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■17256 / 親記事)  Misstake
□投稿者/ 咲 一般♪(10回)-(2006/11/17(Fri) 14:57:01)
    その人は

    睫毛が長くて

    目が大きくて

    鼻筋が通ってて

    仕事ができて

    なにもかもそろった人…


    そんな人を愛してしまった
    そんな私の


    Misstake

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス26件(ResNo.22-26 表示)]
■17605 / ResNo.22)  初夜
□投稿者/ 咲 一般♪(32回)-(2007/01/04(Thu) 23:44:25)
    2007/01/04(Thu) 23:55:56 編集(投稿者)
    2007/01/04(Thu) 23:53:40 編集(投稿者)
    2007/01/04(Thu) 23:53:04 編集(投稿者)

    結婚式をおえて都内のビジネスホテルに入った
    戸籍上は夫婦ではないが、私達は夫婦だ


    私が予約していた部屋に向かう


    今日のこの日が初夜となる



    私達はお互いにお互いを尽きる迄求め合った。


    どれだけ愛せばいいのだろう?

    でも、どれだけ愛しても足りない気がする。
    好美はいつでも泣いていた…


    その涙は嬉し涙だろうか?
    それとも…


    いや、こんな夜にそんな涙はないだろう。

    自分に言い聞かせて好美を愛した。

    私も好美を愛した。

    朝まで私達は溶け合って、そのたび好美の身体はしなってゆく


    好美の手唇華奢な身体どれもがわたしを満足させた。

    私も好美を愛した。
    私の手と唇と身体を使って。


    (携帯)
引用返信/返信
■17669 / ResNo.23)  初夜〜このまま〜
□投稿者/ 咲 一般♪(33回)-(2007/01/15(Mon) 06:08:45)
    朝まで私達は溶け合った。そして初めて二人で朝をむかえた。
    そのことがとても嬉しい
    香奈は眠気がまだ残っていて、もう少しだけといって、と甘えてきた。
    愛しいと思った。
    このまま二人で消えてしまいたい。
    そして二人で細々と暮らしたい。
    そんな無茶なことを思ってしまう。
    だけどそれは叶うはずがない。
    私には婚約者がいると言うレッテルみたいな十字架を背負っている。

    泣きたくなる。昨夜嬉しすぎてずっと泣いていた。
    でも、今は違う意味でまた泣きたくなる。




    神様、今一つの幸せをください

    (携帯)
引用返信/返信
■17702 / ResNo.24)  二人…そして三人
□投稿者/ 咲 一般♪(34回)-(2007/01/18(Thu) 14:24:25)
    嘘が上手くなったのは…何時からだろうか?

    多分好美を愛した時からだと感じる。そんな一瞬を今迎えた。




    悟が【好美が最近どうしてるか知らない?】って聞いてきた。

    一瞬心臓が止まると思った。
    けれど、私は『仕事で忙しそうだよ』と言った。
    何食わぬ顔で…。
    よくそんなことを言えたものだ。
    平気な顔をして…。
    悟は、勿論好美を愛している。
    でも、私も好美を愛している。
    その事実は変わらない。
    でも、悟は【今度好美と話し合いたいんだ。その際に姉さんも立ち合ってほしいんだ。】
    と言ってきた。

    二人で話をしてほしいといっても、悟はどうしてもと言った。



    三人で話を進めるとのことを母も同じ意見だった。




    そして、三人での小さなサミットを進めることとなった。


    私と好美は、バレルのは時間の問題だね。と言っていた。
    どうなるのか?
    このサミットは。




    私と好美次第だ。

    (携帯)
引用返信/返信
■17780 / ResNo.25)  二人…そして三人〜現実〜
□投稿者/ 咲 一般♪(37回)-(2007/01/23(Tue) 21:08:44)
    香奈の家に向かう、
    三人での話し合い…。

    この間香奈と悟さんに言われた

    話し合いたいと。
    私は、私のなかではもう香奈を選ぶと決まっている。
    それは香奈も同じ意見で、私を一生愛してくれるといってくれた

    どう話をしようか?
    もう嘘なんてつけない…。
    この気持ちを偽りたくない。
    だから話を付けよう。




    香奈の家に着いた。
    今回で二回目だ。最初の再会には私を悩ましたものだ。
    でも今回は違う。
    決心を胸に、この気持ちを素直に。



    私は深呼吸をして、インターホンを押した。

    ピンポーン♪

    『いらっしゃい。上がって?』
    香奈に案内をしてもらって、部屋に通してもらった。
    『悟がもう少しで帰ってくるからね。』
    待ってもらっていいかな?と続けて私に問い掛けた。
    その表情は固まっている。
    たぶん私も。



    このまま二人で消えてしまいたい。
    私は自分の気持ちを素直に言った。

    そうしたら、香奈は…
    香奈は私の気持ちを受け入れてくれるといった。
    でも、その代わりちゃんと悟さんと話をしようと言った。
    うん。と答えて、二人で悟さんを待つことにした。


    30分ほどして、【ただいま】
    悟さんが帰って来た。

    (携帯)
引用返信/返信
■17812 / ResNo.26)  サミット
□投稿者/ 咲 一般♪(38回)-(2007/01/29(Mon) 06:13:41)
    いつからか分からない
    だけど好美を愛している。

    ただの自惚れだとわかっているけど好美も私を愛していてくれる
    悟には悪いけど、私たちは本気だ。
    サミットが開かれた。
    三人だけの小さなサミット。
    私は意を決して悟に
    『私達は結ばれている』
    と、伝えた。
    悟は【なんとなくそうだと想像していた】
    と言って、言葉に詰まっていた。
    嘘になるけど、私達はもう、すでに一緒に住むと、マンションも手配していると言った。
    悟はどう答えていいのか分からないと言う表情をしていた。
    好美が口を開く。


    「ごめんなさい。悟さん。私達はもう嘘なんてつけない。本当のことを言えば私は悟さんの事なんて考えていなかった。」
    そして香奈が私の恋人だと言った。
    私達はただすみませんと言うしかなかった。
    だけど、私も、そして好美もこの決意に嘘はなかった。
    偽らないこの気持ちは、どう表現していいのか分からなかった。
    悟がまた口を開く。
    【僕はどうしたらいいんだ?】
    分からないと言って、私達に返答を求めて来た。
    私は素早く『好美との事は無かったことにしてほしい』と言った







    (携帯)
引用返信/返信

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■11739 / 親記事)  続・砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(272回)-(2005/08/05(Fri) 13:27:04)
    アタシはれんちゃんのパンティに手をかけた。
    ピンクの可愛いパンティだ。
    陶器のように白い肌によく似合っていた。
    れんちゃんは抵抗もせず、自分から少し腰を浮かせた。
    その従順さに打たれて、アタシは生唾をゴクリと飲みこんでしまうほど興奮していた。

    全てをさらけ出したれんちゃんは

    「ノアさんも・・・脱いで・・・」

    と、消え入りそうな声で言った。

    「・・・うん。いいよ。・・・」

    アタシは、れんちゃんの必死の言葉に応えるため、片足をソファーに乗せ、
    パンストを下ろす。
    アタシのそこをわざと見せ付けるように。
    れんちゃんは目を逸らそうとしたけれど
    アタシがわざとそうしていると解ると、
    おずおずと、アタシのソコへ視線を移した。
    アタシはパンティを下ろした。
    もうソコはとても濡れていた。
    れんちゃんに見られていると思うと余計泉から蜜が溢れてくる。
    アタシは頬を真っ赤に染めているれんちゃんの手をソコに誘った。

    ヌルリ・・・
    ああ・・・気持ちいい・・

    れんちゃんの細くてしなやかな指で触られているんだと思うと
    とても感じた。

    「ハア・・・ン・・・」

    アタシが声を上げるとれんちゃんは、指を離した。
    え?と思ってると、次の瞬間・・・
    アタシの膝を割ってれんちゃんは顔をソコに埋めた。

    れんちゃんからしてくれるなんて・・
    夢のようだ。
    この間アタシがしたことを覚えているのか、
    必死でチロチロを舌を動かすれんちゃん。
    一生懸命アタシに奉仕する姿・・・
    アタシの股の間に身体を押し込め、
    可愛いオシリを時折振りながら
    必死で・・・

    「・・・・アア・・・ン・・・・良いわ・・・」

    アタシは上半身を仰け反らして喘いだ。

    「・・・・ア・・・・・・ハアア・・・れんちゃん・・・上手よ・・」

    レロ・・・ペロ・・・ヌチャ・・・・チュプ・・・

    顔中アタシのジュースまみれになりながら、れんちゃんは必死で
    アタシを感じさせようとしてくれていた。
    それだけで、抱きしめたくなるような愛おしさが胸にこみ上げてくる。

    「れんちゃん・・・アアン・・・そう・・・アア」

    すぐにイってしまいそうだった。


引用返信/返信

▽[全レス26件(ResNo.22-26 表示)]
■13423 / ResNo.22)  Re[8]: 続・砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(291回)-(2005/10/19(Wed) 13:11:45)
    2005/10/22(Sat) 20:33:19 編集(投稿者)

    「ふ〜」

    「れんちゃん、疲れたでしょ?」

    「ちょっと・・・でも、抜けてきて大丈夫かな・・」

    「大丈夫よ〜。あんなのに付き合ってたら日が昇っちゃうわよ」

    「課長ほってきちゃったけど・・・」

    「いいのいいの!」

    ひとつ扉をでると静寂が漂っていた。
    真夜中の旅館はひっそりと静まり返っている。
    ラウンジでの喧騒がまるで嘘のように。

    「れんちゃん。海いこ!海!」

    「え?こんな夜中に?」

    「そう。どうせ部屋に帰ったって佐々木と絵実ちゃんがいるじゃない?
    それに花火してるみたいよ。ほら」

    耳を澄ますと「ポ〜ン ポ〜ン」という音が聞こえていた。
    アタシはぎゅっとれんちゃんの手をひいた。

    「じゃあ。行く!」

    「うん。行こう。」

    旅館をでて真っ暗な暗闇の中、浜辺を目指した。
    海は旅館の直ぐ前で、少し歩くと草履にサラサラの砂が絡まった。
    少し酔っていて、砂に足を取られそうになって転びかけるれんちゃんを
    アタシは支えながら海を目指した。

    ぽ〜ん。
    ぽ〜ん。

    打ち上げ花火が夜空に上がっている。
    地元の若い男の子や女の子たちがキャーキャー言って騒いでいる。
    夏なんだなあ・・・
    でも、もうすぐ夏も終わってしまう。
    れんちゃんとアタシの初めての夏。
    これといって、普段は2人でどこへ出かけるでもなく
    また、デートらしいデートもせずに今日まで来てしまった。
    れんちゃんは、きっとつまらない思いをしているかもしれない。
    れんちゃんにアタシはつまらない思いをさせてるかもしれない。
    でも、そうしなければいけない程アタシはれんちゃんを好きなのだ。
    距離をとっていないと崩れてしまいそうなくらいの想い。
    素直になれないアタシ。

    アタシ達は花火を適当な場所に座って眺めた。
    慰安旅行にきてまさか真夜中にこうしてれんちゃんと
    花火をみれるとは思わなかった。
    2人の時間がとれるなんて思ってなかった。


    ぽ〜ん。


    「綺麗だね・・・」

    「うん・・・」

    空には満月。
    キレイなお月さま・・・

    「月の中のウサギ見える?」

    アタシはれんちゃんに聞いた。

    「見える!見える!」

    れんちゃんは無邪気にそう言った。
    ふふ。れんちゃんらしい答えだ。

    「アタシ太陽より月のほうが好きなのよね・・」

    「うん。私も・・・」

    「月見てたらなんか癒される・・」

    「ノアさん、月って似合う(笑)」

    「そお?」

    「うん、なんかノアさんて、月の化身みたいな人だもん」

    「え〜?アタシのどこが!?」

    「雰囲気・・・かな・・・」

    「ふう・・ん」

    「・・・ノアさん・・・あのね・・」

    「ん?」

    れんちゃんは何かを言おうとして少し躊躇った。

    「何?」

    「あの・・・」

    れんちゃんの声が少し震えていた。

    「好・・き・・・」

    初めて言ってくれた言葉。
    れんちゃんがアタシに向けて
    初めて思いを言ってくれた。

    「・・・れんちゃん・・・ありがと・・」

    アタシはそっとれんちゃんの耳にキスをした。
    その後は・・・唇にも。

    それからはしばらく寄り添いあって2人で真っ暗な海を見ていた。
    花火が終わってしまって砂浜に誰もいなくなっても。
    海に映る満月をみて
    よせては返す波の音を聞いていた。
    心地よい自然の静寂の中
    2人の重なり合う心臓の音を聞きながら・・・
    アタシの頭の中にはイエローモンキーの「聖なる海とサンシャイン」が流れていた。


    海の果ての果てに 君を連れて
    銀の砂浜で
    この胸に引き金引かなきゃ
    君は僕のことを忘れるだろう
    Easy GO 今 燃やしてくれサンシャイン
    ・・・・



    2人で海の果ての果てに行けたら・・・
    幸せになれるだろうか。


引用返信/返信
■13505 / ResNo.23)  Re[9]: 続・砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(292回)-(2005/10/22(Sat) 23:12:43)
    「そろそろ行こっか」

    アタシはそっとれんちゃんの手をひき夜の海を後にした。
    いったんお風呂の用意を取りに部屋に戻った。
    佐々木と絵実ちゃんに気を使いながら、戸を開けると
    玄関を入って布団を敷いてある隣の部屋から微かに2人の乱れた息遣いが聞こえた。
    あ、もしかして最中だった?
    あの子たち、アタシたちがいつ帰ってくるかわからないっていうのに
    やってくれるわね。
    まあ、いいけど。
    あたしもこれから・・・
    ふふ。
    そう。れんちゃんにお風呂は後にしようと言ったのは
    ただ単に佐々木にれんちゃんの裸を見せるのが嫌だという理由だけではなかった。
    実は下心があったのだ。

    「ノアさん・・・今頃お風呂開いてるのかなあ。」

    「大丈夫よ。ここの温泉は24時間入れるんだって。」

    「へえ。そうなんだ!」

    エスカレーターで1階までおり、
    別館につながる通路を渡ってまた階段をおり、大浴場へついた。
    夜も更けて深夜2時をまわっていたので案の定、誰もいなかった。

    「わ〜い!貸切みたい」

    「ふふ。そうね」

    広々とした脱衣場。
    湯気でガラスが曇っている。
    冷房があまり効かずにむ〜んとしていて、まるでサウナのようだ。
    れんちゃんは横でおずおずと浴衣を脱ぎ始めた。
    あら・・・少し緊張してるみたい。

    「れんちゃん、今日1日で日焼けしたね〜」

    「え?そうかな?」

    「うん。半そでの型がバッチリついてるもん(笑)」

    そういいながらアタシはれんちゃんに近づき、
    すっと背中をなぞる。
    れんちゃんは過剰なくらいビクビクっと体を震わせた。
    期待しているかのような反応にアタシが満足げに笑うとれんちゃんは
    図星だったようで頬を赤らめて下をむいた。
    可愛いんだから・・・
    最近全然してなかったから、れんちゃんも欲求不満になってるのかしら。
    そうなってくれてたら嬉しいけど。

    「れんちゃん。恥ずかしがらなくていいのよ。感じちゃった?」

    アタシは背後に回ってブラジャーのホックをゆっくりと外す。
    締め付けられていた胸が急に開放されて「ぷるん!」とゆれた。
    そしてその弾力を楽しむかのように手で包み込んでもみしだくと
    乳首はすぐ上を向いてたってきた。
    アタシは後ろかられんちゃんの髪のニオイを嗅ぎ、
    甘い香りの耳元に口付けた。
    こりりと耳を噛まむと、れんちゃんは切なげに喘いだ。
    吐息が甘い熱をおびてゆく。

    「あ・・・ハア・・・ノアさん・・・」

    「可愛い・・・じかに触ってないのにもう先が固くなってる・・・・」

    「ハア・・・・こんなとこで・・・ダメ・・誰かくるかも・・・」

    「大丈夫。誰もこないわよ・・・こんな時間だし・・・」

    アタシはどんどんと愛撫をエスカレートさせた。



引用返信/返信
■13509 / ResNo.24)  Re[10]: 続・砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(293回)-(2005/10/22(Sat) 23:45:03)
    アタシは自分の衣服と下着を脱ぎ捨てた。
    そしてれんちゃんの背中にわざと自分の胸尖ったを押し付けた。
    れんちゃんの胸を愛撫しながら自分の胸のしこりをその白い背中にこすりつけるように円を描く・・

    「ノアさんっ・・・誰かきたら・・・どうす・・・・ンン・・・」

    「そうね。誰かに見つかったら・・・大変ね」

    そういいながらもパンティを下げる。
    そっと茂みをかき分けて、奥の花びらをなぞると
    ソコはもうグチョグチョでたくさんの蜜をしたたらせていた。
    ・・・れんちゃん、とっても感じてるのね。

    「誰かにみられたら大変だからお風呂はいろうね」

    そういってアタシは膝がガクガクになっているれんちゃんをお風呂まで連れていった。
    そして滑らかな白い肌にかけ湯をし、2人で湯船に浸かった。

    「ふう・・」

    れんちゃんは適度なお湯の温かさを感じてさっきのエッチモードから
    素に切り替わろうとしていた。
    けれどもアタシが許すはずもない。
    アタシはぴったりとお湯の中で後ろから体を密着させた。
    アップにしたれんちゃんのうなじがアタシの欲情を駆り立てる。

    「れんちゃん・・・さっきのでかなり感じちゃってるんじゃない?」

    わざと思い出させるようなことを言い、
    意地悪な質問をした。

    「そ・・・そんな・・・」

    「ウソ〜。さっき膝ガクガグだったよ?(笑)」

    「・・・・」

    「感じていいのよ。いっぱい感じてほしい」

    そういってお湯の中で足を開かせた。
    れんちゃんは羞恥の態度ながらも言われたとおりに従がってくれた。

    「アアっ!」

    「お風呂のなかでもこんなにヌルヌル・・」

    アタシはわざと厭らしい言い方をすると
    それを聞いてますます恥ずかしそうに目を伏せるれんちゃん。

    「れんちゃん。そこに座って足を開いて・・」

    「はい・・・」

    「綺麗な花弁が良く見えるわ・・・」

    まずは充分に目で犯してから
    お湯と蜜でヌルヌルのソコを指でなぞる・・・
    れんちゃんは、声をだすまいと必死で唇を噛んでいる。

    ジュップ・・・・

    「アア・・・・・ハア・・・・」

    そこに指を埋めると、れんちゃんは背中を弓のようにしならせた。

    「れんちゃん・・・気持ちイイ・・?」

    「すっごいヌルヌルだよ」

    「・・・アア・・・ウンっ・・」

    チュ・・・プ・・・チュ・・プ・・・

    「もっとしてほしい・・?」

    「・・・・アハア・・・」

    「してほしいの?聞かせて・・」

    「・ンっ・・欲しい・・・」

    「っふふ・・・じゃあ。自分で腰を動かしてみて・・」

    「えっ・・・そんな・・・」

    「嫌なの?」

    初めて羞恥的なことを強要した。
    清純で潔癖でプライドの高いれんちゃん。
    そのれんちゃんを自分の思うように操りたいという欲望。
    何もかも捨てれるくらいアタシの前では無防備になって欲しい。

    「・・・ウウ・・・ン・・」

    動かすのをやめた指をれんちゃんのソコは狂おしく締め付ける。
    薔薇の花がひくひくと痙攣している。

    れんちゃんは、おそるおそる自分から腰をふり始めた。
    アタシはそんな愛らしい彼女の姿を刻み付けるように見つめた。

    ヌチャ・・・ン・・・チャ・・・ヌチャ・・

    浴場に淫猥な音がこだまする。

    「っ!!」

    そして、あっという間にどくんどくんと激しく指が締め付けられ
    れんちゃんは身体を震わせて果てた。


引用返信/返信
■13552 / ResNo.25)  続き、楽しみにしています!
□投稿者/ 幸 一般♪(1回)-(2005/10/25(Tue) 02:05:49)
    いつも続きを楽しみにしています。
    このエッセイをドキドキしながら開いて、続きが発表されていると叫んでいそいそと読ませていただいてます!
    お忙しいでしょうが、ゆっくりでも最後まで書かれてくださいね♪
引用返信/返信
■13848 / ResNo.26)  Re[12]: 続き、楽しみにしています!
□投稿者/ トクメイ 一般♪(1回)-(2006/03/09(Thu) 16:42:23)
    初めまして★今日はじめて読みましたが、すっごく面白かったです!!一気に読んじゃいました!続き楽しみに待ってます★★
引用返信/返信

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■21989 / 親記事)  僕の愛するヒト
□投稿者/ cross ちょと常連(54回)-(2015/10/03(Sat) 01:57:45)
    新しく、小説を書かさせていただきます。
    crossと言います。これから、皆さんに自分が書いた小説を多くのこのサイトを利用している方々に少しでも、読んでもらえたら嬉しいです。
    それではよろしくお願いします。

    4月3日
    まだ、桜が満開な頃だった。この日、はじめて僕の高校生としての道を歩む記念すべき日なのである。
    新しい環境になれるかどうかが不安だが
    それよりも新しい人と出会えることにウキウキしている。
    高校は、女子高
    桜雪学園
    美人が多いという噂でもあり、いま、とても人気のある学校だ。
    そして、僕の名前は
    葵月玲音
    (16歳)
    一人称は僕
    見た目はボイ系
    元バスケ部
    母と父は仕事の都合で海外で暮らしている。年に1回は連絡を取ってる。
    今は、親戚の叔母と二人で暮らしている
    叔母の名前は
    新堂夕
    (32歳)
    おっとりですごく優しい叔母さん
    ショートヘアがよく似合う
    僕は本当に恵まれていると思ってる。
    新しい綺麗な制服に身を包み、髪の毛を整えて、1階えと移動した。
    すると、叔母が朝ごはんを作ってくれていた。

    玲音「おはよう」
    後ろ姿で可愛らしいエプロンを着けながら鼻歌を歌い僕の方へ振り向く。


    「おはよう、玲音
    もうすぐ朝ごはん出来るから待ってて?」

    ウィンナーの香ばしい匂いと卵のあのなんともいえないおいしそうな音を響かせながら
    いつもと変わらない生活がスタートする。


    「はい、出来たよ
    お食べ?」

    玲音
    「いただきます」

    相変わらず、叔母さんが作ってくれる朝食は半端なくおいしい
    目玉焼きの半熟の黄身がまたトロッとしておいしい。

    玲音
    「めちゃくちゃうまい」
    そう言うと、叔母さんはニコッと微笑んでくれた。それがとても可愛らしい


    「えへへ、よかった
    玲音、成長したね
    制服、似合ってるよ」

    玲音
    「そうかな?ありがとう」

    と言っているうちに登校時間になってしまった。
    玲音
    「やば、行かないと。」

    急いでカバンをもち、走って玄関先にたどり着き靴を履く


    「玲音!忘れ物」

    玲音
    「え?」

    振り向くと叔母さんが目を閉じていた
    毎日欠かせない額にキスをしろという合図だこれをしなきゃダメなルールになっている
    その意味が未だに分からないが嫌いではないから仕方なく額にキスをする。

    玲音
    「ちゅ、行ってきます」


    「うん、いってらしゃい」

    扉を開けすぐに空を見上げる、青空でいっぱいだった。雲一つもない本当に青空だけで広がっている。

    玲音
    「よしっ」
    僕は空を見上げながら気合いの一声をして学校へと向かった。

    少し歩いているうちに同じ制服を着た女子が歩いている
    噂通り、美人が何人もいる
    これでやっていけるのか不安だ。
    不安が倍増してしまった。
    そんなこんなででっかい建物にたどり着いた
    この建物が
    桜雪学園
    勇気を振り絞り
    校舎へとしっかり前を向き歩く
    しかし、なんかわからないけどとても視線が痛い
    ちょっと振り向くと
    ある女子と目が合い
    顔を赤くして目線を逸らされた
    一体、なんで?と思いながらも。それは気にせずに校舎の中へ入った。
    すごく中は広くて
    ビックリしてしまう。
    そして、僕のロッカールームを探して見つかった
    葵月玲音
    という名前が書かれたロッカーを開ける
    あらかじめ用意していた上履きに履き替えて教室へと向かう。

    玲音
    「2―Aクラスってどこだよ?あ!あれか」

    教室を見つけて
    ドキドキと高鳴る胸を押さえながら扉を開く
    すると、やはり
    美人だらけの教室だった。
    その衝撃に固まってしまう僕
    すると、やはり
    クラスみんなの目線がこちらに集中する
    さっき外で、目が合って逸らされたように。
    僕と目が合った女子は頬を赤くして目を逸らされた。
    なんにも把握出来ない
    頭の中は疑問マークでいっぱいだ。
    それよりも、自分の席に座らないとと思い
    空いている席へと座った。


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス25件(ResNo.21-25 表示)]
■22017 / ResNo.21)  小説家と貴女2
□投稿者/ cross ちょと常連(71回)-(2015/12/16(Wed) 01:08:30)

    頭の中で、エリという女性のことを気になりながら
    一日を過ごした。

    夜になり
    なにもすることがなく
    なんとなく、携帯を開きいじり始める。


    「はぁ、、なにもすることがないから、小説の続きでも書こうかな」

    と、呟きながら
    サイトにクリックする

    メアドを入力できると知らなかったが
    あると知ったから
    もしかしたら、誰かが メールをしてくれるかもとちょっとだけ期待しながらメアドを貼り
    小説の続きを書いて
    待つことにした。

    結局、その日のうちは
    メールは一通も来なかった。

    すると、ふと頭の中でまた、エリという女性のことを考えていた。


    「なんで、こんなにも、エリさんのことを考えてしまうんだ?」

    顔も年齢も知らないのに気になって気になってしょうがない。

    そう思いながら
    そのまま、寝てしまった。

    翌日、
    目が覚めて、携帯を開くと、時間はなんと
    お昼の12時ちょうどだった。

    急いで、サイトにクリックした

    やっぱり、エリさんはいた。

    エリ
    「メールしてもいいですか?」

    その一言
    僕は、嬉しくて
    急いで返事を書いた


    「もちろん、いいですよ」




    (携帯)
引用返信/返信
■22018 / ResNo.22)  小説家と貴女3
□投稿者/ cross ちょと常連(72回)-(2015/12/16(Wed) 17:10:02)

    そして、僕は、
    ついに、メールをすることになった。

    エリさんからメールがきた

    エリ
    「はじめまして、エリです。小説、読みましたよ、順調ですね。
    続きが早く読みたいです。」

    僕は、すぐに
    メールの返信をした。


    「はじめまして、メールありがとうございます。また小説を読んでくれたんですね、ありがとうございます。
    もちろん、また続きを書きますよ。楽しみにしていてくださいね」


    初めてのメールだったから
    そんな、長くはメールはしなかった、
    小説を書いたら
    メールをくれて。

    最初は、そんなことから始まった。

    だんだん、お互いは
    仲良くなって、
    プライベートの話もするようになり
    ついには、毎日連絡を取るようになった。

    僕は、ますます
    エリさんを気になるようになり
    ついに、禁断の質問をある日してみることにした。


    「あの、エリさんって、恋人とか居るんですか?答えたくないなら答えなくても大丈夫ですよ。」

    送信…。



    (携帯)
引用返信/返信
■22020 / ResNo.23)  小説家と貴女4
□投稿者/ cross ちょと常連(73回)-(2015/12/18(Fri) 09:40:24)

    すると、エリさんは
    こう答えた

    エリ
    「いないよ?あなたは?」

    なんとなく、嬉しかった。


    「僕も居ませんよ、ていうか、そういう経験がないので」

    エリ
    「そうなの?わたしはつい最近、別れたばかりだからさ。」


    「え?そうなんですか?」

    以外にびっくりした
    彼女ぐらいは居るだろうと思っていたし
    まさか、つい最近
    別れたと聞いたとき僕は、

    (携帯)
引用返信/返信
■22021 / ResNo.24)  おわり
□投稿者/ cross ちょと常連(74回)-(2015/12/19(Sat) 11:18:39)


    おわりです

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■22032 / ResNo.25)  crossさん
□投稿者/ レイン 一般♪(1回)-(2015/12/31(Thu) 10:01:06)
    素敵な作品でした。あなたは繊細で優しい人なんですね。皆待っていると思うので、また書いて下さいね。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■21831 / 親記事)  お久しぶりです。
□投稿者/ カラス 一般♪(16回)-(2014/10/20(Mon) 23:49:09)

    ひさびさに掲示板にきてみました

    いろいろありすぎてしまい、小説も思いつかなくてまだ物語は書けそうな感じはしません。
    ごめんなさい…

    なんか、恋愛とかいろいろ考えていたら怖くなってしまいました。

    メル友とかトラブってメアド悪用されたり
    結局、またヒトリ
    こういう運命なのかもしれませんね

    しばらくは場違いかもしれませんが
    日記みたいな感じでこれから書き込みをさせていただきます
    ご迷惑をお掛けしますが
    よろしくお願い致します。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス25件(ResNo.21-25 表示)]
■21854 / ResNo.21)  Yuriさんへ
□投稿者/ 沙子 一般♪(12回)-(2014/11/13(Thu) 12:41:28)
    こんにちは。

    コメントありがとうございます。
    おかげさまで別のところでおしゃべりができそうです。

    急に寒くなりました。
    お体を大切に。
    ありがとうございました。
引用返信/返信
■21855 / ResNo.22)  沙子さんへ
□投稿者/ カラス 一般♪(29回)-(2014/11/13(Thu) 22:57:55)


    女の子同士のチャットっていうとこに
    待ち合わせというところにコメントしたので良かったらきてくださいね

    それでわ…

    (携帯)
引用返信/返信
■21856 / ResNo.23)  ひとりごと
□投稿者/ カラス 一般♪(30回)-(2014/11/14(Fri) 20:03:01)


    やっぱ僕はダメかな

    違う掲示板に移ろうかな(-"-;)ウーン

    だれかとメールしたいよ
    募集してもこないしメール(ρ_;)

    結局、異性愛も同性愛も両性愛も
    みーんな見た目重視中身なんて見てくれない

    あああっ!!!

    感情なんて消えちゃえばいいのに

    バカすぎ…僕って

    暗いコメント(笑)
    ごめんなさい

    小説なんて書けない空想的な恋愛を書いていても現実と離れてちゃ意味が無い
    もっと現実的に物語を考えなきゃ

    やっぱ主人公は
    痩せていて
    可愛くて&女性らしい
    身長が低いほうが
    現実的かもしれない…かな

    (携帯)
引用返信/返信
■21857 / ResNo.24)  カラスさんへ
□投稿者/ 沙子 一般♪(13回)-(2014/11/14(Fri) 22:59:15)
    待ち合わせのところにいますよ。
引用返信/返信
■21858 / ResNo.25)  終了
□投稿者/ カラス 一般♪(31回)-(2014/11/15(Sat) 18:18:25)



    ありがとうございました

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■18409 / 親記事)  お題小説 7
□投稿者/ 昴 大御所(356回)-(2007/03/22(Thu) 03:46:41)
    お題小説06が100レスになっていましたので
    新スレッドを立てました

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス25件(ResNo.21-25 表示)]
■18528 / ResNo.21)  一番の願い
□投稿者/ 麻奈美 一般♪(2回)-(2007/04/06(Fri) 01:17:03)
    私の一番の願いは『あなたが幸せになってくれること』

    あなたが幸せになってくれるのなら誰と結ばれようと私はかまわない。

    でも,これだけは覚えてて…

    『私はずっとあなたのことを愛してる』

    ----------------------次のお題は「妄想」でお願いします<(_ _)>


    (携帯)
引用返信/返信
■18529 / ResNo.22)  妄想
□投稿者/ アイズ 一般♪(1回)-(2007/04/06(Fri) 13:43:52)
    「好きな人がいるの」
    そう彼女は言った。

    あまりの自然さに
    あまりの突然さに

    「へぇ〜どんな人?」
    と普通に聞いてしまって

    「うん…その…優しくて私のことを思ってくれてて、帰り道とか車道側を歩いてくれたりしてね…それで…」

    うんうんとうなづいてて思った。
    『優しくて彼女のことを思ってくれてて、帰り道とか一緒に帰ると車道側を歩いてくれる…それって!!』

    告白?!

    そう考えるとドキドキして次の言葉を待った。

    「…それでね、そこのパン屋さんでアルバイトしてるの♪」

    は?私アルバイトしてないよ?ってあれ?

    「今日もその人と帰るから、またねw」

    「あ、うんじゃあ、また」

    そんな期待がなかったわけでもなくみごとに玉砕した春のある日なのですよ?

    ------------------------


    ま、ありきたりってことで!

    お次は「美容院」
引用返信/返信
■18536 / ResNo.23)  美容院
□投稿者/ つちふまず 一般♪(4回)-(2007/04/07(Sat) 01:08:23)
    「え?」



    「ショートにして下さい」



    意志の固さの表れか、鏡越しに自分の顔を真っ直ぐに見据えていた。



    「ずっと伸ばしてたのに」



    コームで撫でると、その一直線は背中の辺りまで伸びる。



    「いーんです…って言っても分かんないから…ヨリさんにお任せします」



    うーん…。



    あ。


    この衝動的な注文…。


    さては。



    「もしや…しつれ、」
    「切って下さい」



    言いかけた所で有無を言わさず被せられたので、


    「わ、わかった」




    注文に忠実に。




    髪をとかしながら全体のバランスを考える─



    もったいないなー。



    ふと雑誌を読み始めたお得意様を見ると、



    明らかな事実に気付いた。




    …瞼が腫れてる。



    恋人と二年近く同棲してるっていつか言ってたけど…。




    ………。




    あ。




    「………あのさ、マッサージ先にしてもいいかな?」



    いい事思い付いた。



    「え?」


    「肩張ってるよ」


    「見ただけでわかるの?」


    「もちろん。終わった後もするから、ね?」


    「あ、はい…。」




    よし。




    10分後─



    Zzz…。



    寝てないんじゃ、ね。



    スヤスヤと眠る姿は、気の強そうな顔立ちとは裏腹に穏やかだ。



    「作戦開始。」



    私は取り掛かった。




    60分後─



    「………あれ」



    起きたかな。



    「そのまま流すよー」


    「えっあれ?えー!」


    「いいから」





    さらに60分後─


    「はい、おしまい」


    「切ってないし!」


    「いや、少し切ったよ?ついでにパーマも」





    仕上がりは─


    ゆるゆるパーマをかけて毛先を遊ばせて長い前髪を切った。




    「可愛くなった。思った通り」



    「…かなぁ。モテるかな?」



    「絶対モテるね」



    「本当にー?」





    ポンと肩を叩くと─




    髪質と同じ位、
    柔らかく笑った。




    「ありがとうございました」


    「ありがと、ヨリさん」



    店外まで見送ると─


    4月にしては、冷たい風が吹いていた。





    徐々に小さくなる背中を見ながら、






    いつか明るい春が来るといいねと。












    小さく願った。




    次は…「花冷え」で♪





    (携帯)
引用返信/返信
■18582 / ResNo.24)  花冷え
□投稿者/ さる 一般♪(1回)-(2007/04/10(Tue) 23:08:15)
    桜咲く4月
    晴天の小春日和-----
    「ねぇねぇ」

    『なに?』

    「あんさ、なんでその格好なの?もう桜咲きみだれの春だよ〜」

    『だってまだ花冷えだよ?寒じゃんかぁ』

    「……花冷え??」

    『…ん?花冷えじゃん』

    「花冷えってなに??またうちの知らない言葉使っる!花冷えって方言?おばあちゃん語?どっち?」


    『おばあちゃん語いうな!方言でもないよ!』

    「だってうち知らないも〜ん 使い方あってんの?」

    『絶対合ってるよぉ!それに花咲く季節でも寒い時に使う言葉だよ』

    「ふ〜ん。じゃあたしも明日から使おうっと」

    『あ!でもたぶんだから使い方間違えてるかもよ!友達に突っ込まれたらうちに聞いたっていうんでしょ?使わない方がいいよ』

    「なんでたぶんなの?いいの!意味間違えようが使い方間違えようが一緒の言葉使いたいの!んであんたを感じるの!この気持ちわかるかなぁ?」

    『わかるか!勝手にせぃ!うちはもう使わない』
    「えぇぇぇ!いやぁ!あんたしか使わない言葉使わなきゃあんたを感じれないじゃんかぁ
    使えぇ!花冷え使え!うちの気持ち踏みにじるなぁ」

    『そんな無理に使わなくても気持ち分かってるし、むきににるガキくさいとこ好きだよ』

    「うちだってその……」

    『なに?』

    「………
    うちだって意味分からん言葉言うあんたが好きだもん」

    『ん。じゃ花冷えだし手でも繋いで帰ろうか』

    「花冷えだもんね♪」

    そんな大人子供カップルの1コマでした。

    お粗末さまでしたm(_ _)m
    次のお題は「味噌汁」お願いします。





    (携帯)
引用返信/返信
■18617 / ResNo.25)  味噌汁
□投稿者/ れい 一般♪(22回)-(2007/04/15(Sun) 03:49:28)
    携帯が鳴る。

    23時40分。
    あいつからの着信。

    わたしはちょうど、お風呂あがりだった。
    仕事で付いた油のにおいがとれて、
    凝り固まったからだと心が解れる時間。


    「どした〜?」


    この時間ということは、
    きっと彼女は仕事帰りなのだろう。


    ――由布子、明日休み?


    数ヶ月に一度かかってくる、
    金曜日の夜の電話。

    彼女は土日休みだから、
    これからわたしを
    飲みにでも誘おうと思ったのだろう。


    わたしの、好きな人。

    彼女には振り回されてばかり。
    出会ったのは、大学1年の春。

    今年で6年目を迎える友情が、
    わたしの中で、恋愛感情に変わってから
    どれくらいの月日が経つのだろう。

    大学3年生の頃にはもう、
    きづくとわたしは彼女が好きだった。


    「ん〜?明日?午後出勤だけど」

    ――じゃあさ、これから由布子んち行っていい?

    「えっ!?うち?!」

    ――うん。だめ?


    飲みのお誘いなら、
    断る気だった。

    でも、彼女の意外なお願いに、
    思わず部屋を見渡す。

    見渡しながら、
    彼女は今週もハードだったんだな、と思った。
    彼女の声は、疲れていたから。

    4月から、部下が4人付くことになった、彼女。

    学生時代から思っていたけれど、
    仕事はできる、らしい。

    そして本人曰く、
    男女問わず、
    モテるらしかった。

    思わず納得してしまう。

    端正な顔立ち、
    長く美しい黒髪、
    長い手足、
    顔に似合わず、男前な性格。


    かっこよく、美しい彼女。


    「いいけど…。沙紀、こっち着くの、何時?」


    彼女に会える、そう思って心ときめく自分がいる。
    何ヶ月ぶりだろう。

    目の前にあった姿見に顔を映し、
    パジャマの襟を整えて、
    頬に手をあててみる。

    ノーメイクだけど…
    ま、いっか。

    いつも忙しい彼女は、
    突然わたしを無理に呼び出すから。

    わたしはしょっちゅう、
    彼女にノーメイク姿を見せている。

    彼女に比べて、わたしは童顔で、
    それがノーメイクだと際立って困る。


    ――まだ検索してない。

    「わたし、お風呂上りだから駅まで迎えいけないよ」

    ――たぶん、だいじょぶ。


    由布子は沙紀に甘すぎだよ、
    そう言われたのは
    大学4年の秋。

    それから、なるべく彼女を突き放すようにしている。

    突き放しても、
    今度は彼女が今まで以上に甘えてくるから。
    結局距離感は変わらなかった。


    わたしの気など全く知らず、
    「本当に沙紀は由布子が好きだね〜」と
    わたしたちの共通の友人が
    半ば呆れたように
    わたしたちのべったり具合を冷やかす。

    「うん、好きだよ。ね〜、由布子」
    そんなことを言って。
    わたしの気も知らないくせに。

    わたしはただ、
    「はいはい、そうね」と言って
    流すことしか出来なかった。

    彼女はわりと軽く、
    そういうことを口にする。
    誰にでもそういうことが、言える人。

    わたしの気も知らないくせに。


    「…あんた、ご飯たべたの?」

    ――んー?あんまおなかすいてない。

    「もう。食べなきゃだめだよ、いつも言ってるでしょう」


    わたしは仕事柄。
    不健康な彼女を諭すことが多い。


    ――じゃぁ由布、作って。

    「えー、うち、何も材料ないよ」


    普段、仕事で作っているものだから、
    あまりわたしは家で料理はしない。

    そういいつつ、
    冷蔵庫を覗いてみる。

    冷蔵庫にあったのは。


    「お味噌汁、くらいしかできないなぁ」


    長葱と、豆腐。あとは味噌。


    ――おみそしる!いいね、いいね。
    由布の料理、あたし好きだよ。


    ああ、もう。だから。
    そういうことが、どうして言えるのか。


    「とりあえず、作っとくから。
    何時くらいに到着予定か、分かったらメール頂戴ね」

    ――はーい。


    そうして電話が切れた後。
    わたしは味噌汁のセットだけ先に済ませ、
    猛然と部屋の片づけを始めたのだった。




    「ああ、幸せ。美味しい。ありがとう、由布」


    彼女ほど、作らせ上手、
    食べ上手な女も珍しい。

    いつも凛としている彼女の顔が、
    ふわっと柔らかくなり、
    オシゴトモードが
    崩れるのが分かった。

    彼女のこの笑顔が見たくて、
    わたしは料理を仕事にした、
    と言っても過言ではないと思う。


    「ただのお味噌汁だよ」

    「ふふふ。なんか落ち着く」


    わたしの照れ隠しを
    知ってか知らずか。

    彼女は嬉しそうに笑って、
    味噌汁を飲み干した。




    「由布子ってさ、なんかお味噌汁似合う」

    「は?」


    彼女がそんなことを言い出したのは、
    わたしが器をキッチンで洗っている時だった。


    「なにそれ。あんまし嬉しくない」

    「えー、褒めてるのに」

    「えー?」


    所帯染みてる、
    とでもいうつもりか。

    それは褒め言葉じゃない。


    「なんかね、落ち着く」


    彼女の顔を見ると、
    彼女はにこにことして
    わたしをじっと見ていた。

    思わず顔が赤くなり、
    慌てて下を向いて、
    食器洗いに精を出すふりをした。

    もう洗うものは無かったけれど。


    「あ、そ?それ、いいこと?」

    「うん、すごくいいこと」


    嬉しそうに彼女が言うから、困る。
    期待をしたくなってしまうから。


    「そ。じゃあいいや」

    「え、嬉しくないの?めちゃめちゃ褒めてるのにー」

    「嬉しいけどさ…お味噌汁って…微妙」


    そう言って、
    ちょっとはぐらかして。


    「ほら、わたし明日仕事なんだから!
    寝るよ。シャワー浴びといでよ」


    そうやって彼女を追い立てる。

    彼女のシャワーを浴びる音を聴きつつ、
    わたしはベッドに倒れこんだ。


    ――なんかね、落ち着く。


    さっきの彼女の言葉が、
    わたしの頭の中で反芻する。

    いつも周りに気を張っている彼女。

    その彼女にとって、
    恋人は無理でも、
    せめて安らげる場所になりたい。

    そう思っていた。

    ずっと、学生時代から。



    ああ、わたし、沙紀が好きだ。

    とてつもなく、それを実感する。

    たったあれだけのせりふで

    こんなに幸せな気分になれるなんて。



    これ以上の関係になりたいなんて、
    贅沢は言わないから。

    ねえ、かみさま。

    沙紀にとって、わたしのもとが
    ずっと、一番安らげる場所でありたいです。


    と、普段はお祈りもしないのに、
    勝手にかみさまにお願いしてみる。


    わたしはこれからも、
    きっと彼女に
    振り回されるんだろうなと。

    そんな風に思って、
    ちょっと笑みがこぼれてしまうわたしがいた。



    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

    長く、なってしまいました。眠いです。

    次回は「宅配便」でお願いします。
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