SMビアンエッセイ♪

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■6460 / 親記事)  Lovers
□投稿者/ ゆん 一般人(1回)-(2011/11/25(Fri) 03:01:22)


    (ここはどこ・・・・?)





    ほとんど冬になり、あとは雪が降るのを待つだけになった。
    高梨秋は、先ほどまで歩いていたはずの低い気温の環境から、
    突然程よい暖かさの気温の環境にいたことに驚いた。
    頭は朦朧とし、まるでさっきまで眠っていたかのようだ。
    しかし、目を開けているはずなのに、目の前は暗い。
    目に何か覆い被さっているような感触がする。
    それに、気温は暖かいが、座っている場所は冷たい。
    ドラマや小説の中のヒロインか何かのように、
    薬で眠らされて拉致されていたりして。
    とっさにそう想像したが、自分がされるわけがない。
    きっと、自分の考えすぎだ、と思った。
    が、頭が朦朧とするのも、目を隠されているらしいのも、
    座っている場所がやけに冷たいのも、事実だ。



    とりあえず声を出してみようと思い、口を開こうとする。
    しかし、口には何かプラスチックのものが入れられ、
    固定されているらしく、口が全然動かせなかった。
    くぐもった低い声しか出せず、秋はいよいよ焦った。
    さっき想像したヒロインに、なってしまったのか―――――?
    目が見えないため、辺りを確認出来ず、声も出せない秋は、
    余計にその不安や恐怖感を募らせていった。



    『皆様、お待たせ致しました!!!』



    そこに、突如女性のハキハキとした声が響き渡った。
    マイク越しに話しているらしい、やけに声が大きい。



    『本日連れて来たばかりの、17歳の可愛らしい女の子です!!!』



    どうやら女性は誰かに向かって、自分のことを紹介しているらしい。
    しかしその女性の声以外の声は全然聞こえてこないため、
    何人いるのか、女性なのか男性なのかすら分からない。
    とりあえず、自分を連れて来たのはこの女性らしいことは分かった。



    『名前は高梨秋、先ほども申し上げましたが、17歳の高校2年生。
     目元を確認して頂けないのが大変残念なのですが、
     とても可愛らしい顔立ちをしております』



    自分は女性のことを知らないのに、女性は自分のことを知っている。
    それがひどく怖く思え、秋は無意識のうちに後ずさりをしようとした。
    しかし、少し動くと、またもひやりとしたものに当たった。
    肌に触れた感触からして、どうやら鉄製の棒が背後にあるらしい。
    そのうえ棒同士の間隔は狭く、何本もあるのが分かった。
    檻か何かに入れられているのだろうか・・・・、と
    それはそれでまた秋に不安と恐怖感を与えた。



    『今まで床の経験はなし、恋愛の経験も一切ありません。
     精神的に不安定な子ですが、そこもまた愛おしくなることでしょう』



    確かに秋は、今まで誰とも付き合ったことがない。
    当然、キスもそれ以上もしたことがない。
    更に、数年前から自傷癖があり、通院も服薬もしている。
    ここ数日はしていないが、腕には白い傷跡が残っているし、
    左手首にもうほとんど治った傷が数本刻まれている。
    友達が知らないようなことまで、何故知っているのか。
    まさかストーカーをしたり、調べたりしたのだろうか。
    秋の心の中の不安と恐怖感は、増大を繰り返した。



    『さて、この子をお引取りになる方は、番号札をお挙げ下さい!!!
     今回はオークションではございませんので、値段はこちらの言い値です!!!』



    オークション?言い値?
    つまり、自分は誰かにお金で売られるってこと?
    あまりに現実離れした言葉に、頭がついていかない。
    危険だ、逃げなくちゃ、と、それだけは思った。
    呻き声を上げ、立ち上がろうとするが、それは叶わない。
    口に銜え込まされたプラスチックが邪魔をし、
    檻の天井は低く、また、檻の中の面積も狭い。
    目隠しもされているし、きっと知らない場所だ。
    人も大勢いることだろう・・・・・。
    それを考えると、逃げることは不可能だ。
    とりあえず暴れてみたものの、どうにもならない。



    『156番の方、273番の方、946番の方―――――』



    皮肉にも、10人ほどの人が、秋を買おうと思ってくれたようだ。
    司会を務めている女性は、番号札の番号を次々に読み上げていく。
    ガタガタと音がした、どうやら呼ばれた人は立ち上がるようだ。



    『沢山のご希望、どうもありがとうございます。
     では、皆様の中から、誰か1人、購入者を決定致したいと思います』



    ザワザワと人の話し声が聞こえ、割といる人の人数が多いことを知る。
    聞いた感じだと、その集まっているほとんどが女性の人らしい。



    『それでは、いつも通り、ここは公平に話し合いで決めたいと思います』



    しんと辺りが静まり返り、話し合いの準備が整ったらしい。
    秋もドキドキしながら、彼女達の話し合いに耳を傾ける。



    「私は会社を経営しているので、経済的には受け入れる準備は万端です」


    「うちは最近旦那と別れたので、気兼ねなく彼女を引き取ることが出来ます」



    次々に、しかし落ち着いて、彼女達は自分をアピールする。
    声だけを聞くと、全員優しそうで、温かそうな人のような気がする。
    結構多くの人が自分をアピールした後、女性にしては少し低めの、
    司会者同様ハキハキとキレがいい声がした。



    「私は精神科医なので、彼女を精神的に支えることが出来ます。
     自分の収入と親の残した遺産も結構な額になっていますし、
     家もマンションなどではない上、部屋に余裕があります」


    「そうね、あなたが1番この子には適任かもしれないわね」



    その堂々とした口調の女性が秋を引き取る、ということに、
    自分も立候補しておきながら、賛同する女性が数人現れた。
    どうやらその女性には、他の人からの信頼でもあるらしい。



    『ということは皆様、447番の方が高梨秋をお買い上げになる、
     ということで、よろしいでしょうか!?』



    拍手が聞こえた、そして秋は447番の女性に買われることになった。
    秋の不安や恐怖感は、今まで味わったことがないぐらいに膨らみ、
    檻の中の身体は、不安と恐怖でカタカタと細かく微妙に震えていた。



    『後ほど447番の方には高梨秋をお渡しします。
     それでは、次の子は―――――』



    檻は移動できるようにしてあったらしい。
    檻が揺れ、マイクの声は遠ざかっていった。
     

引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■6461 / ResNo.1)  続きが気になります
□投稿者/ ななき 一般人(1回)-(2011/11/30(Wed) 20:50:26)
    頑張ってください

    続きがとっても気になります

    (携帯)
引用返信/返信

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■6456 / 親記事)  ペットと旅行
□投稿者/ るか 一般人(17回)-(2011/11/21(Mon) 20:02:01)
    2011/11/21(Mon) 20:27:00 編集(投稿者)

    その日4人は温泉への一泊旅行へと出発した。

    楓が由希を拾い那智と美紗を迎えに行くと二人は全裸で待っていた。
    楓と由希の命令である。那智と美紗はこの二人のペットだ。
    そして・・・
    那智と美紗の乳首に挟むようにロ−ターがつけられ少し小型のバイブが挿入される。
    『あうんっ』
    バイブが挿入されるだけで甘い声が洩れた。
    『いやらしい身体』
    『ほんと、まだなんにもしてないのに乳首はビンビンあそこはビショビショ』
    『ほら早く服着て、行くわよ』
    素直に服を着て二人も車に乗り込んだ・・・。

    運転席には楓が助手席に那智。後部座席には由希と美紗が座った。
    走り始めてすぐだった。ビクンっと那智が身体を震わせた。
    『どうしたの?』
    『ス・・・スイッチ・・・入れたでしょ・・あうんっ』
    中にあるバイブが動き始めたのだ。
    『私運転してるのよ?』
    くすくすと笑うと今度は美紗が声をあげ、ビクンっと身体を震わせる。
    『あぁ・・・』
    まだ車は街中を走っている。声は聞こえないとしてもあまり変な動きはできない。
    すぐ横では人が歩いているような市街地なのだ。
    『は、ぁ・・・うん』
    『温泉までは確か3時間くらいだったかしら、たっぷり楽しませてあげる』

    すでにこういう行為に慣らされた二人の身体はその言葉でまた新たな蜜を溢れさせていた。


引用返信/返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■6457 / ResNo.1)  ペットと旅行 2
□投稿者/ るか 一般人(18回)-(2011/11/21(Mon) 20:26:20)
    市街地を走っている間は何とか耐えられる程度の刺激を二人に与えながら過ぎて行く。
    しかしずっと与えているわけではなく時折何の刺激も与えられない時は逆に二人からは切ない吐息だけが洩れていた。
    そしてやっと市街地をぬけた。
    『さてと・・・ここからは車も人も一気に少なくなるのよね』
    楓が楽しそうに口を開いた。
    『ここからがお楽しみだよ?』
    由希が一気にスイッチを入れた。さっきから30分は放置されていた身体にローターとバイブが一気に刺激を与える。
    『ああうっ』
    『はぁんっ』
    ビクビクと二人の身体が震える。ここからはほぼ誰かに見られる心配はない。
    しかしもちろんそんな快感は長く続けられるわけはなくすぐに刺激はやんだ。
    中途半端な刺激に身体がますます疼く。
    『さてと・・・まずは美紗からね』
    由希がにこっと笑うと美紗を後部座席の真ん中に座らせシャツを捲くりあげそのままスカートも捲くりあげた。
    下着をつけていなかった美紗は簡単にローターに摘まれた乳首とバイブを咥え込んだ秘部を露にさせた。
    『くす。対向車きたら大変ね』
    言って美紗のおもちゃのみにスイッチがいれられた・・・
    『ああんっ・・あ、あぁっ・・・あうっう』
    とっくに硬く尖った乳首はローターの振動に挟まれプルプル震え少し小型のバイブはいつもより奥で蠢く。
    那智と楓はそんな美紗の姿をミラー越しに見ていた。

引用返信/返信
■6458 / ResNo.2)  感想
□投稿者/ mio 一般人(1回)-(2011/11/24(Thu) 22:36:36)
    ドキドキします。
    続きを楽しみにしていますね^^
引用返信/返信
■6459 / ResNo.3)  NO TITLE
□投稿者/ まろ 一般人(1回)-(2011/11/25(Fri) 01:11:12)
    是非続きを!

    (携帯)
引用返信/返信
■6806 / ResNo.4)   ペットと旅行 3
□投稿者/ るか 一般人(1回)-(2012/03/16(Fri) 14:21:53)
    2012/03/16(Fri) 14:24:27 編集(投稿者)

    「あぁぅっ・・・あぁ・・・あぁぁっ」
    車内に美紗の喘ぎ声が響く。
    そんな中楓は少しくぼみのある場所に車を停車させた。
    「由希と那智席かわんなよ」
    「え〜なんで?」
    由希が不満そうにつぶやくと楓はニヤリと笑う。
    「那智に美紗をやらせるの。」
    「?」
    「おもちゃと那智と両方に美紗を苛めさせるの。那智行きなさい。」
    「すぐにいかせたりしたらだめよ。」
    納得した由希がさっさと車をおりて助手席のドアを開ける。
    当然逆らうという選択肢のない那智は素直に後部座席へ移動した。
    そして・・・
    「あぁんっ。だめぇ・・・那智ぃ・・・うんっ」
    那智は後部座席に美紗を押し倒し足を持ち上げると、唯一おもちゃの触れていない場所。
    クリに舌を這わせた。
    「だめっ・・いっちゃう・・・いっちゃうぅっ」
    ビクビクと美紗の身体が震えいきそうになるが那智はその寸前で愛撫の手をとめる。
    「はぁっ・・・あぁ・・・」
    ぺろ・・・ぴちゃ・・・くちゅ
    「あうんっ」
    ちろちろ・・・
    「あぁぅっ」
    少し間をおいて再びローターとバイブと那智の舌が美紗を犯す。
    「あぁぁっ」
    ビクンビクンと美紗が痙攣し何度もいきそうになるがそのたび那智は寸前でその手を止める。
    「くすくす・・・那智のあそこもびしょびしょ」
    「じゃあちょっとご褒美あげようか」
    楓が持っていたスイッチをいれた。
    「んっ」
    「あらら、だめよ。犯すのやめたらご褒美はなしよ」
    那智のバイブとローターにもスイッチが入れられ那智の口からも喘ぎが漏れる。
    しかし楓からは犯すのをやめてはいけないという命令。
    「う、んっ・・・ふっ・・・」
    犯しながら犯され那智はくぐもった喘ぎを漏らしながらブルブルと身体を震わせていた。


引用返信/返信

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■6443 / 親記事)  Sex Doll *
□投稿者/ doll 一般人(1回)-(2011/10/22(Sat) 00:34:11)
    ――――私は“あの人”の“doll”。



    ――――“あの人”の為に鳴くオルゴール。



    ――――“あの人”の為に生きる動くお人形。



    ――――私の全ては“あの人”の為に。



    ――――私の世界の中心は、いつだって“あの人”。



引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■6444 / ResNo.1)  Sex Doll 1
□投稿者/ doll 一般人(2回)-(2011/10/22(Sat) 00:49:04)
    私の名前は『ユーリ』。
    4歳の時孤児になった私を拾って下さった『ジオ』様が付けて下さった名前。
    両親に付けてもらった名前があったような気がするけれど、そんなの関係ない。
    私の大好きな最愛の人、ジオ様が付けて下さった名前がいいの。



    私とジオ様の年の差は5歳。
    私が22歳で、ジオ様は5歳年上だから27歳。
    27歳じゃなくて、20歳ぐらいに見えるけれど、そんなところもジオ様の魅力。
    ジオ様はとても若々しくて、美しい方だから。



    私は18年前に拾われてから、ジオ様が住んでおられる豪邸に一緒に住んでいる。
    白い壁と青い屋根が特徴的な、少し山の方に建てられた豪邸。
    ジオ様はとてもお金持ちだけれど、無駄に飾ることを良しとしない方。
    庭も家の中も外も、あっさりとシンプルに飾っていらっしゃるの。



    私の他には、何十人ものメイド達と数人のSPの人達が住んでいる。
    住んでいるといっても、私はジオ様と同じ母屋に住んでいるんだけれど、
    他の人達は母屋から離れた、別の建物に住んでいる。
    学校の寮の様な感じで、勿論男女別々の建物で暮らしているから、“変なこと”は絶対に起きない。



    前置きが長くなってしまったけれど、これはそんな私とジオ様の日常の片鱗――――

引用返信/返信
■6445 / ResNo.2)  Sex Doll 2
□投稿者/ doll 一般人(3回)-(2011/10/22(Sat) 01:17:39)
    『ピピピピピ・・・・ピピピピピ・・・・』



    朝5時、私は自室で目覚ましの力を借りて起き上がる。
    五月蝿い目覚ましのアラームを止めて、顔を洗って、歯を磨く。
    そして首までの髪を整えて、メイド服に着替える。
    私はメイドじゃないんだけれど、ジオ様からのご命令なの。
    ご命令だから、私は毎日黒と白のメイド服を着る。
    膝上何cmか測った事ないから分からないけれど、スカートはとにかく短い。
    しゃがめばスカートが上に上がって、下着が見えてしまうほど。
    胸元は襟が首を半分覆っているから開いていない。
    それに黒いニーハイに黒いショートブーツ。
    そんなメイド姿で、毎日ジオ様のお傍にいるの。



    6時になったのを確認して、ジオ様が眠ってらっしゃるお部屋へと向かう。
    確か今日は、取引先の女性社長とのお食事会が昼に入っていたはず。
    頭の中で今日のジオ様の予定を思い出しながら、ジオ様の寝室のドアをノック。



    「失礼致します。ユーリです」



    ガチャリ、と金色のドアノブを回して、静かな室内へと足を踏み入れる。
    部屋の奥には、真っ白いベッドでまだ眠っているジオ様のお姿があった。
    こうして毎朝ジオ様を起こすのは、昔からの私の日課のひとつ。



    「お早うございます、朝です」



    ゆさゆさと身体を揺らして声をかけると、ジオ様は薄目を開けた。
    眩しげにしているジオ様のお体を起こして差し上げて、私は裸足になってベッドの上へと上がる。
    そしてジオ様の両方の太股の上に座り、ジオ様の首に両腕を絡めさせる。
    ジオ様は寝起きがとても良い方だから、もう覚醒しているけれど、私の好きにさせて下さる。



    「それからどうしてくれるの?ユーリ」



    そっとジオ様が私の頭を撫でて下さって、それに応えるように私は口付けをした。
    ジオ様の唇は温かくて柔らかいから、子供の頃から大好きなの。
    何度か角度を変えて味わって、舌も差し込むと、ジオ様は受け入れて下さった。
    くちゅ、くちゅ、と音を立てながら、夢中でジオ様の口の中を味わう。
    私が離れる頃には、2人の唇の間には透明な糸が繋がっていた。



    「毎朝ご苦労様。さて、今日はこれを飲んでもらうよ」



    ジオ様がナイトテーブルの引き出しから取り出したのは、透明な瓶。
    中には薄いピンク色をした液体が半分ほど入っている。
    それが何か分からなくてきょとんとしている私に、ジオ様は微笑んで下さった。



    「これは媚薬だよ。今日はこれを飲んで仕事をしてもらう」



    人に逆らうという選択肢を一切与えない凜とした声で、ジオ様が命令を下す。
    その声で言われたら、私にはジオ様の命令を聞くしか選択肢は残されていない。
    ジオ様は瓶の蓋を開けて、私にその瓶をすっと笑顔で差し出して下さった。



    「・・・・いただきます」



    ゆっくり飲んでみると、その媚薬は程よい甘さで飲みやすいものだった。
    全てを飲み干すと、ジオ様が笑って頭をポンポン、と撫でて下さった。



    「それは即効性じゃないから、あとでじわじわ効いて来るよ。さぁ、朝食にしようか」



    いつ効果が出てくるのかドキドキしながら、私はジオ様がスーツに着替えるのをお手伝いした。
引用返信/返信
■6446 / ResNo.3)  Sex Doll 3
□投稿者/ doll 一般人(4回)-(2011/10/22(Sat) 01:35:48)
    ジオ様と一緒に食堂へと向かうと、シェフとメイド達が用意した朝食が並んでいた。
    朝はそんなに食べないジオ様に合わせて、朝食はいつもそんなに多くない品数だ。
    パンにスープ、卵料理にベーコンにウインナーにヨーグルト、コーヒー。
    ジオ様が椅子に座り、膝に真っ白なナプキンを置いた。



    「さあユーリ、食べさせて」


    「・・・・はい」



    私は失礼します、とテーブルの上に靴を脱いで上がると、ウインナーをフォークで刺した。
    そしてパンツを脱ぐと、既に濡れているソコに、ウインナーをゆっくりと入れた。



    「はぁっう・・・・」



    途中でフォークを抜き、後は直接指である程度の長さを残して押し込んだ。
    大きく足を限界まで開いて、ジオ様の方へぐちゃぐちゃなソコを向ける。
    ジオ様に見られていると思うだけで、私のソコはひくつき、更に濡れる。



    「最初から期待でもしていたのかな?入れる前から濡らしちゃって、イケナイ子」



    ジオ様に召し上がって頂くために、寝転がってウインナーが上を向くようにと、
    膝をお腹に付けて、膝裏に手を差し込んで震える足を支えた。
    ジオ様は立ち上がって、ウインナーを一口かじって下さった。



    「うん、相変わらず美味しいね」


    「ひっ・・・・あ・・・・ッ」



    かじっていると出ている部分が少なくなって、食べづらくなる。
    するとジオ様が私のお尻をペチン、と叩き、食べやすくしなさい、と命令を下す。
    だから私は一生懸命力を入れて、ウインナーを出す。



    「ンッ・・・・・!!!」



    少しずつだけれどウインナーが新しく出てきて、それをまたジオ様が召し上がる。
    短くなった最後は、ジオ様が穴に舌を突っ込んで取り出して召し上がって下さった。

引用返信/返信
■6447 / ResNo.4)  Sex Doll 4
□投稿者/ doll 一般人(5回)-(2011/10/22(Sat) 01:50:16)
    次にジオ様は既に殻が剥いてあるゆで卵を手に取った。
    私は頭を低くしてお尻をジオ様に向けて突き出すように命令された。
    すぐに命令を実行すると、ジオ様はまだ熱いスープを私のアナルにかける。



    「あづぅッッ・・・・!!!」



    熱くて今すぐお尻を下げたくなったけれど、頑張って上げたままの姿勢をキープする。
    そんな私にイイ子だね、とジオ様は言って下さって、それだけで幸せな気分になった。
    濡れたアナルにジオ様は、その白く細く長い指を、一気に奥まで挿入する。



    「ああっ・・・・!!!」



    痛みはあったけれど、ジオ様が与えて下さる痛みだから、瞬時に快楽に変わる。
    ジオ様は出し入れを繰り返し、更にもう1本指を追加して、固かったアナルを解して下さった。
    充分に解れてきた頃、ジオ様は指を抜いて、卵をナカに押し込んだ。



    「・・・・ッ!!!」


    「ほら、ユーリ。卵、産んでご覧」



    ヒリヒリするアナル周辺を撫で上げて、ジオ様は酷く優しい声で仰った。
    私はウインナーを出すのと同様、お腹に力を入れて力んだ。



    「っくぅ、ん・・・・、は、ぁっ・・・・!!!」



    まるで排泄をするかのような感じにとてつもない羞恥を感じながらも、頑張って力む。
    徐々に卵が外へ外へと出て行くのに快楽を感じながら、ジオ様の前でテーブルの上に卵を落とした。
    アナルが少し裂けたのが分かったけれど、そんなことはどうでも良かった。



    「よく頑張ったね」



    私が落とした卵を召し上がって、ジオ様はご馳走様、と呟いた。
引用返信/返信
■6451 / ResNo.5)  とっても
□投稿者/ 麗菜 一般人(1回)-(2011/10/29(Sat) 02:19:13)
    とっても興奮します^^
    続きを楽しみにしています☆
引用返信/返信

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■6423 / 親記事)  複数プレイ 1
□投稿者/ るか 一般人(1回)-(2011/10/11(Tue) 01:52:16)
    2011/10/21(Fri) 22:45:22 編集(投稿者)
    2011/10/11(Tue) 02:28:02 編集(投稿者)

    美紗と那智はとあるサイトで知り合ったセフレである。
    リバである2人はお互いがお互いを楽しんでいたがある日美紗の言った一言がそのパーティの始まりとなった。

    『那智ってさぁ複数に苛められたいとか思ってない?』
    『何よ;急に;』
    『だって那智ってネコのときMじゃん。両方の乳首同時に責められたりとか・・・』
    言いながら那智の後ろから両方の乳首を摘むと指でコリコリと弄ってみる。
    『あ・・・ん』
    『ほら・・・こうやって指でコリコリするだけでそんな感じちゃう』
    簡単に硬くなる乳首を今度はきゅっと摘み爪の先で先をカリカリと軽く引っ掻く。
    『は・・ぁ』
    『どう?両方の乳首を同時に舐められたりしたくない?それとも3人がかりでクリもなんて?』
    『あ・・ふ・・・』
    『この身体が返事かしらね?』
    『はぁんっ』
    するっと手をのばすと那智のそこはすでにぐっしょりと濡れている。
    那智の身体はすでに知り尽くしている。美紗は愛液で指を濡らすと敏感な部分に這わせそっと上下させた。
    『あうんっ・・・はっ、あぁ』
    軽くクリを撫でるだけで那智は身体をビクビク震わせ身悶える。
    『こんな風にされながら乳首舐められたくない?それも両方よ』
    耳元で囁き耳たぶを軽く噛む。
    『あ、あぁ。』
    『ねぇ?那智・・・』
    『はぁう・・・あぁ・・・』
    『素直に言わないともういかせちゃうよ?』
    普通ならいかせないと言うのだろうが那智は焦らされるのを好む。美紗は当然それを知っている。
    『もういきたいの?』
    『や・・・もっと、』
    『もっと?』
    『あ、あぁ・・・いじめ・て』
    『じゃあさっきの返事は?』
    『した、い』
    『ちゃんと言って』
    少し強めに言って那智がいきそうなポイントを責める。
    『あ、だ・・・だめ、、い、いっちゃうぅ』
    『ほら、早く言わないといっちゃうんじゃない?』
    ニヤリと笑いさらに責め立てる。
    『し・・したい。両、方の乳首。。。あ・・あう・・・舐め、られた、りして・・・苛められたいっ。』
    『よくできました。』
    『ひぁう』
    いきそうなポイントから指がずらされた。
    『じゃあこんどは何人か呼ぶね』
    そして美紗は今度はわざと那智のいくポイントをたくみにずらしながら那智を弄びはじめた。
    『あぁっ・・あんっ・・み、美紗ぁ』
    『なぁに?もういくの?』
    『ち、ちがっ・・・』
    『ちゃんと言って』
    『もっと・・もっとぉ』
    『もっとなに?』
    『苛め・・・て、焦らしてぇっ』
    『はいはい』
    その日は美紗が那智をたっぷりと弄んだ。


引用返信/返信

▽[全レス17件(ResNo.13-17 表示)]
■6441 / ResNo.13)  複数プレイ 9
□投稿者/ るか 一般人(12回)-(2011/10/21(Fri) 23:40:25)
    楓はひたすら那智の乳房のみをいたぶり続けた。
    手は縛られているため自分で弄ることもできず那智はヒクヒクと身体を震わせ切ない喘ぎをもらす。
    その様子を美紗と由希が触発されたかのようについばむようなキスをかわしながら見つめていた。
    そして美紗が由希の乳房を弄り始め由希は美紗の乳首を弄り始める。
    『那智・・乳首弄られるのって・・・あ、んっ・・・いぃ、由希ぃ吸って舐めてぇ』
    わざと那智に見えるように由希は美紗の乳首を弄り美紗もまたわざと那智に聞こえるように言う。
    美紗は由希を弄るのをやめ由希が美紗の乳首に吸い付いた。
    『あぁ、んっ・・・』
    ちゅう、ちゅっ、ちゅぱっ・・・
    意地悪く音を立てながら由希は美紗の乳首を吸い・舐め回し・舌で転がし那智が今気が狂いそうなほど求めていることを美紗に与える。
    『あ、あぁ・・・お、ねが・・・。私のも、わた、しのもぉ』
    たまらず那智の瞳から涙がぽろっとこぼれる。
    『そんなに弄られたい?』
    楓がその涙を舌でぬぐいささやくとなんとか那智はコクンとうなづく。
    『さっきのS那智はどこへ行ったのかしらね・・・かわいい・・・』
    『あぁんっ』
    ビクンっっと那智な身体がのけぞる。楓が那智の乳首を両方きゅっと摘みあげた。
    しかしそれは一瞬でまた乳首からの愛撫はとまる。
    『ちゃんと言って・・・。どこをどうされたいの?』
    『あ・・・あふ・・・乳、首を・・・』
    『誰の?』
    『わ・・・私・・・私の・・・』
    息も絶え絶えの那智だが楓はさらに厳しく問い詰める。
    『私?・・・違うわ・・・今のあなたは、ただの淫乱女よ・・・それも嬲られたくてたまらないマゾの淫乱女・・・』
    『・・・お、ねがい・・です・・・は、ぁ・・・マ、ゾで・・・い、淫・・・乱女の・・・あぁうっ・・・』
    楓の手のひらが乳首の上をなぞっていき一瞬言葉が途切れる。
    『もう一度最初から』
    『う、ぅ・・・マゾ、で・・・淫乱女、の乳首を・・・嬲・・・ってくださいっ』
    『変態・・・』
    『ああぁっ・・・はぁっ・・・あうんっ』
    焦らされつづけたせいで限界まで感度はとぎすまされ軽く摘まれ指で転がされるだけで那智の身体はビクビク震えのけぞった。
    そのまま楓は今度はひたすら乳首をいたぶる。
    那智はやっと与えられた愛撫にただひたすら溺れた・・・ 

引用返信/返信
■6442 / ResNo.14)  Re[2]: NO TITLE
□投稿者/ るか 一般人(13回)-(2011/10/21(Fri) 23:42:22)
    憧れますよね〜・・・
    私もこんな複数プレイしてみたいです(> <)

引用返信/返信
■6448 / ResNo.15)  複数プレイ 10
□投稿者/ るか 一般人(14回)-(2011/10/22(Sat) 16:39:29)
    那智が楓に嬲られている隣では美紗が由希に嬲られていた。
    美紗は那智にちょっとイジワルするつもりだけだったのだが由希はその見かけによらずSだったのである。
    美紗は予想外の由希の愛撫に弄ばれることになっていた。
    『っ・・・はぁ・・・。』
    乳首を弄られ舌で巧みに転がされる。そして・・・
    『あうっん』
    やっと抜かれたバイブが再びズブリとねじ込まれゆっくりと出し入れされる。
    さっきとは違う快感が美紗を襲う。
    『は・・・あぁっ』
    何度かの出し入れの後、不意にバイブは抜かれ美紗はうつぶせにされた。
    くすくすと由希が笑う。
    『美紗・・・お尻突き出して。欲しいんでしょ?これ?』
    美紗の前に美紗の愛液でヌラヌラといやらしく光るバイブをちらつかせると美紗は素直にお尻を由希のほうに突き出した。
    『いい子♪』
    由希は楽しそうにバイブの先を美紗のヒクヒク蠢くそこにこすりつける。
    『あっ、あん』
    そして少しだけ入れ、すぐに抜く。しばらくそんなことが続くと美紗がたまりかねたように口を開いた。
    『は、ぁん・・・ゆ、きぃ』
    『なぁに?』
    美紗が何を求めているかなどもちろんわかっていたが気付かないふりをする。
    『入れてあげてもいいけどぉ・・・そのかわり』
    由希がにこりと笑うと美紗の両腕を拘束した。
    『美紗はしばらく由希のおもちゃね♪』
    何か言いかけた美紗であったがその声はあっさり喘ぎに変わる。
    口を開くより早く由希がバイブを一気に奥までねじ込んだのだ。
    『ひあっ・・・あっ、あぁっ』
    そのまま振動が与えられ美紗の腰が自分の意思に関係なく揺れ動く。
    『由希。なんだかそっちも楽しそうなことしてるじゃない』
    那智をいたぶりながら楓が口を開く。
    『いじめることがこんな楽しいとは思わなかったの♪』
    美紗と那智はまだまだ解放されそうになかった・・・。

引用返信/返信
■6449 / ResNo.16)  複数プレイ 11
□投稿者/ るか 一般人(15回)-(2011/10/22(Sat) 22:54:50)
    那智はあられもなく両足を広げその露にされた秘部からは愛液が枯れることがないかのように溢れ続けていた。
    しかし楓はまったくそこには触れず那智の乳房、乳首、首筋など上半身を徹底的に責めている。
    それを見ていた由希がふと話かける。
    『楓、これ那智にも入れていいかなぁ?』
    さっきまで入れられていたバイブを楓に見せると楓はふふっと笑う。
    那智はもう何も目に入らないらしくバイブに反応はみせない。
    美紗のバイブをもう一度奥までねじ込むと由希は容赦なく那智にバイブを突き刺した。
    『ああぁっ』
    いきなりの秘部への刺激に那智の身体が跳ね上がる。
    しかいその刺激はすぐに快感に変わる。
    『あぁっ・・・くぅっ・・・』
    美紗はお尻を突き上げたままさらに奥までねじ込まれたバイブに狂喜の声をあげながらいやらしく腰を振っていた。
    那智もまた自分の意思とは無関係に腰を振り始たのを見て楓は那智も美紗と同じような体勢にさせた。
    そして由希と少し離れた場所でその姿をニヤニヤしながら見つめると携帯をとりだだす。
    『そのいやらしい姿撮ってあげるわね。あとでじっくり見せてあげる』
    『だ・・だめ。。。そ、それは・・・あ、あぁっ』
    かすかに抵抗しつつも拘束されバイブが突き刺さる身体は快楽を優先し言うことを聞いてはくれない。
    楓が那智を由希が美紗を携帯で撮影し始めた。
    『まずは全体・・・それから・・・このバイブくわえこんだいやらしいここ』
    『お、ねが・・・やめ』
    言いかけるとバイブの振動が変えられる。
    『あんっ・・・はぁぅっ』
    『やめてって言うわりのは・・・すごく気持ちよさそうな表情だし声もとてもいやがってる声じゃないみたいだけど?』
    『はぁっ・・・あぁう』
    『もっといろんな格好させてあげる・・・』


引用返信/返信
■6455 / ResNo.17)  複数プレイ 12
□投稿者/ るか 一般人(16回)-(2011/11/21(Mon) 19:32:23)
    2011/11/21(Mon) 19:40:45 編集(投稿者)
    2011/11/21(Mon) 19:33:35 編集(投稿者)

    四つんばいになりお尻を突き上げ・・・バイブをくわえ込んだ那智と美紗。
    楓と由希がまずは全身を舐めるようにして撮影しバイブをくわえ込んだ秘部に移動するとかすかに二人が抵抗の声をあげたがそれは簡単に喘ぎに変えられる。
    『いやらしい・・・こんなに深くくわえ込んで・・・』
    『だ・・・だめ・・いや、あ』
    『説得力ないよ・・・こんなにぐしょぐしょで乳首だって・・・』
    『あうんっ』
    『本気でイヤならバイブ抜いていいよ?』
    尖ったままの乳首をキュッと摘むと那智の両腕を自由にする。
    『ほら自由になったんだから自分でぬけるわよ?』
    ニヤニヤと楓は笑いながらなおも撮影はやめない。由希も同じように美紗を解放した。
    『どうしたの?』
    『じゃあ・・・抜いてあげる・・・』
    ずるっとヌラヌラと光るバイブが抜かれた。
    『あらあら・・・こんなにヒクヒクさせて・・・抜かないほうがよかった?』
    いきなり抜かれたことで身体がどうしようもなく疼く。
    『もう一度入れてほしい?』
    『あ・・・あぁ』
    『ちゃんとおねだりしてね』
    恥ずかしくてたまらないのに・・・だけど身体はどうしようもなく疼いて狂ってしまいそうだった。
    『い・・・いれ、て』
    消え入りそうな声で口を開く。
    『なにを?どこに?ちゃんと言わなきゃね』
    楓が笑う。
    『それともこれからは私達のペットになりますって言えばいれたげる♪』
    由希が言った。由希は完全にS性に目覚めてしまったらしい。
    『・・・楓と由希の・・・ペットになります』
    那智と美紗が言った。
    『いい子ね』
    那智と美紗はこの快楽に溺れることを選んだ・・・


完結!
引用返信/返信

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■6412 / 親記事)  検診
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(1回)-(2011/10/04(Tue) 21:04:58)
    「はい、次の方お入りください」
    簡易壁で区切った診察室から凛とした女医の声が聞こえた。
    同時に、看護婦が由美子に声をかける。
    「田崎さん、どうぞ」
    由美子は立ち上がり、診察室の中に向かう。

    田崎 由美子、24歳。
    県の福祉協議会の事務を担当している。
    職員は毎年必ず健康診断を受診しなければならず、別館のフロアに
    設けられたスペースで、身体測定、採血などを済ませた後、最後に
    問診を受けるようになっている。
    職員は、由美子の他にも数十人在籍しているが、皆午前中早くか、
    あるいは別の日に診察を済ませていた。由美子は他部局からの電話
    対応で遅れをとり、午前ぎりぎりに診察に向かったのだ。そのため、
    待合椅子に待っていたのは由美子だけであった。

     由美子は、決して目立つタイプではないが、職場では同性、異性
    を問わず憧れの目で見られていた。鎖骨まである清楚な色素の薄い髪
    が、きめの細かい白い肌を一層引き立たせていた。ぽてりとした薄い
    ピンクの唇、すっと筋の通った首筋、やわらななラインを描く鎖骨。
    小柄ではあったが、同性であっても一度触れてみたいと思わせる不思
    議な魅力があった。
    本人はそんな自分の魅力を全く意識せずに、仕事に熱心に取り組む
    タイプで、それがまた周囲を魅了する一因でもあった。

    「田崎さん、どうぞおかけ下さい」
    看護婦に促され、由美子は中に入り、丸椅子に腰掛け、前の肘掛椅子に
    座っていた女医に軽く会釈をした。
    「先生、田崎さんで最後です」
    看護婦の声にうなずく女医の顔を見上げた由美子は 少し息をのんだ。
    (きれいな人・・・)
    由美子とは異なるタイプであるが、女医は凛とした美しさを兼ね備えた
    女性であった。
    長くスラッとした足を組み、白衣に身を包んではいるが、メリハリの
    ある体のラインが見てとれた。何よりキリっとした黒い瞳の輝きは、
    吸い込まれそうな輝きを放っていた。
    「田崎由美子さん で間違いありませんね」
    女医は、カルテと由美子を交互に見ながら、肘掛け椅子を回し、由美子の
    方に体の正面を向けた。
    「はい」
    由美子は、一瞬女医の美貌に見とれた自分を少し恥じ、頬を赤らめながら
    壁の方に目をやった。
    女医は、由美子を見ながら口角を上げて微笑んだ、そして由美子に椅子ごと
    少し近づきながら そっと両手を上げ、由美子の首筋から顎のラインにかけて
    両手を沿え、ゆっくりと由美子の顔を正面に、女医の方に向けさせた。
    「はい、検診をしますので、こちらを見てください」
    ・・・ゴクリ・・・
    由美子は無意識に口内の唾液を飲み込み、首筋を緊張させた。
    女医の指先が、頬の後ろから顎の下にかけての首筋の敏感なラインに、触れて
    いたからである。
    まるで女医の指に自分が感じているような気がして、また それを女医に悟
    られやしないかと 由美子はあらぬ心配をした。なぜか心臓が少し高鳴る。
引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■6421 / ResNo.9)  検診8
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(9回)-(2011/10/10(Mon) 00:30:27)
    カチャ カチャ、機材の音、
    ピッ ピッ ピッ ピッ、何かの電子音、
    コツ コツ コツ コツ・・・看護婦の足音。

    何も考えないでおこうと目を閉じた由美子であったが、ほぼ全裸に近い格好で
    診察台に横たわっているという自分のあまりにも無防備な姿に、緊張が解けるは
    ずもなく、ただ聞こえる音に集中していた。

    「田崎さん、これから測定器をつけて行きますが、正しく測定するためにジェルを
    つけさせていただきます。少しヒヤッとするかもしれませんが、リラックスしておい
    てください」
    看護婦がそう告げると、由美子は緊張で「はい・・」と小さな声で返事をするのが
    やっとだった。
    次の瞬間、由美子は思わず「ひぁっ」と小さな声を上げた。
    冷たいジェルが由美子の乳房の下に触れたからだ。
    「大丈夫ですよ、すぐ冷たくなくなりますから」
    「あ、はい・・・」
    戸惑う由美子を他所に、看護婦は手のひらでジェルを由美子の乳房全体に広げて
    いく。
    (あっ・・・!)
    由美子は、思わず漏れそうな声を飲み込んだ。
    乳首に沿うように、看護婦の柔らかな指が触れたのだ。
    それでも何もなかったかのように、看護婦は作業を続ける。
    胸元、手首、足首と、トロリとした液体が塗りつけられた。

    その時だった。
    ズクン・・・
    (なに・・?何か、変・・・)
    由美子は下腹部に、甘い疼きを感じた。
    それは、心臓の鼓動に合わせるように、じわり、じわりと下半身に熱が灯っていく。
    (おかしい・・・おかしいよ、こんなこと、なったことない・・・触られてるから?ううん、
    何か変・・・ジェルが体に合ってないのかな・・そんなことって、あるのかな・・・)
    由美子は徐々に高まる下腹部の熱を押し隠そうと、無意識に足に力を込めて、
    閉じようとした。
引用返信/返信
■6422 / ResNo.10)  検診9
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(10回)-(2011/10/10(Mon) 23:24:54)
    「田崎さん、正確な検診ができませんので、足はお閉じにならないでください」
    看護婦はそう言って由美子の足首を掴み、そっと元の位置に戻した。
    (そんな事言われても・・・)
    戸惑う由美子を尻目に、看護婦は大きな洗濯バサミのような機器を、由美子の
    手足首に取り付けていく。
    何だか拘束されているようで、それが下腹部の甘い疼きをより一層深めさせた。
    看護婦は、コードのついた吸盤を、由美子の体に固定していく。
    下腹部、脇腹、乳房、鎖骨の下側へと独特のひやりとした感覚が押し当てられ
    ていく。それだけでない、看護婦が動くたびに、その白衣が由美子の乳首をか
    すめる。
    そのたびに由美子は、その微妙な感覚に無意識に体をよじらせるのだった。
    自分の乳首が硬くとがっていることぐらい、気が付かないはずがなかった。
    その反応を見透かされはしないかと、ごまかすように体を少し動かせながら、
    由美子は顔を高潮させた。
    そのときだった。

    診察室のカーテンが開き、女医が姿を見せた。
    片手にカルテを抱え、診察台に横たわる由美子を見下ろすようにじっと見据え
    ながら、診察台をはさんで看護婦と向かい合わせの位置に立ち止まる。

    「先生、準備は終わりました」
    「ご苦労様。田崎さん、これから測定を開始しますので、できるだけリラックス
    した状態で、体を動かさないようにお願いします」
    女医はそう由美子に告げると、由美子に取り付けられた測定器がきちんと固
    定されているのを確かめるように、測定器に指を触れる。
    乳房取り付けられた機器に触れられたときだった。
    「あぁっ・・・」
    一瞬のことだった。
    ずっとこらえていた嗚咽がもれた。
    女医と視線があった。
    由美子は軽いパニックに陥っていた。
    声を聞かれた?ううん、そんなに大きな声は出していない。
    でも、先生はこっちを見てる、どうしよう・・・

    女医は、整った唇の端をキュっと持ち上げ、微笑みながら、由美子にとって
    にわかには信じがたい言葉を告げた。
    「田崎さんは、乳首がとても敏感でいらっしゃるのね。とてもかわいらしいわ」

    「え・・・?」
    由美子は女医の言葉をとっさに理解することはできなかった。
    彼女にとってはあまりにも非現実的な言葉だったから。
    言葉だけでなかった。女医は、こともあろうか、由美子の乳首の輪郭をなぞる
    ように、指でやわらかな円を描く。
    「ぅあっ・・・!」
    その刺激で、由美子の体が弓なりに波打った。
    なぜ、自分がそのようなことをされているのかが理解できなかった。
    ここは病院で、自分は検診を受けていて、しかも相手は女性で、すぐそばに
    看護婦もいる。
    なぜこのようなことが起こり得るのか、由美子には理解できなかった。
    しかし検診とは明らかに異なることが、実際に起きていた。
    「や、やめてください!」
    由美子は何か自分には想像できないようなことが起きていることを頭の隅で
    察知し、思わず体を起こそうとした。
    しかし、体は動かなかった。
    看護婦が、由美子の上半身をそっと両手で押さえていたのだ。
    「えっ?」
    由美子が呆気にとられるその隙に、女医はなめらかな手つきで、皮のベルト
    がついた拘束具で由美子の手足を固定していった。
    由美子は本格的にパニックに陥った。手足をばたつかせ、拘束から逃れようと
    もがくが、もはや後の祭りだった。
    由美子の体はしっかりと診察台に固定されていた。

    「何をするんですか?こんなこと、聞いてないです、はなしてください!人を
    呼びますよ!」
    由美子は明らかに常軌を逸した医療行為に怒りを隠せなかった。
    しかし、女医と看護婦は、微笑みながら由美子を見下ろした。
    「何をおっしゃるんですか、田崎さん。診察はこれからですよ。しっかり、受診
    してくださいね」
引用返信/返信
■6428 / ResNo.11)  検診10
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(11回)-(2011/10/11(Tue) 20:55:58)
    由美子は自分の身に何が起こってるのか理解できなかった。
    診察台に横たわって、診察を受けるはずだった。
    しかし今は、手足に拘束具をつけられて、身動きできない状態でいた。
    自由に動く頭をもたげて手首を見ると、皮のベルトらしきもので診察台に
    しっかりと固定されていた。
    おそらく足首も同じように固定されているのだろう。
    何でこんなことするの?
    「何、何するんですか!?こんなこと、嫌です、もう帰ります、離してください!」
    「あら、ずいぶんと元気なお嬢さんね。これからどんな風にもだえるのか、
    とても楽しみだわ」
    もだえる?誰が?理解できない。
    ふいに、由美子の唇がふさがれた。
    それは、女医の唇だった。
    やわらかな質感が、生々しく伝わる。
    女医は、片方の手をそっと由美子の頬にそわせながら、下唇をはむように、
    甘く噛んだ。まるで恋人同士が交わすようなキスだった。
    「ん、んん・・・やっ・・!」
    何でこんなことするの?
    女医の唇をこばもうと由美子は頭を必死に左右に動かそうとした。
    しかし、味わったことのない、柔らかな唇の感触が、由美子の下腹部の熱を
    強める。心の底から拒むことができない。

    モット シテホシイ。。。

    「んんっ!!!?んぁっ・・・む」
    不意に乳房を別の柔らかな感触が這う。
    看護婦の細く女性らしい手が、ゆるやかなカーブにあわせるように、乳房の
    下の方から、乳輪のふちまで、弧を描きながらゆっくりと進む。
    そうかと思えば、乳房を下から包み込むように、手のひらをあてがう、指で
    乳首の周囲をゆっくりと、そっとなぞりながら。

    その甘すぎる刺激から逃れようと、逃れられはしないが由美子は思わず体をよじる。
    嗚咽が漏れる、漏れそうになる唇の中に女医の柔らかな舌が侵入してくる。
    口内を犯される、男性ではありえない、甘く淫靡な存在感で。

    ピチュ、チュ、ピチャ・・・唾液が混ざり合う、ひどく卑猥な音が、静かな診察室に響き
    わたる。

    「んんんぅ・・」
    舌をからめとられ、感じたことの無い快感が脳を突き抜ける。
    その間にも、両方の乳房から、感じたことのない、くすぐったいような、疼くような快感
    が、下腹部まで突き抜ける。
    看護婦の両手が、指が、触れるか触れないかの愛撫を繰り返す。

    ダメ、ダメ、ダメ。。。
    モット、モット、モット。。。

    「あくっ、、、ぅ、は、や、やめ、、ひぅっ、ん」

    由美子は、2人から絶え間なく与えられる快感に溺れながら、何とか現実の世界に
    自分をつなぎとめようと、抗議の言葉を発しようとするが、女医の唇が言葉を奪う。

    ダメ、ダメナノニ。。
    サワッテ、モット、モットシテホシイ。。

    由美子は自然と足をもじつかせる。
    恥部が今までにないほど濡れているのが分かる。
    割れ目の下まで蜜が流れてたまっているのを感じる。

    ジレッタイ。。サワリタイ。アツイ、アツイノニ。。

    「んぅぅぅぅっ!!!!」

    由美子の体が弓なりにしなる。
    まるで心を読むかのように、看護婦の人差し指が、割れ目の下からクリトリスまでを、
    すぅっとなであげ、蜜をすくい取る。
    片方の手で乳房への愛撫は続けながら。
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■6429 / ResNo.12)  検診11
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(12回)-(2011/10/11(Tue) 22:19:20)
    由美子自身の蜜をまとった、看護婦の指がクリトリスに触れたとき、由美子は自分
    でも気づかなかったが、無意識に腰を浮かせた。
    その快感を追い求めるかのように。

    それを見た看護婦と女医は、妖しげな微笑みを交わす。
    「おねが・・や、やめて。。もう、言わないですから、、帰してくださ・・」

    これから起こるであろう、もっと卑猥な出来事を頭の隅で感じ取った由美子は、そう
    懇願した。しかし願いは聞き入れられなかった。

    女医は、由美子に向かって妖しく微笑み、言った。
    「一度、イってみましょうか」

    いってみるって、ドウイウコト?

    眠りたかった。今由美子の身に起こっていることは、夢だと思いたかった。
    とても、信じられなかったし、信じたくなかった。

    でも。

    女医の唇が、もともと敏感な由美子の首筋をなぞる。
    びくっと、由美子の体が波打つ。
    目の前に横たわる美しい獲物の、新たな快感を呼び起こす喜びに、女医は心を奮わ
    せ、一層の愛撫を与える。

    看護婦は、由美子の腹部に唇を這わせながら、爪の先で、内腿をそっとかきあげる。
    そのたびに由美子の体はビクリと面白いように反応した。

    すぐには、いかせない。
    でも味わったことのない快感を、
    この体に植えつけてあげる。

    「ぅ、あくっ・・ひ、、ん」

    甘くせつない吐息が、漏れる。
    感じまいと気を奮いたたせようとするたび粉々に打ち砕かれる。
    女医の唇が、首筋から、鎖骨をとおって胸のラインまで下りてくる。
    その動きに合わせるかのように、看護婦の唇が、由美子の恥骨のあたりまで降り、
    黒い清楚な茂みの横をとおって、内腿についばむようなキスの雨を降らせたかと
    思えば、膝の辺りから敏感な腿の付け根まで、ゆっくりと舐め上げる。

    モウダメ、ダメ、ヤメテ、ヤメナイデ。。
    サワッテ、オネガイ、クリトリスニ、サワッテ、イカセテ。。。

    その時だった。
    「・・・っ!!!あっ!!」
    由美子は、ズンっと下腹部を刺す快感に思わず息を吐いた。
    女医の、柔らかな指の腹が、前触れなくクリトリスにすっとあてがわれたからだ。
    男のように、乱暴な快感を与えようとするでもない、ただそこに指をすっとおいて、
    小さな円を描くように、するすると指を動かす。

    その指の動きは何に阻害されるでもなく、由美子自身の蜜によって一層滑らかに、
    甘くせつなく鋭い刺激を由美子に与えた。

    「ひんっ・・・!あっ、あっ、ああぁっ・・・!!」
    女医の指の動きに呼応するように、由美子の腰が無意識に動く。
    蜜は由美子の中からとめどなくあふれ出す。
    白く小さなスパークが、由美子の頭の中で交錯する。

    イキタイ、イキタイ、イカセテ。。

    女医の指は、由美子のクリトリスの上で一層滑らかにリズミカルな円を描く。
    由美子の意識が下腹部に集中する。

    「あっ、あっ、あっ、あっ、ぁぁ・・・っ」

    セツナイ、セツナイ、ダメ、イク、イッチャウ・・!!

    由美子の呼吸が荒くなる。
    その時、突然、女医の指の動きが止まった。

    「・・・っ!!!」

    なんで止めるの?
    由美子は思わず女医を仰ぎ見る。
    女医は、まるで由美子をあやすように優しく、しかし妖しく微笑み言った。
    「ここはね、一度でイってしまうより、ぎりぎりで止めてやると、一層快感が増す
    のよ。つまり、あなたがイく直前で止めて、こうして、また高まらせて、これを繰り
    返すと、ほら、前よりもっと気持ちよくなってる」
    「あ、ぁ。。。」
    女医の言うとおりだった。
    由美子の感度はより研ぎ澄まされ、下腹部の熱はもはや体全体に広まった。
    女医の指は、再び円を描くように、完全にとがりきった由美子のクリトリスを時折
    指先ではじきながら、動きを再開した。

    女医と看護婦は、由美子のクリトリスでの快感を邪魔しないように、唇で由美子の白く汗ばむ体をついばんだ。

    由美子の快感の高まりにあわせるように、女医の指の動きが再び早まる。
    蜜はとうとうと溢れ出して、女医の指と由美子のクリトリスとの間に、薄い膜を
    作る。
    それが絶え間ない滑らかな快感を生み出して、由美子は再び快感の渦にいやおう
    なく引き込まれる。

    この快感の波が幾度となく繰り返されたとき、由美子の心の衝立は崩壊した。
    そしてついに懇願した。

    「おねが・・おねがい、いかせ、て・・・死ぬ、死んじゃう・・・」

    女医は、目を妖しく輝かせた。看護婦は、妖艶に微笑んだ。
    「いきたいのね、由美子。ここで、私達の目の前で。」
    そう言うと、すでに蜜にまみれた指を、由美子のクリトリスの上で上下に這わせた。
    リズミカルに、時折、包皮ごしにつまみあげるように、指を動かせる。

    「あっ!ぁぁあ・・・きもち、い、だめ、いく、いく、いっちゃう、いっちゃう、あぁぁあ!!!」

    由美子の体が一層しなった。快感が、経験したことのない高みにまで持ち上げられる。
    白い光が目の奥でスパークする。

    「あくぅっ!!!?ひぁぁぁっ!!!」

    快感が頂点に達したと同時だった。
    女医の指が、包皮ごとクリトリスをギュっとつまみあげた。
    放尿する瞬間のような強烈な快感が、由美子の全身をかけめぐった。
    由美子は、そこで気を失った。
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■6435 / ResNo.13)  NO TITLE
□投稿者/ Kei 一般人(1回)-(2011/10/19(Wed) 14:24:25)
    検診というタイトルからは?って感じでしたが、ドキドキ。
    この先どうなってしまうんでしょう???
    気になりますね。お互いに身元も割れていますが・・・。
    自分が主人公だったら、仕事より毎日検診して、って感じかも。

    どうかこのままエスカレートさせて下さいませ。

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