ビアンエッセイ♪

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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■18633 / 親記事)  海鏡の風
□投稿者/ 金丸 大御所(334回)-(2007/04/16(Mon) 16:35:30)
http://id26.fm-p.jp/4/nxnxnxn/
    甥っ子は膝枕でスヤスヤと寝ていた。

    15分にと四季がメールが来てから

    私は携帯を握り締めて

    呼吸を整えた。



    この数時間前に私は一つの決心をした。

    それは

    優しい口調だけは崩さないようにしようと。

    何故だか

    それが必要な気がした。



    15分過ぎに

    携帯が鳴った。


    『もしもし』


    「んー」



    この電話は長くなるか短くなるかわからない

    四季の第一声を聞いてそんな気がした。


    他愛もない話をしていた


    「疲れてる?」

    『まぁ色々とね』



    あのトラブルが浮かぶ。



    「あの日大丈夫だったの?」

    『んー大丈夫だよ。言ったろ。お前が心配することじゃないって。』


    他の理由で電話したってことか…。



    四季がなかなか電話を切らないのを感じ

    私は幾度か話を切り出す四季の言葉に


    決心した口調で答えていた。



    『海ちゃん』

    「ん?」


    この一言が発せられた時


    あぁ大事なことなのだと

    その後に続く言葉を待った。



    四季が『ちゃん』を付けで私の名前を呼ぶときは

    何かあるときが多い。








    『別れてほしいんだわ』



    「そんなことだろうと思ったよ。」


    『相変わらず勘がいいね(笑)』


    「で、理由は?」


    『…このままだとタケちゃんにバレるんじゃないかって不安感でしかお前に接せられなくなる』


    「で、お前はどうしたいの」


    『お前が言ってた決心もあるし、ちゃんと好きだし、別にこれから何かを変える気はないよ』


    「ちょっと考えさせて。電話する前に連絡するから」


    『あいよ』




    電話を切った後


    私は泣き崩れた

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■18705 / ResNo.6)  海へ
□投稿者/ 四季 一般♪(1回)-(2007/04/18(Wed) 19:25:06)
    ありがとう



    このエッセイからも


    ホームページからも


    メールからも



    晴れた日や


    雨の日や


    楽しい日や


    憂鬱な日にも



    たとえ


    理解されない時にだって



    いつの時にも


    海から届いているよ



    優しい風のって


    鳥にのって


    花びらにのって


    雨粒にのって


    溢れる光にのって



    いつだって


    海から届いているよ


    溢れる想いが


    どんな時にだって


    届いているよ



    ありがとう


    ありがとう


    愛させてくれて


    ありがとう



    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■18759 / ResNo.7)  完結 お疲れ様でした
□投稿者/ 昴 大御所(371回)-(2007/04/21(Sat) 02:13:04)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    どちらのスレッドに書かせて頂こうかと悩んで
    やはり本流に当たるこちらかと・・・

    完結 お疲れ様でした
    切ないですねぇ・・・

    最近書けなかった昴ですが
    金丸さんの追い上げを感じて
    「書かなきゃ・・・」って感じでやっと書けました

    金丸さんのこと昴の心の中では親しみを込めて
    『きんちゃん』って呼ばせて頂いているんですよ^^
引用返信/返信
■18771 / ResNo.8)  お疲れさまでしたo(^-^)o
□投稿者/ 夏菜 一般♪(6回)-(2007/04/22(Sun) 13:48:20)

    久しぶりにPCを開くことができました
引用返信/返信
■18772 / ResNo.9)  お疲れさまでしたo(^-^)o
□投稿者/ 夏菜 一般♪(7回)-(2007/04/22(Sun) 13:57:55)
    ごめんなさぃ↓上のは打ち間違ぇです(∞xωQ艸)$.*.

    改めて、ぉ久しぶりです。
    近況報告からいきますと、現在声帯にポリープができてしまったのでバイトを休んでいます。
    しかも週3での病院通ぃ・・・加ぇて1ヶ月歌ぅの禁止とゆぅ・・・
    辛ぃです((pД+。∝)泣)

    大学では軽音サークルに入ってボーカルをやる予定です☆
    なのにこの状態とゆぅ・・・↓



    金丸さまはぉ元気でしょおか。
    淋しくなりますが、エッセイ完結ぉ疲れさまです((艸OωQ★)*+。
    またぃつか、
    エッセイとゆぅ形ではなくとも金丸さまの言葉を読みたいです。

    本当にぉつかれさまでした。
    またぉ会いできる日を楽しみにしてぃます(*UωU*p圉q)*.゜


    これからも金丸さまの未来に良ぃことがありますよぅに・・・


    夏菜でした☆
引用返信/返信
■18780 / ResNo.10)  昴様
□投稿者/ 金丸 大御所(345回)-(2007/04/23(Mon) 03:13:57)
    感想ありがとうございます。

    いやぁエッセイは終わらないとか言いながら終わらせちゃいました(笑)

    しかも四季に頼んでゲスト投稿までしてもらいました。

    読んでくれる人がいて本当に嬉しいです。

    『風の唄』はポツポツ気が向いた時に書いていこうと思っています。

    多分…とゆうか確実に昴さんを抜くことは無いです(笑)
    安心してください(笑)

    最近の追い上げは、もう出来ないと思います。と言っても、20以上に差があるまんまですけど(笑)

    でも、ずっと書いていきたいと思ってます。

    昴さんのよきライバルでもある為に。(笑)

    ありがとうございます

    これからもよろしくお願いします(笑)


    金丸

    (携帯)
引用返信/返信

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■18622 / 親記事)  Cofee in Milk
□投稿者/ さあや 一般♪(1回)-(2007/04/16(Mon) 00:22:33)

    コーヒーが大好きなアタシ。

    苦くってブラックしか飲めないアタシ。
    だって砂糖とか入れるとすっぱくなるじゃん?
    酸味とか苦手なんだよね
    缶コーヒーとかは絶対に飲めない。

    まだ大学3年生のガキのくせに、
    コーヒーの味とかよく分かってないくせに
    「ブラックしか飲めない」とか言っちゃって、
    大人ぶってる。
    それがアタシ


    ミルクとか入れるのなんて最悪
    味が分からなくなるじゃん!


    でもあんたは平気な顔でドバドバ入れる。
    アナタが来る時だけ、
    ウチの冷蔵庫には牛乳があるんだよ
    知ってた?


    渋くて
    でも大人っぽくて
    なんかカッコいい「ブラックコーヒー」みたくなりたいと
    憧れているアタシ

    優しくてニコニコ笑ってて、
    なんかあったかい人懐っこいミルクが好きなあなた

    私たちが混ざり合ったとき、
    カフェオレみたくなるのかな?

引用返信/返信

▽[全レス33件(ResNo.29-33 表示)]
■20939 / ResNo.29)  Re[15]: Cofee in Milk
□投稿者/ さあや 一般♪(1回)-(2008/06/21(Sat) 22:33:02)

    …なんですか。

    やっぱりアタシはクールビューティにはなれないんですか。

    自分では平静を装ってたつもりなのに
    「何考えてるのかわからない」って言われたかったのに。


    『…!や、特になんにも悩んでないっす♪』

    それでも精一杯自分の中で平静を装ってみた。
    この“なんでもお見通しよ”って目に挑戦してみたくなったんだ


    「そう?ならいいけど。
     あ、昨日の飲み会来てくれてありがとね
     二日酔いとか大丈夫だった?笑」


    カラン

    コロン

    とグラスの中の氷が混ざる。


    『ちょっと頭が痛いくらいですw
     杉本さんは大丈夫?かなり飲んでたみたいでしたけど』

    「あたし?昨日は全然飲んでない方だよ」


    “カチン”と氷の音が止まった。

    あれで全然飲んでない方だなんて
    この人はどれほど強いんだろう
    酒の強さでは誰にも負けない自信はあったけど。


    「そうそう。詠美がマーちゃんになんか言ったんだって?」


    『え?』

    「朝本人かケータイに電話あったんだけどね。
     何を言ったのかは教えてくれないんだけど、
    『杉本さぁ〜〜んどうしよぅ〜〜』って笑
     何か気に障るようなことしちゃった?あの子…」



    これは、
    胃か
    心臓か
    心なのか分からない。

    キュウって締め付けられる想い。
    緊張したのが自分でも分かった

    「な、なんにもないですよ。
     大丈夫です」

    「あの子『ぜーったぃ嫌われた〜〜』とか本人泣きついてきたから、
     なんかマーちゃんに酷いこと言っちゃったのかと思った。
     そかそか、了解」


    そうやって二カッて笑って安心したようにメールをする。



    やっぱりアレは告白だったのかな…。
    自分の中の疑問が確信に変わり始めた。

    詠美ちゃんかぁ




    恋愛に臆病になっているときは、
    「この壁を壊してそんな想いから連れ去ってくれる人が欲しい」と
    ありもしない妄想を抱いていたけど。

    実際にそんなことが起きようとすると
    臆病になる自分がいた。
    「本当にこれでいいの?」って
    「本当に好きなの?」って邪魔してくる声があって。

    長い間恋愛に対してブランクがあると
    本当に恋の仕方って分かんなくなるね。


    物事はいつだってシンプルなのにね。


引用返信/返信
■20940 / ResNo.30)  
□投稿者/ アイン 一般♪(1回)-(2008/06/22(Sun) 20:20:51)
    待ってました〜更新^▽^
    変わっても、変わらなくても楽しみにしています
    なんて変な日本語を残して失礼しましたm(__)m
    更新してくれてありがとうございます^皿^
引用返信/返信
■20944 / ResNo.31)  アインさん☆
□投稿者/ さあや 一般♪(2回)-(2008/06/23(Mon) 10:35:26)
    コメントありがとうございます!
    そしてお久しぶりですw
    これからも宜しくお願いします♪
引用返信/返信
■20945 / ResNo.32)  Re[16]: Cofee in Milk
□投稿者/ さあや 一般♪(3回)-(2008/06/23(Mon) 13:27:21)

    カフェを出て杉本さんを見送ったあと、
    おもむろに携帯を取り出した

    ア行
    カ行
    サ行……。

    手持ち無沙汰にアドレス欄をいじる

    大学の友達
    高校からの友達

    兄弟
    そして仕事関係の人たち

    300件を超えるメモリーを見て
    なぜか寂しさを覚えた

    アドレスをどんどん下にスクロールさせる
    こんなに連絡先があるのに
    こんなに人がいるのに
    自分がこの世に一人だけになってしまったかのような
    孤独感を覚えるのはなぜだろう

    恋愛に対して臆病になりすぎている自分がいる

    「自分は誰が好きなんだろう」
    「どう気持ちに答えればいい?」

    アシスタントカメラマンの仕事や
    学校の授業で味わう苦しみの方がよっぽど楽だ

    どんなに複雑な恋愛相談だって、
    自分のことじゃなければ客観的に良いアドバイスも出来るのに。

    あたしはいつからこんなに
    自分のことに対して“へたれ”になっちゃったんだろう

    そんなことをもんもん考えながらエレベーターに乗る

    ポケットで「ブーンブーン」と音をたてている、
    詠美からの着信には気が付かなかった。
引用返信/返信
■20946 / ResNo.33)  Re[17]: Cofee in Milk
□投稿者/ さあや 一般♪(4回)-(2008/06/23(Mon) 13:45:09)


    「……そんで気が付いたらここに来ちゃってたってわけですか?」


    グラスを拭きながらマオがいぶかしげに顔を覗く。

    「オレはお前のドラえもんじゃねぇよ笑」


    「ガハハ」って笑い飛ばすマオ。
    カウンター越しにちびちびとアイスコーヒーを飲む情けない自分。


    高校の頃からなんか悩みがあったり
    誰かに告白されたってもんもん考えこんじゃうときは
    いっつもこのマオに聞いてもらってた。

    恋愛感情はお互いないけど、
    普段強気なあたしが
    マオの前だけでは本音で泣いて本気の感情を出せる
    そんな光景をみて“付き合ってる”って噂もあったくらいだ。

    そんな噂を耳にするたび
    「ガハハ」って大口開けて笑い飛ばすマオ。
    そんな笑顔に何回も救われたっけ



    「なんかさ、今人を好きになるのが怖いんだよ。ちょっと」

    ストローをくるくる回しながら
    あたしは初めて口を開いた


    「今はアシスタントの仕事一本でやろうって決めてたから、
     誰かを好きになったり
     誰かに好かれたり
     そんなことしてる場合じゃないだろって思っちゃったりもして

     焦ってるんだよね、多分。
     同じ目標に向けて突っ走ってる人たちが
     自分がこうしている間にもどんどん先に行っちゃう気がして。
     どんどん置いていかれるような気がして、さ」





    「……そんなに都合よく恋愛って出来ないだろう」

    カウンターの奥からズシンと体中に響きわたるような声が聞こえた
    マオとあたしは同時に店の奥に目をやる


    「オーナー」

    マオの背筋が心なしかピンと張った。

    リキュールの瓶を一つ一つ丁寧に拭くその手は
    デカくてゴツイけど
    優しそうな手だった




    「人を好きになれない奴に良い写真は撮れない」










引用返信/返信

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■18613 / 親記事)  ジワっとなる
□投稿者/ マリオン 一般♪(1回)-(2007/04/14(Sat) 05:37:59)
    ひとりHのときはだいたいベッドでローションがわりに乳液やトロトロの化粧水を使う。
    携帯でHなビアン小説を読みながら乳首にヌルっとした液体をぬって刺激する。
    舐められてるみたいに指で乳首を刺激するの。
    息が荒くなってきてアソコがジワっとなる。
    ローターをクリに当ててHな女の子に犯されてるのを想像するの。
    あっ、あんっ、やめてくださいっ、あぁっ、許してぇっ
    て、小さくても声に出して言うの。
    うつぶせになってローターを動かしながら片手の親指と小指で両乳首をいじったら、もうぐちょぐちょになっちゃう。
    ピチャピチャ音を立てながら
    あぁあんっ
    いやぁっ
    もうどうにでもしてくださいって言うの
    すぐにイっちゃう(*^_^*)

    (携帯)
引用返信/返信



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■18565 / 親記事)  10年間 -プロローグ-
□投稿者/ sakura 一般♪(1回)-(2007/04/09(Mon) 03:08:59)
    ・・・確かに。
    元々、どちらかといえば、女の子の方が好きだった。

    最初にテレビであこがれた芸能人は、たしか幼稚園の時。
    しかも、あの、白いドでかい羽を広げて日本語で歌う外国人(笑)

    男の子に恋をしたような気もする。
    確か、小学校2年生の時。初めてチョコを渡した。
    でも、周りにつられて。なんとなく、自分もそうしなきゃ!・・・みたいな。

    どうしようもなく目がいってしょうがなかったのは、小学校4年生の時。
    音楽の先生にヒトメボレした。
    ものすごい厚化粧のオバチャン(笑)
    でも、「先生のことがとっても好きです」という手紙を
    誰もいない早朝、職員用の下駄箱につっこんだ。
    ・・・なんつ〜アグレッシブな小学生(笑)

    授業中、それぞれがリコーダーをピーヒョロ吹いていると、先生があたしに耳打ちした。
    「放課後、音楽室においで♪」
    そんで、先生から、なにやらラブレター(?)のお返事(??)をもらった。
    大人になっても、先生とは今でも会っている。
    いかがわしい関係は一切ない(苦笑)。

    中学生になって、またしても音楽の先生にヒトメボレ。しかも当時28歳♪
    その先生に会いたいがために、合唱部に入部した。
    結局、私を音大の附属高校に進学させるやらなにやらで、その先生とは完璧な
    「師弟関係」に。恋もへったくれもなくなった。
    中学3年の時に、初めて男の子と付き合ったけど、何となく冷めてたし、すぐに
    飽きてしまった。
    音楽の道には進まないことを決意したとたん、美人な音楽教師とも疎遠に。
    彼女は今は2児の母という噂をきいた。

    高校に入ってまもなく、「大人の男」というのと付き合ってみた。
    数学の先生だった。なぜにまたしても教師(笑)
    高校2年生にして、初体験というものを済ませた。
    「ふ〜ん・・・こんなもんか・・・」と思った。

    その頃、女の子の後輩に告白され、なんとなくイチャイチャすることになった。
    初めて誰かといることが楽しい!と思えた。
    女の子の唇はやわらかかった。くすぐったかった。
    でも、抱きしめて、軽くキスをするだけ。ただそれだけで楽しかった。
    結局、ものすご〜〜く遠い大学に進学することになって、その子ともそれっきり。


    結構、恋愛経験は、それなりに場数を踏んでいる。
    そう思っていた。
    大学生になるまでは。

    人を好きになることの「苦しさ」を知らなかった。
    大学生になるまでは。

    たった一人で、初めて訪れたこの場所で。
    思春期から大人になっていく真っ最中の時の流れのなかで。
    まぶしい緑の大地で。
    真っ白な冷たい風のなかで。
    おだやかな青い凪の前で。


    出逢ってしまった。


    ひとつにとけてしまいたいと狂おしく思うほど


    心の底から愛する人に。
引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■18672 / ResNo.2)  10年間 -19の夏-
□投稿者/ sakura 一般♪(3回)-(2007/04/17(Tue) 22:59:46)
    −19の夏−

    桜庭病院のデイケアにアタシがボランティアとして通うようになって3ヶ月。
    さすがに北海道といっても、やっぱし夏は暑いんだなぁ〜〜
    駅から病院への道をテクテク歩いていく間にも、汗がつ〜っと流れていく。

    「こ〜んにちわっ☆」
    リースがかかった白いドアを開けると、いつものメンバーが黙々と作業をしている。
    「あっ!!亜紀チャンだ〜!こんにちわ〜〜!」
    最初は、「相手は『患者さん』なんだ」と思って、怖いやら緊張するわでオロオロしてたけど、もうだいぶ慣れてきた。
    「ん〜っと・・・今日はコッチ、手伝いますねっ」

    デイケアのことも、いろいろわかってきた。
    ん〜・・・まぁ、ヒトコトでいうと「リハビリ」みたいなもん?
    料理とか、工芸とか、みんなで運動したり、話し合いをしたり・・・
    とにかく、いろんなことをやって、「社会生活」というものに慣れるのが目的だそうだ。
    ・・・やっぱアタシ、わかってないかも・・・。

    メンバーさんたちと一緒に皮細工をしていると、背後から聴きなれた声。
    「・・・今日は私はこっちにいるから。」
    でたっ!永野先生だ!!

    永野先生は、ここの担当のドクターなんだけど、とにかくコワイ。
    何かわかんないことを聞こうとしても「そんなのも知らないの?」的な目でジ〜〜っとこっちを見るだけ。
    ・・・ううぅ・・・やっぱりこの先生、苦手だぁ。
    極力、話さないようにしよう・・・アタラズサワラズっていうし・・・

    「さん・・・斉藤さん・・・ちょっと!斉藤さん!」
    え?アタシ?ちょっとぼ〜っとしてたっ。。。
    「はいっ?!何ですか??」・・・振り向いてギョっとした。
    「・・・斉藤・・・さんでいいのよね?」
    永野先生だった。
    「は・・・はははっ・・・はいっ!そうででです!」
    「・・・ちょっとこっち手伝ってほしいんだけど」
    おわ〜〜〜!よりによって永野先生・・・まさか「イヤです」なんて言えるわけもなく(ToT)
    「はいっ!わ、わ、わかりましたっ!」あわてて奥の部屋へ向かう永野先生を追いかける。
    ・・・どうしてこんなに胃がいたいんだ?・・・はぁ。

    デイケア室の奥に、小さな部屋があって、机と椅子が二つ、二人くらい座れそうなソファー、本棚が置いてある。
    う〜ん・・・診察室みたいなカンジ?そういえば、ここ入るの初めてかも・・・
    キョロキョロしていると、永野先生が「ちょっと!このダンボールおろすの手伝ってちょうだい!」と本棚の前に脚立を置いて登っている。
    ・・・アタシ、「ちょっとっ」って名前じゃないんですけど・・・(−−;)

    それから1時間くらい、書類やらファイルやらの整理を手伝わされた。
    なんかおしゃべりするわけでもなく、ただ黙々と。。。
    汗はタラタラ出てくるし、なんか気まずい空気だし・・・最悪。

    「これで終わり。もう、あっちに戻っていいわよ」
    そ、それだけですかいっ!ちょっと〜・・・
    「ありがと☆」とか「ごくろうさま♪」とか言えないのか?この人!

    なんだか妙にぐったりしてデイケア室に戻ると、みんなでお茶を飲んで休憩中だった。
    「むっちゃん先生にコキ使われた?」ナースの根本さんがクッキーをくれた。
    「むっちゃんセンセイ??あ。永野先生ですかぁ?・・・・・」
    「相当働かされたな。」メンバーさんたちが『かわいそうに』という目で同情してくれる。
    「むっちゃん先生、学生にはホントに厳しいもんねぇ・・・。何人が去っていったことか・・・」
    「ええぇ??学生キラーですかっ?!ど、ど〜しよ・・・」
    「大丈夫だよ〜。亜紀ちゃんと先生は、案外気があうかもよっ☆」
    メンバーさんたちもニコニコしながらうなづいている。
    ・・・んなわけないじゃんよぉ・・・吉野教授の命令(?)じゃなかったら、とっくに逃げ出してるよぉ・・・
    麦茶をゴクっと飲んだら、また胃がキリキリした。

    「斉藤さんっ!来週、朝早くからこられるかしら?」
    背後で永野先生の声がした。
    「うわわっ!あ、あさですか??た、たぶん、だいじょうぶだとおも・・・」
    「じゃ、8時半に。カギはもう開いてる時間だから。」
    永野先生はそういうと、デイケア室の白いドアから勢いよく出て行く。

    「・・・・・」あたしは口をポカーンと開けてただそのドアを見つめていた。
    「ぷっ。亜紀ちゃん、すっかり気に入られたなっ」根本ナースがアタシの方をポンポンと叩く。
    そ・・・そんなぁ・・・。
    アタシが教授から頼まれたのって、実は永野先生の助手?秘書?お手伝いサン?

    頭がクラクラしてきた。
    この胃が痛い日々、いったいいつまで続くんだろ〜〜!
    暑さと緊張感と、胃の痛みと・・・なんだかいろいろで、疲れた。。。

    やっぱ、あの先生、苦手だぁ・・・
    つ〜か、ちょっとばかし美人だかなんだかしらないけど、何様なのよ!学生だからって、バイトできてるわけじゃないんだからっ!アゴで使うのやめてよね〜!

    んも〜〜〜!!!なんなの!あの人!
    いつまでこの「コキ使われ」が続くのか・・・と思うと、気が遠くなりそうだった。。。

引用返信/返信
■19146 / ResNo.3)  10年間 -19の秋-
□投稿者/ sakura 一般♪(2回)-(2007/05/27(Sun) 03:34:46)
    −19の秋−

    札幌の秋は短い。
    なるほど、どうしてこっちじゃ10月に体育祭だの運動会だのしないのかわかった!!・・・既に寒いもんね(笑)
    夏休みは実家でのんびりして、それから初めての試験が終わって、大学の講義も「後期」の日程に入っていた。
    後期は木曜日が一日フリーになるように講義を組んでみた。・・・意外と1年生ってヒマかも・・・。
    そんなわけで、桜庭病院に通うのも、木曜日に変更。
    ・・・つ〜か、後期も永野先生にこき使われまくり決定?めげずについていくアタシも、たいしたもんだと思う。。。

    吉野教授が、いったいぜんたい何をやらせようとしたのかはいまだにナゾ。
    でも、相変わらず朝早くから桜庭病院に行って、永野先生のお手伝いからボランティアの一日ははじまる。
    「これとこれの記録をこっちのシートに写して」
    「これ、届けといて」
    「ここ、片付けといてくれる?」
    ・・・はあぁ。完全に「秘書」状態。。。
    なんでこんなことしなくちゃなんないの〜〜???ってカンジの午前半日。

    午後になると、メンバーさんたちとあれこれ作業をしたりするんだけど、お昼ご飯食べてるといつもため息がでてくる。
    「亜紀ちゃん、大丈夫?なんかタマシイ抜けてるよ?」
    メンバーさんたちが心配してくれる。
    「・・・永野先生のお手伝いって、ホントに胃が痛いんですよ〜〜・・・なんか、いっそのこと『バイトにしてくれよっ!』ってカンジです・・・」
    ちょっとグチグチいいながらおにぎりを食べてたら、根本ナースがコクコクうなづく。
    「むっちゃん先生の秘書だもんねっ!亜紀ちゃん(笑)」
    「なんでこんな目に・・・あうぅ。」
    「でもさ〜、むっちゃん先生とこれだけ長いこと付き合わされる学生さんって、今までいなかったかも。」
    「ええぇ??マジですかぁ?なんでアタシ・・・?」
    「う〜ん・・・『使い勝手がいい』んでしょうね、たぶん。」
    根本さんがなんとも言えない同情の目をアタシにくれる。
    「それにしたって、永野先生、厳しすぎるんですよ〜!秘書ってか、奴隷??全然笑わないし、おしゃべりもしないし、午前中はいっつも胃がキリキリしますよ〜」

    「・・・胃薬でも出しとく?」

    背後から声がして、ギョッとした。
    「なっ・・・なななっ・・・ながのせんせえぇぇ!」
    おにぎりが鼻から出そうになった。
    「今日から、午後はプログラムに参加してもらうわ。ちょうど木曜日だし。1時半になったら、ミーティングルームに一緒に入って。」
    永野先生はそれだけ言うと、またしてもカツカツどこかへ行ってしまった。
    「おぉっ!亜紀ちゃん、いよいよ訓練デビューかぁ。めずらしいねっ1年生で訓練にいれてもらえるなんて!」
    「くんれん・・・なんですか?それ?」
    一緒にお昼を食べていたメンバーさんがニコニコしながらアタシに教えてくれる。
    「おもしろいよ〜!永野っちなんか『まるで別人』なんだからっ」
    別人?よくわかんないまま、アタシの「訓練参加」は始まった。


    ・・・なんぢゃ、これ?!
    どうも、リハビリの一種みたいなんだけど。
    それより何より、目の前でニコニコ、元気よくペラペラしゃべってるあの医者、だれよっ?!
    これまで見たことのない永野先生だった。
    目がすごくキラキラしてて、ものすごい大きな声でしゃべってる。
    「今の雰囲気はすごくいいよっ!もっと笑ってごらん!」
    「みんなはどう思う?」
    「いい感じ!さっきの話し方より、だんぜんこっちの方がいいじゃないっ!ステキよっ!」
    ・・・アタシはまたしてもあいた口がふさがらなかった。

    訓練が終わって、アタシは永野先生あのちっちゃな診察室で二人きりになった。
    「これから、斉藤さんには今の訓練に毎週入ってもらうから。」
    「へっ?アタシがですか?」
    「そう。とりあえずこれとこれ、これも読んでおきなさい。しっかり勉強するのよ。」
    先生は重たい本をアタシにずっしり渡した。。。なんでこんな目に。。。
    「が、がんばりますうぅぅ・・・」なんか、もう、泣きたくなってきた。。。


    途方にくれるアタシをみて、永野先生はアタシの頭をくしゃっと撫でた。
    「あなた、頑張り屋さんみたいだから。大丈夫よ。しっかり指導してあげる」
    先生はそういうと、アタシの目をしっかり見つめて、笑った。
    ・・・初めてアタシに見せてくれた笑顔。
    さっき見た時みたいに、すごくキラキラした瞳だった。
    思わず、アタシも「やってみますっ!」って勢いよく返事をして、笑った。

    ・・・でも、次の瞬間、また胃が痛くなってきた。

    ・・・このずっしりした本、全部読むの〜〜???
    どうなるの?アタシの学生生活?

引用返信/返信
■19147 / ResNo.4)  Re[2]: 10年間 -19の秋-
□投稿者/ 孀コ 一般♪(1回)-(2007/05/27(Sun) 14:21:09)
    sakuraさんへ
    何となく私の感性にはまりました。
引用返信/返信
■19148 / ResNo.5)  Re[2]: 10年間 -19の秋-
□投稿者/ 夢子 一般♪(1回)-(2007/05/27(Sun) 14:23:06)
    sakuraさんへ
    何となく私の感性にはまりました。
    文字化けしてごめんなさい
引用返信/返信
■21405 / ResNo.6)  Re[3]: 10年間 -19の秋-
□投稿者/ 優心 一般♪(14回)-(2011/12/26(Mon) 16:35:06)
    sakura さんこんにちは!10年間の続編が読ませて頂けるのをお待ちしてます!



引用返信/返信

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■18530 / 親記事)  もっと!
□投稿者/ QAZ 一般♪(1回)-(2007/04/06(Fri) 20:03:04)
    もし

    この世に[絶対]があるのなら


    それはこの3年間だと


    強く

    強く


    思う

引用返信/返信

▽[全レス7件(ResNo.3-7 表示)]
■18533 / ResNo.3)  もっと!4
□投稿者/ QAZ 一般♪(4回)-(2007/04/06(Fri) 20:28:41)
    最初はどっちから声をかけたんだっけ?
    私だったかもしれない…

    「あ、ありがとうございます!」

    『???』

    「い、いや。いつも聞いてくれてる方ですよね??」

    『あぁ…いえ…その…』

    人見知りはする方だった。いや、歌を歌ってる時は大丈夫だけど、人様と話すのは苦手だった。
    だから、勇気をだして…もとい…歌った後のハイテンションを利用してみた。

    「あ、えっと、クキっていいます」

    『ク?」

    「クキです」
引用返信/返信
■18534 / ResNo.4)   もっと!5
□投稿者/ QAZ 一般♪(5回)-(2007/04/06(Fri) 20:42:29)
    『クキさん…』
    数回、私は詠唱してみた

    いきなり話しかけられてビックリしたけど
    毎日のように数分間聞いては帰ってるので覚えられても当然かも

    『私はハナモトっていいます』

    「ハナモトさん…じゃあハナちゃんとか呼ばれてませんでした??」

    『わかります?今も呼ばれてますけどね』

    「じゃあいつも聞いてくださってる御礼にハナちゃんのリクエストにお答えしちゃいますよ!」

    『え?!あ、えっとじゃあ…』

    私は好きな曲を言った
    クキさんはまた気持ち良く歌ってくれて
    なんだか自分が歌ってるわけでもないのに
    すごく気分が晴れた

引用返信/返信
■18537 / ResNo.5)  初めまして
□投稿者/ 枝ク 一般♪(1回)-(2007/04/07(Sat) 01:32:40)
    QAZさん作品拝見しました(´∀`)

    続きがとても気になります。
    楽しみが増えました
    ありがとうございます♪

    (携帯)
引用返信/返信
■18589 / ResNo.6)  わっと!
□投稿者/ QAZ 一般♪(7回)-(2007/04/11(Wed) 12:06:32)
    あ、どうもありがとうございますm(__)m
    ちょっとびっくりしてしまいました(笑)
    これからもよろしくお願いします^^
引用返信/返信
■18590 / ResNo.7)  もっと!6
□投稿者/ QAZ 一般♪(8回)-(2007/04/11(Wed) 13:12:01)
    それからハナちゃんとは友達になった
    や、といっても目があえば挨拶するっていうくらいの
    ハナちゃんはよく顔をのぞかせてくれた

    今まで歌ってるのは楽しかった
    そりゃあ嫌なこととかそれなりにあったけど
    なんだかどんどん曲とか歌詞とか沸いてくる

    新しく友達ができるといいな〜って思った

引用返信/返信

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