    玲音
    「めちゃくちゃうまい」
    そう言うと、叔母さんはニコッと微笑んでくれた。それがとても可愛らしい


    「えへへ、よかった
    玲音、成長したね
    制服、似合ってるよ」

    玲音
    「そうかな?ありがとう」

    と言っているうちに登校時間になってしまった。
    玲音
    「やば、行かないと。」

    急いでカバンをもち、走って玄関先にたどり着き靴を履く


    「玲音!忘れ物」

    玲音
    「え?」

    振り向くと叔母さんが目を閉じていた
    毎日欠かせない額にキスをしろという合図だこれをしなきゃダメなルールになっている
    その意味が未だに分からないが嫌いではないから仕方なく額にキスをする。

    玲音
    「ちゅ、行ってきます」


    「うん、いってらしゃい」

    扉を開けすぐに空を見上げる、青空でいっぱいだった。雲一つもない本当に青空だけで広がっている。

    玲音
    「よしっ」
    僕は空を見上げながら気合いの一声をして学校へと向かった。

    少し歩いているうちに同じ制服を着た女子が歩いている
    噂通り、美人が何人もいる
    これでやっていけるのか不安だ。
    不安が倍増してしまった。
    そんなこんなででっかい建物にたどり着いた
    この建物が
    桜雪学園
    勇気を振り絞り
    校舎へとしっかり前を向き歩く
    しかし、なんかわからないけどとても視線が痛い
    ちょっと振り向くと
    ある女子と目が合い
    顔を赤くして目線を逸らされた
    一体、なんで?と思いながらも。それは気にせずに校舎の中へ入った。
    すごく中は広くて
    ビックリしてしまう。
    そして、僕のロッカールームを探して見つかった
    葵月玲音
    という名前が書かれたロッカーを開ける
    あらかじめ用意していた上履きに履き替えて教室へと向かう。

    玲音
    「2―Aクラスってどこだよ?あ!あれか」

    教室を見つけて
    ドキドキと高鳴る胸を押さえながら扉を開く
    すると、やはり
    美人だらけの教室だった。
    その衝撃に固まってしまう僕
    すると、やはり
    クラスみんなの目線がこちらに集中する
    さっき外で、目が合って逸らされたように。
    僕と目が合った女子は頬を赤くして目を逸らされた。
    なんにも把握出来ない
    頭の中は疑問マークでいっぱいだ。
    それよりも、自分の席に座らないとと思い
    空いている席へと座った。


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス25件(ResNo.21-25 表示)]
■22017 / ResNo.21)  小説家と貴女2
□投稿者/ cross ちょと常連(71回)-(2015/12/16(Wed) 01:08:30)

    頭の中で、エリという女性のことを気になりながら
    一日を過ごした。

    夜になり
    なにもすることがなく
    なんとなく、携帯を開きいじり始める。


    「はぁ、、なにもすることがないから、小説の続きでも書こうかな」

    と、呟きながら
    サイトにクリックする

    メアドを入力できると知らなかったが
    あると知ったから
    もしかしたら、誰かが メールをしてくれるかもとちょっとだけ期待しながらメアドを貼り
    小説の続きを書いて
    待つことにした。

    結局、その日のうちは
    メールは一通も来なかった。

    すると、ふと頭の中でまた、エリという女性のことを考えていた。


    「なんで、こんなにも、エリさんのことを考えてしまうんだ?」

    顔も年齢も知らないのに気になって気になってしょうがない。

    そう思いながら
    そのまま、寝てしまった。

    翌日、
    目が覚めて、携帯を開くと、時間はなんと
    お昼の12時ちょうどだった。

    急いで、サイトにクリックした

    やっぱり、エリさんはいた。

    エリ
    「メールしてもいいですか?」

    その一言
    僕は、嬉しくて
    急いで返事を書いた


    「もちろん、いいですよ」




    (携帯)
引用返信/返信
■22018 / ResNo.22)  小説家と貴女3
□投稿者/ cross ちょと常連(72回)-(2015/12/16(Wed) 17:10:02)

    そして、僕は、
    ついに、メールをすることになった。

    エリさんからメールがきた

    エリ
    「はじめまして、エリです。小説、読みましたよ、順調ですね。
    続きが早く読みたいです。」

    僕は、すぐに
    メールの返信をした。


    「はじめまして、メールありがとうございます。また小説を読んでくれたんですね、ありがとうございます。
    もちろん、また続きを書きますよ。楽しみにしていてくださいね」


    初めてのメールだったから
    そんな、長くはメールはしなかった、
    小説を書いたら
    メールをくれて。

    最初は、そんなことから始まった。

    だんだん、お互いは
    仲良くなって、
    プライベートの話もするようになり
    ついには、毎日連絡を取るようになった。

    僕は、ますます
    エリさんを気になるようになり
    ついに、禁断の質問をある日してみることにした。


    「あの、エリさんって、恋人とか居るんですか?答えたくないなら答えなくても大丈夫ですよ。」

    送信…。



    (携帯)
引用返信/返信
■22020 / ResNo.23)  小説家と貴女4
□投稿者/ cross ちょと常連(73回)-(2015/12/18(Fri) 09:40:24)

    すると、エリさんは
    こう答えた

    エリ
    「いないよ?あなたは?」

    なんとなく、嬉しかった。


    「僕も居ませんよ、ていうか、そういう経験がないので」

    エリ
    「そうなの?わたしはつい最近、別れたばかりだからさ。」


    「え?そうなんですか?」

    以外にびっくりした
    彼女ぐらいは居るだろうと思っていたし
    まさか、つい最近
    別れたと聞いたとき僕は、

    (携帯)
引用返信/返信
■22021 / ResNo.24)  おわり
□投稿者/ cross ちょと常連(74回)-(2015/12/19(Sat) 11:18:39)


    おわりです

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■22032 / ResNo.25)  crossさん
□投稿者/ レイン 一般♪(1回)-(2015/12/31(Thu) 10:01:06)
    素敵な作品でした。あなたは繊細で優しい人なんですね。皆待っていると思うので、また書いて下さいね。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■21980 / 親記事)  キモチクナイ1
□投稿者/ いちこ 一般♪(16回)-(2015/08/29(Sat) 13:44:37)

    加奈は、女子校に通う二年生だ。
    真っ黒に日焼けした肌にショートカットの髪がよく似合う。
    彼女はソフトボール部で4番 ファーストだ。
    「おはよー。」
    加奈が元気良く教室の扉を開けると、室内がざわめく。
    「げっ」「来た!」「きゃー!」など様々な反応を示す。
    加奈は小走りに入ってくると、手当たりしだいにスカートめくりをする。
    「ぎゃー!」「やー!」
    そんな加奈の前に、ひとりの女生徒が立ちはだかる。
    加奈とは正反対に色白で、長い黒髪にメガネをした美少女だ。
    「なに?塩会長。」
    名を志帆という。学年でトップクラスの成績を誇る生徒会長だ。
    その態度がいつも冷たいため、名前をもじって塩会長と呼ばれる。
    「いい加減にやめなよ。これから大事な時期なんだから。」
    「やだね!あたし、レズだから。」
    と志帆の胸を鷲掴みする。
    「だから、やめなさいって。」
    持っていた参考書の背表紙を、加奈の頭に振り下ろした。ゴツン!
    「あたっ、タタタタッ!ひどいよー。」
    頭を押さえて、うずくまる加奈。

    実は加奈と志帆は幼なじみだ。
    家が近所で母親同士が友達なのだ。
    小さい頃はいつも一緒に遊んでいたが、
    大きくなるにつれて、ひとりはソフトボールに、ひとりは勉強に打ち込み、
    あまり遊ばなくなったのだ。
    高校に入り、加奈は自分がレズだと言い出した。
    女子校の運動部で活躍する加奈は、実際よくもてた。
    下駄箱には、いつも大量のラブレターが入ってしたし、
    試合や練習には、ファンの娘達が詰め掛けた。
    しかし加奈はレズだと言いながら、誰にも手出しはしていなかった。
    いつもスカートめくりをしたり、背後から忍び寄り胸を揉んだりするのだ。
    そんな加奈を、志帆はいつも冷ややかに見ていた。
    しかし来年は受験が待っている。騒いでる時期ではないのだ。
    志帆としても限界に来ていた。なにより志帆は生徒会長なのだ。
    これ以上 風紀を乱す行為は見過ごせない。
    志帆は加奈を呼び出して注意することにした。

    ある放課後、志帆は加奈を自宅に誘った。

    続く





引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■21988 / ResNo.6)  キモチクナイ7
□投稿者/ いちこ 一般♪(22回)-(2015/09/27(Sun) 22:31:35)

    「無理しなくていいよ。」
    「いえ、大丈夫です!」
    真奈実は机の前にいくと、ブラウスのボタンを外し始めた。顔は真っ赤になってる。
    スカートのホックを外して下に落とすとブラとショーツ姿になった。
    そして手を背中に廻し、ブラを取った。
    真奈実は、小柄ながら素晴らしいプロポーションをしていた。
    加奈は思わず生唾を飲みこんだ。
    「‥‥これでいいですか?」
    「それは?」
    「ご、ごめんなさい。どうしても恥ずかしくて。」
    「ふ〜ん。じゃ、脱がしてあげるよ。」
    「えっ!!」
    真奈実の前に屈んだ加奈は、ショーツのゴムに手を掛けて下げようとしたが、
    真奈実がゴムをガッチリ掴んで離さない。
    「邪魔なんだけど!」
    加奈は掴んでいる指を小指から順に外してゆく。
    真奈実は、イヤッと言いながら首を左右に振っている。
    指を外し終えると、ゆっくりと下ろしてゆく。
    「あっ!」と言ったのは加奈だ。
    真奈実のソコは、無毛だった。いわゆるパイパンだった。
    加奈は真奈実を机の上に乗せると、両手で胸と股間を隠した真奈実に
    「ちゃんと見せて!」
    と胸の手をどかし、両膝に手を掛けて開いた。
    「や〜、恥ずかしいです。」
    と顔を背ける。
    「オナニーして見せてよ!見ててあげるから。」
    「えっ‥‥そんな‥‥」
    「僕の言うことが聞けないの?」
    と言って、跡がつくほど強く真奈実のおっぱいを握った。
    「痛いっ!!」
    顔を歪めた真奈実は、そのまま泣き出してしまった。
    はっと我に返った加奈は、
    「あっ、ごめん!何してんだ僕は。真奈実ちゃんだっけ?ごめんネ。僕、実は好きな人がいるんだ。だからもう、つきまとわないで。」
    涙目でじっと聞いていた真奈実は、
    「それでもいいです。」
    と、加奈の首に手をまわすとキスしてきた。
    一瞬、押し付けられるくちびるの柔らかさに目を見開いた加奈だが、
    次の瞬間には、突き飛ばしていた。
    「ごめん!」
    机の上に投げ出された真奈実を置いて、
    加奈は出て行った。
    真奈実は、加奈の出て行った扉をじっと憎悪の目で見つめていた。

    続く







引用返信/返信
■21990 / ResNo.7)  キモチクナイ8
□投稿者/ いちこ 一般♪(23回)-(2015/10/03(Sat) 19:42:46)

    それからしばらくした昼休みに、加奈は志帆を捕まえ、屋上に連れて行った。
    加奈は志帆をなじった。
    「どうしてこんなに、ふたりで会えないの?」
    「あの時、決めたでしょ。受験が終わるまでは我慢してよ!」
    「もう少し時間を作ってよっ!」
    「‥‥悪いとは思ってるわ。」
    「思ってないよ。僕のことなんて。」
    「‥‥信じられないの?‥‥もう行くわ。」
    「待てよ!」
    加奈は志帆の手を取り引き寄せ、そしてキスしようと唇を寄せた。
    「学校ではやめてっ!」
    と志帆は振りほどいて行ってしまった。
    この時ふたりは、見られていることに気づいていなかった。

    そしてあの靴箱事件が起きたのだ。
    それから志帆に対する嫌がらせが続いた。
    放課後、図書室で勉強していて調べもので席を外したら、
    見ていたページがカッターで切られていたり、
    校内を歩いていたら、上から蛇のおもちゃが降ってきたりした。

    志帆は考えていた。いったい何故こんなことをするのか?
    そしてなぜ私なのか?
    嫌がらせが放課後に集中しているのは、少なくとも同じ学年ではないだろう。
    そうすると一年か三年か?
    そんなことを考えながら、トイレに行き個室に入った。
    そのとき突然、上から水を掛けられた。
    「きゃー。」
    下着までびしょ濡れになってしまった。
    「もう、何なのよいったい!!」
    仕方ないので、ノーブラノーパンで体操着に着替えて教室に戻った。
    下着がないだけなのに、違和感が凄い。
    歩くだけで乳首が生地に擦れて、変な気分になる。
    教室に入ると、すぐ加奈が来て
    「どうしたの?」
    「水を掛けられた。下着までビショビショ。」
    「全く、どこのどいつだよ!絶対許さない。」
    「ありがとう。たぶん一年か三年だと思う。」
    「えっ、もしかして‥‥」
    「なに?心当たりある?」
    加奈は志帆の耳元で小声で囁いた。
    「‥‥もしかして、ノーブラ?」
    「ばかっ!」

    放課後、制服に着替えようとした志帆は、
    ブラとショーツが切り刻まれてゴミ箱に捨てられているのを発見して、愕然となった。
    「ひどい!」
    仕方がないので、ノーブラノーパンで制服を着て帰ることにした。
    下半身がスースーして心許ない。
    今日は塾の日だ。先に家へ帰り、下着を着けて行きたかったが時間がない。
    慌てて電車に飛び乗った。すぐに参考書を開き予習を始めた。
    しばらくすると混んできたと思ったら、お尻に違和感を感じた。
    ‥‥えっ、こんな日に痴漢?!‥‥

    続く




引用返信/返信
■22001 / ResNo.8)  キモチクナイ9
□投稿者/ いちこ 一般♪(24回)-(2015/10/10(Sat) 12:14:30)

    お尻になにか当たっている。しかもお尻の真ん中に。
    ショーツを履いていないので、敏感に感じてしまう。
    志帆はそっと周りを見渡した。ドアの前にいるので、横と後ろしか人はいない。
    左右は、おばちゃん達だ。後ろは、あれっ、ウチの制服だ。
    一年だろうか?髪をツインテールにした小さくて可愛い娘だ。
    窓の外を見ているようだ。
    やっぱり気のせいかな?と思ったとたん、電車がガタンと揺れた。
    「きゃっ」
    と後ろの娘が、志帆の方へ倒れこんできた。
    あろうことか、その娘の手が志帆のお尻に押し付けられている。
    「すみません。」
    と手をどかす時に、内腿をスッと撫でていく。
    「んっ‥‥」
    思わず声が出て、慌てて口を手で押さえる志帆。
    そう言えば、お尻を意識した時から、電車の揺れで
    刺激され続けた乳首が、徐々に硬くなってきている。
    後ろの娘がそっと志帆に近づき、小声で囁いた。
    “志帆先輩ですよね‥‥先輩、どうしてノーパンなんですか?”
    とスーと内腿からお尻の方まで撫で上げ、何回も往復させる。
    ビクッビクッとしながら、
    “やっ、やめなさい!もしかして、あなたなの?”
    “何の話ですか?変態生徒会長さま!”
    と志帆のスカートの裾をめくり上げ、腰の位置で巻き込み固定してしまう。
    お尻が丸出しになってしまった。
    “白くて、きれいなお尻!”
    執拗に撫でまわす。
    “くっ、やめなさい。痴漢行為で駅員さんを呼ぶわよ。”
    “どうぞ、ご勝手に!無理矢理、触らさせられたと泣きながら訴えたら、
    ノーパンで電車に乗ってきた変態先輩といたいけな後輩とどちらを信じるかなー、
    それに‥‥”
    割れ目を何度もなぞり上げ、
    “濡れている人には説得力ないですよ〜!”
    “ウッ‥‥ウッ‥‥ウッ‥‥”
    “先輩、気持ちいいんですか?”
    “き、気持ちいいわけ‥‥ヒャン”
    クリを指で押しつぶされた。
    “こっちはどうかな?”
    とブラウスの下から手を差し入れ、乳首を摘み転がされる。
    “くっ‥‥や、やめ‥‥”
    “そろそろかな?”
    と囁くと、ゆっくりと中指を挿入した。
    “!!!!”
    そして、ゆっくりと出し入れする。そうしながら、乳首への刺激も忘れない。
    ‥‥だめっ、気持ち良くなっちゃだめっ、こんな娘にイカされるなんて‥‥
    徐々に指の動きを速くしてくる。視界がぼやけてくる。
    ‥‥くっ、だめっ‥‥気持ちくない・キモチクナイ〜‥‥
    ‥‥助けてっ、かーなん!!‥‥
    その時、駅名を告げるアナウンスが聞こえてきた。
    さすがにバレるのがまずいと思ったのか、スカートは直された。
    これでとりあえず、お尻は隠れたが、指は挿入されたままだ。
    ‥‥つっ、次の駅で降りなきゃ!‥‥
    ドアが開き、次々に人々が降りてゆく。でもまだ指が!
    志帆は勇気を出して後ろに向かって囁いた。
    “クリもお願い!”
    それを聞いた後ろの娘は、ニヤッと笑い指を抜いた。
    その瞬間を逃さず、ドアの閉まり際に志帆は飛び降りた。
    ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥
    振り向くとその娘は、入れていた濡れた指を拡げて見せ、ペロリと舐め上げた。
    「いやー!」

    続く





引用返信/返信
■22002 / ResNo.9)  キモチクナイ10
□投稿者/ いちこ 一般♪(25回)-(2015/10/17(Sat) 19:06:12)
    2015/10/18(Sun) 06:22:40 編集(投稿者)

    ピンポン‥ピンポン‥ピンポン‥
    加奈は、息を切らして呼び鈴を押した。
    ドアを開けた志帆に、
    「‥‥しぃーちゃん。何があった?」
    「‥‥電車で‥‥うぅ‥‥」
    志帆は泣き出してしまった。
    加奈は涙を優しく拭ってやりながら、見つめた。
    「‥‥女の子に痴漢されちゃったの‥‥うぅ‥‥」
    「もしかしてウチの生徒?」
    コクリとうなずく志帆。
    加奈はギリッと歯をくいしばると、出て行こうとした。
    「待って!ひとりにしないでっ!」
    加奈の腕をヒシと掴んで離さない。
    「しぃーちゃん‥‥」
    志帆は、潤んだ瞳で加奈を見つめると
    「忘れさせてほしいの!」と熱いキスをした。
    ふたりは、キスをしながらお互いの服を 脱がしあい、一糸纏わぬ姿でベッドに倒れた。
    加奈が志帆の首すじにキスをすると、ビクッビクッと反応した。
    そのまま下へ舌を這わせ、乳首を含むと
    「アァー、気持ちいい〜!もっと強くして〜!」
    とねだるので、舌で転がしながら時々カリッと噛んでやる。
    「やぁ〜!」
    ピクピク 身体を浮かせる。
    「今日は凄いね。じゃ、こっちもネ!」
    乳首を責めながら、既にグチュグチュの割れ目をなぞり、クリを押しつぶした。
    「ヒィー!」
    ビク・ビク・ビク・ビクと身体を痙攣させる。
    「まだよ!」と中指を挿入する。
    「アァー!かーなんのもほしいの〜!」
    加奈は指を入れたまま、器用に69の態勢になる。
    「好き〜、好き〜、大好き〜!」
    と加奈のアソコにムシャぶりつく。
    「いいっ、しーちゃん!」
    加奈はお返しとばかりに、指を動かしながら、クリを舐める。
    「アァー、すごい!!もっと強くして〜!」
    指をもう一本増やし、激しく動かす。
    そして舐めていたクリを口に咥え、強く吸い出した。
    「ヒィー、だめっ、イッチャウ、イッチャウ〜!」
    志帆は腰を何度も浮かし、潮を吹いた。
    ビュッ、ビュッ、ビュッ
    加奈も志帆の口にアソコを押し付け果てた。

    次の日に加奈は、真奈実を屋上に呼び出した。
    真奈実は何食わぬ顔でやって来た。
    「先輩、あたしと付き合う気になったんですか?」
    「ばかか?志帆に悪さしているのは、お前だろう?」
    「あれ?ばれちゃいました?あんな女のどこがいいんですか?」
    「お前には関係ない!とにかくもうやめろよ。」
    「いやだと言ったらどうしますか?」
    「くっ、そんなことはさせない!」
    「じゃあ先輩、キスして下さい。それでもうしません。」
    「キスは出来ない!裏切ることになるから。」
    「あんな女に義理立てすることないですよ。電車でもグチャグチャに濡れてましたよ〜!」
    加奈はキレた。
    「テメェ、なに言ってんだー!」
    平手で真奈実の頬を叩いていた。
    バシッ ‥‥真奈実が横倒しに倒れた。
    とその時、たまたま屋上へ来た三年が叫んだ。
    「そこ、なにしてるっ!」
    加奈はハッとなり、
    「あっ、奈穂美先輩。」
    ソフトボール部の先輩だった。
    奈穂美は加奈の前に来ると
    「なにがあったか知らないが、手を出した加奈が悪い。」
    「すみません!奈穂美先輩。」
    「君、大丈夫?」と奈穂美は手を差し出す。
    「あ、ありがとうございます!」
    真奈実の頬に触れ、
    「ちょっと腫れてるね。保健室いこうか?」
    「はい、先輩!」
    この時、真奈実の瞳がハートマークになっていることに奈穂美は気付いていなかった。
    真奈実は加奈を振り返り、
    「加奈先輩、もうしませんから。」

    真奈実と奈穂美の出逢いだった。









引用返信/返信
■22008 / ResNo.10)  感想^^
□投稿者/ yuri 一般♪(1回)-(2015/11/26(Thu) 22:18:18)
    興奮しちゃいました^^
    また、次作楽しみにしています
完結!
引用返信/返信

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■21971 / 親記事)  ノンケの彼女1
□投稿者/ いちこ 一般♪(9回)-(2015/08/02(Sun) 19:36:01)

    あたしは川瀬菜穂美、21才 OL。
    地元の建設会社に勤めて三年になる。
    あたしが自分のセクシャリティに、
    気づいたのは、中学二年生の時だったかな?
    当時、あたしは合唱部に入っていて、
    ピアノを弾いていた三年の玲子先輩に恋してしまったんだ。
    彼女の指は白くて細くて、でもピアノは
    力強いの。
    あたしは部活が楽しくて楽しくて、
    気持ちもどんどん膨らんでいった。
    妄想の中であたしは彼女を押し倒して、
    強引にキスしていた。
    彼女の卒業式の日に、勇気を出して告白したんだけど
    敢え無く玉砕しちゃった。
    「ごめん、よくわかんないよ!でもありがとう!」
    彼女はノンケだった。
    それから、あたしは、女子高に進学したの。
    もしかするとビアンの娘もいるかな?と
    思った。
    でも、そこでもあたしの恋は、連戦連敗。
    いつも好きになるのは、ノンケの娘ばかり。
    だから、もうノンケはこりごりだった。

    けど、またもやノンケに恋しちゃった。
    彼女は、今年入社した真奈実ちゃん。
    かぁ〜わい〜の!
    肩までの髪をライトブラウンにして、
    軽くウェーブさせてる。
    大きなお目々と小さな口、唇はぽってりと桜色。
    背はあたしの肩までくらいなのに、スタイル抜群。
    ウゥ〜、さわりたい〜!
    彼女は、なんと高校の後輩らしいの。
    あたしは、全然憶えていなくて、でも
    彼女は知ってたみたい。

    それは、新入社員歓迎会でのこと。
    その席で篠田さん(お局)が、
    「坂上さん(真奈実ちゃん)、かわいいからモテるでしょう?」
    「いえいえ、全然です。うちは女子高だったので出会いがなくて。」
    「そうなの?そう言えば、女子高だったら女子にモテたりして。」
    「ええ、何度か告白されたこともあります。」
    ドキッとするあたし。
    「ええ〜、あるんだ!で、どうしたの?」
    「もちろん、断りました。なんか違うなと思って。」
    そして、チラッとあたしを見た。
    あたしは落ち込んだ。ショックだった。
    ああ、バリバリのノンケだと。

    彼女はあたしの隣りに来て、
    「先輩は、カレシさんとかいないんですか?」
    「あたし?いないよ!」
    「じゃあ、わたしと同じですね。仲良くしてくださいね。」
    と、無邪気にニコッと握手を求めてくる。
    わぁ、ちょっとプニプニしてかわいい手。
    このまま手を引きたい衝動を抑え、
    「うん、わからないことは、なんでも聞いてね!」
    たぶんあたしの笑顔は、引きつっていた。

    それからしばらくして、朝の通勤電車で
    彼女と会った。
    あたしの3メートルくらい前に発見したの。
    彼女は盛んに後ろを気にしてるようだった。
    あっ、もしかして痴漢?!
    助けなきゃ!!

    続く






引用返信/返信

▽[全レス7件(ResNo.3-7 表示)]
■21974 / ResNo.3)  ノンケの彼女4
□投稿者/ いちこ 一般♪(12回)-(2015/08/10(Mon) 05:45:30)

    「まだ、脱がなくていいからね。」
    あたしは、まず手足から拭いたの。
    指を一本ずつ丁寧に拭く。もちろん指の股も忘れない。
    足も同じように拭く。それから両腕を拭く。
    「じゃあ、上を脱いでね。」
    おずおずとボタンを外していく真奈実ちゃん。
    真奈実ちゃんの形のいいオッパイが現われた。
    眩しいよ〜!嬉しいよ〜!
    「真奈実ちゃん、ノーブラなの?」
    「ええ、寝る時はノーブラ派です。」
    いいながら真っ赤になっている。
    あたしは努めて冷静に、首すじから背中を拭く。
    さりげなく香りを嗅ぐのも忘れない。
    さて、いよいよ前だ。あれっ、乳首勃ってる?
    肩から胸の谷間を通り、腹からまた胸へ。
    「ちよっとゴメンね。」
    あたしは、わざと小指が乳首に触れるようにして、
    右のオッパイを少し持ち上げて、オッパイの下を拭く。
    「うっ‥‥」
    真奈実ちゃんが、ビクッとする。
    その反応を見て、左の乳首は人差し指と中指で挟んで持ち上げる。
    「くっ‥‥、はぁ‥‥」
    またもビクッビクッとする。
    あとは、オッパイ全体を円を描くように拭く。
    タオルが乳首を撫でるたび、真奈実ちゃんは反応した。
    「はい、上半身は終わり!」
    と言って新しい上着を着せる。
    「次はズボン 脱いで、横になって!」
    「あっ、はい。」
    真奈実ちゃんは素直だ。
    あたしは足先からじょじょに中心部へ拭いてゆく。
    「あの、やっぱり自分でします。」
    「いいから、いいから。まかしてよ。」
    うう、白い下着がまぶしい〜。
    股の近くを拭くとき、いじわるをしたくなり、
    わざと小指を立てて、クリを狙ってそっと弾く。
    「ひゃぅんっ‥‥」
    「どした?」
    「いっ、いえ、なんでもないです。」
    これ以上すると嫌われそうなので、手早く拭きあげたの。
    「じゃあ、明日いけそうなら、駅で待ってるから。」
    「はい、本当にありがとうございました。」

    翌朝、真奈実ちゃんはやって来た。
    「昨日はありがとうございました。」
    ポッと頬を染める。
    「いいよ。気にしないで!」
    「今度、お礼させて下さい。」
    「そんなのいいよ。」
    と言いながらあたしは、心のなかで
    《身体で払って貰おうか?》などと悪代官のセリフを言っていたの。

    電車に乗り込んだら、この日は特別混んでた。
    いつものように、真奈実ちゃんをドア側に立たせて、
    守っていたの。
    そしたら後ろから押されてあたしは
    真奈実ちゃんに押しつけられる形になったの。
    「きゃっ。」
    真奈実ちゃんのオッパイに、あたしの腕が当たっている。
    というか、めり込んでいる。
    「ごっ、ごめん。」
    「大丈夫です。仕方ないですよ。」
    と言って真っ赤になっている。

    続く








引用返信/返信
■21975 / ResNo.4)  ノンケの彼女5
□投稿者/ いちこ 一般♪(13回)-(2015/08/14(Fri) 07:48:29)

    あたしは、昨日の真奈実ちゃんのオッパイを思い浮かべてドキドキしていた。
    「すぐどかすから。」
    あたしは身体を捻って、腕の位置を変えようとしたの。
    でも、それがかえってオッパイをグリグリすることに。
    「あぅ‥‥くっ‥‥あん。」
    真奈実ちゃんがかわいい声を出す。
    やっとのことで、腕を外したの。
    「ふう。大丈夫?」
    「ええ、すみません。」
    と思ったのも束の間、電車がガタンと揺れたら、
    また真奈実ちゃんと密着することに。
    「ひゃ‥‥」
    「どうしたの?」
    「あ、あの‥‥先輩のバッグが‥‥」
    「えっ‥‥あっ!」
    あたしと真奈実ちゃんに挟まれたあたしのバッグの角が、
    真奈実ちゃんの股間に食い込んでいた。
    「ごめんっ」
    あたしはバッグを外そうと、ストラップを引っ張ったの。
    でもそれが、さらに食い込ませることに。
    「ひゃぅんっ、だめっ」
    「あっ、ごめんね。次の駅まで無理みたい。」
    偶然とはいえ、あたしは興奮していた。
    真奈実ちゃんも感じているようだった。
    真奈実ちゃんはバツが悪いのか、真っ赤になって下を向いている。
    あたしは真奈実ちゃんに分からないように、
    電車の揺れにあわせて、バッグのストラップを引っ張ったの。
    バッグの角が、割れ目を抉るたびに
    真奈実ちゃんは、ビクッと反応していた。
    お互いの息も荒くなってきた。
    「んっ‥‥くっ‥‥‥」
    やがて駅名を告げるアナウンスが流れる。
    真奈実ちゃんは、あたしの腕に掴まり、必死に快感に耐えている。
    かわいいっ!あたしは今まで以上に真奈実ちゃんが欲しくなってきたの。
    やがて駅に着いて、少し空いたので、バッグをそっと外したの。
    真奈実ちゃんは、ホッとしたような残念そうな
    熱く濡れた瞳で見つめてくる。
    あたしは思わずハグしそうになり、慌てて目を逸らした。
    「す、空いてよかったね!」
    「そうですね‥‥」

    それから数日後、真奈実ちゃんが
    「先輩、こないだのお礼に今夜、食事に行きませんか?もちろん、奢ります。」
    「えっ、いいの?でも‥‥」
    「お願いです。お礼させて下さい!」
    「うん、じゃあ割り勘ね。」
    「だめですよ〜、奢らせて下さいよ。」
    「わかった。じゃあ、二軒目はあたしが奢るよ。」
    あたしは、ウキウキしてた。
    だって真奈実ちゃんとデートだもん。
    明日は会社 休みだし。

    続く







引用返信/返信
■21977 / ResNo.5)  NO TITLE
□投稿者/ yh 一般♪(2回)-(2015/08/16(Sun) 01:47:29)
    いちこサン
    初めまして(*'▽'*)
    続きがとっても気になります!
    続きを楽しみにしてますね( ´艸`)

    (携帯)
引用返信/返信
■21978 / ResNo.6)  ノンケの彼女6
□投稿者/ いちこ 一般♪(14回)-(2015/08/19(Wed) 05:10:43)

    真奈実ちゃんは、おしゃれなイタリアンレストランに連れて行ってくれたの。
    「ここ、高いんじゃない?」
    「へへっ、奮発しちゃいました!」
    「もっと気軽な所でいいのに。」
    さすがにどれも美味しかったけど、あまり印象に残っていない。
    だってあたしは見惚れていたから。
    真奈実ちゃんは機嫌が良く、よく喋り、クルクルと表情を変える。
    食事が終わり、エスプレッソを飲みながら、
    あたしは気になっていることを聞いた。
    「あのさ、片想いの人とはどうなったの?」
    「う〜ん、進行中だと思うんですけど‥‥」
    「えっ、そうなの?どんな人なのかな?」
    「優しくて、かっこよくて、かわいい人です。」
    「かわいい?なにか欠点はないの?」
    ムキになって聞いた。
    「う〜ん、ちょっとエッチかも。あっ、でもぜんぜんいいんですけど。」
    なんだかムカムカしてきた。
    「やめたほうがいいんじゃない?」
    「どうしてそんなこと言うんですか?」
    真奈実ちゃんは、ちょっと涙目だ。
    「ごめん‥‥二軒目いこうか?」
    雰囲気を変えたくて、カクテルバーに誘ったの。

    あたしはジンライムを頼んで、
    「あっ、真奈実ちゃんはまだ未成年だから飲めないか?」
    「でも、せっかくなので軽いものでも。」
    「じゃあ、オレンジジュース系でスクリュードライバーにする?」
    断言するけど、酔わせてどうこうしようなんて考えてなかった。
    真奈実ちゃんは、ペロッと舐めて
    「美味しい!」
    と言って、ゴクゴク飲み始めた。
    「ちょ、ちょっと、ゆっくり飲みなよ。」
    「大丈夫ですよ〜。ほれくらい。ほや?」
    真奈実ちゃん、早っ。もう酔ったの?
    「ほら、言わんこっちゃない!あ〜飲ませたあたしが悪いか?」
    「もう一杯のみた〜い。」
    「だめ、だめ、マスター、お勘定!」
    「真奈実ちゃん、もしかして初めて?」
    「はい、そうれす。」
    まさかこんなに弱いとは。なにやってんだ、あたしは。
    「真奈実ちゃん、送っていくよ。帰ろう。」
    「いやだー、帰りたくな〜い。」
    あたしは、嫌がる真奈実ちゃんとタクシーに乗り込んだ。
    「せんぱ〜い!もっと飲みましょうよ〜。」
    真奈実ちゃんは言いながら、しなだれかかってくる。
    あたしの腕に真奈実ちゃんのオッパイが押しつけられる。
    ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。襲っちゃいそう。

    続く







引用返信/返信
■21979 / ResNo.7)  ノンケの彼女7
□投稿者/ いちこ 一般♪(15回)-(2015/08/23(Sun) 21:59:06)

    真奈実ちゃんのアパートに着いたら、あたしが精算している間に、
    真奈実ちゃんはふらふらしながら、玄関から中へ入っていく。
    あたしが中へ入ると、真奈実ちゃんは服を脱ぎ散らかしてベッドに倒れこんでいた。
    あたしは、服を片付けて
    「真奈実ちゃん、水飲む?」
    と、コップ一杯の水を持っていく。
    真奈実ちゃんは、ブラとショーツだけの姿で仰向けに寝ていた。
    あたしは、真奈実ちゃんの桜色のくちびるに釘付けになったの。
    あたしは吸いよせられるように、くちびるを重ねたの。
    真奈実ちゃんは、急に目を見開いて起き上がる。
    くちびるに手を当てて
    「先輩、どうしてキスしたんですか?」
    と真っ直ぐに見つめてくる。
    あたしは、自分の気持ちにウソはつけなかった。
    「ごめん、実は真奈実ちゃんのことが好きなの‥‥気持ち悪いよね?」
    「‥‥‥‥しぃ‥‥」
    「えっ、なに?」
    真奈実ちゃんはブンブンと首を振り
    「うれしい、やっと言ってくれた。私もです。」
    「えっ、ええ〜!!だって、高校の時の話は?」
    「断ったのは、先輩じゃなかったからです。高校の時から好きでした。」
    「じ、じゃ好きな片想いの人って。」
    「そう、先輩ですよ。頑張って同じ会社に入って、同じ町内でアパートを探したんですよ!」
    真奈実ちゃんの声は弾んでいた。
    「あ、あたしは真奈実ちゃんの好きな人は男の子だと思って、ずっと我慢してた。」
    真奈実ちゃんは、そっとブラをはずすと両手を広げて、
    「もう我慢しなくて良いですよ。先輩!」
    かわいい悪魔めっ!心の中で毒ずきながらも
    あたしはこの誘惑に逆らえなかった。
    次の瞬間、あたしは真奈実ちゃんを押し倒していた。
    「きゃ!」
    かわいい声をあげた真奈実ちゃんだが、
    彼女のほうからキスしてきた。しかも熱烈なやつだ。
    それだけで、あたしはトロンとした。
    「もう、先輩も脱いでくださいよ〜!恥ずかしいじゃないですか。」
    言われるままショーツ一枚になり、真奈実ちゃんに覆い被さる。
    でもあたしは、実は経験が少ない。
    でも真奈実ちゃんは違うようだった。
    受け身ながら、上手くあたしをリードした。
    「あん、先輩 感じる!そこもっと強くして〜!」
    こんな感じだ。やがてあたしの指が真奈実ちゃんの
    割れ目を激しく往復しだすと、ベッドの上で若魚のように跳ねてイッた。
    そして濡れた瞳で見つめたあと、あたしを押し倒すと
    「先輩のオッパイ、かわいい!」
    とあたしの乳首を口に含んだ。確かにそんなに大きいほうじゃない。
    あたしはすこしムッとしたが、すぐに真奈実ちゃんの舌に夢中になった。
    「アアッ、いや。」
    「ふふ、先輩の声 かわいい。もっと聞かせてください。」
    と、あたしの乳首を摘みあげた。
    「あん。」
    真奈実ちゃんの舌は、あたしの乳首を痛いくらいに勃たせ
    そのまま下へ移動してゆく。おへそをペロペロ舐めたあと
    あたしの両足を大きく拡げて覗きこむ。
    「先輩、もうグチョグチョじゃないですか。」
    「いや‥‥恥ずかしい‥‥」
    「クリもこんなに大きくしちゃって。」
    ベロッと舐めあげる。
    「アア〜」
    そして激しく吸い付いた。
    ジュルジュルジュルジュル。
    「あぁ〜、ダメッ、ヤメテッ、アア〜〜。」
    あたしは、立て続けに二回イッた。
    「先輩のイクときの顔、素敵です。」
    とニッコリ微笑む真奈実ちゃん。

    あたしは幸せだった。
    だって真奈実ちゃんと相思相愛になれたんだもの。
    でもこの時はまだ、気づいていなかった。
    真奈実ちゃんの見えない糸に絡めとられていることに。
    やがてそれは幾重にも巻きつき、逃げられなくなることに。

















完結!
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■21968 / 親記事)  『泡沫の秘め事』
□投稿者/ 真琴 一般♪(1回)-(2015/07/16(Thu) 17:32:38)


     「泡沫(うたかた)」とは、水面に浮かぶ泡つぶのことである。
    それは、はかなく消えやすいもののたとえ。自らの人生を恨み、
    悲しみ、それでも受け入れて前に向かって歩こうとする女たちのようでもある。


    1−1

     側面に青い帯を走らせた車両が、警笛を鳴らしてから徐々に加速する。
    日差しはすっかり沈んでいるように思えたが、それでもあたりはまだ明るい。
    肩まで出して、ホームの異常を警戒している車掌が目の前を加速しながら通り過ぎる。
    埃っぽい都会の、さほど大きくもない駅のホームに出た真琴は、
    過ぎ行く京浜東北線の車体を誘われるように眺め、最後部車両を見送る。
    過ぎ去っていく電車が巻き起こした風が真琴のグレーの巻きスカートを揺らす。
    ホームの中程には大きな時計がぶら下がり、分針を刻むのが見えた。
    諦めたように踵を返した真琴は、連絡通路の階段に向かう。
    ハイヒールの踵が薄汚れたホームを叩き、喧騒の中に乾いた音を響かせる。

     春が過ぎ、梅雨を迎えたばかりの東京は、その湿度を限界ギリギリまで高め、
    今にも目の高さから水滴をこぼしそうな重たい空気をたたえている。
    まとわりつくような空気をブラウス越しに押しのけながら、真琴は疲れた
    足を進める。
    視線の先には、事務的に開閉を繰り返し、人々を吐き出している自動改札。

     勤め先のある都心から乗ってきた車両を、特に意味もなく眺めていた真琴は、
    電車が吐き出した人の群れから少し遅れていた。
    今日も一日が終わった、と感慨にふける暇もなく、乗ってきた電車とは
    逆方向の都心へと向かう電車の接近を知らせるアナウンスが喚く。
    気が付くと脚が止まっていたことに気付き、再び諦めたように改札を出る。

     駅から歩いて5分ほどの線路沿いに、真琴が住むマンションがある。
    アパートと呼ぶべきでは、と思わせるその外観だが、それでもWマンションの名を
    冠している。京浜東北線のW駅は、その名の通り、埼玉県のW市に位置する。
    東京から荒川を渡ってまもなくの駅である。
    恐らく日本一小さな市として知られるW市は、どこか大都会の一角を占めている
    という自覚に欠けた下町風情を残している。
    真琴はこの街が好きだった。
    東京駅まで、3〜40分のこの地に真琴がここにマンションの一室を借りて
    住み始めて、半年が過ぎていた。

     今から半年ほど前、家族連れや恋人同士が、人々の羨ましそうな視線を
    全く意に介さず街をそぞろ歩くクリスマスの近づいた頃、真琴は恋人と別れた。
    振られたという自覚はある。
    しかし、現実が受け止められず、銀座の歩道に立ち尽くしてしまった。
    なんで、あんなことを言ってしまったんだろう。
    彼女の気持ちは本当は自分にあったんじゃないか。

     ああ、頭が混乱してきた。
    あれって、どこからあんな話になっちゃったんだろう。

引用返信/返信






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