SMビアンエッセイ♪

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■6130 / 親記事)  
□投稿者/ 柏葉 一般人(1回)-(2009/09/18(Fri) 23:03:21)
    ぴしゃぴしゃと細い雨が窓ガラスを叩いて濡らす。空は一帯灰色で、雲は分厚い。
    こんなに中途半端に振るぐらいなら、もっと思い切り降って欲しいと思う。
    風も無く、ただ湿気の多い、重くて暗い感じがする空気の中に私はいた。
    教室の窓際の席で、机の中に入っている教科書やノートが湿気で柔らかくなる。
    授業中に何度苛々していたのか、この教材たちは知るはずも無い。
    髪の毛も上手くまとまってはくれない。もう何度鏡を持ち出して直した事だろう。
    ついこの間切ったショートヘアーの毛先が、ぴょこっと外側にはねてしまう。



    「も〜和音!そんなに苛々しないでよねっ!」



    そうやって隣のクラスメイトがいない事をいい事に、その机に座っているのは友達。
    友達であり、クラスメイトでもある安森佳奈。学年で多分1番可愛い子だ。
    よく手入れされている綺麗なロングヘアーに、ピンクの小さなリボンがついたカチューシャ。
    お姫様のような可愛らしい外見。しかも性格もまたお姫様のように可愛らしいのだ。
    明るくて気配りが出来て優しいし、お人よしで頭もいいし。人懐っこい。
    この女子ばかりいる、いわば女子校でも学年関係なく好かれている人物である。
    私とは正反対の容姿と性格だ。



    「別に・・・・・雨が嫌いなんだよ」



    私は女に生まれながら、何故か外見が生まれつき男性寄り。中性的なのだ。
    前は後ろを多少は伸ばしていたものの、蒸し暑い時期になったために短く切った。
    性格も人見知りだし毒舌だし素直じゃないし。可愛くも何ともない性格だ。
    でも、周りの生徒達は、そんな私をかっこいいだの何だのともてはやす。
    一切興味が無いため、そういう類の言葉は無視しているが。



    「もー・・・・・・あ、ごめんねぇ、桃ちゃん。机借りてまーす」



    何処に行っていたのか、私の隣の席の金山桃が4人ほどで教室に帰ってきた。
    可愛く憧れの的である佳奈が小首を傾げて言うと、4人とも顔を赤らめた。
    そんな佳奈とは正反対に、私は机の上の世界史の教科書とノートを整えていた。



    「はいっ、もう授業始まるわよ?早く席に着きなさい」



    ちょうど次の授業の世界史の担当教師が教室へ入ってきて、ざわつく生徒達を促して席へ座らせた。
引用返信/返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■6131 / ResNo.1)  雨(2)
□投稿者/ 柏葉 一般人(2回)-(2009/09/19(Sat) 15:10:20)
    私が通う『市河女学園』は、名前の通りの女子校である。結構生徒数も多いし人気もある。
    幼稚園から高校まであるのだが、私自身は小学校までは他の学校にいた。
    しかし、父親と母親がそれぞれカナダとフランスに単身赴任をする事になったため、寮があるここへ編入。
    編入してきたのが中学校1年生の夏。だから、もう早くも編入して3年目になる。
    完全に慣れてきた今では、最初から授業をサボることもしばしばだ。



    「よろしくお願いします」



    起立した後、学級委員長の号令で、クラス全員で教師に挨拶を済ませて着席する。
    3限目の今は古文。今は『竹取物語』を学習している。
    この科目の担当教師、田林絵里菜先生は、40代でありながら結構気を使っていて、見た目が30代。
    それに、肌がかなり綺麗で白い。かなり頑張って手入れをしているのだろう。
    やっぱり女子校だと、容姿には気をつかうものなんだろうか。
    噂では、彼女はついこの間婚約を申し込まれた恋人がいるとかいないとか。
    私は噂だとかそういうのに興味はないから、いてもいなくても関係ないのだが。



    「ここは、竹取の翁がーーーーー」



    事務的に何も考えずに、ただ黙々とカツカツと黒板の縦書きの文字をノートに写す。
    田林先生は文字が綺麗だから、比較的黒板の文字を写しやすい教師だ。
    でも、今日は別に何に対しても不満は無いが、苛々していて真面目な気分はどこかへ行った。
    そのため、あっという間にこの古文の授業をさぼってしまおう、というイケない思考がむくむくと膨らむ。



    「田林先生、頭が痛いので保健室で休んできてもいいですか」



    がたっと音を立てて立つと、何事かと振り返った彼女に向かって発言した。
    田林先生は単純というか・・・・人を信じて疑わない性格の教師。今は都合がいい。
    勿論、私の予想通りの返事が返ってくる。



    「あら・・・園原さん大丈夫?いいわ、行ってきなさい。お大事にね?」



    私は内心やっぱりね、と意地の悪い笑みを浮かばせつつも、辛そうな顔をして後ろのドアから出て行った。
    出る前に1番廊下側の後ろ、つまりドアの近くの席に座っている佳奈が小声で、



    「またサボリでしょ?・・・・・・いってらっしゃい」



    呆れている声だが、その可愛らしく整った顔は微笑んでいる。常習犯である私を止めはしない。
    今日も佳奈がとったノートを、必要な教科だけ放課後に写させてもらうとしよう。
引用返信/返信
■6132 / ResNo.2)  雨(3)
□投稿者/ 柏葉 一般人(3回)-(2009/09/19(Sat) 16:08:51)
    3階の高校1年3組の教室を出て、2階にある保健室へと向かう。
    保健医の島崎亜矢先生とは、保健室をサボリによく使うために仲がよくなった。
    お姉さん気質をしているため、特に一人っ子や長女である生徒に好かれる教師だ。
    上がいない人にとっては、一時的にでもお姉さんができた感覚になるのだろう。



    保健室の前に着き、ドアを開けて中に入ろうとした私だが、ふと止まった。
    中からは、聞きなれない甘くて高い声が廊下まで少しだが漏れてきていたのだ。
    それは女性の声なのだが、ここの生徒や教師なのかどうかは分からない。
    私は悪いと思いながらも気になって、冷たい白いドアに耳を当てた。



    「アッ・・・・ああっ、駄目ですっ、せんせっ・・・・・!」


    「あら、篠梅さん、自ら腰を振っていてそれは無いわよね」


    「駄目なのぉっ・・・・・!イくッ・・・・!」


    「もう今まで3回はイってるから駄目よ」


    「やあっ・・・・せんせえっ・・・・イかせてえっ・・・・・!!!」



    音がグチュグチュと聞こえてくる。声と音からして、瞬時に状況を理解した。
    相手は多分生徒・・・・・保健医と生徒で行為中、しかも気付いてもいないんだと。
    これは中に入るのは非常識な行動である。保健室は使えない。



    私はこんな所で午前から何をやっているんだと、呆れた溜息を深くついた。
    そして、次のサボるための最適な場所候補の1つである、屋上へと向かった。

引用返信/返信
■6133 / ResNo.3)  Re[3]: 雨(3)
□投稿者/ アミ 一般人(1回)-(2009/10/03(Sat) 10:14:33)
    続きがみたいです^^

引用返信/返信

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■6073 / 親記事)  秘密の楽園
□投稿者/ 都 一般人(1回)-(2009/07/21(Tue) 16:28:56)
    「ふぅ、っん・・・・・・・・・あっ・・・・・・・・・・」














    誰もいない放課後、生徒がみんな帰ったであろう保健室では、グチュグチュと厭らしい音が響き、独特の香りが漂っている。







    白衣に黒いタンクトップ、白いホットパンツという姿の女性が、白い保健室のベッドの上で自分を慰めていた。



    タンクトップとブラジャーを胸の上に押し上げ、胸を露にさせ、ショーツは左の足首にまで下がり、ズボンも足首まで下がっている。
    大きく開いた白い足はM字開脚にされ、秘所にはピンクのローターが入っていた。
    乳首も立っていて、顔は赤らめ、涙目で快楽に溺れている。







    こんな淫らな格好で1人でシているのは、この学校の保健医、柊美綾(ヒイラギ ミアヤ)。26歳の独身の女性だ。


    普段はストレートの茶髪のセミロング、クールな表情をしたクール美人。
    そんな先生が、誰もいない保健室で大胆に淫らに、無防備な姿を晒しているーーーー
    誰が見ても、興奮して襲わずにはいられないだろう。









    「んんん・・・・・・あっ、やっ・・・・・・ふあああああっ!!!!!」








    口を押さえながらも大きな喘ぎ声を出し、美綾は達した。





    はあっ・・・・はあっ・・・・・と満足そうに呼吸を整えている美綾の背後のドアが、突然がらりと開いた。






    「!?」







    そこに立っていたのは、黒髪のショートカット、背の高い同じく白衣を着た女教師だった。
    彼女は科学教師の楠木季子。27歳である彼女は、明るくおおらかな性格だ。


    今日の日直は李子であり、懐中電灯と鍵をもって見回っていたのだ。
    そして、電気の付いた保健室を見つけ、鍵をあけて入ってきたらしい。









    「何してるんですか?先生?」










    李子はにっこり笑っているが、その笑顔は黒く、獲物を狙う獣の目をしていた。
    ばれた美綾は素早く掛け布団で隠し、何も、と答えた。





    「嘘でしょ?さっきから聞いてるの分からなかった?厭らしい音と声出しちゃって・・・僕じゃなかったらどうする訳?」






    あっという間にベッドへ近寄り、美綾の隣のベッドに腰掛けて足を組む。
    その目は冷たく、軽蔑したような感じがする目だったが、口元は笑っていた。







    「やっ・・・・・・言わないでっ・・・・・・・!」








    そうやって泣きそうな顔を向ける美綾を見て、李子はさらに満面の笑みを浮かべた。

























    「じゃあ、こっちのいう事聞いてよ」
引用返信/返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■6100 / ResNo.1)  Re[1]: 秘密の楽園
□投稿者/ 奈那 一般人(1回)-(2009/08/12(Wed) 09:29:13)
    続きをお願いします!!!
引用返信/返信
■6119 / ResNo.2)  Re[1]: 秘密の楽園
□投稿者/ 美里 一般人(1回)-(2009/08/26(Wed) 19:02:02)
    私も続きを期待しています!
引用返信/返信
■6129 / ResNo.3)  Re[1]: 秘密の楽園
□投稿者/ 瑠奈 一般人(1回)-(2009/09/16(Wed) 01:32:49)
    続きお願いします。
引用返信/返信

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■6127 / 親記事)  桜は散って舞い落ちて
□投稿者/ ゆー 一般人(1回)-(2009/09/14(Mon) 16:01:35)
    「貴女には失望しましたわ?もう少し楽しませて頂けると思ってましたのに」



    「お待ち下さい!香澄様!」



    「もう待ちませんわ。さようなら、麗子」






    今日、鈴木麗子というセフレ関係にある女性と別れた。理由は飽きたから。
    何十人も身体だけの関係を持つ女性がいる私だけど、飽きたら捨てる主義なの。
    麗子は確かに可愛らしくて厭らしい女性で、家庭的だけれどつまらなかったのね。
    私は退屈や平凡な日々が嫌いなの。常に何か新しい事や面白い事がないと。
    幸い、父親が医者で母親が企業の社長。金はばら撒くほどあるもの。
    その金と私の両親譲りのこの容姿で、同性愛者の女性なんて簡単に堕ちる。
    男だろうと両性愛者だろうと、簡単に惚れさせる自信もテクニックもあるんだし。















    別れを告げたお洒落なカフェをさっさと出ると、後ろでカウンターで突っ伏して泣き出している麗子が見えた。
    人の目なんか気にせずに、私の名前を何度も何度も呼ぶ麗子。可哀想に。
    名前通り、綺麗で厭らしかった麗子、貴女は既に過去の人。今は何も関係ない人。
    でも、手を差し伸べるような事は二度としない。もう飽きた古い玩具だから。





    外はちょっとだけ暑くて、でも私にはちょうど良い温度。
    だから、珍しく迎えの車も呼ばず、何にも乗らずに歩いて自宅に帰る事にした。
    こうやって見ると、この町も綺麗なものなのね、と内心思う。
    数年前、生まれ育った場所から引っ越してきたんだけど、案外私はこの町を全く知らない。














    しばらく歩いていると、もう下校時間に値する時間で女子中高生が多くなる。
    近くに女子校が3校もある場所だから、男子生徒よりも圧倒的に女子生徒が多い。
    結構私好みの可愛い子や綺麗な子もいたりして、歩くのも捨てたもんじゃない。
    でも、女子中高生は色々とご両親とかが面倒だから、私は相手にしない主義なの。
    相手からどうしても、って懇願してきた場合は違うのだけどね。
    数ヶ月前に別れた塩谷美羽っていう子も綺麗な高校生だったけど、飽きちゃったから捨てたっけ。





    そんな事を考えながら歩いていると、酷く慌てている女性とぶつかった。





    「す、すみませんっ・・・・・・・・!!!!!」





    そういって上げた彼女の顔を見て、私は少しの間魅入ってしまった。
    ・・・・・だって、とっても可愛らしくも綺麗でもある、好みのど真ん中な顔。
    走って乱れた黒髪のロングヘアーもCMなんかで映る髪のように綺麗だし。





    でも、その子が走ってきた方向からは怒鳴り声が聞こえてきた。
    何処だ、だの、出てきやがれ、だの、そんな汚い言葉使いの男性の太い嫌な声。
    その子はソイツから逃げているみたいだった。

























    「ねえ、私と一緒に来ないかしら?」
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■6128 / ResNo.1)  桜は散って舞い落ちて
□投稿者/ ゆー 一般人(2回)-(2009/09/15(Tue) 00:38:28)
    私は驚いてぽかんとしているその子の手を握って引っ張り、無理矢理連行した。
    相手はまだこっちに気付いてないようだったけど、一応反対の方角に逃げる。
    やくざっぽい、ぎらぎらしたシャツにエナメルのパンツ、サングラスにリーゼント。
    そんな男が一瞬建物の影に見えて、ますますその子を放って置けなくなった。















    しばらく敵が分からないまま逃げて、とある公園に着いた。
    そこは広くて公園にしては綺麗な場所で、植物がたくさん植えられている公園。
    その中の噴水の近くにあるベンチに座って、私が買ったお茶をその子に渡す。
    ちょっと顔や服が汚れてるけど、顔立ちは整ってるし、体のバランスもいい感じ。
    まさに私の理想像の女の子。見た目からして多分年下だろうなって思っていた。





    「あの・・・・ありがとうございます。お名前は・・・・・?」





    見惚れてぼーっとしていた私に、不安げなその子が上目使いがちに聞いてきた。
    そういえば、名前も何も教えないで強引にここまで走って連れて来たんだっけね。





    「私の名前は柏木香澄。26歳なの。貴女は何というお名前なのかしら?」





    最初は、両親や実家や育ちとか、そういうお金持ちですって事は言わない。
    いかにも普通の家庭に生まれて育った女、って感じのほうが打ち解けやすいから。





    「あ・・・・私は船橋宮子、です・・・・・17歳です」





    年下だろうなって予想はしていたけど、9歳も年下で内心結構驚いた。
    だって、17歳にしては大人っぽい雰囲気だし、身長もあるし、そうは見えない。





    でもこの子、1回は今までに見たことはあったかもしれない。
    船橋といえば、私の母親である美知代の幼馴染の方が経営する大きな会社の名前。
    確か、会社では香水や化粧品を製造していたはず。
    そこの会社の社長の1人娘に、美人だって噂の私の9歳年下の子がいるって聞いていたもの。
    パーティーで1回会った気がするんだけど、相手はそれを思いもしていないみたい。





    「あのっ、船橋といっても、あの会社の娘とかじゃあないですよ・・・・・?」





    その時、私の心を読んだかのように宮子が訂正した。どうやら違うみたい。
    船橋といっても、会社のご令嬢ではないらしい。





    「ああ、ごめんなさい。てっきりそうなのかしらって思っていたわ。美人だって有名な方ですもの、貴女みたいにね?」





    そういうと、ちょっと頬を赤らめて俯いた宮子が、とても可愛らしい子に見えた。
    私の身寄りにはこういう純粋な可愛らしい方がいないから、余計そう見えるのかもしれない。
引用返信/返信

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■6121 / 親記事)  青空キャンディー
□投稿者/ 美月 一般人(1回)-(2009/09/01(Tue) 00:23:08)
    2009/09/01(Tue) 00:24:17 編集(投稿者)

    「ちょーっとー、瑠夏サン;;」






    俺に話しかけてくる奴らみんな、ちょい焦っとるか怖がっとるやないか。
    まあ、何でなのかとか、自分自身が1番良く分かるつもりやけどね。












    あ、自己紹介忘れとったな。
    俺は関西で生まれ育ったドラマー、橋本瑠夏。通称『瑠夏』。
    実は4人組のビジュアル系バンド組んでて、世間的には有名な方やな。
    雑誌やTVなんかにもよう出るわ。
    俺とか言ってるけど、一応女やで?他のメンバーも全員女や。
    1年ぐらい前から、同じバンドのボーカル、椎名亜希、通称『光』と付き合っとる。














    んでもって、今心配そうに話しかけてきたんは、面倒見の良いギタリスト、高梨朱莉。通称『アカリ』。
    まあ、俺の性格上俺様でS、やからね。無駄に俺を怒らせたくなかったんやろーな。
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■6123 / ResNo.1)  Re[1]: 青空キャンディー
□投稿者/ 里深 一般人(1回)-(2009/09/02(Wed) 09:26:16)
    関西弁に弱いんです。
    読んだだけで腰くだけちゃいます・・・
    続き、楽しみにしています。
引用返信/返信
■6124 / ResNo.2)  青空キャンディー  2
□投稿者/ 美月 一般人(2回)-(2009/09/03(Thu) 00:52:13)
    んで。何で俺が苛々しとって、しかも貧乏ゆすりが激しいかと言うと。
    光、つまり俺の可愛い可愛い彼女が原因。







    光は前々からスタッフさんとかに人気があって、その中から勝者である俺が無事に結ばれたんやけどな。
    まだ諦められん輩が、やっぱりそれなりにおるわけ。
    未だにアタックしてくる奴とか大量におってな、俺が裏で脅して守ってます。
    まあ・・・・可愛いし、普通に良い子やし。色気もあるわ。












    「でもなぁー・・・・・アレはないやろ!?」














    そう・・・・さっき撮り終えたばかりの音楽番組。そのための楽屋の端での光景が気にくわん。
    バンドのベーシスト、藤倉瑞枝。通称『三雲』。ソイツのせいやな。








    さっきから、2人してこそこそしおって!光も俺放置で。悲しいこの上ないんやけど。
    携帯を一緒に構ったり、内緒話やら何やらコソコソ。
    今日は確か、光は三雲と他のバンドの友達と飲みに行くとかで機嫌がよかった。
    ・・・久ぶりのメンバーらしいけどな、俺を放置しているのは如何なもんか。











    「もぅ〜、三雲さん!早く行かないと遅れますよ〜」



    「って、光は遅刻魔やのに、こういうときはほんま早いな;;」



    「はーーーやーーーくぅーーーっ!!!!」



    「はいはい;;」















    キャッキャと明らかに可愛い光に引き摺られ、三雲が楽屋を後にした。
    ・・・・・「お疲れさん〜」とだけ呑気に残しやがってこの野郎。











    ちなみに年齢は俺、瑠夏が1番上で26歳。
    その次にアカリと三雲の24歳、最年少は光の22歳。
    俺達のマネージャー(今は新型インフルで隔離中)、秋元さんは28歳。
    みんな成人はしてるんやけど、光と秋元さんは童顔で、幼く若く見える容姿だ。
引用返信/返信

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■6090 / 親記事)  愛され姫
□投稿者/ のあ 一般人(1回)-(2009/08/08(Sat) 10:32:49)
    「あっ、いッ・・・・ぐぅッ・・・・はあっ・・・・・あっ!」






    赤い小さな華のように、あまり日焼けをしていない白い肌に蝋が垂らされる。
    それは鮮血のように、暗闇の中の一寸の光のように鮮やかに映える光景だった。
    服を纏っていない全裸になった背中に垂れる度、小さな呻き声が部屋に響く。
    その蝋は、プライドも理性も何もかも溶かすほどに熱い。
    実際、彼女のプライドも理性ももうほとんど残ってはいなかった。
    ただその熱さに耐え、姿勢を崩さないように踏ん張り、喘ぐしかなかった。



    「ね、そんなにコレが良いの?」



    全身に黒を纏った、男性のような女性が彼女の髪を掴み、無理矢理顔を上げさせる。
    彼女はその衝撃に息を呑む事しか出来ず、虚ろな瞳が女性を映していた。
    薄暗い中で、蝋燭の灯だけが部屋や彼女達を照らし出している部屋で、四つん這いの彼女と、その背中に跨る女性。
    いつまでたっても荒くした息しか聞こえない事に女性は苛立ちを覚え、蝋を近距離から垂らすと、垂らした直後にそこを針で刺した。



    「いいいいぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」



    ビクン、と身体をしならせ、彼女は意識を手放し、同時に果てた。
    最後にするりと背中から下りた女性の眉をひそめた顔と、低く怖い声が聞こえた。



    「駄目な猫だ」
引用返信/返信

▽[全レス8件(ResNo.4-8 表示)]
■6099 / ResNo.4)  Re[1]: 愛され姫
□投稿者/ 梢子 一般人(1回)-(2009/08/12(Wed) 09:22:02)
    いきなりハードな設定でビックリしました。
    特に女性同士で四つん這いの背中に跨るなんて刺激的。
    甘酸っぱい描写はいくらでもあるので、うんとハードなSM希望です!


引用返信/返信
■6103 / ResNo.5)  梢子さんへ
□投稿者/ のあ 一般人(5回)-(2009/08/12(Wed) 15:57:16)
    ご感想ありがとう御座います。
    しかし・・・驚きです。
    正直、この小説は受け入れられないのを前提で書かせて頂いていました。
    他の方のお話は、こんなにハードでダークじゃないですからね(笑)
    しかしこれは本格的なモノなので・・・・心配でした。



    ご要望を早めに盛り込めるよう、努力しますね。
引用返信/返信
■6107 / ResNo.6)  愛され姫
□投稿者/ のあ 一般人(6回)-(2009/08/14(Fri) 01:21:26)
    猫ちゃん、と呼ぶ機嫌のいい相手の機嫌を損ねたくなくて、急いで四つん這いになり、つま先に唇を軽く付ける。服従の証で、毎日の決まりだ。
    緑歌の方をちらりと上目使いで見ると、珍しく最初から笑っていた。よほど機嫌がいいのだろうが、さっと離れてお尻を高く上げた姿勢で指示を待つ。
    すると、頭に緑歌の革靴が乗り、ずしりと体重を掛けられてコンクリートの床に顔を押し付けられた。
    そして、首輪から垂れていた鎖を上に引っ張られて首を絞められ、うっと声を漏らすが、姿勢は崩さずに顔だけを少しだけ上げる。




    「間抜けな格好・・・」




    そういうと、ぐりぐりと頭を踏みにじって、首を思い切り締め上げる緑歌。
    翡翠はここで抵抗すると後で苦しめられて甚振られるのは知っているから、無抵抗を装う。
    本当は顔面が痛いし、どけて欲しい、止めて欲しい。気管が締め付けられて苦しいし、離して欲しい。
    でも後の事を考えて、黙ってされるがままになっておかなければならないのだ。




    緑歌は洋楽の鼻歌を歌いながら、バッグから黒い皮の一本鞭を取り出した。
    よくしなる、激痛をもたらす地獄の一本鞭だ。翡翠はこれも嫌いだった。
    緑歌は無抵抗で無口の翡翠を縄を使って腕を1つに縛り、天上からぶら下げた。
    足はきらめく鉄の棒を挟んで縛り、閉じられないようにしっかりと固定する。
    これで翡翠は逃げられないようになってしまうのだ。
    縄はきつすぎるほどで、ぎちぎちと身体を締め付けて痛みを刻み付ける。





    ふっという小さな呼吸の後に鞭が腹部にあたって、赤い筋を描く。
    そこは蚯蚓腫れとなって残り、熱と痛みも残す。ひりひりとして、じんじん痺れる。














    翡翠はそれから、身体中蚯蚓腫れになった。


引用返信/返信
■6108 / ResNo.7)  愛され姫
□投稿者/ のあ 一般人(7回)-(2009/08/15(Sat) 00:52:19)
    緑歌は満足したのか、まだ痛んで熱を持つ体の翡翠の縄を解いて下ろすと、鞭をもとの場所にしまいこんだ。
    翡翠は痛みで意識が朦朧としつつも、正座をした状態で不安そうに緑歌を見つめる。
    まだ機嫌のいい緑歌は、次は中からクスコを取り出した。穴を広げる器具で、主に鉄で出来ているので入れられると冷たい。
    そういう道具を使う時は、決まって緑歌の機嫌が最高潮な時だ。でも慣らしもせずに入れる時もあるし、慣らす時もあるので、気は抜けなかった。




    緑歌は無言で鼻歌を歌いつつ、翡翠をベッドに手錠で手足を固定し、またも動かせないようにしてしまうと、足の方に座り込んだ。
    座り込んだかと思うと、翡翠の秘所に何やらポケットから取り出した白いクリームを塗り、人差し指と中指を挿入して指を広げて拡張する。
    それは慣らす時にする事で、今日はどうやら慣らしてくれるらしい。




    「ふぅんッ・・・・・・・ひあッ・・・・・・」




    しかし翡翠も女性である。そんな事をされて感じない訳が無い。
    蜜が溢れ出し、翡翠の秘所はしっかりと明らかに濡れ始め、それを確認した緑歌は指をあっさりと抜き、クスコを代わりに入れた。
    熱くてひくつく中に、冷たく硬い異物が入ってくる感覚に悶え、手錠の鎖を揺らす。
    中に充分に入ったクスコは、しばらく緩やかな律動を行っていた。




    「広げるよ。今日はどこまで広がるかな?」




    そういって広げられたそこへ、空気がすうっと入って違和感が増す。更に緑歌が空気ポンプを近づけて空気を送り込むため、余計に感じてしまう。
    穴はどんどん広げられ、ピンクの光るひくつく中が見えてきていた。




    「淫乱」




    馬鹿にしたように吐かれたその言葉の次には、激痛が翡翠を襲った。
    広げられた穴は限界を迎えていて、裂けてしまったのだ。鮮血が流れ出るが、穴はまだ広げられ、空気も送り込まれる。




    「いあああああああっ・・・・・・ひいいいっ!!!!」




    叫んで身をよじるが、手錠で封じ込まれて動けない。
    みるみる裂けて出血したそこを見て、緑歌は満足げに笑うとポンプを投げ捨て、秘所を皮靴のかかとの角で踏みにじった。




    「ああああああああっ!!!!!」




    声が枯れるかと思うぐらいの声をふり絞り、涙を流して身体を揺らした。
    裂けたそこを硬く痛い頑丈な靴のかかとの角で踏まれた翡翠は、泣き叫ぶしか無い。




    しばらく甚振った緑歌は、朦朧とした翡翠を冷たい残酷な目で見下ろし、部屋を去った。
    そして翡翠は気を失った。


引用返信/返信
■6122 / ResNo.8)  Re[6]: 愛され姫
□投稿者/ 真樹 一般人(1回)-(2009/09/01(Tue) 20:57:50)
    私もハード好きだけど、土足はちょっと痛そうだわ。
    あんまり傷つけると使える期間が短くなるから(笑)
    そこそこ長いスパンでいじめてくれるとうれしいなぁ。よろしくです!
引用返信/返信

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