SMビアンエッセイ♪

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■7115 / 親記事)  鞭を求める女
□投稿者/ hime 一般人(14回)-(2013/07/05(Fri) 08:34:39)
    「お仕置き」
     と言う言葉に過剰に、つまり性的に反応するようになったのはいつからだろう。
     昔から『セーラームーン』の「月に代わってお仕置きよ」なんて決めゼリフを聞くと、もうダメ。
     あそこがジュンってなる感じ。
     あの声だけでオカズになる。
     あんなエッチなセリフが毎週流れてた時代って、どんなのって思ってしまう。
     あと、昔のスパイ映画で、しくじった女スパイが「それだけは止めて」って泣きながら、ベッドに横になり、スカートをまくり上げ、パンティを下ろし、折りたたみの鞭で何度も何度も鞭打たれるシーン。
     女スパイは枕に涙を流して、「ごめんなさい、許して」って言ってるのに、男は無言で鞭を振り下ろし続けるの。
     記憶の中では、男は映ってなくて、ただ鞭の音だけ、その音に合わせて女の唇がピクッと震え、拳がギュッてなって、涙が流れ……
     思い出すだけでもゾクッとして、記憶をオカズに3回は逝ける。
     別に親に虐待を受けたとかそんなんじゃないのに、どうしてこんなになっちゃったんだろう。
     ネットを見るようになってからは「鞭」とか「スパンキング」に「拘束」も合わせて検索。
     私をストーカーしてる男とかいたら、あまりの変態さに呆れて逃げるかも知れない。
     いちばん興奮して、何度も何度も観たのは、古いOLものの動画で、もちろん、鞭打ちシーン。
     夜のオフィスになぜか鞭打ち用の木馬があって、そこに全裸に剥かれた新人OLが拘束され、先輩たちの鞭打ちを受ける、というもの。
     効果音とかはもちろんないから、映像的には地味なんだけど、本気で痛がっている女優さんが本当に哀れで、実は羨ましくて、あそこがジュンってなって、もう数え切れないほど逝かせてもらいました。
     もう一つはフランスもので、たぶん『O嬢の物語』のシーンだと思うんだけど、それこそ脚をV字に拘束されて、あそこも丸見えになった美少女の内股を、ものすごく痛そうな細い鞭で丁寧に真っ赤になるまで叩いていくの。
     鞭が空を切る音と、女の子の絹を裂くような叫び声が何とも言えない。
     いつ終わるかわからない苦痛に、女の子は泣きながら哀訴してるんだけど、鞭を振るう女は無表情で「まだよ、まだよ」みたいなことを言ってる。
     ああ、羨ましい。
     誰か私を鞭打ってくれないかな。
     そう思い、今宵も胸に手を、あそこに指を……
    「オナニーしたわね。お仕置きよ」
     そう言って鞭打ってくれる人が現れることを祈りながら……(新シリーズだよ。感想待ってるね)
引用返信/返信

▽[全レス12件(ResNo.8-12 表示)]
■7125 / ResNo.8)  鞭を求める女8
□投稿者/ hime 一般人(21回)-(2013/07/10(Wed) 08:20:32)
    「やさしく、して」と美紀ちゃんはベッドで言いました。
    「うん。もちろん」
     私は堪らず美紀ちゃんの唇を奪いました。
     そして豊かで形の良いバストを……
     あ、と美紀ちゃんの唇から声が漏れました。
    「初めてなの?」
    「うん。でも、誰かに揉んで欲しかった。あなたで良かった」
     私は美紀ちゃんをギュッと抱きしめました。
    「抱いて」と美紀ちゃんは言い、私の胸に手を持って来ました。
     つたない動きですが、そんなことは問題じゃない。
     美紀ちゃんが私に触れてくれていること、それだけで満足です。
    「なんだかすごく幸せです」と美紀ちゃんは言い、私の茂みに指を伸ばしました。
    「与えるのが苦痛でも、快楽でも、私にとっては同じみたい」
    「私も同じ。あなたがくれるのが苦痛でも、快楽でも、どっちでもいいの」
     そう言った瞬間、私の茂みの中の小さな芽が摘まれました。
     快感と激痛がそこに走ります。
     声が漏れ、それでも逝けないもどかしさに下半身が震え……
    「私、ここが大好き」と美紀ちゃんは言って、さらにそこを、どうやっているのかわからない責め方で責めてきました。
    「ここにキスして、舐めたいの。いい?」
    「そんな、汚いわ」
    「そんなこと言わないで。あなたに汚い場所なんてないわ」
     美紀ちゃんは布団に潜り込み、私の脚を広げ、サラサラの髪を内股に感じさせて……
     そこに柔らかい唇と、そして良く動く舌が……
     やはりまだ薬物の影響が残っていたのでしょう、さんざん逝った後なのに、私はまた、立てなくなるほど逝きまくったのです。(続くよ。感想待ってるね)
引用返信/返信
■7129 / ResNo.9)  鞭を求める女9
□投稿者/ hime 一般人(22回)-(2013/07/11(Thu) 08:54:37)
     次の日曜のお仕置きも凄まじいものでした。
     私はテーブルの上の大の字型の磔台にうつぶせに拘束されました。
     この恰好で鞭打たれるのかと思うと、先生が私の前にやってきて、糸の付いた釣り針を見せ、
    「これを全身に刺して、ハリツケ台ごと吊り上げます」
     意味がわかりません。
     けれど、かかとに何かを突き立てられたのはわかりました。
    「痛い!」と叫びました。
     次々と突き立てられるそれが釣り針だと気付いたのは、もう十数本も突き刺された後でした。
     とにかく痛い。
     力を入れても痛い、抜いても痛い。
     突き立てた釣り針は残っているから、いつまでも痛い。
     さらに新しい釣り針がふくらはぎ、腿の裏、と突き立てられ、ついに背中にまで……
     腕の裏にも……
     私が痛みに号泣しているのに、ナースさん三人は何やら談笑しながら釣り針を突き刺し続け……
    「もういいわ」と先生が言うと、ナースさんは、
    「いち、に、の、さん」というかけ声と共に、磔台の下のテーブルを一気に外したのでした。
     ギャアァァァ……
     全体重と磔台の重さが、体の裏側に突き立てられた釣り針にかかり、皮膚が引っ張り上げられ、まるで生皮を引きはがされたような激痛です。
     美紀ちゃんがやってきました。
    「痛い?」
    「痛いよ、すごく痛い。死ぬほど」
    「良かった。じゃ、始めるわ」
     何を?
     これ以上何をするの?
     お尻にものすごい激痛を感じ、体がブランコのように揺れ、全身に激痛が走りました。
     美紀ちゃんはこの状態の私を鞭打ったのです。
    「止めて! これはダメ! 本当に耐えられない!」
     けれど鞭は止むことなく、冷酷に私のお尻を打ち続けたのでした。
     失禁し気絶した私は、美紀ちゃんの腕の中で目覚めました。
     美紀ちゃんは笑いながら種明かしをしました。
     釣り針は全部幻覚で、単に爪楊枝でちくちくしていただけ。
     磔台も鎖で吊り上げただけ。
     鞭もオモチャの鞭。
     でも、私の中ではすべて現実で、恐怖は恐怖でした。
     私は思い出して泣きながら、それでも優しく差し出される美紀ちゃんの乳房を口に含んで乳首を転がしました。
    「またたっぷりお仕置きしてあげる」と美紀ちゃんは言いました。
     私の恥ずかしい場所は恐怖にジュンとなりました。(もっとハードになるよ。心臓の弱い人は読まないで)
引用返信/返信
■7133 / ResNo.10)  鞭を求める女10
□投稿者/ hime 一般人(23回)-(2013/07/11(Thu) 13:28:32)
     美紀ちゃんと平日はじゃれ合い、オナニーゴッコやセックスゴッコをして過ごしていました。
     そんなある日、廊下で美紀ちゃんと先生とが話しているのを立ち聞きしてしまいました。
    「先生、あと何回くらいやれますか?」
    「そうね。今と同じ濃度なら今度が最後かな」
    「最後ですか……」
    「あの子、良くもってる方よ。たいてい、一回で妄想に侵食されて廃人になっちゃうんだから」
    「そうですよね」
    「前の子も、その前の子も、妄想に取り憑かれて、こっちに帰って来られなくなっちゃったでしょ」
    「あれは、どうなったんですか?」
    「かわいそうに、彼女らの中では永遠に妄想が続いてるの。最初の子はなんだっけ?」
    「皮剥です」
    「だったよね。永遠に、死ぬまで、彼女は生皮を剥がされてるの。全身剥がされたらまた復活して爪の先から剥がされて、終わることがないわ。その恐怖と激痛で現実の彼女は全身が硬直したままよ。食事も排泄も出来ないし、点滴を止めたら三日で死ぬの」
    「でも、それって自分が望んだことですよね」
    「確かに深層意識の中で望んだことしか妄想にならないわ」
    「だったら、本望ってことでは?」
    「苦しみから解放されるっていう、その快楽が望みだったのに、永遠に解放されない苦しみの中に落とされるのよ」
    「永遠に解放されない苦しみ……ああ、なんだかその言葉にゾクゾクしちゃいます。そこに早く突き落としてあげたい」
    「あなたも病気ね。じゃ、日曜は予定通りで良いのね」
    「はい。これが最後だと思って、それまで思い切り愛おしんであげます」
    「で、妄想は?」
    「彼女、鞭打ちが好きなんで……」
    「カミソリ仕込みの鞭で全身切り刻むとか、どう?」
    「いいですね。その苦しみの中に一生閉じ込められることになるんですね、彼女」
    「そうよ、かわいそうに」
    「そう言いながら、先生、嬉しそうですよ」
    「私ね、妄想に閉じ込められて廃人になった女の子の顔を見るのが好きなの。まだ若いのに、あと何十年も妄想に閉じ込められたまま、恐怖に見開いた目で、常人は凝視できない引きつった表情で『助けて下さい、助けて下さい』って言い続けてるの。あれを観ると、もう……」
    「先生も病気ですよ」
    「それは認めるわ。あの女の子たちに囲まれてするオナニーって最高よ。あなたも一度やってみたらいいわ」
    「今の彼女がそこに加わったら、やってみます」
    「じゃね。日曜にね」
     私は本物の恐怖に凍り付き、持っていたコップを落としてしまいました。
    「誰かいるの?」と美紀ちゃんが言いました。
     私は柱の後ろに隠れ、身を固くしました。
    「誰か?」
     美紀ちゃんがこちらに来る気配があり、私はソッとドアの陰に移りました。(次回最終回。恐がりの人は読まないで)
引用返信/返信
■7135 / ResNo.11)  鞭を求める女11
□投稿者/ hime 一般人(24回)-(2013/07/11(Thu) 14:00:28)
     そのドアの陰には先生がいて、私は何かを嗅がされ、気を失いました。
     目が覚めると、いつものお仕置き部屋で四つん這いに拘束され、隣には同じように拘束された結衣ちゃんがいました。
     結衣ちゃんのお尻にはなにか蛇口のついたガラスのようなものが突き立てられていて、全身が脂汗でぬめ光っていました。
    「気付いた?」と美紀ちゃんが言いました。
    「あなたには知られたくなかったんだけど、しかたないわ。本当のお仕置きしなきゃならないことなったわ。あなたの深層意識は鞭を望んでいた。だから鞭を与えてあげたの。でも、本当のお仕置きなら、深層意識でいちばん望んでいない苦痛を与えなきゃね。結衣がリンチされてるときの表情観てわかったの。あなたは浣腸が最も嫌いだって。だからそれを与えてあげる。結衣ももう二時間耐えてるわ。人間浣腸としては最高の出来のはずよ。もう言葉も出ないし」
     私はナースさんたちに、結衣ちゃんが見えない位置に運ばれました。
     いきなり、後ろに何か堅いものを突き立てられました。
     それは徐々に深く入ってきて、私の後ろの門が限界まで開くのがわかりました。
    「これでもう、自分の意思では出せないわ」
     美紀ちゃんは嬉しそうに言いました。
    「どう? 辛い?」
    「辛い」
     でも、それはまだ我慢できる感覚でした。
    「じゃ、行くわよ。さあ、結衣、思い切り出すのよ」
     ギャ……
     信じられない勢いで、熱い奔流が体の中に入ってきました。肛門から直腸、大腸が直接感じられるほど、その液体は私の体内を満たしたのです。
    「今まで結衣の体に入っていた浣腸液よ。何て汚いの。それが今、あなたの体を満たしたの」
     あまりのおぞましさに、
    「止めて、すぐに止めて」と叫びました。
    「あなたが望んだことよ」
    「こんなの、こんなの望んでない。絶対に」
     次第に腹痛が強烈な便意となって襲ってきました。
    「嘘よ。ここでは望んだことしか現実にならないわ」
    「ここ?」
    「そう。ここはあなたの妄想の世界。あなたは結衣ちゃんと汚物で結ばれることを望んだのよ。そのほかは全部ここに至るまでの迷路の突き当たりよ。言ってみれば幻ね。あなたは死ぬまで、ここで結衣ちゃんと汚物で結ばれて過ごすのよ。何年も何十年も。幸せね」
     出そうとしていきむと、結衣ちゃんの悲鳴が上がりました。
    「止めてください。もう死んじゃいます」
    「ほら、つながってるでしょ、二人。あなたの出したものが、結衣ちゃんの体内に入っていくの。幸せよね、二人つながって。これが望みだったんだものね」
    「望んでない、こんなこと、絶対に」
    「じゃ、私たち行くわ。お二人で永遠に楽しんでね。何十年も……」
     私の心を真実の絶望が満たし、結衣ちゃんと汚物を交換する何年もの日々がすぎたある日のことでした。
     ……聞こえますか……
     ……聞こえますか……
     目を開けると、そこは病室でした。
     すべては、私のパートナー、結衣ちゃんが、セックスの時に使うとサイコーらしいよ、などと言って持って来たドラッグをお気軽に使った結果でした。
     私はそのハーブティを飲んだとたんに昏倒し、三日間病院で点滴を受けていたのでした。
     妄想の中では深層意識が現実化すると言うのですが……
    「ねえ、どんな世界だった?」
     と結衣ちゃんはお気楽な顔をして聞くのですが、とても説明できたものではありません。
    「恥ずかしがらなくてもいいじゃない、私とあなたの仲じゃん」
     いえ、どんな仲でも絶対に口には出せません。
     現実になったらイヤだから……
     イヤ……?(終わり)
完結!
引用返信/返信
■7166 / ResNo.12)  Re[1]: 鞭を求める女
□投稿者/ ayu 一般人(1回)-(2013/08/20(Tue) 19:36:57)
    どきどきします><
引用返信/返信

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■7149 / 親記事)  ノーマル・アブノーマル
□投稿者/ hime 一般人(32回)-(2013/07/31(Wed) 14:03:10)
     短大の卒業旅行の夜でした。
    「ゲイの無修正DVD持ってる。夜にみんなで見ようよ」
     と青葉が言うから、みんなで楽しみにしてたわけ。
     でも、青葉ったら、中身の確認をしてないのよ。
     一人で見るのが恐いって。
     そしたら、それがゲイはゲイでも女同士のゲイ。
     レズビアンの無修正だったの。
     一同、ギャーって叫んで、最初はやめてやめて状態。
     だってもう、アメリカのそういうのって、全部丸出しな女がスポーツみたいに快楽を貪ってるでしょ。
     で、また、性器がえげつないの。
     自分にもあんなのがついてるのがイヤになるくらい。
     で、最初はみんな嫌がってたけど、性具とか出てくると、
    「あれ何?」とか、「あんなのが入るの?」なんて、興味津々で観始めてた。
     結局二時間近く見たのかな。
     みんなはおそらく、好奇心と興味だけで見てたんだと思う。
     性的にはほとんど興奮してはなかったと思う。
     だって、女が女のあそこをグチャグチャ言いながら舐めてるシーンなんて、普通ならグロでしかないし、一人の女の顔に女達が次々とオシッコを浴びせるなんて、言語道断。
     そんなシーンのいちいちで声を上げそうになるくらい興奮したのは、たぶん私くらい。
     だと思ってた。
     ところが、二人部屋に戻ったら、里奈が、
    「私変なのかなぁ。さっきのビデオ、異常に興奮した」
     何て言うの。
     私も嬉しくて、
    「変じゃないよ。私だって興奮した」
    「したよね」
     そう言って、ちょっと真剣に見つめあい、軽いキス。
     で、舌が絡み合い、胸を触り合い、もどかしいとばかりに全裸になって絡み合い、ビデオの中で女達がしていたように互いの秘部を舐めあって……
     しまいには、お風呂でお互いがオシッコするところを見せ合いながら、
    「私たち変態だね」
    「うん。変態だよ」
    「変態で良かったね」
    「うん。変態で良かった」
     こうして、私たちのズブズブドロドロな関係が始まった。(続くよ。感想待ってるね)
引用返信/返信

▽[全レス10件(ResNo.6-10 表示)]
■7160 / ResNo.6)  NO TITLE
□投稿者/ ゆず 一般人(1回)-(2013/08/15(Thu) 21:44:29)

    私もこんなビデオに出たいかも(笑)
    続き楽しみにしてます!

    (携帯)
引用返信/返信
■7161 / ResNo.7)  ノーマル・アブノーマル7
□投稿者/ hime 一般人(38回)-(2013/08/16(Fri) 08:54:02)
    「女の子が女の子を性的に虐めるってシチュエーションが好きらしいのね、その依頼者。でもサド役の女の子がレズビアンでも本当のサディストでもないから、殺気がなくてワンパターンなのよ、わかるでしょ、何となく」
     確かにそれは感じた。
     けど、だからといって、私たちもそれは同じで……
    「私ね」と青葉はイタズラっぽく口元をゆがめて言った。
    「女の子を虐めてみたいのよ。思いっきり。とくに、あなたたちみたいな」
     そう言って、青葉は私と里奈を交互にジッと見つめた。
    「あなたたちのような、ちょっと澄ましたカップルを交互に虐めて本気で泣かせてみたいの。もちろん、性的によ」
     私は頭がクラクラして何も言えなかった。
    「私」と口を開いたのは里奈だった。
    「ビデオのバイトしたい」
    「あなたはどうする?」
     青葉が言い、里奈も私を見つめた。
    「やって、みる」
     そういったとき、私の膝はガクガク震えてた。(続くよ。感想待ってるね)
引用返信/返信
■7163 / ResNo.8)  ノーマル・アブノーマル8
□投稿者/ hime 一般人(39回)-(2013/08/18(Sun) 11:55:33)
     スタジオの控え室でコスプレ用の安っぽいセーラー服に着替えると、私たちは三人で撮影室に入った。
     監督もスタッフも女性で、
    「大丈夫、緊張しなくても良いから」
     と口々に言ってくれた。
     私と里奈は天井から下りた鎖に両手を上に上げた形で拘束された。
     ガチリ、とギアが上がるたびに手は上に引っ張られ、かかとがやっと付く程度にまでなった。
    「はい、アクション」と監督が言った。
     鞭を持った青葉が里奈に歩み寄り、スカートをまくり上げ、裏腿をピシリと打った。
     打つ音に少し遅れて、里奈の叫び声が上がった。
    「痛い、本当に痛い、やめて」
    「そう、本当に痛いの?」
    「痛い、やめて」
     青葉はその声には答えず、鞭で返した。
     十回、続けざまに打たれ、里奈はついに泣き始めた。
    「痛いの、やめて。こんなのあんまり」
    「やめて欲しいの?」
    「やめて、もう耐えられない」
    「じゃあ、あなたの大好きな美紀にお願いするの。このままの格好でオシッコしなさいって。美紀がお漏らししたら、鞭は勘弁してあげる」
     なんてこと!
     なんてことを言うの?
     カメラが二台、私の顔と下半身に寄ってきた。
    「ねえ、美紀」と泣きながら里奈が言った。
    「オシッコして。助けて」
     そんな、そんなこと、出来ないよ。
     恥ずかしいし、こんな体勢では出来ない。
     でも撮影に入る前、脱水症状起こしちゃいけないからって、青葉から、ほとんど無理矢理にイオン飲料をがぶ飲みさせられて……
     もしかしてそれって……罠?
     青葉は里奈のスカートを再びまくり上げ……
     ギャーッと里奈は叫び、
    「お願い、美紀、オシッコして。助けて」
     青葉はまた冷酷な笑みを浮かべ、里奈を打った。
    「もうダメ、もう耐えられない! お願い、お願い美紀」
     そんなこと言われたって……
     カメラがグイッと寄ってくる。
     助けよう、と思ったけど、どうやって出したらいいんだよ。
     力を入れるんじゃなく、抜くと、生暖かいものが脚の内側を伝った。
     靴下にまで滲みていくのが感じられた。
     カメラが寄ってくる。
     終わった、と思った。
     何かが終わった。
     青葉がやってきた。
     私の髪をグイッと掴み、無理矢理、唇を奪われた。
     驚いたけど、羞恥の奔流は止まらない。
    「私ね、お漏らししてる女の子とキスするのが夢だったの」
     ネットリとした唇と舌が私の口を貪り、パンティの中の奔流の微妙な刺激が加わって私は逝った。
    「はい、カット。OKです」と監督が言い、青葉は離れた。
     潤んだ目が私の下半身を眺め、残忍な笑みを作った。
     すぐにスタッフさんが来て、バスタオルで下半身を覆ってくれた。(続くよ。感想待ってるね)
引用返信/返信
■7164 / ResNo.9)  ノーマル・アブノーマル9
□投稿者/ hime 一般人(40回)-(2013/08/19(Mon) 09:57:09)
     軽くシャワーを浴び、バスロブをまとって控え室に戻ってくると、青葉と里奈の話し声が聞こえた。
     それも尋常な様子ではなかった。
     里奈が一方的に青葉をしかりつけているのだった。
     しかもその内容たるや……
    「さっきのは何?」
     と里奈は詰問した。
    「アドリブよ」
    「アドリブぅ? アドリブであなたは他人の彼女にキスするの?」
    「演技ですから」
    「いいえ、演技には思えなかったわ。あなたはあの子の口を貪ってた。あなた、ノンケって言ってたわよね」
    「そうよ。女の子になんか、なんの関心も無いわ」
    「嘘おっしゃい。女の子になんの関心も無い女が、なんでお漏らししてる女にキスなんか出来るのよ」
    「依頼者は、そういうのを望んでるから」
    「ほーう、依頼者が望んだら、あの子のオシッコでも飲んでみせるわけね」
    「それが仕事だから」
    「仕事仕事って、自分だけが仕事してるような気にならないでよ。ほら、ここ、こんなに腫れ上がってるのよ。手加減ってものを知らないの?」
    「ごめんなさい」
    「次のシーン、今度は私があなたを打つわ。それであの子にまたオシッコして貰う。で、それをあなたが飲むのよ」
    「そ、そんなこと出来ない」
    「やるのよ。でなきゃ、あのDVD、学校に送りつけてやる。そしたらあなた、間違いなく退学よ。卒業を前にしてかわいそうにね」
    「それだけは、やめて」
     青葉は泣き始めた。
     私はもうたまらなくなって、二人の前に出て行った。
     驚いたことに、二人は抱き合い、しかも互いのスカートの中に手を入れているのだった。
     あまりのことに、私はまたドアの前のロッカーの影に身を隠した。
     二人は私のことに気付いていないみたいだった。
    「感じたんでしょ、お漏らしする女にキスして」
    「そんなことない。私、ノンケだから」
    「嘘おっしゃい、こんなに濡れて。あの子のオシッコを飲むって想像しただけで、こんなに濡れてるのね、あっ!」
     里奈のなまめかしい声が上がった。
     あ、あ、あ、と続けざまに、次第に高くなった。
    「あなたこそ」と青葉が冷酷な声で言った。「こんなになって。あの子は私たち二人のおもちゃよ。最初からその約束でしょ。あの子を虐め抜いてビデオに撮る。それを観ながら私たちも楽しもうって言ったじゃない」
    「ああ、そこ、イイ、もっと」
    「卒業旅行から、今まで、慎重にことを運んできたんだから……」
    「ああ、そう、そう、そこがイイの」
     これ以上もう聞くに堪えず、またシャワー室に戻り、今度は涙を洗い流した。(続くよ。感想待ってるね)

引用返信/返信
■7165 / ResNo.10)  ノーマル・アブノーマル10
□投稿者/ hime 一般人(41回)-(2013/08/20(Tue) 09:00:23)
     泣きながら、考えた。
     青葉と里奈の企みがなければ私は何も知らずに卒業して、よくわからないままに男とセックスしてたかもしれない。
     そうなったらきっと、自分の本当の性向を知ることなく一生を終えていたことだろう。
     女の子の指や舌でなぶられる悦びを知ることなく……
     それに考えてみれば、青葉や里奈に虐められるのは私の心の奥底の望みじゃなかったろうか。
     この涙を悦びの涙に変えればいいだけの話。
     私はある種の決意を抱いて、素っ裸にバスロブだけをまとったままの格好でスタジオに入った。
     スタッフさんたちが例のグロい木馬を用意しているところだった。
    「サイズ合わせ、お願いします」
     そう言われ、私は何も考えずにその木馬を抱いた。
     手首足首が拘束された。
    「そのまま」と青葉の声がした。「そのままでいいわ」
     青葉は拘束された私の所に歩んできた。
    「さっきの話、聞いたよね」
     私は頷いた。
    「だったら話は早いわ」
     そう言って、青葉は私のバスロブをまくり上げた。
     普段は隠された場所に風があたり、そこが丸見えになっていることを知らせた。
     青葉は私の後ろに回った。
    「イヤ、見ないで」
    「だいたい合格かな。もう少しビラビラが左右対称で、アナルのシワがもっと綺麗な放射状に広がってる方が見た目美しいけどね。色は綺麗なピンクだし、高画質の大画面にも耐えうる下半身よ。ここを責められるあなたの顔と並べて観たいわ。じゃあ、もう撮っちゃって」
     カメラがグッと寄ってきた。
     苦悶や快楽に歪む私の表情の一部始終を撮るのだろう。
    「ヴァギナ、入れるわよ」
     人工ペニスがそこに埋められるのを感じた。
    「アナルも」
     不思議な感覚だった。
    「私が」と里奈がリモコンを手に入った。「クリとヴァギナを受け持つから」
    「私は」と青葉が言った。「アナルの良さを教えてあげる」
     グアッッとみっともない声を上げてしまった。
     いきなりクリを摘まれるような激痛に。
    「ごめん、いきなりは痛いよね」と里奈が言い、刺激はソフトなものに変わった。
     と思ったら、アナルがねじられるような不思議な感覚を伝えてきた。
     そして人工ペニスが弱いけれど容赦の無いピストン運動を始めた。
     あ、と声が漏れた。
     明らかにクリは快楽を伝えてきている。
     他はわからない。
     愛情も何もない、機械的な動き。
     けれど、水が溢れるように、ある一点を境に、その機械的な刺激が猛烈な快楽になって襲ってきた。
     ギャーッと、とても快楽で上げるような声ではない叫び声を上げ、
    「やめて、やめて、耐えられない、これは……」
     クリで逝き、ヴァギナで逝き、逝った頂上が次々に重なって、もう逝きっぱなしの状態になり、もう言葉を発することさえ出来ない。
     叫びながら藻掻き苦しむだけ。
     青葉と里奈はリモコンをオンにしたまま、私の目の前のベッドに横になり、絡み始めた。
     もどかしい、とばかりに服を脱ぎ捨て、互いの秘部に顔を埋めた。
     その姿を見て、私の快楽の器官はドクンと波打ち、さらにいっそうの、死ぬほどの快感を返してきた。
    「死ぬよ、死ぬよ、このままだと私、死んじゃう」
     青葉と里奈はそんな私を眺めながら、貝あわせを始めた。
     カメラは四台、二台は青葉と里奈をネットリと撮っている。
     そして、おそらく私の下半身の一部始終も収められているだろう。
     この一部始終を編集したDVDを観ながら、三人で……
     そう思うと、頭は真っ白になり、この機械的な非人間的な快楽を舐めるように味わおうと、私は決意したの。(終わり。感想待ってるね) 
完結!
引用返信/返信

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■7137 / 親記事)  口説かれて……
□投稿者/ hime 一般人(25回)-(2013/07/16(Tue) 14:04:12)
    フミカ様
    「スパンキング・パートナー」って、文字通り、交代でお尻を打つパートナーってことですか?

    ジュリ様
    基本的にそういうことです。出来たら平手でぶってもらいたいです。

    フミカ様
    私、他にもいろんなこと出来ますけど。

    ジュリ様
    どんなことですか?

    フミカ様
    あそこを舐めたりとかも。

    ジュリ様
    それは必要ありません。文字通り「スパンキング・パートナー」を求めているだけですから。

    フミカ様
    舐められたことありますか?

    ジュリ様
    ありませんし、考えたこともないし、考えたくもありません。

    フミカ様
    なぜ?

    ジュリ様
    不自然だからです。

    フミカ様
    お尻を打たれたいって願望は不自然じゃないんですか?

    ジュリ様
    理屈はもういいです。パートナーになっていただけるかどうか、それだけです。

    フミカ様
    悦んでなります。でも、他にも楽しいことがありますよって言いたいだけ。

    ジュリ様
    その楽しいことがパートナーになる条件なら、お断りです。

    フミカ様
    かたくなですね。

    ジュリ様
    ええ。私は純粋にスパンキングを楽しみたいんです。

    フミカ様
    でも、スパンキングの時に、見えるじゃないですか、あそこが。

    ジュリ様
    見えるでしょうね。

    フミカ様
    恥ずかしいですよね。

    ジュリ様
    ええ。恥ずかしいですよ。

    フミカ様
    その恥ずかしさも、スパンキングの妙味じゃないんですか?(続くよ。感想待ってるね)
引用返信/返信

▽[全レス7件(ResNo.3-7 表示)]
■7142 / ResNo.3)   口説かれて……4
□投稿者/ hime 一般人(28回)-(2013/07/22(Mon) 13:44:05)
    樹里先生
    先生って呼んでもいいですよね。
    先生、今日はご馳走様でした。
    フレンチのコースなんて初めてでした。

    史香さま
    もう、今日はずっとドキドキだった。
    あなた、まるでメーテルみたいだって言われない?

    樹里先生
    実は女子校時代のあだ名が「メーテル」だったんです。

    史香さま
    やっぱり! あの透明感というか、浮き世離れした感じ、メーテルそのものだわ。

    樹里先生
    そんなぁ。照れますねぇ。

    史香さま
    話を最初に戻していいかな? スパンキング・パートナーの話。

    樹里先生
    もうその話はやめましょうよぉ。恥ずかしいですぅ。

    史香さま
    私、あなたをスパンキング出来るなら、お金払っても良いわよ。

    樹里先生
    お金なんて……まるで売春じゃないですか。

    史香さま
    ごめん。気分害した?

    樹里先生
    害しますよ。お金なんて要らないです。というか、貰いたくありません。

    史香さま
    だったら、やらせてくれるの?

    樹里先生
    やらせる、なんて言い方はやめて下さいよ。私も楽しむんですから。

    史香さま
    嬉しい! こんど私の部屋に遊びに来てよ。エッチな写真とか絵とか、たくさんあるから。

    樹里先生
    なんだか楽しみですぅ。

    史香さま
    道具も、あるわよ。

    樹里先生
    道具? ですか。

    史香さま
    縛ったり、叩いたり……

    樹里先生
    うわっ、恐そう!

    史香さま
    ごめん、怖がらせた?

    樹里先生
    いえ、楽しんでます。その恐い感じを。

    史香さま
    良かった。じゃ、来週の開いてる日で決めようか。

    樹里先生
    はい。楽しみです。(続くよ。感想待ってるね)
引用返信/返信
■7143 / ResNo.4)  口説かれて……5
□投稿者/ hime 一般人(29回)-(2013/07/25(Thu) 10:09:21)
    史香さま
    今日はどうだった?

    樹里先生
    どうだったって言われても……
    なんだか胸一杯で、泣けて来ちゃいます。

    史香さま
    今日も泣いたよね。

    樹里先生
    私、キスも初めてだったんです。

    史香さま
    だと思った。

    樹里先生
    それだけでも泣けてきちゃいます。

    史香さま
    柔らかい唇で、セクシーだったよ。

    樹里先生
    そんなこと言わないで下さいよ。
    思い出しちゃいます。

    史香さま
    思い出してよ。

    樹里先生
    恥ずかしいじゃないですか。

    史香さま
    本当に子供なんだね。

    樹里先生
    そうですよ。

    史香さま
    スパンキングへの道のり、まだまだ遠そうだね。

    樹里先生
    やめて下さい。
    もうその話は。
    今日はもう、キスのことだけで頭がいっぱいなんです。

    史香さま
    後悔してる?

    樹里先生
    そんなことはないです。

    史香さま
    私みたいなおばさんとファーストキスになっちゃったってこと。

    樹里先生
    そんなこと言わないで下さい。

    史香さま
    やっぱり後悔してるんだ。

    樹里先生
    してません!
    先生で良かったって思ってます。
    他の人のことなんか考えられません。

    史香さま
    また遊びに来てくれる?

    樹里先生
    いいんですか?

    史香さま
    もちろん。

    樹里先生
    でも、今日みたいにいきなり抱いたりしないでくださいね。

    史香さま
    もちろんよ。
    ちゃんと手順を踏んで抱くから。

    樹里先生
    手順って、なんだか面白い言い方ですね。

    史香さま
    機嫌治った?

    樹里先生
    最初から機嫌悪くなんかないですよぉ。

    史香さま
    だったら、また来週、来る?

    樹里先生
    はい。
    行かせてもらいます。(続くよ。だんだんエロくなるよ)
引用返信/返信
■7144 / ResNo.5)  口説かれて……6
□投稿者/ hime 一般人(30回)-(2013/07/26(Fri) 09:12:38)
    史香さま
    今日はありがとう。

    樹里先生
    お礼なんて言わなくていいです。
    私も楽しかったから。

    史香さま
    本当?

    樹里先生
    本当ですよ。
    ちゃんと手順? 踏んでくれたし。
    灯りも消してくれたし。

    史香さま
    実はさ、お願いがあるんだ。

    樹里先生
    なんですか?

    史香さま
    もう我慢できないよ。
    あなたをムチャクチャにしたい。

    樹里先生
    いいですよ。
    先生になら。

    史香さま
    あなたをお金で買って、自由にしたいの。
    買われた女の惨めさを舐めるように味わって欲しいの。

    樹里先生
    私今、指が震えてます。
    買われた女の惨めさを舐めるように味わう、なんて……
    なんてこと言うんですか。
    でも、ゾクゾクします。
    楽しみです。
    私を買ってもらえるんですね。

    史香さま
    買うわ。
    今度の日曜、一日20万円出すから、あなたの身体を私の自由にさせて。

    樹里先生
    20万円!
    そんなに?

    史香さま
    そうよ。
    その代わり、それに見合うだけのことはしてもらうけど。

    樹里先生
    私、何にも出来ませんけど。

    史香さま
    良いのよ。
    許しを求めて泣いているだけでいいわ。
    その泣き顔だけで20万円の価値はある。

    樹里先生
    わかりました。
    ただ泣いていればいいんですね。

    史香さま
    そう。
    どんなことが起きても、あなたは一日、私の部屋から逃げられない。
    それでいい?

    樹里先生
    いいですよ。
    先生となら。
    どんなことでも。
    でも一つだけお願いがあるかな。

    史香さま
    なに?

    樹里先生
    私を買ったその後、20万円で私に買われて下さい。

    史香さま
    私を、あなたが?
    何てこと言うの!

    樹里先生
    ダメですか?
    先生にも買われた女の惨めさを味わって欲しいんですけど。

    史香さま
    ごめんなさい、自分が買われるなんて想定してなかった。
    でも、あなたが望むなら、もちろんよ。

    樹里先生
    ありがとうございます。
    私も先生をムチャクチャにしたい。(続くよ。感想待ってるね)
引用返信/返信
■7146 / ResNo.6)   口説かれて……7
□投稿者/ hime 一般人(31回)-(2013/07/29(Mon) 09:57:35)
    史香さま
    どういうことを書けば良いのか、今の私はただの抜け殻です。
    二時間という本当に短い間でしたが、貴女が垣間見せてくれた、どす黒い「死」の深淵が、私を生まれ変わらせてくれました。
    本当にありがとうございました。

    樹里先生
    先生の責めって、もちろん辛かったけど、どれも慣れるものばかりなんです。
    裸にされて、大股開きに縛られて、最初は恥ずかしいけど、慣れます。
    電マの逝き地獄も、基本的には快感ですよね。
    排泄だってそう。
    悦んでる姿や、浣腸されて垂れ流す姿は、確かに耐えがたいほど恥ずかしいけど、慣れるんです。
    羞恥心ってすぐに摩耗するんですよ。
    スパンキングも、本気じゃないから、慣れます。
    もちろん、嬉しかったですよ。
    先生が本気を出して、私をメチャクチャにしようとしてくれてて。
    でも、私が本当に壊れたのは、先生を責めてから。
    先生を何度も殺しそうになって、それで初めて、身体の奥底から逝ったんです。

    史香さま
    ハリツケにされて、ガムテープを口に貼られ、洗濯ばさみで鼻をふさがれたとき、ほんの軽いお遊びかと思ったの。
    それがまさか、失神して死の淵が見えるまで放置されるなんて……
    平手打ちされて目が覚め、
    「10分休憩して再開よ」
    と貴女が冷たく言い放つ……
    私は「やめて」と哀願しようにも、ガムテープで口をふさがれてて声も出せない……
    沈黙の10分が過ぎ、再び貴女の手が私の頭を押さえ、嫌も応もなく、洗濯ばさみで……
    こうして何度も何度も突き落とされる死の淵に、すべてを漏らし……
    声を発することも、下半身の始末さえ許されず、再び……
    そして目覚めるたびに大波となって打ち寄せる生の悦び。
    これはもう、セックスなんてものじゃないわ。
    地獄にも快楽があるなら、まさにそれよ。
    地獄の快楽。
    貴女は本物の悪魔よ。

    樹里先生
    そうそう。
    今度は、窒息に耐えてる間、電マで逝かしてあげるわ。
    逝きながら死ぬの。
    何度も何度も。
    素敵でしょ。

    史香さま
    貴女は本当の悪魔よ。
    よろしくお願いします。(終わり。感想待ってるね)

完結!
引用返信/返信
■7157 / ResNo.7)  NO TITLE
□投稿者/ 楓華 一般人(1回)-(2013/08/12(Mon) 21:29:15)
    やり取りがすごいですね。お金払うですか…、飼われたいタイプなので、ちょっと話につられちゃいました。
    イタズラ程度のSMならやってはみたい気もしますけどっ。楽しく読ませて頂きました。次の作品も楽しみにしてます!

    (携帯)
引用返信/返信

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■7147 / 親記事)  Zero
□投稿者/ YOU 一般人(1回)-(2013/07/31(Wed) 07:28:42)





    真っ白い壁に明るい色の木の扉、そして扉の右側につけられた銀のプレート。
    パッと見はカフェか何かのような温かな外見だが、見かけ騙しの店だ。
    銀のプレートに黒く細い線で優雅に刻まれた、「Zero」という筆記体の文字。
    20時から7時間の間だけ開かれる、その扉の奥の世界とは――――――










    『Zero』










    軽い木の扉を開けると、カランカラン、と軽やかなベルの音が響く。
    中はカフェというよりはバーのような明るさで、仄かに薄暗い。
    入って右側に木製のカウンターがあり、いくつかの椅子が並んでいる。
    銀と黒の脚が細く背もたれのある円形の椅子で、座り心地は抜群だ。
    反対側には、ガラスのローテーブルと黒と白のソファーが置かれた席や、
    黒い木製のテーブルと白の椅子が置かれた席が設置してある。




    「いらっしゃいませ。宜しければ、お荷物をお預かりします」




    深くお辞儀をしながらそう申し出てきたのは、この店で働く店員の女性。
    白いフリルのヘッドドレスが、胸元まである艶やかな黒髪を引き立てている。
    内側に緩くカールされた髪が散らばる胸元には、きっちりと結ばれた赤いリボン。
    白と黒のメイド服の丈は短く、かがんだらスカートの中が確実に見えるだろう。
    ぴったりと揃えられた足の膝から下は、ヒールのある茶色いブーツが覆っている。




    「では、このカバンを」



    「畏まりました。確かにお預かり致しました」




    メイドは目の前でロッカーにカバンを入れ、続いてしっかりと鍵を閉めた。
    渡された銀の鍵には細かい装飾が施され、「12」という番号が刻まれている。




    「そちらの鍵はなくさないようにお願い致します」




    再び深いお辞儀をするメイドを横目に、空いていた近くのカウンター席に座る。
    カウンターの中には、淡いピンク色のラメ入りのドレスを纏った女性がいた。
    深い栗色の真っ直ぐな髪は後頭部でまとめられ、背中まで垂らされている。
    胸元には鮮やかな青いバラのコサージュが飾られ、白い肌とドレスを際立たせる。




    「初めまして。それとも、どこかでお会いしたかしら?」




    にこり、と微笑むその顔は、絵画や彫刻にある女神か何かのように美しい。
    ナチュラルメイクが施されたその顔は、1つ1つのパーツが整っている。
    照明を反射して潤う薄いピンク色の唇が色っぽく、何となく視線を外した。




    「・・・いいえ。初対面です」



    「ならよかった。私はこの店のオーナー兼バーテンダー、丹崎麗と申します」




    整えられた明るいベージュ色の爪と綺麗な手が、1枚の名刺を差し出した。
    こちらも黒いスーツの胸ポケットから名刺入れを取り出し、名刺を差し出す。
    受け取った白い名刺には、店の名前と番号と、そして名前が書かれていた。




    「岸本祐里香さん、と仰るのね。今日はどうしてこちらに?」



    「口コミでこの場所を知りまして、気になったものですから・・・」



    「そうなの、この店も有名になってきているのね。嬉しい限りです。
     ここは女性専用の店だから、どうぞゆっくりなさってね」




    にこにこと人懐っこい笑みを浮かべるオーナーが、メニューを渡してくれた。
    ソフトドリンクやお酒だけでなく、様々な種類の食事が用意されているようだ。
    その中からオレンジジュースとオムライスセットを注文し、周囲を見渡す。
    先程より数人の客が増えたようで、半分近くの席が埋まってきている。
    腕時計を確かめると20時半を少し過ぎた頃だから、まだまだ増えるだろう。




    しばらくすると、デミグラスソースがかかった半熟のオムライスが運ばれてきた。
    そしてサラダとコンソメスープ、オレンジジュースが続々と運ばれてくる。
    絶品料理を口に運んでいると、21時頃、遂に店内は満席に近い状態になった。
    そして料理を食べ終わってしばらくした21時半頃、突然店内の照明が消えた。




    「えっ・・・」



    「あら、あなた初めて?」




    突然のことに小さく声を漏らしてしまったのを聞かれたのか、声をかけられた。
    右隣に座っている見知らぬ女性は、恐らく自分と同じぐらいの年齢の女性だ。
    その人も1人で来たようで、それまで誰とも喋らずに時間を過ごしていた。




    「ええ・・・口コミでここを知って来たんですけど、驚いてしまって」



    「大丈夫よ、これから数回にわたってショーが行われるの。これが1回目よ」



    「ショー、ですか・・・?」



    「そうよ」




    ゆっくりではあるが照明の明るさが戻り、その女性の顔が見えてきた。
    黒縁の眼鏡をかけた女性のボブヘアーに整えられた髪は、金髪に染められている。
    銀の十字架の大きめのピアスが髪の毛の合間からちらつき、揺れている。
    全身を黒で包んだヴィジュアル系か何かのような出で立ちは格好いい。




    「私は四ノ宮ハルカ。ハルって呼んで頂戴」



    「ハル・・・さんですか。私は岸本祐里香といいます」



    「祐里ちゃんね・・・了解。今日は1人?」



    「ええ」



    「奇遇ね、私も1人なの。一緒に楽しみましょう」



    「ありがとうございます」




    そうこうしているうちに、周りの客から拍手が巻き起こった。
    何事かと彼女たちの視線と同じ方向に視線を向けると、ステージが出来ていた。
    恐らく、床がせり上がったのだろう、今まであそこには何もなかったから。
    そしてステージの中央部には、1人の儚げな美しい女性が立っていた。
    日焼けとは無縁そうな白い肌に、真っ赤な口紅、真っ黒で真っ直ぐな長い髪。
    赤い着物を花魁のように着崩している彼女は、ゆっくりとその場で回ってみせた。
    頭の真上で髪は団子にされ、梅をモチーフにしたかんざしが刺さっている。
    そこから垂れている1束の髪は、真っ直ぐ彼女の腰辺りまで伸びている。
    少し引きずっている赤い着物には黒いアゲハ蝶が描かれており、何とも妖艶だ。
    目尻の細いアイラインとぼやけた赤、真っ赤な唇も卑猥で、目が離せない。




    「あの方は私たちの間ではファンも多くて有名な『AKI』様。お美しいでしょう?」



    「ええ・・・とっても」



    「彼女を中心にショーが展開するのよ」




    そんな美しく妖艶な彼女は、ステージ右側の黒い革張りのソファーに腰掛ける。
    そしてゆっくりとその細長い足を組み、観客に微笑んでみせた。
    するとステージ左側から1人の女性が四つん這いで姿を見せ、再び拍手が起こる。
    赤い革の目隠しとボールギャクを施された女性は、何と何も着ていない。
    赤い首輪からは銀の細い鎖が伸び、彼女が進む度にじゃらじゃらと音が鳴る。
    手首と足首には黒いベルトが締められ、その間には銀の棒が挟まれている。




    「ふふふ、驚いているようね」



    「これは・・・?」



    「知らなかったの?ここは俗に言う『SMバー』よ、これは調教ショーなの」




    ただのバーとしての口コミしか知らなかったため、頭が追いついてこない。
    とりあえず隣に座るこの女性の大丈夫、という言葉を頼りに、無理矢理落ち着く。




    「四つん這いになっているのは『ミチル』。彼女も人気者の1人」




    明るめの背中まで伸びた髪の毛を揺らしながら、ソファーに近づく『ミチル』。
    そして指が当たったことで『AKI』の居場所を悟った彼女は、顔を上げた。






引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■7148 / ResNo.1)  Zero 2
□投稿者/ YOU 一般人(2回)-(2013/07/31(Wed) 08:09:16)




    「ミチル、皆様にご挨拶をなさい」




    黒い革のブーツでミチルの顎を軽く蹴ったAKIが、屈んでミチルの髪を掴んだ。
    そのまま無理矢理観客の方に顔を向け、こちらに挨拶をするように促す。
    しかしボールギャクをはめられたままで、まともに話せる訳がない。
    そのためミチルは観客に向かって正座をし、土下座をして挨拶をした。




    「まあまあね」




    そう言いながらも満足そうに微笑んだAKIは、立ち上がり、後ろの壁へと向かう。
    彼女が壁にあったらしいスイッチを押すと、天井からフックが降りてきた。
    太く頑丈そうなフックにそばにあった赤い縄を引っ掛け、ミチルを呼ぶ。
    ミチルが反応する前に首輪に繋がる鎖を思い切り引っ張り、自分の方へ寄せた。
    その反動でミチルはバランスを崩し、音を立てて床に倒れ込んでしまった。




    そんなミチルに無関心なAKIは、華奢なミチルの身体を素早く縄で縛り上げる。
    ミチルが初めて微かに声を漏らしたが、やはりAKIはミチルに気をかけない。
    あっという間に豊満な胸を強調させ、秘部に縄を食い込ませた格好になった彼女。
    AKIは無言のままフックの高さをスイッチで調節し、ミチルを宙吊りにした。
    つま先がぎりぎり床に届くような高さに調節すると、ようやく口を開いた。




    「いい格好ね、ミチル。素敵よ」



    「んんぅーーーーっ!」



    「ふふふ、縄がアソコに食い込んで、いい感じでしょう?」




    ミチルは縄がきついのか何なのか、空中で身体をよじって抵抗する振りを見せる。
    AKIは今度は手にふわふわしていそうな羽を持ち、ミチルの横に立った。




    「あら、そんな格好で皆様の前で勝手に気持ちよくなるなんて、何て変態なの」



    「んんんっ、んんーーーっ!」




    暴れれば暴れるほど、ミチルの秘部と縄が擦れ合って、快楽を生むらしい。
    よくよく見てみれば、既にミチルの毛がない秘部は濡れてきているようだった。
    縄と太ももの間で、かすかに透明な糸が引いているのが見えるからだ。




    「さて、今日はこれで遊んであげるわね?」




    AKIはいたずらっ子のような笑みを浮かべ、観客たちに手に持った羽を見せる。
    そして万歳をした格好で吊り上げられているミチルの脇を、それでくすぐった。




    「んんんんんっ!んんんっ・・・!」




    やはりくすぐったいようでミチルは身をよじるが、それと同時に縄が食い込む。
    AKIは楽しそうな表情を浮かべながら、脇、首、耳、胸元、腹部、脇腹をくすぐる。
    その度にミチルはくすぐったそうに身をよじって、秘部からは蜜が垂れた。
    しばらくするとミチルの太ももは自身の蜜で濡れているのが明白になってきた。
    それでもAKIは羽でミチルの身体をくすぐり続け、まるで焦らしているかのようだ。




    「んーーーーーーっ!んっんっんっ!」




    足を持ち上げられて足の裏をくすぐられ、続いて膝の裏をくすぐられ・・・。
    ふくらはぎや太ももを這い、へその中まで丁寧にくすぐられ・・・。
    ミチル自身はいつどこをくすぐられるか分からない状態が、数十分は続いた。
    彼女の呼吸が荒くなり、涎が垂れ、頬が紅潮し、大量の蜜が溢れた頃。
    ようやくAKIは羽による責めをやめ、再びミチルの隣に立った。




    「ミチル、私はただ羽でくすぐっただけなのに、この汚れは何かしら」



    「んっ・・・」



    「私は濡らす許可を与えた覚えはないわよ、・・・この駄犬が」




    AKIはミチルが勝手に濡らし、感じていたことに怒りを感じているようだ。
    スイッチを操って2つのフックを下ろすと、ミチルの足を再び縄を使って縛る。
    そして足枷を外すと、その2つのフックに左右の足の縄を引っ掛けた。
    これでミチルは足を全開にし、自由に閉じることはできなくなった。
    それと同時に今まで以上に縄が秘部に食い込み、何とも卑猥な眺めである。




    「分かってるわね、ミチル。こんな駄犬には勿論、お仕置きよ」



    「んーーーーーーーーーーっ!!!!」




    お仕置き、というキーワードに、頭をブンブン振りながら抵抗するミチル。
    しかし、AKIはミチルの頭を叩いて抵抗を辞めさせると、今度は電マを手に取った。
    コンセントから直接電気を貰うそれは、動きが止まることもなく、動きも強烈。
    にやり、と笑ったAKIは、観客に見えるように、電マをミチルの秘部へ当てた。
    そして何も言わないまま――――――電マのスイッチを、カチリ、と押した。




    「んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」




    店内に、ボールギャグのせいでくぐもった、ミチルの悲鳴が響き渡った。
    暴れようにも大して身体が動かず、微かに身体を揺らすだけになっている。
    AKIはミチルの背後から、彼女の秘部を広げながら電マを容赦なく当て続ける。
    ミチルは数秒で達したようで、その細い身体がガクガクと痙攣を起こした。
    それでもAKIは電マを当てることを辞めず、なおも彼女の秘部に押し付ける。
    それどころか陰核の皮が剥けるようにし、更なる快楽をミチルに味わわせる。




    「んーーーーーーーーーっ!!!!!んーーーーーーーーーーっ!!!!!」




    ミチルの身体の痙攣は止まらず、ずっとガクガクと震えっぱなしになっている。
    AKIがボールギャグを外してやると、だらりと涎が垂れ、ぬめる舌が見えた。




    「いやああああああああああああああああっ!!!!!」



    「それだけ続けてイっておいて、嫌も何もないでしょう?」




    首を激しく振るミチルの激しい痙攣はずっと止まらず、遂に涙が頬を伝う。
    AKIは涙を拭ってやることもせず、淡々と電マを秘部に押しつけ続ける。
    ミチルは数え切れない回数果て、痙攣し続け、そして涙と涎を垂らした。
    気持ちよすぎるのか、時折透明な潮を吹き、ステージの床を濡らす。




    長い間電マを押し付けていたAKIだったが、しばらくしてようやく離した。
    離れてからもミチルの身体は激しく跳ね、なかなか痙攣が収まらない。
    AKIは電マを置くと、次はイボがたくさんついている太いバイブを手に取った。




    「お仕置きはまだ終わってないわよ、ミチル。しっかりしなさい」



    「あっ・・・あ・・・、う・・・」




    目は虚ろで涙と涎は流れ、痙攣を続けるミチルは、未だに卑猥なものだった。
    彼女を汚いと感じてもおかしくないはずなのに、色気を感じるのだ。
    AKIもAKIで容赦ない責めを施しているが、そんなところも魅力的に感じてしまう。




    「んぁ・・・っ・・・」




    未だ放心状態のミチルの、ぐしょぐしょに濡れ、蜜が滲んでいる秘部。
    そこを指で広げたAKIが、慣らしもせず、手に持ったバイブを一気に突き刺した。




    「あああああああああああああっ!?」



    「目が覚めたかしら?あなたならこの太さ、簡単に飲み込めるでしょう」




    ゆっくりと出し入れを繰り返すと、ミチルの身体は再び痙攣した。
    AKIはミチルの身体越しに観客に笑みを見せると、手の速度をあげた。
    ぐちゅぐちゅと卑猥な音が大きく響き、バイブはあっという間にぬめる。




    「ああああああああああああああーーーーーーーーっ!!!!!」




    恐らく精一杯の速度だと思われる速度で動かされる、太いバイブ。
    何度も達して敏感になっているミチルの身体は、いとも簡単に再度果てる。
    そしてやはりいくら果ててもAKIの手が止まることはなく、動き続ける。




引用返信/返信
■7155 / ResNo.2)  Re[2]: Zero 2
□投稿者/ 優衣 一般人(1回)-(2013/08/10(Sat) 10:03:24)
    快楽責め、いいですね〜。
    クーラーの効いた部屋で責められたい。
引用返信/返信

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■7124 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2013/07/09(Tue) 22:05:42)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■7126 / ResNo.1)  体験複数プレイ2
□投稿者/ 長谷 一般人(2回)-(2013/07/10(Wed) 09:07:51)
    2013/07/10(Wed) 09:10:11 編集(投稿者)

    夕子サンと待ち合わせして、
    ラブホテルへ。鼓動が高まる。
    建物に入り、部屋へ。広めの一室、
    FTMの方がいる。いわゆる男性的。
    「こんにちは、ユウキです。
    はじめまして、由美サン。
    夕子サンから伺いました。」
    と声を掛けられる。
    緊張して「ハイ」と言うのが精一杯。
    もうひとり女性。私達と同じくらいの
    体型、年齢かな。
    ユウキサンが、先に来ていた方に
    「雪サンもう少しお待ち下さいね。」
    と告げた時、立て続けに二人来た。
    スリムで背の高い方が、
    「駅前で由加里サンとばったり会って」
    と、後ろにいる。小柄でスタイルよさそうな、
    ミニスカートをはいた女性を見る。
    ユウキサンが、
    「そうですか、唯サン、皆さまお揃いですよ」
    と微笑む。
    ユウキサンは、これから起こるであろう事が、
    想像出来ないくらい、物静かな印象。
    続けて、
    「皆さま揃いましたね。それでは、
    早速。今日は6Pですね」
    えっもう、互いの自己紹介もないまま…
    と思うが、6Pと言う言葉にドキッとする。




    (携帯)
引用返信/返信
■7127 / ResNo.2)  複数プレイ体験3
□投稿者/ 長谷 一般人(3回)-(2013/07/10(Wed) 11:07:15)
    2013/07/10(Wed) 11:08:57 編集(投稿者)

    ユウキサンが、
    「下着姿で並ぶように」
    と、相変わらず物静か、だけど、
    どこか支配的に言う。
    躊躇を感じるより、なぜか自然に
    従ってしまう。皆、そんな感じ。
    私はスタイルよくないから恥ずかしい。
    それに部屋の灯りは明るいまま。
    皆、下着姿になり、ユウキサンの前に並ぶ。
    由加里の胸の大きさに目が止まる。
    腰は細いのに。
    ユウキサンは、私達を品定めする様に
    眺める。見られている恥ずかしさと
    裏腹にキュンと高揚する。
    ユウキサンを囲む様に。
    中心にいるユウキサンは、
    まず私の隣にいる夕子サンに近づく。
    互いの顔が物凄く近い。
    顎をギュッと持ち上げ、ディープキスする。
    舌を絡ませる音がする。
    ユウキサンの手が夕子サンのブラの片方を
    ずらして胸を揉む。
    夕子サンから唇を話し、反対側の隣にいる
    由美サンとキスをする。夕子サンの胸を
    揉みながら。
    由美サンと夕子サンから離れ、
    私のところに来た。
    両頬を持たれ激しくキスされる。
    どんどん激しくなる。されるがまま。
    キスだけで、イキそうな初めての感覚。
    ギュッと抱き寄せられて、
    ユウキサンの手が私のお尻に回る。
    ショーツの後ろを食い込まされ、
    お尻を鷲掴みにされる。
    どんどん落ちていく。
    そうやって、皆を代わる代わるキスをし、
    身体に触れて行く、ユウキサン。
    一通り回ると、皆、ブラの片方だけ
    ずらされ胸が露になったり、
    ショーツはお尻に食い込まされていたり、
    ももの辺りまで下げられていたり。
    はしたない格好。

    ひとりひとりシャワーを浴びる。
    私は一番最後。
    シャワーを浴びバスタオルを巻いて、
    戻ると部屋はくらい。
    喘ぎ声が




    (携帯)
引用返信/返信
■7128 / ResNo.3)  複数プレイ体験4
□投稿者/ 長谷 一般人(4回)-(2013/07/10(Wed) 15:04:17)
    薄暗い部屋のベッドから
    喘ぎ声が聞こえる。
    少し戸惑っていると、ユウキサンに手を引かれる。
    ベッドの上では、雪サンが手枷をされ、
    M字に開脚した姿で横になり、
    責められている。
    左右両方の乳首を舐められ、揉まれ、
    キスをされ、身体を弄られている。
    いくつもの手が雪サンの身体に伸びる。
    どれが誰の手なのか。
    ユウキサンに、M字に開脚した雪サンの
    あの部分を舐める様に言われる。
    初めての事だし、どうしたらいいかと
    迷いながら、雪サンのあの部分に顔を
    埋めて舐める。
    こんな間近で見ることも、舐めることも、
    弄ることも、初めて。
    凄く濡れている。
    そんな私にお尻を高く上げる様に、
    ユウキサンから言われ、お尻を上げながら
    続ける。そんな姿の私を
    後ろから誰かが舐める。
    いつの間にか濡れているから恥ずかしい。
    後ろを見ると、夕子サンが舐めている。
    恥ずかしさと、気持ちよさ。
    私が気持ちよくなればなるほど、
    無意識に雪サンを舐める行為も
    激しくなる。
    声を出す雪サン、その声で益々
    気持ちが高まる。
    夕子サンから責められる。
    もう、本能のままになりそう…


    (携帯)
引用返信/返信
■7132 / ResNo.4)  複数プレイ体験5
□投稿者/ 長谷 一般人(5回)-(2013/07/11(Thu) 10:38:47)
    とたんにユウキサンから、仰向けになるように
    促される。仰向けになった私は、
    皆から責められる。
    身体の感じる部分全てを同時に。
    キスされ、左右の胸を、クリを、
    そして指を濡れている部分に…
    快楽のみの感覚。全てを委ねる。
    恥ずかしく、声を押さえようとしても
    出てしまう。
    思わず、手の届く範囲にあった誰かの
    胸を揉んでしまう私。
    あまりの気持ちよさに、自然に足も
    広がってしまう。
    まるで、もっとして欲しいとおねだり
    しているように。

    (携帯)
引用返信/返信
■7134 / ResNo.5)  複数プレイ体験6
□投稿者/ 長谷 一般人(6回)-(2013/07/11(Thu) 13:59:26)
    初体験の複数からの責めに
    ただただ身を委ねる、されるがままになり、
    快楽に浸る。
    気がついら、手枷をされている。
    ユウキサンに身体を起こされた。
    ベッドの上に座った状態。
    ユウキサンは、浴衣の帯の様なものを手にしている。
    私の後ろに回り、その帯の様なもので、
    胸を縛る。胸の前でクロスするように。
    胸が絞られるような姿。
    また寝かされる。足をM字にされ、
    膝を折り曲げた状態のまま、
    膝を縛られる。
    丸見え…恥ずかしい…
    でも隠せない。
    反面、皆に見られたい、
    見られていると思うと余計に感じる…
    そんな思いになる。
    また、皆から責められる。
    気持ちいい…もっと…
    何されても構わない…
    そんな思いになる。
    私って、こんなにいやらしかったのか…
    はしたない…そんな気分になる。
    でも、今まで経験したことのない快楽。
    濡れて流れてしまうほど。

    (携帯)
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