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■7650 / 親記事)  夢のために 第一話
□投稿者/ 左眼 軍団(108回)-(2014/10/04(Sat) 12:26:52)
    第一話
     夢の中のボクは、まだ女子高に通っている高校生だ。
     紺のスカートと白いブラウスの制服を着ている。
     場所は学園の礼拝堂で、壇上の十字架に両手を縛られている。
    「この娘の中に悪魔がいます」
     ボクを取り囲んでいた教師の一人がかん高い声で叫ぶ。
    「悪魔が清純な学園を汚しています」
     別の教師も大声で言う。
    「助けて、ボクは何もしていない」
    「これを見ろ、この汚らわしい手紙を」
     ボクの前に突きつけられた何枚もの手紙。
     ボクあてのラブレター。
    「今年で3人目よ、この娘の虜になった女の子は」
     忌々しげに言うのは修道女姿の校長だ。
    「美しい姿にみんなが騙される」
    「こんなに可愛い顔をしているのに」
    「魔女よ、魔女にちがいない」
     次々に大声を出す教師たち。
     ボクは恐ろしくて声がだせない。
     何もしていないのに、いつも女の子達がボクを見る。
     何かを求めるあの視線。
     ボクと付き合いたいという手紙やメール。
     ボクはそれから逃げているのに。
     あの視線で話しかけられるのが、恥ずかしくていやなのに。
    「正体を暴いてやるわ」
     恐ろしい教師の叫び声が続く。
    「裸にして、悪魔の正体をみんなに見せてやる」
     そう言う校長の顔が欲望に歪んでいるのに気づく。
     他の教師たちもあの視線でボクを見つめていた。
     何かを求めるあの視線で。
     恐怖と恥ずかしさで、体が震えだしてしまう。
    「いや、許して、裸になるのはいや」
     ボクの声が泣き声になっているのを教師たちが笑う。
    「そんな泣き真似で、騙されないわ」
     校長の手が伸びて、ブラウスのボタンを外し始めた。
     弄ぶようにゆっくりと服が脱がされる。
     夢の中なのにボクはひんやりとした空気と欲望の視線を肌に感じている。
    「だめ、許して、いやあ」
     泣き声は無視され、校長がブラジャーをむしり取った。
     恥ずかしさで体が火照るのが分かる。
     でも、他の躰の変化も自分で気付いている。
    「ほら、乳首が尖っているじゃない」
     校長がボクの耳元で囁き、教師たちの視線が集まる。
    「見ないで、いや、いや」
    「まだ、大事なところが見えていないじゃない」
     そう言いながら、スカートが脱がされた。
     校長の手がボクのショーツにかかる。
    「いやああ」
     恥ずかしさと同時に、実は悦びも下半身を熱くしている。
     でも、これで終わってしまう。
     下着がゆっくりと降ろされようとする時に、いつも夢から覚めるのだ。
     すでに濡れている下半身を自分で触っても、夢の中程には感じる事が出来ない。
     だから、ボクは狩りを始めた。

引用返信/返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■7651 / ResNo.1)  夢のために 第二話
□投稿者/ 左眼 軍団(109回)-(2014/10/17(Fri) 15:20:01)
    第二話
     あの学園を卒業してもう10年になる。
     それなのに、また夢をみた。
     礼拝堂で、教師たちに囲まれ、制服を脱がされる。
     夢の中で繰り返される光景。
     恥ずかしさと恐怖の中で感じてしまう悦び。
     でも、いつも宙ぶらりんで、最期までいかない。
     中途半端な快感はかえって残酷だ。
     夢の続きを見たい、最期までいきたい。
     そのために、今度はボクが校長の役回りをしようと思った。
     現実の世界では、辱められる立場から辱める立場に変わるのだ。
     ボクはもう恥ずかしがり屋で気の弱い女子高生ではない。
     
     最初に目をつけたのは、以前に検診を受けた個人病院の女医だった。
     その時、診察室に入ってすぐにあの視線に気づいた。
     ボクを意識した微妙な、でもあつい視線。
     赤い縁の眼鏡をかけた女医がカルテを見て、確認する。
    「蒼井蛍さんですね」
    「はい」
     ショートヘアで男性の服を着ているボクを、眩しそうに見つめる。
     自分の容姿を利用する事をボクは覚えていた。
     問診のあと、シャツをたくし上げる。
     シャツの下にブラジャーはつけていない。
     女医の緊張が伝わってくる。
     平然を装いながらも、理知的な顔をすこし赤らめている。
     この女、ボクを欲しがっている。
     直観で理解した。
     同じ部屋の看護師達もボクをうっとりと見つめていたが、女医の視線はそれらとは違っていた。
     診察が終わり、部屋を出て、ドアが閉められると看護師達の黄色い声が漏れてきた。
    「きれいな人、始め男の人と思ったのに」
    「驚いた、すごい美形ね」
     その後で女医のたしなめる声がしたが、その声が弾んでいるのが分かった。
     調査会社に頼み彼女の事を調べた。
     名前は山野由香、35歳。5年前に結婚したがすぐに離婚している。
     子供はいない。去年父親の後を継いで内科と婦人科の医院の院長になった。
     同じ市内にあるS女学院の校医もしている。
    「利用できるわ」
     地元の名士で、名門の女子高の校医もしている由香は利用価値も高い。
     落とす方法を考えようとした時、心の中で光景が浮かんだ。
     拘束した由香の服を脱がせるボク。
     白衣のボタンを外し、胸元にナイフを入れシャツを裂く。
    「いや、お願い許して」
     ハスキーな由香の涙声。
    「お前の裸が見たい」
     ボクの声に顔を真っ赤にさせて首を振る由香。
     でも、抵抗できない。
     ゆっくり、ゆっくり裸にしていく。
     想像しているだけでボクは濡れていた。

引用返信/返信
■7652 / ResNo.2)  夢のために 第三話
□投稿者/ 左眼 軍団(110回)-(2014/11/01(Sat) 11:39:22)
    第三話
     由香は理知的で端正な容姿の女医だが、中身はお嬢さんだった。
     偶然を装って近づいたボクにすぐに夢中になった。
     「子供の時から優等生である事を演じてきたの」
     「親の希望通りに医者になって、病院を継いだ」
     「親の勧める相手と結婚した」
     「でも、本心じゃなかった」
     「自分を偽っていたの」
     「本当は、あなた、蛍ちゃんみたいな人と結ばれたかった」
     初めて二人で食事に行った時に、由香は告白した。
     ワイングラス、を持ちながら、あの視線をボクに送る。
     微笑んで、テーブルの下から手を握ると、嬉しそうにはにかんだ。
     レストランを出ると、ボクの肘に自分の腕を入れてきた。
     歩きながら、ボクの肩に寄り掛かる。
    「ボクの部屋に来る?」
    「え?いいの」
    「もちろん」
     ボクを見上げた由香が嬉しそうに微笑み、寄り掛かって来た。
     部屋の中に連れ込むのは、だから簡単だった。
     防音ドアを開け寝室に、二人で入る。
     ベッドの前に置いてある十字架の磔台を見て、少し驚く。
    「なにこれ、ちょっと怖い」
    「この部屋に初めて来たヒト、みんなに使ってもらっているの」
     ボクが、微笑みながら言うと自分で十字架に近づく。
    「こっちを向いて、両手を挙げてみて」
    「こ、こう」
     両手を枷に繋がれて、少し不安げな表情になる。
    「なにこれ、ちょっと」
     あわてる由香の前に全身が映る鏡を置く。
    「やだ。蛍ちゃん、冗談はよして」
     顔をこわばらせながら、無理に微笑もうとする由香。
     これから、彼女の地獄、いや天国が始まる。

引用返信/返信
■7653 / ResNo.3)  うれしいです!
□投稿者/ のん 一般人(1回)-(2014/11/10(Mon) 18:24:52)
    久しぶりに見に来たらアップされていたので、とてもうれしいです。
    前回とは又違ったタイプの主人公でワクワクしますね。
    早く続きを読むのを楽しみにしています♪
引用返信/返信
■7675 / ResNo.4)  夢の為に 第四話
□投稿者/ 左眼 一般人(1回)-(2015/04/16(Thu) 17:33:38)
    第四話
    「離して、蛍ちゃん」
     ボクの表情を見て冗談ではないと分かったのだろう。
     無理に平静を保とうとしてか、かん高い声を出した。
    「ダメ」
    「ど、どうするつもり?」
    「鏡の前で、由香の躰を悦ばせてあげる」
     そう言ってから、服を脱がせ始めた。
    「やめなさい、やめて」
    「ボクに抱かれたいくせに」
    「離して、こんなのいや」
     上着を脱がせ、シャツの胸元を両手でつかんだ。
     恐怖にひきつる、由香の顔をみながら左右に引っ張る。
     ボタンが外れ、ピンク色のブラジャーが見えた。
     シャツを床に落とし、由香の背後にまわる。
     鏡にボクと、上半身下着姿の由香が映っていた。
     レースのついたブラに包まれた胸は豊かで、白い肌は滑らかだ。
     裸の肩に手をのせると、由香が怯えた目をボクに向けた。
    「お願い、こんなところで、脱ぐのは嫌」
     無言でブラのホックを外す。
     白い胸が露わになり、由香が小さな悲鳴を上げた。
     大きな乳房を乱暴にもむ。
     柔らかいが、形は崩れていない35歳の熟れた乳房。
     乳首は赤いが黒ずんではいない。
     少し刺激するだけで尖って来た。
    「やだ、やめて」
     戸惑う声を無視して、スカートの中に手を入れる。
     ストッキングごと下着を足首まで下した。
    「いや、やだ」
     尻の割れ目に沿って指を女性の部分にすすめる。
     ヌレテイル、ムリヤリナノニ、ヌレテイル。
     ボクの心の中で、何かが弾けた。
     頭の中が白くなり意識がかすむ。
    「ああっ、いやああ、あ、あ、あ」
     由香の震える声を聞きながら、鏡の中の彼女を見つめる。
     嫌がりながら感じている彼女になりたい。
    「そんな、だめ、許して」
     スカートを下し、下半身も露出させる。
     後ろから抱きかかえ、濡れた性器を鏡に映す。
     陰毛の間のラビアに指を、突っ込んだところまでは覚えている。
     由香の悲鳴と泣き声を、聞きながら意識が混濁し、下半身が熱く濡れていくのを自覚した。
     気が付いた時、ボクも全裸になっていた。
     由香を抱きしめ、濡れたお互いの秘部を密着させ、唇を合わせていた。
     唾液と愛液が混じり合う。
     由香の泣き声は悦びの声に変わっていた。
     由香と同時にボクも何回もいく。
    「ああん、こんなのって」
     快楽の沼に沈みながら、由香がボクの体にしがみついていた。


引用返信/返信

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■4691 / 親記事)  私の欲しいモノ (1) 更衣室で… @
□投稿者/ 美奈子 一般人(12回)-(2007/10/09(Tue) 23:03:33)
    2007/10/10(Wed) 02:30:05 編集(投稿者)
    2007/10/10(Wed) 02:29:47 編集(投稿者)

    初めて投稿します。こんな拙い文章でも感じてくれたらいいな。。。
    ちょっと… と言うか… 変態系が入ってるので興味のない方はご遠慮くださいませ・・・


    私の欲しいモノ (1) 更衣室で… @

    綾香… どうしてこんな事… してるの? まだ誰も出社しないこんな朝早い時間に… 更衣室で…
    また愛美ちゃんのロッカーを開けてこんな事… イケナイ事だって分かってる… でも、でも…

    綾香は某通販化粧品会社の経理課に勤務してます。役職は課長をしてます。世間で言う女課長… でもこの会社
    ほとんどが女性ばかりなので当然と言えば当然ですね。

    愛美ちゃんは綾香の部下、綾香の向いのデスクで毎日お仕事してる。10歳も年上で貴方にとって綾香はただの
    上司でしかない事は分かってる。同僚の女の子とは異性の話題しかしないし同性に特別な感情など無いみたい…
    今年入社した愛美ちゃんを見てから綾香… おかしくなってしまったの。

    きれいな栗色の長い髪、愛らしい澄んだ瞳、吸い付きたくなるピンク色の可愛い唇、白い首筋、とっても素敵な
    おっぱい、おしり、ミニスカートやパンプス、ブーツがとっても似合う綺麗なスタイルに脚… 
    優しくて、大人しくて、どこか子供っぽくて食べちゃいたくなるほど可愛い愛美ちゃん。
    そんな可愛い女の子に綾香の事を好きになって… なんて口が裂けても言えない…

    ねえ愛美ちゃん気付いてる? 綾香ねぇ、お仕事しながら愛美ちゃんを見て毎日ショーツをいっぱい濡らしてるのよ。
    毎日替えのショーツが必要なくらいに… 可愛い笑顔を見るたびに溜まらなくなっておトイレで愛美ちゃんを想って
    何度もオナニーしてるの。。。愛美ちゃんが同僚の子と話をしてるだけでも胸がキュンとなって… 切なくなる…

    もう毎晩夢に愛美ちゃんが出てくる… そしていつも綾香が愛美ちゃんを犯してるの。嫌がる愛美ちゃんを縄で縛って
    強引に可愛い唇を奪い、全身を舐め回し、愛美ちゃんの股間に顔を埋めて秘所をまさぐり何回もイカせて、可愛い愛美ちゃん
    のお顔に跨って綾香の秘所を舐めさせ、オシッコを飲ませながら… 愛美ちゃん、綾香のものになって!
    というところでいつも目が覚める。。。夢の中の悦びと現実の違いを思い知らされる度に狂うほど愛美ちゃんへの想いが
    募って… もうだめ… 

    愛美ちゃんが好き!!! 大好き!!! あぁ… 綾香… 自分の気持ちと欲望を抑えられない。。。

引用返信/返信

▽[全レス54件(ResNo.50-54 表示)]
■4921 / ResNo.50)  美奈子さんへ
□投稿者/ 里香 一般人(15回)-(2007/11/16(Fri) 19:38:39)
    こんばんは^^
    ゆっくり、がんばって下さい。。

    女の子の日も終わったので・・今までのレス読んだり・・美奈子さんのエッセイ読みながら・・・いっぱい・・しちゃいます^^;(恥)

    これからも、応援します。。ちゅっ☆
引用返信/返信
■4938 / ResNo.51)  美奈子さん
□投稿者/ さゃ 一般人(10回)-(2007/11/19(Mon) 16:38:41)
    美奈子さんなんだかごめんなさい(っω;`o)
    寂しいけれど陰ながら応援します(*´-`*)。o○

    (携帯)
引用返信/返信
■4942 / ResNo.52)  美奈子さんへ
□投稿者/ 里香 一般人(16回)-(2007/11/20(Tue) 12:59:31)
    エッセイの更新を楽しみにしてます。。
    お返事はうれしいですけど・・・ご指摘のとおりですから・・・
    がんばって下さい。。応援してますから・・・ちゅっ☆^^
引用返信/返信
■6883 / ResNo.53)  Re[1]: 私の欲しいモノ (1) 更衣室で… @
□投稿者/ みいたん 一般人(1回)-(2012/09/30(Sun) 03:38:55)
    一人でするときこの小説を想像してよくしてます。
    美奈子さんにまた書いて欲しいな
引用返信/返信
■7671 / ResNo.54)  Re[1]: 私の欲しいモノ (1) 更衣室で… @
□投稿者/ 薫 一般人(1回)-(2015/02/21(Sat) 16:30:13)
    この小説・・・大好き^^

    また美奈子さん・・書いてくれないかなぁ〜

引用返信/返信

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■7659 / 親記事)  君のすべてが、
□投稿者/ 王兎 一般人(1回)-(2014/11/28(Fri) 02:06:48)



    1月、まだ年が明けたばかりの頃、私は地元の成人式に参加していた。
    自分も、久しぶりに会う友人たちも、みな一様に振袖を着ておめかしをしている。
    色とりどりの振袖が市内中に溢れ、真冬だというのに道が明るく賑やかだ。
    久しぶりに会う友人たちとは話しても話しても話題が尽きず、笑顔も尽きない。
    前日までは緊張していたのに、今では時間が止まればいいとさえ思っている。




    市内の中心部に位置するイベント用ホールでの式典が終わり、外へと出る。
    同い年の男女で溢れかえったホール前は大変騒がしく、人ごみで酔いそうだ。
    私は出る際にはぐれた高校の時の友人たちを探し、懸命に辺りを見渡す。
    みんな同じような髪型におなじような格好で、意外となかなか見つからない。
    香水や化粧品、振袖や袴の新品の匂いなんかに若干胸焼けを起こしながら歩く。
    記念撮影の邪魔にならないように歩いていたら、人ごみを抜けてしまった。
    久しぶりに吸い込む透き通った冷たい空気に、無意識に深呼吸を繰り返した。



    「あの〜、ちょっとよろしいですか?」



    声がした方に視線を移すと、地元のテレビ局が男女のグループを囲んでいた。
    みんなはしゃぎながらインタビューに答えているが、多分私には向かないだろう。
    テレビ局の人に見つからないように注意しながらも、友人探しを再開した。




    その数分後、少し離れたところに見知った顔を発見し、安堵した。
    私を探しているらしい彼女たちの方へ行こうと、歩く速度をあげる。
    振袖姿で走れないのがもどかしいが、せっかくの振袖が乱れても困る。
    私自身は振袖どころか、浴衣の着付けさえも自分でできないからだ。



    「すいませ〜ん、ちょっといいですか〜?」



    慣れない振袖で一生懸命急いでいた私に、背後から女性が声をかけてきた。
    振り返ると、パンツスーツを身にまとった細身の穏やかそうな女性が立っていた。
    たれ目で俗に言う癒し系であろう彼女は、人の良さそうな笑みを浮かべている。
    隣には少しキツそうな印象を受ける女性が、カメラを手に持って立っていた。



    「雑誌の取材をさせて頂いているんですけど〜・・・・・・」



    テレビ局からだけかと思っていたら、女性誌の記者も取材に来ていたのか。
    その女性は話を聞くだけで写真は任意だと、緩い口調で説明してくれた。
    テレビとは違い、自分の姿が公表されないのであれば、答えてもいいかな・・・。
    一瞬そんな気持ちになり、つい取材に応じる旨を伝えてしまっていた。



    「よかったぁ〜!実はあなたが今日1番最初なのよ〜」


    「ここじゃあ賑やか過ぎるから、少し離れた場所で伺いますね」



    手を叩いて全身で喜びを表現する記者とは裏腹に、落ち着いたカメラマン。
    カメラマンの女性に誘導され、少し離れた場所に行くことにした。
    2人に断りを入れ、友人には携帯で取材に答えてくることを伝えておく。



    「こっちの方が落ち着いてお話を伺えるかしら〜」



    正直、成人式の取材なんて、そこまで時間がかかるようなものではないと思う。
    有名人であれば別だが、私は何の取り柄もない一般人なのだから、余計に。
    しかし、2人は静かな場所を求めて歩いて行き、当然私もそれについていく。
    人ごみを抜け、ホールの裏の方に位置する場所まで歩いて行き、ベンチに座る。
    確かにそこは人が1人もおらず、落ち着いて話すにはもってこいの場所だ。



    「ごめんなさいね、実は彼女、少し耳が悪くて・・・・・・」



    カメラマンが言うには、記者の女性は生まれつき少し耳が悪いという。
    確かに髪の毛の隙間から見える耳には、補聴器らしきものが見える。
    ならば静かな場所で取材をしたがるのは当たり前のことだ。
    右側にメモを持った記者が座り、カメラマンは左側の方に立っている。




    取材内容は名前や職業から始まり、今日の感想などを尋ねられた。
    私はプライバシーに気を付けながら、答えられる範囲で答えていく。
    それを記者はメモに書き込み、カメラマンは黙ってそれを眺める。
    一通り質問に答え終わると、記者がメモをカバンにしまい、立ち上がる。



    「取材を受けてくれてありがとう〜!これで怒られずに済むわ〜」



    私も記者の後にベンチから立ち上がり、友人のもとに向かおうと―――――



    「あ・・・れ、?」



    一瞬のことだった、一瞬のうちに背後から口元に手が回され、口元を布が覆う。
    女性らしい匂いがする布の匂いを吸い込むと、なぜか足元がふらついた。
    途端に全身に上手く力が入らなくなり、目も開かず、視界が徐々に暗転する。
    必死に抗おうとしたが抗えるわけがなく、あっという間に意識を失った。



    「・・・やっと、やっと捕まえたわぁ・・・」




引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■7660 / ResNo.1)  A
□投稿者/ 王兎 一般人(2回)-(2014/11/28(Fri) 02:49:23)



    モヤがかかったような頭の中と、しぱしぱする目を無理矢理こじ開ける。
    成人式の後、インタビューに答えて、友人のもとへ行こうとして、それで・・・。
    徐々に覚醒してきた意識と直前までの記憶を思い出し、一気に目が覚めた。
    どうしよう!、みんな心配しているかもしれない!、と起き上がろうとした。



    「え・・・?」



    しかし、全身を上から押さえつけられ、首を少し持ち上げるのが限界だった。
    首と、手先と、足先しか自由になる箇所はなく、その自由も些細なものだ。
    慌てて自分の身体を見下ろすと、黒い革のベルトでベッドに拘束されていた。
    黒い革のベルトは至る場所を締めつけ、私の自由を確実に、強固に奪っている。
    身体に力を入れてみるが、ベルトは全く動かず、身体も全く動いてくれない。
    自分があの後誰かに気絶させられて誘拐されたのだと、その時初めて気が付いた。




    必死に辺りを見渡すと、自分以外には誰もおらず、室内であることが分かった。
    窓は1つもなく、扉は木製の頑丈そうなドアが1つ、あとは浴室とトイレ。
    浴室とトイレの壁は透明のガラスでできており、中が丸見えの状態だ。
    床一面にはカーペットが敷き詰められ、クローゼットらしきものが見える。
    ベッドの真横には何やら棚が置いてあり、天井にはシャンデリアがぶら下がる。
    ラブホテルの一室か富豪の屋敷の一室か何かのようだと、ぼんやり考える。




    これからのことを考えていると、ガチャン、と鍵が開けられる音がした。
    そしてゆっくりと入口のドアが開き、1人のにこやかな女性が現れた。
    それはあの記者でもカメラマンでもなく、初対面の見知らぬ女性だ。
    自分よりは5歳か10歳ぐらい年上に見えるその女性は、こちらに歩き出す。
    膝下までのシンプルなワンピースを身にまとっている女性は、清楚そのものだ。



    「意外と目が覚めるのが早かったわね」



    自分の真横に来た女性は、そう言うと細い指で私の顔の輪郭を撫で上げた。
    くすぐったさと不安と恐怖から顔を背けると、ふふっと笑われてしまう。
    女性はそのままベッドの隅に腰を下ろし、優しい手つきで髪を手ぐしですく。



    「茉莉梨奈さん。20歳。大学2年生。県外で一人暮らし。・・・合ってるかしら」



    先ほどの取材で答えた情報をつらつらと口にした女性の顔は、穏やかで優しい。
    とりあえず微かに首を縦に振ると、女性は今度は唇をむにむにと弄び始めた。
    リップを塗られているであろう唇が光を反射し、ぷるぷると輝く。



    「振袖、窮屈でしょうから脱がせて、他の服に替えておいたわ」



    よく見ると自分が今着ているのは振袖ではなく、Tシャツにジャージだった。
    少し大きめのサイズのようだが、確かに振袖よりは着慣れているし断然楽だ。
    女性の名前は小笠原百合だと名乗った以外、年齢も職業も何も教えてくれない。
    しばらく唇や髪を好きなように弄ばれ続けていたが、ようやく指が離れた。



    「ふふ・・・怖くて不安で、声も出ないってところかしらね?」



    さらりとした髪を耳にかけ、女性は恍惚としたような表情で見つめてくる。
    少し震えている身体を女性の指が這っていき、時々くすぐるような動きを見せる。
    髪から耳、耳から輪郭、輪郭から首、首から腕、腕から胸元へ・・・。
    微妙な距離で触ってくる指がくすぐったく、身を捩ろうとするがあまり動かない。
    先程から声を出そうとしているのに空気しか出てこず、震えも止まらない。



    「大丈夫よ、殺したり乱暴にしたりなんてしないわ、安心してちょうだい」



    彼女は散々指を這わせることを楽しんだ後、自分の手足を組み、優雅に笑う。



    「あの記者とカメラマンは私の部下のようなものなの、悪い子ではないわ」



    やはりあの雑誌の記者とカメラマンはこの女性、小笠原百合の仲間だった。
    きっと雑誌だというのも嘘で、ただの口実、個人情報の収集のためなのだろう。
    やっぱり取材だなんてちゃんと断ればよかったのだと、今更ながら後悔した。
    百合は怯える梨奈が可愛くて仕方がないというように目を細め、微笑んでいる。



    「ここは私の自宅の一室なのだけど、地下だしそうそう見つからないわ。
     それになかなか出られないでしょうし、出すつもりもない・・・」



    梨奈は百合の目に狂気の色を感じ取り、後退りをしたい気持ちになった。
    ぱっと見は優しそうで優雅で上品な女性なのに、どこか怖く、どこか冷たい。
    未だベルトのせいで満足に身体が動かず、混乱しており、声もろくに出てこない。
    ぎしぎしと音を立てるベッドとベルト、目の前で微笑み続ける初対面の女性。
    気絶させられて誘拐された見知らぬ家の地下室に、全く読めないこれからの展開。
    全てが不安と恐怖に入れ替わり、逃げようという気持ちは全く湧いてこない。



    「怯えている梨奈はとっても可愛いわ、まるで小動物のようね」



    百合は少し待っているように言い残すと、再度ドアから外に出て行った。
    ようやく全身を支配していた緊張が解けて、少しだけ落ち着くことができた。
    全身を拘束されていて、個人宅の地下室にいるなら、脱出は不可能に近い。
    改めて冷静に現状を整理すると、その絶望に泣き出したい気持ちに駆られる。
    これからどうなるのだろう、と悶々としていると、再びドアが開いた。



    「食事を持ってきたわ、梨奈」



引用返信/返信
■7661 / ResNo.2)  B
□投稿者/ 王兎 一般人(3回)-(2014/11/28(Fri) 17:46:02)



    食事ということで、百合がリモコンでベッドの上半身側を起こしてくれた。
    梨奈は大人しく野菜のコンソメスープとクリームパン、サラダを食べる。
    変な薬が入っていないかどうかは、百合自身が食べて証明してくれた。
    全部食べ終わると、百合は微笑みながら食器を片付けに部屋を出て行った。



    「・・・っ、?」



    しばらくすると、身体が痺れ、息が上がり、全身が火照って赤らんできた。
    少し動くだけで甘い痺れが広がり、ベルトや服で擦れた場所がじわりと熱を持つ。



    「や・・・怖いっ・・・」



    梨奈はやっぱりあの食事には毒が入っていたんだ、という風に解釈した。
    本当は毒ではなく、媚薬が混ぜられた食事だったのだが、梨奈は性に疎い。
    自慰も何回かしてみたことはあるものの、大して快楽を得られないのでやめた。
    じわじわと高まる痺れや熱に梨奈は恐怖心を抱き、目には涙を浮かべた。
    もう少しで涙がこぼれる―――――そのタイミングで、部屋のドアが開いた。



    「いやっ・・・いやっ、助けて、死にたくないっ・・・!!」



    「うふふ、薬が効いてきたのね・・・大丈夫よ、毒じゃあないわ」



    「いやっ、も、帰してっ・・・帰りたいっ・・・!!」



    「それはできない相談ねえ・・・梨奈、それは毒なんかじゃなくて、媚薬。
     梨奈がもっともっと可愛くなるためのお薬で、身体に毒はないわ」



    百合は梨奈に近づき、梨奈の細くて白い首を人差し指で撫で上げた。
    目をぎゅっと瞑って泣いていた梨奈は、突然の刺激に短い悲鳴をあげる。
    喉を人差し指で軽く触られただけなのに、その身体は面白いぐらいに跳ねた。
    百合はびくびくと跳ねる梨奈の身体を楽しむかのように、全身に指を這わせる。
    その度に梨奈は声こそ出さないもののびくびくと震え、快楽に耐える。
    勝手に甘く熱い吐息を漏らし、身を捩り、全身をびくつかせる梨奈の身体。
    梨奈は自分の身体の変化についていけず、されるがままの状態だった。



    「感度がいいのね・・・ふふふっ、さあ、お洋服は脱ぎましょうねえ〜」



    幼稚園や保育園に通うような子に言い聞かせるかのように言われ、恥ずかしい。
    ベルトを外してベッドに繋がった手枷と足枷に変えると、Tシャツをハサミで裂く。
    Tシャツはゆっくりゆっくりと下から上に切られ、遂に可愛らしい下着が現れた。
    そしてその下着も同じようにハサミで真ん中を切られ、意味を成さなくなった。



    「ほら、乳首が立ってるわ・・・可愛い・・・」



    「あっ・・・ひっ・・・」



    少し冷たい指でゆっくりと胸を揉みしだかれ、百合は手全体で胸の感触を楽しむ。
    梨奈はまたしても身体が震わせ、半開きの口からは吐息と喘ぎ声を漏らした。
    百合は梨奈の顔を見つめながら、指が乳首には触れないように胸を揉む。
    ゆっくりとマッサージのように行われるそれは、確実に梨奈に快感をもたらす。



    「はぁんっ・・・あっ、あっ、あっ・・・」



    乳首は痛いほどに硬く立ち上がり、早く触ってというかのように存在を主張する。
    それでも百合は梨奈の乳首には触れずに、胸を揉むことだけに徹している。
    しばらく揉んでいると、梨奈の腰が動き、百合の手に乳首を当てようとし始めた。
    百合は一瞬で梨奈の目的を見抜き、それでも乳首に手を当てないように揉む。



    「あら、身体をくねらせてどうしたの?」



    「あっ、そ、そこばっかやだぁっ・・・!もっとっ、もっと触ってっ・・・!」



    「胸なら揉んであげているでしょう?何が足りないの?」



    首を振っている梨奈は、初めての快楽と初めての媚薬に、既に溶かされていた。
    太ももを擦り合わせ、全身を震えさせて快楽に耐えるその姿はいやらしい。
    百合が乳輪を人差し指でくるくるとなぞってやると、梨奈はまた泣き出した。



    「やだやだやだっ、ちゃんと触って、触ってよおっ・・・」



    「だからちゃんと触っているじゃない。言われなきゃ分からないわ、梨奈」



    「・・・っ、乳首っ、乳首触ってっ、お願いっ、!」



    「・・・こうかしら?」



    言われた通りにきゅっと乳首を摘み上げると、梨奈は声を出さずにのけぞった。
    どうやら念願の乳首への刺激だけでイってしまったらしく、息が荒い。
    未だ余韻に浸ってびくびくと跳ねる梨奈にはおかまいなしで、乳首を刺激する。
    摘んだり、そのまま引っ張り上げたり、捻ったり、押しつぶしたり・・・。
    中でも梨奈は親指と人差し指で摘まれ、擦られるのが好きなようだった。
    綺麗に切り揃えられた百合の爪をてっぺんに立てて引っ掻いてもいい反応をする。



    「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、」



    「あ、またイった」



    媚薬に加えてイったことで更に敏感になった身体は、容易く何度もイく。
    百合は梨奈を乳首だけで何度も絶頂に導き、梨奈はされるがままに何度もイった。
    数十分してからようやく刺激から解放された梨奈は、ぐったりとしていた。
    荒い呼吸を繰り返し、呆然としている梨奈をそのままに、百合は手を下にずらす。
    そして、ハサミでジャージの股の部分の生地をゆっくりと切り取っていく。



引用返信/返信

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■7657 / 親記事)  願望は激しい輪姦
□投稿者/ ちあき 一般人(2回)-(2014/11/22(Sat) 23:47:19)
    2014/11/23(Sun) 00:04:20 編集(投稿者)

    犯されたい願望が強い38才の人妻。
    身長170cmの長身な貧乳だけど、SMは経験済み。
    過激で激しく容赦なしの衣服引き裂かれるレイプが願望。
    日時指定はしない。
    日時指定されると前もって分かってるからレイプじゃない。
    私は本格的な輪姦レイプで放心状態になりたい。
    アナルSEXも経験済み。
    3Pも経験済み。
    レイプに似たような事はされたけど、複数にまわされる本格的な輪姦レイプはまだ経験してない。
    アドレスは載せない。
    ひっきりなしにメールが入ってうざいから。
    私を探し出してほしい。
    私を取り囲んで抑えてつけてアルコール度の高いお酒を飲まされて正気を失った私をむちゃくちゃに犯してほしい。
    放心状態になったら縛ってもいいし、吊してもいい。
    お尻も一緒に犯してくれたらもっと嬉しい。
    yamidas投稿サイトの“貧乳の他人妻さん”は私の事。
    セフレが載せてくれた。
    体験投稿サイトで『人妻ですけど、不倫しました』に私の過去の実話体験を長文だけど“ちあき”で書いてる。
    良かったら覗いてみてよ。
    私が既に変態女に改造されてる事が分かるよ。




引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■7658 / ResNo.1)  Re[1]: 願望は激しい輪姦
□投稿者/ ちあき 一般人(3回)-(2014/11/23(Sun) 00:18:15)
    No7657に返信(ちあきさんの記事)
    > 2014/11/23(Sun) 00:04:20 編集(投稿者)
    >
    > 犯されたい願望が強い38才の人妻。
    > 身長170cmの長身な貧乳だけど、SMは経験済み。
    > 過激で激しく容赦なしの衣服引き裂かれるレイプが願望。
    > 日時指定はしない。
    > 日時指定されると前もって分かってるからレイプじゃない。
    > 私は本格的な輪姦レイプで放心状態になりたい。
    > アナルSEXも経験済み。
    > 3Pも経験済み。
    > レイプに似たような事はされたけど、複数にまわされる本格的な輪姦レイプはまだ経験してない。
    > アドレスは載せない。
    > ひっきりなしにメールが入ってうざいから。
    > 私を探し出してほしい。
    > 私を取り囲んで抑えてつけてアルコール度の高いお酒を飲まされて正気を失った私をむちゃくちゃに犯してほしい。
    > 放心状態になったら縛ってもいいし、吊してもいい。
    > お尻も一緒に犯してくれたらもっと嬉しい。
    > yamidas投稿サイトの“貧乳の他人妻さん”は私の事。
    > セフレが載せてくれた。
    > 体験投稿サイトで『人妻ですけど、不倫しました』に私の過去の実話体験を長文だけど“ちあき”で書いてる。
    > 良かったら覗いてみてよ。
    > 私が既に変態女に改造されてる事が分かるよ。
    >
    >
    >
    >
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■2672 / 親記事)  後輩の片想い
□投稿者/ 界 一般人(3回)-(2006/02/12(Sun) 14:36:57)
    2006/02/19(Sun) 18:37:01 編集(投稿者)

    私の名前は 朝倉由衣
    今年 新入生として

    高校に入学してきた
    (女子高)

    ばかりのぴかぴか(笑)
    の高校1年生だ。

    今想いをよせてる人がいる……

    彼女の名前は

    ゛高橋要゛

    由衣と同じ高校に
    通う

    今高校2年のバスケ部のエースである。

    出会いは クラブ活動
    に見学へいった時で
    ある。

    由衣は 昔から

    気になる人は

    男性ではなく女性であった。

    しかし 要には 気になる人がいた…

    由衣の せつない片想いが始まった…
引用返信/返信

▽[全レス11件(ResNo.7-11 表示)]
■2793 / ResNo.7)  後輩の片思い5
□投稿者/ 界 一般人(9回)-(2006/03/05(Sun) 09:30:12)
    あの日をきっかけに

    由衣は 要に近付く勇気がもてた。

    要が男性の車に乗り

    帰っていく事だけが

    いつも 心に引っ掛かっていたのだが…


    今はバレンタインの時期で
    ある。由衣は要の事を
    想い 手作りチョコを

    作った。

    「要先輩の口に合うかな…」

    由衣はお菓子作りは

    初めてで本とにらめっこし(笑)作った。

       〜翌日〜…

    学校の放課後

    バスケ部の 部室には

    黒山の人だかりができていた。

    目的は要である。

    由衣は勇気を出し

    要に チョコを渡した。

    袋の中に メッセージを
    添えて…

    「もし良ければ 練習が終わったら体育館の裏に来てください…」
    そう 書いたメッセージである。


    由衣は今日 勝負に

    でる 事を決意していた。

    (携帯)
引用返信/返信
■2794 / ResNo.8)  後輩の片思い6
□投稿者/ 界 一般人(10回)-(2006/03/05(Sun) 11:19:44)
    練習が終わる時間から
    少し立ち 私服に

    着替えた
    要が体育館の裏にやってきた。

    「どうしたの?急に呼び出して。」


    要は 少し 困った顔で
    由衣を見つめる。

    「あ…あの…私…

    あの時 上級生から

    助けてもらって本当に嬉しかったです

    あの…覚えてますか?」

    「うん 覚えてるよ」

    「それで…ずっと

    前から…貴女の事…」

    「ん?」

    要はまだ 自分が

    好かれている事を気付いていないらしい。


    「要先輩っ!!」

    そんな要に 由衣は

    ついに自分の感情が
    押さえられず ふいに
    要を抱き締めた。


    「え?ちょっ…何なの?…」



    「要先輩が好きなの…
    ずっと前から…」

    由衣の髪からは いい
    香りがして 要は少し ドキっとした。

    「お前…いい匂いすんな…」


    要は 由衣を 自分の体
    から離すと そっと

    頬に 口づけをした。

    「要先輩?…」

    由衣の顔が赤くなる。

    「ここじゃなんだから家に来る?迎えも来てるし」


    「え?…いいんですか?」


    「嫌な訳?」

    要はニヤリと笑い 由衣を
    正門の前に歩かせた。

    そこには あの男性が
    車を停めて 要を 待っていた。

    由衣は驚きの表情を

    隠せないでいる。

    「どうしたの? ああ
    そう こいつは私の兄貴なんだ!」


    「どうも 要の兄です
    いつも要から貴女の事は聞いてますよ」


    「あの…初めまして…」

    (なんだ…この人は

    先輩のお兄さんだったんだ…
    よかった…でも私の事
    先輩が話してるって?…なんだろう)

    由衣は その言葉が

    気になったが

    そのまま車に乗り込んだ。

    (携帯)
引用返信/返信
■2795 / ResNo.9)  後輩の片思い7
□投稿者/ 界 一般人(11回)-(2006/03/05(Sun) 11:44:15)
    2006/03/05(Sun) 12:01:39 編集(投稿者)

    車が家に到着し 要の
    兄は仕事にそのまま出掛けて行った。

    「入っていいよ」

    「失礼します…」

    由衣はドキドキしながら
    要の部屋に入った。

    「先輩?聞いてもいいですか?…」

    「どうぞ」

    「さっき お兄さんが 私の事を いつも

    先輩から聞いてるって 言っていたけど…

    何をですか?…気になって…」

    それを 聞いた 要は

    由衣から目を逸らした。
    「ああ あれはなんでもないよ」

    「そうなんですか?…
    あの…先輩…今好きな人…いますか?…

    私先輩と付き合いたい…私は女の人が好き

    なんです…変ですか?…
    おかしいと笑いますか?…」

    由衣は目に涙を浮かべ
    今迄溜めていた感情を
    一気に 吐き出した。
    「泣かないで?…誰も
    笑わないよ…」

    そう答えると 要は

    由衣を 抱き締める。

    「先…輩?…」


    「これが私からの答え…」

    要は由衣を抱き締めた
    まましばらく離さなかった。

    ようやく由衣の体から離れ話し始める。

    「私ね 由衣ちゃんの事前から可愛いなって
    思ってて気になっていたんだ…

    由衣ちゃんが上級生に
    呼び出されてた事

    初めからわかってたし
    あの日は偶然じゃ

    なく由衣ちゃんと話す
    きっかけがほしくて
    由衣ちゃんの事ずっと
    見てたんだ…これじゃ
    ストーカーだね…」


    「先輩が?…なんか

    嘘みたい…凄く嬉しい…」

    由衣はさっき迄涙を

    浮かべていたのが

    嘘の様に今度は笑顔になっていた。


    「先輩今まで何人彼女いました?」

    「一人だよ」

    「嘘〜先輩かっこいい
    のに皆見る目がないんですね」


    「かっこよくなんかないよ」

    要の顔が赤くなる。

    「先輩 もしかしたら
    照れてます?照れてる先輩も好き…」


    「恥ずかしいんだよ」
    要はぶっきらぼうに

    そう答えた。


    「先輩…私の事呼び捨てで呼んで?…」

    「ん?…由衣…由衣…」

    「先輩…抱いて…

    下さい…」


    突然真顔になった
    由衣が 要を 見つめた。

    「いいの?…」


    要のその言葉に由衣は
    コクリと頷いた。

    要はゆっくり 自分の
    唇を由衣の唇へと重ねた。


    「んんっ……」

    ちゅっ… 2人の欲求は
    もはや誰にもとめられなかった。
引用返信/返信
■2828 / ResNo.10)  後輩の片想い8
□投稿者/ 界 一般人(12回)-(2006/03/12(Sun) 15:46:39)
    要は由衣の舌に自分の舌を絡ませた。

    ちゅぱちゅぱ… 「んんっ…せっ…せんぱ…い 」

    「由衣?気持ちいい…の?
    由衣の美味しいよ…

    ねえ?…ここは?…」
    「あっ!…駄…目ぇ…」

    要は ふいに 由衣の胸を触る。

    「ん?…嫌ならやめるか?」


    「やだ…やめ…ないで?」

    いい忘れたが由衣は 相当なMである。

    要もまだ 完全なS

    ではないが 由衣を

    責めるのに 快感を覚えてきていた。


    「じゃあお願いしますは?」

    「お願いします…要…
    先輩に 胸…触って 舐めて欲しい……」


    「いい子だな…じゃあ自分で脱いでみせろよ?」

    要は由衣を挑発気味な態度で見つめる。

    「は…い…」

    由衣は いわれるまま
    おずおずと 服を脱ぎ始める。

    ブラを自ら取ると
    そこには形のいい胸が
    露になった。

    「素敵だよ…由衣…
    こうされるのは?好き?」

    要は由衣を 後ろから
    抱き締める形で胸を
    揉み始めた。


    「はぁぁ!せんぱ…いっ そこは…」

    由衣は胸が一番の

    性感帯らしく 大きな声を出し鳴いた。


    「由衣?こんな事されて感じてるの?…

    スケベなんだ?…由衣…大好きだよ…」

    要は顔を赤らめ 由衣に言う。

    「これだけでいいの?」

    要は由衣の乳首に 触れそうで 触れず 焦らしている。

    由衣は要に焦らされ
    秘部から蜜が流れでてくるのを 感じていた。

    (焦らされ…感じるなんて…私は…マゾなの?……)

    「触って下さい!要先輩…」


    要は それを聞くと
    にやりと笑い 由衣の
    腫あがっている乳首に
    触れた。

    「は…ぅん……」

    「舐めるよ?…」

    要は 欲望を押さえきれず

    由衣の乳首に貪りついた。

    「由衣の乳首…かわいい…すげぇ…愛しいよ…んんっ… 」


    「あっ…ああ!そんなに…先輩!」

    ちゅぱちゅぱ…


    要は 強弱をつけながら 由衣の乳首をいじめ続けた。

    (携帯)
引用返信/返信
■7656 / ResNo.11)  Re[4]: 桜様
□投稿者/ しおん 一般人(1回)-(2014/11/22(Sat) 19:46:13)
    すごく好きです!
    続きはないですか?
引用返信/返信

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