SMビアンエッセイ♪

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■7815 / 親記事)  ただれた関係1
□投稿者/ いちこ 一般人(1回)-(2016/05/08(Sun) 12:37:35)

    あたしは、彼女のキッチンテーブルの上に全裸で座っている。

    「んっ‥‥あぁ‥‥」

    あたしはオナニーをしている。それを彼女が咥えタバコで冷淡に眺めている。
    彼女とは幼稚園の時からの関係だ。
    それはお医者さんごっこから始まった。
    それ以来、社会人になった今もあたしは彼女のおもちゃだ。
    しかしあたしは、彼女から離れられないでいる。
    彼女が近づいてきて、タバコの煙をあたしの顔に吹きかける。

    「ケホッ、ケホッ。」
    「なにちんたらしてんの?タバコをアソコに押し付けてほしいの?」

    あたしは大急ぎで首を振る。
    彼女はあたしの乳首を無造作に捻りあげる。

    「イッ‥‥」

    痛みはやがて痺れとなり、全身に広がっていく。
    あたしはこれでもかとばかりに両手を動かし、自分を追い込んでいく。
    次第にクチュクチュと淫らな音が部屋を満たしていく。

    「あっ、ああ〜‥‥あっ、あっ、イッ‥‥逝きそう‥‥」
    「こらっ、目をつぶるんじゃない。わたしを見なさい!」

    あたしは彼女を見つめ、お願いをする。

    「あっ、あっ‥‥お願いです。キ、キスしてください。」

    彼女はあたしの髪を鷲掴みにすると、強く後ろへ引き上を向かせる。
    そして荒々しく口づけをする。
    タバコの匂いとともに彼女の舌が侵入してくる。

    「んん〜‥‥ん〜!!!」

    あたしはあっけなく身体を痙攣させてイッてしまう!
    テーブルの上に倒れこみ、荒い息をしているあたしを冷たく見下ろし、

    「なに休んでるの?」

    と彼女はまだひくついているあたしのアソコに指を二本突き入れる。

    「あぅ‥‥まだイッたばかりだから‥‥」
    「だからなに?」

    と指を動かした。

    続く


引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■7842 / ResNo.6)   ただれた関係7
□投稿者/ いちこ 一般人(7回)-(2016/06/11(Sat) 01:20:11)

    チーフが無遠慮にスカートの中に手を入れた。

    「やっぱり!あなた、本物の変態ね!」

    とローターを強くクリに押し付けてくる。

    「ああ〜、ダメ〜‥‥言わないで下さい。」
    「駄目よ。認めるのよ。」

    とローターを 強 にする。

    「あひぃー!やめてー!」

    あたしは倒れそうになるのを、机に両手をついて耐える。
    チーフはあたしの髪を引っ張り、上を向かせると

    「あなた、いいわ。私の奴隷になりなさい。
    こういう仕事しているとストレスが溜まるのよね。わかるでしょ?」

    まかさチーフがこんな人だったなんて。
    ああ〜、感じちゃう。なにも考えられなくなっちゃう!
    と突然ローターのスイッチが切られる。
    荒い息を整えてるあたしにチーフが言う。

    「こう言いなさい!わたしは、あなたのおもちゃです。何時でも何処でも調教してください。」
    「そ、そんなこと‥‥あっ、あ〜。」

    またローターのスイッチが入れられた。

    「早く言いなさい!」
    「は、はい‥‥くっ‥‥わ、わたしは、あ、あなた‥‥の、おもちゃです。
    あっ‥‥いつでも‥‥ど、どこで、も‥‥あ〜‥‥ち、ちようきよう‥‥
    し、してくだ、さい。」
    「よく言えたわ。とりあえず、イッちゃいなさい!」

    チーフはローターを 強 にして、それに手を添えて強く押し付けてくる。

    「あぁ〜〜、ダメ〜〜!」

    そう叫んだあたしにチーフが、口づけしてくる。

    「ん、ん〜‥‥」

    そしてあたしの怯える舌を捉えると、強く吸い出した。
    それを合図にあたしは激しくイッた。
    床に崩れ落ち、まだ痙攣しているあたしの口を開き、
    チーフが唾液を垂らしてくる。あたしは舌を出して受け止めゴクリと飲み込んだ。

    あー、あたし明日からどうなっちゃうの?!

    続く

引用返信/返信
■7844 / ResNo.7)   ただれた関係8
□投稿者/ いちこ 一般人(8回)-(2016/06/12(Sun) 21:37:00)

    あの後、チーフに何回もイカされたあたしは疲れ切り、
    彼女の家に寄らず、真っ直ぐ家に帰った。

    翌日、彼女から怒りのメールが届いた。

    #昨日はなぜ来なかったの?今日は必ず来なさい。
    もし来なかったらどうなるか分かってるわよね。#

    やばい。怒ってる!あたしは慌てて返信する。

    #ごめんなさい。疲れたので帰ってしまいました。
    今日は必ず行きますので許してください。#

    会社に出社すると、チーフは何事もなかったかのようだった。
    あたしはほっとして、仕事をこなしていった。
    お昼休みにトイレに行き、個室に入ろうとしたら、チーフが一緒に入ってきた。

    「あっ、なにを」
    「しー!静かに!見ててあげるから、用を済ませなさい。」
    「えっ‥‥」

    あたしは、首をぶんぶんと振った。
    しかしチーフは許してくれなかった。
    仕方なくあたしは下着を下ろして便器に
    座った。
    でも見られていると思うと、恥ずかしさと緊張でうまくできない。

    「手伝ってあげる。」

    と耳元で囁いたチーフは、あたしの内腿に撫で上げるとアソコの毛を撫ぜた。
    そしていきなり毛を掴み、一気に引き抜いた。

    ブチブチブチッ!

    「いっ!」
    「ほら、早くしないとオケケがなくなっちゃうわよ。」
    とまた毛を掴み、引き抜いた。

    ブチブチブチッ!

    「いっ!!」

    プシャー!ジョロジョロジョロ‥‥

    あたしは涙を流しながら、オシッコをした。
    チーフは満足げにカラカラカラとトイレットペーパーを手に取り、
    あたしのアソコに手を伸ばした。

    「あっ、じ、自分で‥‥」
    「ダメよ。任せなさい!」

    チーフはことさら丹念に拭き始めた。
    何回も優しく拭くので、あたしは感じてきちゃって‥‥

    「んっ‥‥くッ‥‥」
    「あらっ、ぜんぜんきれいにならないわねぇ。ふふっ。」
    「す、すみません‥‥んっ‥‥」

    チーフが本格的に愛撫を始める。あたしはどんどん感じてきちゃって。
    声が自然に出そうになった時、ガヤガヤと2〜3人くらい入ってきた。
    チーフは口に人差し指を立てるけど、逆に愛撫は激しくなって‥‥

    ‥‥だめっ、声が出ちゃう。‥‥

    外では喋りながら化粧直しをしているようだ。
    チーフは左手であたしのブラウスのボタンを器用に外し、
    ブラをずらして直接 おっぱいを揉み始める。

    ‥‥あぁ〜〜、だめー、やめて〜‥‥

    とうとう指を一本二本と入れてくる。そしてあたしを揺り動かし始める。
    あたしは口に手を当て、必死に耐える。

    ‥‥グチュグチュグチュグチュ‥‥

    「ねぇ、なにか変な音がしない?」
    「えっ、そう?」

    外がしんとなる。チーフが指の動きを止める。
    あたしは荒い息が漏れないよう、努めて静かにしている。

    「気のせいかな?」
    「ほらっ、それより早くしないと。」
    「そうね。」

    そしてまたガヤガヤと出て行った。
    チーフはニヤッと笑うとまたあたしを揺り動かす。

    「んん〜!んー!」

    ‥‥だめ、だめ、だめ‥‥イクッ‥‥イクッ‥‥

    あたしは両手で口を押さえながら達した。
    チーフはペーパーで右手を拭いて、ポケットから少し大きめのローターを出した。

    「これは中用のローターなの。午後からこれを入れておきなさい。」
    「は、はい。」

    続く





引用返信/返信
■7847 / ResNo.8)   ただれた関係9
□投稿者/ いちこ 一般人(9回)-(2016/06/18(Sat) 06:25:37)

    アソコに違和感を感じながら事務室に帰ると、チーフが書類を渡してきた。

    「これから、本社の役員にプレゼンがあるのよ。私が呼んだら
    会議室に入ってきて、各自に配布して欲しいの。」
    「はい、わかりました。」

    嫌な予感がしつつも、あたしは受け取った。
    しばらくしてから、突然ローターが振動した。

    ヴィヴィ‥ヴィヴィ‥

    うっ、うう、もしかして呼んでるの?
    そしたらチーフが会議室のドアから手招きしているのが見えた。
    幸いローターはそれきりだったので、あたしは会議室に入った。
    メンバーに資料を配布していると、チーフが

    「あなたも後学のために、残って見学していきなさい。」

    というので後ろの壁際に立っていた。
    チーフはあたしを見て微笑むとローターのスイッチを入れた。

    ヴィヴィ‥ヴィヴィ‥ヴィヴィ‥

    あぁ、ひどい!思わずあたしは内腿を擦り合わせた。
    さっきイッたばかりだから、すぐに感じてきちゃって。
    その間もチーフはプロジェクターを使い、資料を説明していく。
    そして時々ポケットに手を入れ、ローターを強くしたり弱くしたりする。
    その度にあたしは翻弄され、声を出さないように苦労する。
    あたしはチーフに目でやめてくださいと訴えるけど、全く無視される。
    やばい。だんだん視界がぼやけてくる。
    立っていられなくなっちゃう!
    チーフの声も遠くなつてくる。
    あぁ、もうだめ。もう限界!そう思ったその時、
    ガタガタと椅子を引く音がして、あたしは現実に引き戻される。
    プレゼンが終わったようだ。
    退室していく役員のひとりがあたしに気づき、声を掛けてくる。

    「随分と顔が赤いが、大丈夫かね?」
    「だ、大丈夫です。」

    やがてふたりきりになって、チーフがあたしの前に立つ。
    そしてコントローラーを見せる。
    涙目になって首を振るあたしの目の前で、それが最強にされる。

    もう声が抑えられなかった。

    「あああ〜、い〜、あぁー!」
    「よく頑張ったわね。」

    とチーフがボンと肩に手を置いた途端、あたしはイッた。

    「ひぃ〜〜!!!」

    あたしは床に崩れ落ち、身体をビクビクと痙攣させていた。

    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

    会社が終わり、あたしは彼女のドアの前に立ち、恐る恐る呼び鈴を押した。
    バッとドアが開いたら、手首を掴まれ勢いよく中に引きずり込まれた。

    「きゃっ!」

    彼女は廊下に倒れたあたしを見下ろしながら、

    「脱げ!」

    と語気も荒く言い放った。

    続く
引用返信/返信
■7850 / ResNo.9)  ただれた関係10
□投稿者/ いちこ 一般人(10回)-(2016/06/19(Sun) 19:04:05)

    あたしは惨めで恥ずかしかった。
    服を着たままの彼女の前で、あたしは一糸まとわぬ姿で立っていた。
    前を隠すことも許されず、会社であったことを報告させられていた。
    あたしは素直に全部話した。途中から彼女が怒っているのがわかった。
    彼女は腕組みしてあたしの周りをあるいていたのだが、
    あたしを睨み付けたと思ったら

    パンッ!

    とつぜん平手打ちが飛んできた。
    あたしは身体ごと飛ばされ、床に倒れた。
    涙が滲み、頬がみるみる赤くなった。
    彼女はあたしの上に馬乗りになり、何度も何度も平手打ちを浴びせた。

    「このっ、このっ、ヘンタイッ、バイタッ、ヘンタイッ!」
    「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい‥‥」

    あたしは顔を手で覆い、泣きながら謝った。
    その間も容赦ない平手打ちが飛んできた。
    彼女は平手打ちに飽きると、あたしのおっぱいを力一杯握り潰した。

    「痛い、痛い、痛い‥‥」

    あたしのおっぱいには、彼女の指の跡がついた。
    あたしは床に突っ伏して惨めに泣いた。
    彼女はあたしの髪の毛を掴んで立ち上がらせると、
    あたしを玄関まで引きずり、服を持たせと思ったら外に追い出した。

    「二度と来ないで!!」

    あたしは裸のまま、彼女に懇願した。

    「ごめんなさい、ごめんなさい、許してください。開けてください。うぅ。」

    でも玄関のドアは二度と開けられることはなかった。

    理不尽だった。彼女のせいでチーフはあたしに手を出した。
    なのになぜあたしが責められるのだろう。
    彼女とは子供の時からの付き合いなのに、こんな形で別れが来るとは。
    会社に行くと、相変わらずチーフはあたしをおもちゃにした。
    でもあたしの心はどんどんチーフから離れていった。
    おっぱいに付いた彼女の指の跡も消えようとしたころ、
    あたしは彼女のドアの呼び鈴を押した。

    続く




引用返信/返信
■7853 / ResNo.10)   ただれた関係11
□投稿者/ いちこ 一般人(11回)-(2016/06/23(Thu) 22:36:51)

    「なにしに来た?もう会わないよ!」
    「お願い。開けてください。あたし、会社辞めたの。もうチーフとは会わない。」
    「‥‥‥‥‥‥。わかった。そこで全部脱ぎなさい!」
    「えっ、ここで?‥‥‥‥わかりました。」

    彼女の家はマンションの5階の突き当たりの部屋だ。
    もし誰か来たらどうしよう?とドキドキしながら脱いだ。
    全て脱いで前を隠しながら、

    「脱ぎました。入れてください。」
    「そこでオナニーしなさい。」
    「えっ、無理です。誰か来たら‥‥」
    「なら、開けない。」

    仕方がないので、ぎこちなく始めようとしたその時、
    誰かが階段を登る足音が聞こえてきた。

    「だ、誰かきます。お願いです。開けてください。」

    もうかなり近い。階段を登りきり廊下に出たら丸見えだ。
    あたしは必死に彼女のドアを叩いた。
    もうだめーと思った時、ガチャリと解鍵の音が聞こえた。
    あたしはドアを開け、中に滑り込んだ。
    玄関で彼女が仁王立ちしていた。

    「言いつけを守れなかったわね?お仕置きよ。」

    彼女は裸のあたしに首輪と手錠を付け、椅子の背もたれに手錠を固定した。
    そしてあたしを前屈みにさせて、お尻を突き出すように命令した。

    ヒュンッ!
    バシッ!
    「ああー!」

    彼女があたしの背中にムチ打った。たちまち背中に赤い筋ができる。

    ヒュンッ!バシッ!ヒュンッ!バシッ!

    「ああー、ごめんなさい、ごめんなさい。」

    ヒュンッ!バシッ!ヒュンッ!バシッ!

    「アヒィー!」

    あたしの背中に赤い筋が、いくつも重なってゆく。
    痛さのあまり涙を流しながら、彼女に許しを請う。

    「あぅ、許してください。ごめんなさい。ごめんなさい。うぅぅ。」

    やがて彼女はムチを床に落とした。そして近づいてくる。
    その時、あたしは彼女の異変に気づく。

    うそっ!泣いてる?

    グスン、グスンと言いながら、あたしの背中に舌を這わせる。
    あぁ、彼女が泣いている。あたしは痛さとは違う意味の涙を流した。
    もし将来結婚して子供が出来ても、彼女とは別れられないと強く思った。

    完結

完結!
引用返信/返信

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■7812 / 親記事)  天国と地獄1
□投稿者/ ayaka 一般人(1回)-(2016/05/06(Fri) 08:43:00)
     美人はみんな似たようなものだけど、ブスはそれぞれにブスだ。なんてことを言う人がいるが、それはそうかもしれない。
     美里のブスかげんはと言えば、それこそ絵に描いたような、いや、絵にも描けないブスで、なんで自殺しないのか不思議だと思えるほどだった。
     だれも口には出さないけど。
     私と智恵美はティーン雑誌の読モと言う名の実質的なモデルを続けているくらい容姿には自信があったし、実際、仕事も来ていた。
     母子家庭だったから、高校生の私が生活を支えているようなものだった。
     で、ある日、智恵美が言った。
    「私、銭湯に行ったことがあるからわかるのよ。今がいちばん綺麗なの。二十歳になっちゃうと、もう駄目。体の形なんか崩れていっちゃうのよ。ね、だから、ヌード、撮っておこうよ、二人だけで」
     どこで撮るか。
     街外れのラブホで、ということになり、私が男装して入った。
     智恵美のヌードは信じられないくらい美しかった。
     智恵美も私を綺麗だと言ってくれた。
     二人とも、一糸まとわない姿で、キャーキャー言いながら写真をとりあった。
     冗談で抱き合い、キスもして、それも撮った。
     それで終わり、のはずだった。
     ところが翌日、放課後、美里が私のところに来て、写真を見せた。
     ビデオを紙焼きしたらしいそれには、男装した私と智恵美が写っていた。
     室内で、全裸の私と智恵美が写真を取り合う様子も。
     抱き合って、キス……
     私は震え上がった。
    「このホテル、私の家が経営してるのよ。昨日はたまたま私がフロントでね。ビックリしちゃった、あなたたちが入ってくるなんて。売れっ子モデルの二人の全裸写真、しかもレズ! 写真雑誌に高く売れるでしょうね」
     そう言うと、美里はカエルのような口で舌なめずりした。
    「智恵美ちゃんにはもう言ってる。あとでうちのホテルに来るのよ」
     頭の芯が真っ白になり、脚が震えた。(続く)
引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■7819 / ResNo.6)  天国と地獄7
□投稿者/ ayaka 一般人(7回)-(2016/05/11(Wed) 09:15:40)
     智恵美はとても歩けそうな状態ではなかったので、そのホテルに泊まることにした。
     私たちは抱き合って寝た。
     自然に、本当に自然に、何度もキスをした。
     替わってあげられなかった自分が情けなかった。
     翌朝には腫れは退いて、智恵美も歩けるようになり、家に帰った。
     それにしても美里達ズベは許せなかった。
     私はカバンに包丁を仕込んでホテルに向かった。
     いざとなったら美里と差し違えて死のう、と。
     ホテルには、これまでと同じ、智恵美がズベに囲まれて待っていた。
     美里は言った。
    「今日はアンタが生け贄でいいんだよね」
     私は生唾を飲み込みながら言った。
    「いいわ。その代わり、智恵美には手を出さないで」
    「わかったわ。じゃ、今日も智恵美ね」
     智恵美は、
    「イヤ〜、だったらもう死ぬ、死んでやる!」
     と叫んで駆けだした。
     もちろん、無駄だった。
     前のように全裸に剥かれ、鎖に拘束された。
     泣きじゃくり、髪を振り乱して、
    「許して、お願い、耐えられないの」と叫びまくった。
     美里は智恵美から剥いだパンティをじっくりと観察し、匂いをかぎ、ズベ達に回した。
     ズベ達も同じようにした。
    「やめて、やめて、そんなこと……」
     美里はズベからパンティを受け取ると、智恵美の口を無理に開かせ、そこに押し込んだ。
    「自殺できないようにな」
     そう言って、ガムテープで口を塞いだ。
     それどころか、シンクロ用のノーズクリップで鼻まで塞いだのだった。
     そして自分は智恵美の草むらにしゃぶり付き、ズベ達は乳首やお尻や、その他の様々な箇所にしゃぶり付いた。
     智恵美の裸体は大きく震え、頭を振り乱し、何かを訴えていた。
     そのうち細かい痙攣が体を走り、ビクビクと震えだした。
     ガクン、と脱力して、下半身から全てが漏れ始めた。
     美里は落ち着いた手つきでノーズクリップを外した。
     意識では無い、本能の動きで智恵美の胸が空気を吸い込んだ。
     美里は容赦なく、
    「おい、何を漏らしてるんだよ」
     と、智恵美を平手打ちにした。
     智恵美は意識を取り戻し、頭を横に振った。
     自分の意思では止まるものでは無いものを垂れ流しながら……
     このままでは智恵美が殺される……
     私はカバンから包丁をとりだした。(続く)

引用返信/返信
■7820 / ResNo.7)  天国と地獄8
□投稿者/ ayaka 一般人(8回)-(2016/05/13(Fri) 18:00:56)
     私の包丁に気付いたズベの一人が、
    「や、止めてよ、お芝居なんだから」
     と叫んだ。
     それに気付いた美里は、私の包丁を見て、
    「智恵美さん、もう限界です」
     などと、智恵美に指示を仰ぐのだった。
     智恵美は窒息から戻ってきたばかりの息の荒さで、頬を上気させながら、
    「綾香、ごめん、私、こんな女なの、こうやって全部を晒して、全部を垂れ流して、それを悦んでるところを、みんなに見てもらって、それが何よりの悦びなの。でも、本当は、あなたに見て欲しかったの。全部、あなたに見て欲しかったの」
     そう言って泣き始めた。
     なんということ!
     実は、私は、智恵美のこの地獄を見せられて、それを反芻しながら、毎夜、毎朝、オナニーにふけっていたのだった。
     そこでは智恵美は私で、私が智恵美だった。
     私は全裸にされX字に拘束され、ズベ達の舌が私のあそこや乳首をもてあそんでいるのだった。
     この妄想だけで二度はイケた。
     そして、浣腸。
     無理矢理に薬液を入れられ、我慢させられ、漏らすのを許して貰い……
     さらには唐辛子のソースで、あそこがリンゴになるまでいじり回される……
     もう、連続でイキ続けた。
     先週、智恵美をなぐさめながらも、実はキスしながら、自分の太ももを擦り合わせてオナニーをしていたのだった。(続く)

引用返信/返信
■7822 / ResNo.8)  天国と地獄9 終わり
□投稿者/ ayaka 一般人(9回)-(2016/05/15(Sun) 13:47:52)
     私は智恵美の元に駆け寄って、首を抱き、キスをした。
     智恵美は震えながら、さらに漏らし、それが足下にボドボドと落ちた。
     強烈な異臭をさえ、私は愛おしんだ。
     私は智恵美の縛めを解いて言った。
    「同じように、して。手加減いらないから」
     智恵美の顔が、不気味に笑った。
    「いいの?」
    「もちろんよ」
    「わかった、たっぷり後悔させてあげる」
     ズベ達が歩み寄って来て、私の服をむしり取った。(終わり)
完結!
引用返信/返信
■7823 / ResNo.9)  Re[9]: 天国と地獄9 終わり
□投稿者/ yuki 一般人(1回)-(2016/05/18(Wed) 20:27:34)
    どきどきしました
    また、楽しみにしています
完結!
引用返信/返信
■7826 / ResNo.10)  ありがとう
□投稿者/ ayaka 一般人(10回)-(2016/05/20(Fri) 14:53:10)
    もっと過激で濡れるのを用意しています。
    楽しみにね。
引用返信/返信

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■7809 / 親記事)  短編読切 夢?
□投稿者/ 桔梗 一般人(5回)-(2016/05/01(Sun) 08:30:56)
    はっ、と意識を取り戻す。
    地下室のような部屋で、全裸で
    X字型台に立って手首、足首を固定されている。
    廻りには、10人くらいだろうか、女性達がいる。
    ボンテージ姿もいれば、全裸の女性もいる。
    黒光りしたペニバンを付けている女性も。
    何でこうなったのか。

    昨夜、初めて行った街で、
    ひとりでお店に入り、
    好きなイタリアンのお店に入った。
    ワインが美味しくて。
    隣にいた、女性グループと、なぜか意気投合して、店を出た。
    そこから先を覚えていない。
    女性達の顔も解らない。
    目の前にいる中にいるのだろうか。

    3人ほどが近づいて来て、体を撫で回す。
    怖くて感じることもない。
    また、数人が寄って来る。
    ディープキスをされ、ローターで乳首を。
    こんな事が数分間続く。
    感じている意識はないのに、濡れてしまう。
    また、数人近づいてくる。
    バラ鞭で胸を叩かれる。ヒッ!と声をあげる。
    バイブを持った女性に挿入され、出し入れされる。あぁぁぁ…喘ぐ。
    大勢の女性から弄ばれる。
    彼女達は終始無言。

    ディープキスされ、
    首筋を舐められ、
    左右の乳首をそれぞれ吸われ、
    クリを弄られ、
    バイブを出し入れされ、
    感じる部分を全て同時に激しく責められる。
    現実なのか、夢なのか。

    暫くして、気が遠くなり、果てる。

    ハッと、目がさめる。
    いつもの自分の部屋のベッドにいる。
    寝汗をびっしょりかいている。
    目を開けても、周りが少し霞んで見える。
    完全に飲みすぎた。
    暫く寝たまま、天井を見上げる。
    体がじんじんする。
    じんじんと言うか、あの夢の出来事が、まだ、続けられているような感触。

    水でも飲んで、シャワーでも浴びよう。
    起き上がれない。
    金縛りにあったように。
    相当に飲みすぎたのか。
    体がじんじんしている中、
    目を閉じる。眠りに落ちる。

    ハッと、また目がさめる。
    X字型に固定されている。
    何人もの女性達に責められている。調教されている。
    あぁぁぁ感じる。
    もう怖さもない。

    いったいどちらが夢?
    どちらにしてもどちらが現実だと望んでいる?
    女性達にこれから何をされる?
    何をされたい?
    これが夢ならさめて欲しい?

    どちらが夢?
    貴女なら?

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■7810 / ResNo.1)  文才
□投稿者/ 桔梗 一般人(6回)-(2016/05/01(Sun) 08:33:20)
    相変わらず、読みにくい文で
    失礼致します。
    文才がないもので、
    勉強致します。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■7806 / 親記事)  短編読切 されるがまま
□投稿者/ 桔梗 一般人(1回)-(2016/04/30(Sat) 19:05:20)
    2016/04/30(Sat) 19:34:08 編集(投稿者)

    駅から徒歩10分程の裏路地にたたずむバー。
    駅前のスクランブル交差点の喧騒が嘘の様に閑静な一角。
    ここのオーナー兼バーテンダーは一部の常連客なら知っている、FTM。
    知らない人は、男性としか思っていない。
    彼を目当てに来るビアンも少くはない。
    そんな彼女達に、あるサインがある。
    飲み物をオーダーする時、
    「赤いグラスで」
    と頼む。
    閉店間際のサイン。
    すると、赤いグラスに、氷の入ったミネラルウォーターが来る。
    OKのサイン。
    他のお客様に閉店を告げる。
    他のお客様が店を出ると鍵を締める。
    バーテンダーは、黙って店の2階へと上がる。
    黙って付いて行く彼女。
    バーテンダーは、ひとり掛けソファーに腰をおろす。
    彼女が店に来てから、一度も会話はない。
    彼女は、目の前に立ち、服を脱ぐ。
    下着姿になる。
    ソファーから立ち上がり、彼女に近づく。
    彼女の腰に手をまわし、抱き寄せる、きつく。
    すぐにキスされる。激しく。
    ショーツの後ろは、Tバックのように、食い込まされる。
    ブラの片方だけから、胸が露になる。

    そんな淫らな格好のまま、手を引かれて、
    とても大きな姿鏡の前に、立たされる。
    そして縛られて行く。
    彼女は、自分のそんな姿から目をそむけない。
    いや、そむけられない。
    しっかりと縛られて行く。
    ショーツは、膝の上辺りまで下げられている。
    濡れる。
    ももを伝わるほど。
    葦をピタッと閉じた格好で縛られているので、
    足をもし広げたら、
    床に垂れてしまうほど。

    下半身のロープだけ外される。
    ショーツも脱がされる。
    そして、ピシャッとお尻を叩かれる。

    解ったように、足を広げて、
    腰を落とす。
    そう、がに股姿。

    小さな丸椅子の座面にバイブが立って固定されているものが、
    運ばれて、彼女の股の下に置かれる。また、ピシャッのお尻を叩かれる。
    腰を下ろして行く彼女。
    バイブ画像入っていく。
    ここまで何も会話がない。
    腰を上げたり下げたりずるい彼女。

    暫くして、全ての縛りが解かれる。

    いきりたったペニバンを
    付けたバーテンダーが近づいてくる。

    この先、彼女がどうなるか。
    彼女を貴女に置き換え、
    ご自身の願望と妄想で、考えて下さると
    嬉しいです。
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■7807 / ResNo.1)  誤字失礼しました
□投稿者/ 桔梗 一般人(2回)-(2016/04/30(Sat) 19:09:55)
    登録後、読み返したら
    誤字が多く失礼致しました。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■7794 / 親記事)  負の遺産
□投稿者/ omame 一般人(46回)-(2016/01/22(Fri) 17:01:06)
     十六の時に母親を事故で亡くし、父親は私が十八の頃、五十五歳で再婚した。
     再婚相手は二十二歳。
     まさに娘と言っていいような若い女性だった。
     しかも恐ろしいほどの美人だった。
     なぜ彼女、優華が、資産家だけれど凡庸な父と結婚したのか、その目的が金にあることは明らかだった。
     父と優華は夜になると地下室に籠もり、朝は私が大学に行く頃まで起きてこなかった。
     そんな生活が二年も続いた。
     そして父は仕事中に脳梗塞で倒れ、寝たきりになり、一月で息を引き取った。
     最期の言葉も何も無かった。
     悲しみに暮れるある日、私の部屋に優華がやってきた。
     アンタがパパを殺したのよ、とそんな目で睨んでやった。
    「来て。見せたいものがあるの」
    「何よ?」
    「来ればわかるわ」
     優華は地下室の鍵を指先でクルクルと回した。
     地下室に入ったことはなかった。
     私は優華に従った。
       ※
     ムン、と異様な匂いが鼻についた。
     後でそれが、汗と精液と愛液と排泄物の混じり合った匂いだと知った。
     灯りがつけられた。
     私は「アッ」と声を上げた。
     噂では聞いたことのある、でも実際に見るのは初めての、鞭や、巨大な注射器や、様々な大きさの人工ペニス、その他その他、何に使うのかわからないものが壁に掛けられていた。
     そして天井からは鎖。
     磔台。
     木馬。
     床はタイル張りで、排水溝も。
     その隣にベッド。
    「お父さんがどんな趣味だったか、わかるでしょ」
     私は頭を振った。
     振って、振って、振りまくった。
    「私が毎晩、どんな目にあってたか」
     私は泣きながら頭を振った。
    「これから毎晩、その身体に教えてあげる」
    「い、嫌よ」
    「嫌って言えるのかしら? あなたの後見人は私なのよ。私のサイン一つで、あなたは路頭に迷うのよ。大学だって、あんな授業料のバカ高いお嬢様学校、ヤメなきゃならなくなるのよ」
    「嫌、嫌……」
    「私の本当の目的はあなただったの。あなたをここで責めさいなむことだけを夢みて、あなたのために、少しずつ、こういう器具を買い揃えたの」
    「な、なぜ?」
    「おねだりするのに、恥ずかしくもなんともなかった。だって、あなたのお父さん、男としてはもう終わってたの。こういう器具を使わないと女を満足させられなかったのね」
    「もう、もうヤメて!」
    「覚悟なさい!」
     その言葉を合図にしていたかのように、とてつもない体格をした女が二人、地下室のドアを開けて入って来た。
     そしてあっと言う間に私は全裸にされ、天井と床の鎖に、X字に拘束された。
     胸も、下も、何にも隠せなくなった私の身体を、優華は舐めるように眺め回した。
    「素敵ね、素晴らしいわ。とりあえず、今日は金曜だから、日曜までに腫れが退くくらい、お尻を徹底的にやって」
     そう言ってベッドの上に横たわった。
    「始めて」
     風を切る音と共に、お尻に火のような痛みが走った。
     ヒュン、ヒュン!
     連続した音と激痛が走った!
     何度も何度も!
     痛い!
     キャァァアァアアァ……
    「痛い?」
     優華が聞いた。
    「痛い! ヤメて、こんなこと!」
    「いいわぁ、さあ、ドンドン続けて」
     ヒュン、ヒュン、ヒュン……
     連続して左右から!
     叫ぶ、叫ぶ、泣きながら叫ぶ!
     見れば優華はベッドの上で自分の胸を揉みしだいているのだった。
     いつの間にか全裸で!
     そして自分の指を股間へ……
     オナニー?
     オナニーしてるの?
     私が鞭打たれるのを見ながら?
     そこへもう一人、優華とそっくりな女が入って来た。
     鞭の嵐が止み、私は荒い息をやっとの思いで整えた。
    「やってるわね、ああその子?」
    「そう。私たちの共有財産にしましょ」
     そう言って優華はその女に抱きつき、ゆっくりと服を脱がせた。
     女が全裸になり横たわると、優華はその上に、それも股間に頭を埋め、自分の股間を女の顔に押しつけた。
    「始めて」とくぐもった声がした。
     鞭が始まった。
     ベッドの上の女達は妖しげに身もだえを始めた。
     卑猥な音が聞こえてきた。
     互いのそこを、舐め合ってる!
     私が鞭打たれるのをオカズに!
     私は泣きながら叫び、叫びながら泣いた。
     泣いて許しを乞うた。
     痛い、あまりに痛い!
     二人の全裸の女は上下を入れ替わりながら、妖しく汗にぬめ光る身体を絡み合わせ、同時に痙攣して絶頂を訴えた。
     鞭の嵐はやっと止み、お尻に薬が塗られるのがわかった。
     私は泣いて、泣いて、泣きじゃくった。
     見れば、足下のタイルには水たまりが出来ていた。
    「お漏らししたのよ」
    「お漏らしするところも、素敵だったわ」
     二人は顔を見合わせて、目を閉じると、ウットリとした表情で唇を重ねた。(続く)

引用返信/返信

▽[全レス8件(ResNo.4-8 表示)]
■7798 / ResNo.4)  Re[4]: 負の遺産
□投稿者/ omame 付き人(50回)-(2016/01/26(Tue) 16:51:50)
     東京では、私は誰の娘でもなく、金持ちのお嬢さんでもなかった。
     小さなワンルームマンションを借りて、電車で大学まで通った。
     全てが新鮮だった。
     何より、男の子たち!
     声を交わすのも恥ずかしくて、ドキドキして……
     そして、合コンというのをやった。
     初めてのお酒だった。
     酔った。
     近くにホテルの部屋をとっていたのもまずかった。
     部屋でもっと話そう、という男の子と、二人で……
     それはいきなりだったけど、始めるのは嫌じゃなかった。
     もともと、ゼミでも気の合う男の子だったし。
     でも、いったいこれは何?
     というのが初体験の感想だった。
     初めての男の子とのキスにうっとりしたのもそこそこ……
     さんざんいじくり回され、そのものを入れられたのに、何も感じなかった。
     そもそも女の子って、もっと優しく扱われるものなんじゃないの?
     乱暴な腕、荒々しい指、そして自分勝手な男性自身。
     勝手に入ってきて、勝手にいって、しぼむ。
     何これ?
     もっとこう、無いの?
     相手へのいたわりとか、そういうの。
     優華とその仲間たちは、確かに暴力的だったけど、もっとこう、何かが違った。
     愛があったから?
     同性への愛?
     同性愛?
     まさか!
     愛されていた?
     いや、違う。
     違うと思いたかった。
     それからその最初の男の子と何度かやっても、気持ち悪いだけでちっとも良くなかった。
     相性が悪いんだろうな、と思った。
     その子と別れて、すぐにゼミの別の子とそういう関係になった。
     でも全くだった。
     また別れた。
     そうこうするうち、半年でゼミの男の子全員と関係が出来てしまった。
     とにかく、男に対して何の免疫もない、なのに金だけは使い切れないほどある女の子がやることなんざ、そんなものだ。
     で、来るものが来た。
     ゼミの女の子たちに呼び出され、いきなり平手打ちを食らった。(続く) 
引用返信/返信
■7799 / ResNo.5)  Re[5]: 負の遺産
□投稿者/ omame 付き人(51回)-(2016/01/27(Wed) 18:34:07)
     私を打ったのは夏美という気の強い女の子で、そこで泣いているレイナという子の親友だった。
     そのレイナの彼が私と寝たことが携帯のメールからバレ、それを夏美に相談し、こうなったというわけだ。
     私はこんな形で人に打たれるのは初めてで、優華の時のプレイとは違った、もっと根本的な屈辱に脚が震えるほどだった。
    「なぜこんなことしたのか、わかるでしょ。二度とあの子には近づかないで」
     悔しさに涙が溢れた。
    「わかれば良いのよ」
     勝ち誇ったように、吐き捨てて夏美とレイナは去った。
     あまりにも悔しかった。
     悔しくて、悔しくて、刃物があったら、後ろから刺してやりたかった。
     私はその足で銀行へ行き、一日の限度額の200万円をおろした。
     そして探偵事務所に駆け込んで、前金として払い、夏美とレイナの素性、素行、すべてを丸裸にして欲しいと依頼した。
     結果は二週間後に知らされた。
     夏美の素性はなんとも哀れなものだった。
     東北の実家は事業に失敗して多額の借金を抱えており、夏美は風俗でバイトしてその借金返済に充てているのだった。
     レイナの家も似たようなもの。
     夏美に誘われて、同じ風俗でバイトをしている。
     だから結束は固い、と。
     借金の総額は夏美が700万位、レイナが800万位。
     はあ?
     と思った。
     はした金じゃない。
     私は弁護士に依頼してその債権の全てを買い取った。
     そして夏美とレイナの両親に、二人が哀れで見ていられないから、債権を買い取った、卒業後、ゆっくりと返してくれればいいから、と手紙を書いた。
     泣かんばかりの返事が来て、夏美とレイナが揃って挨拶に来た。
     どうもこの二人は、私が男を盗った詫びに借金を引き受けたとでも勘違いしているようだった。
     ひたすら頭を下げる二人の態度に、どこか上から見るようなものがあった。
     私は言った。
    「勘違いしないで。あなたたち二人が風俗でバイトしてることも知ってるの。サービスの対象が男たちから私に替わっただけよ」
     私はマンションをキャッシュで買い、グランドピアノ用のヤマハのアビテックスを入れて防音を完璧にした小部屋を作った。
     その床を改造し、トイレもしつらえた。
     ハリツケも。
     鞭も。
     浣腸も。
     あの二人を徹底的に責め抜いてやる。
     死なない程度に。(続く)

引用返信/返信
■7800 / ResNo.6)  Re[6]: 負の遺産
□投稿者/ omame 付き人(52回)-(2016/01/28(Thu) 11:47:59)
    2016/01/30(Sat) 18:30:04 編集(投稿者)
    2016/01/30(Sat) 18:29:54 編集(投稿者)

     二人にはもちろん、親の保証人になってもらった。
     成人が誰かの連帯保証人になることの恐ろしさなど何も告げずに。
     担保になっている不動産の抵当も全て引き継ぎ、この二人の首根っこは全て押さえた。
     こうやって人を支配していくやり方は、父の事業を引き継いだ優華から教わった。
     父は不動産の看板を掲げながら、実際には街金、普通の高利貸しで財を築いていた。
     その悪名は故郷全体にとどろいていたし、後継者たる優華のあくどさも評判になっていた。
     父は借金で首が回らなくなった女達を例の地下室でオモチャにしていたし、それは優華も同じだった。
     目の覚めるような美人が何人も、私の目の前で全裸になり、鞭打たれ、浣腸で全てをさらけ出し、バイブで無理にイカされ、サンドイッチで気絶するまで責め抜かれた。
     仁王立ちになった優華の生理中の股ぐらを口で清めるように言われ、泣きながら、口の周りを血まみれにした。
    「綺麗にしてやるよ」
     と優華は聖水と呼ぶオシッコを顔にかけた。
     泣いて、泣いて、泣き崩れる女に、優華はけたたましく笑いながらオシッコをかけ続けるのだった。
    「嫌だったら、自殺しなよ。そしたら保険金が入ってくるから。それが嫌なら、聖水を飲みな。一滴残らず」
     女は必死で口で受け止めようとするのだった。
     こんな女たちを哀れだとは思ったけれど、借金なんてする方が悪い。
     それも街金なんかから。
     アタマ悪すぎ。
     自業自得というものだ。
     さて、すっかり設備の用意が出来て、私は二人をマンションに呼びつけた。
     フローリングの床を指さすと、悟ったように、二人揃って正座した。
    「ゆっとくけど、逃げられないよ。いや、逃げても良いし、警察に飛び込んでもかまわない。けど、私に何かあったら、アンタたちの債権、生命保険専門の取り立て屋に渡ることになってるから。どういうことかわかる? 生命保険をかけておいて、追い込んで追い込んで、事故に見せかけて殺すのが専門の連中よ。こいつらの標的になったら、絶対に助からない。たいてい、ダンプの前にダイブして死ぬわ」
     私はそう言って、優華が使っていた事故の写真を2枚二人の前に出した。
     1枚はダンプに挽かれた女の身体のパーツが路上に散乱した、えげつないもの。
     もう1枚は、内臓に張り付いたショーツが妙に生々しい、若い女の写真。
     顔が無傷で、目を見開いたままなのが薄気味悪い。
    「アンタたちが逃げれば、両親のうち、どちらかがこうなる。両方かも知れない」
    「もういいわ!」と夏美は言った。
    「あなたに自由にされるなんてまっぴらゴメンだわ。借金は元に戻して。前みたいに少しずつでも返していくわ」
    「あなたね、そんなこと出来るわけがないでしょ。もう債権者は私なの。前の債権者なんか何の関係もないのよ。あなたたち、可哀想に、法律のこと、何にも勉強してこなかったのね。東京の一流私立でも、自分の身を守る基本的なことは何にも教えないんだ。だから、私が教えてあげる。もうあなたたちの人生は終わったのよ。とりあえずは私の奴隷。私に飽きられたら、他の誰かの奴隷。奴隷として生きていけなくなったら、こうやって」
     私は事故の写真を二人の鼻先に突きつけた。
    「生命保険をかけられて、惨めに死ぬのよ。それ以外の人生は、無いわ」
     レイナは突っ伏して泣き始めた。
    「こんなこと、いつまで話してても始まらないわ。さ、まずは服を脱いでちょうだい。嫌ならこっちで脱がすけど、破れたりしたら、帰りの服がなくなるわよ」
     夏美の手が屈辱に震えるのがわかった。
     震えながら、ブラウスのボタンを一つずつ……
     ああ、快感!
     夏美は座ったまま全裸になり、泣き続けるレイナに、たたんだ服から取りだしたハンカチを渡し、
    「さ、レイナも。一緒にがんばろ!」
     などと、健気に言うのだった。
     レイナもレイナで、
    「うん……夏美もね」
     などと健気に顔を上げ、涙を拭って夏美に返し、同じように座ったまま全裸になったのだった。
    「立って」
     二人は立ち上がった。
     けれど胸と下を手で隠している。
    「何隠してるのよ。手は頭の上!」
     二人は言われたようにした。
     夏美の目が憎悪に燃えていた。
     ああ、なんという快感!
     これだけでイキそ!
    「来なさい」
     私は二人を完全防音のアビレックスの中に導き入れた。
     そして鎖につなぎ鍵をかけ、三日間、放置した。
     もちろん飲まず食わず、垂れ流し状態で。
     三日目にワンルームマンションから戻ってくると、二人は床にぐったりと倒れていた。
     私は夏美が漏らした汚物を食パンに挟み、レイナに渡した。
    「全部食べな」
     レイナは貪るようにそれを食べた。
    「レイナは便秘気味だったみたいだな。お前の食事は無しだ」
     と私は夏美に言った。
    「お願い、お水と、食べ物をちょうだい」
     気の強かった夏美は見る影もなかった。
     私はスカートをたくし上げ、パンティを下ろし、仁王立ちになって、
    「さあ飲みな」
     優華と同じようにした。
     夏美は必死で受け止め、ゴクゴクと喉を鳴らして飲んだ。
    「私にも、下さい」とレイナが言った。
     レイナにもあげた。
     床にこぼれた雫を夏美は必死に舐め取っていた。
     これだ!
     これが私の求めていたもの!
     私は軽く後始末をして、
    「明日また来るわ。レイナ、夏美の食事を用意しておくのよ」
     ワンルームマンションに戻ると、私はヴァイブレーターをあそこに押し当て、イッて、イッて、イキまくった。
     なんて素敵な世界!
     翌日朝にマンションに行くと、レイナは汚物を漏らしていた。
     それを食パンに挟んで夏美に渡すと、貪るように食べた。
     これ以上学校を休ませるとマズイので、とりあえず二人にはお昼に粥を与え、夜には普通の食事を与えて帰した。
     そのことに夏美は感謝の言葉さえ漏らすのだった。(続く)

引用返信/返信
■7801 / ResNo.7)  Re[7]: 負の遺産
□投稿者/ omame 付き人(53回)-(2016/01/28(Thu) 15:01:57)
     それからはもう、やりたい放題だった。
     秘密を守るために遠くの大阪のエグイSMクラブからバケモノみたいな女王様を借りてきて、どちらかを責め抜き、どちらかに私をサーヴィスさせた。
     夏美が激しい鞭に泣き叫び、許しを乞うのを眺めながら、レイナの唇と舌をあそこで心ゆくまで味わった。
     レイナが浣腸され、栓をされ、
    「お願い、トイレに、トイレに……」
     と泣き叫ぶのを眺めながら、夏美の指を味わった。
     夏美とレイナの強制レズも楽しかった。
     特に69!
     レイナは感じてくると夏美への責めが出来なくなる。
    「レイナ! しっかりするのよ!」
     気を取り直して夏美の股間に顔を埋めるレイナ!
    「親友同士、こんなこと出来て良かったでしょ!」
     時には二人並べて浣腸。
     そのまま抱き合ってキス。
     耐えきれずに二人とも漏らし始める。
     それでも離れることは許されない。
     キスしながら後ろからダラダラと漏らす、そのへっぴり腰の嫌らしいこと!
     二人は私の従順すぎる奴隷になった。
     最初のうち、夏美が少しでも反抗的な目を見せると、私は壁に額に入れて貼ってある二人の債券証書を指さすのだった。
     それだけで充分、大人しくなった。
     一年も経つと、反抗の芽など欠片もないようになった。
     夏美が言った。
    「本当は、あなたも私たちみたいにされたいんじゃない?」
     ギクリとした。
     見透かされていた。
    「してあげるわよ、優しく。でも徹底的に」
     私はドキドキが止まらず、
    「いいの?」
     と聞いた。
    「もちろん。じゃ、服、脱がしてあげる」
    「恥ずかしいわ」
    「大丈夫よ」
     私は全裸になり、磔台に両手両脚を拘束された。
    「動けない?」
     私は身体を動かして確認した。
    「うん」
     夏美とレイナは顔を見合わせた。
     そして無言で壁の債券証書を取り外し、額から出してびりびりに破き、トイレに流した。
    「あなたはここで、誰にも看取られず餓死するのよ」
    「何言ってるの?」
    「私たち、この一年、この機会を待ってたのよ。従順な奴隷の振りをしながら」
    「待って、お金はあるの。お金をあげる。一億円上げる。だから助けて」
    「あなたはこの場所、慎重に隠してきたわね。だから誰も探さない。友達もいないから、誰も不思議にも思わないでしょうよ。大丈夫、三日目から何にも考えられなくなるから。意外と楽にいけるものよ。じゃね」
     そう言ってアルビレックスの灯りを切り、ドアを閉めた。
     私は叫んで叫んで叫んだ!
    「助けて! 開けて! 誰か、助けて!」
     完全な暗闇、完全な静寂。
     私は疲れ果ててぐったりとなった。
     座ることも、横たわることも出来ない。
     こうやって、死んでいくんだ。
     お金なんて、何の役にも立たない。
     あの世にも持って行けない。
     生まれ変わったら、もっと良く生きよう……
     いつの間にか眠り、目が覚めた。
     と言うより、睡眠と覚醒の境がなかった。
     時間の感覚も。
     そして、アルビレックスのドアが開いた。
     あまりのまぶしさに目が開けていられない。
     徐々に慣れると、レイナだった。
    「まだ生きてる」
    「助けて!」
    「普通に絶望されちゃ、面白くないからね」
     と夏美は言った。
    「助けてもらえるかもって、はかない希望を抱いて、惨めに死んでいって欲しいの。じゃね」
     ふたたびドアが閉まった。
     そのドアは二度と開くことはなかった。(終わり。殿堂入り希望です)

     
完結!
引用返信/返信
■7805 / ResNo.8)  Re[1]: 負の遺産
□投稿者/ 亜里沙 一般人(1回)-(2016/04/12(Tue) 20:21:44)
    どきどきします#^o^#
引用返信/返信

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