SMビアンエッセイ♪

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■6855 / 親記事)  クレイジー
□投稿者/ 豆大福 一般人(3回)-(2012/07/26(Thu) 01:54:13)




    皆様、ようこそいらっしゃいました。
    私はここで雇われている、井上李緒(いのうえりお)と申します。
    本日はお集まり頂き、ありがとうございます。
    軽食やお飲物をご用意させて頂きましたので、ごゆっくりお楽しみ下さいませ。




    そう言って深々とお辞儀をしたのは、まだまだ若い1人の可愛らしい子。
    黒と白のメイド服を身に着け、首には真っ赤な首輪をはめています。
    結構色白な子なので、メイド服の黒い生地と真っ赤な首輪がよく映えます。
    そのメイド服はミニスカートで、しゃがめばスカートの中が見えそう。
    黒いストライプ柄のタイツを穿いているので、生足ではないのが残念です。




    そして今日、都心のビルの地下に集められたのは、10人の女性たち。
    年齢は10代後半ぐらいが最低ラインの、至って普通の女性ばかりです。
    その集められた10人の女性の中には勿論、“貴女”も入っていますよ?




    それぞれの女性の自宅に、1つの薄いピンクの封筒が届いたのは半月前。
    封筒の中には、今日のこの集まりについてのお誘いと、そのためのカードキー。
    彼女たちは、とある女性のファンクラブに所属する女性たちなのでした。
    このお誘いは、今回が初めてのものではありませんから、彼女たちは慣れっこ。
    そもそも、これが目当てで入会したという女性もいるそうなのです。
    まあ、今回お誘いがかかったのは、ファンクラブの“幹部”に属する女性のみ。
    幹部の女性は、このファンクラブを持つ女性が履歴書を見て、自ら決めるのです。
    ファンクラブに入会する時には、履歴書を送らなければなりません。
    それを見て、職業・容姿を配慮したうえで、幹部が選ばれます。
    あまりに外見に無頓着な人、理由なく無職だったりする人は論外です。
    ある程度外見に気を配っていて職に就いていれば、誰でも可能性はあります。




    ・・・・・説明が長くなってしまいましたね、話をもとに戻しましょう。
    貴女はちょうど暇だったので、今日、この集まりに参加しました。
    幹部は15人いるはずですので、どうやら今日は5人が欠席のようです。




    李緒と名乗ったその染めていない黒髪をボブにした子が、歩き出しました。
    幹部である招待客の女性たちも、その子の後に続いて廊下を進みます。
    上は会社のビルなのですが、隠し通路を抜けると、ホテルのようでした。
    カードキーと暗証番号で扉を開けると、そこはホテルのロビーのような場所。
    全員が揃うまでそこで待機し、全員集まったところで李緒が現れたのです。




    3分か5分ぐらい歩くと、ドアが現れ、李緒がインターホンを押しました。
    ピンポーン、という音が微かに聞こえた後、無言でドアの鍵が開く音がしました。
    李緒はドアを開けるとドアを押さえ、女性たちを先に中に通しました。




    部屋の中には、広いキッチンやダイニング、リビングなどが広がっています。
    そのリビングの赤いソファーの上に、黒いパンツスーツ姿の女性が座っていました。
    優雅に指と足を組み、こちらに気付くと美しい微笑みを浮かべました。
    ―――――そう、この女性こそ、ファンクラブを持つ謎の女性、慈雨(じう)。
    苗字は分からず・・・というか慈雨という名前が本名かどうかさえ分かりません。
    真っ白に染めたベリーショートの髪が特徴的な、優しげな女性です。




    「ようこそ、幹部のみなさん。お久しぶりです」




    ソファーから立ち上がると、幹部の女性1人1人と握手をして回りました。
    モデルや女優にも滅多にいないその美貌に、幹部たちはうっとりとしました。
    身のこなしも優雅で上品で、肌も綺麗で白く透き通るようで・・・・。
    もう、慈雨を見たら、いくら美人だと言われる女性でも、そう思えません。
    そのぐらい慈雨は魅力的で美しく、なおかつミステリアスな女性なのです。




    「慈雨様、この間お会いした時は、黒髪でしたよね?」




    20代ぐらいの女性が、興奮で頬を微かに紅潮させたまま口を開きました。
    慈雨はよく覚えているね、とまた微笑み、先々週染めたの、とにっこり。
    その笑みに幹部の女性も李緒も顔を赤らめ、またうっとりとしました。




    「さて、今日貴女方を呼んだのは、この髪型を見せたかったのもあるんだけど、
    本来の目的は、私が雇っているこのメイド、李緒にお仕置きとしつけをするためなの」




    首輪から垂れていた銀の細身の鎖を引っ張られ、李緒はよろめきつつ慈雨の元へ。
    慈雨は彼女を受け止めると、そのさらさらの髪の毛を軽く指でといてやりました。
    李緒は気持ちよさげ、嬉しげに頬を緩め、ねだるように頭を手にすり寄せます。




    「彼女がどういう粗相をしたのです?」


    「この間友人を招いたんだけど、その時にきちんと対応が出来なかったの。
    それはそれは酷いものでね・・・・私のしつけがなっていなかったみたいね」

























    「だから、今日は李緒に徹底的にお仕置きをして、しつけ直すわ」




引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■6856 / ResNo.1)  クレイジー+2
□投稿者/ 豆大福 一般人(4回)-(2012/07/26(Thu) 02:18:35)





    そう言って意地悪な笑みを浮かべた慈雨は、女性たちを寝室へ招きました。
    かなり広い寝室には、クローゼットとベッド、ソファーとテーブルのみ。
    テーブルの上には、サンドイッチなどの軽食と数種類の飲み物が置かれています。
    彼女たちにソファーに座ることを促すと、李緒はベッドに押し倒しました。




    「じ、慈雨様・・・・・っ!!」




    突然のことで不安げな声を出す李緒を無視し、慈雨は彼女を拘束します。
    黒い革の枷を手足にはめ、鎖でベッドに繋げて、大きく広げてしまいました。
    角度的に李緒の下半身は幹部の女性たちの場所からは丸見えの状態です。
    慈雨はスーツのポケットからカッターを出し、李緒の服を切り刻み始めました。
    あっという間にメイド服もタイツもびりびりに割かれ、下着姿に。




    「いやぁっ・・・・!!!」




    足を閉じようとしますが、限界まで広げられて固定されているので無駄です。
    下着、と言っても透ける素材な上、大事なところには穴が開いているもの。
    薄いピンクの下着の穴からは、毛が剃られたアソコがこちらを見つめています。
    ソコは既にひくひくと動き、しっとりと湿っているように見えました。




    「おやめください慈雨様、こんなの恥ずかしすぎます・・・・・!!」


    「罰としつけを受ける身で文句なんて・・・・そんなこと教えてないけど?」




    慈雨は呆れたような声で溜め息をつき、ベッドの下から電マを取り出しました。
    そして適当に近くのソファーに座っていた女性も呼び寄せ、電マを渡しました。
    その2人の女性に、それぞれ他の女性に自己紹介をするように言う慈雨。




    2人の女性は意味が分からないという顔で、自己紹介をしました。
    綾香(あやか)と名乗った女性は、ほんわかふんわりした雰囲気の可愛い女性。
    紫苑(しおん)と名乗った女性は逆に、きりっとした仕事が好きそうな女性。
    慈雨は電マのスイッチを入れ、2人にもスイッチを入れさせました。
    そして幹部たちをちらりと見ると、いきなり李緒のアソコに押し当てたのです!




    「ああああああっ!?」




    かなり強い振動を与える電マを突然押し付けられ、李緒は悲鳴を上げました。
    細い腰が大きく跳ねたかと思うと、頭を左右に激しく振り、声を上げます。




    「いやああああああああっ!!!」




    慈雨は電マを上下にゆっくり動かしていましたが、ある一点で固定しました。
    ・・・・・そう、李緒のアソコの上部、クリトリスがある場所です。
    足を大きく開かれ固定され、手も拘束された李緒には、逃げようがありません。
    なのに無理矢理強すぎる快楽を与えられ、悲鳴を上げ続ける李緒。




    「やだやだやだああああああああああっ!!!」


    「綾香に紫苑、2人も早く当てて。あ、他の方にも見えるようにしてね?」




    そう言われると、綾香も紫苑も少し戸惑っていましたが、電マを近づけました。
    より一層李緒が嫌がった声を出しますが、残念なことに押し付けられます。





    「ぅああああああああああああっ!!!!あああああああああっ!!!!」




    一気に3つもの電マがアソコに押し付けられ、李緒は喉を反らして叫びます。
    そして間もなく太ももががくがくと痙攣し、腰が浮き上がりました。
    ソコからは、しっかりと愛液が溢れ、電マのヘッドを濡らし光らせていました。




    「あああああああああんっっ!!!!」




    イったのでしょう、しかし電マは止められません。
    未だに3つの電マが李緒のソコに強く押し付けられた状態です。




    「なんでえええええええっ、イった、イったのおおおおおお!!!!!」




    イったばかりの身体には、それはそれはキツすぎる刺激だったのでしょう。
    がくがくと痙攣させ、腰を浮かせながら、李緒はおもらしをしてしまいました。






引用返信/返信

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■6849 / 親記事)  二人の秘密
□投稿者/ もも 一般人(1回)-(2012/07/16(Mon) 00:25:55)

    佐々木 葵、30歳。大手出版社で雑誌編集の仕事をしている。いわゆるキャリアウーマンだ。


    野口 もえ、24歳。社員10名の印刷会社で事務職に就いている。大学卒業時は不景気で小さな今の会社になんとか就職できた。


    二人の出会いは仕事。
    葵の担当する雑誌の印刷の発注先が、もえの勤務する印刷会社だった。


    二人が一緒に暮らしだして三ヶ月になる。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■6851 / ResNo.1)  二人の秘密 2
□投稿者/ もも 一般人(2回)-(2012/07/16(Mon) 16:52:03)

    黒髪のショートボブにモノトーンのパンツスーツ。ハイブランドのバッグと靴に上質なアクセサリーをさりげなく身につけ、颯爽と仕事をする 葵。

    栗色に染めたロングヘアーをゆるやかにカールさせ、シフォンやフリルなど柔らかな素材の洋服を着て、愛らしい装飾品を好み、癒し系と評判の もえ。


    こんな二人だが、ベッドでの立場はイメージと逆だった。
    Mネコの葵と、Sタチのもえ。

    今日も先に仕事を終え帰宅したもえは、家事をこなしながら、今夜どうやって葵を鳴かせるか・・・そのことばかり考えていた。

    (携帯)
引用返信/返信
■6852 / ResNo.2)  二人の秘密 3
□投稿者/ もも 一般人(3回)-(2012/07/17(Tue) 11:56:23)

    「ただいま〜。」
    午後8時、ようやく葵が帰宅した。

    「おかえり、葵。食事の用意しとくから、先にシャワー浴びておいで。」
    葵に軽くキスすると、もえはキッチンに向かった。

    シャワーを浴び、バスルームを出た葵は、用意された着替えを見て顔を赤らめる。
    「もぅ・・・。もえのエッチ。」
    用意されていたのは、ピンクのTバックショーツにお揃いのキャミソール。素材はこれ以上ないほど、薄く透けるもので、着ている意味があるのかわからない。明らかに見る者を楽しませるためだけに作られたものだ。
    それを身につけ恐る恐るリビングへ入る葵。

    「やっぱり、似合う!かわいいよ、葵!!」
    「恥ずかしいよ、もえ。カーディガン、着ていい?」
    「だめ!!」

    からだを隠すことを禁じるもえは普段の雰囲気と一変して厳しく、葵はもえの言葉や視線にからだを疼かせていた。

    (携帯)
引用返信/返信

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■6846 / 親記事)  美鈴 第2部
□投稿者/ サーラ 一般人(1回)-(2012/07/09(Mon) 20:06:45)
    沙羅です。
    名前がだぶってることに今きづきました^^;
    ごめんなさいね、今回はサーラで投稿します^^


    今日はちょっと帰りが遅くなっちゃったわ。

    髪、メイクとも一切の乱れも無く、真っ白なスーツで商談から帰ってきた良子。

    玄関前で雅美が笑顔で出迎える。
    「お帰りなさいませ。ご主人様」
    超ミニのメイド服がよく似合う。

    深ヶとお辞儀をしたあと、良子のバッグを受け取り
    恥ずかしげにキスをねだる。

    可愛い娘。
    私が言うのもなんだけど、本当にいい女ね・・・雅美。

    確かに日本人離れした大きな目に長く濃い睫。
    鼻筋の通った小さな鼻に、形の良い薄い唇。
    そして真っ白できめ細やかな肌。
    町ですれ違えば、誰もが振り向くような美人である。

    雅美も良子に目をつけられ、その毒牙にかかり、徹底的にレズビアンを仕込まれた娘だ。
    良子自慢のレズ奴隷だ。

    腰を抱き熱い接吻をする良子。
    「ん〜〜〜・・・」
    甘えた喘ぎ声をもらし、官能的に身体をくねらせる雅美。
    一頻り(ひとしきり)柔らかい舌と感度の好い胸を楽しんだあと屋敷に入る。

    奥から美鈴の泣き叫ぶ声が聞こえてくる。
    心地よい響きだ。

    良子はもともと資産家の娘で、一日中ベッドで拉致してきた娘を犯すのが日課だ。
    仕事といっても無職じゃ何かと不便なので、気に入った娘の気をひくための名刺代わりのようなものである。
    そんな良子に、今朝突然に商談がもちあがり外出することになった。
    留守の間、夕方までの美鈴の調教役として雪乃を選んだ。
    雅美も美鈴を抱きたいと強く主張したが、今は後ろの穴を徹底的に調教している最中なので、アナルオンリーの雪乃にした。
    不安げに状況を見守っていた美鈴が、その瞬間から泣き崩れる。
    「あぁぁぁぁ、お願いします、良子様。美鈴はなんでもいたします、どうか許してください。お願いします、良子様・・・」
    雪乃にたっぷりとお尻を犯されると悟って、一生懸命嘆願する美鈴。
    雅美は完タチでクンニ専門。
    それも、彼女の口技や舌技、そして指技は絶品ときている。
    美鈴のような小娘は数分で、エクスタシーに追い込まれてしまう。
    股間を愛撫され優しく抱いてくれる雅美と、アヌスのみを責め具で犯しまくる雪乃とでは、美鈴にとっては天と地ほどの差があるわけだ。

    早速、うれしそうに巨大なペニスバンドを装着する雪乃。
    そして後ろ手に縛り上げられている全裸の美鈴を、ベッドに引きずり込む。
    「あぁぁぁ、雪乃様お許しください・・・雪乃様、どうかお願いします」
    思いっきり抵抗する美鈴。
    「あっ! あうっ!!」
    きつく絞り出され敏感になっている胸が雪乃の手で潰される。
    その強烈な痛みで、なんの抵抗もできなくなる美鈴。
    「良子様、お願いです。お願いです、助けてください、良子様!」
    ただただ泣き叫ぶ美鈴。
    ベッドにうつ伏にされ、脚は大きく広げられ縛りつけられた。
    腰の下には大きなクッションが挿入され、お尻を突き出す形に固定された。
    お尻の穴を犯されるときの、いつものポーズだ。
    「あっ、いや!いやっ! こんなのいや! お願い、助けて!」
    そして、妖しいクリームが塗りこめられていく。
    「あっ、うっ!」
    悶える美鈴。
    アヌスの外壁と戯れていた雪乃の指が、ぷすっと挿入された。
    「あぁぁぁぁ!!!」
    仰け反る美鈴。
    強姦前のせめてもの楽しみというところか。
    何度も何度も指にクリームをとりお尻の穴の壁面とその奥深くへと塗りこめる。
    「あっ、あぁぁぁぁぁぁ・・・」
    雪乃の巧みな指さばきに悶えまくる若い肉体。

    秘薬入りクリームの効果もあるのか、徐々に子宮の裏側からこみあげてくる異様な感覚に身を震わせる。
    美鈴もかなりお尻の穴で感じるようになってきているようだ。

    そして、巨大な責め具が美鈴にあてがわれた。
    「あっ! いやっ! いやです、お願い!! 助けてぇ!!」
    ほんのりと朱に染めた頬の雪乃が、力任せにねじ込む。
    「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
    美鈴の絶叫が屋敷中に響き渡った。

    今朝は、美鈴の艶めかしい叫び声に後ろ髪を引かれながら屋敷をあとにした。
    夕方には帰れると思ったけど、結局夜になってしまったわ。
    あれからそう、約12時間以上はたっているわね。
    雪乃のことだから、休むまもなくずっと犯し続けてるんでしょうね。
    雅美に聞いてみる。
    「はい、雪乃はご主人様のお言いつけどおり、朝からずっと美鈴を調教しています」
    奥の寝室のドアを開ける。

    「あぁぁぁぁぁ・・・」
    髪を振り乱し、悶えまくる美鈴。
    大きなベッドで縛り上げた全裸の美鈴を後ろから抱く雪乃。
    美鈴はちょうど雪乃の膝の上に座りながら、縛り上げられた胸を背後から揉みこまれている。
    良子が帰ってきたことも気づかずに、全身でうねり、のけぞり、そして喘ぎまくる美鈴。

    「ただいま、雪乃」
    雪乃には、ご褒美の笑顔。
    「あ、お帰りなさいませ。ご主人様」
    良子の帰宅に気づかなかった雪乃が申し訳なさそうに挨拶する。
    「美鈴、ご機嫌ね♪」
    雪乃が美鈴の髪の毛をつかみ、荒っぽく良子の方に顔を向かせる。
    「はぁはぁはぁ・・・良子様。お帰りなさい」
    涙と汗にべっとりはりついた黒髪・・・
    小娘のくせに、結構艶めかしくなってきたわね。
    「りょ、良子様、お・お願いです。助けてください。お願い・・・します」
    嘆願する美鈴を、雪乃がかまわず突き上げる。
    「あうっ! あぁぁ・・・ あうっ! あぁぁ・・・ うぅっ! あはぁぁぁぁ」
    そして、良子を悩ましげな目で見つめ、可憐な2つの乳房を握りつぶす。
    「あぁぁぁぁぁぁぁ! い、痛い! 痛い!! 助けてぇ!!」
    美鈴が全身でのけぞる。

    艶やかな長い黒髪の超美人が、魅惑の笑顔で縛り上げた美少女を犯す。
    なんて官能的で素敵な光景だろう。
    恍惚とした表情で、陵辱する雪乃と、悶え泣き叫ぶ美鈴を見つめる。

    スーツを脱いで、シャワーを浴びたいところだけれど・・・
    そうもいかないわよね。
    雅美が良子の下半身にまとわりついて離れない。
    どんなに叱っても、どんなに罰をあたえてもこれだけは直らない。
    シャワー前の汗と体液まみれの私の股間を舐めたがる雅美。
    さっぱりしたあと、おちついてから舐めてもらいたいんだけど・・・もういいわ、根負けしたわ。
    手馴れた手つきでタイトスカートの中に手をさしのべ
    パンストとショーツを一緒に脱がせてくれる雅美。
    そして必ずショーツのべとべとに濡れた部分を口に含む。
    いつも濡らしているわけじゃないのよ。
    貴女を見て溢れてくるんだから・・・
    言い訳するのもなんだし、まぁいいか。
    ソファーに浅く腰をかけ片足をテーブルの上に上げる。
    すかさず雅美が股間にむしゃぶりつく。

    「うっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
    早く帰りたくて、帰れなかったもどかしさ。
    雅美のHなメイド姿。
    美少女を犯す、雪乃。
    もう良子の股間はべっちょべちょだった。
    敏感になっている女の泉、
    そこをレズテクを極めた雅美の口技が襲う。
    「あっ、あぁぁぁぁぁぁ!!」
    あっという間にエクスタシーの波が襲う。
    こ、こんなに早く・・・
    以前から目をつけていた美鈴を手に入れ、年端もいかない娘を好きなだけ犯しまくれるという興奮もあってか、雅美のクンニに良子の全身が打ち震える。
    こ、この娘・・・上手すぎ!
    「あっ、うっ! イ、イく・・・」
    ソファーの上で美しいメイドに股間を吸われ、その肢体をしなわせ、のけぞり、喘ぎ、そして何度も果てた。

    ちゅうちゅう音をたてて愛液を飲み干す雅美。
    続けてまたエクスタシーに導こうとする雅美を抑えて良子が言う。
    「ま・雅美、少しペースダウンして。雪乃と美鈴が見たいの・・・ちょっと緩めて」
    良子の勃起し真っ赤になったクリトリスを吸い上げる雅美。
    「あっ、あうっ!!」
    吸い上げたクリトリスから唇を離し、良子を見上げる。
    「はい、ご主人様」
    良子を見つめながら、ゆっくりと・・・舌で軽く舐めあげる。
    「あっ・・・」

    雅美の追い込みが一段落して、やっと美鈴の泣き叫ぶ声が聞こえてきた。

    ん〜、可愛い声。
    泣き喚く顔も可愛いわ。

    「あっ、うっ・・・」
    雅美がゆっくりとクリトリスを舐め上げる。
    びんびん感じる。

    もともとクンニリングスは良子の十八番で、雅美にも雪乃にも徹底的にクンニを叩き込んだ。
    朝から晩まで、晩から朝までそれこそ寝る間もなしに股間を舐めさせて仕込んだ。
    そのかいもあって、2人とも抜群のレズテクを身に付けたわけだが、
    雅美のクンニは天賦の才とでも言うのか、ちょっと興奮していると良子も瞬殺される。
    気を抜いてその余韻にひたっていると次から次へと何回も追い込まれ、最後は失神させられてしまうくらいだ。
    失神しても股間に吸い付いて離れない。
    まさに理想のレズペットだ。

    そんな最高のレズペにゆったりと股間を愛撫させながら、美少女が犯される光景を鑑賞する。
    なんて贅沢で優雅なひと時なんだろう。

    内臓をえぐられるような痛みと、じわじわ湧き上がってくる快感に翻弄されながら、
    髪を振り乱し、涙と汗とを振り撒き、のたうつ少女。
    背後から回された両手で絞り上げられた乳房をぐいぐい揉みこまれ喘ぎまくる。
    美鈴の泉からはとめどもなく女の液体が溢れ出し、突き上げられるたびに糸を引きながら飛び散る。
    シーツは少女の撒き散らした体液でそこだけ大きく色が変わっていた。

    ほんの2,3日前までは普通の女子高生だった少女が、今は全裸で縛り上げられ、お尻の穴を犯されている。
    そしてのたうち、喘ぎまくり、女の汁を撒き散らしている。
    これからこの美少女を好きなだけ犯し、思い通りに調教できる。

    新しい娘を捕まえ縛り上げたとき、いつも思う。

    人生最高の幸せ! って

    女に生まれてよかった!


引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■6847 / ResNo.1)  美鈴
□投稿者/ サーラ 一般人(2回)-(2012/07/10(Tue) 02:16:58)
    雪乃が良子を見ながら、ストロークを早めていく。
    「あうっ! あぁっ! あぁぁっ! あうっ! あぁぁっ!」
    ストロークにあわせて喘ぐ美鈴。
    「あぁっ!  い、痛い! あっ! やっ、やめて!! おっお願い! い、痛いわ! 痛い!!」
    美鈴を絶頂に追い込むつもりだ。
    雅美によると、これで今日4回目だそうだ。
    随分スローペースでいじめてるのね、雪乃。
    エクスタシーを味あわせず、中途半端な状態で生殺しにする。
    雪乃ってかなりの変態の上に、ドSよね。
    彼女のアナル性感を開発したのは、確かに私だけど
    ここまで好きになるなんて予想外だったわ。

    私のお尻まで狙ってくるものね・・・困ったものだわ。

    雪乃は艶やかな長い黒髪に、切れ長の大きな目。
    付け睫をしているような長い睫。
    白い肌に、真っ赤な唇。
    そして長く細い脚に大きな胸。
    背が高く、まさにナイスバディの超美人だ。

    雪乃にしろ雅美にしろ、良子の面食いぶりがよく分かる。
    かなりの美少女である美鈴の影が、薄くなるくらいだ。

    こ、こんな所を無理やり犯されて・・・
    イっちゃダメよ!
    絶対、イっちゃダメ!!

    身体の奥深くからじわじわ湧き上がる快感と戦っている少女。
    縛り上げられて、朝から晩まで陵辱される。

    絶対・・・ダメ

    レズを強要され、なんとお尻の穴を蹂躙される。
    押し寄せる官能の波。

    あっ、ダ・ダメ・・・

    その美鈴が大きく仰け反り、痙攣しだす。
    「あっ、あっ! あっ、あぁぁぁ・・・」
    お尻の穴を犯されまくった美少女が、今絶頂を迎えようとしている。

    ハイペースで、腰の責め具を打ち込む雪乃。

    ダ・メ・・・

    荒い呼吸で全身をうねらせる美鈴。
    「あぅぅぅぅぅ」

    もうダメ・・・イっちゃう・・・

    雪乃が背後から強く抱きしめ、乳房を握りつぶした。
    「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    大量の女の汁を撒き散らしながら、大きく仰け反る。

    美鈴がエクスタシーをむかえた。


引用返信/返信
■6848 / ResNo.2)  Re[2]: 美鈴
□投稿者/ marin 一般人(1回)-(2012/07/15(Sun) 21:09:27)
    あ、はなぢ・・・(^;:^)v
    久しぶりに続きが読めて、とてもうれしいです^^

引用返信/返信
■6850 / ResNo.3)  美鈴
□投稿者/ サーラ 一般人(3回)-(2012/07/16(Mon) 00:53:21)
    恍惚とした表情で官能の夢の中を彷徨う美鈴。
    ブラウスとタイトスカートのまま良子がベッドに上がる。
    汗べたの少女を抱き、その美貌にまとわりつく髪の毛を優しく整え、口付けをする。
    長い舌を差し入れ美鈴の舌をからめとる。
    鼻にかかった甘いため息が少女からもれる。
    悦楽の波の中を漂い、良子と熱い接吻を交わす美鈴。
    舌を絡めあわせ、注ぎ込まれる良子の唾液を飲み干す。

    エクスタシーの余韻から徐々にさめてきた美鈴。
    良子と口付けを交わしていることを悟り、あわてて首を振りキスから逃れる。

    全裸にされ縛り上げられ、犯された。
    それもこともあろうことか、お尻の穴を。
    そして毎日毎日、朝から晩まで犯される。

    そんな悪魔と接吻を交わすなんて、有り得ない。
    それも女同士で・・・

    肩から回しこんだ右手で美鈴の顔を押さえ込み、良子が無理やり唇を重ねる。
    キッスの経験のない美鈴にとって、ファーストキッスの相手は当然良子ということになる。
    いやっ! 絶対! 
    こんな女とキスするなんて。絶対、いやっ!!
    首を振り、仰け反り、良子の唇を逃れる。
    しかし簡単に頬と顎を押さえつけられ、再び唇を塞がれる。
    そして左手で絞り出され敏感になっている乳房を揉みこまれた。
    「んっ、ん〜〜〜っ」
    思わず喘いでしまう美鈴。
    手のひらでカチカチに勃起した乳首を転がされる。
    「ん〜〜〜っ!」
    仰け反る美鈴。

    あぁぁぁぁぁ
    なんて素敵なキス・・・
    全身がとろけるような、キス・・・

    良子の熱い唾液が流し込まれる。
    「うっ!」
    こ、こんな女の唾液・・・絶対飲まない!

    下からすくい上げるように乳房をぐっと揉み込まれる。
    「うっ、う〜〜〜っ!」
    全身を走る快感で大きく仰け反る。
    「あぁぁぁぁぁ・・・」
    口を外して、喘ぐ美鈴。

    「あ、ん〜〜〜っ」
    乳首を親指で転がしながら、喘ぐ唇を塞ぐ。

    あっ、あぁぁぁぁ・・・だめ・・・
    またキスされてる

    どろっと流し込まれる唾液。
    今度は、絶対・・・飲まないわ

    胸を優しく揉みこまれ、舌がからみつく。
    「んんん〜〜〜」
    意思とは裏腹に次から次へと流し込まれる良子の唾液を飲み下す美鈴。
    そして、時折唇を外し、大きく喘ぐ。
    「あぁぁぁぁ〜〜〜っ、あ〜〜〜ん」

    もうたまらないんでしょう?

    全身をくねらせる少女。

    そう、分かっているのよ・・・

    雪乃は朝から少女のお尻を散々に犯しながらも、彼女のクリトリスと女の泉には一切触れていない。
    胸は揉みまくられ固くしこってきているが、かえってそれが少女の欲情に火をつけているのだ。

    美鈴のクリトリスは全く愛撫されていないのに、きんきんに勃起し、泉からはとめどもなく女の汁があふれ出し、その一部がクリから滴り落ちていた。

    「可愛い娘。 きちんとキスできたら、クリトリスも吸ってあげるわよ」
    良子の言葉に頬を染め、横を向く美鈴。

    し、信じられない!
    なにを言っているのこの女・・・

    美鈴の顔を強引にこちらに向ける。
    良子の真っ赤な唇を涙目で見つめ、ぱくぱく動く美鈴の唇。
    口付けを待つように小刻みに揺れる。
    女の最も感じる場所を口で愛撫してあげるという良子の言葉に反応して、少女の全身がぷるぷる震えだす。
    淫らな薬の効果があるといえども鈍感な場所を朝からずっとつつき回され、一番敏感な部分は一切放置されている。
    その焦燥感が、今美鈴の全身を支配していた。

引用返信/返信
■6868 / ResNo.4)  Re[2]: 美鈴
□投稿者/ 箕浦 一般人(1回)-(2012/09/07(Fri) 13:19:51)
    これほど私の趣味嗜好に合ったビアン小説は今まで見たことがありません、
    是非とも続きを書いて頂けないでしょうか。
引用返信/返信
■7184 / ResNo.5)  美鈴
□投稿者/ サーラ 一般人(1回)-(2013/08/25(Sun) 17:13:17)
    「あ、あぁぁ」

    このベッドの上で
    良子の執拗なクンニを受け
    散々喘ぎまくった美鈴の身体が、
    勝手に反応しだしている。

    美鈴の乳房を愛撫していた良子の左手が、
    ゆっくりと下へ下がっていく。
    おヘソの周りをゆっくりと撫で上げ、
    さらに下に進んでいく。

    そしてついに、つるつるにされた丘にまでたどり着いた。

    良子の唇を見つめていた美鈴の瞳が、そっと閉じられ横を向く。
    下ってきたペースでいくと、次はクリトリスだ。

    一番敏感になっているところを触られたときの準備をしているかのように見える。

    しかし、そこで良子の手が止まった。
    待ち望んだものが得られないと分かると、美鈴の目が半泣き状態で開く。

    「舐めて欲しいの?」
    涼しげな目をして、ちょっとからかったように聞く良子。

    「・・・」
    口を開いたまま、何も応えない美鈴。

    「舐めて欲しいの? 欲しくないの? どっち?」
    優しく尋ねる。

    「うっ、うぅぅぅ・・・」
    ぽろぽろ涙を流す美鈴。

    拉致されてからというもの、
    美鈴の股間は良子に散々舐め回され、
    何度もエクスタシーに追い込まれてるとは言え、
    自分から舐めて欲しいとは、さすがに言えない美鈴だった。

    「じゃぁ、仕方ないわね。お預けよ♪」
    「あ、あぁぁ・・・」
    思わず首を振り泣きじゃくる美鈴。
    妖しい薬のせいか、ほてった身体が治まらない。

    「あ〜ら、泣いちゃったわ♪」
    腕の中で小鳥のように震え
    涙を流す少女がとても愛しくて、
    思わずその頬に接吻する良子。

    「ふふふ・・・キッスが上手くできたら、ご褒美に舐めてあげるわ。さっきも言ったでしょう♪」
    その言葉を聞いたとたん、良子の唇にむさぼりついた。
    「ん〜・・・」
    恥も外聞もなく美鈴が甘い喘ぎ声をあげ、全身をくねらせる。

    後ろ手に縛られているため、良子に思い切り抱きつけないもどかしさ。
    それでも、なんとか一生懸命良子の舌に自分の舌をからませる。

    性経験の全くない少女にとって
    自分の肉体を支配する妖しい官能を押えることはまだできなかった。

    ただ、ひたすら良子の唇を求め

    その身体を身悶えさせるだけだった。

引用返信/返信

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■6843 / 親記事)  お仕置き
□投稿者/ なつ 一般人(1回)-(2012/05/22(Tue) 13:03:37)
    私は悪い子なのだ・・・

    だからお仕置きされても仕方がない・・・

    そして・・・今日も私はお仕置きされる・・・


    チャイムを鳴らしとある豪邸に私は向かう
    メイドが私をこの家の主のもとへ案内する
    『いらっしゃい』
    美しいこの家の主は私の主でもある
    『脱ぎなさい』
    『はい』
    着ていたものを私は一枚づつ脱いでいく
    そしてすべてを脱ぎ捨て主・・・菫様の前に立つ
    『いい子ね。ちゃんと私の指示したとおり下着は一切身に着けていない・・・』
    ソファに座る菫様が私の身体を上から眺める
    そんな私はただその視線に耐える
    『でも・・・やっぱりお前は、お仕置きが必要なのね』
    立ち上がると菫様は私の前に立ち・・・
    『あぁっ』
    私の乳首をギュッとつねりあげた。
    私は痛みと同時に与えられる快感に声をあげる
    『何度言えばお前のこの身体はわかるのかしら・・・』
    『も・・・申し訳、ございませ・・んっ』
    『私の前でこんな風にいやらしく乳首をたててはいけないと何度言えばわかるの?』
    『あぁあっ』
    さらにギュッと両方に乳首をつねりあげられ今度は痛みが勝る
    『乳首がこれだとここも言うことは聞けてないんでしょうね・・・』
    『はぁん』
    ビクンっと私の身体がのけぞる
    『まったく・・・ここもこんなに濡らして・・・』
    『あぁ・・・あ、ん』
    私の蜜はあふれすでに太ももを伝う
    『またたっぷりお仕置きをしないといけないわね・・・』
    『は・・・ぁ、ん・・・お仕置き・・・あ、ぅ・・・してください』
    『えぇ』
    そして私はまたお仕置きされるのだ


    私は悪い子だから・・・

    菫様の命令に従えずいつも乳首を立たせあそこを濡らしてしまう・・・

    私は悪い子・・・だから・・・いつもお仕置きされるの・・・


引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■6844 / ResNo.1)  お仕置き 2
□投稿者/ なつ 一般人(2回)-(2012/05/22(Tue) 13:30:33)
    『今日は彼女たちがお仕置きするわ』
    そういうとさっき私を案内した彼女と数人のメイドが部屋に呼ばれ入ってきた
    『私の前でたっぷりお仕置きされるといいわ』
    くすくすと笑いながら菫様は再びソファに座る
    全裸で立ち尽くす私の周りに彼女たちが近づいてきた
    そして・・・
    私の胸を2人が各自片方の胸を責め始める
    1人は乳房を揉みながら下で乳首をぺろぺろと舐め
    もう1人は乳房を舐め回しながら指で乳首を摘まんだりクリクリとこねくりまわす
    快感に体勢を崩しかけたとき違うメイドが私の身体を支えた
    今日は立ったままお仕置きされるらしい・・・
    そのメイドは私を後ろから支えながら時折私のうなじや背中に舌を這わす
    『あぁ・・は、ぁん・・・うぅんっ』
    前から後ろから与えられる快感に私は悶える
    『その程度のお仕置きでそんな感じてしまうなんてこれから耐えられるのかしら』
    うっすら目に入る菫様があざ笑う
    『あぁんっ』
    ビクンっと身体が震えた
    予測はしていたがやはり我慢できるわけもない
    もう1人のメイドが私の足元にひざまずいたかと思うと・・・
    今度は下半身から快感が訪れる
    『あ・・・あぅ・・・』
    そのメイドは私のクリの吸い付き舌でクリを転がし縦横に舐め回す
    さらに指が私の中に入れられ浅く出し入れされた
    『あぁっ・・・あ、んっ・・・』
    今日の私は立ったまま菫様の前でメイドたちにお仕置きされるのだった

引用返信/返信

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■6786 / 親記事)  解放 1
□投稿者/ AI 一般人(1回)-(2012/02/29(Wed) 19:11:17)




    目を開けると、そこは知らない場所でした―――――
    なぁんてことは、AVやマンガ、小説の中でだけだと思ってた。
    実際、そういう話って非日常的だから興奮するし。
    1人で歩いていると、突然知らない人に布で鼻と口を覆われて、さらわれて。
    意識を取り戻すと、どこか知らない場所にいて、混乱する主人公。
    そんな主人公の前に現れた容姿が整った男なり女なりが、こう告げる。



    『あなたはこれから、犯される』



    ペットとか奴隷にしてやる、とかって言われる場合もあるけど。
    まあ基本的には、突然さらわれた主人公は、強姦されちゃう。
    最初は嫌がって抵抗するくせに、徐々に抵抗できなくなる主人公。
    強制的に与えられる快楽に溺れて、理性が失われていく。
    最終的には自分から快楽を求めたりもして、最後は完全に堕ちる。
    そして主人公は、もとの生活には戻れないと思うのでした、みたいな。



    大抵こういう話に出てくる人ってテクニシャンで、経験も豊富。
    ありとあらゆるテクニックや道具を使って、主人公を攻め立てる。
    そんなのを相手にした純情な主人公は、最後まで抗える術を知らない。
    何度も何度も無理矢理にでもイかされて、快楽を叩きこまれる。
    そうかと思えば、しばらくイかせずに焦らされたりもして。
    気がおかしくなってしまいそうなほどの快楽を、一方的に享受する。



    まあ、話によっては苦痛を伴う攻めとかも出てくるけど。
    でも快楽を伴う攻めが1番基本的というか、なんというか。



    ありふれた話、ありふれた設定、ありふれた話の流れ、ありふれた結末。
    そんな“ありふれた”非日常的な話に興奮し、オカズにする人は少なくないはず。
    そう、自分だってそういう話を読んで、ドキドキして、興奮したりもした。
    だけど、他の大半の人たちとは違って、自分を慰めるようなことはしたことない。
    人に触られれば敏感な反応を示す部位も、自分で触れば大したことない。
    耳も、首も、横腹も、友達が冗談で触ってくるとビクッ、となってしまうのに。
    いざ自分で触ってみると、横腹以外はどこも大した反応を示さない。




    胸も、勿論下の方も、興味本位で触ってみたりしたことはある。
    しかし、他の人が示すであろう反応を、自分の身体は示さなかった。
    声も出なければ、濡れもしない、特に気持ちがいいというわけでもない。
    それゆえ、男女ともに経験がない自分は、“イく”という感覚を知らなかった。
    自分で自分をイかせようとしても、そもそもそんなに気持ちよくない。
    だから、きっと自分は病気ー――――不感症なんだな、って、思っていた。
    それが理由でなければ、いったい何が理由で感じられないというの、みたいな。



    いわゆる“いかがわしい”ものを見たり読んだりすると、ある程度は濡れる。
    だからといってナカに指を入れて出し入れを繰り返しても、感じない。
    指は2本までなら飲み込むのだが、声も出てこない、気持ちよくもない。
    で、結局イく、という感覚を経験できず、ということの繰り返しだ。
    調べてみると、不感症は、濡れるけどイけない場合も不感症に入るらしい。
    まさに自分がそのタイプだったので、ますます自分は不感症だと思った。



    そういう行為について、自分は否定的な思いを抱えている。
    男性嫌いで、男性に触られるのも嫌なので、男性との行為なんてもってのほか。
    気持ち悪いとか、嫌だとか、したくないとか、そんなことしか思ってなくて。
    恋人ができても、性欲なんてものは、全然出てこなかった。
    ヤりたいとか、ヤられたいなんて、これっぽっちも思わなかった。
    不感症には心理的原因もあるみたいだから、これも原因かと思っていた。










    そう、『あの日』まではー―ー――





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