SMビアンエッセイ♪

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■1750 / 親記事)  真っすぐに歪んだ想い
□投稿者/ たまぴょ 一般人(1回)-(2005/03/03(Thu) 14:42:14)
    あまりSMじゃないかもしれないけど 投稿させて下さいね

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス22件(ResNo.18-22 表示)]
■1856 / ResNo.18)  14
□投稿者/ たまぴょ 一般人(17回)-(2005/03/24(Thu) 18:07:41)
    2005/03/24(Thu) 18:08:20 編集(投稿者)

    美羽は私の親友の恋人だった。凄く歳が離れてるから、紹介された時は驚いた。
    でも…その瞳から目が離せなくなって。気付いたらもう、好きだった。

    それから何度も三人で食事したり遊んだり。私は必死に誘ってた。逢いたくて…。

    多分アイツも気付いてたと思う。気付いてて、それでも私が美羽に逢うのを責めなかった。

    ある日突然、私の家に美羽が来た。一人で…。

    取り乱し、泣いて…。アイツに捨てられたと。


    アイツは何も言わず、どこかへ行ってしまった。連絡も付かなくて。美羽と住んでいた部屋も手放してて。

    美羽は私の元にしか来れなかった。

    二股かけてた、美羽とは本気じゃなかった、そう言ったらしいが…。そんな奴じゃない…。



    アイツのおせっかいに腹が立って。いい人ぶりにむかついて。

    傷ついた美羽をめちゃくちゃに抱いた。もっと傷つけて嫌われようとした。

    けど…

    美羽はアイツよりももっといい子で優しくて。

    私の気持ちに気付いてただただ黙って傷つけられてた。

    私は自分に腹が立った…。でも美羽を毎晩抱いてた。仕事の苛々も全部ぶつけて。


    (携帯)
引用返信/返信
■1857 / ResNo.19)  15
□投稿者/ たまぴょ 一般人(18回)-(2005/03/24(Thu) 18:08:03)
    ある日…美羽を抱いてたら涙が止まらなくなって…美羽も泣いて…二人で泣いて…

    「ルカさんが好き」
    って言ってくれた…。

    アイツが…もし、美羽の気持ちと私の気持ちに気付いて去ったんだとしたら…。そう思うとやり切れなくて…


    だけど…ひねくれた私は、二股してた方を信じる事にした。だから、私は美羽は悪くないって逃げた。


    そんな事があるから…今でも後ろめたいとこが少しあって。
    仕事のストレスと合わせて美羽にぶつけてしまう。

    泣かせて…虐めて傷つけて。

    美羽はただ受け止めてくれるから。それにまたむかついて…虐めたくなる。


    美羽が好きで堪らない。
    まだ18で何も知らないから…六つも離れた私みたいな奴の元にいるのはどうかと思うけど…未来も全部守ってやりたい。


    泣かせて…でも愛してるって伝えて…、二人なりの幸せの形で…

    一緒にいような…。



    私は眠りかけていた美羽を乱暴に引き寄せ、頬を寄せた。美羽は少し怯えて、でも全てを預けた。


    「ばか…」
    呟くと、そうだねと笑って私を撫でてくれる。

    ばかばか…

    もっと泣かせてやる…

    言いながら、柔らかい胸に顔を押し付けて、頬が濡れていくのを感じた…。


    (携帯)
引用返信/返信
■1858 / ResNo.20)  あとがき
□投稿者/ たまぴょ 一般人(19回)-(2005/03/24(Thu) 18:08:53)
    拙い文章に最後までお付き合いして下さった皆さま ありがとうございましたm(__)m 感想下さった皆様 ほんとに嬉しかったですo(^-^)oまた 次回作も考えています(>_<)お楽しみに(笑)


    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■1859 / ResNo.21)  (⊃д`。)
□投稿者/ あさひ 一般人(2回)-(2005/03/24(Thu) 22:40:07)
    久しぶりに来たら終わっちゃってました↓切なくて泣きながら読ませていただきました(/_;) 次回作楽しみにしてます☆

    (携帯)
引用返信/返信
■1860 / ResNo.22)  あさひさんへ
□投稿者/ たまぴょ 一般人(20回)-(2005/03/25(Fri) 12:08:00)
    2005/03/25(Fri) 12:10:15 編集(投稿者)

    沢山、感想いただけてほんとに嬉しいです。りんごの方も頑張りますので見に来て下さいね!!こんな私の作品で涙を流して下さるなんて心の優しいかたですね(///∇///)ありがとうございましたぁ〜o(>▽<)o


    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■2246 / 親記事)  同じ職場で
□投稿者/ ミルモ 一般人(1回)-(2005/08/20(Sat) 20:42:53)
    私の名は 椎名かおり(もちろん仮名)大学を卒業 OL6年目 コピーやお茶だし 
    毎日が同じことの繰り返し・・・・

    去年の4月 同じ課に 新人が入ってきた 大崎真知子 20才 今時の女の子

    それは 新人研修が終わって 課にも慣れた8月
     大崎さんのミスで 先輩の私までも 課長に怒られる羽目に・・・・・

    「何も あんなふうに 人前で しからなくていいじゃない?」
    「すみません 私のミスで 椎名さんまで 」
    「私は気にしてないけど・・・ 新人を 怒らなくてもいいんじゃない。ミスは誰だってあるしね・・・」(ちょっと先輩ぶってなだめる)
    「どう?これから ぱっーと いこうよ」
    「きょうは 早く帰らなくちゃだめなんです」

    数日後 2人で 食事
    「あのー・・・椎名さん」
    「何」
    「もし よかったら 私の家で 飲み直しませんか?」
    大崎さんのアパートは 電車で20分

    きれいに片づいている部屋
    「椎名さんを呼びたくて きれいにしました」
    「さては 計画的な犯行ね(笑)」
    それから 課長の悪口や課の女の子のうわさ話で 気が付くと 12時
    「帰らなくちゃ」
    「終電は 間に合いませんから タクシーを使った方がいいですよ  
     それとも・・・・  泊まります?」
    「明日 会社があるしね・・・」
    「着替えは 私のを使ってください」
    「それじゃ お言葉に甘えて・・・ お願いします(笑)」
    (下着までは 借りるわけはいかないし コンビニで)

    私は ソファで  大崎さんは ベット
    なかなか寝付けない私
    しばらくすると 大崎さんが 起きあがる・・
      (トイレ?)
    しかし 次第に 大崎さんが近づいてくる
     なぜかドキドキ

    次の瞬間 私の唇に 大崎さんの あたたかな 唇が・・・・
    「眠れないでしょう?」
    ドキドキする私は
    「うん」としか言いようがない
    私の返事が 聞こえないのか また キス
      今度は 長いキスだった
    (つづく)
引用返信/返信

▽[全レス19件(ResNo.15-19 表示)]
■2591 / ResNo.15)  Re[13]: 同じ職場で 2
□投稿者/ ミルモ 一般人(16回)-(2005/10/10(Mon) 15:42:55)
    「もう いいわよ」 
    じっと下を向いていたわたしに 真知子の唇が ふれた
    お湯をたくさん張ったお風呂
     真知子に 背中を押され
    湯船につかる
    (あったかい・・・・)
    すーっと 体の中から 空気が抜けていくように 体が軽くなった

    「どう?」真知子の声に
    「ありがとう」とこたえた・・・・

    それから どのくらい お風呂の中にいただろう
     しばらくじっとしていた私

    お風呂から上がると 白い バスタオルが用意されていた
    バスタオルと巻き付け 再び 真知子のいるソファに
     「下着は その 引き出しに 入ってるから・・・
         好きなのをつかって」
    私は 真知子が言った引き出しを あけてみた
    そこには たくさんのショーツや ブラ 
     どれに しようか迷っている私に 真知子が声をかける
    「ショーツだけ 履いてね あとは パジャマにするから・・・」
    真知子の持っている ショーツの中でも 比較的地味な
     バックが レースになっている 水色のショーツに 足を通す
    パジャマ・・・  白地に 紺の水玉の シンプルなものを着た

    「かおり 狭いけど 私のベッドで 寝よう」
    「うん」
    真知子の声が弾んでいるようだった

    2人 並んで寝ると ちょっときつめ
     どうして 真知子と くっつかなくては ベッドから落ちそうになる
    「明日 買い物に行こう?」
    「うん  いいよ」
    「かわいかったよ かおり   おやすみ」
    「おやすみなさい ま・・・・ 真知子・・・さ  ま」
      私はそういうと恥ずかしくて 真知子に背中を向けた


引用返信/返信
■2612 / ResNo.16)  Re[14]: 同じ職場で 2
□投稿者/ ミルモ 一般人(17回)-(2005/10/16(Sun) 12:10:23)
    2人で買い物に・・・
     私は ミニスカートにTシャツを着る
     
     なんか 太陽が まぶしすぎるくらい

     「何 買うの?」
     「かおりが好きなもの・・・」
     真知子は そういうと にっこりほほえみかける
     「服は 同じサイズだから 大丈夫ね ・・・」
     (なに・・・?)
     2人で 食事を買い込む・・・
     
     「あとは ・・・ じゃ・・・かおり1人で買ってきて」
     「なに?」
     「紙に書いといたから・・・」

     ぷ−さんの便せんには こう書いてあった
      ○イチジク浣腸  10個
      ○大人用オムツS
      
     真知子は 紙とお金を私に渡し,
     「先に帰っているからね・・・
       かおり ちゃんと買ってきてね」
     そういい残し,真知子は 帰って行った

     取り残されたわたしは 何も分からず お店の前に来ていた
     (どうしよう)
     まず イチジク浣腸・・・・
     「あった・・・  10個ね」
     次に オムツ売り場へ
       赤ちゃん用はあったが 大人用は?
     しばらく 店の中をうろうろ

     やっとみつかり レジへ・・・
     レジでは 私と同い年くらいの女の子が 立っていた

     私は 下をうつむいたまま レジでお金を払うと
     急いで 真知子の家へと向かう

     チャイムを鳴らす・・・・



     
引用返信/返信
■2613 / ResNo.17)  Re[15]: 同じ職場で 2
□投稿者/ ミルモ 一般人(18回)-(2005/10/16(Sun) 15:12:04)
    「は〜い」 真知子の声
    「かおり・・・買ってきたよ」
    「入って・・・」 
    わたしは ドアを開けると 真知子の姿がない

    部屋にはいると 真知子が待っていた
    「あっ!」真知子が立っていた
    「なに・・・・?」思わず わたしの口から出た言葉は これだけだった・・・・
    そこには 黒いキャミとTバックをつけた 真知子が立っていた

     「気分出るでしょう かおり」

    わたしは すぐに ピンクの首輪をつけるように言われた
    そして ショーツの上から ローターをされ ガードルをはかされる
     上は ブラ1枚 しかも 乳首に当たるところが くりぬかれている

    「似合うわよ かおり先輩・・」 真知子は笑いながら 鏡を持ってきて
     わたしの前に置いた
    「どう・・?」
    「・・・・・・はずかしい」
    「もっと いい気持ちのさせるからね  かおり先輩」
      ローターにスイッチが入る
    ぶーーんぶーーーーーん

    わたしは 思わず腰を引いてしまう
    「だめよ」真知子の声が響いた

    「これくらいがいいかなあ 弱めにしておくからね」



      



引用返信/返信
■2614 / ResNo.18)  ミルモさんへ
□投稿者/ らら 一般人(2回)-(2005/10/16(Sun) 17:25:40)
    ミルモさん、私の記憶と照らし合わせてしまうことを謝ります。
    本当に似ていて。浣腸って変態だと思われがちだけど浣腸ほど素晴らしいものはないんです。ああ、あんなにも甘美で繋がることが出来なかった人は元気でしょうか。

    ミルモは何年前に体験したんですか?

    (携帯)
引用返信/返信
■2615 / ResNo.19)  ららさんへ
□投稿者/ ミルモ 一般人(19回)-(2005/10/16(Sun) 21:04:50)
    読んでくれてありがとうございます・・・
     とっても嬉しく思います

      わたしは 2年前に経験しました
引用返信/返信

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■6284 / 親記事)  ボクは君が好きで君は君が好きで…あれぇ?
□投稿者/ ハイネ 一般人(1回)-(2010/12/30(Thu) 03:38:03)
     深夜2時。
     ウルんだ瞳で、物欲しそうにこちらを見つめる馬鹿を発見。

     面倒事に関わらない主義のアタシは華麗にスルー。

    「ねぇ、お腹空いた…。」

     うわぁっ、最悪なんか話しかけてきたし。



     

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■6285 / ResNo.1)  。o@
□投稿者/ ハイネ 一般人(2回)-(2010/12/30(Thu) 03:51:14)
     深夜2時、小腹の空きを満たすため、アタシは最寄りのコンビニにいた。

     小さいお弁当と、適当なお酒を選びレジに並ぶ。

    「あっ、いつもありがとうございます。」

     定員にニコっと愛想笑いをし、店をでる。

     街灯の灯りを頼りに、路地を歩く。

     コンビニと家との、中間地点に差し掛かった当たりで、ゴミを漁る少女に出くわした。

     なるべく気付かれないように、気配を消して歩く。

     ガサガサっ… ガサっ…

    「んっ?」

     ちょうど少女の横を、通りすぎる瞬間、少女が振り向いた、つい反応してアタシも振り向いてしまった。

     あっ、目合っちゃった。なんかお弁当すごくガンミされてるんですけど…。



     

    (携帯)
引用返信/返信
■6286 / ResNo.2)  。oA
□投稿者/ ハイネ 一般人(5回)-(2010/12/30(Thu) 04:06:03)
    「ねぇ、お腹空いた…!」

     アタシは、ソイツを無視して早足で歩く。

    「ねぇったらねぇ!」

     しつこく話しかけてくるソイツ、それでも無視するアタシ。

    「ちょっ、シカトとか酷くないっすか?あどけない少女がお腹すいたって言ってんすよ?」

    「うるさい!知らないわよそんなの!!」

     急に少女が黙り出す。
     住んでるアパートが見えてきた。



     

    (携帯)
引用返信/返信
■6291 / ResNo.3)  。oB
□投稿者/ ハイネ 一般人(6回)-(2011/04/04(Mon) 18:29:20)
     話しかけてくることはなくなった、ただ何も言わずそいつはついてくる。

     エレベーターの中は気まずい沈黙に包まれた。

    「なんなのあんた、いつまでついてくるのよ!」

     少しキツい口調でそう言った。

    「…お腹空いた。」

     それだけ言うとお弁当とまたにらめっこを始めた。

     目的の階にエレベーターは到着し、あたしはポケットから鍵を取り出す。

     そいつは部屋の前までついてきた。

     捨て猫になつかれた気分だ。


     

    (携帯)
引用返信/返信

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■2215 / 親記事)  女性専用痴漢車両
□投稿者/ ルイ 一般人(1回)-(2005/08/15(Mon) 21:07:07)
    2005/08/15(Mon) 21:07:44 編集(投稿者)

    痴漢に悩まされている女性は多い。

    そんな女性たちを救ったのが女性専用車両である。

    女性しか乗れない車両。

    専用車両が導入されたことによって、女性は皆安心して電車を使用できるようになった。

    …はずだった。









    高校生の真奈美はJR○○線を使い、1時間かけて学校に通っている。

    最近その沿線にも女性専用車両が導入された。

    「真奈美も女性専用車両に乗りなさい」と心配症の母親から言われ、

    真奈美は今日から車両を変えることにした。



    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス40件(ResNo.36-40 表示)]
■2390 / ResNo.36)  朱里さん
□投稿者/ ルイ 一般人(31回)-(2005/09/15(Thu) 11:46:52)
    こちらこそ嬉しいですよ♪
    どうもありがとうございます。

    少しずつの更新になってしまいそうですが、マイペースに進めていきます☆

    これからも読んで下さいね(´∀`)
引用返信/返信
■2420 / ResNo.37)  ルイさんへ
□投稿者/ 朱里(^3^) 一般人(1回)-(2005/09/19(Mon) 15:26:39)
    焦らずゆっくりでいいですよ(^O^)/                    楽しみにしてますからね(^ε^)-☆Chu!!                 頑張ってルイさん(^_-)

    (携帯)
引用返信/返信
■2427 / ResNo.38)  朱里さん
□投稿者/ ルイ 一般人(32回)-(2005/09/19(Mon) 20:49:35)
    どうもありがとう(*´∀`)

    最近ひとりでショッピングするのが好きなルイです。
    友達と行くのも好きですけど、ひとりだと楽なんですよね〜
    今日もひとりで新宿へ行って服とか財布とか買っちゃいました♪

    店員さんが可愛いと余計に楽しい買い物です(笑)


引用返信/返信
■2428 / ResNo.39)  17
□投稿者/ ルイ 一般人(33回)-(2005/09/19(Mon) 20:50:41)
    「ンぁあ……!ゃ…は・ん…!ぁあ…」

    真奈美の全身に激しい快感が駆け巡る。

    ローターと指の巧みな技に勝てるはずもない。

    真奈美はもう声を抑えることが出来ず…快感の渦に追い詰められた。

    「ハァァ……!ぅう…っくはぁ…ァン…ぁんん…っ…」

    真奈美の淫らな鳴き声が大きく響き渡る。




    ──カチャカチャ…がさごそ…─



    女の子たちは化粧用具をしまっているのだろう。

    慌てた様子がうかがえる。


    「ぁっあぁ……イィ…!んハァ…!」

    真奈美の全神経は中心の突起に集中していた。

    涙が溢れるほどに気持ちいい……

    だらしなく開いた唇からは、一筋の涎が流れていた。

    はぁぁ…もっともっとぉ……!

    アァ…私のいやらしい声を聞いてぇ…!

    真奈美は理性を忘れた。

    「あぁあぁーー…!イク…………!!」

    真奈美が叫びながら狂ったように達したのと

    女の子たちがパタパタと化粧室から走って出ていったのは

    ほぼ同時だった。


引用返信/返信
■2628 / ResNo.40)  NO TITLE
□投稿者/ とも 一般人(1回)-(2005/10/22(Sat) 23:00:48)
    ぜひとも続きが読みたいですm(__)m

    (携帯)
引用返信/返信

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■5768 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2009/04/30(Thu) 22:34:52)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信

▽[全レス60件(ResNo.56-60 表示)]
■5879 / ResNo.56)  奈落・48
□投稿者/ 葉 軍団(105回)-(2009/05/19(Tue) 01:16:36)
    ―――姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉を吐く。
    ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き……


    他にする事もないから、覚えてしまった。
    あたしは気付いたら、狭いのか広いのか分からない、深い深い真っ暗闇の底にいた。


    ぼんやりと思い出した事を順序立てて繋ぎ合わせると、どうやらあたしは死んだみたいだ。


    あの人はいない。いないって事は、死んだのはきっと、あたし一人だ。火の勢いが強くなった途端に分からなくなったけど、突き飛ばしたあの人は死ななかったんだ。


    良かった。


    描きかけの絵を燃やしちゃったけど、あたしはこれでいい。あの人が生きていれば、それでいい。


    ……暗いなあ。ここは暗い。
    ずうっと上の方には、仄かに青く揺らめく光がある。今なら分かる。あれは水面だ。
    どこかから、木の軋るような音。舟を漕ぐ音かな。死んだら舟に乗って、川を渡るんだったっけ。


    ―――別に、乗らなくてもいいや。
    川を渡るより、海の底にいると思ってる方が気持ちいい。あたしはあの人が描こうとしてた舟の女の人みたいに綺麗じゃないけれど、海の底にいるみたいだったあの女の人に、なれるような気がするから。


    それに確か、川を渡るにはお金がいるよね。
    あたし、持ってないし。





    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■5880 / ResNo.57)  感想
□投稿者/ 真理 一般人(5回)-(2009/05/19(Tue) 02:02:43)
    とっても面白かったです♪
    次の作品も楽しみにしています^^
引用返信/返信
■5886 / ResNo.58)  喫煙所
□投稿者/ 葉 軍団(106回)-(2009/05/19(Tue) 23:09:40)

    ぬるいな。


    濡れ場が足りねえんだよ、濡れ場が。



    ………お付き合い下さった方々、どうもありがとうございました。

    (携帯)
引用返信/返信
■5887 / ResNo.59)  Re[3]: 喫煙所
□投稿者/ momo 一般人(2回)-(2009/05/20(Wed) 10:53:24)
    2009/05/27(Wed) 15:00:42 編集(管理者)

    お疲れ様でした。
    今回はかなり難しくて何度も読み返してしまいました。

    結局私は話を把握しきれたのかしら?と、少し苦笑いです。
完結!
引用返信/返信
■5888 / ResNo.60)  NO TITLE
□投稿者/ 葉 軍団(107回)-(2009/05/20(Wed) 12:31:18)
    読んで頂けるだけで有り難いです。

    分かりやすく書けないのは、書き手の拙さ故です…

    複数の独白が入れ替わり、混乱するようなものをと思っていましたが、正直書きづらいものでした。

    こういう作品をよく書く作家に皆川博子という御大がおられます。その御大をかなり真似して書きました。

    (携帯)
引用返信/返信

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