ビアンエッセイ♪

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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■22038 / 親記事)  エステティシャンの恋1
□投稿者/ いちこ 一般♪(42回)-(2016/03/10(Thu) 05:47:53)

    エステティシャンの恋
    ヴ・ヴ・ヴ・ヴ・ヴ・ヴ・ヴ‥‥
    「あぁ〜〜、すごいっ、ひ〜〜!」
    キョウコはバイブを女のソコに突き入れた。
    「お客様、すごいことになってますよ。気持ちいいですか?」
    「あぁ〜、気持ちいい!」
    「何処が気持ちいいですか?」
    「アソコ、アソコがいい〜!」
    「アソコってどこですか?ちゃんと言って下さい。」
    「マ、マXコ、マXコがいい〜〜!」
    キョウコは女を追い詰めていく。

    ここは高級住宅街の一角にある会員制エステサロン。
    キョウコひとりで経営している。
    始めた当初は固定客も少なく、倒産しそうになったこともあった。
    苦肉の策でスペシャルコース、つまり性感エステを始めたところ、安定した。
    もともとビアンなので抵抗はなかった。
    客層は、30代から60代の主婦と幅広い。
    でも、とキョウコは思う。
    毎日、おばさま達の相手をしていると
    どんどん冷めていく自分がいた。
    客が感じれば感じるほど、自分はどんどん乾いていく。
    自分はまともな恋愛ができるのだろうかと心配になるのだ。
    そんな時、さくらと出会ったのだ。

    さくらは常連の藤井さんに連れられてやってきた。
    「ここよ、ここ、ここ。」
    なかば強引に腕を取られ、髪の長い女が入ってきた。
    気の弱そうな感じの女の顔を見て、キョウコはハッとなった。
    女子高生だった時の初恋の娘にそっくりなのだ。
    もちろんそんなことはなく、どう見てもキョウコより10歳は若く見えた。
    「キョウコさん、この人最近近所に越してきたんだけど、
    旦那さんが商社マンで、海外出張が多いらしいのよ。
    だから、ねっ、わかるでしょう?スペシャルでお願いしたいの。」
    当の本人は何のことかわからないようで、キョトンとしている。
    「じゃあね、よろしく!」
    と置き去りにして、帰ってしまった。
    後で根掘り葉掘り聞くつもりに違いない。悪趣味な。
    「それではスペシャルコースでよろしいですね。」
    「あっ、はい。」
    と蚊のなくような声で答えた。
    「こちらで、これにお着替え下さい。」
    と紙製のブラとショーツを渡した。

    続く
引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■22060 / ResNo.6)  エステティシャンの恋7
□投稿者/ いちこ 一般♪(48回)-(2016/04/07(Thu) 21:09:36)

    それは突然だった。もっともさくらには突然ではなかったが。
    さくらから電話で別れ話を切り出された。

    「別れてほしいの。あの人が、あなたとの仲を疑いだしたの。」
    「いやだよ。あたしは本気だよ。さくらは違うの?」
    「わたしだって別れたくない!でも、あの人はあなたを狙うかもしれないの。」
    「あたしは平気だよ。もしあたしに暴行したら訴えてやるよ。」
    「ううん、暴行するならわたしにするわ。違うの。
    あなたのお店を妨害するとおもうの。きっとデマを流すわ。」
    「くそっ。汚いやつめ!」
    「お願い!別れて!」
    「落ち着いてっ。とにかくそっちに行くよ。」

    さくらの家で出迎えたのは、意外にも旦那だった。

    「あなたがキョウコさんか?さくらはもうあなたと会いたくないと言っている。」
    「嘘です。とにかく会わせて下さい。」
    「だめだ!会わせるわけにはいかない。帰ってくれ。」
    「いい加減にして下さい!奥さんにDVしているくせに。」
    「はっ、何馬鹿なことを言っているんだ。あるわけないだろう!」
    「さくらっ、いるんだろう?」
    と叫んで入ろうとする。
    「勝手に入るな!私の家だぞ!なんだ、この女は。」
    キョウコの肩を掴んで押し戻す。そのまま揉み合いになった。
    「帰ってくれ。」「さくらっ!さくらっ。」

    ガチャン!!!

    陶器の割れる音とともに、旦那が崩れ落ちた。
    キョウコが見上げると、さくらが震えながら立っている。
    さくらの足元には、割れた花瓶の破片が散らばっている。

    「さくら!」

    さくらはその場にへたり込み、頭を抱えた。

    「わー!ど、どうしよう?!あたし、夢中で。」

    続く




引用返信/返信
■22061 / ResNo.7)  :エステティシャンの恋8
□投稿者/ いちこ 一般♪(49回)-(2016/04/09(Sat) 23:51:34)

    揉み合っている時に、さくらは背後から
    玄関脇の花瓶を旦那の後頭部に振り下ろしたのだ。
    キョウコは泣いているさくらを抱きしめ、

    「大丈夫。私がなんとかする。私がやったことにするから早く救急車を呼ぼう。」

    救急車が来た時には、旦那は既に死亡していた。
    すぐに警察が呼ばれ、キョウコは連行されていった。
    呆然と見送ったさくらだったが、取調べではキョウコが唖然とした。

    「お前がやったことに間違いないな!」
    「はい。」
    「殺そうとしたのか?」
    「いいえ、もみ合っているうちに、はずみでやっちゃったんです。」
    「うそつけっ!お前には動機があった。

    「えっ?」
    「お前、あそこの奥さんにつきまとつていたな。」
    「つきまとってなんか。」
    「実は一週間ほど前に、ご主人からお前が奥さんに
    ストーカーしてると相談があったんだ。」
    「ひどい!わたしたちは、そんなんじゃない!」
    「わたしたち?まさか付き合っているとでも?」
    「‥‥‥‥‥‥。」
    「そうだろうな。ありえない。近所でも評判の仲のいいご夫婦だ。
    おまけに奥さんからも、ストーカーの証言が得られている。」
    「うそだっ。旦那に言わされたんだ!」
    「まぁ、お前の気持ちも分からんでもない。あんな綺麗な奥さんだからな。
    女でもクラッと来るわなぁ。」
    「違うっ、違うっ。さくらは旦那からDVを受けていたんだ。だから、」
    「ほう、奥さんからは一言もないぞ。」
    「わたしは‥‥わたしは、さくらを愛しているんだ。さくらだって、きっと。」

    顔を見合わせる刑事たち。

    「刑事さん、ほらっ。」
    キョウコは、首に掛けているネックレスを引っ張り出して見せた。
    「さくらが誕生日にくれたんです。とても高価な物です。」
    「あっ、お前、そのネックレスは‥‥。」

    続く


引用返信/返信
■22063 / ResNo.8)  エステティシャンの恋9
□投稿者/ いちこ ちょと常連(50回)-(2016/04/16(Sat) 13:45:14)

    「お前、そのネックレスは奥さんから盗難届けが出されているぞ。」
    「えっ‥‥‥‥、まさか。」
    「たしか、ご主人からの誕生日プレゼントで、とても大事な物だと。
    お前、盗みまでしていたのか?」
    「違うっ、さくらに、さくらに会わせて下さい。」
    「それは無理な相談だ。犯人を被害者の妻に会わせるわけがないだろう。」
    「うそだー、なにかの間違いです。お願いです。会わせて下さい!」
    「ためだ、だめだ!!」
    「‥‥そんな‥‥うぅ‥‥。」

    その様子をマジックミラー越しに見ていた新米刑事のアサミは
    なにか違和感を感じていた。
    確かに彼女は自分がやったと言っているし、
    凶器の花瓶からも彼女の指紋が検出されている。
    しかし、彼女の指紋しか検出されていない。
    たしか現場へ急行した時、あのさくらという女は手袋をしていなかったか?
    男どもは、あの女の儚げな様子に信じて疑わないが、なにかおかしい。
    おまけにあの女には、旦那が死亡して法外な保険金が手に入る。

    いちど、会いに行ってみるか。

    「‥‥はい。」
    玄関を開けたさくらは、黒いワンピースを着て、
    寝不足なのか泣いていたのか、赤く腫れぼったい目をしている。
    そのあまりに悲しげな様子に、アサミは
    胸が締め付けられた。
    アサミは警察手帳を見せながら、
    「お悲しみのところすみませんが、少しお話しを伺えませんか?」
    「‥‥どうぞ。」

    続く






引用返信/返信
■22064 / ResNo.9)  エステティシャンの恋10
□投稿者/ いちこ ちょと常連(51回)-(2016/04/20(Wed) 23:18:42)

    アサミが応接間のソファーで待っていると、
    紅茶とケーキを持ってさくらが来た。
    ローテーブルの上に いったんお盆を置いてから、
    アサミの前にそれぞれをサーブしてくれるのだが、
    さくらが前屈みになるので、黒いワンピースの胸元から
    目を射るような白い乳房が丸見えになってしまう。
    なんとさくらはブラをしていなかった。
    ドキッとしたアサミは、思わず目を逸らした。

    「それで実は事件当日のことなんですが‥‥」
    「まずケーキと紅茶をどうぞ。とても美味しいですのよ。」
    「あっ、そうですね。ありがとうございます。」

    慌ててケーキを食べるアサミを微笑みながら見ているさくらは、
    アサミの目の前のソファーに深く座り
    食欲がないのか紅茶だけを飲んでいる。
    低いソファーなのでワンピースの裾がずり上がり、白い内腿が露わになる。
    さくらは挑発するように時々足を組み替えると、内腿の奥まで露わになる。
    アサミはじわっと身体が熱くなるのを感じた。

    おかしい!こんなことは今までなかった。
    どうしてしまったのか。身体が熱い!
    アサミは動揺しつつも平静を装い、さくらに話しかけた。

    「申し訳ありませんが、事件当日のことをもう一度 教えていただけますか?」
    「‥‥はい。あの日キョウコさんが訪ねてきたんです。
    私はお会いしたくなかったので、主人に応対を頼んだんです。」
    「それで?」
    「そしたら言い争う声が聞こえて‥‥‥うぅ。」
    アサミはさくらが泣き止むのを辛抱強く待った。
    「‥‥なにか陶器の割れる音がして‥‥そしたら主人が倒れていて‥‥」
    「それで救急車を呼んだというわけですか?」
    「えぇ、でももうすでに‥‥うぅ‥‥」

    アサミはその後、細かい点を確認した。

    「ありがとうございました。何度も同じことを。確認だけですので。」
    「いいえ、私もひとりでいると思い出してしまって‥‥。」

    さくらがすっと立ち上がり、ドアを開けた。
    アサミは一礼して立ち、歩きながら尋ねた。

    「すいません、あと1点だけ。あの日奥様は手袋をされてませんでしたか?」
    「いえ‥‥あっ‥‥。」

    と言った途端、さくらが気を失うように倒れた。
    アサミは急いで駆け寄り、さくらを抱き起こした。

    続く








引用返信/返信
■22065 / ResNo.10)  エステティシャンの恋11
□投稿者/ いちこ ちょと常連(52回)-(2016/04/22(Fri) 22:16:27)

    「大丈夫ですか?」

    肩を抱いて身体を揺する。その時、さくらの身体から
    バラに似た甘い香りが、アサミの鼻腔をくすぐった。
    アサミは、半開きになったさくらの唇から目が離せなくなる。
    そして吸い寄せられるように口づけをした。

    「んっ‥‥」

    さくらの目が開かれる。アサミは舌を差し入れ、片手はさくらの胸を弄った。

    「んん〜‥‥イヤっ!」

    さくらは、強くアサミを突き飛ばした。
    ハッと我に返ったアサミは呆然とした。

    「何するんですかっ!」
    「あっ‥‥、すみません。」
    「とにかく帰ってください!」

    押し出されるように外へ出たアサミは、激しく後悔した。

    ‥‥どうしてあんなことを?‥‥
    ‥‥わたしとしたことが、わからない!?‥‥

    ひとつ はっきりしていることがある。
    それはさくらに弱味を握られたことだ。
    アサミはさくらについて考えていた。
    彼女は‥‥彼女は‥‥何者なんだ?
    そして思わずつぶやいた。

    「‥‥ば、ばけもの?」

    完結






完結!
引用返信/返信

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■21980 / 親記事)  キモチクナイ1
□投稿者/ いちこ 一般♪(16回)-(2015/08/29(Sat) 13:44:37)

    加奈は、女子校に通う二年生だ。
    真っ黒に日焼けした肌にショートカットの髪がよく似合う。
    彼女はソフトボール部で4番 ファーストだ。
    「おはよー。」
    加奈が元気良く教室の扉を開けると、室内がざわめく。
    「げっ」「来た!」「きゃー!」など様々な反応を示す。
    加奈は小走りに入ってくると、手当たりしだいにスカートめくりをする。
    「ぎゃー!」「やー!」
    そんな加奈の前に、ひとりの女生徒が立ちはだかる。
    加奈とは正反対に色白で、長い黒髪にメガネをした美少女だ。
    「なに?塩会長。」
    名を志帆という。学年でトップクラスの成績を誇る生徒会長だ。
    その態度がいつも冷たいため、名前をもじって塩会長と呼ばれる。
    「いい加減にやめなよ。これから大事な時期なんだから。」
    「やだね!あたし、レズだから。」
    と志帆の胸を鷲掴みする。
    「だから、やめなさいって。」
    持っていた参考書の背表紙を、加奈の頭に振り下ろした。ゴツン!
    「あたっ、タタタタッ!ひどいよー。」
    頭を押さえて、うずくまる加奈。

    実は加奈と志帆は幼なじみだ。
    家が近所で母親同士が友達なのだ。
    小さい頃はいつも一緒に遊んでいたが、
    大きくなるにつれて、ひとりはソフトボールに、ひとりは勉強に打ち込み、
    あまり遊ばなくなったのだ。
    高校に入り、加奈は自分がレズだと言い出した。
    女子校の運動部で活躍する加奈は、実際よくもてた。
    下駄箱には、いつも大量のラブレターが入ってしたし、
    試合や練習には、ファンの娘達が詰め掛けた。
    しかし加奈はレズだと言いながら、誰にも手出しはしていなかった。
    いつもスカートめくりをしたり、背後から忍び寄り胸を揉んだりするのだ。
    そんな加奈を、志帆はいつも冷ややかに見ていた。
    しかし来年は受験が待っている。騒いでる時期ではないのだ。
    志帆としても限界に来ていた。なにより志帆は生徒会長なのだ。
    これ以上 風紀を乱す行為は見過ごせない。
    志帆は加奈を呼び出して注意することにした。

    ある放課後、志帆は加奈を自宅に誘った。

    続く





引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■21988 / ResNo.6)  キモチクナイ7
□投稿者/ いちこ 一般♪(22回)-(2015/09/27(Sun) 22:31:35)

    「無理しなくていいよ。」
    「いえ、大丈夫です!」
    真奈実は机の前にいくと、ブラウスのボタンを外し始めた。顔は真っ赤になってる。
    スカートのホックを外して下に落とすとブラとショーツ姿になった。
    そして手を背中に廻し、ブラを取った。
    真奈実は、小柄ながら素晴らしいプロポーションをしていた。
    加奈は思わず生唾を飲みこんだ。
    「‥‥これでいいですか?」
    「それは?」
    「ご、ごめんなさい。どうしても恥ずかしくて。」
    「ふ〜ん。じゃ、脱がしてあげるよ。」
    「えっ!!」
    真奈実の前に屈んだ加奈は、ショーツのゴムに手を掛けて下げようとしたが、
    真奈実がゴムをガッチリ掴んで離さない。
    「邪魔なんだけど!」
    加奈は掴んでいる指を小指から順に外してゆく。
    真奈実は、イヤッと言いながら首を左右に振っている。
    指を外し終えると、ゆっくりと下ろしてゆく。
    「あっ!」と言ったのは加奈だ。
    真奈実のソコは、無毛だった。いわゆるパイパンだった。
    加奈は真奈実を机の上に乗せると、両手で胸と股間を隠した真奈実に
    「ちゃんと見せて!」
    と胸の手をどかし、両膝に手を掛けて開いた。
    「や〜、恥ずかしいです。」
    と顔を背ける。
    「オナニーして見せてよ!見ててあげるから。」
    「えっ‥‥そんな‥‥」
    「僕の言うことが聞けないの?」
    と言って、跡がつくほど強く真奈実のおっぱいを握った。
    「痛いっ!!」
    顔を歪めた真奈実は、そのまま泣き出してしまった。
    はっと我に返った加奈は、
    「あっ、ごめん!何してんだ僕は。真奈実ちゃんだっけ?ごめんネ。僕、実は好きな人がいるんだ。だからもう、つきまとわないで。」
    涙目でじっと聞いていた真奈実は、
    「それでもいいです。」
    と、加奈の首に手をまわすとキスしてきた。
    一瞬、押し付けられるくちびるの柔らかさに目を見開いた加奈だが、
    次の瞬間には、突き飛ばしていた。
    「ごめん!」
    机の上に投げ出された真奈実を置いて、
    加奈は出て行った。
    真奈実は、加奈の出て行った扉をじっと憎悪の目で見つめていた。

    続く







引用返信/返信
■21990 / ResNo.7)  キモチクナイ8
□投稿者/ いちこ 一般♪(23回)-(2015/10/03(Sat) 19:42:46)

    それからしばらくした昼休みに、加奈は志帆を捕まえ、屋上に連れて行った。
    加奈は志帆をなじった。
    「どうしてこんなに、ふたりで会えないの?」
    「あの時、決めたでしょ。受験が終わるまでは我慢してよ!」
    「もう少し時間を作ってよっ!」
    「‥‥悪いとは思ってるわ。」
    「思ってないよ。僕のことなんて。」
    「‥‥信じられないの?‥‥もう行くわ。」
    「待てよ!」
    加奈は志帆の手を取り引き寄せ、そしてキスしようと唇を寄せた。
    「学校ではやめてっ!」
    と志帆は振りほどいて行ってしまった。
    この時ふたりは、見られていることに気づいていなかった。

    そしてあの靴箱事件が起きたのだ。
    それから志帆に対する嫌がらせが続いた。
    放課後、図書室で勉強していて調べもので席を外したら、
    見ていたページがカッターで切られていたり、
    校内を歩いていたら、上から蛇のおもちゃが降ってきたりした。

    志帆は考えていた。いったい何故こんなことをするのか?
    そしてなぜ私なのか?
    嫌がらせが放課後に集中しているのは、少なくとも同じ学年ではないだろう。
    そうすると一年か三年か?
    そんなことを考えながら、トイレに行き個室に入った。
    そのとき突然、上から水を掛けられた。
    「きゃー。」
    下着までびしょ濡れになってしまった。
    「もう、何なのよいったい!!」
    仕方ないので、ノーブラノーパンで体操着に着替えて教室に戻った。
    下着がないだけなのに、違和感が凄い。
    歩くだけで乳首が生地に擦れて、変な気分になる。
    教室に入ると、すぐ加奈が来て
    「どうしたの?」
    「水を掛けられた。下着までビショビショ。」
    「全く、どこのどいつだよ!絶対許さない。」
    「ありがとう。たぶん一年か三年だと思う。」
    「えっ、もしかして‥‥」
    「なに?心当たりある?」
    加奈は志帆の耳元で小声で囁いた。
    「‥‥もしかして、ノーブラ?」
    「ばかっ!」

    放課後、制服に着替えようとした志帆は、
    ブラとショーツが切り刻まれてゴミ箱に捨てられているのを発見して、愕然となった。
    「ひどい!」
    仕方がないので、ノーブラノーパンで制服を着て帰ることにした。
    下半身がスースーして心許ない。
    今日は塾の日だ。先に家へ帰り、下着を着けて行きたかったが時間がない。
    慌てて電車に飛び乗った。すぐに参考書を開き予習を始めた。
    しばらくすると混んできたと思ったら、お尻に違和感を感じた。
    ‥‥えっ、こんな日に痴漢?!‥‥

    続く




引用返信/返信
■22001 / ResNo.8)  キモチクナイ9
□投稿者/ いちこ 一般♪(24回)-(2015/10/10(Sat) 12:14:30)

    お尻になにか当たっている。しかもお尻の真ん中に。
    ショーツを履いていないので、敏感に感じてしまう。
    志帆はそっと周りを見渡した。ドアの前にいるので、横と後ろしか人はいない。
    左右は、おばちゃん達だ。後ろは、あれっ、ウチの制服だ。
    一年だろうか?髪をツインテールにした小さくて可愛い娘だ。
    窓の外を見ているようだ。
    やっぱり気のせいかな?と思ったとたん、電車がガタンと揺れた。
    「きゃっ」
    と後ろの娘が、志帆の方へ倒れこんできた。
    あろうことか、その娘の手が志帆のお尻に押し付けられている。
    「すみません。」
    と手をどかす時に、内腿をスッと撫でていく。
    「んっ‥‥」
    思わず声が出て、慌てて口を手で押さえる志帆。
    そう言えば、お尻を意識した時から、電車の揺れで
    刺激され続けた乳首が、徐々に硬くなってきている。
    後ろの娘がそっと志帆に近づき、小声で囁いた。
    “志帆先輩ですよね‥‥先輩、どうしてノーパンなんですか?”
    とスーと内腿からお尻の方まで撫で上げ、何回も往復させる。
    ビクッビクッとしながら、
    “やっ、やめなさい!もしかして、あなたなの?”
    “何の話ですか?変態生徒会長さま!”
    と志帆のスカートの裾をめくり上げ、腰の位置で巻き込み固定してしまう。
    お尻が丸出しになってしまった。
    “白くて、きれいなお尻!”
    執拗に撫でまわす。
    “くっ、やめなさい。痴漢行為で駅員さんを呼ぶわよ。”
    “どうぞ、ご勝手に!無理矢理、触らさせられたと泣きながら訴えたら、
    ノーパンで電車に乗ってきた変態先輩といたいけな後輩とどちらを信じるかなー、
    それに‥‥”
    割れ目を何度もなぞり上げ、
    “濡れている人には説得力ないですよ〜!”
    “ウッ‥‥ウッ‥‥ウッ‥‥”
    “先輩、気持ちいいんですか?”
    “き、気持ちいいわけ‥‥ヒャン”
    クリを指で押しつぶされた。
    “こっちはどうかな?”
    とブラウスの下から手を差し入れ、乳首を摘み転がされる。
    “くっ‥‥や、やめ‥‥”
    “そろそろかな?”
    と囁くと、ゆっくりと中指を挿入した。
    “!!!!”
    そして、ゆっくりと出し入れする。そうしながら、乳首への刺激も忘れない。
    ‥‥だめっ、気持ち良くなっちゃだめっ、こんな娘にイカされるなんて‥‥
    徐々に指の動きを速くしてくる。視界がぼやけてくる。
    ‥‥くっ、だめっ‥‥気持ちくない・キモチクナイ〜‥‥
    ‥‥助けてっ、かーなん!!‥‥
    その時、駅名を告げるアナウンスが聞こえてきた。
    さすがにバレるのがまずいと思ったのか、スカートは直された。
    これでとりあえず、お尻は隠れたが、指は挿入されたままだ。
    ‥‥つっ、次の駅で降りなきゃ!‥‥
    ドアが開き、次々に人々が降りてゆく。でもまだ指が!
    志帆は勇気を出して後ろに向かって囁いた。
    “クリもお願い!”
    それを聞いた後ろの娘は、ニヤッと笑い指を抜いた。
    その瞬間を逃さず、ドアの閉まり際に志帆は飛び降りた。
    ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥
    振り向くとその娘は、入れていた濡れた指を拡げて見せ、ペロリと舐め上げた。
    「いやー!」

    続く





引用返信/返信
■22002 / ResNo.9)  キモチクナイ10
□投稿者/ いちこ 一般♪(25回)-(2015/10/17(Sat) 19:06:12)
    2015/10/18(Sun) 06:22:40 編集(投稿者)

    ピンポン‥ピンポン‥ピンポン‥
    加奈は、息を切らして呼び鈴を押した。
    ドアを開けた志帆に、
    「‥‥しぃーちゃん。何があった?」
    「‥‥電車で‥‥うぅ‥‥」
    志帆は泣き出してしまった。
    加奈は涙を優しく拭ってやりながら、見つめた。
    「‥‥女の子に痴漢されちゃったの‥‥うぅ‥‥」
    「もしかしてウチの生徒?」
    コクリとうなずく志帆。
    加奈はギリッと歯をくいしばると、出て行こうとした。
    「待って!ひとりにしないでっ!」
    加奈の腕をヒシと掴んで離さない。
    「しぃーちゃん‥‥」
    志帆は、潤んだ瞳で加奈を見つめると
    「忘れさせてほしいの!」と熱いキスをした。
    ふたりは、キスをしながらお互いの服を 脱がしあい、一糸纏わぬ姿でベッドに倒れた。
    加奈が志帆の首すじにキスをすると、ビクッビクッと反応した。
    そのまま下へ舌を這わせ、乳首を含むと
    「アァー、気持ちいい〜!もっと強くして〜!」
    とねだるので、舌で転がしながら時々カリッと噛んでやる。
    「やぁ〜!」
    ピクピク 身体を浮かせる。
    「今日は凄いね。じゃ、こっちもネ!」
    乳首を責めながら、既にグチュグチュの割れ目をなぞり、クリを押しつぶした。
    「ヒィー!」
    ビク・ビク・ビク・ビクと身体を痙攣させる。
    「まだよ!」と中指を挿入する。
    「アァー!かーなんのもほしいの〜!」
    加奈は指を入れたまま、器用に69の態勢になる。
    「好き〜、好き〜、大好き〜!」
    と加奈のアソコにムシャぶりつく。
    「いいっ、しーちゃん!」
    加奈はお返しとばかりに、指を動かしながら、クリを舐める。
    「アァー、すごい!!もっと強くして〜!」
    指をもう一本増やし、激しく動かす。
    そして舐めていたクリを口に咥え、強く吸い出した。
    「ヒィー、だめっ、イッチャウ、イッチャウ〜!」
    志帆は腰を何度も浮かし、潮を吹いた。
    ビュッ、ビュッ、ビュッ
    加奈も志帆の口にアソコを押し付け果てた。

    次の日に加奈は、真奈実を屋上に呼び出した。
    真奈実は何食わぬ顔でやって来た。
    「先輩、あたしと付き合う気になったんですか?」
    「ばかか?志帆に悪さしているのは、お前だろう?」
    「あれ?ばれちゃいました?あんな女のどこがいいんですか?」
    「お前には関係ない!とにかくもうやめろよ。」
    「いやだと言ったらどうしますか?」
    「くっ、そんなことはさせない!」
    「じゃあ先輩、キスして下さい。それでもうしません。」
    「キスは出来ない!裏切ることになるから。」
    「あんな女に義理立てすることないですよ。電車でもグチャグチャに濡れてましたよ〜!」
    加奈はキレた。
    「テメェ、なに言ってんだー!」
    平手で真奈実の頬を叩いていた。
    バシッ ‥‥真奈実が横倒しに倒れた。
    とその時、たまたま屋上へ来た三年が叫んだ。
    「そこ、なにしてるっ!」
    加奈はハッとなり、
    「あっ、奈穂美先輩。」
    ソフトボール部の先輩だった。
    奈穂美は加奈の前に来ると
    「なにがあったか知らないが、手を出した加奈が悪い。」
    「すみません!奈穂美先輩。」
    「君、大丈夫?」と奈穂美は手を差し出す。
    「あ、ありがとうございます!」
    真奈実の頬に触れ、
    「ちょっと腫れてるね。保健室いこうか?」
    「はい、先輩!」
    この時、真奈実の瞳がハートマークになっていることに奈穂美は気付いていなかった。
    真奈実は加奈を振り返り、
    「加奈先輩、もうしませんから。」

    真奈実と奈穂美の出逢いだった。









引用返信/返信
■22008 / ResNo.10)  感想^^
□投稿者/ yuri 一般♪(1回)-(2015/11/26(Thu) 22:18:18)
    興奮しちゃいました^^
    また、次作楽しみにしています
完結!
引用返信/返信

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■21802 / 親記事)  褐色の赤
□投稿者/ 金丸 一般♪(1回)-(2014/08/08(Fri) 23:07:33)
    お久しぶりです。
    初めまして。
    夏の夕立が気持ち良いので戻ってまいりました。
    私ももう30になります。
    30の夜には色々あるものです。
    ちょっと見つめ直しにきました。
    書けるだけ書いていきたいと思います。
引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■21808 / ResNo.6)  褐色の赤 e
□投稿者/ 金丸 一般♪(7回)-(2014/08/09(Sat) 00:42:42)
    もし

    あの場所に誰かが連れていけるなら

    もう私は要らないと

    離れられる


    私が追いかけてきたあの人は

    あの場所を見れたのだろうか

    私と同じ景色を

    見ていたのだろうか


    貴女を初めて堕とした

    あの人は

    私より深くに行けたのだろうか


    改めて聞きたい気がする

    私は追いつけた?

    私は連れて行けた?

    貴女にとって快楽だけだったのだろうか


    錯覚だけだろうか


    お前を堕とせないなら

    あの場所を見れないのなら

    この目は要らない


    あの場所の音を聞けないなら

    この耳も要らない


    あの場所に導けないなら

    この口も要らない


    あの場所に触れられないなら

    この手も要らない


    あの場所で抱き締められないなら

    この腕も胸も要らない


    あの場所に降り立てないのなら

    この足も要らない


    それが幻想なら

    もう何も要らない

引用返信/返信
■21811 / ResNo.7)  Re[1]: 褐色の赤
□投稿者/ siva 一般♪(1回)-(2014/08/23(Sat) 06:01:19)
    おかえりなさい。お久しぶりですね。…って、私は金丸さんの小説にはコメント残してないですけど(笑)

    でも、かなりの内容が消えた中、また戻って書き込みして下さっている中に、昔よく見た名前を見かけて、なんだか懐かしい様な嬉しい気分になって、気持ちを残したくなりました。

    金丸さん、女は30からですよ。貴女がこうして小説として形を残しつつ書き込みを続けつつ、素敵な女性になる事を応援しています。
引用返信/返信
■21813 / ResNo.8)  sivaさん
□投稿者/ 金丸 一般♪(8回)-(2014/08/30(Sat) 20:50:58)
    お久しぶりです。
    覚えていてくれた方がいて本当に嬉しいです。
    相変わらず読みにくいし、誤字脱字も多いですが
    整理の為に写していきますので、どうぞ見守ってください。

    三十路頑張ります。
引用返信/返信
■21814 / ResNo.9)  f
□投稿者/ 金丸 一般♪(9回)-(2014/08/30(Sat) 21:04:29)
    恋愛とはキエモノで

    一度使ったら消耗が酷く

    記憶には欠片が残るか

    香りをわずかに残し消えていく


    残るのは愛か恨みか憎しみか

    強く力を持つ物が姿を保つ


    それも人にかかればキエモノに



    堕罪の誘惑で
    堕獄に導けば
    出ることすらやめて
    ぬかるみに浸かったのか



引用返信/返信
■21815 / ResNo.10)  褐色の赤 g
□投稿者/ 金丸 一般♪(10回)-(2014/08/30(Sat) 21:30:36)
    視界を奪い
    私は耽美を見せられたのだろうか

    聴力を奪い
    私は崩落の音を聴かせられただろうか

    肉に縄を喰わせ自由を奪い
    私は堕ちていく道すがら手を貸せただろうか

    痛みと音を
    私はただの感覚としか映していなかった


    思えばとても浅はかで
    そこには私の欲をぶつけるだけだった


    所詮キエモノの為せる業

    壊れることが恐怖を煽り

    堕とした気になっていた


    肉になるまで堕とせば
    雑な欲など邪魔なだけ





    肉は肉とし

    堕獄に堕ちれば

    宵の国


    暁は訪れず

    堕ちて行くまま




    虚ろな眼で

    だらしなく堕ちていく



    人が人でなくなる過程は

    臭気に塗れた

    脳髄を溶かす景色
引用返信/返信

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■20993 / 親記事)  IGL学園
□投稿者/ れい 一般♪(15回)-(2008/07/12(Sat) 10:02:42)
    栄養学の教師の新藤さおりは、26歳でスポーツ科学科の特待生

    の麗華の私生活の栄養面を担当している。

    本来は、家政科からの身の回りお世話役の生徒がつくのだが、

    麗華が飽きてしまうと追い出してしまう。

    さおりは、「困ったものねえ」といいながらまんざらでもない。

    今日は家政科の新入生が恒例の先輩訪問のために麗華の寮の部屋にいる。

    学生寮といっても麗華の部屋は、他の生徒とは違い建物も別棟の

    高級リゾート別荘のようだ。



    麗華が広めのキッチンにはいるとそっとさおりの後ろにまわりこみ

    真剣にカロリー計算をしているさおりのフェミニンなミニワンピの裾に

    手を侵入させる。


    「キャッ、麗華さん・・・今はだめッ」

    生徒にさん付けする

    主従関係ができている


引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■20999 / ResNo.6)  Re[1]: IGL学園F
□投稿者/ れい 一般♪(21回)-(2008/07/12(Sat) 10:27:53)
    表情をかえずにあくまでも冷静な麗華に

    感極まったのかとうとう時々涙をふいているようだ。

    後姿からも美少女ぶりがうかがえるが、

    立ち上がり丁寧にお辞儀をして部屋を去るとき

    ちらっと見えた美しい顔と完成されたプロポーションは、

    月並みに美少女というイメージを超えている。

    またあらためて麗華の人気を思い知らされる、

    ふっと下着も直していないうつぶせのままの自分の姿に顔を赤らめた。


    「いつか私は飽きられる・・・・」

引用返信/返信
■21200 / ResNo.7)  Re[2]: IGL学園F
□投稿者/ 塊 一般♪(1回)-(2008/12/15(Mon) 23:40:41)
    続き楽しみですっ!
    がんばってください
引用返信/返信
■21201 / ResNo.8)  Re[1]: IGL学園G
□投稿者/ れい 一般♪(1回)-(2008/12/17(Wed) 02:08:27)
    未有の頭の中は、きのうの入学式からのことを思いめぐっていた。

    新入生としてならんでいるのは、家政科の40人だけ。

    募集要項によれば、スポーツサイエンス科と先端テクノロジー科

    がそれぞれ10名の定員があるはず。

    簡単な入学式のあとに教室に入り、学園生活について細かく説明があった。

    母親の元を離れるのは、はじめての未有は全寮制の中で

    うまくやっていけるか正直一番心配だった。


    一通りの手続きが終わると学園内の案内があり、

    先端テクノロジー科の上級生の教室に先輩訪問をするよう言われた。

    驚いたことに、家政科の教室と違って、優秀な生徒には、

    ひとりひとりに研究室として個室を与えられている。

    研究室に部屋に入ると背の低いめがねをかけた屈折した

    暗い感じのする女生徒がいた。


    『私あ・あのう・・・』


    未有は緊張してちゃんとあいさつができない。


    「自分の名前も言えないの?」


    「やっぱ。怖い人だ」


    椅子から立ち上がると未有の美しい白いほおに触れながら、


    「真っ白だね、やわらかいし」


    その先輩は私の名前を覚えておきなさいと、

    ゆるゆると未有の身体を撫で回しながらりっぱな名刺を渡された。


    「寺田勢津子・・・・何と失礼な人だろう」


    猛禽の餌食になる小動物のように小刻みに震えながら立ちすくむ。

    なんとしても早くこの場から逃れたい・・・・


    「お座りなさい」


    その先輩のねっとり舐めるような視線が恥ずかしい。



引用返信/返信
■21202 / ResNo.9)  Re[1]: IGL学園H
□投稿者/ れい 一般♪(2回)-(2008/12/17(Wed) 02:21:12)
    足を高く組んだ不遜な特待生の前で顔をあげられない。

    涙がこぼれるのを止められない、


    「私は・・私は、ここに来れるような女の子ではありません、

    すぐに帰ります。この学校のことを何も知らないで入ったけれど、

    誰かに拾ってもらえればと思いました。

    それが間違い。本当にごめんなさい。」


    「いいから、ここに来て」


    おずおずと頭を下げたまま進み出た未有が差し出した両手をつかみとると、

    そばにある紐でやさしく括る。

    すっかり自らの運命を受け止めてされるがままの未有の姿は、

    たとえようもなく美しい。

    そっとうつ伏せに押し倒し耳元に


    「もっと、おしりを立てなさい」


    頭をソファにつけたまま両膝でよつ這いの姿勢をとらせる。


    短めのスカートは、その意味を失いかえって勢津子の気持ちをそそる。


    「自分でパンツおろしなさい」


    まるで催眠術にかけられたように素直に、従う未有。


    初対面の特待生は、まだ足にひっかかっている小さな布切れを

    ぐいっと押し下げるとスカートの裾をはらい、

    指先がふんわりした真っ白い真綿のようなみずみずしい桃を割り開く。


    「くっっ・・・」


    必死で恥ずかしさと闘っているのは、

    首筋に赤さとぽたぽた落ちてしみになっている涙が証明している。

    薄ピンクの園は、美しくフルフル震えているようだ。


    次にその特待生がしたことは容赦なく割り開いた奥の潤っている部分を

    そっと舌でなめとる。

    じゅるじゅる

    もうだめここまで。

    新入生の訪問に対して認められている行為の限界まで

    あっという間に到ってしまった。

    素直に理不尽な行為を受け入れているうぶな新入生の姿は、

    勢津子の欲望を解き放つには、十分すぎる光景だった。

    未有はもう頭の中は真っ白になりどのように部屋に

    たどりついたかわからない。

引用返信/返信
■21204 / ResNo.10)  Re[1]: IGL学園I
□投稿者/ れい 一般♪(3回)-(2008/12/18(Thu) 02:28:08)
    未有たちの寮は先程の先輩たちの寮とは、雲泥の差、

    2人の相部屋でパイプの2段べッド。

    そこで初めて見た同室の美雪は、ずば抜けた美少女だった。

    麗華にあこがれて入学したという。

    麗華は、次回オリンピック強化選手に内定している

    テニス界の花形選手だそうなのだ。

    身長180センチはゆうにあるのだろう手足が長く引き締まった

    強靭な身体と短髪の美少年のような顔立ち。

    園卒業後については、自社のイメージキャラクターにと

    大手企業が争奪戦を繰り広げている。

    ちなみに、未有が訪問した寺田勢津子は、本学園一のIQの持ち主、

    何某国の航空宇宙局やグローバル企業から卒業後のオッファーを

    受けている超天才少女であるというからおどろく。

    この学園では、家政科の生徒がスポーツ科学科と

    先端テクノロジー科の生徒について、

    身の回りのお世話をすることになっているそうだ。

    卒業後も人生をともにしているカップルを輩出している。

    言わば玉の輿に乗れるかもしれないのだ。

    「さっきの先輩への挨拶は、その1次面接みたいなものよ」

    もちろん麗華へのアピールを十分した美雪は、

    まだ興奮さめやらぬ面持ちだ。

    本来であれば、競争相手なのだが、学園についていろいろな話を聞かせてくれた。

    未有も驚いていたのだが、理事長以下全職員が女性であること、

    この学園がの維持費は、全てスポンサー企業の寄付によるものであり、

    その企業は、国際的な一流企業ばかりだという。

    なかでも理事長の人脈は、名だたるグローバル企業のCEO

    との太いパイプを持つと言う。

    家政科の生徒は優秀な女子生徒のお目にかなえば、

    その生徒のりっぱな寮に同居も許されることなど。

    この学園は、優秀な女子生徒を中心に、将来の花嫁候補、

    と就職斡旋のための教師たちにより構成されている。

    それにしても、このルームメイトの美しさは、なんだろう。

    未有がぼっとしながら見ている前で、

    美雪はそのスレンダーな芸術品のよう身体つき

    その名のとおり雪のような白い肌をみせながら着替えをしている

    清楚な制服の下は、Tバックのような真紅のパンツ、

    学生にしてはきわどい下着を着けている。


    『麗華先輩ってこういうのが好きだっていうから』

    少し恥ずかしそうに言う。この学園に入る前に

    有名なエステにかよったという。

    中学2年で父親が急死し、授業料免除の待遇に

    すがるように入学を決めた未有は急に不安になる。

引用返信/返信

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■20815 / 親記事)  部活での恋〜バスケ部編〜 
□投稿者/ 優 一般♪(1回)-(2008/05/05(Mon) 16:42:56)

    え・・・っと。
    僕優っていいます。
    中尾優。
    この女子中学の2年生バスケ部所属。
    小学校からやってたし友達に誘われて・・・ね?笑

    僕はワックスなんかつけないでも立ってるぐらい短い髪の毛で
    制服を着てないと必ずと言っていいほど男に間違えられる。


    そして只今部活動中。


    僕には好きな人がいます。


    でも僕の好きな人は先輩で、しかも同性。



    その人は・・・、


    あ、今シュート打った人。
    山中夕紀先輩。

    あぁ・・・なんて可愛いんだ。

    走るのに邪魔で1つに結んだ長い髪。
    ゴールを見つめる大きな瞳。
    半袖を捲くり曲げて見える細い腕。
    走るとふくらはぎの筋肉が見え隠れする脚。




    夕紀先輩「ちょっと1年!!声出てへんよ!!」

    1年みんな「すいません、ナイッシュー!!」

    僕「夕紀せんぱ〜い、1年なんか他の先輩に任せたらいいじゃないッスか?
    なんで夕紀先輩が注意するんですか?」

    夕「キャプテンのあたしが注意していかんと誰注意すんの?
    みんな1年のこといびっていくよりよりあの子ら見てるほうが楽しいんよ。
    優もあそこに行かんでええの?」


    夕紀先輩が少し怒った口調でみんな見てる方を見る。

    そこにはすごい数の女の子。

    女の子達「翼先輩ー!!!こっち向いてくださーい!!」
    「違うよ!優さーん!!大好きー!!
    瑞希先輩ー!!!!かっこいいーー!!」


    翼先輩とはバスケ部の副キャプテン。
    僕から見てもかっこいい・・・と思う。
    髪の毛は僕より少し長いぐらい。
    そして少しナルシスト。


    瑞希先輩は僕と同じぐらいの髪の毛の短さで
    めっちゃめちゃクールだ。
    感情をあまり顔に出さない。




    翼先輩「いやー・・・モテて練習に集中できひんわー笑」

    瑞希先輩「あんなんうるさいだけやわ。
    次翼の番やろ!!はよシュートいけや!!」

    翼先輩「はいはい、じゃーねー女の子!!」


    女の子達「キャー!!さよならー!!キャーキャー!!」



    はぁ・・・。
    僕は溜め息をついた。

    夕紀先輩「ん?どしたん?あの中に好きなこおんの?笑」


    僕は黙って帰る支度をする。

    夕紀先輩「なんで帰るん?今日塾?」

    僕「違いますよ。せやけど帰ります。さよーなら。」

    1年「さよならー」


    夕紀先輩「ちょっと待ちなって、もうすぐ大会近のに練習しぃひんの?
    あんた一応うちのレギュラーなんやで?」


    夕紀先輩がこうやって止めにきてくれるのを少し期待していた僕は嬉しかった。
    しかしそれは僕がこのバスケ部のレギュラーだから。
    でも・・・そんなの関係なかった。もうそろそろ気持ち抑えられやん。

    僕「明日から真面目にしますよ。さよーなら。」


    夕紀先輩「ちょ、待ってってば!!」

    やっぱり追いかけてきた。

    夕紀先輩「どこいくんよ?」

    僕「部室に忘れもんとんにいって帰ります。」





引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■20829 / ResNo.6)  Re[5]: 部活での恋〜バスケ部編〜 
□投稿者/ 優 一般♪(6回)-(2008/05/19(Mon) 18:03:33)

    「先輩・・・?ちゃんとお願いしてくれんとさぁ。
    僕どこ触っていいかわからないんですけど・・・。」


    含み笑いで先輩に問いかけてやると
    顔を赤くして

    「ン・・・、首・・。」


    「へー・・・首でいいんやぁ。」
    と舌の先で触れるか触れないかぐらいのタッチでなぞる。


    「焦らす・・・なあ・・・。アン、ウッ・・・ク!!」

    「先輩声我慢してるんバレバレですよ?笑
    我慢するんやったらもっとわからんように我慢してください。」

    言いながら充分に簿記衣した乳首を思いっきり抓ってやる。

    「痛ァ・・・ンッ!!ああアア・・ン。ハァ・・・ハァ・・。」

    「先輩息上がってきましたねー・・・。」
    と乳輪をなぞったり乳首を弾いたり。

    「そろそろ僕のが我慢できひんくなってきました。
    ここ・・・、触っていいですか・・・?」

    「ちょ・・ダメ・・・ッンアァー・・、
    動かしたらアカンって。ちょっとほんま待って・・・!!ハァ・・ッン・・クッ・・・。」


    充分に濡れているそこに指の先を出し入れさせたり
    指に蜜を絡めてクリトリスの周りをなぞったりしてやった。




引用返信/返信
■20836 / ResNo.7)  ミーコさん。
□投稿者/ 優 一般♪(7回)-(2008/05/23(Fri) 18:53:38)

    レスありがとです。
    拙い文章ですが読んで頂けたらと思います。


引用返信/返信
■20841 / ResNo.8)  Re[6]: 部活での恋〜バスケ部編〜 
□投稿者/ 優 一般♪(8回)-(2008/05/24(Sat) 11:03:11)

    「イイーッ・・ク・・ハァ、ハァ・・・」

    若干声を我慢しながら果てたみたいだ。


    「まだ声我慢する余裕あったんですねー?
    まぁ、夜は長いですからね。こんなんでばててたらこれから耐えれませんもん♪」

    僕はルンルン気分なのに先輩は顔を赤くして僕を睨んでいる。

    「誘ってるんですか・・・?」

    少し真面目な顔で聞いてみる。

    「ア、ありえへんし!!チョッ・・待ってって・・!まだアカンよ・・ゥンン・・ハァ・・ンッ!!!」

    「すっげ敏感になってますよ?ここ・・・。」

    いったばっかで敏感になってるそこを上下に撫であげてやる。

    「ほら。」

    「ひゃ・・・アア・・イイよー・・・ンゥ、そこッ!!!
    ああああ、もっと・・もっと・・・・ッ・・!!」


    先輩はどんどん大胆になっていく。
    その姿はとても艶やかで・・・。
    もはや芸術だと思った。


    僕は手をとめた。

    「ンッァ・・・ンぁ?ど・・し・・・たの?ハァ、はぁ。」

    「先輩。」

    「ん?なに?」

    だいぶ息の整った先輩が僕に聞き返す。


    「僕、思うんですけど。」

    「なによ?早く言ってよ?」

    「Hのときの先輩すっげ綺麗です。」

    「はぁ?アホやろ・・・!!//」

    【はは、先輩照れてるし。可愛いなぁ・・・。】

    「なんかやる気なくなったし!!笑」

    「なんでですか(;´д`)!!!」

    「お前がそんなこと言うからやんか!」

    「だってほんまなんですもん´`」

    暫くこんな会話が続いて朝が明けていった。


引用返信/返信
■20842 / ResNo.9)  Re[7]: 部活での恋〜バスケ部編〜 
□投稿者/ 優 一般♪(9回)-(2008/05/24(Sat) 11:09:02)


    「うわ、日昇ってきたじゃないッスか!!!」

    「いいやんかー?これから遊びにいく?」

    「先輩元気ですねー。さっきまであんだけアンアン言うてたのにー。笑」

    「うるさい!!照」

    「はははー笑」

    「もう!!知らんし!!あほ!!」

    「なんでですかー;;」

    「はぁー・・・ウザい!!笑」

    「で、どっかいくんでしょ?」

    「そやなー・・・じゃぁブラジャーのホック止めて?」

    「はーい。」

    【僕がそんな簡単にホック止めてあげるわけないじゃないですか?笑】

    「アホ!!普通にとめてって・・ン・・・ハァ、ッ!!」

    僕は後ろから先輩の胸をわし掴みにしてやった。


引用返信/返信
■21162 / ResNo.10)  Re[8]: 部活での恋〜バスケ部編〜 
□投稿者/ 塊 一般♪(2回)-(2008/10/18(Sat) 11:26:52)
    いいですね

引用返信/返信

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