SMビアンエッセイ♪

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■5597 / 親記事)  プロローグ  
□投稿者/ 慈雨 一般人(1回)-(2009/02/06(Fri) 19:16:47)
    暗い  暗い  漆黒の闇の中






                    貴方は  狂ったように  笑いかけて






      微かに  蝋燭の  細い火が  揺れて  揺れて






                               どうか







    私の思いも  この闇に  飲み込まれますように






                             光に照らし出されませんように






    貴方のような  狂った者に  ばれてしまわぬ様に






                              どうか 閉じ込めて











引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■5598 / ResNo.1)  第一章  始まり
□投稿者/ 慈雨 一般人(2回)-(2009/02/06(Fri) 19:44:33)
    今、この地上には5つの国がある。


    1つは、1番大きな国として栄える『藍』。国全体が純和風の国だ。
    国民は皆和装で、建物も何もかも和風に統一された国である。


    2つ目は『ソルボワーヌ』だ。国全体は洋風である。
    国民は陽気な性格と知られ、『藍』とは異なり洋風に統一された国だ。


    3つ目の国は中華風の国、『ガジェンカ・ルシカ』。
    まるで古来の中国のような雰囲気の国で、規制は1番厳しい。


    4つ目、『ミルテッロ』。その歴史は血にまみれているという噂である。
    近代風の建物が並び、海の幸が最も有名だ。


    最後の国は、『アンドロ・スボンヌ・ザンクス』。通称『アンドロ』。
    軍事に力を入れている軍事国家で、行事がたくさん行われる。






    そんな5つの国は、互いに領地争いをしていたが今は終戦を迎えて130年。
    それ以来戦争も何もなく、平和に時を過ごしていた。


    しかし、そんな平和もそうそう続くものではない。
    1番過激な王国、『アンドロ』が『藍』に攻撃をしかけたのだ。
    宣戦布告、と受け取った『藍』は、『ミルテッロ』と同盟をすぐに結んで反撃を開始。戦争がまた始まってしまった。

    結局、『アンドロ』と『ソルボワーヌ』、『藍』と『ミルテッロ』の戦争が始まった。『ガジェンカ・ルシカ』はどちらにも加勢せず、中立の立場を選んだ。

























    これは、そんな5つの王国の話である・・・・。


引用返信/返信
■5600 / ResNo.2)  第一章  始まり@
□投稿者/ 慈雨 一般人(3回)-(2009/02/08(Sun) 23:05:21)
    ここは『藍』の首都、朱櫻にある王が住む城から北方に約3キロ離れた場所に位置する宿舎。
    この広大な敷地の宿舎は兵が住んでおり、仲間と鍛錬や食事、勉強などをして暮らしている。そして、国から出動命令が下れば、すぐにでも戦地へと向かうのだ。

    宿舎の他には、自衛隊のような鍛錬器具を備えた広いグランド、体育館のような外見の巨大鍛錬場などが装備されている。

    本当は男女共同で使われていた宿舎だが、数年前にセクハラが問題となり、男性兵は別に作られた方へと移り住んだので、ここには女性兵しかいない。
    女性兵を雇うなんて、この国だけだろう。しかも、男性軍に後れを取らない程、いや男性以上に強いかもしれない。



    「そこ、3班!もっと大砲は厳重に扱え!」

    「15班!さっさと銃を構えなさい!」


    鍛錬場。その中では凛とした少し女性にしては低めのハスキーな声が飛ぶ。
    今使って鍛錬しているのは陸軍。声の持ち主は陸軍大佐、総月である。
    黒い布生地に白いラインが入った着物のような着こなしをした軍服、腰まである黒い漆黒の長髪に赤い双眸を持つ。

    大佐は歴代、名前に月を入れるのがこの国の習わしだ。
    名前に元々入っていない人は改名、更に上がった時には元に戻しても、しなくてもいいというものである。



    「お、総月やん♬ここにおったんかぁ〜、はよ来れば良かったな」


    ガラガラ・・・と言う音と共に、鍛錬中の陸軍の軍人を関西弁を話しながら見渡しているのは、海軍大佐である香月である。

    白い生地に黒いライン入りの軍服に、肩までのポニーテールにした金髪を揺らしている。その青い目は深い海のような濃い色だ。


    「敬礼!」


    一人の女性が高い声で言うと、皆その場で直立不動の姿勢をとり敬礼した。


    「も〜、ええよ、そんなよそよそしくせんでも。やめ?」


    アハハ、と笑って香月がそういうと、は!と言う声と共に手が下がってピシッと体の横につけられる。




                         















    「で、何の用だ?香月海軍大佐が直々にこちらへ出向くなどとは」


    あの後鍛錬を切り上げた総月は、宿舎の中にある大佐専用の部屋である自分の部屋に香月を招いていた。
    そして、2人で和菓子を前に抹茶を堪能していた。


    この和菓子の桜綺麗やね、と感心していた香月は、総月にそう問われると机の上で手を組んだ。そして、その手の上に自分の顎を乗せる。


    「だってさぁ、俺は2ヶ月のスパイ活動でいなかったんだぞ?そりゃ恋人に会いに来るわ・・・なぁ?」


    突然声音を変え、口調まで変えた。

    実は普段は関西弁を話す香月だが、実際は男勝りな喋り方なのである。
    そして、総月と香月は1年前から付き合っていた。

    やはり女性だけという環境の中で、女性同士で付き合う兵が何人も現れる。
    この2人の大佐以外にも付き合っている人は山のようにいた。
    同じ陸軍同士で、違う所属同士で・・・・中には上下関係関係なく、上司と部下でも付き合っている。
引用返信/返信

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■5578 / 親記事)  初めての夜
□投稿者/ 佑 一般人(6回)-(2009/01/22(Thu) 00:51:20)
    2009/01/22(Thu) 22:53:49 編集(投稿者)

    「遥今日はエッチする…?」

    小声で聞いてきたのは最近ビアンサイトで知り合った遥より11歳年上の陽

    「えっ…まだ心の整理が…」
    不安を隠しきれない様子で遥が返事をした
    遥は20歳
    ビアン経験無しの全くもって初心者だ

    そんな遥に陽はため息をつきながら
    「遥もう陽と出会ってどんだけ経ったと思ってるの…?」

    「そうだよねゴメン…」
    陽の言葉に遥は俯いてしまう

    陽が呆れてしまうのも無理はない
    遥と陽が出会って付き合い始めてからもう一ヵ月が経っていた

    「…ごめんごめん遥冗談だから!
    ほら、お腹空いてるやろ?今日は遥の好きなパスタ食べに行こ!」
    陽が元気の無い遥に気を遣い手を取った

    「う…うん…」
    まだ浮かない感じの顔のまま遥は陽に手を引かれるままついて行った
引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■5583 / ResNo.2)  気になる店員
□投稿者/ 佑 一般人(8回)-(2009/01/23(Fri) 23:38:48)
    “カランカラン”

    ドアを閉めると上に付いていたベルが鳴った外から見た通りやっぱり落ち着いた感じ

    ふと見るとお店の一番奥の右端に2人掛け用敷居付のテーブルが空いていた

    〈いらっしゃいませ
    メニューこちらになります〉
    2人が腰掛けると直ぐに店員がやって来た

    綺麗な黒髪のショートヘアに形の良い胸
    短めのスカート
    遥はその店員を見た途端不思議な気持ちに包まれた

    〈ご注文お決まりの頃またお伺いに参ります〉
    店員は少しにこやかに深々と頭を下げ行ってしまった


    (携帯)
引用返信/返信
■5584 / ResNo.3)  気になる店員2
□投稿者/ 佑 一般人(9回)-(2009/01/23(Fri) 23:39:54)
    「るか…遥?
    どれにする?」
    「あ…あたし…これにする!」
    さっきの店員の事を考えていた遥は陽の呼びかけに焦って返事する

    「分かった
    じゃあ店員呼ぶね?」
    「えっ…うん…」
    “店員を呼ぶ”という言葉に何故か自然と遥の心はトクンと跳ね上がる

    〈お待たせしました
    ご注文お伺いします〉
    「えーっと…これと…」
    遥はがっかりした
    さっきの店員ではなく別の店員がオーダーを取りに来たのだ
    陽が頼んでくれてる声さえも聞こえない

    「陽ごめん…ちょっと化粧室行ってくるね?」
    「うん
    早く帰っておいでよ?」
    店員が立ち去って直ぐ遥は陽に一言言い
    足早に化粧室へと席をはずした


    (携帯)
引用返信/返信
■5587 / ResNo.4)  まさかの再開
□投稿者/ 佑 一般人(10回)-(2009/01/25(Sun) 01:36:05)
    「はぁ…」
    化粧室に入り鏡の中の自分を見つめて遥はため息をつく
    店員の事が気になって陽と向き合って居られない自分の気持ちに戸惑っていた

    〈ねぇ!〉
    (…?!)
    突然誰かに呼ばれビックリして遥はドアの方を見る

    〈やっぱり遥だ!
    こんな所で会えるとは思ってなかった!〉
    遥が気になっていたさっきの店員が嬉しそうな顔をして遥に近寄って来る

    「えっ?誰?!」
    〈知らないよね…私は高校の時遥の隣りのクラスの…〉
    少し逃げ腰の遥にその店員は途中まで言って黙ってしまう

    「もしかして…由佳…?」
    〈えっ…私の事知っているの?〉
    ビックリしてその店員は顔を上げた

    「実穂と一緒に居たよね?
    あまり話した事無いから直ぐに分からなかった…」
    実穂というのは高校時代の遥の友達
    その子といつも一緒に居たのが今目の前に居る店員の由佳だった

    〈ねぇあの人は誰?
    友達…にしては年離れすぎてるような…〉
    (…………)
    由佳の一言に返す言葉の無い遥は足早にドアへと向かいドアノブを掴んだ

    (携帯)
引用返信/返信
■5588 / ResNo.5)  逃走
□投稿者/ 佑 一般人(11回)-(2009/01/25(Sun) 01:39:36)
    〈ねぇ遥…もしかしてあの人と付き合ってるの…?〉
    (えっ!?)
    化粧室から出ようとしていた遥は由佳からの突然の質問に声が出なかった

    〈間違いだったらごめんね?だけど…ずっと私遥が好きだったから…〉
    「それホント…?」
    由佳の言葉に遥は驚きながら聞く

    〈ホントだよ…?
    あの人と上手くいってないなら私と付き合って…〉
    由佳が切なげな表情を浮かべながら遥を見つめる

    「あの人とはあまり上手くいってない…一緒に居たくない…
    でも…早くしないと陽が呼びに来る…」
    〈こっちに裏口があるわ!
    私もう仕事上がりだから行こ!〉
    由佳が遥の手を取った

    「えっ!?でもっ!」由佳に手を引かれるまま遥はお店の裏口へと出て大通りに出た

    人込みに紛れ遥は振り返りながら先程まで自分が座っていたテーブルの辺りを見た

    そこにはもう頼んだパスタが来ていてたった一人何も知らない陽が
    戻るはずのない遥を待惚けしている姿があるだけだった


    (携帯)
引用返信/返信
■5589 / ResNo.6)  NO TITLE
□投稿者/ まき 一般人(4回)-(2009/01/26(Mon) 11:18:11)
    続きが気になります

    (携帯)
引用返信/返信

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■5566 / 親記事)  華麗なる我儘お嬢様 前書き
□投稿者/ 亜子 一般人(1回)-(2009/01/13(Tue) 22:15:40)
    どうも初めまして、亜子と申します。

    今回初めて書かせて頂くお話は、お金持ちで気が強いツンデレお嬢様のお話です。
    私自身が執事やメイドなどが好きなこともあって、このお話にしました。
    丁度『メイちゃんの執事』もドラマがスタートします。

    そのドラマを見て気になり始めた、私もそういうお話が好きです!などという感想や意見をお待ちしています。
    こういう事をして欲しいなどというリクエストも募集致します。

    では、遅筆で下手な文章ですが温かく見守って下されば嬉しいです。
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■5569 / ResNo.1)   華麗なる我儘お嬢様 第一話
□投稿者/ 亜子 一般人(2回)-(2009/01/16(Fri) 22:26:12)
    コンコン、と少し控えめな音を立て、大きな茶色い木製のドアをノックする。



    ここは都会に佇む(たたずむ)とある大金持ちの自宅の屋敷。
    その外見はヨーロッパの城を思い出させるほどに大きくて荘厳だ。
    広い庭には噴水やプールを設置、色々な花や木などの植物が植えられている。
    屋敷は白い壁に茶色い屋根、窓越しに見えるカーテンは白や赤である。
    その屋敷を囲むように黒い格子のようなものがあり、門がある。
    インターホンにはカメラが配置され、声と顔が屋敷内で見れるようになっている。


    そんな屋敷を持つ社長の大切な一人娘のご令嬢、藤原望(ふじわらのぞみ)の部屋に一人のメイドが訪れていた。
    彼女お付のメイド、高橋由季(たかはしゆき)である。
    メイド専用の黒いロングカートに白いエプロンを身に着けている若い女性だ。
    栗色の髪のポニーテールは肩まで伸びている。

    「いいわよ、お入りなさい」

    凛とした少し低めの声が微かにドア越しに聞こえた。

    「失礼致します」

    そういってドアを開けると、音を立てることなく入り、ゆっくりとドアを閉めた。
    中には赤いソファーと白いシーツのベッド、金で縁取られた鏡、クローゼット。
    大型テレビに浴室が装備された快適な部屋となっている。

    そのソファーに座って分厚い本を読んでいるのがご令嬢だ。
    白いフリルがついた可愛いシャツに赤い大きなリボン、黒いロングスカート。
    一見ツーピースだがワンピースになっている。
    漆黒の髪は胸元までただ真っ直ぐに伸びており、背後の窓からの光を反射する。
    とても美しく可愛いその少女に、由季は話しかける。

    「お呼びでしょうか、お嬢様」

    「呼ばないと来ないんじゃないの?お呼びでしょうか、じゃないわよ」

    即座にそう返ってきた強気な返事は、外見とは裏腹にキツイものだ。
    その可憐な外見からはとても想像できない。

    「すみません、お嬢様。失礼致しました」

    「それで用事だけどね。由季、ちょっと隣町まで一緒に着いて来てくれる?
     私も一般民の生活を見てみたくなるのよ」


    望はよく、こっそりと屋敷の皆に内緒で町へ行っては楽しんでいた。
    服装を変えれば、いくらお金持ちとはいえバレない。そこを利用した望の遊びだった。

    「かしこまりました。では早速準備を致しましょう」

    そう言うと由季は素早くクローゼットから、以前買っておいた普通の服を取り出した。
    黒とグレーのボーダーのセーター、白いベルトに赤のチェック柄のミニスカート。
    そして望は無言で頷き、由季の差し出した洋服に着替えた。


引用返信/返信

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■5544 / 親記事)  初めての
□投稿者/ さぁや 一般人(1回)-(2009/01/06(Tue) 03:38:03)
    [暇だぁ〜!誰でもいいんでメールしよ♪どんな話でもいいよ]
    久しぶりに出会い系のサイトを見てみるとこんな書き込みがあった。
    ここしばらく遊んでないから久々に女の子とイチャイチャしたいなぁと思いわたしは少しためらってダメもとでメールをしてみた。
    女の子が好きな28歳の女だけどいいかな?みたいな感じと軽いプロフをつけて送った。
    昔はこういうメールを送ってよく女の子と遊んだなぁと思い出しながら携帯を置いてわたしはトイレに向かった。


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス15件(ResNo.11-15 表示)]
■5563 / ResNo.11)  まきさん、匿名さんへ
□投稿者/ さぁや 一般人(9回)-(2009/01/13(Tue) 00:43:11)
    わたしも興奮しながら書いてます。
    エッチなんて演技だとかイッタことのない子が快感に溺れるさまはいいですね♪笑
    更新頑張るので最後までおねがいします。


    (携帯)
引用返信/返信
■5564 / ResNo.12)  初めての
□投稿者/ さぁや 一般人(10回)-(2009/01/13(Tue) 01:00:23)
    「うわぁ〜すごいですね…あっこれ本当動けない。」

    「はい、麻美ちゃん腰ちょっと浮かせて…??」

    「えっ!?あっ…」

    麻美ちゃんの腰の下に枕を置く。

    「腰引けなくなったでしょ。」

    「あっ、すごっ…ってコレ…逃げれなぃですよ。てか約束朝まで…??わたし朝までサヤさんにこのままいじられたらどうなっちゃうんですか??」

    笑みを浮かべながらいう麻美ちゃんはこれから起こることに期待してるといった感じだ。

    「どうなるかなぁ…楽しみだね。いっぱい触ってあげるよぉ。だって麻美ちゃんエッチは演技だなんて言ってたしねぇ…エッチは気持ちいいってことカラダに覚えて帰ってもらわなきゃ」

    「うぅ…だって今までは本当に演技だったし…」

    わたしはもともとこの部屋にあった目隠しで麻美ちゃんの目を覆う。

    「えっこれもですか!?あっ、うわぁー怖いっ…あっあぅっ…」

    目隠しし、麻美ちゃんがしゃべってり途中に、天井に突き出す形になった完全に無防備な可愛いアソコに優しく指を這わしながら余った手で髪をなでる。。

    「あっサ、サヤさんっ…んんっ」

    「麻美ちゃんキスしていい??」

    「えっ?!あっキスはダ…んむっンァッ」
    麻美ちゃんの可愛い厚めの唇にキスする。舌を入れ、麻美ちゃんの舌とからませる。
    「んむっンァッ、あぁっサヤさん!んっキ、キスは…んむっ」

    「約束約束。もう麻美ちゃんは朝までわたしのものだよぉ」

    一方的な激しいキス。拘束された麻美ちゃんは受けるしかない。開かれた股に這わせてた指でクリトリスを優しく撫でながら舌をからませる。

    「んんっあっむぐぅっんぁ」

    麻美ちゃんの歯の裏側にも舌を這わせて麻美ちゃんの口の中をタップリと犯す。その間も無防備なクリトリスを弄ぶ。どんどん敏感になっていく麻美ちゃんのカラダ。
    今まで男とのセックスで快感を知らずにいた麻美ちゃんのカラダを敏感なクリトリスで快感を教えこむようにわたしは指で優しく撫であげていく。

    「んぁっあっサ、んむっサヤさっ…んむっはあぁっあっそこダメっ…んあっ」

    拘束され抵抗できない麻美ちゃんはカラダをビクビクと跳ねさせてる。もうイキそうなのね…


    (携帯)
引用返信/返信
■5565 / ResNo.13)  初めての
□投稿者/ さぁや 一般人(11回)-(2009/01/13(Tue) 01:16:49)
    わたしはクリトリスの上の方に人差し指と中指の腹側をあてるように置き、円を描くように押し揉んでいく。

    「ンアっんむっはあぁっんんっ」

    腰を動かしなんとか指から逃げようとする麻美ちゃん。もちろん枕のせいでほとんど動かないからわたしは弄り放題。

    「んんっあぁっサヤさっんむっ…またっんむっんんんーっ!」

    麻美ちゃんをいっぱいイカせるためにしてるんだよ。麻美ちゃんは今日3度目の絶頂。もう麻美ちゃんは満足かもしれないけどわたしはまだまだ満足できない。
    「麻美ちゃんどお?イク感覚わかった??」

    わたしが麻美ちゃんの口の中に入れてた舌を抜き離れて言う。指はまだとめないでクリトリスを優しく触り続けてる。

    「はぁはぁ、あっ…わ、わかりました。んあっ、サヤさん指っ指…止めてくださぃっあっ」

    カラダをビクビクとさせる麻美ちゃん。円を描くように押し揉んでいた指の動きのスピードを落としたが動きはとめないでいた。

    「イッタあとここがすごい敏感なのもわかったぁ??」

    「あぁっ、はい、…んっうぅあぁっサヤさんっもうダメっ」
    カラダを震わせる麻美ちゃんを見てると本当可愛い。

    「麻美ちゃん本当可愛いね。じゃぁさぁイッタあとそのまま続けられたらまたすぐイッちゃうこともわかったでしょ??」

    「あぁっぅぅ…サヤさんってSだぁ…うぅっ」

    「そだよ。わたし結構Sかな麻美ちゃんはどっちなの??」

    「わ、わたしも結構Sっ気あったけど、あぁっこれじゃぁっんぁっ」

    指の動きを速める。クリトリスへの刺激のせいでうまくしゃべれない麻美ちゃん。わたしはそんな麻美ちゃんの反応を楽しんでいた。

    「麻美ちゃん可愛い。今日からわたしの前だけはMだね。麻美ちゃんもうイク時わかったでしょ??イキそうになったら教えて??いい??」

    「えぇっ?!あっそんなのっはあぁっあっ…あぁもうすぐにさっきみたいに…あぁもうヤバいです…ヤバいですあぁっ」

    さらに動きを速め麻美ちゃんを絶頂へと追い込む。

    「やっあぁっサヤさん!あっあぁっ」

    「イク時はイクって言って。」

    「あぁっそんなのっんあぁっあぁっダメダメっ!あぁっあっイっあぁっ」


    (携帯)
引用返信/返信
■5567 / ResNo.14)  Re[2]: 初めての
□投稿者/ かい 一般人(1回)-(2009/01/14(Wed) 12:35:44)
    あたしも気持ちは良くなるけど
    それ以上いけません。
    こんな風になってみたいです(〃∇〃)
    続き楽しみにしています。
引用返信/返信
■5568 / ResNo.15)  NO TITLE
□投稿者/ まき 一般人(3回)-(2009/01/14(Wed) 17:16:23)
    続きたのしみです

    さぁやさんはSですか?

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■5561 / 親記事)  御主人様のペット生活   一日目
□投稿者/ 小枝 一般人(1回)-(2009/01/11(Sun) 10:11:19)
    「ほら・・・・もっと鳴きなよ」





    低くて、少し掠れた愛しい貴方の声。
    耳元でそうやって囁かれると、全身に電流が走る。
    私は耳が弱いのを知ってて、ワザと息を当てて囁く、意地悪な貴方。




    「ひゃう・・・っ、あっ、やぁぁぁっ・・・・」


    「ククク・・・そんなに良いの?」


    喉の奥で笑う、独特の笑い方。片方の口角だけ上げて笑う。
    でも瞳は奥に熱を持っていて、その綺麗な瞳に引き込まれそう。










    さらっとした黒いショートヘアー、黒と白のロング長Tシャツにジーンズ。
    裸足でその細い脚を組み、白のソファーに座っているのは御主人様。



    その足元で、御主人様の足で愛撫して頂いているのは、赤い首輪をしただけの全裸の人・・・・つまり私。



    「御主人様ぁっ・・・・イかせ、ひゃああああああぅっ!!!!!」



    もう1時間位、私のアナルにはピンクのローターが入ってる。
    今日初めてアナル開発をして頂いた私は、まだソコだけじゃイけない。
    それを承知の上で、ただ乳首に刺激を与えるだけの愛撫。

    イかせて、と懇願しても、ローターの振動を強くして下さるか、乳首に触れるだけ。


    「ほら、1番強くしてあげたよ?イけば?」


    「んっ、イ、けませ・・・っ!!」


    「そんなに僕に向かって胸突き出しちゃって。何、洗濯ばさみで挟んで欲しい?」


    「や、違、あああっ!!!」




    ただでさえ敏感になっているのに、御主人様は乳首に木製の洗濯ばさみを付け、それを足の指で弄りだした。

    痛みと快楽が1度に襲う。痛いはずなのに、気持ちが良い。


    「乳首がとんがってるね?痛いのが気持ち良いの?君は?」


    わざわざ頭を下げて、耳元で変態、と囁いた。それがとっても低くて気持ちの良い声。


    「お願、いしますっ・・・イかせて・・・っ!」


    「仕様がないな、僕も飽きてきたし、イかせてあげようかな」




    そういうと御主人様は、アナルのローターを勢い良く引き抜いた。
    無理矢理アナルから出し入れされる感覚に未だなれない。
    でも少し気持ち良い。

    そのローターは私のフローリングの床を濡らす程に濡れている秘所に、ゆっくりと焦らすようにあてがわれた。
    入れて頂けるかと思えば、にやりと笑った御主人様。


    「腰振ってコレでイきなさい?」


    つまりは、腰を振ってローターを出し入れしてイけ、というワケだ。

    もう理性は概に崩れ落ちている私は、夢中で腰を振った。


    入るたびに、御主人様の手も入ってくるため、大きい物を入れている感じだ。
    しかし、御主人様に拡張されたソコは、難なく受け入れる。




    グチュグチュと厭らしい音を部屋いっぱいに響かせ、私は果てた。
    同時に、意識も手放した。




    「・・・変態マゾ」




    最後に、御主人様がフッと笑ってそう呟いたのを聞いていた・・・・。

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▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■5562 / ResNo.1)  御主人様のペット生活   二日目
□投稿者/ 小枝 一般人(2回)-(2009/01/11(Sun) 10:47:43)
    目が覚めると、私の身体には黒い毛布が一枚被せてあった。
    きっと、御主人様のお心使いだろう。そう思うと嬉しくなった。
    体調にはいつも気にかけて下さるのだ。



    リビングから隣のダイニングへ行くと、木製の長方形型のテーブルの上にはメモ用紙が置かれていた。

    それは、御主人様からの物だった。



    『夏季へ


     おはよう、目が覚めた?
     僕はちょっと出かけてくる。多分7時半には戻るよ。
     だから夕食は作っておいて。約束も守るように。 
                             以上。
     
                                 香江より』

    私の名前は、安原夏季(ヤスハラナツキ)。御主人様は麻生香江(アソウヤエ)様。
    御主人様が住んでおられたこの一戸建てに同居している。



    時計を見ると、行為から2時間は過ぎていた。今は5時15分。
    買い物に行ったとしても、十分間に合う時間だ。


    私は御主人様との約束で、ノーブラ、ノーパンでジーンズ、胸元が大きく開いたセーターを着た。
    アソコには白いバイブが入っていて、御主人様が気まぐれでスイッチを操作する。


    この格好で近くのスーパーに行くのだ。
    近く、と言っても、自転車で15分かかる場所にある。


    今日の夕食はトンカツとサラダ、ご飯と豆腐の味噌汁にしようと思いつつ、赤い自転車に乗って出発した。




    「んっ・・・・はぁっ・・・・」


    いざ自転車に乗ってこぎ始めると、ジーンズとアソコが擦れ、私は快感を拾ってしまう。
    そして、乗ったまま腰を振って擦りつけ始めた。

    「あっ・・・はぁん、んんん・・・・・」


    でも、御主人様に自慰を禁止されている。
    ちょっとくらいならいいかと思い、行きもその帰りも腰を振って乗った。
    もう家に戻る頃には、私の愛液でジーンズは湿っていた。





    家に戻って、冷蔵庫から水の入ったペットボトルを取り出して飲む。
    すると、いきなりバイブが中で振動を始めた。


    「ああああっ、んんっ・・・・・」


    いきなりだったため、口の端から水が伝って首を濡らす。
    コホッ、と少し噎せる。

    しかも、そんな私を知ってか知らずか、バイブは奥を突く機能に切り替えられた。
    奥へと突いてくるバイブに合わせ、私は腰を振っていた。


    唇を水で濡らし、口の端からは水が伝い、冷蔵庫に縋って腰を振る姿は、淫乱そのものだ。
    人によっては色っぽいと思うかもしれない。


    イきそうになったとき、バイブは突然止まってしまった。
    私の身体を知り尽くした御主人様だ、いつぐらいに私がイくのか良く知っている。



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