ビアンエッセイ♪

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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■12815 / 親記事)  雨に似ている
□投稿者/ 秋 一般♪(7回)-(2005/09/12(Mon) 15:59:47)
    その日は、短い秋が過ぎて本格的な冬の風を感じるようになった頃。
    木枯らしが乾いて、季節の彩りをさらい。
    街も人も、白い吐息に包まれる、そんなある日。




    初めて泣いた日。

    初めて哭いた日。


    この日─

    私は18になった。




引用返信/返信

▽[全レス33件(ResNo.29-33 表示)]
■12901 / ResNo.29)  サトさんへ。
□投稿者/ 秋 一般♪(32回)-(2005/09/14(Wed) 01:05:12)
    はじめまして。
    サトさんの心に何か残るものがあったなら、それはとても嬉しい事です。
    初めての感想という事で少しばかり照れますが、励みになりました。
    またこちらでお会いできた時には、目を止めて頂けたら幸いです。


    (携帯)
引用返信/返信
■12902 / ResNo.30)  hacoさんへ。
□投稿者/ 秋 一般♪(33回)-(2005/09/14(Wed) 01:10:28)
    人の死。現実は勿論、物語の中であっても、私も好きではありません。
    私は時々、人であったり出来事であったり、そういった身近なものが心に留まり、そしてそれを残したくなります。それがこの作品や以前の幸せの法則なのですが、中途半端にせず、しっかりと書き上げる為にも、躊躇いはありましたが彼女の死を欠く事が出来ませんでした。
    忘れる事も進む事も自分次第。思い出とするか後悔とするか大切な出会いだとするかも。あの場面ではなく、その後こそ、私が残しておきたかったものなのかもしれません。
    丁寧な感想をありがとうございました。


    (携帯)
引用返信/返信
■12966 / ResNo.31)  ヤバイ・・
□投稿者/ 凡オ 一般♪(1回)-(2005/09/18(Sun) 23:25:18)
    まだ2までしか読んでないけど

    今はもう、輪郭さえもぼやけて、鮮明さは欠けてしまった。
    けれど確かにここにある。
    この胸の奥底に。
    顔すら朧気でふやけてしまっているのに、なぜかあなたのあの笑い方だけははっきりと憶えているんです。

    ↑ここで既に涙が・・・。
    今の自分と重なりました。
    てか表現の仕方すごいいいと思います!
    これから読ませていただきます。
引用返信/返信
■13047 / ResNo.32)  お久しぶりです☆
□投稿者/ 幸 一般♪(1回)-(2005/09/23(Fri) 18:12:05)
    秋さん、久々にここを見にきたら、秋さんの話があってまたまた熟読してしまいました。
    やっぱ、全てがスキです。もうそこに、作中の人物がいる気がしてしまいます。

    元気にもなれるし、涙する事もある。

    やっぱ私、秋さんの作品大好きですよp(^^)q☆

    (携帯)
引用返信/返信
■21500 / ResNo.33)  皆に読んで欲しい
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(42回)-(2012/04/26(Thu) 08:17:39)
    言葉ひとつひとつが、響いてくる。ものすごく大切にしたい、そんな小説ばかりです。是非、読んで欲しい。

    (携帯)
引用返信/返信

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■12814 / 親記事)  BLUE AGE─U
□投稿者/ 秋 一般♪(6回)-(2005/09/12(Mon) 15:58:19)
    ─青。


    それは可能性。
    それは未知なる広がり。


    深みを増して、
    けれどなお澄み渡る。





    透明な時代も、

    残りわずか──







引用返信/返信

▽[全レス38件(ResNo.34-38 表示)]
■15135 / ResNo.34)  マリーさんへ。
□投稿者/ 秋 一般♪(16回)-(2006/06/25(Sun) 00:35:10)
    はじめまして。
    感想のお言葉、有り難く思いました。
    ファン、ですか。
    嬉しくもあり、何だか照れてしまいます。
    そして私の作品をずっと読んできてくださったという事も、併せてありがとうございます。
    ただ、マリーさんが見続けてきたのは「秋」であり、興味を抱いたのもまた「秋」なのではないでしょうか。
    ですから私は「ここ」で応えていきたいと思います。
    気まぐれにではありますが、時折こうして小説を書く事があると思いますので、その時にはまた目を向けていただければ幸いです。

    (携帯)
引用返信/返信
■15157 / ResNo.35)  後書きに代えて。
□投稿者/ 秋 一般♪(17回)-(2006/06/26(Mon) 00:02:52)
    2006/08/15(Tue) 23:12:25 編集(投稿者)

    BLUE AGEを開始してから長く月日が経ってしまいました。
    マイペースにのろのろと書き連ねてきましたが、ようやく完結に至り、ほっとしています。
    目を止めてくださった方の一時をほんの少しでも彩る事ができたなら、これほど嬉しい事はありません。

    発した言葉の数々に意味を持たせる事はしませんでした。
    けれど、誰かにとって意味があるものになれば、と。そう願います。

    最後になりますが、ここまで読んでくださった方々、今までに感想をくださった皆様、全ての方に感謝を込めて。
    ありがとうございました。



完結!
引用返信/返信
■16866 / ResNo.36)  秋さんへ
□投稿者/ ナツミ 一般♪(1回)-(2006/10/13(Fri) 16:06:46)
    2006/10/13(Fri) 19:16:20 編集(投稿者)

    秋さん、はじめまして。
    こうして感想を書くのははじめてです。ひさしぶりに板を覗いたら完結してたのでびっくりしました。お疲れさまでした。

    あなたの小説はずっと読んできました。私は秋さんの小説が大好きであなたの小説の大ファンです。それがいつからかあなた自身を目で追うようになりました。私はあなたを好きになってしまったんです…。顔も住んでる所もしらないけど、好きって気持ちはほんとです。私は関東の26才です。あなたより子どもかもしれないけど、私は本気です。

    すでに完結してるスレに書き込んでしまってごめんなさい。ここを見てくれたらいいのですが…返事がもらえたらうれしいです。
引用返信/返信
■20567 / ResNo.37)  Re[2]: ─不器用な子供たち。《side C 》
□投稿者/ ゆう 一般♪(4回)-(2008/02/13(Wed) 00:55:14)
    ひきこまれます 学生時代に戻りたくなりました
引用返信/返信
■21495 / ResNo.38)  皆に読んで欲しい
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(37回)-(2012/04/26(Thu) 04:25:03)
    秋先生の作品はどれも大好きなんですけど、このシリーズが一番大好きなのです!ホントに、すべての人に読んで欲しい。

    (携帯)
引用返信/返信

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■12635 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2005/09/02(Fri) 22:00:28)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■12636 / ResNo.1)  
□投稿者/ 鈴 一般♪(2回)-(2005/09/02(Fri) 22:37:08)
    コウとの出逢いは某バンドのファンサイトの友達募集の書き込み。
    初めてメールをやりとりしたときはお互いノンケで、女に興味があるはずもなかった。

    俺が女に興味を出したのは、別のメル友ルリの「バイ」であるというカミングアウト…だった。
    BL好きである自分は、同性愛者に偏見なんてないつもりでいた。だが、そのカミングアウトは衝撃で…ルリが自分の彼女のノロケ話をするのにも一歩引いている自分もいた。
    一方で、女同士という未知の世界への興味も出てきて、メールエッチみたいなこともルリとしてしまった…



    ルリ「鈴、彼女にふられた…」
    鈴「何があったの?」
    ルリ「……」
    メールという手段が便利である反面もどかしいと思った。
    大切だと思えるようになった友達との距離が遠くて、慰めることもできない。
    鈴「…(抱きしめる)」
    メールに行動を書き、せめてルリにしてあげてるつもりになる。
    ルリ「鈴…(抱きつく)」
    鈴「よしよし…(頭を撫でる)」
    このやりとりだけで終われば、俺は一線を越えることもなかったんだ…。(俺が「俺」と使うのは方言みたいなニュアンスだ。タチって意識は今までまったくなかったから)
    ルリ「抱いて?///(上目遣い)」
    鈴「えっ?…うん////」
    ノリでOKしてしまった。
    このあとのメールは割愛する。ようするに、メールセックスもどきをしてしまったのだ。


    これで味をしめた俺は誰かれかまわずそのメールセックスもどきを試みて、大抵は始まる前に終わったのに、コウだけはそのままヤってしまったのだ。
    でも、コウと付き合うとかそんな意識はまったくなくて、コウもノンケだったはずだし…と安心していた。
    俺は逢うこともないルリととりあえず付き合うことになっていたのだ。

    だが、一度だけのコウとのメールセックスもどきから数日経った日のこと…

    コウ「ねぇ、あたしたち付き合ってるんだよね?」
    それは否定できないような尋ね方だった。
    鈴「そうだよね?」
    コウ「よかった。あたしだけかと思ってた。友達に相談したら騙されてるんじゃないかって…」
    どうやら、コウは俺を男だと言って、友達に相談したらしかった。
    その時点で、友達の助言は正しかった。
    俺はコウと付き合ってるつもりはなくて、彼女はルリだったのだから。

    こうして、俺はメールしかしてないとはいえ、二股をすることになった。その二股を解消したのは、それから約11ヶ月後。


    (携帯)
引用返信/返信
■12637 / ResNo.2)  
□投稿者/ 鈴 一般♪(3回)-(2005/09/02(Fri) 23:22:14)
    俺は優柔不断で最低なやつだった。

    俺がルリを振って、コウを選ぶきっかけはコウに実際に逢ったことだった。

    正直、コウに嫌われるつもりで逢いに行った。素の自分をさらけ出せば必ず嫌われるだろうと。
    振る勇気がないから、振られるつもりだったのだ。

    メールのやりとりしていたとき、自分に優しくしてくれたのはルリで、厳しかったのはコウだった。だから、コウが苦手になっていた。
    今思うと、苦手なだけじゃなく、惹かれてもいたんだと…気づいた。

    これからコウと逢ったときのことを伝える…。



    ゴールデンウィークを利用して、俺と母親で旅行に行くことになった。旅行先にはコウがいる。母にはコウはメル友だと伝えており、特に問題はなかった。
    秋田から名古屋まで…遠すぎる距離。母がいるのは俺にとって吉か凶かよくわからなかった。

    「コウ、待たせたぁ!」
    待ち合わせ場所に着くなり、俺はコウに抱きついた。まるで、久しぶりに旧友と再会したみたいに。
    「やめれ」
    母がはしゃいでる俺を注意する。
    一方、コウは呆れた態度。そして、離れると冷めてるみたいな様子。メールではよく甘える子なのに…嫌われるつもりできたのに、傷ついてる自分がいた。

    目的地に向かうバスの中。
    そこにもはしゃいで空回る自分と冷めてるように見えるコウがいた。
    「あのさぁ…んだべ?」
    「秋田弁わかんないから」
    興奮して標準語がうまく話せなくなる俺。呆れたコウ。
    最悪な気分だった。隣の人と意志疎通ができないのはこんなにもつらいことだと初めて知った。
    焦れば焦るほど標準語がうまく話せなくなる。初めて日本にきたアメリカ人の気持ちってこんなものだろうか?と思う自分がひどく滑稽だった。
    楽しいはずの旅行も全然楽しくない。

    目的地に着いても俺の空回りは続き、コウがトイレに行ってる間に母と「二人きりで行動すればよかったな」という会話までしてしまった。母にも、俺の空回りの様子ははっきり伝わっていたのだ。まさに俺はこのとき、コウがいなければ親子水入らずの楽しい旅行になっていただろうなと思ってしまっていたのだ。

    そして、その日の夜。母はホテルに泊まり、俺はコウの家にお世話になることになっていた。

    「すげぇ…」
    彼女の家を見ての第一声がこれだった。
    彼女は俺にとって金持ちだった。家の中をちょっと見ただけで、身分差を感じて悲しくなった。



    (携帯)
引用返信/返信

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■12437 / 親記事)  
□投稿者/ そら 一般♪(4回)-(2005/08/27(Sat) 22:21:56)


    ねぇ、梢。



    親友以上恋人未満



    微妙な関係は



    今も続いている





    あれは、



    高校二年生の



    熱帯夜の告白から



    すべては始まった



    「私、梢のことが好きなの」










    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス81件(ResNo.77-81 表示)]
■13307 / ResNo.77)  梢69
□投稿者/ そら 常連♪(145回)-(2005/10/12(Wed) 21:23:55)
    口ぱくで


    「おめでとう」


    一言


    たった一言



    口にした



    梢の満面な笑顔で



    「ありがとう」





    たった一言で




    私たちの青春は



    幕を閉じた











    ねぇ、梢は運命を信じる?



    もし、運命があるなら。私は梢の運命を信じたいよ。




    (携帯)
引用返信/返信
■13308 / ResNo.78)  梢70
□投稿者/ そら 常連♪(146回)-(2005/10/12(Wed) 21:36:39)
    運命の川があるなら


    きっと結ばれない


    結ばれるだけが


    運命じゃない



    私と梢は



    あの時


    あの頃



    強い強い糸で


    繋がっていた



    それが真実だから



    口に出すこともなく


    暗黙の了解だった



    私たちは


    大人になったんだろう



    そして私たちは




    約束を果たすのだ



    この世で


    美しい約束を



    約束をしましょう


    美しい約束を


    約束をしましょう




    こずえ



    あなたのことを


    思い出す日は


    いつも雨なの





    あの時と同じ




    あの頃から


    始まっていたんだね



    でも今日で


    すべてが終わった


    今日は雨なのに



    快晴なんだ




    流れる涙が



    太陽の光で


    輝いた









    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■13309 / ResNo.79)  完結
□投稿者/ そら 常連♪(147回)-(2005/10/12(Wed) 22:19:43)
    「梢」と「約束」が完結しました。

    思い返せば、10年前も昔の話です。私たちは、あれから会っていません。もし会うとしても二人で会うことはないでしょう。梢は結婚して子供もいます。私はバイの男性と結婚して子供も出来ました。彼女もいますが、旦那は彼女のことも理解しています。彼女の旦那も理解して円満な家庭を築いています。ただ、彼女にも旦那にも梢のことは話したことがありません。梢のことを知っているのは一人だけです。

    今、思えば付き合おうとすれば付き合えたんでしょう。でもつきあわなかった。付き合わなくても忘れることはなかった。強く結ばれていたんだと思います。もし、人生の中で梢に会う日がくるなら。そのときは本当の運命です。会えなくても、私は、幸せです。あなたに会えたこと。それだけで私は救われたのですから。


    梢、ありがとう。
    私は生きています。梢、あなたの微笑みはモナリザよりも美しかった。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■14376 / ResNo.80)  そらさんへ
□投稿者/ 千 一般♪(1回)-(2006/05/06(Sat) 00:19:48)
    素敵なお話でした。
    悲しくて切なくて、でも心が暖かくなりました。

    おつかれさまでした。

    (携帯)
引用返信/返信
■21412 / ResNo.81)  NO TITLE
□投稿者/ う 一般♪(1回)-(2012/01/01(Sun) 22:53:33)
    何年前の話なのかな?

    (携帯)
引用返信/返信

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■12111 / 親記事)  証明
□投稿者/ ハッカ 大御所(451回)-(2005/08/15(Mon) 22:20:21)
http://id13.fm-p.jp/26/haccahacca/


    強くなった気がしました




    なんだって出来る



    そう思えて




    世界が



    モノクロの世界が


    極彩色に変わるかのように



    人にも優しくなれて





    なんか、それって……





    すごいですよね






    ドキドキして、わくわくして





    なんだかわからないけれど




    私に訪れた変化








    ……私……







    あなたがいれば



    他に何もいりません







    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス9件(ResNo.5-9 表示)]
■12286 / ResNo.5)  証明4
□投稿者/ ハッカ 大御所(455回)-(2005/08/23(Tue) 09:34:41)
    あなたのいるこの世界はまさに天国







    ふるぼけた校舎も



    壁の落書きも







    ―…神聖な領域…―









    ぼでぃぴあす


    えくすて


    ねいる







    私には夢のような世界です






    「メグってさ〜♪お茶の水蹴ってここにきたって本当?」




    噂ってひろまるの早いのですね





    「はい。」



    私は笑顔で答えます




    華道


    茶道


    日本舞踊


    礼儀作法




    そんな世界からの転身





    「しかも、チハル先輩にホレてるってマジやばくねぇ??」


    「―…ん。でも好きなんです」





    只今、授業中




    ここは




    私立女子大





    私の通う大学です

    (携帯)
引用返信/返信
■12331 / ResNo.6)  証明5
□投稿者/ ハッカ 大御所(456回)-(2005/08/25(Thu) 00:16:50)
    授業中では


    携帯が鳴り

    黄色い声と鼻をつくマニキュアの匂い




    当たり前。





    たくさんの香水の匂いに


    カラフルな洋服

    アクセサリー




    当たり前。





    「チハル先輩って、あんなんだけど女じゃん。Hできないよ〜?」



    私の隣に座る女の子

    タバコに火をつけて


    ふわっ



    白い煙が宙に舞う




    黒い目


    シャドウにライナー、つけまつげ



    重そうな目蓋



    「…でも、最近やっとお話してもらえるようになったので、諦めたくないです。」


    「でも女じゃん」




    ゲラゲラと少し品のない笑い方



    「つーか、チハル先輩の噂知らないの?」



    パチパチと音のしそうな睫毛がゆれる




    「なぁに」


    「言ったらメグ泣きそうじゃん」




    くすくすとまわりからこぼれる声



    グレーかかった髪

    ピアスの開いた耳

    細身の体

    シンプルで品のある服装


    少し低い声

    冷たい瞳



    千春先輩を想うだけで幸せな気持ちになって






    だから





    「教えてください」





    女の子はパールで光る唇の端をあげて笑いました



    (携帯)
引用返信/返信
■12346 / ResNo.7)  証明6
□投稿者/ ハッカ 大御所(457回)-(2005/08/25(Thu) 15:30:48)
    「教えて下さい」


    私が頭をさげると、アハハと声が響きました



    試されているのか遊ばれているのか


    つかみとれない表情



    タバコの煙がふぅっと吐き出されて


    一瞬合った視線


    「あの人、トイレでもどこでもお金払えば気持ち良くしてくれるって話じゃん?」



    クスリもやってるっポイよね


    そう


    声を潜めるとなんだか信憑性がわいて




    少し胸が痛む




    その女の子は話をしながら長い爪でカタカタと



    携帯をもて遊んで






    私は




    うつむくしかありません






    「少なくとも、お茶の水蹴ってまで追い掛ける相手じゃねーな。」





    心配?


    興味?





    それはわからないけれど



    その台詞は入学してからみんなに言われてきた事で





    でも






    私自身で確認するまで信じません





    「千春先輩の価値は私が決めます」







    その子は


    ふぅん。ともらしただけで




    やっぱりカタカタと携帯をもて遊んでいました






    (携帯)
引用返信/返信
■12460 / ResNo.8)  証明7
□投稿者/ ハッカ 大御所(459回)-(2005/08/28(Sun) 10:37:32)
    中肉中背の体躯

    黒のロングの髪

    色白の肌


    客観的にみる私



    どこからみても

    「箱入り」

    もしくは「お嬢様」。




    今までの私は有名私立高に通い


    真面目で


    行儀が良くて



    勉強だってできました



    親の期待に答えて


    友達と仲良くし



    先生の言うことを聞いて右ならえ



    だまって頷いて




    それに従う






    でも





    みんな、みんな




    壊したいほど嫌いでした





    なのに





    ある日突然世界が色を変えたんです







    あの人に会ってから







    (携帯)
引用返信/返信
■18615 / ResNo.9)  NO TITLE
□投稿者/ Dunhill 一般♪(1回)-(2007/04/15(Sun) 01:58:43)
    この話すっごぃ好きなんですヶド
    もぉ書ヵなぃんですヵぁ? 

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