SMビアンエッセイ♪

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■3892 / 親記事)  四重奏ー初体験編ー
□投稿者/ ミルク苺 一般人(4回)-(2006/10/01(Sun) 16:22:57)
    不慣れですが、読んで頂けると嬉しいです♪

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■3893 / ResNo.1)  四重奏ー初体験編ー@
□投稿者/ ミルク苺 一般人(5回)-(2006/10/01(Sun) 16:26:14)
    遠くから見ているだけで良かった。


    だけど今は、彼女なしでは生きていけない。

    (携帯)
引用返信/返信

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■4618 / 親記事)  終わらない快楽
□投稿者/ さぁや 一般人(1回)-(2007/09/17(Mon) 20:46:26)
    目を覚ますとそこは薄暗い部屋でまわりはよく見えなかった。
    体が動かなくてなにかの台の上で手足を縛られ大の字の形で拘束されていた。

    服は脱がされ白いショーツ一枚の状態…
    私はこれでも刑事で最近連続で起きている女性に対し性的暴行をはたらく犯人を追っていた。なにか手がかりがないかと最初の事件があった廃墟に足を運んだところ何者かに後ろからスタンガンで気絶させられてしまいこんな格好に…単独で動いたのがまずかった…
    私はなんとか拘束をとこうと必死に動くがまったくビクともしなぃ。はやく逃げ出さないと私も犯人に暴行を受けることになってしまう…
    逃げようと必死になっていると部屋のドアが音をたて開いた。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス67件(ResNo.63-67 表示)]
■5213 / ResNo.63)  終わらない快楽25
□投稿者/ さぁや 一般人(42回)-(2008/01/29(Tue) 02:43:07)
    「葵さん疲れてるでしょ?」
    わたしをゆっくりと起こし抱き寄せ髪をなでる…
    「はい…化粧もとれたし泣いちゃいましたし…ボロボロですよ」
    少し笑いながら返す。
    「そういえばあの女の人は…」
    「陽子ね…あの子は結婚してるんだけど、わたしがいないとダメみたいなの…」
    「先輩がいない間わたしあの人に酷いことされたんですよ!さっきお仕置きするって言ってたのわたしもして言いですか?」

    先輩とわたしは話ながらそのまま部屋を後にする。




    「ああぁっもう許して!!あぁっんああぁっ」

    「ダメ!わたしはもっとイカされたのよ…」
    「あぁっダメぇっ!あぁっイクっあああぁっ!!」
    「まだよ!」

    「あぁあっお願い!あぁっもうイッタからああぁっ!ああぁっ!お姉様ぁっお願いですとめてぇー!ああぁっ」
    「ふふふ、ごめんなさぃ陽子…葵さんがどうしてもって言うから…」
    「わたしにあれだけしたんだから!」
    「ああぁっやめてっ!ああっああぁっ!ああぁっイクぅーっ!」
    あぁ…どうしよ…
    責めるのもなんかはまっちゃいそう。


    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■5215 / ResNo.64)  遅くなりました。
□投稿者/ さぁや 一般人(45回)-(2008/01/29(Tue) 02:49:33)
    >>なみさん

    ごめんなさぃ。お尻はよくわからないので書けませんでした。ごめんなさぃ。。
    >>まりさん、まこさん

    遅くなりました。一応最後まで書いたので投稿しときました♪

    なんだか一気に終わっちゃったみたいですが、わたし的には楽しく書けてよかったです♪
    読んでくれた方ホントにありがとうございますm(_ _)m
    またなにか思いついたら投稿しまぁす☆★


    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■5218 / ResNo.65)  お疲れさまです
□投稿者/ あや 一般人(2回)-(2008/02/01(Fri) 01:35:10)
    次回作も楽しみにしてますね

    (携帯)
引用返信/返信
■5222 / ResNo.66)  Re[2]: 終わらない快楽25
□投稿者/ まこ 一般人(2回)-(2008/02/02(Sat) 00:30:07)
    お疲れ様でした。
    とても、楽しく読ませて頂きました!
    次作、楽しみにしていますネ(*^^*)
    激しく責められるのも好きだけど
    焦らされるのも〜好き♪
    焦らされながら、攻められる。
    そんなの出来たら嬉しいかも♪
引用返信/返信
■5224 / ResNo.67)  あやさん、まこさん
□投稿者/ さぁや 一般人(46回)-(2008/02/02(Sat) 02:28:07)
    ありがとうございますm(_ _)m
    次回作は自分の体験談みたいなのを書こうかと思ってましたが、やっぱり違うものにしようかと考えてます。
    また書けたら投稿します。激しいのも焦らすのも取り入れれたらと考えてます(^-^)

    (携帯)
引用返信/返信

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■4600 / 親記事)  短編的物語
□投稿者/ 薫 一般人(2回)-(2007/09/16(Sun) 22:40:18)


    久しぶりに登場しました。

    初めましての方々ばかりなので、初めましてm(__)m


    薫と言います。


    久々に執筆したので、矛盾やら背景描写下手くそって思われる覚悟で投下します。


    優しく注意などあれば言ってください。


    では。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス39件(ResNo.35-39 表示)]
■4638 / ResNo.35)  6話
□投稿者/ 薫 一般人(34回)-(2007/09/24(Mon) 23:07:03)


    『楽しいんじゃね?』


    アキラがハンバーガーを頬張りながら言う。


    ヒカルの自宅を出て、ヒカルは会社へ向かい、あたしは大学に向かうはずだった。


    「楽しくないし!」


    『いいじゃん、マイクと仲良くすれば。なー?マイク!』


    霊感のない、アキラはあたしの肩にわざと視線を移し問い掛ける。


    来るんじゃなかった。
    憂鬱な気分で講義を受ける気分ではなかったあたしは、大学をサボり寝ているアキラを呼び出した。


    今日はバイトがないから、ゆっくり寝れたのに。と文句を言うアキラにあたしはハンバーガーを買ってあげたのだ。


    「とにかく!あたしこんなんじゃ練習にも集中出来ないよ!」


    アキラに涙目で訴えて見る。


    が、無駄だった。


    『マイクをボーカルに加入して、ツインボーカルでやろっか♪』


    この脳天気女は。


    「もういー」


    あたしは立ち上がりファーストフード店から出た。
    アキラもすぐに追い掛けてきた。


    「こないでー」


    『どこ行くんだよ!』


    「家帰る。」


    『家族いないのに?』


    「一人暮らしなんだから最初からいないし。」


    『だから…マイクと二人きりで過ごすの?』


    あたしの足がピタリと止まった。
    マイクと二人きり?


    それだけは嫌!!


    「シャワー浴びたいのに。。」


    『俺んち来ます?』

    (携帯)
引用返信/返信
■4641 / ResNo.36)  7話
□投稿者/ 薫 一般人(35回)-(2007/09/27(Thu) 17:26:46)


    アキラの家は、市内の中でも1番高いマンション。
    家賃もマンション自体も。

    アキラはエレベーターに乗り込み、9というパネルを押す。


    『家族だれもいないから。』


    フリーターの癖に、ここに住めるんだから、実家はお金持ちなんだろうなって思った。


    『入って』


    生活感のない、四角い部屋には、テレビとベッドとステレオ。


    ベッド周辺には二冊音楽雑誌が落ちていた。


    「意外にきれーい」


    『A型ですから』


    古いギャグをかますアキラを軽く無視して、あたしは浴室を覗く。


    『ちょ…勝手に見るなよー』


    浴室もあたしのマンションより広くて羨ましかった。

    『バスタオル置いとくぞ。服俺の貸すし。』



    見とれていたあたしにそう告げて、洗面所を出る。


    お言葉に甘えてあたしは、シャワーを浴びた。
    アキラの気遣いと、この部屋の広さに気を取られ、すっかりマイクの存在なんて忘れていた。



    「気持ちかったぁ♪」


    シャワーを終えて、部屋に戻る。
    アキラは誰かと電話していた。
    あたしは適当に床に座り、バスタオルで、ぐしゃぐしゃと頭を拭く。


    『じゃあ待ってる』


    アキラは携帯を切りあたしを見た。


    『ユキから。大学休むなら連絡しろだって。』


    忘れてた…。
    ユキ怒ってるだろうなぁ。

    『ちなみにあと三時間したらユキ様がお見えになるらしいから。』


    今は9時だから…正午には来る。
    ユキの取った講義は昼前に終わるのか。


    あたしはジワジワと来る不安を口にした。


    「アキラ…あたし体調不良ってことにしといてよ」


    『いや、もう言ったし。マイクのせいでサボったって。ユキ様はかなりお怒りだったよー』


    終わったorz


    ユキは昔から、曲がった事が嫌いなんだ。
    だから、幽霊ごときで大学休むなんて、許されない。ユキは怒ると誰も止められなかった。


    アキラもその被害者。
    幾度となく叱られ、ユキ様と呼ぶようになった。


    「裏切り者!」


    アキラに叫ぶ。


    『自業自得だろ?』


    確かに。。
    元はと言えばサボったあたしが原因ですね。
    しかもヒカルにもサボった事言ってないし。


    ダブルで叱られるなあ。


    『とりあえずさーマイクは俺らには見えないんだし。怖がらなくてよくね?ヒカルが来るまでは手も足も出ないし。俺寝るわ』


    アキラはベッドに横たわり背を向けて寝る。


    あたしは正午まで何をしようか、ボーッとしていた。

    (携帯)
引用返信/返信
■4642 / ResNo.37)  8話
□投稿者/ 薫 一般人(36回)-(2007/09/27(Thu) 17:28:21)


    正午。


    結局ダラダラとテレビを見ていたあたし。
    アキラの部屋のインターホンが鳴る。


    ユキの登場だ。。


    『はーい』


    ワントーン低い声でロックを開ける。




    『おはよー瑞穂チャン』


    あからさまに怒ってる。


    「おはよーユキチャン。じゃあ、あたしは帰るね♪」


    『待てい』


    玄関から擦り抜けようとしていたあたしの首根っこを掴むユキ。


    苦しくて逃亡を諦めた。


    『あのさーマイクか何だか知らないけど、大学はちゃんと来るのが常識でしょ?』


    「だって…ヒカルが悪いんだもん。いきなり言って。」


    『相変わらずヒカルのせいにするの好きだねー』


    後ろからアキラが声を掛ける。


    『だよねー瑞穂、ヒカルに突っ掛かるよねー』


    『『もしかしてデキテル?』』


    デキてねぇよ!!


    『怪しい事はたくさんあったよなー』


    アキラが思い出しながら笑い出す。


    「何もないから!」


    『じゃあさ、何もないならヒカルんとこ泊まりなよ。』


    ユキが唐突に提案する。


    『どうせ自宅帰ったってマイクとの共同生活になるだけだし、ヒカルは霊感あるから、何かあれば守ってくれるじゃん?』


    『いいねーそれ♪ついでに恋も芽生えたり…ぶはっ』

    アキラが言い終わるうちに鉄拳を食らわしてやった。

    「急に決めないでよ!あっちだって困るだろうし」


    『別にいーよん♪瑞穂とお泊り嬉しいな♪』


    いつの間にかけたのか、ヒカルが受話器から答える。


    こうして、あたしとヒカルのお泊り生活が始まったのでした。


    …ライブまで後二日…

    (携帯)
引用返信/返信
■4643 / ResNo.38)  9話
□投稿者/ 薫 一般人(37回)-(2007/09/27(Thu) 17:29:29)

    午後6時。


    ヒカルが定時で上がるまで、あたしたちはアキラの家で大貧民をしていた。


    5時を過ぎたので、いつものスタジオに向かう。


    あたしは一旦家に帰りベースを取りに戻った。


    ユキとアキラは先にスタジオへ向かう。


    秋の夕方は好きだ。
    微妙に涼しい風が吹き、子供の声が聞こえる。
    どこかの家から夕飯のいい匂いが流れていて…。
    秋は楽しい。散歩に最適な季節だ。


    一人自宅へ向かう道中、そんな事を思っていた。


    プップー。


    大きな車のクラクションにびっくりする。


    振り向くと、車の運転手はヒカルだった。


    『どこ行くんだー?』


    「ベース取りに!自宅!」

    『乗って。送る。』


    ヒカルは手招きして呼ぶ。

    ユキたちに冷やかされて、何だかぎこちなくなってしまう。


    助手席に乗り込み、シートベルトを掛ける。


    車は勢いよく発進した。


    『あんな、スピードで歩いてたら遅刻するよ?』


    「ごめん、考え事してた」

    『マイクの事?』


    「そんな外人忘れてた。」

    そうだ、ヒカルにはマイクが見えるんだ。
    またあたしは鳥肌が立つ。

    『大丈夫。マイクは悪い霊じゃないし。』


    そんなの関係ねぇ!!


    「本当に泊まっていいの?」


    『うん。瑞穂が嫌じゃなければね』


    「嫌じゃないよ、頼もしいし。」


    『良かったあー♪』


    よくよく見れば、ヒカルは本当に綺麗で大人っぽくて。パンツスーツだからか、出来る女って感じ。


    そういえばヒカルに恋人できたって話聞いた事がないなぁ。


    『瑞穂…着いたよ。』


    またあたしは自分の世界にトリップしていた。


    「すぐ戻るから」


    『当たり前だよ。』


    「…はい」


    あたしは自宅の鍵を手に取り階段を駆け上がる。


    素早く部屋に入り、ベースを手に持つ。


    息切れしながら車に戻ったあたしをヒカルは大爆笑した。


    『体力ないねー』


    「文化系なんで…」


    たわいもない話しをしていたら、あっという間にスタジオへ到着した。
    結局ヒカルに恋人がいるか聞けなかった。

    (携帯)
引用返信/返信
■4644 / ResNo.39)  10話
□投稿者/ 薫 一般人(38回)-(2007/09/27(Thu) 17:30:33)


    『よっしゃー残り二日!気合い入れるぞー♪』


    アキラの声で練習はヒートアップした。
    マジでドラムのユキはリズム感最高だし、ギターのヒカルはめちゃくちゃシビレル。
    アキラの声がメロディーに乗って響く。
    あたしはメンバーの中で1番下手くそで…何となくライブが不安になってきた。

    『自信持ちなよ。』


    ユキが練習終わりにビール片手に言う。


    『そうそう、下手なベースで俺は歌わないし』


    アキラが頭を撫でる。


    「ありがとう…頑張ろうね♪」


    『そろそろ出るよー明日は土曜で皆休みだから、ライブハウスで最終リハだから遅れんなよ』


    ヒカルは何だか機嫌が悪そうに見えた。
    けど口調は変わってないし、気のせいかな?


    あたしはユキ、アキラを自宅に送った後、ヒカルの車で一旦自宅に帰り、着替えやら泊まる用意をして、ヒカルの自宅に再び足を踏み込む。


    『疲れたねぇ』


    「ヒカル激しかったもんね♪」


    『何かエロい会話に聞こえるよね』


    「へんたーい」


    ソファーに座りながら、あたしたちは缶チューハイを飲む。


    酔いも回ってか、あたしはついにヒカルに聞いた。


    「ヒカルはさぁー好きな人いないのー?」


    『秘密』


    「なんでぇー?教えてよー」


    『知りたい??』


    「しりたーい♪」


    『瑞穂だよ』


    「…へ?」


    しばらく静かになるあたしたち。


    『実は片思いしてた♪マイクってのも嘘。こうやって泊まりに来る事を見越して嘘つきました。』


    ヒカルから衝撃の告白。
    マイクといい、好きといい、なんなんだー!!


    「騙すなんてひどい!!」

    『ごめんな、回りくどい手使って。』


    「ぶー…」


    『本当にごめん。でも好きってのは嘘じゃない』


    ヒカルはいきなり、あたしを抱きしめる。
    筋肉質なヒカルの力に動く事が出来ない。
    でもあきらかにドキドキしている自分がいた。


    『返事はいつでもいいよ。けど、バンド抜けるとかは言わないでな。皆に迷惑かけれないし』


    そっと離れるヒカル。
    その顔は一瞬切なげで。


    「考えるよ…」


    そんな言葉しか出なかった。

    (携帯)
引用返信/返信

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■2819 / 親記事)  何を後悔したらいいのかわからない・・・01
□投稿者/ 麻琴 一般人(1回)-(2006/03/11(Sat) 02:39:44)
    『中嶋さん?

    ちょっといい?』

    同じフロアで働く別の部署の女性が、

    突然私の席に来て声をかけてきた。

    私、中嶋智子。27歳。

    某メーカー会社の教育部に所属している。

    新人教育をはじめ、社内の各システムの教育を一貫して行う教育専門部署だ。

    声をかけてきたのは、私より遥かに若い女性。

    顔くらいは同じフロアなのだから知ってるが、

    名前も知らないその人は、なんだか機嫌が悪い・・・と言うか、

    怒ってる様に感じられた。

    トレーニングで何かあったっけ?と一瞬思ったが心当たりも無く・・・

    『・・・・はい?何か?』

    私は皆目件等が付かず、怪訝な顔だったかもしれない。

    『5分程度でいんだけど・・・ちょっと話せない?』

    確実に年下で、はじめて話をするのにタメ口かよ!と思いながら

    『・・・・・いいですけど・・・どちらで?』

    仮にも社内のトレーナーである私は、落ち着いた声で聞き返した。

    『人がいないところがいいので、屋上』

    『いいですよ』

    私と、名も知らないその人は、一言も口を利かないまま屋上に出た。
引用返信/返信

▽[全レス72件(ResNo.68-72 表示)]
■3013 / ResNo.68)  なんだかドキドキ!
□投稿者/ 白 一般人(1回)-(2006/04/11(Tue) 15:11:06)
    今日は風邪で会社を休んでいるのでゆっくり読みました。
    また熱が上がりそう・・・・
    読いながら軽く(?)一人で慰めちゃいました。
引用返信/返信
■3015 / ResNo.69)  菜々さん。ありがとうございます♪
□投稿者/ 麻琴 付き人(54回)-(2006/04/12(Wed) 19:41:26)
    今回は飛び飛びで話を考え繋げたもので、結構無理な展開もあり、
    話も長くなってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございます。
    次作も是非、読んでくださいね!

引用返信/返信
■3016 / ResNo.70)  白さん。ありがとうございます。
□投稿者/ 麻琴 付き人(55回)-(2006/04/12(Wed) 19:43:29)
    お風邪はいかがですか?
    慰め(?)のお供になれば幸いです。
引用返信/返信
■3041 / ResNo.71)  すごいです!!
□投稿者/ mayu 一般人(5回)-(2006/04/24(Mon) 23:17:30)
    なんていうのか、ほんと、スゴイ!!
    私も初めから一気に読んでしまいました。
引用返信/返信
■4273 / ResNo.72)  Re[3]: 最高!!!
□投稿者/ momo 一般人(1回)-(2007/03/02(Fri) 20:56:10)
    天才だね。
引用返信/返信

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■6209 / 親記事)  Necessity
□投稿者/ 楓夏 一般人(1回)-(2010/02/27(Sat) 23:43:38)
    ねえ、私の事なんて誰にも理解できないの。










    『友達』だなんて綺麗事、中身を上辺だけしか知らない人達の代名詞。










    いくら愛してる、大好きって言ったって、『恋人』なんて一緒に居るだけの他人。










    誰か、私の事を他の人よりも、今までの人よりも、私の事を理解してみせて、深入りしてみせて。






























































    ―――――――昔から感じている、この心の空洞をすっぽりとあなたの存在で埋めて、消して。
引用返信/返信

▽[全レス8件(ResNo.4-8 表示)]
■6214 / ResNo.4)  Re[1]: Necessity
□投稿者/ 沙耶 一般人(1回)-(2010/03/02(Tue) 10:20:27)
    さりげない文章が素敵です(*^_^*)
    続きを楽しみにしています。
引用返信/返信
■6215 / ResNo.5)  Necessity〜沙耶様〜
□投稿者/ 楓夏 一般人(5回)-(2010/03/02(Tue) 22:24:20)
    応援ありがとうございます。
    さり気ない文章ですか、こんなつたない文章をお褒め頂き嬉しいです///
    頑張って何とかやって行きたいと思っています。
    亀更新かもしれませんが、これからもよろしくお願いします。
引用返信/返信
■6216 / ResNo.6)  Necessity(4)
□投稿者/ 楓夏 一般人(6回)-(2010/03/02(Tue) 23:13:24)
    10時を過ぎた頃、聖は杏子と一緒に部長である時雨の机の元へ彼女に大声で呼び出された。
    何かと思いながら仕事を止めて彼女の元に行くと、パソコン画面に目を通していた時雨に言われた。



    「お、来たか!いや〜実はなあ、聖に杏子の教育係を任されて欲しいねん。本当はうちがやるべきやろうけど、忙しくて。あかん?」



    確かに時雨が自分で言う通り、部長という立場にいるからには仕事だって沢山あるし、出張や会議もあるため忙しい。
    それに勝手に聖が目標の女性としている時雨に頼まれては、珍しいのもあるが断れるわけが無かった。



    「はい・・・・いいですよ」


    「おお、引き受けてくれるか!じゃあ頼んだで!うちはこれから出張で九州や!」



    どこから取り出したのか、多分机の下から取り出した白のキャリーバッグの車輪を転がしながら、時雨は早足で部屋を去って行った。
    取り残された聖と杏子だったが、仕事もまだ残っているし、教える事が無いわけではない。
    しばらく呆然としていたが、聖は白いスーツを綺麗に着こなしている杏子の方を向いた。



    「私なんかが教えるなんて不安かもしれませんが・・・・よろしくお願いします」


    「いえいえ、聖さんて何だか頼りがいがありそうだし・・・・こちらこそよろしくお願いします」



    10時を過ぎているのを腕時計で確認した聖は、まずはコーヒーを淹れる事を杏子に教える事にした。
    この部署では10時と3時に誰気が付いた人、手が空いている人が率先してコーヒーを淹れる事になっている。
    杏子を連れて行って部屋の奥にある扉を開けると、その奥には冷蔵庫やガスコンロなど、給仕に必要なものが置いてある。
    聖は杏子にものの場所を教えながら、今日来ている同じ部署の全社員の人数分のコーヒーを淹れる準備を整えていく。



    「聖さんて、失礼ですけどおいくつですか?」


    「私・・・・?私は26歳ですよ。もうすぐ三十路に入っちゃうんです」


    「そうなんですか!?私と同い年なんですね!嬉しいわ」



    実は聖と部署は違ったが同期で入社していた杏子は、聖とは同じ年齢だったのだ。
    それで一気に2人の仲は順調に深まっていき、今夜は仕事帰りに一緒に夕食を食べる約束をするまでになった。
    コーヒーを人数分淹れた聖と杏子は、砂糖とミルクが入った小さな籠と一緒に各社員に配り、そして自分の仕事に戻った。














    7時過ぎ、仕事を終わらせた聖と杏子は、電車に乗って少し離れた和風の料理店に訪れていた。
    2人の家が正反対の位置にあったため、中間地点で夕食を食べる事になって携帯で調べてみた、2人とも初めての店だ。
    松や梅が綺麗に整えられた庭を囲むようにして建てられた和風の平屋。庭が見えるように中央部はガラス張りになっている。
    店自体の雰囲気はとても落ち着いた静かな店で、聖の好みの店だった。小音量で音楽が流れる店内は、癒される雰囲気を醸し出している。



    「とてもいいわね、このお店。今度他の友達も連れて来ようかしら」


    「私も気に入ったかも」



    刺身や茶碗蒸し、天ぷらといった和食の夕食を赤い箸で食べながら、まったりと座敷で2人で話をする。
    聖は大学に6年間通ってカウンセラーの資格を取得している事、結婚願望など恋愛に対する興味が今はあまりない事。
    杏子は大学は海外の大学に4年間通い、数カ国に留学経験がある事、聖と同じく、今は恋愛に対する興味があまりない事。
    2人は今日の朝に仲が深まったばかりだというのに意気投合し、会話を弾ませていたが、時間には限りがある。
    ご飯を食べ終わり会計を済ませ、電車で会社の最寄の駅に着くと、名残惜しい気もしながらそこで別れた。



    「じゃあまた明日ね、杏子」


    「ええ、また明日。おやすみなさい」



    自分のマンションに帰った聖は、包帯とガーゼを取り替えて傷口の消毒をすると、服を着替えてベッドに横になった。
    今日は何だか寝れそうな気がしていたが、電気を消して布団に潜り込んで数分が経過しても、やっぱり今日も眠りには辿り着けない。
    せわしくごろごろと何度も寝返りを打って左右に動きながら、カーテン越しに入ってくる月明かりを見つめていた。
    今夜もやっぱり、消毒して包帯とガーゼを取り替えたばかりだというのに傷口は疼いて熱を持っていた。



    「流石にやばいかな・・・・・・・」




    病院に行くのは嫌だから、という理由で精神科などには行った事はないが、自分の精神が普通ではないというのは分かっている。
    手首だけではなく、聖は高校生ぐらいの頃から足首や腕、胸元などを何回かカッターで自分で傷付けていた。
    高校生の頃から続いている不眠症もいつかは治るのが分かっているため、積極的に病院に行く気にはならなかった。
    結局、聖は冷蔵庫の中で冷やされていたペットボトルのミネラルウォーターを飲みながら夜を明かした。
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■6217 / ResNo.7)  Necessity(5)
□投稿者/ 楓夏 一般人(7回)-(2010/03/02(Tue) 23:43:55)
    次の日の朝、眠れなかった聖がいつもよりかなり早めに出社すると、やっぱり他の社員は来ていないようだった。
    聖がまだ誰も出勤していないであろう自分の部署の部屋のドアを開けると、予想は外れた。
    そこには、一昨日から一言も交わしていない雅の姿があったのだ。彼女はパソコンに向かって作業をしつつ、チョコレートを食べている。
    自分の席に座った聖に素早く気が付いた雅は、素手で割った板チョコを口に頬張ったまま聖の隣に椅子ごと移動してきた。
    彼女が近付いてきた途端、彼女が食べているミルクチョコレートの甘ったるい、チョコレート独特の匂いがし、聖は顔をしかめた。



    「はよ、聖」


    「・・・・おはよう」



    いつの間にか自分の事を呼び捨てにする雅に内心驚きながらも、とっくに目が覚めているのか顔がしゃきっとした雅をちらりと見た。
    チョコレートを奥歯で噛み砕いて飲み込んだ雅は、椅子の背もたれに両肘を乗せて頬杖を付きながらくるくると回転させた。



    「何、また今日も頑張ってお仕事するん?」



    クリアファイルを開き、書類の束を数束取り出した聖を見て、茶化すように聖が聞いた。
    そんなお調子者っぽい感じの雅を聖はまたもちらりと見ただけで、すぐに書類の束に視線を戻す。



    「今日はこの間のように間に合わないんじゃないけどね。部長に頼まれてたの」


    「ほお〜、アンタ部長に頼りにされてるんや?凄いやん」


    「馬鹿にしないで」


    「つれへんな〜。愛想良くせんと人に好かれんで?」


    「別に好かれなくても、きちんと分かってくれる人がいるだけでいいから」


    「うわ、大人!」



    けらけらと笑いながら椅子をくるくると回転させていた雅だったが、チョコレートを食べたばかりで酔ったらしく、回転を止めた。
    書類を確認してファイルに戻すと、雅がまたも馴れ馴れしい口調と声で聖に話しかけてきた。



    「なあなあ、アンタ恋人いないん?」


    「そういう恋愛には今は興味がないから、特にいないけど」


    「ふぅーん・・・・じゃあ寂しい奴なんやね」


    「黙ってくれる?私は寂しくはないから」


    「・・・・強がりやなー」



    そう言い残して椅子ごと自分の席に雅が戻っていくと、数人の社員が同時に出勤してきた。
    それからどんどん社員が出勤してきて、あっという間にいつもの朝が始まった。














    「聖ちゃん!これ、受け取ってくれないかしら?」



    10時過ぎ。今日はたまたま手が空いていた理恵がコーヒーを社員に淹れて配っており、聖にも勿論温かいコーヒーを持ってきた。
    その時、他の社員にもコーヒーと一緒に渡していた白い高級そうな長方形の封筒を手渡された。



    「これって何ですか?」


    「結婚式の招待状よ。来月だから配ってるの。是非聖ちゃんにも来て欲しいわ」



    にこっと笑った理恵はやっぱりモデルや女優のように綺麗で優雅な女性で、きっと良い新婦になるんだろうと思われた。
    結婚式に着るであろうウエディングドレスもきっと似合うんだろう。来月という事はもう既に選んで準備をしているはずだ。
    理恵のドレス姿を楽しみにしながら封筒を受け取ると、理恵は次の社員にも温かいコーヒーが入ったカップと白い封筒を渡していた。
    こうなれば、聖もドレスか振袖を買うなり借りるなりして準備しなければならなくなったが、少し待ち遠しくなった。














    『どうするの?理恵さんの結婚式。聖は行くの?』


    「私も行こうかなって思ってるんだけど」


    『やっぱり行くわよね、私はあんまり関係ないけど、良い人だったわ。何回か話したの』



    その日の夜、自宅で夕食を済ませた聖に、同じくとっくに自宅に帰った杏子から携帯に電話が入った。
    内容は結婚式はどうするのかどうかという事。勿論聖は結婚式に折角だし出席するつもりだったし、杏子も出席するつもりらしい。
    他の社員達も楽しみにしているし、多分全員が彼女の結婚式に出席する事になるだろう。相手の新郎も多少は気になる。
    そういう事を10分ほど杏子と話した聖は、携帯を充電して寝ようかと思ってベッドに入るものの、やっぱり今日も眠れなかった。
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■6220 / ResNo.8)  NO TITLE
□投稿者/ 名無し 一般人(1回)-(2010/03/16(Tue) 01:56:33)
    さりげない文章が本当に上手いですね^^
    何人も素敵な女性が出てきていて続きがかなり気になります♪
    頑張ってくださいねっ

    (携帯)
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