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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■15065 / 親記事)  HOLIC
□投稿者/ 麻莉菜 一般♪(3回)-(2006/06/20(Tue) 23:53:07)
http://fhp.from.jp/marinakt/


    あなたのそばにいると、


    激しく、狂おしく。


    あなたを求めてしまう。


    あぁ、一体どうすればいいのかしら?


    あなたを私のものにしたいなんて...



    ※サイトではUNDERにビアン小説等を置いてあります。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■15067 / ResNo.2)  HOLICB
□投稿者/ 麻莉菜 一般♪(5回)-(2006/06/21(Wed) 00:26:10)
http://fhp.from.jp/marinakt/

    「...さん??お母さん??」

    優奈に問い掛けられてハッとする。どうやら私は虚ろな表情をしていたらしい。優奈は不思議そうに私の顔を覗き込むと、もう一度聞いた。

    「ねっっ、イイでしょ??」

    『えぇ、いいわよ。ケーキを焼いておいてあげるわ。今日は非番だから』

    やったぁ、と言って駆け出す優奈の後ろ姿を見送りつつ、真由美は小さなため息をついた。


    元々、真由美はノンケだった。だから今の夫ともそれなりの恋愛をして結婚したし、子供である優奈もできたのだ。
    しかし、どうしてもSEXを好きになることはできなかった。挿入をされてもただ痛いと感じるだけで、快感も何もないSEXは苦痛でしかなかった。
    幸い、夫はあまり強要する人ではないし、SEXに対して淡泊だったので結婚当初の真由美は幾分とホッとしたものだった。


    そして、そんな彼女を鋭く見抜いた人物は、優奈が小学校に上がった頃に現れたのだった―――。



    (携帯)
引用返信/返信
■15068 / ResNo.3)  HOLICC
□投稿者/ 麻莉菜 一般♪(6回)-(2006/06/21(Wed) 00:43:47)
http://fhp.from.jp/marinakt/

    「真由美さん、ちょっといいかしら?」

    ある日、私はコンビニの夜間の勤務時間に店長に呼ばれた。
    ―――私、何かミスしたかしら?

    不安になりつつ店長の後に素直に従う。黙って歩く姿は何だかいつもの店長じゃないみたいだった。
    「入って。」

    連れて来られたのはスタッフルーム。不審に思いつつも中に入ると、カチャリ...という音。

    『なんで鍵をかけるんですか?』

    少し、うわずった。怯え気味の私に店長は優しくこう言った。

    「心配しないで。あなたからは...同じ匂いがするのよ...私と同じ......」

    そう言うと店長は私にゆっくりと近づき、唇を重ねてきた―――。

    『....んっ!』

    突然の行為に驚き、とっさに声を出そうと口を開けた。その隙を見逃さなかった店長の舌は私の舌を捉え、激しく絡めてきた。
    吸って、絡めて、甘さ噛みして。いつしか激しくなったキスに、私は感じ始めていた―――。



    (携帯)
引用返信/返信
■15069 / ResNo.4)  HOLICD
□投稿者/ 麻莉菜 一般♪(7回)-(2006/06/21(Wed) 01:05:31)
http://fhp.from.jp/marinakt/

    『..んっ....んぁっ..ハァッ』

    店長は私の乳房を制服の上から優しく揉み始める。初めて同性に触られる感覚は、思ったほど嫌ではなかった。
    (―――むしろ、気持ちいいくらい...)

    私の制服を脱がせ、ブラも剥ぎ取った店長は、焦らしながらも的確に良いところをついていて。その愛撫は巧みで、私の胸の飾りは既に固くなっていた。
    『は...あっ...あぁん』
    たまらずに喘ぐと、店長はフフッと笑って私の胸の突起を口に含み、舌で転がし始めた。
    『あぁっ!!はぁんっ!!』
    突然の刺激とあまりの気持ちよさに、私はついつい顔を仰け反らせてしまう。店長は舌で執拗な愛撫を続けながら、手を下へと移動させた。


    ...クチュ。


    『あっ...いやぁ...』
    いやらしい音がスタッフルームに響く。
    「真由美さん、下着の上からでもわかるくらい、ココ濡れてるわよ」



    (携帯)
引用返信/返信
■15070 / ResNo.5)  はじめまして☆
□投稿者/ 麻莉菜 一般♪(8回)-(2006/06/21(Wed) 01:32:26)
http://fhp.from.jp/marinakt/
    麻莉菜といいます。
    初めてビアン小説を書くので文章の拙い面もあるかと思いますが、最後まで読んで頂ければ幸いです(゜v ゜*)

    さて、当サイトに早速お越しいただいた皆様、誠にありがとうございますm(_ _)m
    UNDERのパスワードですが、「1492」となっておりますので、よろしければ他の作品もご覧ください☆まだまだ少ないですが、これから増やしていこうと思っております。その際、感想などいただけると励みになりますのでBBSに一言でもよろしくお願い致しますm(_ _)m
    それでは、HOLICの世界に最後までお付き合いくださいませ。

    (携帯)
引用返信/返信
■15080 / ResNo.6)  HOLICE
□投稿者/ 麻莉菜 一般♪(9回)-(2006/06/21(Wed) 23:36:38)
http://fhp.from.jp/marinakt/

    『いやぁ...あっ、あんっ』

    彼女はいきなり私のナカに指を2本いれてきた。

    グチュッ

    淫らな音が響き渡り、私は恥ずかしくて顔を覆った。

    「いやだなんて思ってないんでしょう?だってホラ。こんなに濡れてるのに」

    そう言うと、彼女は私のナカで指を曲げ、ある部分を押した。
    グイッ

    その瞬間、私は体に電気が走ったような感覚を覚えた。
    『あぁぁぁっ!!』

    店長は容赦なく、私のナカをめちゃめちゃ掻き回す。
    夫にされるよりも数倍気持ち良い店長の指使いに、ただただ喘ぐばかりだった。

    「気持ち良い?」

    『あっ!...イイ!..はぁんっ!』

    余裕のなくなってきた私は頭で考えず言葉を発していた。

    「そぅ...じゃぁ、もっと気持ち良くしてあげる」

    そう言った彼女は私のナカから指を抜き、顔をゆっくりと股間に近づけた...



    (携帯)
引用返信/返信

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■22412 / 親記事)  ペット 《プロローグ》
□投稿者/ いちこ 一般♪(1回)-(2023/09/25(Mon) 21:51:41)
    今日は珍しく高級デパートに来ている。夫の実家に持っていくお土産を買いに来たのだ。
    「あらっ!もしかしてマイ?」
    振り返ると、リサが妖艶にほほえんでいた。
    「10年ぶりかしらね。。」
    そう、10年。高校卒業以来だ。リサは全身をブランド物で包み、髪を緩やかにウェーブさせている。高校の時から整った顔立ちだったが、化粧をした彼女は女優みたいに綺麗だ。
    彼女は私を頭の先からつま先まで舐めるように見たあと
    「相変わらずマイは可愛いね。」
    「そんな…こと…ないよ。」
    ドキドキしながら答える。と、彼女はいきなり私の左手を取り、
    「結婚したんだね。」
    「うん…。」
    と言って私は手を引いた。その時彼女は、私の手の平をそのきれいな指でスッと撫でた。私は真っ赤になって俯いた。
    「私、今 会社を経営してるのよ。」
    と言って彼女は名刺をくれた。透明なマニキュアを塗った爪は短く切りそろえられている。
    知っている。この間、雑誌に紹介されていた。確かランジェリーの会社だ。
    彼女は私に近づくと耳元で囁いた。
    「連絡頂戴ね。待ってるわ。」
    彼女は意味深に微笑み去っていった。
    私はしばらく動けずにいた。
引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■22413 / ResNo.1)  出会い
□投稿者/ いちこ 一般♪(2回)-(2023/09/26(Tue) 22:35:01)
     
    リサは、女子高の同級生だ。

    入学式でリサは新入生代表で挨拶をし、その美貌で目立っていた。
    私は中学時代に軽いイジメにあったこともあり、なるべく目立たないように過ごそうと思っていた。
    ところがクラスに行ってみると、リサは隣の席にいる。
    「あの…は、初めまして。佐倉マイです。よろしくお願いします。」
    リサは振り向き、満面の笑顔で
    「久遠リサです。よろしくね!リサって呼んでね。わたしもマイって呼ぶから。」
    休み時間になるとリサの周りに人だかりができた。みんな、興味津津なのだ。
    私はそっと席を立った。すると
    「マイ、どこに行くの?」
    とリサが言うのでみんなの視線が私に集まった。やだな。
    「あ、あの、お手洗いに…」
    「誘ってよ。わたしも行く!」
    リサが私の手を取り、引きずるように歩いてゆく。ああ、みんなの視線が痛い。目立たないようにしたいのに。
    そんな私の思いとは裏腹に、リサはやたら話しかけてくる。そりゃあ私だって嬉しい。こんな綺麗な娘がメガネチビの私に話しかけてくれるなんて。それに後から分かるのだが、リサは勉強もできスポーツ万能、天が二物も三物も与えたような人なのだ。 
    そしてもうひとり、スポーツ万能で綺麗で、おまけに170cmの高身長。黒髪ショートで中学時代からのリサの親友、柏木ルイ。バスケ部にいてモテまくっている。ルイは隣のクラスだ。
    そのルイは、昼休みになるといつもリサを誘いにくる。
    「リサー、メシ食いに行こうぜ」
    「オッケー! マイも行こっ!」
    「…うん。」
    二人が歩くと完璧なカップルだ。私は二人の後をチョコチョコとついて行く。天気が良ければ屋上が定番だ。
    ある日の昼休みにリサとルイが盛り上がっているので、私はフェンス越しに下を見ていた。
    すると真後ろにリサが来て、背中越しにフェンスを掴んだ。私はリサとフェンスに挟まれて動けない。背中にリサの膨らみを感じる。
    「マイは可愛いなぁ!」
    そう耳元で囁くと私の頭に唇を押し付けた。
    私は真っ赤になって俯くことしかできなかった。
    「ふ〜んっ!」
    いつの間にかルイが近くにきていた。リサが慌てて離れると、ルイはいきなり私のメガネを取り上げた。
    「えっ?か、返して。」
    ルイはメガネを頭の上に上げる。私は取ろうとピヨンピヨンと飛ぶが全然届かない。そのうち足が絡まって転びそうになる。
    「きゃっ…。」
    その時ルイが私の腰を抱きかかえた。
    「あ、ありがとう。」
    と言って離れようとするが、逆に腰を引き寄せられる。
    「えっ?は、離して。」
    「メガネ取ると別人じゃん!見る目あるなー、リサは。」
    「でしょ!」
    私はドキドキして、さらに赤くなってしまった。わ
引用返信/返信
■22414 / ResNo.2)  イジメ
□投稿者/ いちこ 一般♪(3回)-(2023/10/01(Sun) 22:48:48)
     どこのクラスにも必ず三、四人はいる派手目なグループ。どうも私は彼女達に目をつけられたようだ。
    私がリサとは別に掃除当番になった時だった。当番でもないのに彼女達はクラスに残っていて変だった。
    私は無視して、モップで拭き掃除をしているとき、一人が足を掛けてきた。突然だったので、思わず転んでしまった。

    「きゃっ!」
    「は、は、は、カッコ悪〜!」

    私は手をついて立ち上がろうとしたら、背中を踏みつけて、私をうつ伏せに床に押し付けた。そして三人がかりで踏みつけてくる。 

    「痛い、痛い、痛い、やめて、やめてー」 

    散々踏んだあと私を仰向けにして、リーダー格の子が私の胸を踏みつけて、

    「佐倉、いつもリサと一緒にいてムカつくんだよ!」

    私は涙目で足をどかそうとしながらも

    「やめて、やめてよ。痛い、痛い。」
    「ふふ、今日はこれくらいにしてやるよ。じゃあな。」

    三人が行ったあと、私は痛さと悔しさで泣き崩れていた。ひどい。どうして私がこんな目に?
     
    その夜、布団の中で今日のことを思い返していた。
    あの娘、私の胸を………
    そっと胸に触れてみる。大丈夫だよね。やわやわと揉んで見る。
    あっ…どうして?
    何故か先っちょが固く尖ってくる。恐る恐る触れてみる。

    んっ… 

    だんだんと大胆にいじる。

    あっ…ああ… 

    駄目、駄目なのに。やがて片手がお腹を通り下着の中に。

    クチュッ!

    ぬ、濡れてる?割れ目に沿って前後に擦る。

    あああ…

    こんなことしちゃ駄目なのに。いけないのに。でも手を止めることができない。

    うっ…うう…… 

    逆にどんどん激しく手を動かしてしまう。駄目なのに、駄目なのに。

    あっ、あっ、あーー!

    −−−−−−−−−−−−−−

     三人組はどこで見ているのか、リサといない時になるとやってくる。大抵は三人に囲まれて、小突きまわされることが多い。私は痛さに耐えながらうつむいてやり過ごした。
    次の掃除当番のときは酷かった。壁際に追い詰められると、各々持ったモップや箒の柄の先で突きまわされる。私は痛いので庇おうとすると別の所を突かれる。私は必死に避けようとするが、その姿が滑稽なのか、三人は心底楽しそうに笑う。私は耐えかねてしゃがみ込んだら、

    「あれっ、こんなところに大きなゴミが!」

    そう言って頭や身体をモップでゴシゴシされた。

    次の日私は流石に学校を休もうと思った。本当に顔を合わせたくなかったのだ。なぜあんなに楽しそうに笑うの?私が何をしたというの?意味がわからなかった。
    でも………学校にはリサがいる。彼女は私の憧れだ。私はリサがいたから頑張れたのだ。

引用返信/返信
■22415 / ResNo.3)  発覚
□投稿者/ いちこ 一般♪(4回)-(2023/10/05(Thu) 21:45:18)
     ある日イジメがリサにばれることになる。私はリサにだけは知られたくなかった。リサのせいでイジメにあっているとは思いたくなかったからだ。自分が虐めやすいチビメガネで怖くて反抗できないのが駄目なのだ。

    それはリサとルイと三人で昼食を食べている時だった。リサが急に、
    「あれっ?どうしたの、そこ?」
    私の内腿の痣を指して言った。私は慌てて隠しながら、
    「ちょっと転んだの。」
    「ちょっと見せて!」
    と私のスカートをめくろうとする。私は必死に裾を押さえて
    「大丈夫だから、大丈夫だから、」
    するとリサはルイに目配せをする。ルイは背後から私を羽交い締めにして立たせる。
    「えっ、あっ、ちょっと……」
    リサは大胆にスカートを捲りあげる。
    「きゃっ。は、恥ずかしい……」
    「ほら、ここにも、ここにも。」
    と、膝上から順番に上の方に触っていく。リサは私の内腿の痣に触りながら
    「ここは転んでは出来ないわ。どうしたの?」
    私は俯いてくちびるを噛んだ。
    リサは私の顎に手を添えて顔を上げさせると
    「言いなさいっ!!」
    有無を言わせない強い瞳に気圧されて、私はイジメのことを告白した。
    「酷い。許せない!私のマイを傷物にして。でも、まずは治療ね。」
    そう言ってルイと二人で保健室へ連行された。
    保健室に着くとリサが、
    「先生、打身に効く塗り薬ありますか?」
    「それなら、これがいいかしら?でも先生、今から打ち合わせで留守にするから、あなた達で勝手に塗ってくれるかしら?」
    「わかりました。」
    先生が出ていくとリサが
    「さあ、マイ、服を脱いで横になるのよ。」
    「えっ…じ、自分で……」
    「駄目よ。塗りにくい処もあるから。」
    「で……でも……」
    「グズグズいわないっ!」
    「……はい」
    「女同士、恥ずかしがることないわ。」
    リサはそう言うが、二人は制服なのに自分だけ下着になるのはそうとう恥ずかしかった。
    「じゃあ、塗るわね。」
    彼女は足下から塗り始める。でも薬をつけた途端、くすぐったくて少し避けてしまう。
    「動くと塗りにくいじゃないの。ルイ、少し押さえてて。」
    「オッケー。」
    とルイは私の両手を頭の上で押さえつける。やだ。この態勢って。何されても抵抗出来ない。
    彼女は足下から徐々に上の方に塗ってゆく。とうとう内腿から鼠径部の近くまで来る。リサの白くて細い指がアソコの際を動いていると思うと、思わず んっ と声が漏れそうになる。
    するとルイが
    「あれっ?もしかして感じちゃってる?」
    「ち、ちがっ……」
    私は真っ赤になってしまった。
    「けっこう上半身にもあるわね。」
    リサが優しくお腹にも薬を塗り込む。
    「そういえば胸は大丈夫なの?」
    と言って無造作にブラをたくし上げる。私の小ぶりなおっぱいは簡単に晒される。
    「いやぁ……。」
    手で隠そうとしたが、ルイはがっちり押えて離さない。
    「気にしない。気にしない。胸は大丈夫そうね。」
    するとルイが
    「ここにも痣があるじゃん!」
    と薬を指に取ると私の乳首に塗り込んだ。
    「ち、ちがっ、そこはちがうの!」
    「ハハハッ、ごめん、ごめん、冗談だよ。」
    その時、予鈴が鳴った。
    「やばい、急がなきゃ!」
    私は慌てて服を着る。
    「早く、早くっ。」
    リサは私の手を取って走り出す。でも私はうまく走れなかった。あの薬は患部を冷やす効果があるらしく、冷やされて私の乳首は硬く尖っていた。それは擦れて……。
    教室に着いて私はリサに分からないように内腿を擦り合わせていた。










引用返信/返信
■22416 / ResNo.4)  身体検査
□投稿者/ いちこ 一般♪(5回)-(2023/10/07(Sat) 23:04:48)
     しばらくしてイジメはなくなった。廊下で三人組とすれ違った時も全く無視された。
    変わったのはリサとルイもだった。やたらとスキンシップしてくるのだ。
    特にルイが激しかった。隙あらば、すぐに私の胸を揉みにくる。 
    廊下ですれ違った時、通り過ぎる瞬間に
    「隙ありっ!」
    と背後から私の胸を鷲掴みしてくる。
    「いやっ、やめて。」
    「へへへ。ええんか?ええんか?」
    「離してよ。」
    周りの皆がクスクス笑っているのが、恥ずかしかった。
    昼休みにまたルイに胸を揉まれたとき、いつもと違って乳首を摘むように揉まれた。
    私は痛さに悲鳴をあげた。
    「痛い、痛いよ。やめてー!」
    するとリサがやってきて、私を抱き寄せ、 
    「ルイ、乱暴だわ。もっと優しくね。」
    そういう問題ではないのだけれど……
    「マイ、ちょっと来て。」
    と壁際まで連れて行く。
    「この前の痣が心配だわ。ちょっとスカートを捲ってくれる?」
    「えっ……だ、大丈夫。もう治ったから。」
    「ダメよ。見せなさいっ!それともルイに手伝ってもらう?」
    「うっ……うう……」
    何故かリサに言われると逆らえない。私は恥ずかしさに耐えながら、少しずつ上げてゆく。
    リサは屈んで覗き込む。
    「もっと上げなさい。」
    とうとうパンツが見えてしまう。恥ずかしいよぉ。
    「ヒュー、可愛いの履いてるな。」
    とルイが冷やかす。
    「まだ少し赤いわね。ほら、こことか。」
    と言って内腿のあたりに触った。
    「ひゃっ。」
    「ふふ、びっくりした?もう下げていいわよ。よくできました。」
    リサは私を抱き寄せ、頭を撫でてくれる。
    「ほんとマイは可愛い!」
    そしてギュ〜と抱きしめてくる。私は身体中の力が抜けてしまう。

    その夜私は昼間のことを思い返していた。すると乳首が見る見る硬くなってゆく。

    んっ……  

    そっと触れてみる。全身に甘い痺れが広がってゆく。そして身体の中心が熱くなる。

    ああ……

    「………リサ……。」

    漏れ出た声に自分で驚く。そんな!どうして。

    リサ、リサ、
    あ、あ、
    リサ、リサ、リサ、
    あ、あ、あ、
    リサッ、リサッ、
    あー…ダメよ。こんな。
    リサッリサッリサッリサッリサッ
    あっあっあっあっあっあっ
    リサッ、リサッ、リサッ、リサーッ
    あぁー!!!!!!

    はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…

    わ、わたし、リサのことが………
    リサは女の子なのに?

    次の日から、私はリサをまともに見れなくなった。目を合わせるとドキドキが止まらなくなる。
    でもリサは、そんなことはお構いなしにハグをしてくる。後からハグされ首筋の匂いを嗅がれた時は、膝の力が抜けて立っていられなくなった。やばい。これ以上は。
    私はリサの腕を振りほどいて離れた。 
    「どうしたの?」
    「ごめん、トイレ。」
    と真っ赤になって誤魔化した。その時、
    「隙ありー。」
    とルイが私の胸を鷲掴みにする。そして揉み込んでくる。やめて、今はやめて。
    「あっ、やめて…んっ…お願い…トイレ、トイレ。」
    「あっ、そうか、ごめん、ごめん。」
    と、意外に直ぐに離してくれた。その時二人が顔を見合わせていたが、私は気づかなかった。
    おぼつかない足どりでトイレに行き、個室に入り下着を下ろしたら、それは透明な糸を引いた。

    そんな生殺しのような日々は夏休みまで続いた。私は頭がおかしくなりそうだった。





引用返信/返信
■22417 / ResNo.5)  映画館で1
□投稿者/ いちこ 一般♪(6回)-(2023/10/27(Fri) 22:55:17)
    夏休みになりリサと会えなくなるのは寂しいけれど、どこかホッとしている自分もいた。
    しかし一週間も会えない日が続くと、会いたくて溜まらなくなる。かと言って自分からは連絡出来ないでいた。
    そんな時、リサから映画の誘いがあった。
    『見たい映画があるんだけど、一緒に行かない?』
    『嬉しい!行きたい!!』
    『マイはどんな映画が好き?』
    『やっぱり恋愛映画かな?』
    『そうか!ごめんね。今回はアクション映画なんだ。女性ヒーロー物よ。』
    そして誰もが知っているタイトルをあげた。
    『大丈夫!それも好き!』
    リサの手前、恋愛映画と返事したけど、本当は戦隊ヒーローシリーズが好きなオタクなのだ。
    きっかけは弟にせがまれて一緒に見たのが最初だった。その時女性隊員が敵にやられるシーンに妙に興奮したのだ。
    それ以来、黒い欲望で動画など見漁っている。でもリサは違う。
    『強い女性に憧れるの。男や社会に負けない強い女性になりたい。』
    リサはカッコいい。凄いと思う。そんなリサとデートできるの?嬉しい。どうしよう。

    当日私は悩みに悩んで選んだワンピースに身を包み、ワクワクして待ち合わせ場所に向かった。
    そこでは少しショックを受けた。待っていたのはリサひとりではなかった。ルイも一緒だったのだ。
    「なに?僕がいない方がよかった?」
    ルイに図星を突かれて、私は慌てて頭をブンブンと振った。
    「そんなことないよね。大勢の方が楽しいじゃない!」
    そう言ってリサは私の手を引き、ズンズンと歩く。
    私は御主人の後を尻尾を振ってついて行く仔犬のように、リサに従った。
    席は一番後ろの席だった。私はリサとルイに挟まれる形でちょこんと座った。
    映画が始まり、やがてバトルのシーンになった時、リサが突然私の手を握ってきた。
    えっ?とリサの方を見ると映画に熱中している。すると今度はルイも私の手を握ってくる。ルイを見ても真剣に見ている。
    私は両手をそのままにして映画に集中することにした。
    そしてお決まりのヒロインのピンチがやってきた。ヒロインが両手を拡げて拘束され、敵の攻撃を受けるシーンだ。
    私は映画に熱中した。と、リサとルイが私の両手を自分の方に引き寄せた。
    私はヒロインさながら両手を拡げて拘束される形になる。
    えっ?とリサを見ると、唇の前で指を立て映画を見るよう促した。私は??と思いながらも前を向く。ヒロインが敵からの攻撃を受け呻いている。ああ、好きな場面だ。
    するとリサの片手が私の膝の上に置かれ、スルスルとスカートをたくし上げる。
    両手の自由を奪われている私は映画どころではなかった。リサを見てもスクリーンの方を向いている。
    やがて私の内腿に手が滑り込んで来た。そしてなぞるように上の方に移動する。

    そんな!いやっ!

    これは私が望んでいたことかもしれない。でもこんな所では嫌だ。周りには人がいるし、声も出せない。
    そんな気持ちを無視するかのように、手は下着の側まで上がってくる。

    やだ、やだ、やだ。やめて。

    そして割れ目をスッと撫で上げた。

    んっ!

    私は全神経をリサの手に集中していたせいで、過剰に反応してしまう。
    でもすぐにまた内腿にもどる。そして時々スッと撫で上げる。これを執拗に繰り返され、自分でも下着が濡れているのがわかるほど感じていた。 











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■21791 / 親記事)  だいすきなメル友
□投稿者/ 真 一般♪(1回)-(2014/03/25(Tue) 14:31:08)

    初めての投稿に
    少しドキドキしていますが
    読んでくれたら
    嬉しいです。


    彼女と出会ったのは去年の10月ころ

    携帯を持ったばかりの私は
    まだなにもビアンのセカイがあるってこともわからないときでした。

    でも、元々から
    女の子が好きだったのでそういうサイトにいき
    初めて投稿しました
    最初はネカマとか
    冷やかしばかりだったけど…

    ある人からメールがきました…

    その人が今でも続いてる
    初めて恋をした
    女性です…

    えっちで
    優しくて
    セフレありの女性だけど
    そんなの気にしなかった…

    年齢は25、6
    フェムリバ

    でも私には欠点がありまくりで

    男の子みたいな容姿体型もおでぶですホ
    そんなやつなんか
    興味ないだろうと
    勇気振り絞って
    写真を送りました

    そしたら

    N『ありがとう。写真』

    あれ…引かない…
    私はそれに対してメール返信を送りました

    私『デブだし…可愛くないですよ…?』
    N『そんなの関係ないわ…大丈夫よ』

    その言葉に安心しました…

    メールHとかも
    頻繁にしました

    私『ねぇねぇNさんHしょうよ』

    N『いいわよ…』

    そして始める
    まず、首筋から私から攻めました

    私『ペロペロ…ペロペロ…』

    N『んっ…上手よ…あんっ』

    メールだけのH
    文字だけなのに感じていたみたいです

    私『可愛いね…Nさんって…チュッ』

    N『うふふ…ありがとう…チュッP』

    女性らしく
    色気あって

    こういう内容のメールをしばらく続けていました

    最近は、相手が仕事の忙しさでなかなかメールとか出来ないけど…
    寂しいけど
    それでも大丈夫だった

    だって好きだから
    今年のバレンタインの日に告白しました
    返信は

    N『ヤリマンで変態な私だよ?それでも大丈夫?』

    もちろん構わない
    セフレいたって
    NさんはNさんだから

    私『構わないよ…』
    N『でも…まだ恋人には難しいわね』

    え?どういうこと?頭の中でパニクってた…

    私『無理だってこと?』

    N『違うわよ…しばらく友達でいたいのダメかしら?』

    全然ダメじゃないがちゃんと私のことを恋愛対象として接しているのかな?と
    不安になってしまった
    そのことを言うと

    N『恋愛対象だし候補よP』

    嬉しかった
    とても…

    それから
    ある日しばらく経ってから
    Nさんからメールがひさしぶりにきた

    N『電話…したい』
    なんで!急に?
    焦る私…

    私『なんで?なんかあった?』
    続き…

    (携帯)
引用返信/返信

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■21793 / ResNo.1)  だいすきなメル友3
□投稿者/ 真 一般♪(3回)-(2014/03/25(Tue) 15:16:16)

    間違った
    初めてだから
    飛ばしになっちゃいましたが
    読んでくださぁいねホ

    N『いやらしい おまハこ』

    私『やめてよ…恥ずかしい…』

    ヤバい…気持ちいいだんだんと濡れてくる秘部

    N『舐めてあげる
    ジュルジュルピチャんっ…ペロペロ…』
    舐める音
    吸う音
    Nさんの唾…

    受話器から聞こえるいやらしい…音

    私『あ…んっ…濡れてきた』

    N『濡れてきた?イキそう?』

    もう秘部は濡れ濡れイキそうでヤバい
    そして

    私『イク…イク…
    イっちゃった』

    N『イっちゃった?もう勝手にイっちゃったんだ』

    少しもの足りなさそうな声…

    N『あぁ…なんか…ムラムラしてきたぁ』

    いきなり声のトーンが変わり…

    私『ムラムラしてきたの?』

    N『うん…今ね?
    触ってるよ?』

    Nさんは仕事の合間にトイレにいるそうで…その
    まぁ…つまり
    パンツもスカートも下ろし触ってるということです

    N『ん…ヤバい…』
    Hな声…
    ドキドキしてしまうがここは落ち着いて
    私『Nさんのおまハこ舐めたいなぁ』

    冗談混じりに言ったが
    Nさんはそれを簡単に受け止めた…

    N『うん…して…舐めていいよ』

    マジか!
    Nさんがさっきしたように
    私も音をたて舐め始めた

    私『ペロペロ…ペロペロ…』

    N『んっ…あんっ…あんっあ…んぁ…』
    甘い声
    喘ぎまくるNさん
    わざとしてるのかなと最近は疑ったけどマジらしい
    所々、声が震えてるのがすぐ分かるから
    私『ペロペロ…ペロペロ…ペロペロ…』
    N『あぁ…んぁ…気持ちいい…あんっ
    ダメ…っ』

    私『気持ちいい?』
    N『うん…気持ちいいよ?あぁ…ダメ…イクっ!』

    私は優しく

    私『イっていいよペロペロ…ペロペロ…』

    N『あぁ…ダメ…イクっイクっイク
    イっちゃう…あぁぁ!』

    Nさんはイってしまった

    N『ハァハァ…仕事中にイっちゃった』
    ものすごく可愛い

    私『可愛い』

    N『うふふっP』

    ちょっと照れてるような声だった
    こうして1日はおわった
    またなんかあったら投稿します
    見てくれてありがとうございましたm(_ _)m

    (携帯)
引用返信/返信
■21797 / ResNo.2)  Re[2]: だいすきなメル友3
□投稿者/ 美由紀 一般♪(1回)-(2014/05/13(Tue) 20:50:49)
    ドキドキしました。
    続きを、楽しみ視しています^^
引用返信/返信
■21860 / ResNo.3)  再び(だいすきなメル友』
□投稿者/ 真 一般♪(4回)-(2014/12/11(Thu) 14:50:57)

    あのあといろいろあってサヨナラしてしまった
    わすれたくても
    わすれられない

    だからメールした
    返事はすぐきた

    恋人が今居るみたいで
    ちょっとガッカリしたけど
    それでも大丈夫

    また連絡出来ただけで嬉しかったから

    (携帯)
引用返信/返信
■21861 / ResNo.4)  だいすきなメル友4
□投稿者/ 真 一般♪(5回)-(2014/12/14(Sun) 21:45:09)


    彼女の声をよく
    思い出します

    可愛くて
    セクシーな声…

    恋愛対象だって
    バレンタインの日に言ってくれたこと
    嬉しかった

    でも、いまは絶対に違うと思う

    恋愛対象でもない
    電話エッチなんて
    普通の電話さえ出来ないんじゃないかって思うようになりました

    すごくつらい…

    Nさんはうちのことを今はどう思ってるのかな

    ただのメル友…
    そうだよねきっと

    あきらめなくちゃ
    いけない恋

    胸が締め付けられる気分…

    また、イメプしたいまた、電話エッチしたい
    なんて言えない
    言えるはずもない

    本当に知り合って
    良かったのかな?

    (携帯)
引用返信/返信
■21879 / ResNo.5)  先生…
□投稿者/ 真 一般♪(6回)-(2015/02/09(Mon) 01:10:52)

    今日は、僕が好きだった先生のお話をします。僕が中学生のとき音楽の先生と知り合いました。すごく可愛くてSMAPが大好きな普通の女性…僕はそんな先生に恋をしました。でも…叶わないって分かってたから三年間告白しないで卒業しました。卒業後はメールと通話で何気ない話やバイトの話までいろいろやっているうちに…先生に会いたくなって誘いましたもちろんOKしてくれて、去年の12月中旬頃に…先生とデート(照)しました
    待ち合わせのところに立ち、携帯をいじっていたら見覚えのない車が止まり
    先生と気付かず
    携帯をいじってて
    そしたら、『○○』と名前を呼ばれて見ると…先生だった
    新しい車に買い換えたみたい…さっそく車に乗りドライブデート開始。今までのことや将来のことを話してワイワイ盛り上がった…途中にコンビニ寄って…おごってくれた。帰りに家まで送ってくれて『今日のファッションかっこいいね…似合ってるよ』と言われちゃいました。嬉しかった…そして、『また会おうね』と言ってくれました。今は先生のことはなんとも思ってないけど…ドキドキしたなぁ…ちなみに学校のときに見せてくれなかったスタイルで僕とデートしてくれました、普段は髪の毛を縛ってたんですがそのときだけは、メガネをかけてて髪の毛は縛ってなかったなんかめっちゃ可愛かった
    エロい話ではありませんが幸せな話をさせていただきました長文 失礼しました

    (携帯)
引用返信/返信

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■21595 / 親記事)  あの夏
□投稿者/ 美雨 一般♪(16回)-(2012/08/18(Sat) 10:58:53)
    今度のオリンピックも新体操のテレビ中継はLiveで見た。カナエワの演技に息をのみ、フェアリージャパンのコンビネーションにドキドキした。学生時代に生活の中心だった新体操は今でも私にとって特別な競技だ。そしてそれは甘くて切ない記憶に繋がる。

    あの夏、私、岡野史帆は高校1年生で、新体操部の夏合宿に参加していた。私が通っていたのはミッション系の中高一貫の女子校、S女学院だった。裕福な家庭の子女が多く、おっとりとした校風で知られていたが、新体操部は全国レベルの実績があり毎年多くの部員が入部した。中等部にも新体操部はあったが、体操教室の延長のような雰囲気で、指導する先生も優しく和気あいあいとしていた。競争も学年による上下関係も意識される事はほとんどなかった。高等部の新体操部に入るとそれが一変した。大会の団体競技に出場できるレギュラーになる競争は熾烈で、学年に関係なく実力で選ばれた。一方で学年間の上下関係は厳しく、礼儀や挨拶が厳しく指導され、S女学院には似つかわしくないような体育会系のクラブだった。そんな中、私は次の地区予選の大会のレギュラーに選ばれていた。1年生で選ばれたのは私一人で、嬉しくはあったが、それ以上に先輩達の厳しい視線や、同級生達の嫉妬と羨望の混じった視線がつらかった。合宿には卒業したOGが何人も泊りがけで参加し、コーチとして後輩たちを厳しく指導するのが伝統だった。木村華は4年前全国優勝した時のメンバーで、みんなの憧れの選手だった。競技能力の高さ、容姿、リーダシップ、多くの面で突出していた彼女は監督の信頼も厚くヘッドコーチとして、あの夏も、合宿の初めから最後まで泊り込んで指導してくれていた。私もこの合宿で彼女に初めて指導してもらった。初めて会った時、その美しさに緊張して足が震えそうになったのを今でも覚えている。整った顔に、透き通るような白い肌、細めではあったがスタイルも良かった。その上気配りのできる優しい性格で、笑顔でいる事が多く、私以外にも慕う部員は多かった。合宿には他に数人のOGが参加していたが、山野沙世という先輩が外見では一番目立っていた。華の一年後輩になる沙世は、堀の深い顔をした美形で、ショートヘアのよく似合うクールな女性だった。上背のあるスタイル抜群のモデルのような体形をしていて、資産家の令嬢という噂だった。憧れる後輩が多く、取り巻きの後輩部員に囲まれている姿がよく見られた。現役部員の間では、華を慕う部員と沙世に憧れる部員に分かれたが、私が夢中になったのは華だった。華の笑顔が見たくて毎日練習に励み、練習中は無意識のうちにいつも華の姿をさがしていた。憧れが次第に恋心に変わっていたのが今なら分かる。        練習以外で初めて華と話ができたのは合宿が始まって3日目の夜だった。体育館近くにあるS女学院の合宿所には、数人が一度に利用できる大きな浴室と、シャワールームがいくつか設置されていた。16歳になったばかりの私は恥ずかしさもあって、シャワールームを利用するだけで浴室にはそれまで入った事がなかった。いつものようにシャワーをすませた後、隣の浴室が暗いことに気が付いた。もうすぐ消灯という遅い時間だったので誰かが入ってくる可能性は少なかった。久しぶりに湯船につかりたくなり、思い切って裸のままタオル一枚を持って浴室のドアを開けた。驚いたことに中に華が一人でいた。彼女は浴室の電灯を消して窓を開け、湯船から夜空を見上げていた。いつもの華と違い少し思いつめたような表情をしていたが私に気付くと微笑んでくれた。「すいません」と言いながらドアを閉めようとする私を制して、こちらに来るよう手招きした。「びっくりさせてしまった?外を見てちょっと考え事をしていたの。こっちにおいで。月がきれいだよ」顔が火照って、恥ずかしいのか嬉しいのか自分でも分からなくなり、前を隠しながら湯船まで進んだ。「中に入って。体育館では怖いコーチだけどお風呂では優しいお姉さんよ。あなた1年の岡野さんだったよね。1年一人でレギュラーのチームにいるのって大変でしょう。私もそうだったから。いろいろ気を遣うものね」優しく話しかけてくれて胸がいっぱいになった。しばらく湯船の中で話をした後、「先に出るわね」と言って華が立ち上がった。白い体が月の光に照らされ、形のいい乳房とくびれたウエストが私の目に前に露わになった。華が出て行った後で立ち上がった私は、自分の体の反応に気付いた。小さな乳房の上のピンク色の乳首が尖り、下腹部が熱く疼いていた。こんな感覚は初めてだった。そのままシャワールームにもう一度入り、火照っている部分にシャワーの水をかけた。心地のいい刺激が、疼きを甘美な感覚に変えた。その後でタオルを股間にあてて、前後に何度もこすった。華の白い乳房に自分の肌をかさねる事を想像した。いけない事をしているという後ろめたさを感じながら、陰部への刺激を強めた。じんわりとくる疼きが甘美で密やかな快感になっていく。初めての自慰だった。そして私は女性の華に恋をしている、とようやく分かった。

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▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■21602 / ResNo.1)  あの夏 2
□投稿者/ 美雨 一般♪(17回)-(2012/08/23(Thu) 17:56:01)
     合宿の前半が終了する日に試合形式の公開練習が行われた。大会本番を想定して団体競技のレギュラーメンバー全員が試合用のレオタードを着て臨むことになっていた。メイクも本番と同じようにする。大会のリハーサルのようなもので、緊張感のなかで普段通りの演技をするのが目的だった。見学人も多く大勢の生徒や父兄が合宿所の体育館に集まっていた。練習前の準備をするのは1年生の仕事で、私もレギュラーになった後も他の1年生と同じように参加していた。その日はいつもの準備に加え、見学者用の椅子を設置したり、音響の設定をしたりで忙しく時間もかかっていた。ジャージ姿でマットを敷く作業をしていた私を呼びに来たのは華だった。汗をかいて作業している1年生全員によく冷えたスポーツ飲料のペットボトルを手渡して、「みんなお疲れ様。どうもありがとう。岡野史帆を借りていくけどいいかしら?」と笑顔をふりまき、上手に私を連れ出してくれた。同級生達も私が途中で抜ける事に気を悪くする者はなく、憧れの先輩に直接差し入れを手渡された事に感激していた。華は私が周囲から孤立するのを心配して重いペットボトルのケーズを一人で運んで、わざわざ迎えに来てくれたのだ。どぎまぎして、お礼を言おうとする私を遮って、「それより急がないと。今日はお化粧もしないといけないのよ。岡野、大丈夫?」と私を急がせた。自分ひとりでメイクすることはできないので、早くレオタードに着替え、コーチの誰かにメイクを頼まなければならなかった。真っ白な試合用のレオタードは中等部にいた時からの憧れで、着るのはその日が初めてだった。レオタードに着替えて選手控室に行くと同じチームの先輩達はすでにメイクを済ませていて、メイク担当のコーチはだれも見当たらなかった。不安な気持ちになり、きょろきょろしていると、華が化粧道具を持って控室に入って来た。私を見て、「岡野、私がしてあげるから大丈夫」と言って私を鏡の前に座らせた。鏡に華と自分が一緒に映った。私はとろけてしまうような気持ちで鏡を見つめていた。きれいで優しい顔をした華が、真剣な顔をして私にメイクしてくれる。華の体が私のすぐそばにあり、細い指で私の顔に触れてくれた。華の手で私もきれいになっていく感覚がして嬉しかった。いつまでもこのままでいたいと思ったが、「こんなものかな。史帆、笑ってみて。よし、いい顔」最後に名前で私を呼んでくれて、華もにっこり笑い、メイクは終了した。沙世がいつのまにか控室に入ってきていた。私たち二人を見つめていたのかもしれないと思ったが、夢見心地だった私はあまり気にならなかった。
     公開練習は部員全員の参加で、大会に出場するレギュラーのチームが最後に演技することになっていた。華のおかげでこの日の私の演技は今までで最高だった。幸せな高揚した気持ちで、のびのびと演技することができた。最後のリボンの演技が終了し会場は大きな拍手につつまれた。整列をして観客に礼をしようとした時、隣にいた先輩が私の肩をつつき「岡野、大変」と教えてくれた。白いレオタードに赤いしみが拡がっていた。突然の事で私はパニックになり股間に両手を当てしゃがみこんでしまった。緊張して分からなかったが、予定より早くに生理が始まっていた。大勢の人に見られてしまった。恥ずかしさで真っ赤になり顔を上げることができず涙がでてきた。同じチームの先輩が渡してくれたタオルを腰に巻き、立ち上がるとうつむいたまま更衣室に走った。更衣室には沙世がいてジャージから私服に着替えているところだった。泣き顔で腰にタオルを巻いた私を見て事情を察したらしく、「替えの下着とかナプキンはあるの?」と訊いてくれた。私が首を横に振ると「助けてあげるからもう泣かないで。ちょうど家に帰るところだったの。私の部屋でちゃんとしてあげる。そんな恰好で合宿所まで帰るのは嫌でしょう」私は赤い顔をして「ありがとうございます」と言うのがやっとだった。沙世は電話で監督に手短に事情を説明した後、私を車で自分の住むマンションまで連れて行ってくれた。当時はまだ珍しかったオートロック式の新しい豪華なマンションで、彼女はそこで一人暮らしをして大学に通っているらしかった。部屋の中は高級感のあるモノトーンの家具で統一されていて冷房がよく効いていた。奥に脱衣場とシャワーを備えたユニットバスがあった。華は大きなビニール袋と新しいタオルを私に渡し、シャワーを使うよう勧めてくれた。「岡野に着せる服探しとくから、先にシャワーで体をきれいにしときなさい」そう言って沙世は脱衣場のドアを閉めた。汚れたレオタードと下着を脱ぎ、ビニール袋に入れて、シャワーを浴びた。いい香りのするボディソープで体を洗うとやっと落ち着いた気持ちになれた。脱衣場にバスタオルと、新しい下着、ナプキンが用意されてあった。モデル体型の沙世のブラジャーは私には大きすぎたので、ショーツ一枚の姿でバスタオルにくるまった。すぐに外から沙世が、こちらに来て服を着るよう声をかけてきた。胸をバスタオルで隠し、クローゼットのある部屋に行くと沙世が楽しそうに服を選んでいた。「年下の女の子に着せる自分の服選ぶのって初めてだけど楽しいわ。これなんかどう?」沙世が選んでくれたのはブルーのサマードレスだった。沙世に背中を向けてから、バスタオルをおろして、ドレスを身に着けてみた。沙世は「よく似合う」と微笑んで背中のチャックを上げ、紐をリボンに結んでくれた。そのまま沙世は後ろから、私の肩を抱いてささやいた。「史帆、あなたは私と同じ側にいる女だと思う。特別なの。あなたが華さんを見ている姿をみて気が付いた。華さんのことが好きなのね」私は顔を赤くして頷いた。「私たちは特別だから慎重にしないといけないの。いろいろ教えてあげる」沙世の右手がゆっくりと肩から背中、腰をなぞるように下りて行った。ワンピースのドレスをたくし上げて中に手を入れてくる。素肌に彼女のひんやりとした手を感じた。後ろから前にゆっくりと手が伸びていき右の乳房がつかまれた。ドレスがめくり上がりひんやりとした空気が肌にあたる。太ももやショーツも見られていると感じた。恥ずかしさで体が熱くなったが抵抗しようとは全然思わなかった。美しい女に体を触られ、見られている、そして逆らうことはできない、そう思うことで下腹部が熱く疼く気がした。沙世は何も言わず、右手で乳房と乳首を弄びながら、左手を私の頬に当てて、キスをしてきた。初めは唇を接触させるだけのキス、その後舌を絡ませてきた。乳房は強くつかまれ、はだけた太腿の間に彼女の片足が割り込まれていた。彼女の太腿に私の股間が押し付けられ、疼きは強くなり、甘美な興奮を感じ始めていた。キスが終わり沙世の体が私から離れた。沙世は正面から私の顔を覗き込んだが、私は恥ずかしくて目を合わすことができなかった。「これから先は生理が終わってから教えてあげる」そう言うと彼女は、合宿所まで車で送ってくれた。運転している間は無言だったが、最後に車の中でもう一度短いキスをされた。

引用返信/返信
■21606 / ResNo.2)  あの夏 3
□投稿者/ 美雨 一般♪(18回)-(2012/08/30(Thu) 20:41:49)
    公開練習の翌日も朝から練習があった。華が私を見つけて近づいてくると「昨日は大変だったね。大丈夫?」と気遣ってくれた。嬉しくて舞い上がりそうだったが、恥ずかしさもあって「大丈夫です」と言うのがやっとだった。沙世は私を見てもいつもの様に表情を変えなかった。お礼を言わねばと思ったが恥ずかしくて沙世と目を合わす事ができなかった。沙世の手や唇の感覚がなまめかしく体に残っていて怖い気持ちもあった。同級生も気遣ってくれたり同情してくれたりしたが、先輩達の中で厳しい表情をして私を見つめている人が何人かいるのに気付いた。そのうちの一人、3年生の庄野香織が、消灯時間になってから自分の部屋に、一人で来るよう言ってきた。香織は沙世の取り巻きの一人で、色白の綺麗な女性だったが、プライドが高そうで、冷たい感じがした。私がレギュラーになった後、レギュラーのチームから外れた経緯があり、苦手な人だと感じていた。夜中に呼び出されレオタードを汚したことを責められるのか?いろいろ考えて不安な気持ちが強くなったが3年生の言いつけは絶対だった。消灯時間の10時に制服に着替えて香織の部屋をノックした。緊張で「岡野史帆、入ります」という声が震えていた。部屋の中では香織と中野恵という同じ3年生の先輩がジャージ姿で私を待っていた。恵も沙世の取り巻きの一人で、新体操の選手にしては大柄でがっちりとした体格をしていた。二人とも冷ややかな目をしている。「ちょっと付き合ってもらうよ」香織と恵に挟まれ、連行されるようにして連れて行かれたのは浴室だった。すでに電灯が消え、閉まっていたが香織は合鍵を用意していた。中に入り二人の前に立たされた。香織が内側から浴室のドアの鍵をしめ振り返った。薄笑いを浮かべ私を睨みつけている。普段の女学院にはない暴力と悪意を感じ直立不動の姿勢でいる脚がすでに震えていた。「お風呂に来たのだから、早く服を脱ぎなさいよ」「沙世先輩のマンションに行ったそうじゃない。可愛がってもらった躰を見てみたいわ」からかうような調子で二人が私をなぶり始めた。「山野コーチには服を借りただけです。何もしていません」上ずった声で弁明すると、恵の手が挙がり頬を張られた。それまで暴力を受けた経験が一度もなかった私は、ショックと恐怖で抵抗する気持ちを完全に無くしてしまった。「車の中であんたと沙世さんがキスしているところを見た子がいるのよ。可愛い顔してやるじゃない」恵が低い声でなじる。「神聖なレオタードを生理で汚すなんて恥ずかしい事しでかして。おまけにその後すぐにコーチに色目をつかうなんて。悪い子にはお仕置きが必要なの。分かるわよね」香織が冷たい声で言う。「分かったら早く脱ぎなさい」恵がたたみかける。震える手でブラウスのボタンをはずし始めた。ブラウスを脱ぐと両手を胸で交差させて「ごめんなさい。これで許してください」と言うのがやっとで、そのまま床にしゃがみこんでしまった。羞恥心と恐怖で体全体が小刻みに震え始めた。「しょうがないね」にやにや笑いながら恵が後ろから私を抱きかかえるようにして立たせると、そのままブラジャーのホックを外し体から離してしまった。「いやー」という悲鳴とともに私の胸が二人の目に晒されてしまった。後ろから恵に両手首をつかまれ隠すこともできない。「沙世さん、こんな小さいのがいいのかな」「形はきれいだけどね」二人にじろじろ見られ、恥ずかしさで顔が火照り赤くなるのが分かった。正面に立っていた香織が手を伸ばし両方の乳房をつかんだ。思わず悲鳴を上げると、また頬を張られた。「沙世さんにも、ここ可愛がってもらったのでしょう」香織の顔が怒りと嫉妬で歪んでいた。恐怖で何もできないでいると後ろから恵がスカートのホックを外し一気に下にずり下げた。ナプキンをあてたショーツ一枚の体にされてしまった。「素っ裸にされたくなかったら、おとなしく罰を受ける事ね」香織がショーツに手をかけ下すしぐさをしながら脅かす。「お願いです。ショーツは脱がさないで。何でもします」「両手を床についてお尻を上にあげなさい」後ろで恵が冷たい声で命じ両手を離した。両手と膝を床につけおずおずと腰を上げると「もっとお尻を突き出して、脚も開いて。いう事聞かないとパンツ下しちゃうよ」香織がショーツに手をかけて引っ張りお尻を覗くしぐさをする。あわてて言われるままに脚を開いて、腰を突き出す。恥ずかしさと恐怖で脚が小刻みに震えていた。「いい恰好よ。沙世さんに色目を使うと、どんな事になるのかお尻に分からせてあげる」香織はスリッパを手に持って、にやにやしている。「いくわよ」予想以上の強い痛みと衝撃で大きな悲鳴をあげてしまった。同時に生暖かいものが内腿を伝って床を濡らしていた。恐怖と痛みで失禁したのだ。「いやだ。この子お漏らししちゃった」香織が大きな声で言って顔をしかめた。恥ずかしさと惨めな気持ちで、とうとう泣き出してしまい、それでリンチは終わった。「これで止めといてあげる。今日の事、誰にも言っちゃだめよ。あんたもお漏らしした事、みんなに知られたくないよね」そう言い残して二人は帰っていった。
引用返信/返信
■21620 / ResNo.3)  あの夏 4
□投稿者/ 美雨 一般♪(19回)-(2012/09/06(Thu) 21:17:10)
    翌日から私は練習に行けなくなり寝込んでしまった。2日目に監督が心配して部屋までやって来たが、私の顔色を見てしばらく休むよう指示した。叩かれたお尻が赤く腫れ痛んだがそれ以上に精神的なショックが大きかった。裸にされ、胸を触られ、お尻を叩かれた。16歳になって失禁して、それを見られてしまった。恥ずかしさと屈辱で打ちのめされ、新体操部を辞めようと思ったが、時間が経つとある空想にとらわれるようになった。もしも香織と恵ではなく、沙世だったら、私ではなく、華だったら。恥ずかしい空想だった。沙世が華を裸にする。優しくて美しい華が無理やり裸にされる。形のいい白い乳房が沙世に弄ばれる。恥ずかしい恰好にされた華のお尻を沙世が鞭で打つ。私の想像の中で二人はいつのまにか全裸になっていた。タイプの違う二人の美しい女。ショートヘアで彫りの深い顔立ちの沙世が華を責めている。華は長い黒髪を揺らし、白い肌を羞恥で赤くしてお尻を叩かれている。やがて沙世が華に覆いかぶさり泣き声が喘ぎ声に変わっていく。淫らな妄想だと自分で分かっていたけど止められなかった。疼きだした股間に指を入れ前後に動かす事も覚えてしまった。誰にも気づかれない様に喘ぎ声をこらえながら恥ずかしい行為を繰り返した。史帆はいったいどうしちゃったのだろう、マスターベーションにふける自分が変わっていくようで怖かった。沙世にされたキスと愛撫、香織と恵にされた辱め、華への思慕が相互作用してあの3日間で私を大きく変えてしまったと、今となっては分析する事ができる。
     合宿が終わる3日前になっても練習は休み続けていたが、まだ退部届を出せずにいた。香織と恵には二度と会いたくなかったが、新体操と華への未練があった。夕方、合宿所の部屋がノックされ、ドアを開けると沙世と恵が立っていた。沙世も恵も私服姿だが恵は目を赤くして泣きはらした顔をしている。驚いている私に「中に入れてもらえる」と沙世が落ち着いた声で言った。部屋の中に入りドアを閉めると「話は全部聞いたわ。私の子猫たちが史帆に酷いことしたのね。ごめんなさい」沙世が頭を下げて謝った。後ろでうなだれていた恵も一緒に頭を下げる。「この子には充分に言い聞かせたわ。恵、後ろ向いて」恵が背中を向けると沙世がいきなり恵のスカートを上いっぱいに上げた。恵は下着をつけていなかった。白い太腿の上のお尻が赤く腫れている。「あなたが史帆にさせた格好になりなさい」沙世が低い声で言うと恵は顔を赤く染めながら「はい」と返事をして両手を床についた。スカートは捲り上げられたままで、剥き出しになったお尻を突き出す姿勢になった。「脚を開いて。言うべき事を言いなさい」恵が脚をゆっくりと開いていくと陰毛の中の性器まで露わになってくる。沙世と私の視線を感じてか脚が小刻みに震え、顔を真っ赤にしているが、沙世に言われた姿勢のまま恥ずかしさに耐えている。「岡野さん、ひどい事をしてごめんなさい。罰として沙世さんからお尻叩きのお仕置きを受けました。恥ずかしいところを見られるのが岡野さんにしてもらうお仕置きです。よく見てください」最後は泣き声になっていた。開いた脚の奥でピンク色の襞が覗いて見える。誰もが隠しておきたい女性の秘部が露わになった事にショックを受け茫然としていると「許してあげてね」と沙世が今度は優しい声で言った。あわてて肯くと沙世は恵のスカートを下し「もういいわ」と言って立たせた。恵の肩を抱きスカートの上から腰をさすり微笑んでいる。恵は涙目のまま、うっとりとした表情になって沙世を見つめていた。恋人同士の抱擁シーンを覗いてしまった気がして頬が熱くなった。ようやく事情が分かった。沙世の周りにいつもいる先輩達はただの取り巻きではなかった。恵も香織も沙世の「子猫」でいつも沙世に可愛がってもらおうとしている。沙世と私がキスをした事を知り二人は嫉妬で私を辱めたのだ。「恵は許してあげる。でも香織は恵より罪が重いの。恵は、やきもちだけだけど、香織はレギュラーのチームに戻りたくて、史帆を退部させようとしたのよ」恵のお尻を撫ぜながら私の方をみて沙世が言った。怖い人だと思ったが冷酷な表情になると美しさがさらに際立っていた。「今夜私の部屋に香織を呼んだの。レギュラーのチームに戻れるお祝いをしてあげる、と言ったら、あの子本当に喜んでいたわ。でも本当はお祝いじゃなくてお仕置きなの。史帆、あなたも来てくれるわよね」私は迷うことなく肯いた。香織に復讐したいとは全然思っていなかった。正直に言うと、香織が沙世にされる行為を想像して、たまらない気持ちになっていた。下腹部が熱く疼き始めたことを自覚していた。


引用返信/返信
■21640 / ResNo.4)  あの夏 5
□投稿者/ 美雨 一般♪(20回)-(2012/09/13(Thu) 17:57:18)
     打ち合わせした通りに、夕食前に沙世が自分の車で迎えに来た。沙世のマンションに着くと恵が待っていて、リビングに案内された。紅茶とクッキーが用意されていて高級そうなオーディオセットからはラフマニノフのピアノ協奏曲が低い音量で流れていた。ソファーに座って待っているよう言って、沙世は恵と奥の寝室に入って行った。沙世は平然としているが恵は顔を赤らめている。まさか、と思いながらも聞き耳を立てていると寝室から恵の哀願するような声がして、その後泣いているような声が続いた。私を連れて来た後に、沙世は恵を抱いているのか?見せつけるため?いろいろと想像して緊張感が高まってきた。15分程して寝室から私を呼ぶ声がした。ノックをしてドアを小さく開けると「入って来て」という沙世の返事が、恵の小さな喘ぎ声と一緒に聞こえた。恵がベッドの上に手をつき腰を突き出し床の上で脚を開いていた。スカートが捲りあげられ下着をつけていない下半身が露わになっているが、股間から白い紐が出ている。沙世は恵の後ろに立ち、紐を握っている。沙世が紐を引くと泣き声の様な恵の喘ぎ声が大きくなった。「香織に使う道具を試していたの。香港のネットオークションで手に入れたのだけど特別製の拷問具よ。特殊なリングでクリトリスを挟むの。紐で絞める刺激が調節できてね。弱いと痒みや疼きを、中ぐらいだと快感になって悦ばせることもできる。これだけだと拷問じゃなくてただの性具だけど、電気で刺激して拷問することもできる。恵はお仕置きを済ませたので、怖い事はまだしていない。いい子になったからご褒美に悦ばせてあげていたの。じらせて悪かったかしら」そう言いながら、続けて紐を何度か引き、もう片方の手を恵の股間に入れた。すぐに恵は大きな叫び声をあげ、腰を痙攣したように震わせて果てた。沙世は紐を緩めてから、恵の中に入れていた指を出した。「お漏らししたみたいに濡れているわ。史帆に恥ずかしいところ見られたけど、これで、おあいこよね。外してあげるから仰向けになって脚を開けなさい。自分では外せない仕組みになっていて、紐から操作する必要があるの」恵は早く外してほしいのだろう。従順に仰向けになり脚を開いていく。白い脚の間からピンク色の陰唇が露わになると沙世が片手でその襞を開いた。充血したクリトリスと襞の間に細いリングが嵌められているのが見えた。膣からの体液で周囲がぐっしょり濡れていて、恵は内腿を震わせリングが外されるのを待っている。沙世が紐を操作して何度かたわませるとリングが開き、恵の体から離れた。恵はほっとした表情になった後、私達の視線に気づいたのかあわてて脚を閉じた。「どんな感じだった?史帆にも教えてあげて」「リングが嵌められた時すごく恥ずかしくて、あまり分からなかったけど、だんだん、むず痒くなってきました。自分で外せないのが怖くて、緩める事も出来ないし。痒い様な痛い様な感覚が、じらされているみたいな気持ちになって、つらかったです」「でも最後はよかったのでしょう」沙世が微笑むと恵はさらに顔を赤らめた。「ああいうのは初めてでした。でももう二度と嵌めるのは許してください。とても怖くてつらかったです」「電気を流したらどうなるのか楽しみだわ。香織にいいお仕置きになりそうね」沙世が楽しそうに言った。沙世は香織に対して腹を立てているだけでなく、辱めて楽しむつもりなのだと気付いた。「簡単な食事をした後に始めたいの。二人とも協力してね」沙世はテイクアウトのピザとワインをテーブルに並べながら説明した。恵と私は寝室で待っていて、香織には何も知らせずに寝室に連れて行く計画だ。
     香織が来て沙世と食事を始めた時、恵と私は寝室の中にいた。暗い寝室で恵と二人になると、恵が私を名前で呼んで話しかけてきた。「史帆、この前の事は本当にごめんなさい。今日はあなたに恥ずかしいところをいっぱい見られちゃったけど仕方がないと思う。あんなひどい事をしたのは、やきもち、からだけど、史帆、あなた自分の魅力分かっている?」首を横に振ると「あなたにはある種の魅力がある。美しくて、はかないものを苛めてみたくなるような。華さんに憧れているなら沙世さんには用心したほうがいい。一度抱かれると私や香織みたいになっちゃうから」恵が少し興奮している感じで話し続けた。「沙世さんとは今日が2回目だったのだけど、最後までいったのは今日が初めてだった。まだ体がおかしいの」恵が目を潤ませながら私の手をとった。「いやらしい女と思わないで。史帆みたいなきれいな子に触られたいの」恵が私の手を自分のスカートの中に入れ股間の性器に押しつけた。下着はつけておらず熱く濡れた粘膜を指で感じた。恵の切なさそうな顔を見て私の指が自然に動いていた。恵の表情を見ながらゆっくり指を動かすと硬く尖った隆起に触れた。リングを嵌められていたクリトリスと思い擦ると恵は腰をよじらせて小さな喘ぎ声をだした。しばらく続けてから手をスカートから出し、恵の肩を抱いて言った。「もうすぐ食事が終わって二人が入ってきます」「ありがとう、史帆。あなた優しいのね」二人でドアの近くに立ち沙世と香織を待った。

引用返信/返信
■21649 / ResNo.5)  あの夏 6
□投稿者/ 美雨 一般♪(21回)-(2012/09/27(Thu) 22:13:06)
     その夜の香織は、赤いワンピースのドレスと上品なネックレスで着飾っていた。肩と背中の白い肌が大胆に露出していてドレスの赤に映えている。上気した幸せそうな顔で、沙世に手を引かれて寝室に入って来た。
    部屋が明るくなり私と恵に気付くと驚いた顔になり沙世の方を振り返った。「嘘をついてごめんね。今夜はお祝いじゃなくてお仕置きなの。恵から話は全部聞いたわ。史帆にした事を。言い訳はしないでね。お仕置きが増えるだけだから」沙世の冷たい声を聴いて香織の表情が凍りついた。整った顔を険しくして恵を睨みつけたが言葉は出てこない。
     沙世は香織を鏡台の前に立たせ自分はベッドに腰掛けた。「まず史帆にさせた格好になりなさい。裸になってお尻を叩かれる格好になるの」香織の表情が硬くなりうろたえ始めた。「そんな。沙世さんから罰は受けます。でもこの二人の前でされるのは絶対いや」「いやなら帰りなさい。私達の関係を終わらせていいのなら帰りなさい」香織は涙をこらえ、プライドを保とうとしているように見えた。「ごめんなさい。沙世さんの言う通りにします。だからそんな事、言はないでください」香織も恵と同じで、沙世にはさからえないようだった。赤のドレスを脱ぎ可愛いデザインのピンク色の下着姿になった。豊かな胸とくびれたウエストの肢体が眩しい。少しためらった後ブラジャーをとると、白いきれいな形の乳房が見えた。私の視線に気づいたのか香織は両手で胸を隠し、きつい目で私を見つめ返した。
    それを沙世は見逃さなかった。「まだ反省してないみたいね。香織、手を下して史帆にもあなたの体を見てもらいなさい」香織は手をおろし、「ショーツ一枚の姿で背筋を伸ばした。その後おずおずと、床に手をついて腰を上げた。
     沙世がクローゼットから革のベルトを取り出してきて、香織の後ろに立った。いきなりベルトをしならせて、香織の腰を打った。香織は歯を食いしばり耐えていたが3回目の時、たまらず悲鳴を上げた。4回目、5回目で悲鳴が大きくなり、そこでお尻叩きのお仕置きは終わった。膝をついて痛みと涙をこらえている香織に沙世は優しい声をかけた。「よく耐えたわ。痛かったでしょう」そう言いながら左手で乳房を包み、右手で背中を撫で始めた。左手で乳房を愛撫しながら、右手は背中から腰へゆっくり移動し、ショーツに手がかかった。「だめです」と小さい声でいうのが精いっぱいで、香織は抵抗できない。ショーツが足首まで下された。左手が乳房から離れ閉じられた膝の間に入れられた。内腿を触りながら股間に入り込んでいく。「恥ずかしい。見られている。いや」香織は喘ぎながら、声を出したが抵抗はできず、沙世のなすがままになっている。隣にいる恵も私もじっと見つめている。やがて香織の喘ぎ声が大きくなり腰を振り始めた。もう少しで果てるか、と思われた時に沙世の愛撫が突然止まって、手が離れた。香織は脚を開いて腰を突き出した姿勢のまま、とまどっている。露わになっている陰唇は濡れ、クリトリスが硬く尖っていた。打ち合わせ通りに、恵が両手を香織の股間に入れ陰唇を開き、クリトリスを剝き出しにした。沙世が慎重にリングを嵌めた時、香織は我に返った。あわてて脚を閉じ、胸を隠しながら不安そうな目で周りの3人を見つめた。

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■21437 / 親記事)  ティータイム
□投稿者/ るか 一般♪(31回)-(2012/02/16(Thu) 15:47:46)
    2012/02/18(Sat) 11:05:12 編集(投稿者)

    私たちのティータイムは夫が仕事へ行き子供は学校へ行く。
    そして家事もひと段落したら・・・始まる。

    今日のティータイムは・・・私の部屋。

    ピンポーン

    「はーい」
    「こんにちは」
    「やっとこの時間」
    「この時間がないともう生きていけない」
    「おおげさ〜(笑)」
    私を含めて同じマンションに住む琳子さん・桜ちゃん・悠さん。
    4人で始めるこの時間。
    他愛もないおしゃべりをしながらコーヒーや紅茶を飲んでおやつに手をのばす。
    どこにでもある普通のティータイム・・・。
    ここまでは・・・。
    「じゃあ今日は彩夏さんの番だったわね。」
    この中で一番年上の琳子さんが私を見て笑う。
    この人はいつも落ち着いていて綺麗で私の憧れの女性だ。
    「ねぇねぇ今日はどんなことするの?」
    逆に一番若い桜ちゃん。
    彼女はちっちゃくて可愛らしくてとても子供がいるなんて思えない。
    そしてその性格は・・・見た目どおりだ。
    「早く始めようよ。」
    すこしせっかちな悠さんが私をせかす。
    私はドキドキしながら口を開いた。
    この時間だから言えること。私がしたい・・・ううん、してほしいこと。
    この人達以外には決して言えないこと・・・。
    「あ、あの・・・。」
    「彩夏さん、いまさら恥ずかしがらないで。」
    にこっと琳子さんが笑い私を促す。
    「3人に・・・。」
    言って思わずうつむいてしまった。やっぱり恥ずかしい。
    「彩夏さんてさ・・・。見かけによらずエロいよね。」
    悠さんが言って桜ちゃんが無邪気に続ける。
    「3人にってことはみんなに責められたいんだ。」
    ストレートに言われますます私は恥ずかしくなる。
    「2人とも、今日は彩夏さんのやりたいことをする番でしょ?それに・・・。」
    琳子さんが笑う。
    「私は見たいわ。いつもおとなしい彩夏さんが私たち3人に抱かれて乱れる姿。」
    悠さんもふふっと笑った。
    「じゃあさっそく始めましょうよ。」
    「私が脱がせてあげる。」
    琳子さんの言葉に触発されたらしく悠さんが言い桜ちゃんがさっそく私の服を脱がせ始めた。
    私はもちろん抵抗することもなく素直に桜ちゃんに身を任せる。
    そしてあっという間に全裸にされた。

    そう・・・私たちのティータイム
    それはその部屋の人の希望どおりのSEXをすること。
    だから今日は私の番。私の部屋だから私の望むSEXを彼女たちがしてくれる。
    そして私の望むSEX。
    それは3人に抱かれること。
    それも同時に・・・。
    3人に・・・その一言でみんな私の希望を理解してくれていた。

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■21438 / ResNo.1)  ティータイム 2
□投稿者/ るか 一般♪(32回)-(2012/02/16(Thu) 17:37:46)
    みんなが全裸の私を見つめる。
    やっぱり恥ずかしい・・・
    私なんてこと言っちゃったんだろ
    隠せるわけはないのに無意識のうちに両手が身体を隠そうとしてその手をつかまれた。
    悠さんと桜ちゃんだ。
    「だめよ。彩夏さん。」
    「せっかくの綺麗な身体隠しちゃやだ。」
    そして私をソファに座らせると隣に座った。
    「ほんと綺麗だよね・・・。色白で・・・」
    「すべすべだし・・・」
    悠さんの手が私の乳房を撫で始めた。
    桜ちゃんはまだなにもされていないのにすでに固くなっている突起をきゅっと摘まんだ。
    「あっ・・・」
    私は乳首が感じるらしい。少し触れられるだけでも声が漏れてしまう。
    もちろん2人・・・ううん3人ともそれを知っている。
    私たちはこんなティータイムをもうずいぶん前からしているから・・・。
    だけど悠さんは乳首には触れずに乳房を撫でまわし乳首に触れそうになりながらもするっとその手はよけていく。
    「あぁ・・・。」
    対照的に桜ちゃんは乳首だけを弄る。
    摘まんだりひっぱたり・・・意地悪くつねってみたり・・・
    「あんっ・・・。あ、あぁ・・・」
    悠さんはまだ乳首には触れてくれない。
    両方の胸に全く違う快感が与えらえる。
    「綺麗ね・・・」
    そんな私たちをただ黙って見つめていた琳子さんがすっと私に近寄ってきて唇をふさがれた。
    声をふさがれて・・・でも2人の愛撫は続いていて私はくぐもった声をもらす。
    「く・・・ふぅ・・・」
    そして離された琳子さんの唇と私の唇は最初唾液でつながっていたけど・・・離れた・・・。
    「じゃあ私はこっちで気持ち良くさせてあげる・・・」
    琳子さんの顔が私の視界から消えたと思ったら別の快感が私を襲う。
    「あぁっ」
    びくんと身体が震えた。
    下から一気に快感が突き抜ける。
    さっき私の唇を奪った琳子さんの唇が今度は私の下の口を奪う。
    キスをし舌が私の中にねじ込まれ中で私の舌を絡め取ったように動き回る。
    「あぁっ・・・ああぁんっ。」
    ビクビクと震えて顔がのけ反った。
    「すごい・・・エロい・・・」
    耳元で悠さんが囁く。
    「3か所同時に舌で責められたらもっとエロくなるのかな・・・」
    そんなこと・・・と思ったとたんだった。
    「あぁぁっ」
    両方の乳首に舌の感触。
    特に悠さんは今までまったく触れてこなかったからその刺激はたまらなかった。
    もうどこが気持ちいいのかわかんない。
    乳首なのか琳子さんの愛撫からなのか・・・
    「エロ・・・彩夏さん」
    「見てみて。彩夏さん腰ふってるよ」
    自覚はなかったが言われて気づく・・・
    私は知らず腰を揺らしていた。まるで琳子さんの舌の動きに合わせるように・・・。
    「はぁっ・・・あぁっ・・」
    そして琳子さんの舌が私のクリをとらえた。
    下から舐められチロチロと先端部分を舌先で責められる。
    「あぁぁっっ」
    あっさりと私は絶頂を迎えてしまった。
    一気に身体の力が抜けてソファに身体を横たえる。
    「はぁっはぁっ」
    息だけが荒く私はしばらく動けずそのままソファに身体を沈めていた。

引用返信/返信
■21439 / ResNo.2)  ティータイム 3
□投稿者/ るか 一般♪(33回)-(2012/02/16(Thu) 18:14:39)
    2012/02/17(Fri) 12:02:10 編集(投稿者)

    少し休んでやっと私は身体を起こした。
    「他には?彩夏さん」
    琳子さんが優しく囁く。
    「約束したでしょ?この時間は自分に素直になりましょうって・・・」
    「そうそう。彩夏さんさ・・・たぶんもっとMっぽいことしたいんじゃない?」
    ドキンとした。
    「Mっぽいこと?」
    桜ちゃんが首をかしげた。
    「実は縛られたいとか・・・」
    悠さんの言葉に下半身がキュンとなる。
    「前からうすうすは感じてたんだけど・・・」
    琳子さんが耳元で囁いた。
    「犯してほしい?私たちになら?」
    そして舌が耳にそっと入れられる。
    「んっ」
    「私彩夏さん犯したい・・・」
    反対の耳で悠さんが囁いた。
    ビクンと身体が震えて私のあそこからはそれだけでいやらしい蜜が溢れ出したのがわかった。
    「桜も彩夏さん犯した〜い」
    桜ちゃんの可愛らしい声。
    犯される?この3人に・・・
    「お・・・犯して、ください・・・」
    あぁ今度こそ私はなにを言ってるんだろう・・・
    犯して?自分を犯してって・・・
    でも・・・でも・・・
    「みんなで私を・・・犯して、ください」
    我慢できなかった・・・
    琳子さんがタオルを使って私を後ろ手に縛った。
    そして・・・
    「私たちが見えないほうがいいでしょ?」
    悠さんが私に目隠しをした。
    両手の自由と視界を奪われる。
    なのに私は濡らしていた・・・。
    まだ何もされてないのに私のあそこからはいやらしい蜜が溢れ出していく・・・

引用返信/返信
■21440 / ResNo.3)  ティータイム 4
□投稿者/ るか 一般♪(34回)-(2012/02/20(Mon) 11:13:28)
    視界を奪われ・・・両手の自由を奪われたというのに私は怖くなかった。
    やはりそれは見えなくても相手がわかっているからなのだろう・・・。
    しかしなぜか誰も私に触れようとしなかった。
    それどころか気のせいだろうか・・・気配もしない?
    たぶんそんなにはたってないはずなのに私にはとても長く感じ少し不安になる。
    「・・・琳子さん?悠さん。桜ちゃん?!」
    桜ちゃんを呼ぶときには少し叫んでしまった。誰もいないの?!
    ビクンと私の身体が震えた。誰かが私に首筋に触れ、唇がふさがれた。
    いやっ・・・怖いっ・・・。琳子さんじゃないの?悠さんは?桜ちゃんは?!
    「うぐ・・・」
    唇がふさがれたまま今度は胸に感触。
    乳房を撫で乳首の周りを探るように指先が這う。
    「うんっ・・・うぅ・・」
    そして今度は太もも・・・膝あたりから付け根あたりまでをゆっくりと往復する。
    3人・・・ということはみんななの?
    聞きたくても唇はふさがれてて言葉にはならない。
    それに・・・
    「くす・・・こんな状態なのに濡れてきたわよ。」
    ビクっと私は身体を震わせた。でもこの声は・・・悠、さん?
    「乳首もいい感じ・・・」
    桜ちゃん?
    「どう?本気で犯された感じした?」
    やっと唇が離された。目隠しはそのままだけど声は確かにみんなの声だ。
    「琳子さんのいじわるっ」
    「だって犯されたいって言ったから」
    くすくすと笑う声は確かに琳子さんだった。

引用返信/返信
■21441 / ResNo.4)  Re[1]: ティータイム
□投稿者/ 茜 一般♪(2回)-(2012/02/20(Mon) 15:34:06)
    どきどきします。
    続き楽しみにしています☆
引用返信/返信
■21468 / ResNo.5)  ティータイム 5
□投稿者/ るか 一般♪(35回)-(2012/03/16(Fri) 13:50:39)
    「でも・・・感じてしまったのよね?彩夏さん。」
    琳子さんが囁いた。
    そう・・・恐怖を感じながらも私は感じていた・・・。今も私のあそこは湿っているのがわかるくらいに・・・。
    「あんっ」
    「こここんなだもんね。」
    悠さんが私の敏感なところに指を這わせ、その指がゆっくりと蠢く。
    「あ・・・あぁっ」
    「犯してあげる・・・私たち3人でたっぷりとね・・・」
    そしてまた3人の気配が消えた。
    私が琳子さんたちでなく他人に犯されているように思えるように・・・

    私は犯された・・・
    縛られたまま座らされて・・・立たされて・・・四つん這いに這わされて・・・
    だけど私は感じていたのだ。
    たぶん今までのティータイムの中で一番・・・


完結!
引用返信/返信

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