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■2575 / 親記事)  痴漢で始まる恋もあり?
□投稿者/ 悠香 一般人(1回)-(2005/10/09(Sun) 23:52:20)
    満員電車というものは好きではない。
    人ごみで溢れる車内の窮屈さは高校時代から経験しているが慣れることもなく、大学生になった現在でも好きにはなれない。
    でも今日はそんなことは言ってられない状況だった。
    電車に乗り遅れそうになった私はギリギリホームに入って一番近い最後尾の車両に乗り込む。
    人が多いからいつもは真ん中に乗り込むのだがしょうがない。
    口を押さえ静かに息切れを整えながら角に移動して、周囲を視線だけで見回すと幸いにも女の人だったのでホッとする。


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■2582 / ResNo.6)  7
□投稿者/ 悠香 一般人(8回)-(2005/10/10(Mon) 01:21:07)
    送信すると10分程してメールが来た。
    〔気になる?
    なら今日、17:37の3番乗り場の電車の最後尾の後ろの角で待っててくれる?〕
    これは…絶対に今朝と同じことをしようと思っていることが見え見えだ。
    でも…あの手…気持ちよかったなぁ…

    って、緊張感なさ過ぎでしょ私ってば!!
    自分自信を叱っているとまたメールが…

    〔あの後どうしたの?
    自分で慰めた?
    その姿を想像すると…〕

    するとナニ!?
    聞くまでもない突っ込みが虚しい。

    あの後、無我夢中で大学まで走った。
    そのおかげか欲情は薄れ、疼きは治まった。
    だが、こんなメールを貰うと…また…

    やだ…あそこがヒクついてるよ…

    (携帯)
引用返信/返信
■2583 / ResNo.7)  8
□投稿者/ 悠香 一般人(9回)-(2005/10/10(Mon) 01:31:24)
    夕方。
    約束の時間、そして約束の電車にギリギリで乗り込み、辺りを見回す。
    すると、一番後ろの角に彼女が…沙耶さんがいた。
    アチラはとっくに私を見つけていたのか腕を組んで手招きをしている。
    吸い寄せられるままに近寄っていく。
    帰宅ラッシュで込み合う車内を掻き分ける。
    この人の多さは今朝の電車とほぼ同じくらいだと思う。

    やっと彼女の元に辿り着くと腰に手を回されグルリと横に引張られてまた角の位置に立たされた。

    ドク…

    あぁ…また…
    されるのかな…
    胸を弄られ、アソコを撫でられ…


    (携帯)
引用返信/返信
■2585 / ResNo.8)  9
□投稿者/ 悠香 一般人(10回)-(2005/10/10(Mon) 01:50:21)
    いや、今回はそれ以上のことをされるかも…
    そう思うと何もされていないうちから身体が火照る。
    身体が期待に震える。
    それがわかったのか沙耶さんはクスクス笑う。
    「そんなに期待して…待ち遠しかった?」
    「そんなこと…」
    ないなんて言えない。
    あの後の講義中も物凄く期待していたから。
    「ずっと…私は綾乃のことを見ていたのよ」
    「ェ…」
    「ドジで可愛いところがもう愛しくて…」
    「はぁ…」
    そう、いつも遅刻しそうになって…電車に走って駆け込むことは三回に一度はある。
    時々転んだりして…
    「苛めたくて…意地悪したくて…ココをイジッて泣かせたかった…」
    「んっ…」

    (携帯)
引用返信/返信
■2586 / ResNo.9)  10
□投稿者/ 悠香 一般人(11回)-(2005/10/10(Mon) 02:04:37)
    沙耶さんはジーパンのジッパーを下ろしていきなり下着の中に侵入してきた。
    同時に出発時間なのか電車の扉が閉まる。
    「さ、これから一時間…たっぷりと可愛がってあげるからね…」
    割目を人差し指と中指で撫でられる。
    ビクビクッと反応する身体。
    力が抜ける脚の間に沙耶さんの長い脚が割り込む。
    「あら、どうしたのかしら…まだ触っても入ないのに濡れてる…もしかして来る途中想像でもした?」
    私は何も答えられなかった。
    全くその通りだから。
    「ほんと…わかりやすい…」
    「んぁっ」
    割目の深みへと入っていく指が最初に捕らえたのはクリトリス。
    ちょん、と触られるだけでも嬌声を上げそうだ。
    だが、ココは耐えて持っていたハンカチを噛み締める。


    (携帯)
引用返信/返信
■2605 / ResNo.10)  Re[2]: 10
□投稿者/ あや 一般人(4回)-(2005/10/12(Wed) 21:34:42)
    悠香さん初めまして☆
    学生のあやって言います。
    ときどき電車で同姓に触られます。。
    同姓だと気持ちいいところとか知ってるので、感じちゃうんだと思います。。
    実体験があわさってちょっとビックリしちゃいました。
    アドレス載せておくので、もしよかったらメールくださいね☆

引用返信/返信

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■5669 / 親記事)  蜜香
□投稿者/ 葉 一般人(1回)-(2009/04/09(Thu) 00:09:42)
    桜日和、現世(うつしよ)忘れてそぞろ歩かん。

    ふいに思い立って仕事を休み、古都を訪れた佳織の心境はまさにそれだった。
    元々神社仏閣は好きな方で、一人でも寂しくはない。観光客も少なく木々に埋もれたような小さな寺を選び、花見と森林浴を兼ねてリフレッシュでもするつもりだった。

    それが今、思いもよらぬ事になっている。
    本堂の裏の遊歩道、木立の陰に隠れた小さな東屋で、佳織は柔らかな胸と腕に抱きとめられていた。
    相手の顔はまだ見ていない。冷たく滑らかなブラウス越しの豊かな乳房と、むせ返るような甘い匂いに混乱し、動くことも忘れている。

    甘い匂い――花とも違う、ムスクのような動物性の香水とも違う、でもそれら全てが混じっているような匂い。
    それがこの女の後を追った理由だった。すれ違いざまにふと佳織を捉え、観光客のいない林にまで誘った香りだった。

    「あっ‥‥」
    女に抱きすくめられたまま佳織は呻き、微かに下半身をくねらせた。
    (何?これ‥‥)
    女はそれ以上動いていない。けれども佳織の身体は熱くなり、股間の奥に何かが響いた。むず痒いような感覚――疼きだ。

    「嫌…っ」
    佳織は初めて我に返り、女の抱擁から逃れようとした。
    怖いと言うより恥ずかしかった。身体の芯が疼くような思いなど、経験の少ない自分には独り寝の寝床での手慰みの時くらいしかない。それも見知らぬ同性相手に――

    「だいじょうぶ」
    突然の混乱に涙さえ浮かべる佳織の耳に、とろけるような声が届いた。
    「分かってるわ‥感じてるんでしょう? 貴女のせいじゃないの、そのままでいいのよ」
    穏やかで落ちついた、深みのある声だった。佳織は恐る恐る女の胸元から顔を上げ、初めて女の顔を見た。

    端正な目鼻立ちの、綺麗な女だった。メイクは濃くもなく薄くもなく、まっすぐな黒髪が胸元まで垂れている。どことなく古風で、和装が似合いそうな女だった。
    「会えて嬉しいわ」
    女は微笑んで佳織の目を覗き、その頭を抱き込んで自分の胸に押しつけた。
    あの甘い匂いが再び鼻腔を満たし、佳織は頭がくらくらした。両脚の間がむずむずし、身体から力が抜けるようだ。
    (このひと‥)
    無意識に頭を動かした時、佳織は気付いた。
    (このひと、下着を着けてない‥)
    ブラウス越しに鼻先に、ぽつんと硬いものが掠めた。
    (このひとも‥乳首、勃ってる‥)


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■5671 / ResNo.2)  蜜香・3
□投稿者/ 葉 一般人(3回)-(2009/04/09(Thu) 02:26:25)
    あまり罰当たりな事もできないからと女は笑い、中途半端に昂ぶったままの佳織をホテルに誘った。
    「名前はお互いに知らない方がいいと思うわ」
    部屋に入るなり佳織を抱きすくめ、ベッドに優しく腰掛けさせながら女は言った。
    「教えて‥」
    寺を出るまで散々弄られ焦らされた花芯は恥ずかしいくらいに濡れそぼち、ショーツはぐしょぐしょになっている。女は指だけでなく唇でそこを愛撫し、生かさず殺さずで責めたてた。佳織は歩くのもやっとでこの部屋にたどり着き、相手が同性なのも見ず知らずの相手なのも、もうどうでもよくなっていた。
    「教えて‥」
    女の唇が首筋を這い、指が胸元をまさぐるのに息を弾ませながら佳織は繰り返した。
    「何を?」
    女はからかうように言い、唇を下に滑らせる。佳織は仰向けにベッドに倒れ込み、両脚を上げて女の腰に絡ませた。
    「教えて‥媚香って‥なに‥?」
    「もう分かってるじゃない」
    女は器用に唇と歯で佳織のブラウスのボタンを外し、両手で乱暴にブラジャーを引き下ろす。はずみで佳織の乳房がぶるんと揺れて露わになった。
    「嫌‥っ」
    反射的に隠そうとする佳織の手を女は払い、容赦なく掴み、撫で回した。
    「んんっ‥」
    左右の乳房からざわざわと快感が広がり、背筋を駆け上る。佳織はこらえきれず身体を仰け反らせた。
    「可愛いわよ‥すごく」
    指の腹で片方の乳首を転がし、首筋を強く吸いながら女が囁く。
    「さっき貴女にしてもらった事、全部してあげる‥貴女乳首が感じやすいのね。オナニーする時、いつも弄ってるの?」
    「嫌‥そんなの‥」
    「嫌じゃないでしょ? こんなに硬くして‥ほら、びんびんよ?」
    「‥ああっ!!」
    「ふふふ、もっと虐めてあげる‥敏感なのはどっちの乳首かしら?」
    佳織はびくんびくんと上半身を痙攣させて叫び声をあげた。女は両方の乳首を代わる代わる摘み、撫で、甘噛みと吸い上げるのを繰り返す。自分で愛撫するのとは違う、先の見えない快感が乳首から全身に広がるのを感じ、あられもなく叫び続けた。
    「ああん、あああ‥いい‥すごい‥」
    「気持ちいい?」
    「気持ちいい―――すごい‥すごいよぉ‥」
    佳織は涙声になっていた。女は絶妙のタイミングで乳首への愛撫を指と唇に使い分け、舌で丹念に舐め上げ虐め抜く。さらに露わにした自分の乳房と乳房をこすり合わせ、乳首で乳首を弄られる。

    (携帯)
引用返信/返信
■5672 / ResNo.3)  蜜香・4
□投稿者/ 葉 一般人(4回)-(2009/04/09(Thu) 03:32:34)
    乳首と乳首がこすれ合うもどかしさ頼りなさはたまらなく、佳織はすすり泣きながら身体を弾ませた。
    女は佳織に両脚でがっしりと腰を捉えられつつも上半身を巧みに揺すり、揺れる乳房は佳織の顔のすぐ上を上下左右する。佳織は両腕で女に抱きつき頭を起こし、揺れる乳房の先端に吸い付き乳首を舐める。
    「ああっ―――」
    女は身体を仰け反らせて声を上げ、佳織の舌技に笑みを漏らした。
    「いやらしい子ね‥こんなにしてもまだ足りない? こんなに淫乱な子は初めてよ」
    「もっと‥」
    「もっと何?」
    「もっと、して‥」
    「何をしてほしいの? ちゃんとおっしゃい」
    女の乳房と自分の顔を唾液でぐしょぐしょにして佳織は喘いだ。
    「もっと虐めて‥佳織の乳首も‥あそこも‥」
    名前を口にしたが、女は聞こえないふりをした。代わりに指先で佳織の乳首を摘み、軽く捻った。
    「‥ああっ!」
    「乳首と、どこ?」
    佳織は悔しくて泣きそうになった。分からないわけないじゃない! 散々弄って、焦らしておいて―――
    けれども佳織にできるのは女の腰に絡ませた両脚に力を込め、腰を浮かせておねだりする事だけだった。
    「あそこ―――佳織のあそこ‥お願い‥弄って‥虐めて‥お願い‥お姉さま‥」
    女はくすっと笑い、佳織のショーツの端を掴み、ぐいっと引き上げた。
    「ここ?」
    「――ああッ!!」
    「痛かった?」
    「ううん‥気持ち‥いい‥」
    ショーツは佳織の花芯をきつく締め上げ、Tバックのように食い込んだ。佳織の腰は無意識に動き、緊縛感を更に強めようと淫らにくねった。
    「ああ‥お姉さまあ‥」
    腰をくねらせ、女の乳首を音を立てて吸い、佳織は空いた手で自分で乳房を揉みしだき、乳首を弄り始めた。しかし独りよがりを女は見過ごさず、強引に身体を引き剥がすと69の体勢で佳織に覆い被さり、自分のショーツをずらして佳織の鼻先に花芯を突き出した。
    「教えてあげるわ」
    佳織は涙にかすむ目で剥き出しの女の花芯を見つめ、そこから立ち上る芳香にむせた。
    「お舐めなさい」
    有無を言わせぬ声だったが、言われなくてもそうしたように、佳織はそこに顔を埋めた。

    「あ‥はああ‥あっ‥」
    女もかなり感じているのか、腰がびくんびくんと痙攣する。佳織は女の太ももをがっしり掴み、熱く潤んだそこを懸命に舌でなぞり、舐め回した。


    (携帯)
引用返信/返信
■5673 / ResNo.4)  蜜香・5
□投稿者/ 葉 一般人(5回)-(2009/04/09(Thu) 04:37:14)
    「ああ――あ、あ、あっ‥」
    女のクリトリスは硬く勃起し、弾けんばかりになって震えている。佳織は自分もこうしてほしいと伝えたい一心でそれを舐め、舌先でつつき、吸い込んだ。
    (ああ‥なんて甘いの‥)
    舌先の奉仕の最中にも、女の花芯から溢れる愛液が佳織の顔に垂れ落ちる。それは蜂蜜ともメイプルシロップとも違う、濃厚で甘い蜜だった。
    「待って‥慌てないで‥」
    一心不乱に奉仕する佳織の口から蜜の花が離れ、佳織の太ももがふわりと抱え上げられる。佳織は喜びで胸を詰まらせた。
    「蜜香というものを作る人がいるの」
    女の息を内股に感じ、佳織は気が遠くなりかけながらも耳を澄ませた。
    「普段は香道――お香の香を作る職人さんよ。でも、媚薬になるお香を作る事があるの」
    ショーツがずらされ、熱い息がかかる。女の鼻先が触れる――
    「あ‥はあッ!!」
    柔らかい唇が花芯を包み、女が喋る震動が電気のように奥に伝わる。
    「そのお香はオーダーメイドでね、作られる人自身が原料を提供するの。何かは言わないでも分かるわね」
    女の唇がゆっくり開き、熱い舌がちろちろと動き出す。
    「ああ―――‥あ‥」
    耐えに耐え続けた後のあまりの快感に、佳織は腰をくねらせた。
    「その香りを嗅ぐとね、嗅がされた人は獣になるのよ‥貴女みたいにね」
    誰にでもと言うわけではない。その香りに惹かれる相手には、と女は続けた。
    「貴女がこんなになってくれるのも、当然と言えば当然よね‥私の蜜に反応してくれたんだもの‥そうでしょう?」
    答える暇は佳織にはなかった。女が語り終えると同時に蜜の花芯が再び間近に迫り、佳織は殆ど反射的にそれに顔を埋めた。
    「んっ‥ん‥ん‥」
    佳織が花芯を舌でなぞると女も同じ動きで佳織の花芯を責め、クリトリスを舐めると舐められ、いつしか秘穴にも後ろの穴にも舌と指が滑り込み、達しようとすれば退き、退けばまた責め、二人とも気が狂わんばかりになるまで責め合った。
    「ああっ、もう、もう―――」
    女がクリトリスを震わせて高く叫びかけた時、佳織は思わず身体を起こし、両脚を大きく開いて女に向けた。
    「お願い――来て‥」
    女はすぐに理解し、素早く身体を起こして開いた両脚をさし違いに佳織のそれと組み合わせ、肘で身体を支えて花芯と花芯をぴったり合わせた。
    「ああ――あ、あ‥」
    「ああ‥いい―――」

    (携帯)
引用返信/返信
■5674 / ResNo.5)  蜜香・6
□投稿者/ 葉 一般人(6回)-(2009/04/09(Thu) 05:21:23)
    乳首と乳首とのこすれ合いとは比べものにならないもどかしさ、そして快楽の鋭さに二人は叫び続けた。
    「いく―――だめ、いっちゃう‥」
    「気持ちいい‥お姉さまのクリトリス‥硬い‥大きい‥」
    「貴女のも、すごい‥犯して――もっと犯して‥」
    「ああ――あ、あ、もう‥ああッ!!」
    佳織は腰を浮かせたまま痙攣し、女もまた仰け反ったまま硬直した。

    「安易に勧められる事じゃないけど‥」
    古都の外れの住所を記したメモを渡す際、女は苦笑いを浮かべていた。
    「セックスも麻薬の一つだし。‥まあ、お前が言うなって感じだけどね」
    古都住まいだけれども蜜香を持つ者にはまだ会った事がない、と女は言った。
    「だから楽しみではあるのよね。またお会いする事は」
    ホテルを出て女と別れ、その足で立ち寄ったコーヒースタンドで、佳織はしばし考え込んだ。

    桜日和、現世を忘れてそぞろ歩かん

    もう一日仕事を休もう。そう決めると楽になった。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■5730 / ResNo.6)  感想
□投稿者/ mimi 一般人(1回)-(2009/04/22(Wed) 21:57:32)
    もう、濡れ濡れです・・・
引用返信/返信

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■6218 / 親記事)  破壊的衝動【1】
□投稿者/ 響 一般人(1回)-(2010/03/07(Sun) 23:20:06)
    「はぁッく・・・・・ン・・・・・ッ」



    蜜がたらりと太股を伝うのでさえ快楽で、身震いした。
    静かな深夜の部屋にやけに響くモーター音も、また快楽で。
    冷たい蔑むような目でじっと見つめられるのも、自分だけ熱に浮かされるのも。
    ・・・・・例え相手が、何もしてくれなくて自分で行為をしていても。
    全て、今の自分の脳と身体には快楽としか伝えられない。



    「・・・・・んなに楽しい?」



    相手の腹部に跨って自分で愛撫を施すその姿を見て、どう思ってるんだろうか。
    緑の畳の上に寝転んだ相手の上で帯を解いて着物の前を開いて誘う。
    そんな自分の淫らで変態な醜態に、相手は少しでも心動かされているんだろうか。
    ちらりと見やった相手の顔は、やっぱり冷ややかで無表情な顔のままだった。
    それが余計にそそられる、というか、興奮材料に成り代わる。
    自分でも呆れるほどに穢れた厭らしい身体なのは、百も承知だけれど。



    「ねぇ・・・・も、ヤってよッ・・・・・」


    「面倒臭いからヤダ」


    「お願いッ・・・・もう限界なの・・・・ッ!!!」


    「はぁ・・・・ったく、ちょっとは自重とか自制とかってモンを覚えたら!?」



    何十分も自分1人で煽ろうと奮闘していたのが実を結んで、相手が折れた。
    頭がゴツッと音が鳴るぐらいに思い切り回転させられて、畳に押し倒される。
    押し倒された畳は、ずっと相手が寝転んでいた場所だから生暖かくて。
    それも何だか気持ちが良くて、また奥の方から新しい蜜が滲んだ。

























    情事後、荒い呼吸と火照った身体を落ち着かせるように、2人で畳の上に寝転ぶ。
    さっきまでいた場所は温かくて気持ちが悪かったから、端の方へとずれて。
    代わりに、さっきまでいた場所には脱ぎ散らかした自分の着物と帯が放ってある。
    赤い着物と赤い帯をしばらくの間見つめて、また隣の方へと視線を向けてみる。
    そこには仰向けで、瞑想をするように目を瞑った安らかな寝顔のような顔があった。
    実際は寝てなんかないことは分かっていたし、また寝れないのもまた分かっている。



    「・・・・疲れた。歳かな」



    自分は乱れていないくせに、そんなことを低く呟く相手に笑みが自然と零れた。
    一生懸命喘ぎ過ぎたせいでひりひりとした違和感を抱える喉は、多分声が掠れたことを知らせる。
    身体のあちこちが痛くて、ああ自分も若くないんだなあ、と密かに思った。
    自分とは違ってきちんと洋服を着ている相手から視線を外して、木の天井を見上げる。



    「激し過ぎでしょ、身体痛い・・・・」


    「誘うそっちが悪いでしょ、」



    相手――――亜希にそう文句を言うと、そうやって答えが真横から返ってきた。
    確かに、亜希が外から帰ってきた瞬間に抱きついてキスして誘ったのはこっちで。
    申し訳ございませんね、と言うと、全然申し訳なくない、と返ってきた。
    そんな亜希にもつい自然と笑みが零れて、くすっ、と小さく口元だけで笑った。
    亜希はそんなこっちの様子をじっと見つめていて、眉間に薄い皺を寄せた。



    「・・・・・何」


    「ううん、何でもないんだけど」


    「・・・・・変なの」



    まだ眉間に皺を寄せてむっとした顔をしている亜希の方を向いて、首に腕を絡めた。
    突然の出来事に口が半開き状態の亜希に笑いかけて、顎を引いて上目遣い。



    「またシたくなっちゃった」


    「だから、ちょっとは我慢ってモンを身に付けなさいって、」



    はあーと呆れた顔で溜息を吐いてくる亜希も、別に嫌ではなさそうな顔をしている。
    微妙に乗り気で自分の顔の横に両手を付いて上に被さってくる亜希に笑いかけた。


引用返信/返信

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■6219 / ResNo.1)  破壊的衝動【2】
□投稿者/ 響 一般人(2回)-(2010/03/08(Mon) 00:00:54)
    「ッ、ふぅッ・・・・もっとッ・・・・あきぃ・・・ッ!!」


    「うっさい、煽んな馬鹿」



    そう言われてガリッと噛み付かれたのは、再び亜希に組み敷かれている自分の鎖骨。
    首の後ろに両手を回しているせいで、鎖骨が通常よりも浮き上がっているから。
    容赦なく熱を持った熱い口内で噛み付かれて舐められた鎖骨は、他の場所よりも熱を灯す。
    赤い歯形を付けた亜希は満足そうににやりと唇を吊り上げて、更に奥の方へと指を侵食させた。
    亜希にじっと見つめられるだけで感じる身体は、嬉しそうに指を3本も飲み込む。



    「ハッ、とんだ淫乱だね」


    「あ、きにだけっ・・・・・あああああッ!!!!!」



    軽蔑されたような、身体と心とは反対に冷たい目で見下ろされて、呆気なく果てる。
    果てて、また犯されて侵食されて刻まれて、また果てて、犯されて侵食されて刻まれて。
    繰り返し続ける、別に子供が出来るわけでも何もない無意味で無駄なその行為。
    これが男と女なら子供が出来るだろうけど、生憎女と女では子供を残せない。
    それでも2人で夜中に、朝を迎えるまで貪るように貪欲に求め合って続けていく。
    いつの間にか気を失ったのか寝てしまったのか、目を覚ますと朝になっていた。
    親切に毛布が掛けられた隣には、既に出掛けて行ったらしく亜希はいない。



    「・・・・亜希」



    亜希と同棲し始めてもう1年以上、もうすぐ確か2年目ぐらいになってしまうと思う。
    付き合い始めてならもう3年はなるのに、未だに亜希が昼間何をしているのか分からない。
    絶対主婦や浮気ではないんだろうけど、帰りが夜遅くなったりするのもしばしば。
    そんな亜希を仕事をしていない自分が昼間にじっと1人で待つのが、恋人としての役割的なこと。
    掃除や洗濯をして、自分の昼食を作って、買い物をして、亜希の分と2人分の夕食を作って。
    亜希が帰ってくれば一緒に夕食を食べたり、テレビを見たり、一緒にお風呂に入ったり。
    それでまた夜に昨日と一緒なように愛し合ったりすることが、週に約5回はある。





    起き上がって身体中痛みを感じながらもダイニングに行けば、朝食があった。
    朝食はいつも早く出て行く亜希が作ってくれるのが、自然と当たり前になっていた。
    ラップの中で冷め切ったテーブルの上の洋風の朝食を食べている、着物を着た和風の女。
    自分でもすごく可笑しくて変な光景だろうとは思うけど、変える気は全く皆無。
    食べ終わって汚れた皿をキッチンで洗うと、ぼうっと雨が降る外を眺めた。
    しとしとと鬱陶しい、じめじめする細い雨を眺めていると、こっちまで何だか暗い気分になる。
    視線を慌てたように外すと、窓から離れてすることもなく何となくでテレビを付けた。



    『今朝5時半過ぎ、南座総合病院で女優の今井桃香さんが28歳という若さで亡くなりました・・・・・』



    難病だったか何だったか忘れたけど、病気で長い間入院していた女優が亡くなったらしい。
    写真や出演していたドラマや映画の映像が流れるテレビを眺めながら、亜希を想った。
    リビングのテーブルの上には、忘れたらしい亜希がいつも吸っている銘柄の煙草の長方形の箱。
    その上に置かれた一緒に忘れられたらしい銀のZIPPOを手に取って、何度も火を点ける。
    真っ赤に揺らめく炎を見つめながら、煙草を吸って煙を吐き出す亜希の姿が浮かんでくる。
    そんな頭の中が亜希だらけ、亜希しかいない自分は相当惚れ込んでいるんだと思う。



    「・・・・ありえない」



    自分に呆れながら、まだ眠たくてソファーに寝転がってそっと目をきつく瞑った。




















    『続いてのニュースは、人気モデルの中条絵里さんが入籍していたニュースです・・・』
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■4430 / 親記事)  光と影
□投稿者/ 芯 一般人(1回)-(2007/06/19(Tue) 20:12:49)
    全国でも有名な東京のある繁華街。
    駅前のスクランブル交差点は、上空から見ると路面が見えなくなる程、人が行き交う。
    駅から10分も歩くと、駅前の賑わいが嘘のように閑静な一角がある。
    そこにシンプルに遠慮がちに看板を出しているバー「DeepSea」。
    ごくごく普通のいわゆるShotBar。
    店の内装も取り立てて凝っていなく、至ってシンプル。
    あえて言えば、オーナー兼バーテンの‘アキラ’が、好みのクジラやイルカの写真が
    2点ほど掛けてあるのと静かなピアノクラシックのBGMくらい。
    客を選んでいるわけではないが、店の雰囲気やセンスから物静かな清潔感のある客層。
    今夜もテーブル席にデート途中のような30前後の男女1組、
    仕事帰りに足を運んできたと思われるセンスのいいスーツを着た男性1名。
    この3人は初めて見る顔。だからアキラは、テーブル席に案内した。
    カウンターには、律儀に席をひとつずつ空けて座っている単独の女性客が4名。

    カップルの男性の方が、「ボーイさんお会計・・」と告げる。
    カウンターの女性は、背中越しのカップルに少し疑問を持つかのように少し後ろを
    意識する仕草をする。
    アキラは「ハイ」と物静かに答え会計をする。
    つられたように男性客も「僕も・・・・」と告げる。
    アキラは、爽やかな笑顔で「またお越しください」と送り出す。
    店の一番奥のカウンター席に座っている‘マキ’は、
    『仕方ないか・・・初めての客だし知らなくても・・・
    あまり知って欲しくない気もするし』と思う。
    オーナー兼バーテンのアキラが、トランスである事は、一部の女性客しか知らない。
    背も170センチあり、見た目は、特にカッコイイ訳ではないが、
    清潔感のある青年にしか見えない。
    アキラは、今年で40歳になるが、中年と言うほどではない。
    そんなアキラが営んでいるバーなので、一部の間では、「ビアンバー」として密かに
    広まっており、そんな女性が集ってくる。
    この店で客同士でパートナーが成立する事もあり、
    それを期待して来るタチもネコもいる。
    でも、何回も足を運ぶ客のほとんどが、アキラ目当て。
    カウンター越しのアキラは、物静かで、上品で、賢く、どちらかと言うと内気に見える。
    きっと、男性であったら、「もてる男」ではないと感じるが、惹かれる女性は多い。

    何時間か経ち、閉店間際になり、マキと、ひとつ席を空けて座っている‘シズカ’の
    ふたりが残っている。ふたり共、常連ではあるが、同じ日に着たのは初めて。
    互いが、視線を合わせないまでも、意識している。
    アキラが「お客様閉店のそろそろお時間なので・・・」と伝えても、動かない。
    互いの意識は強まるばかり。
    何日かに1回、お店を閉めた後、アキラと最後に残った常連客で‘出掛ける’事がある。
    今夜は、ふたり共それを期待しているようである。
    シズカは、過去に1度だけ‘その’経験がある。
    アキラは、ごくごく自然に互いを紹介した。
    「こちらマキさんです」「こちらはシズカさんです」。
    「同じ世界」で過ごし、このお店の常連客でもある為か、互いを意識はしていても、
    相手の事をライバル視したり、嫌悪感や違和感を抱いてはいない。きっかけがあれば、
    言葉数は少なくても空間を共有する。
    アキラは察したように、「おふたりともご一緒に僕と店を出ませんか?」と誘う。
    ふたりは、お客でありながら「はい」とアキラを敬うように返事する。
    アキラが手際よく閉店支度をしている間、ふたりは、たわいのない世間話をし、
    溶け込んでいる。これもアキラの店の客であるからなのだろう。
    店の電気を消し、扉に鍵を閉め、通りに出る。通りに出ると直ぐにアキラが
    タクシーをひろう。まだ、終電より時間が早いので空車のタクシー往来も多い。
    アキラは、ふたりを優しくエスコートするように「どうそ」と後部座席に薦める。
    ふたりの頭がタクシーの屋根にぶつかっても困らないよう、
    アキラは上部に手を添えて乗せる。そんな配慮が、自然に違和感もいやらしさもなく
    出来るのが、アキラ目当ての客が多い理由のひとつでもあるのだろう。
    アキラは、助手席に座り、行先を告げる。店から車で10分ほどのところだ。
    タクシーで移動中、シズカは、‘過去の経験’もあり、それを思い出し、鼓動が高まる。
    マキは、‘風の噂で聞いた’事を思い浮かべ、期待と不安の狭間で、
    同じ様に鼓動が高まる。
    あっという間に到着し、エントランスを経てエレベーターで7階に行き、
    アキラの部屋に入る。
    ドラマに出てくるような、ハイセンスでおしゃれなマンションではないが、
    小さいながらも綺麗なマンション。アキラの部屋も決して広くはないが、
    ひとり暮らしのアキラが、2〜3人来客があっても狭くは感じない部屋である。
    「ソファーにそうど」とふたりをリビングにエスコートしたアキラは、
    早々にリビングから出てる。普通であれば「何か飲む?」との会話もあるのだろうが。
    半開きになった、リビングの扉の向こうから、バスルームらしき扉の開く音が
    「カチャ」と聞こえると、「キュキュ、シャー」とシャワーの音が続いて聞こえる。
    少し間をおいて、アキラが裸でバスタオルを腰に巻いた姿で出てくる。
    これもドラマでありがちな、鍛え上げられた筋肉質の身体ではないが、
    無駄な肉はない「少し運動しているのかな?」程度の身体つき。
    ただ、部屋が間接照明で少し薄暗い為か、「元が女性」である面影は解らない。
    気のせいかアキラの面影からさっきまでの優しさが消え、少し険しい顔になっている。
    「ふたりとも一緒にシャワー浴びてきなさい」とふたりに告げる。
    いや告げると言うよりも「命じる」と言った方が適切かもしれない。
    過去に1度だけ、この部屋に着た事のあるシズカも、
    風の噂だけの知識でこれからどうなるのか想像が付かないマキも、
    自然に何の違和感もなく、まるでアキラに支配されてしまったかのように素直に
    「はい」と返事をし、バスルームに向かう。
引用返信/返信

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■4477 / ResNo.19)  みゅうサンへ
□投稿者/ 芯 一般人(20回)-(2007/06/26(Tue) 08:47:05)
    みゅうサン、心からありがとうございます。
    読む人によっては、少し違和感のあるお話しかもしれませんが
    駄作にも関わらず読んでいただきありがとうございます。
    みゅうサンを主人公にしたアキラとのお話しでも書いてみたいですね。

    いろいろ書き溜めたものを、繋ぎ繋ぎ書きました。
    アキラ登場のお話は、すぐに始まりますので楽しみにして下さい。
引用返信/返信
■4479 / ResNo.20)  芯さんへ
□投稿者/ マル 一般人(2回)-(2007/06/27(Wed) 00:48:43)
    私もぜひ、アキラに日本茶を勧められたいですね!


    光が強い程、影は濃くなります。

    夏の強い日差しの中、濃い影を落とす木陰が気持ち良いように、ステキなお話でした!

    次回作楽しみにしてます♪



    (携帯)
引用返信/返信
■4480 / ResNo.21)  マルさんへ
□投稿者/ 芯 一般人(21回)-(2007/06/27(Wed) 08:49:41)
    素敵な言葉、ありがとうございます。
    夏の強い日差しの濃い影のように
    秋の夕日の長い影のように
    真っ白な雪に映る黒い影のように
    春の日差しに映る柔らかい影のように
    素敵な心の持ち主になりたいとアキラはいつも思っています。

    アキラは日本茶が大好きです。
    きっとアキラは、マルさんと日本茶飲みたがっていますよ(微笑)
引用返信/返信
■4481 / ResNo.22)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(5回)-(2007/06/27(Wed) 20:33:44)
    みゅうを主人公に‥
    なんてあまりにも驚いて、でも嬉しくて(o^_^o)

    芯さんのその優しい心づかいが嬉しいです

    みゅうはこれからも芯さんを、アキラさんを応援していきます!

    本当にありがとう♪

    (携帯)
引用返信/返信
■4490 / ResNo.23)  みゅうサンへ
□投稿者/ 芯 一般人(22回)-(2007/07/07(Sat) 09:11:41)
    そろそろ新作を投稿します。
    みゅうサンとアキラの物語、是非、書いて見たいですね。
    アキラは、もう、みゅうサンにどんなご褒美を与えようか、
    どんな時間を一緒に過ごそうか考えていますよ。
引用返信/返信

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■5857 / 親記事)  305号室
□投稿者/ ハル 一般人(1回)-(2009/05/16(Sat) 07:11:49)



    生まれて初めてラブホテルと言うものに入った。

    部屋に入りはしゃぐ私を優しく見守るように見つめるこの人は彼女ではない。





    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス15件(ResNo.11-15 表示)]
■5929 / ResNo.11)  海猫さん
□投稿者/ ハル 一般人(11回)-(2009/05/29(Fri) 06:56:36)
    ありがとうございます。


    好きだと言ってもらえてとても嬉しいです。


    拙い文章ですが、完結までがんばりたいと思います。


    (携帯)
引用返信/返信
■5942 / ResNo.12)  10
□投稿者/ ハル 一般人(12回)-(2009/05/31(Sun) 23:42:38)
    大学構内は独特の空気を持っていて、それが好きだ。世界と切り離されたような、まったりとした雰囲気は居心地が良い。


    午後一番の授業で眠気と闘っていると携帯がメールの着信を伝えるため振動した。


    ユリさんからだ。


    ニヤけそうになる頬を手で隠しながら携帯を開く。
    内容は土日のお泊まりの事についてだった。


    彼女とは仲直りすることが出来てそれなりに幸せな毎日だ。学科が同じでもお互いにバイトやサークルが違えばいつもべったりと言う訳にはいかない。週に何度か泊まって行くこともあれば、学校で顔を合わせるのみになる時もある。

    最近、彼女はサークルの飲み会とバイトで忙しい。


    今まで寂しがったり、会いたがるのは向こうからだったからそれが少し寂しかった。


    その反面、楽でもあった。




    (携帯)
引用返信/返信
■5947 / ResNo.13)  11
□投稿者/ ハル 一般人(13回)-(2009/06/01(Mon) 14:45:02)
    「ユリさんって、料理するんだ。」


    「ちょくちょく失礼なこと言うよね、ヒロは。」

    半信半疑を隠そうともせず素直な感想を口に出した私の横腹をつつきながら憮然とした顔で不満を漏らした。慌てて謝ろうとするが脇腹をくすぐられて言葉がうまく繋がらない。

    暫しのじゃれ合いが一段落すると、息を整えるのに忙しい私を放ってユリさんは裸のままベッドを抜け出し飲み物を手にして戻ってきた。


    「今度、手料理作ったる。泊まりで家おいでよ。」


    ニヤっと笑いながら差し出された飲み物を有り難く受け取った。


    アレから、初めてベッドを共にした日からひと月半。関係は続いていた。

    ラブホテルではしゃぐ自分を面白く思ったのか、ユリさんは毎週のように色々なホテルへと連れて行ってくれた。ゲームだけをして朝を迎える事もあればゲームのように抱き合う事もある。

    部屋代は全てユリさんが払ってくれていた。こちらが半分出そうとしてものらりくらりとかわされてしまうので困る。
    学生の身分としては有り難いのだが、こう毎回だと申し訳ない。

    家に来ないかと言う申し出は正直有り難かった。



    (携帯)
引用返信/返信
■5964 / ResNo.14)  12
□投稿者/ ハル 一般人(14回)-(2009/06/04(Thu) 21:30:34)
    ジリジリと照らす太陽を睨みつける。焼かれたアスファルトが陽炎をつくっていた。

    まだ5月だってのにおかしいだろ。

    去年もこんなもんだったっけと考えてみてもよく思い出せない。ニュースで聞いた夏日と言う言葉はうまい言葉だと思った。


    土曜の午後。自分の家から電車で30分。そんなに離れていない筈なのに線路が少し遠回りの為時間がかかるし、乗り換えが一度有る。
    乗り換えがどうにも苦手な私は暖かいから気持ちいいだろうと愛車のリトルカブで家を出た。
    オレンジ色の車体に一目惚れして大学入学を期に乗り換えた。


    メットを取り、汗で蒸れた髪をかきあげる。
    早めに家を出て、寄り道しながら行こうと思っていたが予想外の暑さに参って予定よりも早く目的の駅前に着いてしまっていた。


    近くにあるコンビニの駐輪場で軽く体を伸ばし、携帯を取り出した。
    あと15分。




    (携帯)
引用返信/返信
■5965 / ResNo.15)  Re[1]: 305号室
□投稿者/ 美都 一般人(1回)-(2009/06/05(Fri) 01:17:37)
    面白いです^^
    続き楽しみにしています。
引用返信/返信

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