SMビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ



可愛いあの娘をベッドに縛り付けて・・・
憧れのあの人を縛り上げて・・・などなど
ドキドキするような女の子同士のSMエッセイやノベル
い〜っぱい投稿してくださいね♪

■ 登場人物は「女性のみ」でお願いします♪
■ 卑猥な日本語も使わないでくださいね。
■「新規作成」から新規投稿ができます。
■ 続きは新規ではなく子記事として投稿してください。
■ 当面 imgタグや、画像アップ機能も利用可能です♪
  著作権付きの画像、法律に触れる画像はダメですよ〜
  特に問題が発生しなければこのままで運用していきます
■ 24時間以内に作成されたスレッドは New で表示されます。
■ 24時間以内に更新されたスレッドは UpDate で表示されます。

記事リスト ( )内の数字はレス数
Nomalセクシー ランジェリー(0) | Nomal[JPDOLLS]ラブドール販売サイト(0) | Nomal良乳少女ラブドール専門店(0) | Nomalもう、ゆるして・・・(0) | Nomal凌辱の学園(3) | Nomalお願い、ママ、縛らないで(5) | Nomal上司の奥様(1) | Nomalあゝお嬢様(0) | Nomal女子プロレスラーノアの受難《アイリ編》(5) | Nomal女子プロレスラー ノアの受難《ツバサ編》(2) | NomalNO TITLE(1) | Nomal磔柱の花嫁(12) | Nomalマイ大学時代1(11) | NomalNO TITLE(0) | Nomalマイ(16) | NomalNO TITLE(11) | Nomal浄魔師弓香の受難その2(12) | Nomal浄魔師弓香の受難(11) | Nomal義姉×2 (ご挨拶)(32) | Nomalマリア様への捧げもの(8) | Nomal義姉 (ご挨拶)(37) | NomalネットウィルスAI(13) | Nomal地獄の三角形1(0) | Nomal君の痛みと僕の痛み 再会編(7) | Nomal餌食1(11) | Nomal虐めて欲しい1(12) | Nomal教え子に愛される(34) | Nomalただれた関係1(10) | Nomal天国と地獄1(10) | Nomal短編読切 夢?(1) | Nomal短編読切 されるがまま(1) | Nomalあなたを離さないで(0) | Nomal生徒と私〈結〉(1) | Nomal負の遺産(8) | NomalM性感、憬れの果てに(7) | NomalNO TITLE(7) | Nomal無慈悲(6) | Nomal底なし沼(7) | Nomal無毛へ(4) | Nomal秘書のお仕事1(8) | Nomalお仕置き(15) | Nomalお世話係(11) | Nomalノコギリ(0) | Nomalミチコさんと朝食を(1) | Nomal透明なごしゅじんさま(1) | Nomal(削除)(1) | Nomalミチコとレイ(3) | Nomalヨーコとレイ4(3) | Nomalヨーコとレイ3(0) | Nomalさんにんあそび(3) | Nomalヨーコとレイ2(0) | Nomal秘めごと綴り(10) | Nomalヨーコとレイ(0) | Nomal君のすべてが、(2) | Nomal願望は激しい輪姦(1) | Nomal始まりは…。(1) | Nomal夢のために 第一話(4) | Nomal真夏の夜の淫夢(1) | Nomal見ないで、マリア様!(3) | Nomal私の部屋(5) | Nomal百合奴隷沙織 パート2(3) | Nomal観念的S女1(28) | Nomal(.人.)募集中1(19) | Nomalヘヴン  1(2) | Nomal男の娘(こ)1(11) | Nomal奴隷の道1(29) | Nomal飼われる(41) | Nomal裏切りのエチカ1(11) | Nomalドラキュラはそこにいる1(16) | Nomal復讐のソナタ1(17) | Nomal買われた花嫁(21) | Nomalアナル千一夜1(17) | Nomal夫の妹 第一話(10) | Nomal十三行進曲(16) | Nomal絶望の船1(16) | Nomalメタモルフォーゼ(21) | Nomal地球・老年期の終わり(26) | Nomal大人のオモチャ(32) | Nomal懐かしき地獄の日々(16) | NomalMになりました 夏子編(36) | NomalShi Ko Mu(8) | Nomal歴女の受難(5) | Nomalノーマル・アブノーマル(10) | NomalZero(2) | Nomal口説かれて……(7) | Nomal(削除)(5) | Nomal鞭を求める女(12) | Nomal処女の夢(12) | NomalNO TITLE(1) | Nomal神聖な契約 第一話(44) | Nomal保健室での秘め事(9) | Nomal因果なお仕事1 発端(11) | Nomal双子の愛情表現 T(15) | Nomalswitch Vo.1(1) | Nomal女神の島(13) | Nomal禁断の略奪(5) | Nomal教育(3) | Nomal二人の密かな楽しみ(24) | Nomal蝶々(13) | Nomal百合奴隷沙織(26) | Nomal猟奇:魔女たちの刻(7) |



■記事リスト / ▼下のスレッド
■5857 / 親記事)  305号室
□投稿者/ ハル 一般人(1回)-(2009/05/16(Sat) 07:11:49)



    生まれて初めてラブホテルと言うものに入った。

    部屋に入りはしゃぐ私を優しく見守るように見つめるこの人は彼女ではない。





    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス15件(ResNo.11-15 表示)]
■5929 / ResNo.11)  海猫さん
□投稿者/ ハル 一般人(11回)-(2009/05/29(Fri) 06:56:36)
    ありがとうございます。


    好きだと言ってもらえてとても嬉しいです。


    拙い文章ですが、完結までがんばりたいと思います。


    (携帯)
引用返信/返信
■5942 / ResNo.12)  10
□投稿者/ ハル 一般人(12回)-(2009/05/31(Sun) 23:42:38)
    大学構内は独特の空気を持っていて、それが好きだ。世界と切り離されたような、まったりとした雰囲気は居心地が良い。


    午後一番の授業で眠気と闘っていると携帯がメールの着信を伝えるため振動した。


    ユリさんからだ。


    ニヤけそうになる頬を手で隠しながら携帯を開く。
    内容は土日のお泊まりの事についてだった。


    彼女とは仲直りすることが出来てそれなりに幸せな毎日だ。学科が同じでもお互いにバイトやサークルが違えばいつもべったりと言う訳にはいかない。週に何度か泊まって行くこともあれば、学校で顔を合わせるのみになる時もある。

    最近、彼女はサークルの飲み会とバイトで忙しい。


    今まで寂しがったり、会いたがるのは向こうからだったからそれが少し寂しかった。


    その反面、楽でもあった。




    (携帯)
引用返信/返信
■5947 / ResNo.13)  11
□投稿者/ ハル 一般人(13回)-(2009/06/01(Mon) 14:45:02)
    「ユリさんって、料理するんだ。」


    「ちょくちょく失礼なこと言うよね、ヒロは。」

    半信半疑を隠そうともせず素直な感想を口に出した私の横腹をつつきながら憮然とした顔で不満を漏らした。慌てて謝ろうとするが脇腹をくすぐられて言葉がうまく繋がらない。

    暫しのじゃれ合いが一段落すると、息を整えるのに忙しい私を放ってユリさんは裸のままベッドを抜け出し飲み物を手にして戻ってきた。


    「今度、手料理作ったる。泊まりで家おいでよ。」


    ニヤっと笑いながら差し出された飲み物を有り難く受け取った。


    アレから、初めてベッドを共にした日からひと月半。関係は続いていた。

    ラブホテルではしゃぐ自分を面白く思ったのか、ユリさんは毎週のように色々なホテルへと連れて行ってくれた。ゲームだけをして朝を迎える事もあればゲームのように抱き合う事もある。

    部屋代は全てユリさんが払ってくれていた。こちらが半分出そうとしてものらりくらりとかわされてしまうので困る。
    学生の身分としては有り難いのだが、こう毎回だと申し訳ない。

    家に来ないかと言う申し出は正直有り難かった。



    (携帯)
引用返信/返信
■5964 / ResNo.14)  12
□投稿者/ ハル 一般人(14回)-(2009/06/04(Thu) 21:30:34)
    ジリジリと照らす太陽を睨みつける。焼かれたアスファルトが陽炎をつくっていた。

    まだ5月だってのにおかしいだろ。

    去年もこんなもんだったっけと考えてみてもよく思い出せない。ニュースで聞いた夏日と言う言葉はうまい言葉だと思った。


    土曜の午後。自分の家から電車で30分。そんなに離れていない筈なのに線路が少し遠回りの為時間がかかるし、乗り換えが一度有る。
    乗り換えがどうにも苦手な私は暖かいから気持ちいいだろうと愛車のリトルカブで家を出た。
    オレンジ色の車体に一目惚れして大学入学を期に乗り換えた。


    メットを取り、汗で蒸れた髪をかきあげる。
    早めに家を出て、寄り道しながら行こうと思っていたが予想外の暑さに参って予定よりも早く目的の駅前に着いてしまっていた。


    近くにあるコンビニの駐輪場で軽く体を伸ばし、携帯を取り出した。
    あと15分。




    (携帯)
引用返信/返信
■5965 / ResNo.15)  Re[1]: 305号室
□投稿者/ 美都 一般人(1回)-(2009/06/05(Fri) 01:17:37)
    面白いです^^
    続き楽しみにしています。
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9] [10-15]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■5839 / 親記事)  美鈴
□投稿者/ 沙羅 一般人(2回)-(2009/05/13(Wed) 19:31:07)
    お久しぶりです、沙羅です。
    奈津美の二次創作です♪


    美鈴は、母親が営む小料理屋が最近の不景気のあおりを受けて廃業寸前まできていることを知っていた。
    そんな美鈴に、良子が内緒で声をかけてきた。
    良子はこのお店の常連で、年のころは20台後半くらい
    いつもブランド物のスーツを身にまとい、優雅な身のこなしと上品なしゃべり方で美鈴の憧れでもあった。

    「そのお話、受けさせてください!」
    「本当にいいの?ヌードモデルよ・・・全裸になるのよ」
    「でも、契約したらお母さんの借金は肩代わりしてくれるんですよね?」
    「えぇ、貴女のお母さんとも知らない仲じゃないし、破格の条件ってとこだけど♪」
    「ぜひ、お願いします」

    美鈴がまだ幼いころに、父親と離婚してから以降、女手一つで育ててくれた母親。
    その母親の窮地をなんとか助けてあげたかった。

    ヌードモデルには大きな抵抗があったが
    自分のアルバイト代では全然足りないこともわかっていたし
    顔は出さないということと
    他にも同じ年頃のモデルもいるということ
    そしてスタッフが全員女性だということも決めてとなった。

    次の日、美鈴は母親には内緒で指定された場所まで足を運び、そこから迎えの車に乗って郊外の洋館まで来た。
    入口には今風のゴスロリのメイド服を身にまとった二十歳すぎくらいのメイドが2人美鈴を出迎えた。
    2人とも美鈴より背が高く、超ミニスカートから長く伸びる白い脚がまぶしく、女の美鈴でさえドキドキしてしまい目のやり場に困った。
    美鈴は良子の趣味がちょっと分かったような気がして、なんだか得をした気分になっていた。

    美鈴は奥へと案内され、ある一室に通された。

    「ここは・・・」

    いきなりベッドルームに連れてこられとまどっていた美鈴に、部屋で待っていた良子が声をかけた。

    「よく、来たわね美鈴」
    「は、はい、よろしくお願いします」

    「それじゃあ、まずパンティを脱いでもらおうかな」

    「えっ・・・」

    覚悟はしていたものの、こんなところでいきなりなんて・・・
    拒絶しようとも考えるが、これは契約なんだ・・・
    美鈴は諦めて、スカートがめくれないように気をつけながら、その中のショーツを脱いでいった。

    「ふふふ、なんとも可愛らしいパンティね。でも、もうこれは貴女には縁のないものね」

    良子は、脱ぎ終わったショーツを美鈴の手から奪い取り、ジロジロと眺めた。
    さっきまで穿いていた下着を観察される恥ずかしさに美鈴は耳まで真っ赤になる。

    そして、良子が合図をすると、メイドの2人が美鈴をベッドに動けないように押さえつけた。

    「あっ・・・」

    良子は麻縄で、美鈴の上半身を縛り上げていく。

    「い、いやっ」

    縛られると知った美鈴は抵抗するが、メイド2人に押さえつけられているので、身動きが取れない。

    「ふふふ、暴れるとスカートがめくれて丸見えになっちゃうよ♪」
    「ああ……」

    良子は手慣れた縄さばきで、たちまち美鈴を縛り上げた。

    「ふうむ、とってもよく似合うわね」

    美鈴は線が細く、華奢な印象の少女だ。高校生どころか、中学生のようにすら見える。
    そんな美少女がセーラー服のままで後ろ手に縛られた姿は、なんとも痛々しい。
    しかし、それは良子のようなサディスティックな性癖を持つ人間にとっては、何よりの御馳走なのだ。

    良子は美鈴のセーラー服のスカートの裾に手をかけた。

    「さあて、いよいよ恥ずかしいところを見せてもらおうかしら」
    「あ、いやっ」

    覚悟していたとは言え、美鈴は処女である。
    まだ誰にも見せたことのないその部分を良子の目に晒されるのかと思うと耐えられなかった。
    無駄だとわかっていても、脚をばたつかせて抵抗してしまう。

    「ほうら、綺麗な太腿が見えてきたわよ。もうすぐ恥ずかしいところが丸見えになるわよ」

    透き通るような白い腿が露になって行く。
    もう少しで股間がさらけ出される、その寸前で良子はわざとスカートを止めた。

    「ああ、いや、お願い。そこだけは見られたくないの」

    美鈴は必死に哀願する。もちろん聞き入れる良子ではない。

    「まぁ、なにを言ってるの?ヌードモデルがへんなこと言わないの。そんなに恥ずかしがっていたら、先が思いやられるわ」

    そして一気にスカートをまくりあげた。

    「い、いやぁっ!」

    美鈴は悲鳴を上げ、必死に腿を擂りあわせて股間を隠そうとした。しかし、白い下腹部と、うっすらと生えた陰毛は、はっきりと良子たちの前に晒された。

    「ふふふ、とっても可愛らしいわ」

    かろうじて亀裂を覆うように生えている少女の陰毛を良子は嬉しそうに眺める。

    「ああ、いや、見ないで下さい」
    「それじゃ、早速ビジネスをはじめさせていただこうかしら。雪乃」

    黒髪のきれいなストレートで背の高いほうのメイドだ。
    雪乃がカメラを構えて下半身を剥き出しにしている美鈴に近づく。

    「いやっ、撮らないで! 撮らないで下さいっ」

    恥ずかしい姿を写真に撮られると知った美鈴は叫び、ベッドの上で逃げようと必死に体をよじるが、良子たちに押さえつけられているため、全く動けない。

    「さぁ、喪失前の恥ずかしい姿をしっかり記録してあげるからね」

    雪乃のカメラが股間へと近づき、フラッシュが焚かれる。
    自分のあられもない姿が撮影されてしまったのだ。
    良子の言葉の意味もわからず
    美鈴は絶望にがっくりと首を落とす。

    「こんなの聞いていません!もう、やめます!!
     縛られるなんて聞いてないし、こんな近くからのアップだなんて聞いていません!」
    「そう、やめるの・・・残念ね。」

    「モデルのお仕事はなかったことになったから、あとは私のペットとして調教するわよ。」
    メイド2人に向かって良子が微笑む。
    わぁっと、手をたたいて悦ぶメイドたち。

    「な、なにを言ってるの・・・どういうことよ!」

    「ふふふ、前から狙ってたのよ。貴女はここで私のペットになるのよ・・・」

    「バ、バカなこと言わないで、帰して、帰してよ!」

    後ろ手に縛り上げられベッドに固定されているこの危機的状況で
    さらに良子から絶望的な言葉が追い討ちをかける。

    「おバカさんは、貴女よ。 貴女はここで一生、私の愛奴になるのよ。 お家になんて帰れないのよ、ふふふ」

    突然自分の前に突きつけられた現実が飲み込めずにいる美鈴であったが
    美貌の良子の冷たい微笑みが美鈴を戦慄させる。

    「もっと、よく見えるようにしましょうね。 雅美!」

    栗色の髪のフランス人形のようなメイドが雅美だ。
    雪乃と雅美は手馴れた手つきで、あばれる美鈴の白い脚を別々の縄で縛り、大きく割り裂いてベッドの脚へ縛り付けた。

    「い、いやぁ! なにをするの! 見ないでーっ!」

    美鈴の股間が大きく広げられ、秘められていた部分がさらけ出された。

    「ふふふ、ぱっくりと広げられてしまったわね。とっても綺麗よ、美鈴」

    良子の言葉通り、それは美しい性器だった。これだけ脚を広げられているというのに、ぴったりと口を閉ざした亀裂。
    陰唇も小さく、淡い桃色で、可憐というに相応しい佇まいだった。
    何人もの女を蹂躙してきた良子だったが、これほどまでに初々しく美しい性器は、記憶になかった。

    「いやっ、いやっ、見ないで!」

    初めて性器を同性とはいえ他人の目に晒すという羞恥に身も世もなく身をよじる美鈴。
    目を閉じているものの、良子たちの視線がどこに集中しているのかは痛いほどわかる。

    「ああ、もう、いや……警察に言うわ、警察に言うわよ。これは犯罪よ!」

    美鈴の言葉には一切答えず
    良子はその部分へと指を伸ばす。

    「さて、この奥はどうなっているのかな」

    閉ざされた亀裂を左右から押し開く。
    性器を触られたショック、そして亀裂を開かれるというあまりの恥辱に美鈴は絶叫する。

    「ひっ……! いやっ、広げないで!」
    「ん〜、なんて綺麗なピンク色なの。おいしそうねぇ」

    肉の裂け目から赤い内壁が顔を覗かせる。
    複雑な肉の重なりの中に小さな穴が見える。

    「あら、美鈴は本当に処女なのね。 うれしいわ、私」

    美鈴は狂ったように頭を振って泣きじゃくる。
    あこがれだった良子に縛り上げられ、股間を大きく割り裂かれ、内臓まで見られてしまうという恥辱。
    あまりの恥ずかしさに体が熱く燃えるようだった。

    「雅美、ビデオもお願いね」
    「はい。良子様」

    雪乃は美鈴の性器のアップを撮りまくる。シャッター音が響き、フラッシュが焚かれる度に、美鈴は体をナイフで刺されたかのようなショックを受ける。
    その横で雅美の持つビデオカメラが回っている。

    「ああ、いや、そんなところ撮らないで……」
    「ふふふ、十分撮れたらツルツルにしましょうね。お嬢ちゃんには、そのほうがよく似合うわよ」

    恥辱に泣き叫ぶ美鈴には、そんな良子の恐ろしい言葉は聞こえていなかった。
引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■5901 / ResNo.9)  ぜひ続きを〜
□投稿者/ まある 一般人(2回)-(2009/05/24(Sun) 05:22:24)
    お願いします
    (#^.^#)

    (携帯)
引用返信/返信
■5910 / ResNo.10)  美鈴9
□投稿者/ 沙羅 一般人(10回)-(2009/05/25(Mon) 22:55:48)

    美鈴はまんぐり返しの状態から開放され、再びベッドの上でうつ伏せに高々とお尻を突き出した状態で縛り付けられていた。
    大きなクッションをかかえこまされ、つるつるにされた性器も弄ばれたアヌスも、恥ずかしげもなく露出した状態であった。
    美少女は執拗なお尻への責めで、抵抗する気力もほとんど失い、なすがままの状態であった。

    「じゃぁ、そろそろいただこうかしら」

    良子の上半身はブラウスを着たままで、下半身からは黒光りするディルドウがそそり立っていた。

    「美鈴は今日が始めてでしょう。だから、慣れるまではこの女学生用のにしてあげるね、ふふふ」

    これみよがしに見せ付ける良子のペニスバンドを見た美鈴は青ざめた。

    「い・・・いやっ!」

    女学生用とはいっても、美鈴にとってはあまりにもグロテスクで、そして大きすぎた。

    いつか愛する人ができたら、彼の優しい腕の中で彼のものを受け入れるのだろうと思っていた。
    それは美鈴にとって、最高に幸せな一瞬だった。
    それがまさかこんな形で・・・
    後ろ手に縛り上げられ、ベッドに恥ずかしい姿で固定され、ましてや同性に無理やり犯されるなんて・・・

    「いやよ! いや、助けて!!」

    「さぁ、よく見て。 これが美鈴を貫くのよ。」

    いやいやと顔をそむける美鈴だったが、雪乃に髪の毛をつかまれ顔を向けさせられた先には、
    天を突くかの如くにそそり立つ良子のペニスがあった。

    「あの太いもので、これからお嬢ちゃんのお尻の穴を貫くのよ。ふふふふふ」
    押さえつけた美鈴の耳元で雪乃がささやく。

    「えっ…い、いや! いやよ!! そんなバカなことは止めて……」

    思いもよらない一言だった。
    挿入されるのは、なんとワギナではなくアヌスだった。

    あんなに太いペニスが自分の肛門に挿入される。
    それは絶対に不可能なことだった。
    肛門が引き裂かれてしまうであろう恐怖に、美鈴は怯える。

    「美鈴は、前は処女のままで後ろの処女を失うのよ。面白いでしょう♪」

    「いや、いや! もうお尻はいや」

    浣腸、そして拡張。
    これまでに延々と続けられたおぞましい責めに美鈴の肛門は悲鳴をあげていた。
    ヒリヒリと熱くなり、疼いている。
    これ以上、お尻を責められたらおかしくなってしまう。

    「それじゃぁ、前の方に入れてもらいたいの?」

    「そ、それは……」
    躊躇する美鈴。

    「そう、お尻がいいのね?」

    「あ、ああ……」

    「美鈴は、処女のままで私のアナル奴隷にしてあげましょう。
     毎日、私とこの娘たちでお尻の穴を貫いてあげるわ。
     そんなにお尻ばかり責められたら、裂けて開きっぱなしになってしまうかもね。ふふふ」

    「い、いや……、そんなの、いや……。許して下さい」

    あぁぁ、私はどうなってしまうの?
    どうしてこんなことになってしまったの?

    「そんなにお尻がいやなら、前に入れてあげましょうか?」

    「お、お尻を勘弁してくれるなら……」

    処女を奪われようとも、肛門を引き裂かれるよりはマシだ。
    美鈴にとっては、あまりにも悲しい選択だった。

    「そんなに前に入れて欲しいの?。それなら、おねだりしてごらんなさい」

    「そんな……」

    「お尻がいいのね?」

    「いや、お尻はいやです」

    「では、ちゃんと言ってごらんなさい。美鈴の○○○に、良子様のペニスを入れて下さいとね」

    「ああ……。な、美鈴の……美鈴の○○○に、良子様のペニスを、い、入れて、下さい……」

    絞り出すような声で、美鈴は恥ずかしいおねだりを口にした。
    良子は満足げだ。

    「ふふふ、天使みたいな顔して結構Hなのね。 ペニスを下さいってせがむなんて♪」

    「あぁぁぁ、そんな…」

    「仕方がないわね、そんなにせがまれちゃぁ。」

    泣きじゃくる美鈴。

    「処女喪失の記念も撮っておきましょうね♪」
    良子の合図で雪乃と雅美が、カメラとビデオを構える。

    「撮らないで、こんなところ撮らないでください!」

    「さぁ、いくわよ。」

    カメラのフラッシュがたかれ、ビデオが回りだす。

    「あ、い、いやっ、ああっ」

    必死で逃れようとする美鈴のお尻を良子がしっかりと抱え込む。

    「あっ、そ、そこは、違うっ!」

    良子のペニスの先端は、美鈴のアヌスへと押しつけられていた。

    「ふふふ、やっぱりこっちにしておくわ」

    「そんな、や、約束が……」

    良子の張形が強引に肛門を貫いていく。
    身体を引き裂かれる激痛が美鈴を襲う。

    「い、いやっ!、ああああっ!!」

    太いペニスが美鈴の敏感な粘膜を押し広げ、奥へ奥へと侵入していく。
    灼熱のような激痛、そして排泄器官を犯されるという恐ろしさ。

    「やめて……、お尻はいやぁっ!!」

    身体がバラバラになってしまいそうな痛みに翻弄され、美鈴は童女のような泣き声をはり上げる。

    「いやよぅ、いやよぅ……。お母さん、助けてぇ……」

    それは壮絶な光景だった。

    「い、いたい! いたーーい!!」

    黒く長い髪の毛を振り乱し、のけぞり、大声で泣き叫ぶ。
    ぎりぎり、ぎりぎりと良子のペニスが少しずつゆっくりと、しかし確実に美鈴を貫いていった。

    「ふふふ、全部入ったわよ」
    全身から脂汗を噴出し泣き喚く美鈴をよそに
    良子がうれしそうにつぶやいた。

    「これからが本番よ、美鈴」

    美鈴を貫いた張形がゆっくりと前後に動き出した。

    「う、あぁぁぁ・・・い、いたい!」

    剃り上げられ、一本の陰毛もないツルツルした股間の中央のアヌスを引き裂くようにして巨大なペニスが出入りする。
    あの可憐な窄まりが、こんなに広がるものかと驚かされる。
    皺が完全に伸びきっていた。

    「あ、あぅぅ、んぐぅ……」

    良子の腰の動きが少しずつ速まり、ペニスが肛門に出入りするスピードも上がっていく。

    「あっ、あっ、あっ、あぁ」

    時間をかけて腰を動かす速度が上がっていく。

    「ああん、あんっ、あふぅ」

    美鈴の白い肌が赤く上気し、細かい汗がびっしりと浮かぶ。
    排泄器官を犯される少女の苦悶の表情を、カメラとビデオがしっかりととらえてる。

    「ふふふ、どう? 初めてのアナルバイブでイキそうになっていたオマセちゃんだから、ちゃんと感じてきてるんじゃないの?」

    しかし美鈴は泣き叫ぶばかりだ。

    「いやっ、いやぁっ!」

    太い張形で窄まりを引き裂かれるのは苦痛でしかなかった。
    ペニスが出入りする度に内臓を引き出されるような激痛が美鈴を襲う。

    良子は腰の動きを続けたままで、美鈴の胸に手を回し、荒々しく揉みこむ。

    両手のひらで美鈴の乳首を転がし、つまみ上げ、押しつぶした。

    「あ〜〜〜!」

    美鈴は思わぬ刺激に身体を仰け反らせた。

    「あああっ、あんっ、だめぇっ!」

    「声がずいぶん変わってきたわね」

    ここに連れてこられてから、良子たちからの執拗な責めで、美鈴の身体は今までになくとても敏感になっていた。
    良子が指摘した通り、乳房に与えられる刺激が波及し、アナルを引き裂かれる苦痛までもが徐々に快感に変わり始めたのだ。

    苦痛と快感の渦が美鈴の幼い肉体を翻弄する。

    「あ、あっ、あっ……」

    喘ぎにも似た声がもれる。

    「あっ、あっ、あっ、も、もう……」

    良子の腰の動きが更に激しくなる。
    この速いリズムでの突きが美鈴の快感をとめどもなく高めていく。

    「も、もう、だめ……」

    絶頂が近いことを確認した良子は、とどめを刺すべくピストンのスピードを最大限に上げていく。

    「ああっ、あふぅっ! いやぁっ、壊れちゃうっ。 お母さん、お母さん、助けてっ!」

    美鈴の声がひときわ高くなり、やがて身体を大きく仰け反らせた。
引用返信/返信
■5912 / ResNo.11)  どんどん読みたいです!
□投稿者/ 京香 一般人(1回)-(2009/05/26(Tue) 01:34:25)
    沙羅さん。とても素敵なお話ありがとうございます。
    追加のお話が載るたびに、いかせてもらってます。
    美鈴ちゃんを、もっともっと可愛いがってあげてね。
    わたしも、もっともっと興奮したいから!!
    これからも、がんっばってくださいね!!
引用返信/返信
■5931 / ResNo.12)  美鈴10
□投稿者/ 沙羅 一般人(11回)-(2009/05/29(Fri) 22:39:32)

    怪しげなクリームを塗りつけられ
    何度、何度もアヌスを犯され
    立て続けにイかされた美鈴は
    つややかな黒髪を汗と涙にまみれる頬にまとわりつかせ
    上気した可憐な顔をベッドに埋めていた。

    今、何時?
    もう、日が高い
    どれくらい、時間がたったのだろう・・・

    一晩中責めぬかれ、身体が鉛のように重い。
    後ろ手に縛り上げられ、腕がしびれて動かない。
    それでも怪しげなクリームのせいで、下半身はしくしくとうずき
    さっきまでの良子の激しい責めが再び頭の中をよぎる・・・

    失神から目覚めたとはいえ美鈴の意識はまだ朦朧としている。

    「美鈴、貴女のお母さんのほうも、カタがついたみたいよ」

    携帯電話で話し終えた良子が、美鈴に告げた。

    「え、お母さんが・・・」

    「知り合いに美鈴のお母さんのこと、紹介してあげてたのよ」

    お母さんの借金、なんとかなったんだ・・・
    自分がこんな状況にあるというのに、美鈴は母のことでちょっと喜んだ。

    「そしたら今連絡があってね、昨夜拉致したって。 これから、伊豆の別荘に送るそうよ…」

    「えっ・・・ど、どういうこと?」

    「貴女のお母さん、まだ若いし、すごく綺麗だから、欲しがる人はいっぱいいるのよ。」
     昨日は散々犯しまくって、さっき小さく縛り上げてトランクに詰めこんだそうよ。
     設備の整った伊豆の別荘で、みっちり調教するんだって^^
     調教と言っても、美鈴と一緒でただ犯されるだけなんだけどね。ふふふふふ」

    「う、うそ・・・お母さんが・・・」
    美鈴は目の前が真っ暗になった。

    「美鈴のお母さん、犯されてる間中、娘のように泣き叫んで・・・何度も貴女の名前を呼んでいたそうよ。
     美鈴をエサに呼び出したから、貴女に会いたかったのかもね、ふふふふふ」

    「お・・・お母さん・・・」

    「これで、もう二度とお母さんとは会えないね。美鈴♪」
    良子が、冷たく微笑む。

    「どうして、どうしてお母さんまで? どうしてよ?」

    「貴女のお母さん、美鈴がいなくなったって騒ぐでしょう。 騒いだところでどうってことはないんだけど、念のためにね。」

    「2人も一度にいなくなったら、警察が動くわ。」
    泣きながら美鈴が叫ぶ。

    「行方不明というだけでは警察は動けないのよ。
     ましてや貴女のお母さんは借金があったでしょう。 夜逃げだってことで、片付いちゃうわよ、ふふふ」

    「・・・そ、そんな・・・」

    お母さんが捜しだしてくれる・・・そんなかすかな美鈴の望みも消え去った。

    「だからお母さんのことは大丈夫だから、貴女は安心してここで暮らしていけばいいのよ。 10年は生きていてね・・・お願いよ」

    無理やり縛り上げられて犯され、楽しいはずだったこれからの人生も奪われ、そして最愛の母も奪われた。

    さらに良子の言葉で美鈴は恐怖のどん底に突き落とされた。

    「たとえ短くても、他の娘が一生かかっても経験できないような、官能と快楽を毎日味あわせてあげるからね、美鈴♪」

    美貌の良子の冷たい微笑みが、美鈴を震え上がらせた・・・



    第一部 完
完結!
引用返信/返信
■5933 / ResNo.13)  NO TITLE
□投稿者/ まある 一般人(3回)-(2009/05/30(Sat) 00:15:55)
    すごい展開になってきましたね
    ヽ(@ω@;)ノ

    2部も楽しみにしてます
    激しくお願いしますw
    (/ω\*)

    (携帯)
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9] [10-13]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■5816 / 親記事)  GARAGE
□投稿者/ 綾瀬 一般人(1回)-(2009/05/07(Thu) 18:49:12)
    2009/05/13(Wed) 16:34:08 編集(投稿者)
    2009/05/07(Thu) 21:26:30 編集(投稿者)
    2009/05/07(Thu) 21:22:36 編集(投稿者)
    2009/05/07(Thu) 19:33:37 編集(投稿者)

    色々なセクシャリティの人間が集う街、新宿2丁目。
    いつも常連で賑わう「GARAGE」は初めての人が入りにくい独特の雰囲気を持つビアンBAR。

    伊織は22時頃仕事を終え、週に3日は顔を出しているこのお店の扉を開いた。
    「おかえり〜伊織!」BARの定員や常連客が手をあげる。
    「お!今日も楽しげな面子が集まってるね〜」
    常連達の間を掻き分け奥のカウンターへ腰をおろし、仕事後の生ビールを流し込んだ。
    「今日もお疲れ様☆」すぐに2杯目のビールを店子のシュンが差し出した。
    「ありがと、シュンちゃん今日もかわいいね!」伊織が茶化すように言う。
    シュンは小柄で童顔な顔立ちで常連のお姉さま方から大人気だが本人はカワイイと言われる事を嫌がる。
    「も〜やめてくださいよっ伊織さんがそういう風にいうから、皆からかわいいキャラにさせられてるんですからっ」頬を膨らませていじけるシュンは誰から見ても幼い少年キャラだった。
    「ねえねえ伊織、あたし昨日もココ来てたんだけどこの間伊織の隣で飲んでた女の子・・・え〜っと名前忘れちゃったけど、その子がいて伊織の事色々聞かれて超面倒くさかったんだよね」伊織よりも通いづめの常連、ようこが言った。
    「あ〜ごめんね。適当にあしらっておいてよ」ようこの肩をポンと叩いた。
    「またかって感じだよ。伊織、手出しすぎ」半分呆れた口調でため息をついた。
    伊織は168cmという女の子では長身で細身、カナダとのハーフな為、目鼻立ちはハッキリしていて目立つ。行政書士をしている彼女は仕事柄メイクはするが、薄くファンデを塗る位でいつもパンツスーツをカッコよく着こなしている。どこか宝塚の男役を思わせる風貌に、初めて会った女性は大抵目を奪われる。
    ようこに伊織の事を質問攻めした女性もその中の一人だ。
    「フリーなんだから別に良いでしょ」形のいい薄い唇を片方上げて伊織ははにかんだ。


引用返信/返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■5837 / ResNo.1)  GARAGE1
□投稿者/ 綾瀬 一般人(2回)-(2009/05/13(Wed) 17:26:17)
    2011/05/15(Sun) 01:21:31 編集(投稿者)


    常連客や店子とお互いの仕事の話や恋愛話に花が咲き、気が付けば深夜1時を廻っていた。
    「そろそろ行こうかな、お会計で」伊織はもう一人の店子であるナナに合図した。
    ナナは勢いよく駆け寄った。「え〜!!行っちゃうんですか!?無理ですっもっと遊んでくださいよぉ」甲高い声で甘えたように言うナナも伊織のファンの一人だ。
    「はい、はい。また来るからさ」いつも懐いてくるナナの肩をポンとたたいた。
    頬を膨らませて渋々ナナは伝票を計算し始めた。
    その時、お店の扉が開いた。
    カウンターにいる客が扉の開いた音に反応して一斉に入り口に目をやった。
    一気に視線が注がれている事に戸惑いながら、女性が一人入ってきた。
    「あ、あの、一人なんですけどまだ営業されてますか?」
    伊織も入り口に目をやった。
    細身で肌の色は透き通るように白く、長い髪は栗色に艶めき、パッチリした瞳に小さな赤い唇。
    少し離れていてもわかる程、愛らしいお人形の様な容姿。
    「うちは朝までやってる店だから、どうぞ!どうぞ!」
    ナナが笑顔で答えた。
    初めてGARAGEにきた彼女は他の常連から一番遠いカウンター席の端にちょこんと座り、グラスシャンパンを注文した。
    あまりの存在感を示す彼女に常連客の視線は釘づけになった。
    伊織はようこに「もう少し飲んでいくわ」と耳打ちし、席を立った。
    やっぱりね・・・完全に伊織のタイプだわ
    ようこはそう思いながら手をひらひらとした。
    「こんばんわ。隣いい?」
    「あっ、はい・・」
    突然声をかけられ戸惑いながらも彼女は頷いた。
    「伊織と言います。よろしくね。お名前聞いてもいいかな?」
    「杏奈です。」
    並んで話す二人に周りは惚れ惚れする程お似合いだった。

    杏奈は見かけに寄らず結構なペースでお酒を飲んだ。2時間程たつと白い肌はピンクがかり、大きな瞳は潤んでいた。
    「あの、もし良かったら今日これから家に来てくれませんか?最近ちょっと人恋しくて・・・」
    伊織は驚いた。今まで何度となく女の子から誘いを受けているが、彼女は誘ってくるタイプに全然見えなかった。
    お人形の様に可愛らしい杏奈に一目惚れした伊織は連絡先こそ聞きだそうとは思っていたものの、今日どうこうするつもりは全くなかった。
    「うん、いいよ」伊織は驚きながらも承諾した。


引用返信/返信
■6299 / ResNo.2)  GARAGE2
□投稿者/ 綾瀬 一般人(1回)-(2011/05/15(Sun) 01:39:46)
    タクシーに乗り込み15分位走った先に杏奈のマンションはあった。
    天井の高いエントランスを抜け、エレベーターで上がる。

    『どうぞ上がってください』

    高級マンションに一人暮らし…

    『すごい広いリビングだねぇ』
    座らされたソファーに腰掛けながら私は部屋全体を見渡した。

    『美味しいワインがあるんですけど、飲み直しませんか』
    杏奈はワイングラスを傾けながらにっこり微笑んだ。

    凄い酒豪じゃんW
    『良いよ、飲もうか』
    正直もうお酒は遠慮したかったが、盛り下げるのが嫌だった。

    伊織は乾杯したグラスのワインを飲み切るまでに意識を失った。

    (携帯)
引用返信/返信
■6301 / ResNo.3)  感想
□投稿者/ まい 一般人(2回)-(2011/05/15(Sun) 19:25:35)
    ドキドキ^^
    続き、楽しみにしています♪

引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-3]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■5783 / 親記事)  恋色グラッセ
□投稿者/ sweet. 一般人(1回)-(2009/05/03(Sun) 00:05:50)
    瑠花は、よく磨かれた白い丸い皿に乗っている人参のグラッセを、銀のこれまたよく磨かれたフォークで突き刺した。


    それは、突き刺すと形が崩れそうなくらい柔らかく、鮮やかな丸いオレンジ色のものだった。


    突き刺した今にも崩れそうな人参を、ゆっくりと、しかし手早く口の中に入れてよく味わう。
    人参の独特の臭みは無く、甘くて見た目通り柔らかいグラッセが口の中で噛み砕かれる。







    瑠花が幼い時に今も昔も多忙な父親と母親と、最初で最後かもしれない夕食を一緒に高級レストランでとった時。
    初めて食べた高級な食材をふんだんに使ったサラダ、ハンバーグ、スープにデザート。
    そこで食べた人参のグラッセは、彼女の唯一の両親との思い出だった。
    甘くて柔らかい、優しいグラッセ・・・・。


引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■5784 / ResNo.1)  恋色グラッセ <2>
□投稿者/ sweet. 一般人(2回)-(2009/05/03(Sun) 00:24:02)
    彼女・・・・・紺野瑠花は今日で20歳になった。
    一人で過ごす、大人になった瞬間、1日。


    両親はデザイナーの父親と、モデルをしている母親。
    2人とも多忙で世界各国を飛び回り、最後に会ったのがいつか分からないほど会っていない。



    かといって、電話やメールが届くわけでもなく。



    ・・・まあ、慣れているんだけどね、とぽつりと無意識に呟く。
    淋しい思いはあるけど・・・2人とも自分に興味はないし、私もない。
    お互い自分の人生を歩んでいるだけ、自分にふさわしい居場所にいるだけ・・・・。
    何の問題も無い、と。







    高校生のときから愛用している黒いパソコンの電源をいれ、自分が好きなアーティストのブログの更新状況を確かめる。


    今日は1枚の写メ付き。本人と一緒に写っているのは、同じアーティストの友人らしい。同じくらい有名な人だ。
    2人ともスタジオっぽい場所をバッグにVサインをし、笑っている。



    瑠花は、いつ最後に笑ったのか、頭の片隅で記憶を探りながらメールボックスを開く。




    つい3ヶ月前から、瑠花はサイトで出会った1人の人とメールを交換している。
    瑠花が興味本位で覗いたレズ系サイトで見つけた人だ。


    中性的な顔だしV系が入っているけど、面白いしさりげない優しさがあり、心の広い人だ。
    もう既に2ヶ月前に写メは交換していたから、お互いの顔は分かる。
    名前は空希・・・・HNっぽいけど、どうなんだろうか。




    今日はつい3分前にメールが届いたようだ。

    『おはよ・・・さっき起きたよー。朝嫌いだなあ。』



    ついそのメールを読んで、クスと淡い微笑が浮かぶ。
    ・・・誕生日の事教えてるけど触れないな・・・忘れてるんだ・・・・・・。



    ちょっと悲しくなった自分に驚いた。
    だって、今まで他人に興味が持てなかったから・・・初恋もまだだ。
    自分でも冷めている人間だと思う。








引用返信/返信
■5805 / ResNo.2)  感想
□投稿者/ 真理 一般人(2回)-(2009/05/05(Tue) 12:32:27)
    どきどき・・・続きが気になります♪
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-2]



■記事リスト / ▲上のスレッド
■5768 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2009/04/30(Thu) 22:34:52)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信

▽[全レス60件(ResNo.56-60 表示)]
■5879 / ResNo.56)  奈落・48
□投稿者/ 葉 軍団(105回)-(2009/05/19(Tue) 01:16:36)
    ―――姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉を吐く。
    ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き……


    他にする事もないから、覚えてしまった。
    あたしは気付いたら、狭いのか広いのか分からない、深い深い真っ暗闇の底にいた。


    ぼんやりと思い出した事を順序立てて繋ぎ合わせると、どうやらあたしは死んだみたいだ。


    あの人はいない。いないって事は、死んだのはきっと、あたし一人だ。火の勢いが強くなった途端に分からなくなったけど、突き飛ばしたあの人は死ななかったんだ。


    良かった。


    描きかけの絵を燃やしちゃったけど、あたしはこれでいい。あの人が生きていれば、それでいい。


    ……暗いなあ。ここは暗い。
    ずうっと上の方には、仄かに青く揺らめく光がある。今なら分かる。あれは水面だ。
    どこかから、木の軋るような音。舟を漕ぐ音かな。死んだら舟に乗って、川を渡るんだったっけ。


    ―――別に、乗らなくてもいいや。
    川を渡るより、海の底にいると思ってる方が気持ちいい。あたしはあの人が描こうとしてた舟の女の人みたいに綺麗じゃないけれど、海の底にいるみたいだったあの女の人に、なれるような気がするから。


    それに確か、川を渡るにはお金がいるよね。
    あたし、持ってないし。





    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■5880 / ResNo.57)  感想
□投稿者/ 真理 一般人(5回)-(2009/05/19(Tue) 02:02:43)
    とっても面白かったです♪
    次の作品も楽しみにしています^^
引用返信/返信
■5886 / ResNo.58)  喫煙所
□投稿者/ 葉 軍団(106回)-(2009/05/19(Tue) 23:09:40)

    ぬるいな。


    濡れ場が足りねえんだよ、濡れ場が。



    ………お付き合い下さった方々、どうもありがとうございました。

    (携帯)
引用返信/返信
■5887 / ResNo.59)  Re[3]: 喫煙所
□投稿者/ momo 一般人(2回)-(2009/05/20(Wed) 10:53:24)
    2009/05/27(Wed) 15:00:42 編集(管理者)

    お疲れ様でした。
    今回はかなり難しくて何度も読み返してしまいました。

    結局私は話を把握しきれたのかしら?と、少し苦笑いです。
完結!
引用返信/返信
■5888 / ResNo.60)  NO TITLE
□投稿者/ 葉 軍団(107回)-(2009/05/20(Wed) 12:31:18)
    読んで頂けるだけで有り難いです。

    分かりやすく書けないのは、書き手の拙さ故です…

    複数の独白が入れ替わり、混乱するようなものをと思っていましたが、正直書きづらいものでした。

    こういう作品をよく書く作家に皆川博子という御大がおられます。その御大をかなり真似して書きました。

    (携帯)
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9] [10-19] [20-29] [30-39] [40-49] [50-59] [60-60]






Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -