ビアンエッセイ♪

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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■17297 / 親記事)  青空のかなた
□投稿者/ 陽泰子 一般♪(1回)-(2006/11/22(Wed) 23:49:03)
    「ハナーあんまり遠くに行くなよ?」
    「わかった〜。」


    公園のベンチにかけて砂場で遊ぶハナからはまだ目が離せない


    「あーちゅー。」
    「出来たらみせて!!」


    遠くから叫んであげるとまた安心したように遊びに夢中になったハナ

    どこから見ても親子にしか見えないと思う、
    けどハナのママはいるんだ。


    眩しい陽射しに手をかざして、
    呼びかけると幸(さち)は帰ってきそうだ。


    「今日も天気がいいな〜ハナも元気だよ。」


    青空のかなたにいる幸が、こんなに私が毎日を
    ふんそうして過ごしているの見ててあっちで笑ってるのかな?


    「あーちゅー、はぁい。」
    「ん?」


    ハナから受け取った泥団子にかぶりつく振りをして、
    ハナの手を引いてお昼寝を提案しながら歩いていると


    「マンマは?」
    「ごはんはまだだよ?」

    「マーマ。」
    「ママはあそこでお昼ねしてるから。」


    空を指すとキレイな青空が笑ってるような気がした。









    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■17300 / ResNo.1)  青空のかなた2
□投稿者/ 陽泰子 一般♪(2回)-(2006/11/23(Thu) 00:15:26)
    「暁かんがえてくれないかしら?」
    「お母さん前にも言ったでしょここからはでないって。」


    ハナが眠りについたころリビングで母と私は幾度となくこの話をした

    「うちで暮らしたほうが何かと便利だし‥暁の仕事だって。」
    「ここにいなきゃ幸を忘れちゃうんだ。」

    幸が亡くなってからこの1年でやっとハナとの二人の暮らしのペースが出来てきたのに


    ハナももうすぐ2才になる

    「残業も出張も断ってると耳に聞いたから。」

    ある程度は仕方がない、
    それにもうすぐ保育園にだって行くことになるだろうし。

    なによりここで私はハナと暮らしたいんだ


    「また来るはね。」
    「うん、おかずありがとう。」

    ドアを閉めて台所に戻りコーヒーをいれた


    「あちゅ?」
    「眠れなくなった?」


    起きてしまったハナを抱き上げ


    ベットに入った


    「あちゅ?マーマのマーマの。」
    「はいはい。」



    胸をゆっくり叩くとハナは安心しきって」また眠りについた


    「マーマ‥。」










    (携帯)
引用返信/返信
■22067 / ResNo.2)  完全な黒版白完全版
□投稿者/ 完全な黒版白完全版 一般♪(1回)-(2016/06/13(Mon) 18:54:59)
    2016-8-27 スーパーコピーロレックス 24%OFF ここでは 5 現在ロレックスコピー時計 レプリカ時計モデル $10,000 の下に評価される今、店舗であります .
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引用返信/返信

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■12635 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2005/09/02(Fri) 22:00:28)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■12636 / ResNo.1)  
□投稿者/ 鈴 一般♪(2回)-(2005/09/02(Fri) 22:37:08)
    コウとの出逢いは某バンドのファンサイトの友達募集の書き込み。
    初めてメールをやりとりしたときはお互いノンケで、女に興味があるはずもなかった。

    俺が女に興味を出したのは、別のメル友ルリの「バイ」であるというカミングアウト…だった。
    BL好きである自分は、同性愛者に偏見なんてないつもりでいた。だが、そのカミングアウトは衝撃で…ルリが自分の彼女のノロケ話をするのにも一歩引いている自分もいた。
    一方で、女同士という未知の世界への興味も出てきて、メールエッチみたいなこともルリとしてしまった…



    ルリ「鈴、彼女にふられた…」
    鈴「何があったの?」
    ルリ「……」
    メールという手段が便利である反面もどかしいと思った。
    大切だと思えるようになった友達との距離が遠くて、慰めることもできない。
    鈴「…(抱きしめる)」
    メールに行動を書き、せめてルリにしてあげてるつもりになる。
    ルリ「鈴…(抱きつく)」
    鈴「よしよし…(頭を撫でる)」
    このやりとりだけで終われば、俺は一線を越えることもなかったんだ…。(俺が「俺」と使うのは方言みたいなニュアンスだ。タチって意識は今までまったくなかったから)
    ルリ「抱いて?///(上目遣い)」
    鈴「えっ?…うん////」
    ノリでOKしてしまった。
    このあとのメールは割愛する。ようするに、メールセックスもどきをしてしまったのだ。


    これで味をしめた俺は誰かれかまわずそのメールセックスもどきを試みて、大抵は始まる前に終わったのに、コウだけはそのままヤってしまったのだ。
    でも、コウと付き合うとかそんな意識はまったくなくて、コウもノンケだったはずだし…と安心していた。
    俺は逢うこともないルリととりあえず付き合うことになっていたのだ。

    だが、一度だけのコウとのメールセックスもどきから数日経った日のこと…

    コウ「ねぇ、あたしたち付き合ってるんだよね?」
    それは否定できないような尋ね方だった。
    鈴「そうだよね?」
    コウ「よかった。あたしだけかと思ってた。友達に相談したら騙されてるんじゃないかって…」
    どうやら、コウは俺を男だと言って、友達に相談したらしかった。
    その時点で、友達の助言は正しかった。
    俺はコウと付き合ってるつもりはなくて、彼女はルリだったのだから。

    こうして、俺はメールしかしてないとはいえ、二股をすることになった。その二股を解消したのは、それから約11ヶ月後。


    (携帯)
引用返信/返信
■12637 / ResNo.2)  
□投稿者/ 鈴 一般♪(3回)-(2005/09/02(Fri) 23:22:14)
    俺は優柔不断で最低なやつだった。

    俺がルリを振って、コウを選ぶきっかけはコウに実際に逢ったことだった。

    正直、コウに嫌われるつもりで逢いに行った。素の自分をさらけ出せば必ず嫌われるだろうと。
    振る勇気がないから、振られるつもりだったのだ。

    メールのやりとりしていたとき、自分に優しくしてくれたのはルリで、厳しかったのはコウだった。だから、コウが苦手になっていた。
    今思うと、苦手なだけじゃなく、惹かれてもいたんだと…気づいた。

    これからコウと逢ったときのことを伝える…。



    ゴールデンウィークを利用して、俺と母親で旅行に行くことになった。旅行先にはコウがいる。母にはコウはメル友だと伝えており、特に問題はなかった。
    秋田から名古屋まで…遠すぎる距離。母がいるのは俺にとって吉か凶かよくわからなかった。

    「コウ、待たせたぁ!」
    待ち合わせ場所に着くなり、俺はコウに抱きついた。まるで、久しぶりに旧友と再会したみたいに。
    「やめれ」
    母がはしゃいでる俺を注意する。
    一方、コウは呆れた態度。そして、離れると冷めてるみたいな様子。メールではよく甘える子なのに…嫌われるつもりできたのに、傷ついてる自分がいた。

    目的地に向かうバスの中。
    そこにもはしゃいで空回る自分と冷めてるように見えるコウがいた。
    「あのさぁ…んだべ?」
    「秋田弁わかんないから」
    興奮して標準語がうまく話せなくなる俺。呆れたコウ。
    最悪な気分だった。隣の人と意志疎通ができないのはこんなにもつらいことだと初めて知った。
    焦れば焦るほど標準語がうまく話せなくなる。初めて日本にきたアメリカ人の気持ちってこんなものだろうか?と思う自分がひどく滑稽だった。
    楽しいはずの旅行も全然楽しくない。

    目的地に着いても俺の空回りは続き、コウがトイレに行ってる間に母と「二人きりで行動すればよかったな」という会話までしてしまった。母にも、俺の空回りの様子ははっきり伝わっていたのだ。まさに俺はこのとき、コウがいなければ親子水入らずの楽しい旅行になっていただろうなと思ってしまっていたのだ。

    そして、その日の夜。母はホテルに泊まり、俺はコウの家にお世話になることになっていた。

    「すげぇ…」
    彼女の家を見ての第一声がこれだった。
    彼女は俺にとって金持ちだった。家の中をちょっと見ただけで、身分差を感じて悲しくなった。



    (携帯)
引用返信/返信

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■22396 / 親記事)  恋人募集(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(10回)-(2020/11/18(Wed) 08:27:17)
    私:タバコも吸わないし、お酒も飲みません。
      自分では明るくて陽気な性格だと思います。
      趣味はウォーキングをしたり、楽しい映画を観る事です。
      当方、30代。ボイではありません。
      好きになったら一途に尽くすタイプです。
      出来れば、実際に会える人を探してます。
    --------------------------------------------------------
    ↑これは、これで良いと思いますが、自分を盛って得する事は無いと
    思うのです。逆に、さっさと、自分の弱点を話してしまった方が効果的だと
    思います。

    私だったら、タバコも吸うし、お酒もガンガン飲みます。陽気な時もあるけど、沈む時も沢山あります。好きになっても、他に魅力的な女性が
    現れたら、浮気もしますと書きます。

    実際に会える人はおかしな人の可能性が高いので、
    用心したほうが、いいと思います。
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■22397 / ResNo.1)  Re[1]: 恋人募集(仮題)
□投稿者/ ゆい 一般♪(11回)-(2020/11/18(Wed) 08:48:47)
    あなた:経済的に自立していて、精神的にも安定してる人。 
        アウトドアが好きで、一緒に旅行が出来る人。
        身長は160p以上で、少しふっくらしてる人が好きです。
        髪型は、ベリーショート以外。
        私は甘えたいので、甘えても良い方。
        タバコを吸わない方。
        私は関東なので、関東の方。
        宜しくお願いします。
    -----------------------------------------------------------------
    ↑求めすぎてる感じがします。
    経済的に自立していて、優しい人は誰かに既にとられてます。
    場所も関係ない。と私は思います。
    相手が北海道でも四国でも好きになったら、人は会いに行きます。
    好きになったら、タバコの事も気にしないと思う。
    逆に、タバコを吸っている姿に見惚れてしまうんじゃないかな。
    私は馬鹿なので、そんな事を思いました。

完結!
引用返信/返信

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■22371 / 親記事)  百合色のキャンパス
□投稿者/ いろ葉 一般♪(1回)-(2018/10/21(Sun) 23:06:31)
    香代子はベッドの上で自分の体をいじり続けている。部屋着のロングTシャツにショーツだけをはいていた。
    「ん・・くっ・・」
    快感が突き上げてきて声が出そうになる。
    思っているのはサークルの後輩である、二人の女の子のことだった。二人ともこの春大学生になったばかりだ。その二人が、香代子の空想の中で抱き合い、キスをしてている。
    香代子が通っているのは女子大で、所属しているのはテニスサークルだ。女子大の学内サークルだから、もちろんメンバーは女子だけだ。週に1、2回、大学近くのテニスコートでゲームを楽しんでいる。香代子が楽しんでいるのは、可愛いメンバーのテニスウェア姿の方だが。
    「うん・・お・・」
    ショーツ越しに、二つ折りにしたクッションに擦り付ける。空想の中では、下級生の一人になって自慰をしながら、もう一人に観察されている。
    恥ずかしい・・それが気持ちいい・・

引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■22374 / ResNo.1)  Re[1]: 百合色のキャンパス
□投稿者/ いろ葉 一般♪(2回)-(2018/10/30(Tue) 00:35:16)
    香代子が自慰を覚えたのは中学生のときだったが、初めから思いのは女の子のことだった。中学からテニス部だったので、当時から、女の子がアンダースコートを脱ぐシーンを頭に焼き付けて、自慰をしたりしていた。
    (それが変だなんて思わなかった)
    中学生の頃、同級生の女子たちとは、平気で、どの女の子が可愛いだとか付き合いたいだとか、こっそり白状しあったものだった。
    高校は女子校に進んだので、同性に関心を持つ傾向にはますます拍車がかかった。
    県で一番のお嬢様学校だった。入学した途端、香代子は上級生たちに注目された。びっくりしたのは、香代子を盗撮した写真データが上級生たちの間で出回っていると知ったときだ。スカートの中を盗撮した写真データまでやり取りされていた。
引用返信/返信

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■22265 / 親記事)  バレンタインはどうなるる? 前編
□投稿者/ ユリコ 一般♪(18回)-(2018/02/15(Thu) 01:07:59)
     千華は、隣に住むバトミントン選手の由里がずっと好きだ。初恋の人でもある。
    由里に毎年、バレンタインのチョコを送っていた。想いが届かないことは、知っている。由里は、キレイでカッコよくて、男女問わず、モテモテだからだ。
     由里は、千華のことをカワイイと思っていた。いつも自分の後ろをついてくる。他人と仲良くしていても嫉妬しないし、どんな時も自分に笑顔を向けてくるからだ。絶対に千華は、自分から離れないと思っている。
     
     千華は、今年も由里にバレンタインチョコを送った。抹茶風味のチョコにした。千華は知っている。由里が自分が送ったチョコを食べてくれないことを。由里は、いつからか高級品のチョコしか食べなくなったからだ。自分が送る安物のチョコなんて食べてくれない…。
    そう感じたのは、数年前のバレンタインデーだった。
     その時も、由里にバレンタインチョコをあげた。千華の部屋からは由里の家のリビングが見える。リビングで千華があげたチョコを食べていたのは、由里の母だった。由里に問いただすと「私、安物はいらないわ」とあっさりと答えた。千華は悲しかった。
     由里は、千華がくれたチョコを食べなかった。バトミントン選手になって、高くて美味しいチョコが簡単に手に入るようになった。プレゼントで沢山もらうからだ。本当に安物のチョコなんて要らなかった。千華の気持ちは嬉しいとは思っていた。いつまでもチョコをくれるところは、カワイイし愛おしかったが、欲しいものを分かってほしいと思っていた。
     千華があげたチョコを由里の母が食べるというのが、何年か続いた。最初は悲しかったけど、今はそうでもなくなった。由里の母が、味を楽しむようにゆっくりと食べてくれる。嬉しそうな顔をしている。軽くチョコにキスしてくれる時もあった。だから、ここ最近は、由里の母の好みのチョコを買うようになった。
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■22266 / ResNo.1)   バレンタインはどうなるる? 後編
□投稿者/ ユリコ 一般♪(19回)-(2018/02/15(Thu) 01:11:08)
    由里の母は、今年も娘からチョコをもらった。千華ちゃんのチョコ、今年は抹茶チョコだった。抹茶が好きなので、嬉しかった。
    『千華ちゃん、ゴメンネ。でも、いただきます!最近、気のせいかもしれないけど、私の好みのチョコになっている…。そういえば、千華ちゃん、会っても挨拶程度だけど、綺麗なお嬢さんになったな。うちの娘のそばにいてばかりでいいのかしら?』軽くチョコにキスをして食べ始めたとき、視線を感じた。振り向くと隣の家の窓から千華ちゃんが見ていた。そして、泣いていた…。
     千華は、由里の母がチョコに軽くキスをして、彼女の長くて綺麗な手でゆっくりと自分が選んだチョコが触れられるのが嬉しすぎて、泣いてしまった。泣いていたことに、気づかれて恥ずかしさの余り、サッとカーテンを締めて、そのままベッドで眠ってしまった。
     
     目が覚めたら、次の日の昼になっていた。その日は仕事が休みで家族は皆出掛けていた。朝ごはんがないことに気づき、コンビニに行こうと外に出た。すると、由里の母が声を掛けてきた。
    由里の母「昨日のこと、話したい。家に来てもらえる?由里は練習でしばらく帰ってこないわ。」
    千華は軽く頷いた。その瞬間、千華のお腹がグゥと鳴った。
    千華「まだ、朝ごはん食べてなくて…。ごめんなさい…。」
    由里の母「あら、そうなの?じゃあ、パンが余っているから焼くわ」
     千華は由里の母とパンを食べた。千華の唇にジャムが付いた。
    由里の母「ジャムが付いているわ。」
    千華「え、どこ?」
    由里の母「ここよ。」
    千華の唇に由里の母の手が優しく触れた。
    千華「あん!」
    思わず、声が出てしまった。由里の母は少し驚いた顔をしていた。そして、すぐに優しく笑った。
    由里の母「何が欲しいの?」
    千華が顔を真っ赤にしていると、柔らかい何かが唇を包んだ。由里の母が千華にキスをした。
    千華「え、何で…。」
    由里の母「ふうん。私のこと、好きなんだ。やっぱり…。だって、チョコが私の好みになっているし、最近、私を見る目線が熱かったよ。」
    千華「好きです…。由里さんでなくて、お母さんが。昨日は嬉しくて泣いてしまったの。」
    由里の母「昨日、泣いていたから、私の勘違いだったらって、怖かったわ。両思いで嬉しい。それから、私のこと、美樹って呼んで。お母さんは嫌だから。」
    千華「美樹さん」
    美樹「千華ちゃん」

     二人は、美樹の寝室に行った。
    千華「恥ずかしい」
    美樹「大丈夫。優しくするから。大切なものは、大事にしないとね。」
    千華「えっ?」
    美樹「娘によく言っているのよ。」
    美樹は優しくキスをすると千華の洋服を脱がした。
    美樹「カワイイ。綺麗なカラダね。」
    美樹はじっくりと千華のカラダを眺めた。そして、じっくりと愛撫をした。しなやかで優しい手が千華の敏感なところを攻めていった。
    美樹も洋服を脱いだ。
    千華「美樹さんも綺麗。柔らかくて。温かい。」
    二人はゆっくりと絡みあった。
    その時、部屋のドアが開いた。
    由里が立ったまま、固まっていた。千華と母が裸で絡みあっている。
    由里「な、なんで。千華は私のものよ。」
    千華「もう、遅いよ。」
    美樹「だから、いつも言っているでしょ。大切なものは大事にしないって。」

完結!
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