SMビアンエッセイ♪

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■6924 / 親記事)  蝶々
□投稿者/ ギン 一般人(1回)-(2012/11/14(Wed) 00:41:01)




    真っ黒な縄が肌の上を這い、至る所を絞め付けている。
    身体中を這う縄は、身体を動かす度に肌に食い込む。
    その度に平静を装いながら、内心甘美な刺激に悶える。




    (ああ・・・・誰か気付いているかもしれない・・・・)




    真昼間のオフィスで、私は一体何をしているのだろう。
    スーツの下に身に着けているのは、この縄だけだ。
    下着もキャミソールも一切身に着けていない。
    それが余計に私の興奮と羞恥心と被虐心を煽る。




    「相崎さん、ちょっといい?」



    「あ、はい」




    自分のデスクで書類を整理していると、上司からの呼び出し。
    椅子から立ち上がろうとしたが、それに合わせて縄が食い込む。




    (あっ・・・・)




    下着の代わりに縄が這わされ、敏感になっている身体。
    特に“ある場所”は朝からずっと熱く、乾くことを知らない。
    きっとそこの部分の縄はさぞかし濡れて汚れていることだろう。




    「相崎さん?どうかしましたか?」



    「い、いえ・・・・」




    なかなか上司の下へ行かないのを不審に思ったのだろうか。
    隣のデスクで仕事をしている後輩が心配そうに声を掛けてきた。
    愛想笑いを浮かべたが、不審そうな色は消えていなかった。




    (不思議がってる・・・・ばれたらどうしよう・・・・)




    上着を羽織った状態で、縄のことは気付けないだろう。
    しかし、もしかしたら不審に思う人がいるかもしれない。
    そのスリルが、更に心の中の色々なものを煽り立てる。




    「相崎さん、この書類のことなんだけど・・・・」




    上司が話している間、座っている上司の横に立ちっ放し。
    書類に目を落とし話を聞こうとするが、あまり集中出来ない。
    どうしても縄の方に意識がいってしまうからだ。




    「・・・・相崎さん、どうかしたの?」



    「えっ?」



    「さっきからずっともじもじして・・・・もしかしてお手洗いに行きたい?」



    「い、いえ・・・・何でもないです、すみません」




    無意識に太股を擦り合わせてしまっていたようだ。
    上司が小声で気遣ってくれたが、何人かがこちらを見た。
    しかしそれも数秒のことで、すぐに自分の仕事に戻る。




    (ああ・・・・もっと見てくれてもいいのに・・・・)




    尚も続く上司の話を聞く振りをしながら、妄想に耽る。
    もしばれてしまったら、自分はこの職場にはいられない。
    しかし、ばれた時の妄想は止まるところを知らない。




    (きっと噂になって、軽蔑されてしまう・・・・)




    その時のことを考えただけで、更に身体が火照った。
    身体の奥がきゅんとなって、より一層密が溢れ出す。
    胸が高鳴り、頬が紅潮し、厭らしい気分に浸った。




    「ということでよろしくね」



    「はい、分かりました」




    自分のデスクに戻ろうとしていた時、チャイムが鳴った。
    お昼のチャイムが鳴るなり、大勢の人が席を立った。
    自分も上司に渡された書類を置くと、食堂へ向かった。




引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■6937 / ResNo.9)  蝶々  5
□投稿者/ ギン 一般人(7回)-(2012/11/22(Thu) 18:58:18)





    16時過ぎ、ポケットの中の携帯が震えた。
    終わる時間が近付いているため、周りは慌ただしい。
    私もつい先程まで先輩の指示に従って動いていた。




    (きっとあの4人のうち誰かからだ・・・・)




    携帯の画面を確認すると、今のはメールだったようだ。
    それを確認すると、口の中の水分が急激に減っていった。
    心臓が痛くなってしまうぐらいに勝手に鼓動を速める。
    指先が細かく震えるためか、なかなかメールを開けない。
    早く読みたい気もするし、そうでない気もする。




    (・・・・やっぱり・・・・!!)




    ようやくメールボックスを開くことが出来、息を飲んだ。
    メールを送ってきたのはやっぱり4人のうちの1人。
    自分と同期である菖蒲美穂からのものだった。




    『もうすぐ仕事が終わるでしょ?
     終わったらすぐに会社を出なさい。
     近くのレストランの前に集合。
     


     見て、あなたのこの写メ。
     とても厭らしいわよ。
     この時何を考えていたのかしら?』




    絵文字も顔文字も一切ないシンプルなメールだった。
    メールには、昼休憩に撮影された写メが添付されていた。
    化粧台の上で限界まで開脚している自分の写メだ。
    画質がよく、細部まではっきりと写っている。
    照明の加減で、秘所が濡れているのがよく分かる。




    (仕事が終わったらレストランに集合・・・・)




    会社付近には、多くの飲食店が立ち並んでいる。
    カフェやファーストフード店、レストランにファミレス。
    どのレストランかはメールには書かれていない。
    レストランは会社付近に数店舗あるはずだ。




    (探し出せってこと・・・・?)




    幸い、全ての店舗が点在しているわけではない。
    全てのレストランが同じ方向にある。
    きっと見つけるのに時間はかからないだろう。




    (レストランで食事するだけなのかしら)




    そんなわけはないと思いつつも、甘い考えを抱く。
    きっと食事はついでで、他に目的があるはずだ。
    だが、それはあの4人だけが知っていること。
    私には到底分からないし、分かっても逆らえない。




    (今夜は何をされるの・・・・?)




    昼休憩には不安と恐怖と絶望と悲しみしかなかった。
    今では希望や興味を抱き始めている自分がいた。
    やっぱり自分の性癖は歪みに歪んでいるのだろう。
    考えるだけで秘所は濡れ、身体の奥が疼く。




    「相崎さん、この書類なんですけど・・・・」




    人の声がして、慌ててメールボックスを閉じて振り向く。
    そして指示を聞き、言われた通りに作業をこなす。
    何度も下半身に手が伸びそうになるのを必死で耐えた。




    (ああ触りたい・・・・だけどこれ以上ばれるわけには・・・・)




    自分は今、防寒対策のブランケットを掛けている。
    そのブランケットが上手い具合に隠してくれるはずだ。
    散々迷ったが、意を決して左手を机の下にやった。




    (熱い・・・・早く触りたい・・・・)




    スカート越しに撫でてみると、すっかり熱くなっている。
    今にもスカートに染みをつけそうで、ひやひやする。
    ブランケットの下でスカートを少しめくり上げた。
    周りを確認するも、誰も自分に注意を向けていない。
    更にスカートをめくり上げ、自分の太股を撫で回した。




    「先輩?」




    突然聞こえた声に驚き、ビクリと大きく肩が揺れた。
    声を掛けてきたのは、隣に座っている例の後輩だ。




    (どうしてこの子はこうもタイミングがいいの?狙ってるの?)




    ばれないようにスカートを元に戻し、左手を出す。
    後輩は疑っているような目でブランケットを見ている。
    また心臓が壊れそうなスピードで動き始めた。




    「ど、どうしたの、東雲さん。何か用?」



    「先輩・・・・ちょっと来てくれます?」



    「痛っ!」




    私が答える前に、腕を強い力で引っ張られた。
    そのまま有無を言わさず連れ去られる。
    数人がこちらを見たが、引き留めはしなかった。




    「ちょ、ちょっと!腕痛いっ!」




    強く握られた腕は鈍く痛むが、離してくれない。
    そのまま引きずられるような形で歩かされる。
    そして、近くのトイレの中へと引きずり込まれた。
    トイレの突き当りまで来て、ようやく腕から解放された。




    「何なの!?いきなりトイレなんかに連れ込んで!!」



    「先輩・・・・先輩がそんな趣味だとは思いませんでしたよ」



    「はっ・・・・!?」



    「まさか仕事中にスカートをめくり上げるなんて・・・・」




    今日はとことん運が悪い日のようだ。
    あの4人だけではなく、後輩にもばれてしまった。
    しかも、同じ部署で隣同士の席の後輩に。





    「な・・・・そ、そんなことしてるわけないでしょう!?仕事中よ!?」



    「じゃあその染みは何ですか?」




    後輩の指が指した先へと視線を向ける。
    そこには、微かだが確かに染みがあった。
    他の場所よりも色が濃くなってしまっている。
    自分ではずっと気が付かなかった。




    「ていうか先輩、ずっと様子がおかしかったんですよね。
     妙にもじもじしてて、落ち着きなくて、顔が赤くて・・・・。
     最初は体調不良かなって思って、心配してたんです。
     でもまさか興奮しているからだなんて思いもしませんでしたよ」



    「ちょ、ちょっと!!変なことを言うのはやめてよ!!」



    「誤魔化せるかもなんてことは思わない方がいいと思いますよ?
     私、ちいさい時から勘が鋭い方で、すぐ分かっちゃうんですよ。
     それに昼休憩に食堂の近くのトイレで先輩の声、少し聞こえちゃったし。
     少なくとも昼休憩に食堂の近くのトイレで、ヤってましたよね?」



    「なっ・・・・・なっ・・・・・!!」




    もうまともな単語すら口に出すことが出来なかった。
    上手く言葉を思い付けない、上手く声が出ない。
    ただただ、真顔で冷静な分析をする後輩を見ていた。




    「図星、っていうような顔ですね。先輩は分かりやすすぎるんですよ」




    私はもう何も言えず、後輩から視線を逸らした。
    後輩の視線を痛いほど感じるが、後輩を見れない。




    「先輩・・・・このこと、誰にも知られたくないですよね?
     私に他の人にばらして欲しくないですよね?」




    後輩はゆっくりと私を壁際に追い詰めてきた。
    素直に後ずさりをしていたが、背中が壁に当たった。
    冷たい床に背中が当たって肩が揺れ、息を飲んだ。
    後輩はニコリともしないまま、私の頭を撫でた。




    「そりゃそうだけど・・・・どうしたらいいの・・・・?」



    「・・・・先輩が私のペットになってくれるなら、内緒にしてあげますよ」




    つまり、後輩の言うことを聞け、ということだろう。
    あの4人と全く同じ脅しをかけられてしまった。
    私はトイレのタイル張りの床を見つめたまま、喋らない。
    “暇つぶしの玩具”の次は“後輩のペット”。




    (全て自分が悪い・・・・会社内でこんなことをしていたから・・・・)




    自己嫌悪に陥り、段々と気分が悪くなってきた。
    頭の奥が痺れるような感覚がし、眩暈がする。
    喉は張り付き、口内の水分はなくなった。
    相変わらず心臓はうるさく、嫌な汗が出始めた。




    「・・・・さあ、どうしますか、相崎先輩。
     私のペットになりますか、それとも・・・・会社、辞めますか?」





引用返信/返信
■6938 / ResNo.10)  蝶々  6
□投稿者/ ギン 一般人(8回)-(2012/11/22(Thu) 21:57:27)





    「わ・・・・私は・・・・・」



    「ま、先輩に選択肢なんてありませんけど。
     生憎私には、何もせずに黙ってあげるほどの優しさはないんで。
     最初から先輩は私のペットになるって決まってるようなもんですよ」




    やっと微笑みを浮かべた後輩は、私の口の端に唇を落とした。
    そしてそのまま唇を滑らせ、顎や首にも唇を落としていく。
    肌と唇が触れるか触れないかぐらいの距離で移動する唇。
    私はそれだけでぞくぞくとした快感を感じてしまった。




    「あっ・・・・」



    「先輩も乗り気みたいですね・・・・。
     だけど、今日はシてあげません。
     代わりに明日は空けておいて下さいね?
     週末は先輩とお泊り会するんで」




    またもやトイレでぼーっとしていた私に拒否権はない。
    後輩はここに来て初めてニコリと満面の笑みを浮かべた。
    そのままあっさりと離れ、私を彼女から解放する。




    「さ、先輩、仕事に戻りましょう!みんなに気付かれちゃいますよ!」




    そう言うと、自分だけさっさと行ってしまった。
    私はしばらく立ち尽くしたまま動けなかった。




    (東雲さんにもばれてしまうなんて・・・・)




    今までの生活が、180度回転してしまった。
    今日1日で5人もの人にばれてしまった。
    これからどうなるかが一切分からない。




    (退職した方がいいのかな・・・・・でも・・・・・)




    この会社を辞める気には到底なれない。
    それに今は就職難の時代のうえ不況。
    転職しようにも転職出来る可能性は低い。
    きっと辞めてしまったら生活に困るだろう。
    辞めたくても辞められなかった。




    (とりあえず仕事を終わらせて菖蒲さんたちと落ち合わなきゃ・・・・)




    トイレから戻ると、あと30分で終わる時間だった。
    後輩は何事もなかったかのようにパソコンに向かっている。
    周りの人はラストスパートをかけているようだ。
    自分も仕事を片付けてしまおうと、席に着く。
    後輩の方を一瞥したが、視線が合うことはなかった。




    (もう嫌・・・・最悪・・・・早く5人とも飽きてよ・・・・)




    憂鬱な気分で書類をまとめ、パソコンにデータを打ち込む。
    その後は、近々自分が出席する会議のための資料を保存した。
    丁度保存したUSBを抜き取った時、終わる時間になった。
    スピーカーからはそれに合わせてチャイムが鳴り響く。
    途端に社員は全員仕事を切り上げ、片付けをし始めた。




    「お疲れさまー」



    「お疲れさまでしたー」




    私も近くの人に声を掛け、会社を後にする。
    これから向かうのは、勿論、待ち合わせ場所のレストランだ。
    コートの前を留めると、レストランの方向へと歩き出す。




    (寒くなったなあ・・・・)




    すっかり風が冷たくなり、暗くなるのも早くなった。
    これから本格的に冬が始まろうとしている。
    もうそろそろ雪が降り始め、もっと寒くなるだろう。




    「どこだろ・・・・」




    きょろきょろしながら4人の姿を探す。
    すると、それらしき人が視界に入った。
    イタリアンレストランの前だ。




    「お・・・・遅くなりました・・・・!」




    携帯から顔をあげたのは、倉本さんだった。
    他の3人はまだ来ていないらしく、姿が見えない。




    「私も今来たところよ。他の3人はまだみたいね」




    微笑んだ倉本さんは、綺麗なお姉さんだった。
    美人という言葉が似合うような、そんな容姿だ。




    「渡瀬さんは遅くなるかもって言っていたわ」



    「・・・・そうですか・・・・」



    「ふふっ、そんな寂しそうな顔をしなくてもいいじゃない」



    「そ、そんな顔してません」



    「あら、無意識?」



    「倉本さん、相崎さん、待った!?」




    そこに小走りで渡瀬さんがやって来た。
    何やら大きめの紙袋を手に提げている。
    ロゴを見ると、ある古着屋のロゴだった。
    古着屋をよく利用するのだろうか。




    「そんなに待ってないわよ、2人とも今来たし」



    「そう、そうならよかったー!」




    その後、菖蒲さんと海原さんもやって来た。
    揃ったところで、レストランに入る。





引用返信/返信
■6939 / ResNo.11)  蝶々  7
□投稿者/ ギン 一般人(9回)-(2012/11/23(Fri) 00:42:02)
    2012/11/23(Fri) 00:43:09 編集(投稿者)





    そのレストランは割と有名らしかった。
    店内はとても落ち着いた静かな雰囲気。
    料理も美味しくて、かかっている音楽もいい。
    全てにおいて良かったレストランだった。
    有名になるのも頷けるお店だったと思う。




    「さて、次行くわよ!」




    まとめるのが上手い菖蒲さんが取り仕切った。
    車で通勤しているらしい倉本さんの車に乗り込む。
    私は渡瀬さんと海原さんに挟まれて座らされた。
    レストランでは私だけが無口なまま食事をした。
    話すことはないし、何を話したらいいか分からない。
    聞かれた質問に答えるぐらいしかしなかった。




    「そういえば自己紹介がまだだったわね、相崎詩織さん。
     私は渡瀬由美、あとは海原和泉、菖蒲里香、倉本忍」




    なぜ私の名前が知られているのかは分からない。
    でもとりあえず他の4人の名前を知ることが出来た。




    (かといって距離が縮まるわけではないんだけどね・・・・)




    まるで私が逃げることを警戒するかのような態度だ。
    端に座ろうとしたのだが、真ん中に追いやられた。
    レストランでも倉本さんと渡瀬さんの間に座らされた。
    常に私が逃げられないようにされているようだ。




    (逃げるわけないじゃない、そこまで馬鹿じゃないわ)




    だけど逃げたいと思ってしまうのもまた事実。
    かえってこうされた方が諦めがつくかもしれない。
    依然として4人が仲良さげにしている中で考えた。




    「さあ、着いたわよ」




    気付いたら、乗っている車はどこかの駐車場に入っていた。
    俯いたままだったため、ここがどこなのか分からない。
    周りの様子を見るに、立体駐車場ではないだろうか。
    倉本さんは見事に一発で車をバックで駐車した。
    車が斜めになることなく、真っ直ぐで綺麗だ。




    「相変わらずテクニシャンねー」



    「やめてよ、変な風に聞こえるじゃない!」



    「さ、相崎さん、降りるわよ」




    海原さんに腕を引かれ、車から降りて歩き出す。
    エレベーターに乗り込み、下に降りていく。
    地下にお店か何かでもあるのだろうか。




    「さあ・・・・・着いたわよ、相崎さん」




    受付らしきところがあるが、相手の顔は見えない。
    海原さんが何か券を買い、受付の窓口から差し出した。
    お互い無言のまま、今度はカードキーを受け取る。
    そして私たちはまたエレベーターに乗り込んだ。




    「4階よ」




    エレベーター内の“4”の数字が光る。
    あっという間に目的地に到着したようだ。
    やはり囲まれるようにして歩き出す。




    「つーいた」




    いくつも並んだドアの内の1つの前で立ち止まる。
    風景はどこかのホテルのようで、嫌な予感がした。




    (もしかしてここ・・・・ラブホテル・・・・・?)




    カードキーを差し込み、ドアを開けてぞろぞろと入室した。
    入った瞬間センサーが反応したのか、全ての照明が灯った。
    明るく照らされたのは、大きなベッドや大きな液晶テレビだ。
    奥へと進むと、ガラス張りの広い浴室なんかもあった。
    嫌な予感は的中した、ここはどこかのラブホテルらしい。
    しかも、普通のカップルが利用するような部屋ではない。
    天井からフックやら何やらがぶら下がっているからだ。
    それ以外はビジネスホテルなどど大して変わらない雰囲気。




    「ふふふ、今夜は5人で楽しみましょうね・・・・?相崎さん」





引用返信/返信
■6943 / ResNo.12)  Re[7]: 蝶々  7
□投稿者/ たぬき 一般人(5回)-(2012/12/05(Wed) 13:21:46)
    変なこと書いてごめんなさい。私のせいですか・・・?続きを楽しみにしています。ずっと待ちます。
引用返信/返信
■6983 / ResNo.13)  NO TITLE
□投稿者/ 郁美 一般人(1回)-(2012/12/25(Tue) 02:37:26)
    続き、お願いします_(..)_

    (携帯)
引用返信/返信

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■6970 / 親記事)  禁断の略奪
□投稿者/ 蓮 一般人(1回)-(2012/12/18(Tue) 16:01:04)
    夫がいる設定ですが、絡みも登場もさせません。規約NGでしたら削除します。



    今晩から明日の夜まで、麻美お姉ちゃんと二人きり。両親は旅行、お兄ちゃんは大学時代の友達とツーリング。自分も知っている後輩達だからって安心して送り出したけど、まさか自分が義妹に襲われるなんて考えてもいないよねー…
    仲良く料理して、弱いくせににこにこお酒飲んで、何飲まされたかも知らずに寝ちゃってさ


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■6971 / ResNo.1)  禁断の略奪⑵
□投稿者/ 蓮 一般人(2回)-(2012/12/18(Tue) 16:04:06)
    お姉ちゃんが缶チューハイ1本で眠くなってしまうのは承知の上だった。今日はお父さん達もいないし二人で飲みたいと言う義妹に気を良くして、暗くしてDVDをつけたら案の定寝てしまった。何を飲まされたかも知らないで呑気なものだ。
    棚に隠して置いた箱を出し、中から手錠を取り出す。中には麻美を弄ぶ道具が用意されていた。
    ガチャリと麻美の腕を後ろ手に拘束し「縄で縛るのもしてあげたいな…」
    今まで行為に及んだ女の子やお姉さんよりも、許されない相手の麻美に興奮しているのが自分でも分かった。このむっちりとした色白の体を初めて見れる、そうしたら次はどうしてやろうかと思いを巡らせながら、肉付きのいいお尻、大きな胸とそっと手を滑らせた。

    (携帯)
引用返信/返信
■6972 / ResNo.2)  禁断の略奪3
□投稿者/ 蓮 一般人(3回)-(2012/12/18(Tue) 16:06:40)
    椎奈は比較的裕福な家庭に生まれ、優しい両親と兄に溺愛され、何不自由なく育った。外見も可愛らしくモテる方だったが、男遊びなどもせず勉強、部活やサークルと両立して楽しい学生生活を過ごし、春に大学院に進んだ。末っ子特有の少しわがままな部分もあるが、自分も周りもごく普通の素直な女の子だと思っていた。
    ただ、一つ違うところがあった。椎奈は学校の男の子ではなく、女の子や女の先生に関心を持った。可愛い女の子のスカートから伸びる足、体育でTシャツから透けるブラ、きれいな先生の自分より大きな胸…彼女達にキスしたい、とまでも思った。告白された男子と付き合ってみたこともあるが、彼らとキスやセックスはできるはずがなかった。椎奈に対する欲求を隠しきれない無骨で汗臭い男に、やっぱり女の方がいいと思った。

    半年前から何かが乱されていくような、使い勝手がよく見た目もきれいに整理されていた部屋が少しずつ変えられていくような…兄嫁の麻美と同居してからだ。
    北陸出身の麻美は色白でむっちりとした体つきだった。女の先生に憧れた時の様な感情が、椎奈の胸に溢れた。
    麻美は共働きの家で育ち、家事も万能でしっかり者だった。専業主婦の母が家事を全てしてくれる椎奈は、料理もたまのお手伝い程度。バイトもしたがお小遣いももらっているし、両親の勧めもあってほとんど貯金しても服や遊びには困らなかった。
    父は母がプレスを掛けたスーツで出掛け、他のお父さんと比べていつもシャキッとしている。母も友達のお母さん達より若くてきれいでおしゃれと評判だ。兄はかっこ良くて、勉強もスポーツもできて、友達から何度も紹介してと頼まれた。
    みんな椎奈を可愛がり、優しくしてくれる。特に兄は、周りのバカな男友達とは別の生き物のように慕っている。

    それが最近ときたら、兄は麻美にべた惚れで家族の前でも麻美ちゃん、麻美ちゃんとつきまとっている。母は嫁いびりどころか、仕事をしながらも家事を母と分担してこなす麻美を気に入りご近所や友達に自慢、父もそんな嫁を大層気に入っているようだ。
    しかし麻美が疎ましいとは思わなかった。椎奈は美人が好きで、自分にも優しくて嫌味がなく、世代はズレるが母や兄よりも話が合うし、帰宅が遅くなった時にはフォローもしてくれる。ずっと同居して欲しいとすら思った。

    (携帯)
引用返信/返信
■6973 / ResNo.3)  禁断の略奪4
□投稿者/ 蓮 一般人(4回)-(2012/12/18(Tue) 16:12:36)
    ある日、予報は晴れだったがお昼前に一時土砂降りになり、新しい真っ白なワンピースを着てしまった椎奈は、帰り道で車に泥水の飛沫を浴びせられてしまった。前日の日曜から両親が結婚式で地方にいるため今朝は洗濯されていないようで、椎奈は兄夫婦の物も一緒に洗うことにした。
    洗い終わり、二人が褒めてくれるだろうと機嫌良くサンルームに出ると黒い布が一切れ落ちていた。麻美の下着かと少し恥ずかしながら拾う、椎奈は眉を潜めた。
    椎奈が履いたこともない、いやらしい下着だった。フロントの部分は僅かな面積の薄いレースのTバック。

    美人で、優しくていい義姉だと思っていた、いや、思い込ませていた。
    「えろいパンツはいてっ…田舎者でお兄ちゃんより年上のくせに!あんなお尻でこんな小さいの履くとか信じられない!」
    こんないやらしい下着を履く女がお兄ちゃんの嫁だなんて…お兄ちゃんといやらしい事をしているのがこうやって突き付けられると、麻美が憎たらしく思えた。

    (携帯)
引用返信/返信
■6974 / ResNo.4)  NO TITLE
□投稿者/ 蓮 一般人(5回)-(2012/12/18(Tue) 22:39:39)
    ブランケットを掛けられたお姉ちゃんがもぞもぞと動き、「うーん」と寝ぼけた声を出す。DVDを止めてブランケットを捲る。
    「やっと起きたね、麻美おねーちゃん」
    「あ、ごめんなさい。片付けてから寝るね…」
    私の声にやっと気が付き、体を動かそうとすると、目をぱちぱちさせる。私より7つも年上なのに、可愛い。私と兄の好みは似ているのかもしれない。
    「えっ、え、え…なにこれ⁈椎奈ちゃん、今こういうドッキリ流行ってるの?早く取ってよぉ…」
    酔っ払ってふにゃふにゃした口調で慌てふためく様子がまた、可愛い。私にえっちな事をされるなんて全く思ってないんだろう。職場ではできる女らしいが、そっちも見ておけばもっと萌えただろうに。
    目を細めて眺めている私を、お姉ちゃんからの懇願の声が急かす。空返事しながら、箱の中から袋を出すと中を漁る私を不安そうに見つめている。
    「お姉ちゃん、これなーにー?」
    お姉ちゃんの目の前でぶらぶら揺れる黒い物、私が初めに見つけたTバック。しばらく何が起こったか分からないといった顔をしていたお姉ちゃんは、正気に戻り顔を真っ赤にして声を荒げた。いつも穏やかなお姉ちゃんがこんなに焦って怒ってる。やっぱり酔っ払ってるより正気の方がいいよね。
    「…椎奈ちゃん!ふざけた冗談はやめて、今ならお兄ちゃん達には言わないから…」
    「私はふざけてなんかないよ?」
    私はお姉ちゃんの唇を奪った。ぽってりとした唇は、見た目通りに、それ以上に柔らかくて美味しかった。


    (携帯)
引用返信/返信
■6975 / ResNo.5)  禁断の略奪6
□投稿者/ 蓮 一般人(6回)-(2012/12/18(Tue) 22:41:44)
    お姉ちゃんは体を捩り、精一杯逃げようとする。私は一旦唇を話してあげた。
    「こんないやらしい下着履いてるって知ったら、お母さんどう思うかなぁ?こんなの隣の人に見られたら、私達が恥ずかしいんだけど」
    お姉ちゃんは涙目になり、唇を噛んで体をわなわなと震えさせている。それがまた、私を興奮させる。
    「ひっひどい!あの日は落としちゃっただけなの、いつもは夜乾燥機だし…旦那が勝手に買って、履けって言うんだもの!」
    「お兄ちゃんのせいにするな!本当に嫌なら捨てればいいでしょ!自分も喜んでるくせに…」
    カッとなった私は袋を逆さにした。するとえっちな下着が床に落ちる。お姉ちゃんが台所に立っている間に持ち出した物だ。
    「これなんて可愛いけどやらしいよねー…」
    フリルがたっぷりついた白い紐パンで、セットのブラも布が小さい。
    「露出狂みたいな下着、本当にお兄ちゃんだけの好みかなぁ?」
    赤い総レースの上下は、乳首も大事なところもお尻もぜんぶすけすけになりそう。
    他にもたくさんのいやらしい下着をひとつひとつお姉ちゃんに見せてやった。お姉ちゃんはソファーの上で背中を丸めて泣いている。恥ずかしくて悔しくて堪らないって感じ。

    (携帯)
引用返信/返信

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■6949 / 親記事)  教育
□投稿者/ 蜂 一般人(1回)-(2012/12/10(Mon) 02:02:13)





    全うに生きているような人間は知らないような学園があることを、御存知ですか?
    しかもそれは日本にだけではなく、世界各国にひっそりと存在しているのです。
    その存在を知るのは、裏社会に生きるごく一部の者たちのみ・・・・。










    日本の某所に存在する学園は、一見普通の学園に見える。
    女子校で生徒数は多く、生徒も教師も全員寮で暮らしている。
    パッと見は普通の中高一貫の女子校にしか見えず、何の問題もない。
    しかし、それは“見せかけ”だけであり、学園の本性は普通ではない。




    この学園に在籍している生徒は、主に3パターンに分けられる。
    親に連れてこられる生徒、学園側にスカウトされた生徒、自主的に入った生徒。
    自主的にこの学園に入ってきた生徒はごく稀で、滅多にいない。




    高等部1年生としてその学園に在籍している田宮真里菜は、親に連れてこられた。
    「ここの中学に入学しなさい」、そう言われ、勝手に入学手続きを済まされた。
    入学試験などはなく、ただ、親が必要な書類を揃えてサインをすれば入学できる。
    真里菜はよく分からないまま入学し―――――地獄の日々が、始まった。




    まず、入学式が行われ、普通の学校のように、クラス分けが発表された。
    真里菜は高等部1年D組になり、他の大勢の生徒と一緒に教室へと向かった。
    教室に入ると黒板に貼り出された席順の通りに席に着き、担任が来るのを待つ。




    「こんにちは、私があなたたちの担任、鈴野よ」




    担任は優しくふんわりとした、いわば癒し系の低身長の女性教師だった。
    胸元まである栗色の髪は緩く巻かれ、フリルがふんだんに使われたワンピース。
    可愛らしく女性らしい女性教師は、黒板に大きく自分の名前を書いた。
    鈴野友里――――・・・・それが高等部1年D組の担任の名前だ。




    「さて、早速だけど、この資料を配るわね。手元に来た人から見てちょうだい」




    ホッチキスでまとめられた分厚い資料が、クラス全員に配られた。
    その資料に目を通した生徒はざわつき、あっという間に大騒ぎになった。
    鈴野は数回手を叩いてその騒ぎを収束させ、先程と変わらない笑みを浮かべる。




    「資料を見て分かってもらえた通り、この学園はとても特殊な学園なの。
     基本自由はないわ、学園の外に出るのも、親元に帰るのも、申請と許可が必要。
     まあ申請したところで、滅多に受諾されることはないわね・・・・。
     その代わり、あなたたちはここで、普通なら体験できないことが体験できるわ。
     勿論、この学園を卒業した後の“就職”に関してもバックアップは万全よ。
     この学園に在籍する間だけじゃなく、卒業してからも幸せな毎日が送れるの」




    生徒の中には泣き出す生徒もおり、蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。
    ドアから逃げ出そうとする生徒もいたが、鍵が閉まっていて開けられない。
    どうやら、あらかじめ廊下側の方から鍵を閉められていたようだ。




    「ふふふっ・・・・逃げようとしたって、そうはいかないわ。
     このD組は、高等部から入学した人のための、いわゆる初心者クラス。
     じっくりその身体に教え込んであげるから・・・・覚悟しなさい」





引用返信/返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■6950 / ResNo.1)  Re[1]: 教育
□投稿者/ 真希 一般人(1回)-(2012/12/10(Mon) 09:37:10)
    この後の展開が楽しみです
引用返信/返信
■6952 / ResNo.2)  ・・・2
□投稿者/ 蜂 一般人(2回)-(2012/12/10(Mon) 18:06:43)




    しかし、ここで真里菜は1つの疑問を抱いた。
    自分は中等部からこの学園に在籍し、外部受験組の生徒ではない。
    このD組は高等部からこの学園に入学した生徒のためのクラスだ。
    なのになぜ自分がこのクラスに入れられているのか・・・・。
    本来なら、D組以外のクラスに振り分けられるはずなのに。




    そうやって考え込んでいると、鈴野はさらに言葉を続けた。




    「この中には数人、中等部からの持ち上がりの生徒もいるわ。
     勿論、彼女たちは、もう既にある程度の教育を受けてる子なの。
     彼女たちには、他の外部受験の生徒の手本となってもらうつもりよ。
     外部受験でこの学園に入った子は、彼女たちを手本にしなさい」




    確かに、教室の中を見回すと、自分以外にもそれらしき人がいる。
    他の生徒が騒いでいるのに対して、平然と鈴野の話を聞いている人だ。
    自分を含め、彼女たちも、中等部に入学した頃は騒ぎに騒いだ。
    が、この学園で3年間の月日を過ごし、もう慣れ切ってしまった。
    今更そんな話を聞かされても、驚きも悲しみも怒りもしない。
    ―――――ここでは、鈴野の話している内容が“常識”で“教育”なのだ。




    「手本となる子は、まだ十分に実力を引き出せていない子もいるわ。
     逆に、いいところまで実力を引き出せている子もいるんだけど・・・・。
     心配しなくてもいいわ、中等部より高等部の方が、断然ハードよ。
     今までの授業が何だったのかしら、って思えるぐらいにはね」




    鈴野は生徒の騒ぎにびくともせず、笑顔で平然と話を続けている。
    真里菜は中等部に在籍している時のことを思い出した・・・・。















    3年前の4月、真里菜は中等部1年C組のクラスの生徒として入学した。
    親元を離れるのは寂しかったが、それなりに胸を高鳴らせていた。
    担任は鈴野の同僚である中性的な女性教師、北沢文香という教師だった。
    彼女は男勝りな口調で話すためか、真っ先に少し怖いという印象を抱いた。
    その口調と話の内容が相まって、入学式当日は、地獄のどん底にいた。




    『お父さんもお母さんも、どうして・・・・?』




    ほとんどの生徒が考えることを、入学したばかりの真里菜も考えた。
    両親はこの学園のことを知っているうえで、真里菜を入学させたはずだ。
    恐らく、こんな重大なことを知らなかったわけがない、いや、絶対にない。
    真里菜は涙を流し、叫び、絶望の底に叩きつけられ、怒りを覚えた。










    早速次の日から、この学園の“教育プログラム”が開始された。




    校舎内での衣服の着用は一切禁止され、裸で登下校するように言われていた。
    廊下でさえも気温が管理され、校舎と寮が繋がっているため、裸でも平気だ。
    真里菜や他の新入生たちは恥ずかしがり、できるだけ隠しながら登校した。
    他の上級生たちは新入生とは違い、隠したり必要以上に恥ずかしがっていない。
    自分たちも将来的にああなるのかと思って、再び絶望の底に追いやられた。




    初めての朝礼では、各自個別に首輪が配られ、常につけることを命じられた。
    色は赤、黒、白があり、生徒によって色が決められているようだった。
    真里菜は赤い首輪を北沢から受け取り、自分で自分の首に巻き付け、留めた。
    中央にリードや鎖を通すであろうリングがつけられた、シンプルな首輪だ。
    これはこの学園の生徒であることを示すための、いわば学生証のようなもの。
    リードの中にはチップが埋め込まれており、教師には居場所が分かるような設計。
    これで生徒たちは完全に学園側に管理、監視されることになっているのだ。




    「じゃあ、最初の授業は、“身体検査”だ。
     机を後ろに下げてスペースをつくり、出席番号順に並べ」




    机を後ろに下げ、全員が裸に首輪をまとった姿で、出席番号順に整列した。
    北沢は出席をとった後、ひとりひとり丁寧に、身体の隅々までチェックした。
    身体全体のバランス、胸の大きさや形、勿論人には見られたくない場所まで。
    寝転び、足を限界まで開いたM字開脚の恰好にさせられ、チェックを受ける。
    医療用手袋をはめた北沢の手が、身体のあちこちに触れ、まさぐられる。
    それに耐えきれず、昨日同様泣き出す生徒もいたが、北沢は無視していた。




    「ふむ・・・・綺麗なピンク色の内壁をしている。
     ひだは割と大きめでいやらしい形をしているな・・・・。
     クリトリスの大きさは少し小さい、といったところか?
     アナルはきゅっと締まっている、いかにもキツそうだな。
     穴は前も後ろも両方、まだまだ小さいな・・・・。
     だが・・・・これから徐々に、拡張していってやるからな?」




    ローションで濡らした指を穴に差し込まれ、無理に広げられ、覗きこまれる。
    奥は指と同じくローションで濡らした小さな鏡を入れられ、じっくり観察された。
    アナルは特に何も入れられなかったが、尻たぶを両手で広げられてしまった。
    真里菜は上手く涙が出てこなかったため、ひたすら羞恥と屈辱に耐えた。




    北沢が全員分のチェックを済ませ、書類に書き込むと、1限目が終わった。
    授業は1日に平均6つはあり、まだ6分の1しか終わっていなかった―――――










    2限目の開始を知らせるチャイムが鳴ると、上級生の生徒がやってきた。
    彼女たちも裸に首輪を身につけていたが、自分たちの態度や雰囲気とは全く違う。
    さもそれが当たり前であるかのように平然としており、下級生は恐怖を抱いた。
    お前たちも半年後にはこうなるだろう、と北沢に言われ、恐怖を煽られた。




    「今からお前たちの先輩、中等部3年A組の生徒に、模範授業を見せてもらう。
     お前たちは3年の実技をしっかりと見て、頭の中に叩き込んでおくように!」




    中等部3年A組の担任は見当たらず、代わりに2人の学級委員が教師役を務めた。
    学級委員の指示で、他の生徒たちが机を並べて、その上に半数の生徒が寝転んだ。
    2人1組のペアがあるらしく、もう半数の生徒がそれぞれの机の前に立った。




    「それでは、今から実技を始めたいと思います。
     新入生のみなさんは、私たちの実技を、しっかりと見ていて下さい」




    学級委員長だと名乗っていた、おしとやかな雰囲気の上級生からの、簡単な挨拶。
    それが済むと、机の上の生徒は上半身を起こし、足をM字開脚の状態にした。
    両方の足を大きく開いているため、全ての穴やひだや突起が丸見えの状態になる。
    パートナーの生徒は、相手の生徒の背後に行って、相手の胸を揉み始めた。
    途端に胸を愛撫された生徒は甘い喘ぎ声を出し、身体をよじり、乳首を尖らせる。
    胸以外にも、耳や首筋や背中を舐められたり、激しいキスを交わしたりしていた。




    「ああん・・・・はぁ・・・・っ」




    真里菜たちは先輩たちのその光景から、なぜか片時も目を離せなくなっていた。
    こんなものなんて見たくないと思っていても、どうしても目が離せない。
    教室中に響き渡る喘ぎ声や音からも逃げたいと思う反面、目は釘づけだった。




    「ああ・・・・っ、美雪はぁ・・・・下級生の前でぇ・・・・
     オナニーをしてしまう、ど・・・・ど、ど変態ですぅ・・・・!」



    「見てぇ・・・・杏奈の、ぐちょぐちょになったおまんこ・・・・
     やらしく濡れたおまんこも、ひくつくアナルも、全部見てぇ・・・・っ!」




    喘いでいる先輩たちは、口々に卑猥な言葉を口走り、快楽に酔いしれている。
    パートナーに胸を愛撫されながら、自分の手でクリトリスを愛撫する生徒。
    持って来ていたらしい極太のバイブを自ら挿入し、激しく出し入れする生徒。
    パートナーの生徒に太いペニバンで激しく突かれて、喘ぎまくる生徒・・・・。
    様々な生徒がいるが、全員に共通しているのは、快楽に酔いしれていること。
    まるで人前であることを忘れたかのように、喘ぎ、ねだり、イキ果てる。
    何度でもイキ果て、何度でも快楽を求め、何度でも攻める・・・・。




    その3年生の先輩による実技の模範授業は、そのまま3限まで続けられた。





引用返信/返信
■6954 / ResNo.3)  ・・・3
□投稿者/ 蜂 一般人(3回)-(2012/12/10(Mon) 19:01:29)




    それからというもの、毎日毎日、まともな勉強は一切させてもらえなかった。
    オナニーやセックスのやり方、コツ、アダルトグッズの使い方・・・・。
    そんな一般社会で生きるにはほぼ不必要であろう知識と技を叩き込まれた。
    お陰で新入生といえど、半年も経てば学園の生活と授業に慣れてしまっていた。
    『お前たちも、半年後にはこうなるだろう』―――――北沢が言った通りだ。
    あの時見た上級生同様、裸でいることも、授業を受けることも、普通になった。















    だから今日、入学式ということで制服を着ているのが、真里菜には違和感がある。
    入学式は一応きちんとした行事のため、制服の着用が特別に許可されるらしい。
    多分、外部受験の生徒に逃げられたりしないための、カモフラージュだろう。
    1年生だけではなく、2年生や3年生の生徒も普通に制服を着用している。
    首輪も久しぶりに外すことを許されたが、何だか首回りが落ち着かない。




    「では、明日からさっそく、本格的に授業をしていくわね。
     今日は寮に戻って、各自明日からの学校生活に備えて下さい。
     寮の監督者からも話があると思うけど、ちゃんと聞いておくこと。
     手本となるべき生徒は、他の生徒を寮まで誘導してちょうだい」




    それだけ言うと、鈴野はさっさと教室を出て行き、生徒だけが取り残された。
    未だに外部受験で入学してきた生徒は泣いたり、呆然としたりしている。
    まるで、3年前のこの学園に入学してきたばかりの真里菜たちのようだった。
    気持ちは痛いほど理解できるが、自分たちは外部受験の生徒の手本なのだ。




    「みなさん、とにかく寮の方に戻りましょう!!」




    鈴野のように数回手を叩いてから声を張り上げたのは、持ち上がりの生徒の1人。
    彼女は佐々木結衣、2年生の時に同じクラスになったことがある人だった。
    結衣はクラス全員を何とか立たせ、鈴野の指示通り、無事全員を寮まで誘導した。




    寮に入り、受付のような場所で奥の方に声をかけると、1人の女性が出てきた。
    高等部側の寮の監督を務めているこの学園の女性教師である、倉本美香だ。
    倉本は若いとはいえないが、大人の女性らしい雰囲気と容姿を兼ね備えた教師だ。
    彼女に案内され、奥の食堂へと行き、そこで倉本からの説明を受けた。




    「初めまして、私が高等部の寮の監督をしている、倉本美香です。
     今からこの寮での生活の説明なんかをしていくから、よく聞いて下さい」




    そこで衣類の着用は一切認められないことや、食事などの時間について話される。
    当然だが、衣類の話が出た時に再度騒々しくなり、結衣がそれを静めてくれた。
    一通りの説明を終えた後、部屋割りが発表され、とりあえず解散となった。




    「今日からよろしくね」



    「は・・・・はい・・・・」




    真里菜のルームメイトは外部受験で入学してきた、岡田希という同級生だった。
    肩までのボブは綺麗に整えられ、前髪も眉毛の辺りで真っ直ぐに揃えてある。
    目は丸くてくりっとした奥二重で、和服が似合いそうな容姿をしている。
    視力がそんなによくないのだろうか、銀の細いフレームの眼鏡をかけている。




    「あ、あの・・・・持ち上がりの方、ですか?」



    「敬語じゃなくてもいいよ、クラスメイトなんだし。
     ・・・・うん、中等部から入学した」



    「・・・・」




    希はそれっきり黙り込んでしまい、ただ真里菜の後ろについて歩くだけだった。
    真里菜は中等部の寮とあまり変わらない構造の寮の廊下を、すたすたと歩く。
    その数歩後ろを希が俯くようにしてついていき、2人の自室に辿り着いた。




    「ここが私たちの部屋」




    2つのベッドにクローゼット、トイレにローテーブルにテレビにソファー。
    お風呂は共同の浴室があり、ご飯は全て食堂で作られ、食堂で食べる仕組みだ。
    勉強のための机がないのはやはり、まともに普通の勉強をしないからだろう。
    真里菜と希の分の荷物は、ベッドの近くの床に積み上げられて置かれていた。




    2人は時々話しながら、荷解きをし、それぞれの荷物を仕舞い込んで片づけた。
    その時に、希がこの学園に入学させられた理由かもしれない出来事の話を聞いた。















    希は少し裕福な家に生まれ、兄と姉が1人ずついる、3人兄弟の末っ子だった。
    それと幼い頃に交通事故で母親を亡くした同い年の従姉妹が一緒に暮らしていた。
    彼女の父親は頑張って働いていたものの病気を患い、長期の治療中だという。
    希の父親の双子の妹の一人娘である彼女を、希の両親は快く引き取って育てた。
    彼女の父親が入院している病院から家が近いというのも、引き取った理由らしい。
    希は兄や姉とも、その従姉妹とも仲が良く、4人兄弟のように接していた。




    しかし成長していくにつれて、両親は、希に愛情を注がなくなっていった。
    兄と従姉妹は勉強より運動ができ、姉は運動よりも勉強ができる子供だ。
    それに比べて希は、勉強も運動も平々凡々、特に秀でたところはない子供。
    それがつまらないのだろう、両親は、3人と希の差を、徐々に広げていった。
    虐待などと言われるレベルではなかったが、希に大きな心の傷を与えた。




    そんなある日、両親に呼び出された希は、この学園の話を切り出されたのだ。
    『希、お前にぴったりの学校だ。お母さんの知り合いが勧めてくれたそうだよ』。
    パンフレットを手渡され、目を通すと、確かに良い感じの学校ではあった。
    成績的にも何の問題もなく受験できるようで、入学に対し、特に障害はなかった。
    熱心に勧める両親と自分の希望もあって、希はこの学園を志望校にした。
    喜んだ母親は早速学園に電話をかけ、願書を取り寄せ、必要な書類も揃えた。
    両親は次々に手続きを済ませ、あっという間にこの学園への入学が決まった。
    学力試験も面接もなく入学できたため、希はそのことに単純に喜んでいた。




    しかし、入学してみれば、あのパンフレットも両親の話も、嘘だらけだった。
    こんな場所だとは微塵も思っていなかった希にとって、かなりのショックだった。
    そして、自分はあの家族に捨てられたんだろう、と、何となくだが悟った。
    両親がこの学園の正体を知らなかったというのは、ちょっと考えづらいからだ。
    だから今の希には、この学園以外、どこにも居場所がない―――――















    希はゆっくりと、しかし淡々とそのことを語り、力なく微笑んでみせた。
    真里菜はその姿に悲しみを覚え、無意識のうちに希の身体を抱き締めていた。
    少しの間抱き締めた後、再び希の顔を見ると―――――希は微笑んだままだった。




    「いいの、もう・・・・私は、あの人たちに、家族なのに捨てられたも同然。
     私の居場所は、この学園にしかないの・・・・他にはどこにもないの。
     私は・・・・私は・・・・私は、この居場所を守ってみせるわ・・・・。
     どんな場所だって、どんな人たちだっていい、私を認めてくれるなら・・・・」



    「・・・・」




    家族に捨てられたことを悟り、理解した時に、希の中の何かが壊れたのだろう。
    希はこの学園の中に自分の居場所を求め、認めてもらえることを望んでいる。
    つう、と静かに涙を流した希の身体を、真里菜はもう1度強く抱き締めた。





引用返信/返信

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■6907 / 親記事)  猟奇:魔女たちの刻
□投稿者/ Jiji Fan 一般人(1回)-(2012/11/06(Tue) 15:09:58)
    ガコーン!
    頑丈な牢の扉が開く音。
    牢には後ろ手に縛られたクレッセントと、まだ年端もいかぬ可憐な少女が捕らえられていた。
    メイドが二人の首かせについた鎖を引っ張り、牢から連れ出す。
    薄暗く長い通路を引っ立てられ、クレッセントと少女は奥の部屋につれてこられた。
    なんとそこは目をそむけたくなるような拷問部屋だった。

    血のにおいと悲鳴。
    壁一面にはこれ見よがしに並べられた拷問具。
    石畳の床には黒化した血液がいたるところにたまっている。
    えもいえぬ恐怖が全身を襲う。
    部屋には見たこともないような責め具がいくつも置かれている。
    そのひとつに十字架の形をした装置があり全裸の女性がみるも無残な姿で架けられている。

    よく見ると、どれもこれも女性用の拷問具、責め具ばかりだ。
    はじめて見るものでもどこにどう使用されるのか女性なら本能的に分かるような形に作ってある。
    全身が恐怖で震える。
    クレッセントが動けないよう首かせについた鎖を壁のフックにひっかけ、メイドは少女をこの屋敷の主人のところまで引き立てていく。
    少女も恐怖のあまり真っ青になりガタガタ震えている。
    メイドは美貌の主人の前に少女を膝まずかせ髪をつかんで顔を上げさせる。
    そこにはこの館の主人、美しきリザ・バトレイが官能の微笑みを浮かべて立っていた。



    「ん〜、なかなか可愛いわね。」
    真っ赤な唇が微笑む。
    「ベッドへ。」
    「はい。」
    この部屋には似つかわしくない豪華なベッドがあり
    その上に少女は仰向けに寝かされた。
    メイドが少女のスカートの中に手をさしのべ下着を脱がせにかかった。
    「あっ、何をするの・・・?」
    震え上がっていた少女がここにきて抵抗する。
    「お、御願いです。ゆ・ゆるしてください・・・」
    その姿をしばし楽しんでからメイドが少女にささやく。
    「いやなら、すぐにでも磔(はりつけ)にするけど、いいの?」
    メイドは太くて長い責め具がそそり立つ磔台を指差した。



    少女は凍りつき、絶望の声をあげた。

    メイドは何の抵抗もなくなった少女の真っ白な脚を割り裂き、ベッドの横からのびている鎖につなぐ。
    スカートは腰までまくり上がっているため、少女の恥ずかしい部分は丸見えである。
    少女は顔を横に伏せ、その悲しげな泣き声が部屋に響く。
    リザがしっとりと微笑み、少女が縛り付けられているベッドに歩み寄ってきた。
    そしてゆっくりとスカートを脱ぎ捨てると、彼女の下半身には黒光りする巨大な責め具がそそり立っていた。
    メイドが少女の髪をつかんでその責め具を見せつける。
    「お・おねがいです。た、助けてください・・・」
    「初めてなんでしょう? 子供用にしておいてあげるから、ゆっくり楽しみましょう♪」
    しかし、その責め具は少女にはあまりに大きく、見ただけで気が遠くなりそうだった。
    美貌の女主人は冷たく微笑み、少女の上に乗りかかる。
    「あ〜っ」
    少女は縛り付けられた不自由な身体をのけぞる。
    「お、おねがい、おねがいです。どうか助けて・・・助けてください・・・」
    リザは責め具をあてがい、入り口で前後させて少女の反応を楽しんでいる。
    「あ、あ〜〜っ! い、いたい!! お・ねがいです。おねがい・・・」

    「ん〜、なんて可愛いの。鳴き声も素敵ね・・・もっと聞かせてちょうだい♪」
    リザが酔いしれたようにささやく。
    そして一気に貫いた。
    「あっ、あぁぁぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」

    少女の絶叫が部屋中にこだまする。
    全身を硬直させてのけぞる少女。

    泣き叫ぶ少女を官能の微笑みで見つめながら、リザは容赦なく腰の責め具を打ち込んでいく。

    失神するまで何度も何度も犯しまくり、

    そして

    可憐な少女の赤くそまった体液をむさぼりつくした。


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■6911 / ResNo.3)  猟奇:魔女たちの刻04
□投稿者/ Jiji Fan 一般人(5回)-(2012/11/06(Tue) 15:32:43)
    あの娘は無事だったのかしら?

    この拷問部屋に連れて来られたときから、すでに磔台にかけられている若い娘を指差してドゥ・パーツが言う。
    「いらなくなった娘(こ)は、あの娘のように後ろ手に縛ったまま、貫き棒を前に突き刺して・・・放っておくの。
     後ろの穴はお漏らししないように、こんな栓をしておくのよ」
    ひねると内部でらせん状の扇が開き絶対抜けなくなる仕掛けの、金属製のプラグを手にとって見せる。
    「だいたい10日から2週間くらいで動かなくなるわ。
     でも、それだけあれば全ての体液も搾りつくせるし、最後の鳴き声を楽しむにもちょうどいい期間ってわけよ」
    十字の形をした磔台の下方から斜めにそそり立つ責め具、ドゥ・パーツはそれを貫き棒と呼んでいたが
    今まさに、その貫き棒に若い裸体を貫かれている娘が、長い責め具の先端で涙を流しながら宙に舞う。
    すでにもう責め具に脚を絡め体重を支える力もなく、その両足は垂れ下がっている。
    それでも真っ白な両脚同士は強く閉じ合わされ、少しでも身体を貫く責め具の侵入を阻止しようとしていた。
    両脚同士を絡め、プルプル震えながら豊満な胸をグッと突き出し、涙を流しながら身悶えするその姿は、見るもの全てをとりこにするくらい美しく、官能的な光景だった。
    猿轡の下から悲しげな声を発しながら、大粒の涙を流しつつ、しきりに懇願しているこの娘も、よくよく見ると相当な美形のようだ。
    ドゥ・パーツはその娘に突き刺さっている貫き棒より、かなり細めの責め具を少女に見せつける。
    「次がつかえているときは、後ろの穴用なんだけどこっちの細いほうを、前に使うの。
     そうすれば、2・3日ですむのよ。
     そ・れ・に、真下からもセットできるようになっているから、真下から前を突き刺せば最短1日ですむわ」
    細いほうといっても、少女からみれば先ほどドゥ・パーツが自分を無理やり貫いた責め具と同じくらい太い貫き棒である。
    その貫き棒をドゥ・パーツが楽しそうに、隣にある2台目の磔台にセットしはじめた。



    少女は、恐怖で震え上がり声もでない。
    「最初はみんな泣き叫びながらも、しっかりと貫き棒に足をからめて耐えているんだけど、そのうち力尽きるわ。
     斜めにとりつけてあるのは少しでも苦痛を長くするためと、
     それから、これが一番重要なんだけど、上半身を十字架の方に縄でひっぱって固定するから下半身とは逆の方に身体が反り返って、とてもきれいに見えるのよ」
    彼女の頭の高さくらいまである細い貫き棒をセットし終えてた、ドゥ・パーツが顔を赤らめて言う。
    「ね、この娘ももうすでに足をからめていないけれど、下半身が斜めに深く貫かれいるから身体が反り返って、とっても綺麗に見えるでしょう」
    その黒い凶器は磔台の下方にある穴に斜めに通し、磔台の後ろにセットされている固定台に突っ込む。
    こうすると貫き棒はしっかり固定されて動かなくなる。
    「この垂れ下がった脚を束ねて、磔台のほうに縄で引っ張ることもできるのよ。グッと引き締まってすごく綺麗よ」

    「さ、次は貴女の番よ」
    「あ・・・あ・・・お、お願いです・・・助けて・・・」
    少女のベッドに歩み寄り、後ろに無理やりつっこんだ責め具を、グイグイこね回して抜きにかかる。
    「あぁぁ! うぅぅぅ、うっ! い、痛い! 痛い・・・」
    ボコボコと各所に凹凸があるので抜くときも辛いのか、少女は不自由な身体で大きく身悶えする。
    「あぁぁぁっ!!!」
    身体がずれないように、うつ伏せにした少女の腰に膝を乗せ体重をかけながら、グリグリ内蔵をかき回しながら責め具を抜く。
    「あう! あぁぁぁぁぁぁ!!!」
    そして少女の可憐な胸を左手で握りつぶしながら、責め具を一気に抜き去った。
    全身でのけぞる少女。
    ここに連れてこられたときは、だたの年端もいかぬ少女だったが、リザとドゥ・パーツの洗礼を受け、この数時間で随分色香が加わってきたのか、のけぞる裸体が美しい。
    そして、先ほど少女に見せつけていたアヌスプラグを挿入。
    カチンと音を立ててロックする。
    「あ・あ・あ・・・あ〜っ・・・」
    自分に何が起きたのか理解して、狼狽する少女。

    震え上がって真っ青になる少女。

    足枷を外し、ドゥ・パーツが少女を抱きかかえる。
    「あぁぁぁ、お・お願いです・・・ゆ、ゆるして・・・」
    涙を流して嘆願する少女を抱いて、磔台のところまで来た。
    「後ろにする? それとも前?」
    「あぁぁぁぁぁぁぁ、お願い、ゆるしてください。 お願いします。 なんでもするから・・・お願い・・・」
    後ろから抱きかかえた少女の脚を、両手で大きく割りさきドゥ・パーツが言う。
    「この貫き棒はもともと後ろの穴用だから、後ろにしよっか」
    ドゥ・パーツに貫かれたときの激痛を思い出し、思わず抵抗する少女。
    「あぁぁぁ! 後ろはいや! 後ろはいやよぉ!!」
    「じゃぁ、前にする? 私はどっちでもいいのよ?」
    「お、お願いです。許して、許してください。な、なんでもしますから・・・」
    「じゃぁ、前でいくわよ。いい? きっと降ろした瞬間に、貴女に突き刺さるわよ。いいのね?」
    「あ、あぁぁぁぁぁ・・・う・・・後ろで・・・うしろで・・・お願い・・・します・・・」
    「まぁ、後ろがいいの? な〜んてHな娘なんでしょう」
    設置用の階段に登りグッと少女を持ちあげ、穴を貫き棒にあてがう。
    そして、そっと離す。
    「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
    必死で脚を絡めて責め具の貫きをかわそうとするが、細い上にオイルがたっぷり塗られているのかツルッと滑る。
    ズドンっと内臓の壁に激突し、強烈な鈍痛が走る。
    「あぁぁぁぁぁぁぁ!! 違う! 違う! 場所が違うわ! 場所が違います!! 穴が開いちゃう、穴が開いちゃう、助けて、助けてぇ!!」
    責め具の先っぽで悶えまくる少女を抱きしめ、そっとささやく。
    「あら、どうしたの?」
    「場所が違うわ! お尻の穴に入れて、お尻の穴・・・ここはちがうわ! お尻の穴に入れてください・・・」
    「お尻の穴がいいの? なんて破廉恥な娘なの?」
    「あぁぁぁぁ、お願いです。お願いします。お尻の穴で、お尻の穴で、お願いします」
    「さっきあんなに嫌がって、大騒ぎしてたじゃない? そんなにお尻の穴に突っこんでいいの?」
    「あぁぁ、あぁう! すぐ、すぐ! すぐにお尻の穴にしてください。このままじゃぁ穴が開いちゃう・・・
     お願い、お願いです。死にたくない、死にたくない・・・」
    責め具に貫かれ、自分の体重でズリ下がっている少女を抱きかかえながらドゥ・パーツがちょっと意地悪く言う。
    「お尻の穴がいいの? 本当に?」
    「はい、はい、お願いします。お尻の穴で・・・お願いします」
    「仕方ないわね・・・でも、お尻の穴にはもうアナルプラグをしてあるわ」
    「前で、我慢しなさいよ」
    少し少女を抱く力を抜くと、すかさず責め具が少女を貫く。
    「うっ! あぁぁぁぁぁ、お願い、お願い、お願いします。なんでもします、お願い・・・お願いします」
    少女を抱きかかえ貫き棒から抜く。
    「しかたないわね・・・」
    カチンっと、少女にほどこしてあったアヌスプラグを外す。
    「じゃぁ、お尻の穴でいってみよっか?」
    「あぁぁぁぁぁ、怖いわ・・・怖い・・・た、助けて、助けて・・・お尻の穴はやっぱり・・・」
    少女の両足を両手に抱え、クリクリまわしながら、お尻の穴を責め具にあてがい、少女の身体をゆっくりと捻じ込んでいく。
    「うぅぅぅぅぅ〜〜〜っ!!!」
    そして、ゆっくりと手を離しにかかる。
    自分の体重で責め具に沈み込む。
    「うっ! あ〜〜〜っ! い、痛い! やっぱり痛い! た、助けて! お、お願いです、助けて!!」
    貫き棒に沈み込んでいく可憐な少女を、恍惚な表情をして抱えているドゥ・パーツ。
    「じゃぁ、離すわよ♪」
    と言って、少女が落ちないように後ろ手の縄を片手で支え、少女の体重を支えていた手を全部外した。
    グボッ!
    「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜っ!!!」



    貫き棒が少女のお尻の穴から全身を貫いた。
    自分を貫く責め具に脚を絡め、それ以上の侵入を食い止めようとする。
    それでも非情な責め具は細く、脚を絡めにくく、なおかつツルツル滑る。
    必死に責め具に脚を絡め、全身で悶えまくり、喘ぐ様は、もう少女の域を脱し魅惑的な官能美の世界をかもし出していた。
    可憐な小さな胸を突き出し、なんとか上に逃れようと、絡めた脚を強く上下させ何度も何度も仰け反る。
    その姿があまりにもエロティックで美しい。
    「あぁぁぁぁぁ〜〜〜っ!!」
    それに加えてなんと、色っぽいさえずりか。
    この残虐な主人とそのメイドの趣味には恐怖を覚えるが・・・この少女の官能的な美の舞は誰の目をも奪うだろう。

    「貴女は初めてだから、手は十字架に縛ってあげるね。こうすると貫き棒に最後まで貫かれなくてすむから当分は大丈夫よ」

    後ろ手の拘束をとかれ少女は両手を大きく開き、十字架に固定された。
    少女は斜めにそそり立つ巨大な貫き棒に下半身を貫かれているため、身体がくの字に反り返り一大芸術作品の様な恍惚的な美しさを演出していた。

    ドゥ・パーツが少女の身体に香油を塗る。
    ドゥ・パーツの淫靡な手が少女を悶え狂わせる。
    「あっ、はぁ〜〜〜!!」
    両手を腰からつるつると上に滑らせ、縄で搾り出された可憐な胸をすくい上げる。
    真っ白な身体をくねらせ、仰け反る美しき少女。
    そのたびに凶器が少女をどんどん貫いていく。
    ツンと突き出した、少女の肉芽にも入念に香油を塗りこんでいく。
    「あっ、あぁぁぁぁぁ〜〜〜!」
    貫き棒の先で両手を大きく広げ、長い脚を貫き棒にからませ、官能的に全身をうねらせ、悶えまくる少女。
    のけぞり、のたうつたびに泉から少女の体液が飛び散る。
    それが肉芽にたまり滴る。
    これほどまでに美しく、淫靡な光景を今まで見たことも無い。
    見るもの全てを悦楽の虜にするだろう。

    ドッと溢れ出す体液が、脚を滴る。


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■6912 / ResNo.4)  猟奇:魔女たちの刻05
□投稿者/ Jiji Fan 一般人(6回)-(2012/11/06(Tue) 21:25:16)
    リザの館からなんとか逃げ出したクレッセント。
    しかし、彼女を魔女としてマークしていた異端審問官セイレンに捕縛されてしまう。

    「いらっしゃい」
    セイレンに連れてこられた場所は、地下の拷問部屋だった。
    幾人もの悲鳴と泣き声、そして喘ぎ声が聞こえる。
    「全員、魔女の容疑でここに連れて来られているわ」
    なんの罪も無い可愛そうな娘たちは、ここで陵辱の限りをつくされ、最後は燃やされていくのか・・・
    磔台が目に留まった。
    リザのところにあった磔台と同じだ。
    見ただけで恐怖で身体が硬直する。
    「あら、興味あるの?」
    「えっ・・・いいえ・・・」
    思いっきり首を振る。
    「そう? でも、濡れてきてるわよ」
    セイレンの手がクレッセントの下半身に伸びてきた。
    「いいえ、濡れてなんかいないわ!」
    「大丈夫よ、貴女にもすぐに味あわせてあげるから・・・」
    セイレンが後ろからクレッセントの下半身を抱く。
    クレッセントが首を振り、磔台から目を離すと、そこには木馬があった。
    「あら、木馬にも興味があるの?」
    「ち、ちがうの・・・前にも同じものを見たことがあって・・・」
    「あぁ、これらは既製品なのよ。貴女が見たものもきっと、同じ作者が作ったものね」
    そそり立つ責め具を見て目をそらせるクレッセント。



    「木馬って、とっても気持ちいいみたいよ。乗った娘はみんな悦んでいやらしい体液を撒き散らして悶えまくるのよ」

    クレッセントの腰に当てた手がすっと滑りあがる。
    「あぁっ・・・」
    腰を引いて逃れようとするが、がっちり押さえ込まれていて逃げられない。
    「メルローズ、昨日捕まえてきた娘をここへ」
    「はい」

    年端もいかぬ可憐な少女が後ろ手に縛られ、クレッセントの前に引き立てられてきた。
    「彼女は、魔女として告発された」
    「あ〜、お許しください。なにかの間違いです。お願いします。お願いします」
    その大きな瞳には大粒の涙が溢れ出している。
    クレッセントの瞳を見つめながらセイレンが言う。
    「私が見る限り、彼女は・・・魔女」
    「あぁぁぁぁ〜・・・わ・わたしは魔女ではありません。魔女ではありません。どうか、どうか、助けてください。お願いします」
    震えながら少女が懇願する。
    「どうして彼女が魔女だと?」
    クレッセントがセイレンをにらみながら言う。
    「私がそう思うからよ」
    セイレンが少女に歩み寄り、微笑みながら言う。
    「なにを証拠に?」
    「彼女が魔女かどうかは、私が決めること。貴女には関係のないことよ」
    「そんな、なんの証拠もなしに決め付けるの?」
    少女の前で腰を下ろし指先を少女のあごに当て上を向かせる。
    「私が魔女だと裁断すればそれでいいことだけど・・・それじゃぁ面白くないわ」
    花のような美しい顔が涙に濡れ、黒く長い睫が輝く雫をたたえる。
    「これからじっくり責め抜いて、彼女から自白をとるわ」
    血の気の失せた少女の頬に真っ赤な唇が触れる。
    「そのために、いろんなお道具をそろえているのよ」
    たしかに壁一面にはいろんな形をした責め具が何百種類も並べられている。
    「でも、こんな小娘1・2時間で白状しちゃいそうだから・・・当分お口は塞いでおくわね」
    「そ・そんな・・・どういうつもり、セイレン」
    「一ヶ月間じっくりと責め抜いてから、焼いてあげるわ」
    「んっ、んんん〜っ、んんん〜っ!」
    口を塞がれた少女が涙を流し、髪を振り乱して懇願する。
    「私だって、情けはあるのよ。短すぎる人生だもの、一生かかっても味わえないほど気持ちいい思いをさせてあげるわ」
    「ん〜〜〜、ん〜〜〜」
    「寝る間もなしに仕込むから、こんな小娘でも2・3日で一人前の女として身体が開花するわ。
     それ以降はこの世の最高の快楽を味わえるのよ。それこそ連日連夜、休むまもなく。
     そして、一ヶ月後には至上の官能と共に、至上の激痛をもって人生に幕を下ろすの」
    その言葉を聞きさらに動揺し、何度も何度も頭を下げ、その目で懇願する少女。
    哀れな少女を見るに絶えず、涙を流すクレッセント。
    「彼女は、魔女じゃないわ。セイレン、彼女は魔女じゃない・・・お願いよ」
    「この娘が魔女かどうかを決めるのは、私だって言ってるでしょう。貴女じゃないわ」
    クレッセントの方を向いて少女は必死に頭を下げ、首を振り、大粒の涙をポロポロこぼし「助けて、助けて」と嘆願する。
    「お願い、セイレン。彼女を、彼女を助けてあげて・・・彼女は魔女じゃない・・・セイレン」

    「そこまで言うのなら、貴方が審問してみる?」

    「えっ」
    「貴女がこの娘を審問して、貴女が魔女かどうか決めなさい」
    「わ、わたしが?」
    「・・・ただし条件があるわ」
    「な、なに?」

    「一つ貴女にやって欲しいことがあるの、それを成功させたら・・・この娘を貴女にあげるわ。
     審問の仕方は私が教えてあげるから、貴女が審問しなさい」

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■6914 / ResNo.5)  感想
□投稿者/ 亜美 一般人(1回)-(2012/11/06(Tue) 21:32:11)
    強烈です><
    続きが早く読みたいです。
    どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

引用返信/返信
■6917 / ResNo.6)  猟奇:魔女たちの刻06
□投稿者/ Jiji Fan 一般人(10回)-(2012/11/07(Wed) 05:50:05)
    Vol. 13

    「そう、最初は硬いから、ようっくこね回しながら・・・グッとねじ込んで」
    巨大な責め具を握らせたクレッセントの手をセイレンが支え、一気に少女の肉体にねじ込む。
    「んっ!」
    うつ伏せに木馬のお尻に縛りつけられた少女の裸体が反り返る。
    「そうそう、また止まったら小刻みに出し入れして・・・グリグリ回して」
    「ん〜〜〜」
    何度も出し入れを繰り返すうちに、硬かった部分が少しずつ軟化し、体液も溢れてくる。
    「十分体液をからめとって、またグッとねじ込むの」
    セイレンがクレッセントの手を軽く誘導する。
    クレッセントが遠慮がちにねじ込む。
    「ん、ん〜っ!」
    まだ幼さが残る硬い胸を突き出し、少女が仰け反る。
    「そう、そうよ。」
    クレッセントは頬を赤らめ言われるがままに、黒光りする責め具を少女の肉体につき立てている。
    しかしその責め具は少女の身体にはあまりにも太くなかなか挿入できない。
    「小刻みに出し入れして・・・そう、そう、それからこね回して・・・」
    硬かった少女の肉体がしっとりと責め具にからんでくる。
    「思いっきりねじ込む!」
    クレッセントが命じられるままに少女を貫く。
    「ん! んんんんん〜〜〜〜っ!」
    髪を振り乱して、少女の肉体が海老のように跳ねる。
    「そう、うまいじゃない。その調子よ。」
    クレッセントを背後から抱くセイレンが彼女の真っ白なうなじに口づけする。
    「もう、わかるわよね。」
    体液がからんでくるまで責め具を前後させる。
    「ん〜〜〜っ、ん〜〜〜っ!!」
    少女は巨大な責め具に貫かれる恐怖と、激痛で髪の毛を振り乱して悶えまくる。
    「左手で胸をつかんで・・・」
    クレッセントがまだ幼さの残る硬い少女の胸をすくい上げる。
    「そう、優しくこねて」
    少女の可憐な乳房を優しく揉む。
    「ん〜っ」
    すでに全身が敏感になってきているのか少女の甘いため息が漏れる。
    「そして、つぶしなさい!」
    少女の硬い乳房を握りつぶす。
    「んっ、んんんん〜〜〜!」
    少女が胸をかばおうと前のめりになる。
    「ねじり込む!」
    責め具を思いっきりねじ込んだ。
    「ん〜〜〜〜っ!!!」
    クレッセントに胸をつぶされながら、少女の肉体が大きく反り返る。

    なんとも妖艶な光景だろう。
    美しい少女が汗と体液を振り乱しながら、木馬の上で淫らに舞う。

    優しく動かせば、甘い声で喘ぎ。
    強く動かせば、官能的な声で悶えまくる。

    クレッセントは少女の美しい淫踊を、放心状態で見つめている。

    「そう、とっても上手よ、クレス。そのまま、そのままゆっくりと出し入れして・・・」
    責め具をねじ回しながら、小刻みに出し入れする。
    「ん〜〜〜っ!」
    悶える少女。
    「この娘はね、生娘なのよ」
    耳元でセイレンがささやく。
    「き・・・き・む・す・め・?」
    「そう、生娘。貴女がこの娘にとって、初めての人ってことになるの」
    クレッセントのわきの下、服の隙間からセイレンの手がそっと忍び込んでくる。
    「貴女がこの娘を、女にするのよ」
    そして両胸を下からそっとすくい上げる。
    「ん〜っ・・・」
    鼻にかかった甘い声がでてしまった。
    「そして、一生忘れられない思い出を作ってあげなさい」
    グッと揉みこんだ。
    「あぁ〜っ・・・」
    思わず声がでる。
    「思いっきりねじ込んで!!」
    クレッセントが力任せに少女を貫いた。
    「!!!!!」
    少女の可憐な裸体が反り返る。

    セイレンがクレッセントの胸を強く揉み絞った。
    「あっ! あぁぁぁ〜〜〜」

    ほとばしる汗と唾液。
    髪を振り乱してのけぞる少女がなんと美しいことか。
    妖艶なその光景を見ながら、クレッセントはちょっと失神しかけた。
    ふらつくクレッセントをセイレンが後ろから抱きしめ、両乳房を再び強く揉みこんだ。
    「あぁっ!」
    「ほら、貴女が先にイっちゃってどうするの? あともう少し、根元までねじ込むのよ」
    下からすくい上げ揉みこむ。
    「うぅぅぅ!」
    クレッセントが再び、責め具を動かしだす。
    「ん〜〜〜」
    少女の乳房を手のひらで転がしながら、責め具を小刻みに出し入れしながらグリグリかき回す。
    それを繰り返しているうちに再びしっとりとからんでくる。
    ヌチャヌチャと体液も音を奏でだす。
    「ん〜〜〜〜〜」
    鼻声まじりの甘いため息。
    クレッセントがその魅惑の声に触発されたかのように、責め具を一気に根元までねじ込んだ。
    「んっ! ん〜〜〜〜〜!!」
    断末魔のような少女の叫び。
    汗と体液を散らし仰け反る少女の肉体が、地下室に差し込むわずかな光をあびてきらきら光る。
    その美しくも淫靡な少女の舞を茫然自失で見るクレッセント。
    同じタイミングでセイレンに強く握りつぶされる乳房。

    再び意識が飛びそうになる。
    <クレッセント、貴女・・・胸がすごく敏感なのね>
    くずれそうになるクレッセントを軽々とセイレンが抱く。

    「今日のところはこれで終了よ。 とても上手にできたわ。 明日の朝も同じ時間に来なさい、いいわね」
    「は・・・はい」
    セイレンの腕の中で小さく答える。
    お姫様だっこのままセイレンが隣の部屋へ向かう。
    「ど、どこへ?」
    「ちょっと休憩よ。つかれたでしょう?」
    メルローズが隣の部屋の扉を開ける。
    ベッドルームだ。
    一面ピンクのいかにも妖しい部屋。
    「だ、大丈夫です。休憩しなくっても・・・」
    それ以上セイレンは言わせなかった。
    セイレンの唇がクレッセントの口を塞ぐ。
    <!>
    あわてて首を振ってかわすが、すぐまた塞がれた。
    舌がクレッセントの舌に絡まる。
    唾液がどっと注ぎ込まれた。
    「ん、ん〜〜〜〜〜」

引用返信/返信
■6918 / ResNo.7)  猟奇:魔女たちの刻07
□投稿者/ Jiji Fan 一般人(11回)-(2012/11/07(Wed) 06:00:26)
    Vol.15

    セイレンからの強引な依頼により、厳重な警戒を破り指定されたお宝を奪取してきたクレッセント。
    彼女に与えられた報酬は、魔女審問を受ける少女だった。

    執務室の大きな机の上に脚を載せ、セイレンは巨大なルビーを手に取りうっとりと見つめている。
    「あぁ・・・」
    悩ましげな声をあげブルッと震える。
    「クレス・・・貴女が盗ってきてくれたルビーよ」
    クレッセントに見せながらセイレンが言う。
    「ん〜〜〜、なんて素敵なの・・・」
    普段から妖艶なセイレンが、今朝はやたら魅惑的に見える。
    「あぁぁぁ〜・・・このルビーは大きくてきれいなだけじゃぁないのよ。 とっても重要な秘密があるの」
    熱い眼差しをクレッセントに送る。
    セイレンの艶やかさに、つい目をそらしてしまうクレッセント。
    「貴女だけに、教えて・・・あぁ〜ん」
    ん? 机の下に誰かいる?
    「ん〜〜〜んっ・・・」
    セイレンが官能的に仰け反る。
    どうして気づかなかったの?
    「・・・お・教えてあげるわ・・・」

    力が相殺されてる!
    能力が消されてる!

    セイレン?
    それとも、メルローズ?
    それすらもわからない・・・

    「貴女にもすぐしてもらうけど」と紹介された少女は、机の下、それもセイレンの股間から現れた。
    後ろ手に縛られ、胸をきつく縄で絞り出され、きれいに股縄をかけられた少女だった。
    セイレンの好みが分かるくらい、可愛く可憐な少女だ。
    長い睫と大きな瞳、そして形のいい唇はあごまでセイレンの体液でしっとりと濡れていた。
    "お机当番"のその少女は、常に机の下にいてセイレンが席についている間中、ずっと彼女の股間を口で愛撫する。
    "おトイレ当番(小)"も兼ねているそうだ。

    明日の朝も来るようにって言っておいて、結局お泊りだったし・・・
    朝一番から、刺激強すぎるし・・・
    セイレンの艶やかさ、少女の妖しさの上に超刺激的な話とで、クレッセントは耳まで赤くなってしまっている。

    「さ、そろそろはじめるわよ」
    クレッセントが審問中の少女が、通常の半分くらいの長さの簡易ベッドに
    思わず目をそむけてしまうほど大胆な格好で縛り付けられて運ばれてきた。
    その簡易ベッドは審問台と呼ばれるらしい。
    少女は後ろ手に縛られたまま二つ折りにされ、その審問台に仰向けで固定されていた。
    脚は膝が乳房の横の台につくまで折り曲げられ、太いベルトで身体ごと審問台に縛り付けられていた。
    恥ずかしい部分は惜しげもなく天に向かってさらされている。
    「んんんんんんん〜〜〜!!」
    髪を振り乱し、大粒の涙を散らしながら、猿轡の下で少女が絶叫する。
    少女を運んできたメルローズから渡された責め具を握り締め、クレッセントが魅入られたように少女に近づく。
    そして・・・突き立てた。
    「ん〜〜〜っ!」
    仰け反る少女。
    体重をかけてねじ込む。
    「んっ! んんんんん〜〜〜っ!!」

    「今日は貫くだけじゃなくって、イくまで突き上げるのよ。クレス、貴女が彼女を女にするの」
    「は・・・はい」

    当然昨日よりは、早く根元まで貫いた。
    「ん〜〜、ん〜〜、ん〜〜、ん〜〜、・・・」
    少女の息が荒い。
    激痛に耐え切ったひと時の休息である。
    天に向けて恥ずかしげもなくさらす可憐な少女の秘所に、黒光りする巨大な責め具がそそり立つ。
    そしてそのぬめぬめになった責め具に、頬を赤く染め恍惚の表情のクレッセントが指をからめる。
    セイレンの指示にしたがって、ゆっくりと動き出す。
    「そっと引いて・・・そしてゆっくりねじ込む」
    「ん〜〜〜っ!」
    頭を台にぶつけて仰け反る。
    それを何度も何度も繰り返す。
    繰り返すうちに膣が責め具を受け入れ、しっとりとからんでくる。
    入り口から奥の壁までスムーズに通るようになってからは
    突き上げのスピートを少しずつ上げていく。
    ある程度速くなってきたところで、一旦止めてグリグリ内臓をかき混ぜる。
    そしてまたスローペースからハイペースまで突き上げていく。
    それを繰り返すうち、のた打ち回る少女の肉体から体液がほとばしる。

    午前中の光を受けてピストン運動にあわせて飛散する体液、悶えまくる少女の肉体。
    その官能的な美しさにクレッセントは悦楽の極みに達していた。

    「今度は一気に追い立てるのよ。どんどん速くして、この娘がイくまで突き上げるの」
    幾度となく絶頂寸前まで追い込まれていた少女の身体は、あっという間にエクスタシーへの階段を駆け上がる。
    「んっ! んんんんんんん〜〜〜〜〜!!」
    のた打ち、仰け反る少女。
    今まではここで落とされていたが、今回は違う。
    強烈なピストン運動で入り口から奥の壁まで貫きまくられる。
    <あぁぁぁ、い・いく・・いく・・・いく・・・いくぅ〜〜〜〜〜!!!>
    身体中に快楽の電撃が走る。
    視界が真っ暗になるり、意識が飛ぶ。
    押し寄せる官能の渦。

    少女が初めて味わう、エクスタシーだった。

    噴出す体液に、女の色香を浴びてクレッセントは恍惚となっていた。

    目の前にはイったばかりの女の泉。
    美露をたたえ、きらきらと光を集める。
    妖しい芳香を放ち、ひくひくと震える。
    そして、清らかな汁をどくどくと垂れ流す。

    そこには年端もいかぬ清純な少女ではなく、エクスタシーに達したばかりの妖艶な女がいた。

    「クレッセント、吸い尽くしてあげなさい」
    吸い込まれるように、躊躇なく少女の股間に顔を埋めた。
    「ん〜〜〜〜〜〜〜っ!」
    初めてのエクスタシーで、超敏感になっている女の園に吸い付かれ、のた打ち回る少女。

    あぁぁぁぁぁ・・・
    女の子って
    こんなにも柔からくって、こんにも美味しいものだったのね・・・
    こんなにもいい香りがして、こんなにも興奮するものだったのね・・・

    リザやドゥ・パーツ、セイレンが女の子ばかり狙うのは、こんな理由があったのね・・・

    女の園に顔を埋め、むしゃぶりまくるクレッセント。
    セイレンが制止するまで、まるでつかれたように舐めまくった。

    のたうちまわり、何度もエクスタシーに追い上げられ、少女は失神していた。

    「上手かったわよ、クレス。今日はここまででいいわ」
    我に返ったクレッセント。
    「まだ、舐めたりないでしょう? こっちへいらっしゃい」
    「あ・・・今日は帰らないと・・・」
    「誰も、帰さないなんて言ってないでしょう?」
    「いらっしゃい、クレス。 ご褒美をあげるわ、今日も頑張ったもんね♪」
    「えっ・・・」
    「もう、だっこしてもらわないと、動けないの? 困った娘ね」
    と言って、クレッセントをお姫様だっこするセイレン。
    「セ、セイレン・・・あ、あの・・・」
    セイレンの唇がクレッセントの口を塞ぐ。
    「んっ! ん〜〜〜〜〜」

    クレッセントを抱いたセイレンが、ベッドルームに消えていった。

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■6857 / 親記事)  先輩 1
□投稿者/ なつ 一般人(1回)-(2012/08/04(Sat) 11:47:39)
    その日桃花は会社の先輩である夏海と鈴菜の部屋で3人で飲んでいた。

    夏海と鈴菜は学生時代からの付き合いらしく就職を機に二人とも実家を出て一緒に暮らし始めた。

    桃花は不景気も重なり今年入社した唯一の新人でその性格もあってか夏海と鈴菜とはすぐ仲良くなり可愛がってもらっているのだ。

    今では桃花は実家住みなので翌日が休みの時などはこうやって遊びに来ることも多くなっていた。

    今夜もそんな当たり前の飲み会・・・のはずだった。


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▽[全レス8件(ResNo.4-8 表示)]
■6861 / ResNo.4)  Re[4]: 先輩 4
□投稿者/ ayumi 一般人(1回)-(2012/08/08(Wed) 21:21:00)
    ドキドキ…
    続きが気になります^^
引用返信/返信
■6894 / ResNo.5)  先輩 5
□投稿者/ なつ 一般人(2回)-(2012/10/23(Tue) 11:48:31)
    桃花の下着はもうぐっしょりと濡れ下着越しに糸を引くほどになっている。
    しかし夏海はまだ直接触れず、下着越しの愛撫を続けていた。
    「は・・・ぁ・・・せ、んぱぁいっ」
    「どうしたの?そんな可愛らしい声だして?」
    鈴菜が耳元で囁く。
    「あ、んぅ・・・もう、う、んぅ」
    「もう?」
    鈴菜が何を求めているかはもちろん2人ともわかっていたが知らないふりをした。
    夏海は少しショーツをずらしそっと指を這わせる。
    「あぅっ」
    ビクンと桃花が身体をのけ反らせる。
    そして舌をすべり込ませると舌先がクリをチロチロと嬲る。
    「あぁっ  いくっ」
    しかし・・・
    「やぁっ 先輩っ」
    寸前で夏海は愛撫をやめた。当然桃花は切なく身体をくねらせ身悶える。
    「どうしてほしいのか言いなさい」
    普段は聞かない鈴菜の少し強い口調。
    夏海が触れるか触れないか・・・そんな風に指先をすべらせる。
    「ぅんっ  はぁっ」
    ビクビクと小刻みに身体が震える。
    「だめぇっ  もうッもうっ」
    「もう?」
    「いかせてっ  お願いっ先輩っ」
    2人がニヤリと笑う。
    鈴菜が乳首をクリクリと親指と中指で挟み、人差し指がその固く尖った先端をひっかく・・・
    「あぁぅんっ いやぁっ  先輩ッ 焦らさないでっ 」
    悲鳴にも見た喘ぎ
    ぺちゃ・・・
    「はぁんっ」
    夏海がクリをわざと音を立てながら舐め回す
    「ぅ、んぅ  あぅっ」
    ブルブルと桃花の身体が震え大きな喘ぎとともに激しくのけぞった。


引用返信/返信
■6895 / ResNo.6)  Re[5]: 先輩 5
□投稿者/ たぬき 一般人(2回)-(2012/10/24(Wed) 12:20:33)
    なつ様更新嬉しいです!桃花ちゃん羨ましいです・・ なつ様が与えて下さる刺激に震えて今もイケナイ事してます。また新しい刺激をお待ちしています。
引用返信/返信
■6902 / ResNo.7)  Re[6]: 先輩 5
□投稿者/ なつ 一般人(3回)-(2012/11/01(Thu) 21:10:21)
    こちらにも感想いただいてたんですね ^^
    ありがとうございます♪

    気の向いた時しか書けない性分なので一気にとか
    ずいぶん間があいてしまったりと不定期ですが
    がんばりますね ^^


引用返信/返信
■6905 / ResNo.8)  先輩 6
□投稿者/ なつ 一般人(4回)-(2012/11/01(Thu) 21:40:55)
    「あ・・はぁ   う、んっ」
    びくびくと身体を震わせながら肩で息をする桃花・・・
    「まだまだよ・・・」
    耳元で鈴菜が囁く
    「夜は始まったばかりだもの」
    夏海が言いいったばかりのクリにそっと舌を這わせる
    「あうんっ」
    びくんっっと桃花の身体がのけぞりぶるぶると身体が震える
    チロチロと舌先で玩ぶと桃花の身体がヒクヒク痙攣する
    「いいわ・・・この反応」
    「今夜で十分ね」
    「あっ・・・あんっ・・・んぅ」
    さらに鈴菜が今度は舌で桃花の胸を弄ぶ
    乳首を含みその先端を舌先で舐め回しもう片方の乳首は指で摘まみ撫でまわし・・・
    乳首とクリから同時に与えられる快感に桃花は溺れていた
    そして二度目の絶頂をむかえかけたとき・・・
    またその愛撫の手が同時にとめられる・・・
    「ひぅ・・・やぁ・・・せん、ぱぁい」
    いやらしくひくつく秘部と身悶える身体に夏海と鈴菜もゾクゾクしていた
    「桃花・・・いきたい?」
    「いかせてっ  お願いっ  こんなの・・いやぁ」
    ブルブルと震える身体は限界だと訴える
    「じゃあ一つだけ質問に答えなさい」
    「なに?! 答えるから 先輩っ はやくぅっ」
    「私たちとこれからもこういう関係になる?」
    「こ・・こういう?」
    「そうよ・・・あなたはこれからこうやって私たちに弄ばれるの・・・」
    「そうね・・・時には社内でもね?」
    「しゃ・・・社内でも?」
    「ええ」
    一瞬頭が真っ白になる桃花だったが身体はもう限界だった・・・
    「わ・・・わかりましたっ  だから・・・だからぁっ」
    「くす・・・嬉しいわ」
    「これから楽しみ・・・」
    ショーツが脱がされグショグショに濡れる秘部をじっくり見つめると
    ヒクつきせつなげに身体がくねる
    「せんぱ・・いぃ」
    ぺちゃ・・・くちゅ・・
    「ひぁんっ」
    乳首へも・・・くりくり・・・こりこり・・・
    「あぁ・・・んっ・・・せ、んぱぁいっ」
    夏海が舌先で上下左右に舐め回す
    「ひっ・・・ああっ   あああっ」
    ひときわ大きな声とのけ反る身体・・・
    ガクッと身体から力が抜け桃花は意識を失っていた・・・


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