SMビアンエッセイ♪

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■8106 / 親記事)  NO TITLE
□投稿者/ くずのは 一般人(1回)-(2018/03/20(Tue) 05:35:23)
    私が自分の性癖を正しく自覚したのは、大学生の頃だった。当時、同じ部活に所属していた年上の男性と付き合っていた私は、このまま男性と付き合って結婚をし、子どもを産んで育てる人生を送るのだろうなと、ぼんやりと思っていた。実際、その頃に付き合っていた彼氏は人間としてよくできた人で、私が大学を卒業したら結婚したいねという話をする仲だった。彼氏には何の不満もなかったし、人生は順調に進んでいっていると信じて疑わなかった。


    しかし、私は彼のパソコンの履歴で、レズもののAVを知り、興味本位で見てしまった。これまで同性愛には不快感や偏見を抱いていなかったが、身近に同性愛者がいたわけではなく、同性同士のセックスを見たのは、それが初めてだった。綺麗なお姉さんと可愛い女の子が濃厚に絡みあうそれは、私の脳内に雷のような痺れと衝撃をもたらした。気付けば私は自分のパソコンでレズもののAVを漁っており、さまざまな作品を見てはこっそりと興奮していた。中でもれんなちゃんという若いAV女優に惚れ込み、その人の作品は片っ端から見ていった。その中には、普通のセックスではない作品、つまり痴漢ものやSMものもあった。電車の中で制服姿の彼女が痴漢され、最初は抵抗するものの徐々に感じていき、最終的には快楽に溺れ何度もイってしまう様子や、木製の枷をはめられ拘束された彼女が、鞭や蝋燭で痕を残され、バイブや電マで散々喘がされる様子は、見ていてとても興奮した。


    そして気が付いたのだ。「私はれんなちゃんのような女の子をいじめて犯すことにとても興奮する」ということにーーーーーー。










    大学を卒業し、無事就職することができた私は、当時付き合っていた彼氏とは別れ、サイトで知り合った年上の女性と付き合っていた。彼女はマゾで、ご主人様を募集する投稿をしていた。それに目をつけたサドの一人が私、というわけだ。彼女のメールは真面目さが伝わる文章で、礼儀正しく、他愛ない話で盛り上がった。時々家の近くや出先で撮った自然の写真を送ってくれて、私も可愛いお菓子や雑貨の写真を送ったりした。もちろん、セックスの話、というか、性癖の話もした。これまで経験したことや願望についてを話した。彼女は過去に二人の女性に調教されており、私で三人目となる。一方、私は女性相手にSMをした経験がなく、全て願望や妄想で成り立っていた。


    「私の身体でご自身のサド加減を確認してみませんか?」


    ある日、そんな私に、彼女ーーーーーー霧島綾子(きりしまあやこ)は、自分とセックスをしようと言ってきたのだ。事前に交換した写真に写る彼女は、切り長の目に細い銀のフレームの眼鏡をかけており、黒髪はきっちりと顎の下で切り揃えられている、いかにも大和撫子や優等生といった顔立ちの女性だった。そんな女性が、自分で私の性癖を試そうと言っているのだ。メールを読んだ途端、とても興奮したのを覚えている。


    綾子とは、とある週の金曜日の夜、駅前の居酒屋の前で待ち合わせた。そこに仕事帰りのパンツスーツ姿で現れた綾子は、軽くお辞儀をし、少し遅れてしまったことを詫びた。遅れたといっても5分程度で、事前に遅れる旨を連絡してくれていたため、律儀な女性だなあと思った。私が待っていた時間は15分ほどだし、寒い季節でもない。「お店の中で待っていてくれてもよかったのに」と申し訳なさそうにする綾子に、「私があなたをお店の前で待ちたかったのよ」と微笑んでみせると、彼女はうっすらと頬を赤らめ、少しだけ俯いた。


    明日は二人とも休みだからとお酒が入ったジョッキとグラスで乾杯をし、料理を胃におさめながら、メールでするような他愛ない話をした。綾子と会うのはこの日が初めてだったが、まるで以前からの知り合いのように話せたのには驚いた。それは、メールでのやり取りをした期間が長めだったからとか、それだけの理由ではない気がした。


    支払いを済ませてお店の外に出ると、綾子が私の腕に、スーツのジャケットを脱いだ腕を絡ませて寄り添ってきた。「酔ったの?」と、酔っていない彼女に問うと、「分かっているくせに」とそっぽを向いて返される。本当に可愛い女性だと思った。私たちはそのまま少し歩き、ラブホテルに入った。

引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■8107 / ResNo.1)  2
□投稿者/ くずのは 一般人(2回)-(2018/03/20(Tue) 06:36:57)
    綾子が先にシャワーを浴び、備え付けのバスローブをまとって出てきたのをベッドの上で出迎えてから、私もシャワーを浴びた。その日利用した部屋は普通の部屋で、SMに使えそうなのは電マしかない。その他の道具は綾子が持って来てくれているはずだ。髪の毛を洗うか迷ったが、綾子は洗っていなかったのを思い出し、私も身体を念入りに洗ってバスルームを後にした。ふわふわの白いバスローブが、肌の水気を吸い取っていく。部屋に戻ると、ベッドの上で正座した綾子と、綾子の前に置かれた黒くて太い首輪、そしてきっちりとファスナーがしめられたトートバッグ。眼鏡のレンズ越しに、綾子が私を見つめる。


    「よろしく、お願いします」


    旅館の女将さんがするように、綾子は正座を保ったまま、三つ指をついて私に頭を下げる。黒髪がさらりと揺れ、彼女の顔を覆い隠した。彼女の表情は分からない。私は首輪を取り上げると、彼女の細い首に回した。革が触れ、びくりと跳ねる、平均より少し細い、華奢な身体。ゆっくりと顔を上げた綾子の顔は、既に期待と興奮で潤んで蕩けていた。はあ、と熱っぽいため息を吐き出す綾子には目もくれず、私はトートバッグに手を伸ばす。


    「バイブにローター、縄に枷に鞭、蝋燭…これは電マのアタッチメント?他にもたくさん。こんなにいっぱいのいやらしいおもちゃを持って会社に行ったの?」


    「あぁ…はい…」


    「あなたがこんなにも変態で淫乱なマゾ女だって、会社の人は知らないのかしら?それとも、知っていて黙ってくれているのかしら?」


    「し、知らない…と、思います…」


    「これだって、あなたが私にどうやっていじめられるかを想像しながら選んだのでしょう?あなたが準備した道具で、たくさんいじめて欲しいのよね?まったく、とんだ変態だわ」


    「あぁぁ…そ、そんなこと言わないでください…」


    ふるりと身体を震わせた綾子のバスローブに手をかけ、はだけさせる。すぐ脱げたそれをベッドの近くのマッサージチェアに放り投げ、彼女の手足を枷で拘束する。右手と右足、左手と左足を長くはないチェーンで繋ぐと、彼女は起き上がれなくなった。全裸で、首輪と枷だけを身につけた女性が、胸や秘部を晒して、こちらを見つめている。彼女が呼吸をする度、胸元が上下する。


    「これをつけておしゃれにしましょう」


    次に先端にクリップがついたチェーンを取り出す。クリップには鈴がついており、ちりんちりんと音をたてた。それをまだ硬くなっていない乳首に挟む。あっ、と上擦った声が漏れた。ふたつ挟むと、最後に残ったひとつのクリップを、彼女の目の前でぱくぱくと開閉させる。


    「これはどこに欲しい?」


    私、初心者だから分からないの、と、くすくす笑ってみせると、彼女は何か言いたげに口元をもごもごと動かした後、絞り出すように言った。


    「く…クリトリスにください…」


    「あらあら、クリトリスってどこかしら?ちょっと私に分かりやすく教えてくれる?ーーーーーーそうね、そこを私によく見えるように、突き出してもらおうかしら」


    「あんっ…こ、ここですっ…」


    両手両足がろくに使えない大股開きの彼女は、より大きく足を開くと、腰を動かして秘部を見せつける。その姿は滑稽で卑猥で、私の加虐心をさらに煽った。


    「誰も腰を振れなんて言ってないわよ?そんなに腰を動かしてはしたない。恥を知りなさい」


    「ちがっ…!」


    「なぁに?腰を動かしてないとでも言うの?」


    「うぅ…」


    「そんな姿で腰を振って、発情しきった動物よりひどい有り様ね。記念に写真を撮ってあげるわ」


    そう言って携帯でぱしゃばしゃと写真を撮る。わざとシャッター音を鳴らして撮影する度、綾子の身体は震え、少し跳ねた。蕩けきった顔も、クリップに挟まれて絞り出されている乳首も、そして、無防備な秘部も。秘部を指で広げてやると、既に穴には蜜がにじんでおり、周辺をぬるぬると濡らしていた。クリトリスもクリップを期待してか、つんと立ち上がり始めている。秘部を念入りに撮影していると、また新たな蜜がとろりとにじみ出てきた。


    「何を勝手に濡らしているの?私はまだいやらしいことは何一つしていないわよ、この淫乱。何を期待しているの」


    「あっ、ごっ、ごめんなさいっ…」


    クリップを大きく開き、ゆっくり、ゆっくりとクリトリスに近付ける。彼女は頭を起こしてそれを見ていて、こくり、と小さく唾液を飲み込む音が聞こえた。クリップの角でぬめついたクリトリスの先端をかりかりと引っ掻くと、彼女の太ももがぶるぶると震えた。下から上になぞったり、先端で円を描いたりして、反応を楽しむ。その度に綾子は太ももを震わせ、か細く喘ぐのだった。アナルはひくつき、とめどなく蜜が溢れる。


    「あぁ、そうそう、クリップよりもこれが先よね」


    そう言って私が取り出したのは、市販のいちぢく浣腸だ。透明な袋を破って中のピンク色の容器を取り出すと、液体を少しにじませて先端を濡らし、それを綾子のアナルに差し込んだ。


    「うんっ…」


    「浣腸、5個あるのね。じゃあ5個全て入れるまで耐えてね」


    じゅっと音を立てて腸に浣腸液を流し込み、それを繰り返す。全てを入れ終えてもお腹が目立って膨らむことはなかったが、綾子は必死にアナルを引き締めている。私は綾子のアナルの皺をかりかりと引っ掻き、穴をくすぐり、尻たぶを左右に引っ張った。彼女はやめてください、やめてくださいと必死に懇願し、私のいたずらに負けないように、より一層アナルに力を入れる。それが楽しくて、しばらくは彼女の我慢しているアナルにいたずらを仕掛けた。いつの間にか、蜜がアナルまで垂れてきていた。アナルだけではなく、秘部もひくついている。


    「我慢っ、我慢できませんっ」


    「まだ3分しか経っていないわよ?」


    「駄目ぇっ、漏れるうっ…!」


    「それは困るわ…これをしてあげるから、もっと耐えなさい」


    そう言うと私はアナルプラグを彼女のアナルに挿入した。喉を反らしてプラグを飲み込んだ彼女を見て、プラグをゆっくりと抜き差しする。プラグの持ち手に指をひっかけ、一番太いところまで引き抜くと、彼女はお尻を揺らして懇願した。


    「ああっ、お尻の穴が広がっちゃうっ、漏れちゃうっ、やめてくださいっ」


    「あなたが我慢すればいいだけの話でしょう。ほら、しっかりとアナルをしめなさい」


    またゆっくりと根元まで埋め込んだ私は、再度プラグを引っ張る。喘ぎながらも漏らさまいと必死にお願いをする彼女を見て、口元の緩みが抑えきれない。お腹が痛い、出させてください、漏れちゃいます、抜かないでください。力を入れているせいでひくつくアナルで遊ぶ私に、年上の綾子がすがりつく。ああ、なんて楽しいのかしら。笑いが止まらない。


    「ほら、もうトイレに行っていいわよ」


    10分、いや、15分かもしれない。枷を外され、ようやくトイレに行かせてもらえた彼女は、私にプラグを焦らしながら抜かれ(ここで3〜5分ぐらいかけた)、私の前で汚物をぶちまけた。恍惚とする彼女のアナルを拭いてやり、ベッドに寝転ばせると、再度枷を繋いだ。秘部は拭いていないので、電気の光を浴びて秘部や足の付け根がきらめいた。そして未だぼうっとして排泄の快感から戻ってこれていない綾子のために、クリトリスにクリップを挟んだ。


    「あ゛っっっっ!!!!!」


    足を閉じ、彼女は身体を跳ねさせ、痙攣させた。どうやら突然クリトリスを挟まれてイってしまったようだ。イっている彼女を休ませてはならぬと、近くにあった電マをクリトリスに押し当てた。絶叫が響き渡る。手足を折り畳み抵抗を試みる彼女の手足を押さえつけ、クリップ越しに電マの強烈な振動を与え続ける。いとも簡単に綾子はイきっぱなしになった。


    「ああああああああああっイくイくイくイくイくううううううううううっ!!!!!」


    ぎゅうぎゅうと締め付けている秘部に、いぼつきのバイブを挿入し、スイッチを入れる。振動しながらスイングもできる優れものだ。右手に電マを持ち、左手でバイブを出し入れする。がくがくと痙攣し身体を跳ねさせる綾子は、涎を垂らし、ただただ大声で喘ぎ続けた。何回イったのかは分からない。とにかくイき続け、喘ぎ続け、叫び続けて、身体を震わせ続けた。途中で尿道が潮か尿か分からない液体を吐き出しても、私は責めを緩めることをしなかった。
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■8082 / 親記事)  磔柱の花嫁
□投稿者/ 水無月 一般人(1回)-(2018/01/04(Thu) 00:05:17)
    その異様な光景を私は忘れることはできないだろう。

    その山はある都市の郊外に位置し、週末には自然とのふれあいを求めて家族連れや山歩きの初心者が鉄道を利用して訪れる。
    車で訪れることもでき、週末や祝日はそれなりに賑わう展望スポットだ。
    だが平日は訪れる人は少ない。

    私が追っていたのはネット集団自殺に関連した事案だった。
    無理に止めようとは思わない。止める能力も義務も私にはない。
    ただ、死にたがる人びとの想いを拾い上げたかった。

    春から初夏に移る時期、車の中で待つのは苦にならない。
    私は待っていたのは自ら命を捨てようとする人びとだった。

    深夜12時くらいにワンボックスの車が二台来た。
    ICレコーダーとコンパクトデジカメを持ち、車外に出ようとした。
    だが私の眼に映った光景は予想外だった。
    満月で月明かりはかなり明るく、また街灯もあり、夜にも関わらずワンボックス車から降りて来た人びとの姿を意外にはっきり視認出来た。

    降りて来た人びとはいずれも女性のようだ。
    喪服のような黒いワンピースを着用しているようだ。
    運転手役の女性は黒いジャケットと黒のサブリナパンツのようだ。
    だがひとり、異彩を放つ女性がいた。
    その女性は純白のウェイディングドレスを纏っていた。
    しかも縄で高手小手に縛られ、猿轡を噛まされていた。

引用返信/返信

▽[全レス12件(ResNo.8-12 表示)]
■8092 / ResNo.8)  Re[8]: 磔柱の花嫁
□投稿者/ 水無月 一般人(9回)-(2018/01/13(Sat) 08:32:34)
    どのくらい時間が経ったのだろうか。
    目が覚めた時、私は奇怪な部屋にいた。
    地下室なのか、窓が一切ない。
    コンクリート剥き出しの無機質な壁。
    大きなベッドには銀髪の美女と、花嫁衣装で凌辱されていたあの少女が手を取り合って眠っていた。
    私は縛られている。
    完全な全裸だった。
    シンプルに私の身体に巻き付いた縄は私の自由を奪っていた。
    猿轡はされていなかったので言葉は発することは出来た。
    「あ、あの・・・」
    私はベッドの二人におそるおそる話しかけた。
    「えっと、あ、お姉ちゃん、トイレいきたいのね」
    応じたのは磔にされていた花嫁、黒髪の美少女だった。
    黒髪の美少女はベッドから降りると私の肩を抱いて立たせ、トイレに誘導した。
    「縄はほどいてくれないんですか」
    私は尋ねた。
    「まだほどかないよ。おしっこはそのままでしてね」
    黒髪の美少女は楽しそうに応えた。
    トイレは和式だった。私は黒髪の美少女に身体を支えられながらしゃがみ、放尿した。
    死ぬほど恥ずかしい。泣きそうな私に彼女は更にひどい仕打ちを加えた。
    肛門からなにかが侵入し、直腸に液体が放たれる。
    「お腹もキレイにしようね」彼女は相変わらず楽しそうにいう。
    「やめて!!もうやめて!!」
    私の叫びはむしろ彼女の楽しさを倍加させていた。
    市販の浣腸薬でも立て続けに数本注入されてはたまったものではない。
    肛門から排泄物が、目から涙がこぼれ落ちた。



引用返信/返信
■8113 / ResNo.9)  Re[9]: 磔柱の花嫁
□投稿者/ 水無月 一般人(1回)-(2018/05/13(Sun) 09:41:12)
    「あら、私を差し置いて楽しんでるの?いずみ?」
    銀髪の美女の声が響く。
    「ごめんなさい、御前さま。このひとも可愛いから我慢できなくて」
    いずみと呼ばれた黒髪の美少女は応えた、

    シャワーで二人がかりで下半身を洗われる。
    いずみと呼ばれた少女は私の肛門に執拗に指を這わせる。
    このおとなしそうな少女はなぜそんな異常な興味を持つのだろう。
    「いずみ、おしりのほうはあなたにあげるからもう少しおまちなさい」
    「はい、御前さま」

    私はベッドに導かれた。
    いずみと呼ばれた少女は本当に少女としかいいようのない細い体つき。
    御前さまと呼ばれた銀髪の美女は成熟した大人の身体。
    美しいふたりが私を性的に責める。
    左右の耳を同時になめられる。
    左右の乳首を同時に吸われる。
    背後から抱き締められ、乳房をもみしだかれながらもうひとりに股間をなめられる。
    ふたりがかりの濃密な愛撫。
    発狂寸前の快楽。
    だが私はもうひとつの奇妙な感覚に気がついていた。

引用返信/返信
■8114 / ResNo.10)  Re[10]: 磔柱の花嫁
□投稿者/ 水無月 一般人(2回)-(2018/05/13(Sun) 10:50:50)
    脳裏に流れ込む映像。
    銀髪の美女の記憶の断片なのか?

    戦国時代なのだろうか、まだ幼い少女がいかつい男とあどけない少年に丁寧に挨拶をしている。
    人質として送り込まれた少女を温かく迎えたのは銀髪の美女。
    いやその記憶の中の彼女は艶やかな黒い髪だった。

    初めて女同士で肌を重ねた日の、悦びと罪悪感の混ざった感覚も伝わってきた。

    そして惨く悲しい記憶。
    父親が裏切ったのか、少女は高々と大の字に磔にされた。
    性器を容赦なく民衆に晒され、そして数本の槍に刺し貫かれ、絶命した少女。
    磔柱から下ろされてなお首を切られ、その首を晒された。
    御前さまと呼ばれた美女は少女の生首を抱き締めて泣き叫び、そしてその嗚咽は奇怪な笑い声に変わっていった。

    突然、辺りが騒々しくなった。
    警察が救出に来たのだろうか。

    救出に来たのは警察ではなかった。
    ドアを開けて飛び込んで来たのは、弓香?
    「さちか!!」
    救出に来たのは浄魔師らしい。
    弓香は手にしていた短い竹刀で二人をうちすえると私の縄をほどきはじめた。
    「あたしは医者なんだけどねえ。幸香、怪我はないか?・・・なさそうだね」
    その声はひかる先生か。
    他にも浄魔師が数名来てくれたのか、

    弓香とひかる先生の顔をみたら急に力が抜けてきた。
    弓香の胸に抱かれたまま私は眠ってしまったようだ。
引用返信/返信
■8129 / ResNo.11)  Re[11]: 磔柱の花嫁
□投稿者/ 水無月 一般人(1回)-(2018/11/03(Sat) 09:06:02)
    目が覚めた。
    ここは病院らしい。
    傍らに付き添い用ベッドで弓香が眠っている。
    夜明けらしい光が窓から差し込んでいる。
    悪夢の時間は意外に短かったようだ。

    私は起き上がりストレッチめいたことをする。
    しばらくして弓香も目を覚ました。
    弓香と視線が合う。その瞬間、弓香は私に抱きついて来た。
    その勢いで再びベッドに倒れてしまう。
    「さち姉のバカ、肝潰したよ今回は」
    弓香は半泣きでいう。
    「ごめん、心配かけたね」弓香の髪を撫でながら私は詫びる。
    弓香と私、血縁では従姉妹になる。
    交通事故で両親を失った弓香を私の実家で引き取り、育てたのだ。
    その事故が弓香の浄魔師の資質を目覚めさせたらしい。
    最初は余計な雑霊に怯えていたがトラウマのケアが上手く進むにつれて自分の感覚の制御も上手になってきた。
    心理的に乱れた弓香を抱きしめ落ち着かせるのは私の役目になっていったがそれは嫌ではなく、むしろ喜びだった。
    落ち着くと額をつけて笑ったり、時にはふざけて軽いキスをすることもあった。
    顔立ちは似てることもあり近所の人々も弓香が養子であることを意識しなくなっていた。
    ただ弓香の背が伸びないのはあの事故が影響してるのだろう。

    「さち姉、あまり危ないことしないでね」
    うん、慎重になるよと私はいう。
    弓香が笑顔になってきた。
    軽いキスを交わし、頬と頬をつけて暫く温もりに身を任せる。

引用返信/返信
■8130 / ResNo.12)  Re[12]: 磔柱の花嫁
□投稿者/ 水無月 一般人(2回)-(2018/12/09(Sun) 10:03:59)
    あの事件からしばらくたち、季節は夏により近づいていた。
    弓香から連絡が来た。
    「姫神様を招いてあの女性をどうするか相談するけど幸姉が見たビジョンを話してほしい。辛い記憶を呼び起こすようで申し訳ないけど」
    私は了承し、日程を調整し、そして今、弓香の住まいに程近い神社の境内にいる。

    人の良さそうな神主らしい老人が声をかけて来た。
    「弓香ちゃんのお姉さんかい。弓香ちゃんは装束に着替えているからちょっと待って」そういいながらペットボトル入りのお茶を差し出す。
    私は礼をいい、緑茶を飲む。汗をかいた体に冷えた緑茶が心地よく沁みる。気温は高いが良く手入れされた境内は木々の緑が涼やかで心地良い。

    弓香には自分が見たビジョンをメールで説明しておいた。
    それでもこの神社に来たのはこの事件の結末を見届けたい気持ちがあったからだ。
    私は決して能動的に他人の思考や記憶を除き込めるわけではない。
    ただ強すぎる感情に触れると記憶や思考が入り込んでしまうことがある。

    白の衣に緋色の袴、足には白い足袋に雪駄、正式の装束に身を包んだ弓香が社務所から出てきた。気温が高いにも関わらず弓香の佇まいは涼やかだ。
    「幸姉、来たんだ。じゃあ本殿に入る?」
    「うん、この事件の結末を見届けたいからね」
    弓香は老神主に本殿に人を近づけないように頼む。
    弓香と私は本殿に入る。

    すでにあの銀髪の美女は本殿の中にいた。
    ひざまずき静かに待っていた。
    「さあ始めます。」
    弓香は呼吸を調え、祈りの言葉を詠む。
    「浄魔師たる早瀬弓香、ククリノヒメノミコトにかしこみかしこみ申し上げまする、この不死の霊を導くために我が招きに応えてくだされ」
    祭壇の鏡が光る
    その光の中に美しい女性が現れた。
    これが女神?

    「あら弓香ちゃん、お久しぶり〜」
    えらく軽い女神様だ。
    「姫神様、この人は世の中への恨みが激しくて不死者になったようなの。強く結び付いたひとの御霊を呼び出せれば不死の呪いを終わらせることができるんだけど」
    弓香の口調もくだけたものになっている。

    女神は銀髪の美女の傍らに座ると銀髪の美女の胸に手を当てる。
    女神は銀髪の美女にいう。
    「縁の糸を引いてあなたが求める人を呼びます。その人の姿を思い浮かべるの。」
    銀髪の美女は喜びの表情を浮かべた
引用返信/返信

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■8081 / 親記事)  マイ大学時代1
□投稿者/ いちこ 一般人(18回)-(2017/12/23(Sat) 23:58:51)

    リョウが初めてマイを見かけたのは、通学の電車の中だった。
    その車両には郊外の女子大に通う女子大生がほとんどだった。
    その大勢の女子達の中で、何故か気になった。
    窓の景色を眺めているマイを、なんとなく見ていた。
    するとマイの様子が変わった。
    急に困ったような顔になり、モジモジし出したのだ。
    リョウはすぐに分かった。きっと痴漢に遭っているのだ。
    マイは顔を真っ赤にして俯いてしまった。
    何受け入れてるの?抵抗しなさいよとリョウは歯軋りした。
    でもリョウの位置からは遠すぎて助けられない。
    マイは眉を八の字にして耐えている。
    そのうち声を抑えるように口を手で押さえた。
    顔を下に向いて必死に耐えている。時々イヤイヤと首を振る。
    その時リョウは不思議な感覚に囚われていた。
    必死に耐えるマイの顔を可愛いと思ったのだ。

    彼女は同じ大学だろうか?
    見るとまだ痴漢されているようだ。また口を手で押さえている。
    激しくされだしたようで、身体が揺れている。
    そのうち感極まったのか、ガクッと膝を折った。

    もしかしてイッちゃったの?
    そう思った時、マイが顔を上げリョウの方を見た。
    慌てて目を逸らしたがたぶん目が合ってしまった。
    リョウは焦った。いたたまれなかった。
    責められているような気がしたのだ。

    それから幾度となくマイを見かけた。なぜか痴漢されている。
    リョウはマイを痴漢の手から守ろうと決心した。
    次の日早くから駅に行きマイを待って、一緒に乗り込んだ。
    ジワジワとマイに近づき、その時を待った。
    するとマイの様子が変わった。マイの背後を見ると日に焼けた少年がいる。
    リョウはそっと確認すると、少年はマイのスカートの中に手をいれている。
    リョウはその手首をガッと掴んだ。

    「あなた、なにしてるの?‥‥あっ、あなたは!?」

    続く
引用返信/返信

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■8100 / ResNo.7)   マイ大学時代7
□投稿者/ いちこ 一般人(6回)-(2018/01/31(Wed) 20:30:33)

    それから涼はしばらく舞衣と口をきかなかった。あからさまに避けた。
    怒りと嫉妬と悲しみがごちゃ混ぜになり、どう接していいか分からなかった。
    舞衣はそんな涼の態度を寂しげに見るのだった。

    そんなある雨の日、突然 舞衣が涼の部屋を訪ねてきた。
    ドアを開けて見ると舞衣が濡れ鼠になり震えている。
    花柄のワンピが身体に貼り付き、ピンク色の下着が透けている。
    流石に追い返す訳にもいかず、招き入れた。

    「傘、持ってなかったの?」
    「ごめんなさい‥‥」
    「どうして謝るの?なにかやましいことでもあるの?」
    「ごめんなさい‥‥」

    涼は舞衣にバスタオルを頭から掛ける。それでもじっとしている舞衣。
    涼は仕方なく頭を拭いてやりながら、舞衣の顔を覗き込む。

    「舞衣、わたしあなたのことがわからない。本当にわたしのことが好きなの?」
    コクリと頷く舞衣。
    「じゃあ どうして!!ハルカと‥‥」
    「ごめんなさい‥あたしが悪いの。」
    「わけわかんない!」
    すると舞衣が泣きながら服を脱ぎ始め、
    「ごめんなさい‥‥もう二度としないように罰して下さい!」

    そう言いながら一糸まとわぬ姿になった涼は舞衣から目が離せないでいた。
    駄目だ。わたしはこの娘に溺れている。
    舞衣は寒さのせいかブルブルと震えている。
    涼は裸の舞衣をきつく抱きしめた。
    「もういいよ!好きなんだ、舞衣!もう二度とハルカと会わないで‥」
    コクリと頷く舞衣を、涼は押し倒していった。

    涼は不安だった。正直、女性とこういう関係になったのは初めてだった。
    同じ女性として彼女の感じる所は分かる。
    でも本当に彼女は満足しているのだろうか?
    彼女の悦ぶことをしたい。でも分からなかった。
    彼女がハルカとホテルに行ったのは自分のせいではないか?
    そんな想いもあり、つい強くしてしまう。

    「いっ‥‥」
    「あっ、ごめん。痛かった?」
    「ううん。いいの。」

    しかし、涼はそんな時の舞衣の苦悶の表情にゾクゾクしている自分に気づいた。
    優しくしなきゃいけないのに‥‥。

    続く

引用返信/返信
■8101 / ResNo.8)  マイ大学時代8
□投稿者/ いちこ 一般人(7回)-(2018/02/04(Sun) 23:31:04)

    あれからマイはハルカを体育館の裏に呼び出した。
    もう会わないとはっきり言うためだった。

    「ごめんなさい!好きな人ができたの。もう会えません!」
    「ふーん。本当にいいの?」

    ハルカがマイを壁に追い詰め、いわゆる壁ドンをする。
    そしてゆっくりとくちびるを近づけてくる。
    逃げられないマイは顔を背ける。
    それが気に入らないハルカは、今度は力強くおっぱいを掴んだ。

    「い、いたい!」
    「こっちを向けよ。」

    それでも目を合わせないマイ。ハルカはさらに力を入れた。
    指の跡が付くのではと思われるほど強く掴む。

    「痛い痛い。やめてください!」
    「痛くされるのが好きなんじゃないの?」

    懸命に首を振るマイ。涙目になっている。
    ハルカは手を離し、その手をマイのスカートの中に持ってゆく。
    マイは慌てて両手でその手を抑える。
    ハルカは片手でマイの両手首を掴み、頭の上で固定する。
    もう片方でマイの下着の上からアソコを弄ぶ。
    マイは足を閉じようとするが、ハルカの膝が差し込まれていて出来ない。

    「いやっ‥‥、やめて。」
    「もっと‥の間違いじゃないの?ほらっ、湿ってきたよ。」
    「ち、違います。‥あっ」
    「ほらっ、ここ好きだよね。だんだん硬くなってきた。」
    首を振るマイ。だが身体はビクビクと反応している。
    「どうしたの?気持ちいいの?変態マイちゃん!」
    キッと睨みつけるマイ。精一杯の強がりだ。
    「そんな顔しても無駄無駄。ほらっほらっほらっ‥」
    マイは追い詰められていく。声だけは出すまいと口を固く閉じ、必死に耐える。
    「ふふっ、そうだよね。こんな状況でイクわけないよね。」
    そう言いながら手は動かし続けている。
    「お、お願い‥です。や、やめっ‥あっ‥」
    容赦のない愛撫は、マイを限界まで追い込んでゆく。
    やがてマイの身体がブルブルと震え出す。
    「ん、ンーーーー!!」
    マイは身体を硬直させると、ガクッとうな垂れた。
    「はぁ‥‥はぁ‥」
    「ほらね。やっぱり変態だね。でも、まだだよ。」
    ハルカはマイの下着の中に手を入れ、指を挿入した。
    「ああっ‥‥も、もう‥‥あああ。」

    続く


引用返信/返信
■8103 / ResNo.9)  マイ大学時代9
□投稿者/ いちこ 一般人(8回)-(2018/02/11(Sun) 19:11:10)

    ハルカはゆっくりとマイを突き上げる。
    「んっ‥んっ‥んふっ‥ああ」
    マイは首を左右に振りながら、必死に声を抑えている。
    しかしハルカの責めは容赦がない。
    もう抵抗出来ないマイの両手の拘束をやめて、その手でおっぱいを嬲る。
    「だめっ‥‥んっ‥‥やめっ‥‥」
    グチュグチュと卑猥な音が響く。
    「ほらっ、またイッちゃいなよ。ほらっ、ほらっ。」
    「いやっ‥‥あああ‥‥ああっ‥」
    「嫌じゃないでしょ。もっとでしょ?」
    「ああ‥‥ちがっ‥‥あああ‥」
    「違わない!ほらっ、ほらっ、認めなよ。」
    そして速度を速めていく。マイは首を振り必死に耐える。
    やがてピクピクと痙攣し始める。ハルカはここぞとばかりに激しくする。
    「あー、やめっ、やめっ、やめてっ、
    イッ‥‥イクッ‥‥イッ‥イク、イクッ、イッチヤウ‥イーーーー!」

    はぁ‥‥はぁ‥はぁ‥はぁ‥はぁ

    「ほらね、やっぱり変態じゃん!そんな変態ちゃんにお知らせです。
    これは何でしょう?」
    「そ、それは‥‥」
    「あれっ?知ってるねー!そうです。ピンクローターです。」
    そう言うとハルカはそれを、まだヒクついているマイの中に入れ、下着を上げた。
    「装着完了!そしてこれがスイッチです。」
    ハルカはこれ見よがしにマイに見せる。
    「ダメッ、お願いっ!」
    「テストしまーす。」
    スイッチを入れた。

    ヴヴヴヴヴヴ、ヴヴヴヴヴヴ

    「あっ‥‥だ、だめっ‥‥」
    マイはスカートの上から股間を抑えてビクビクしている。
    いったんスイッチを切り、
    「さて、いつものホテルに行こうか?」
    「い、嫌です。」
    またスイッチが入れられる。
    「あっ‥‥くっ‥‥ううっ‥」
    スイッチが切られる。
    「ハア‥ハア‥ハア‥ひどい。」
    「ついてきてね。逃げたら、スイッチを強にするからね。」

    マイはハルカの後ろを股間を刺激しないよう、ゆっくりと歩いた。
    近道なので芝生広場を横切るようだ。
    広場では生徒達が、思い思いに休んでいる。
    本を読む者、おしゃべりを楽しむ者、それぞれだ。
    すると突然声がかかった。

    「舞衣、どこに行くの?‥‥ハルカ?」
    そこには本から顔を上げた涼がいた。

    続く

引用返信/返信
■8104 / ResNo.10)  マイ大学時代10
□投稿者/ いちこ 一般人(9回)-(2018/02/17(Sat) 23:22:31)

    「あっ、涼!あ、あのっ‥‥」
    するとハルカが間に入り、
    「この子に何か用?」
    「はぁ?!私は舞衣に話しているの!」
    「なにっ?もしかしてケンカ売ってる?」
    舞衣が慌ててハルカの腕を掴む。
    「や、やめてっ!」
    「舞衣、なにしてんの?こっちに来て!」
    舞衣は涼の背後に隠れる。
    「なに?もしかしてあんた舞衣に惚れてんの?そりゃ傑作だ。」
    「どうゆう意味?」
    「だってそいつ変態だよ。」
    言いながらポケットの中でスイッチを入れた。
    舞衣は涼の後ろでイヤッイヤッと首を振りハルカに目で訴えた。
    「馬鹿なことを言うな。この子はそんなんじゃない!」
    「聞いてみたら?ほらっ。」
    涼が振り返る。舞衣は必死に平静を装い、
    「ち、違います。あっ‥、や‥やめっ‥‥」
    ハルカがスイッチを強にした。
    「舞衣、舞衣、どうしたの?」
    舞衣は両手で涼の腕にすがりながら、腰をビクビクと動かしている。
    周りを見渡すと、皆が好奇の目で見ている気がする。
    「舞衣っ。」
    「やぁ‥‥あああ〜‥‥いやぁ〜〜」
    「どうしたの?舞衣。」
    とうとう舞衣は立っていられなくなり、
    その場にしゃがむ。
    「あぁあ〜〜‥‥イクッ‥イッちゃう‥‥いや〜〜〜〜!!!」
    舞衣はガクガクと身体を震わせ、ジョジョジョジョと失禁してしまった。

    涼はハルカの襟首を掴んだ。
    「舞衣になにしたんだ?」
    「熱くなるなよ。見ろよ、彼女の顔を!悦んでる顔を!」
    「違うっ!そんな子じゃない!二度と舞衣に近づかないで!」
    「熱いね。別にいいよ。でも彼女はいいのかな?
    あんたじゃ彼女の相手は無理だよ。必ずあたしの所に戻ってくるよ。」
    「させない、絶対にさせない。」

    涼は、泣きじゃくる舞衣に声をかけて、肩を抱き抱えて立たせた。
    ハルカを睨みながら歩き出す。ハルカは肩をすくめて見送った。

    続く









引用返信/返信
■8105 / ResNo.11)  マイ大学時代11
□投稿者/ いちこ 一般人(10回)-(2018/02/18(Sun) 22:44:24)
    一年後

    薄暗い部屋の中、ガラステーブルの上で裸の女が四つん這いになっている。
    良く見ると赤い首輪をし、口にはスプーンの柄を咥え、
    その上にはゴルフボールが乗っている。
    その女の傍らには、下着姿にペニバンをした女が立っている。
    その手には火のついた赤い蝋燭が握られている。

    「いい?絶対にボールを落としちゃダメよ!」

    そう言いおき、裸の女の背中に蝋を垂らす。
    たちまち白い背中が赤く塗りつぶされる。
    裸の女は垂らされる度にヒクつき、呻き声をあげる。
    しかしその目は目の前のゴルフボールに注がれている。
    しかしそこまでだった。
    下着姿の女は狙いすましたようにアソコに蝋を垂らす。
    ひときわ大きな呻き声をあげると、ボールを落としてしまった。
    下着姿の女は蝋燭を消すと、首輪の女の髪を掴んで顔を上げさせる。

    「も、申し訳ございません!」
    「言いつけを守れない奴隷にはお仕置きが必要ね。」

    そう言うと女の背中をムチで叩いた。赤い蝋の破片が空中に舞う。
    それと同時に背中に赤い筋が刻まれてゆく。
    女は呻き声をあげては必死に耐えている。
    最後にムチは女のアソコに振り下ろされる。

    「ギャー!!」

    裸の女はテーブルの上に突っ伏してしまう。
    ペニバンを付けた女は、顔を上げさせる。
    涙を流している女の口にペニバンを突っ込む。

    「うぅ‥うっ‥‥う‥」

    ペニバンを抜くと、

    「これが欲しい?欲しかったらいつものように言うのよ!」
    「は、はい。私は涼お姉様のM奴隷です。もっと虐めて下さい。」
    「ふふっ、良く言えたわ。舞衣!」

    涼は舞衣の背後に回り込むと、お尻の穴にペニバンを突き立てた。

    「ああっ‥‥‥」

    完結

完結!
引用返信/返信

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■8069 / 親記事)  NO TITLE
□投稿者/ トウビシ 一般人(1回)-(2017/11/10(Fri) 22:28:24)
    紗瑛へ。
    みづきです、ちょっと間が空いたけど、元気にしてますか?
    軽井沢って、空気がおいしいね、それに夕方なんか結構涼しくて、もうずっとこっちに住みたいくらい。


    ドマゾのマネージャーくんの件だけど、あいつ…ちんちん切られて約1週間で、だんだん女になってきたよ、つか、ハッキリ言って可愛い。
    あいつって、おっぱいが敏感なんだよね、爪を立てるとすぐに口から泡ふいて腰をふんふんと振るわ振るわ。
    いくら悶えても、何にも出てこないのに(笑)この、ド・マ・ゾ!
    もっともっと、女の子っぽくなるまで、あたしのボディでねじりレイプしてやろうと思ってんだー。
    それと、あそこ永久脱毛して、あたしのイニシャルを焼印しといた。
    というわけで、あいつはあたしのレズ奴隷、もう決定だよね。
    麗香お姉さま達もドマゾを犯して遊んでいるけど、やっぱりあたしだけの独占物にしたい。


    つか、もっと大ニュース!
    こちらのゼミのみんながペットにしているユキちゃんについて!
    なーーんと!!
    うちの高校で失踪中の由紀子先生だったんだよ!!
    紗瑛の直感、当たったね!!
    とにかく、由紀子先生すっごいよー、いっつも真っ裸。
    あそこの毛はつるっつるに脱毛されているし、おっぱいの先っちょに菱形のピアスが深く入れられている。
    あたしが高校の生徒だって気づいているくせにさー、見ている前で本当に犬みたいに片足あげておしっこしたり。
    でさー、ドマゾと由紀子先生を一緒に鎖でつないで、みんなで代わる代わるお庭や大浴場でレズレイプ、ヤリまくり。
    いやー、もう朝から晩までこういうのばっかし。


引用返信/返信



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■8037 / 親記事)  マイ
□投稿者/ いちこ 一般人(1回)-(2017/08/15(Tue) 17:53:52)
    〈プロローグ〉

    きっと断られる

    駄目に決まっている

    玉砕覚悟で告白したアタシ

    驚いたことに

    あなたはあっさりと受け入れた

    あなたはアタシをすべて受け入れる

    アタシの欲望も抵抗なく受け容れる

    でも身体は開いても心は見えない

    会えば会うほど寂しくなる

    マイ あなたの瞳は何を見てるの?

    お願い アタシを見て!

    そのためだったらアタシは何だってする

    それがあなたを傷つけるとしても


引用返信/返信

▽[全レス16件(ResNo.12-16 表示)]
■8064 / ResNo.12)  マイ 女子校時代
□投稿者/ いちこ 一般人(13回)-(2017/10/28(Sat) 22:42:37)

    ひとしきりシャワーを浴びせた二人は、今度は自分達の身体にソープを塗った。
    そしてマイを前後に抱き、上下に動き始める。

    「ああっ‥‥き、気持ちいい!」

    ふたりの身体やおっぱいが、マイの身体をくすぐるように這う。
    まるで軟体動物の体内に取り込まれたようだ。
    マイはあまりの気持ち良さに声を上げさせられていた。
    そのうち立っていられなくなり、バスマットの上に座り込む。

    「ダメよ。まだ洗い終わってないわ。」

    美希がマイを横たえると、自分のアソコをマイのアソコに付けた。
    二つのハサミを噛み合わせるような形だ。
    そしてグチュグチュと動かした。

    「あん、あん、あん‥‥」

    喘ぐマイの顔に沙也加が跨り、アソコを押し付けてくる。

    「舐めるのよ。」

    マイが舌を伸ばすと、

    「ああっ‥‥。」

    と沙也加がよがった。徐々に美希の動きが早くなる。

    「あっ、あっ、あっ、あっ、だめっ、おかしくなる。あっ‥‥」

    美希と沙也加も声が出てしまう。

    「あぅ、ああ、あぁ‥‥。」
    「あっ、あっ、イヤっ‥逝っちゃう‥逝っちゃう‥‥ああああ〜〜!」

    マイがビクビクと達してしまう。でも美希の動きは止まらない。

    「あっ、あっ、いやっ‥、も、もうやめてっ‥‥」
    「ダメよ。まだ私がイッてないわ。もう少しよ!」
    「ああ〜、そ‥‥、そんな、は、激しっ‥‥ああああー。」

    ‥‥‥‥‥‥‥‥

    バスルームから出されると、ベッドに大の字に縛られた。
    縛り終えると、二人は互いにキスし合い、愛し合い始めた。
    とそこへペニバンを装着した麗華が、手に電マを持って現れた。

    「そ、それはなに?」
    「ふふっ、これは電マと言ってとっても気持ちいいのよ。」

    そう言ってスイッチを入れると、マイのおっぱいに近づけた。

    「いやー、もういやー!」

    必死に逃れようともがくが、拘束されているので逃れようがない。
    麗華はゆっくりと乳首の周りを刺激してゆく。

    「ああ〜〜、や、やめて〜!」

    続く




引用返信/返信
■8065 / ResNo.13)  マイ 女子校時代
□投稿者/ いちこ 一般人(14回)-(2017/10/29(Sun) 22:46:43)

    麗華が電マで触るか触らない程度に乳首を刺激してゆく。
    その度にマイの身体が、ビクビクと上下に跳ねる。

    「ああ〜‥‥いやっ‥‥」
    「ふふふっ、ほらっ、凄く硬くなってきたわね。」

    ピンピンと指で乳首を弾く。

    「んんっ‥‥」
    「こちらも硬くしてあげるわ。」
    「えっ、やめてっ。お願いっ。」
    「ダメよ!」

    麗華は直接当てずにアソコの周辺を刺激していく。
    それだけでも媚薬で敏感になっているマイはビクビクと反応してしまう。

    「うっ‥‥あうっ‥ああ‥」
    「ねぇ、直接当てて欲しいでしょ?」

    涙目になりながらマイは首を振った。

    「遠慮しなくていいのよ。ほらっ!」

    そう言って電マをアソコに押し当てた。
    ああああ〜と腰を大きく跳ね上げた。
    すぐに電マを外して、

    「凄い反応するのね!まだ直にクリに当ててないのよ。
    ほらっ、こうして剥いてあげる。」
    「あっ‥‥ああん‥‥はぁ‥はぁ‥」
    「じゃあ、いくわよ。」
    「アヒィー!」

    マイを痛いような痺れるような快感が襲う。
    それから麗華は、電マを器用に扱いマイを追い込んでいく。

    「ああ〜〜、だ、だめっ‥‥い、イクっ‥」

    マイがイキそうになると、さっと電マを外してしまう。

    「??‥‥な、なぜっ?‥はぁ‥‥はぁ」

    非情にも麗華はそれを数回繰り返した。
    マイの身体はビクビクと痙攣を繰り返し、
    乳首とクリが痛いほど硬くなっていた。

    「はぁ‥はぁ‥お、おかしくなる‥」
    「どう?そろそろこれが欲しいんじゃないの?」

    ペニバンをマイのアソコに擦り付けながら言う。

    「ああ〜。」
    「欲しければこう言うのよ。麗華様の奴隷になりますって。」

    マイは涙を流しながら、必死に首を振った。

    「あら、残念!もっと苦しくなるわよ。」

    そしてまた繰り返した。
    マイは身体中の水分が全て出てしまったように、
    涙とヨダレを流し、アソコから出た愛液はベッドに大きなシミを作った。

    「か、かはっ‥やっ‥もう、やめて」
    「いいわよ。あなたが誓えばね。」

    マイはまたしても首を振った。
    麗華はため息をついて

    「壊れても知らないよ。‥‥でも、その根性に報いてあげるわ。」

    麗華がゆっくりとペニバンをマイのアソコに沈めていく。
    それだけでマイはプシュッと潮を噴いてイッてしまう。

    「ああああああ〜!」
    「ふふふ、まだ動いてないよ。あと何回イッちゃうかしら?」

    ブシュッ、ブシユッとイクたびに潮を噴いて、とうとうマイは失神した。

    続く







引用返信/返信
■8067 / ResNo.14)  マイ 女子校時代
□投稿者/ いちこ 一般人(15回)-(2017/11/03(Fri) 23:39:52)

    マイはくたくたになって帰宅した。
    結局 以前の写真は約束通り削除してくれたが、
    新たな写真を撮られていたため、逃れられないのであった。
    それからもマイはちょくちょく呼び出され、いいようにされたが
    頑として麗華の奴隷になることは拒否し続けた。
    でも悔しかったのは、自分の身体の変化だ。
    身体が麗華を求めるようになってきたのだ。
    あれほど拒否し続けているのに、遠くに麗華を見かけるだけで、
    自分の身体が反応してしまう。
    また呼び出しの間隔が空いた時は、
    自然に手が下に伸びてオナニーしてしまう。
    そんな自分が嫌だった。でもどうしようもなかった。
    一方、クラスでの直接的なイジメはなくなった。
    麗華に目をつけられたくないのもあるが、
    マイの雰囲気が変化したせいもあった。
    自分では気づいてないが、いわゆる色気が出てきたのだ。
    それについて軽蔑の目で見る娘達もいたが、憧れの目で見る娘達もいた。
    そうこうしているうちに麗華も三年になり、あまり呼ばれなくなった。
    そんなある日、久しぶりに呼び出された。
    それだけでマイの身体はしっとりと濡れた。
    指定された日は学校が休みだった。待ち合わせ場所に向かうと
    麗華が上下黒のロリータファッションで一人で待っていた。
    その姿はまるでフランス人形のよう。透き通るような白い肌、真紅の口元。
    マイは思わず見とれてしまった。

    「よく来たわね!残念だけど今日で最後にしてあげる。
    今日はわたくしと一日デートするのよ!
    だけどその格好はダサいわ。
    これに着替えてちょうだい。」

    はいと紙袋を渡された。
    中身を確認すると麗華とお揃いの上下白のロリータドレスだった。しかも超ミニだ!

    こんなの恥ずかしいよ!

    駅のトイレで着替えて個室から出ようとすると、麗華に押し戻された。
    個室に二人で入ると、いきなりキスをしてきた。

    「んー!」

    続く

引用返信/返信
■8068 / ResNo.15)  マイ 女子校時代
□投稿者/ いちこ 一般人(16回)-(2017/11/05(Sun) 23:16:31)

    麗華は強引にマイにキスをしながら、右手を下に伸ばして来る。

    やばい!濡れているのがバレちゃう。

    マイは慌てて麗華の右手を抑えたが、そんなことでやめる麗華ではない。
    麗華の指は下着を潜り、その部分に達した。
    クチュッという音が聞こえそうなくらいソコはしとどに濡れていた。
    麗華はキスをやめ、指をソコから引き抜いた。

    「あら、これはなにかしら?」

    テラテラと濡れ光った指をマイに見せる。

    「し、知りません。」
    「いくら言葉で拒否しても身体は正直ね!立派な変態さんね。」
    「くっ‥‥」
    「まあいいわ。そんな濡れた下着は脱いで、これを穿くのよ。」

    麗華が取り出したのは、下着にバイブが2本くっ付いた物だった。
    マイは目が釘付けになった。

    あんなの入れられたら歩けないよ!

    「高かったのよ。わたくしが着けてあげるわ。」

    マイは恐怖と期待で動くことができなかった。
    麗華はさっさと下着を脱がすと、それを上げてゆく。
    太い方をアソコに、細い方をアヌスにあてがうとゆっくりと挿入してゆく。

    「ああ‥‥くはっ‥‥あ‥‥はぁ‥」
    「ふぅ、完全に入ったわね。言い忘れてたけど、これリモコンがついてるの。」

    ほらっとリモコンを見せ、スイッチを入れた。

    ヴヴヴヴヴヴ‥‥‥

    「あっ‥‥はあ‥」

    マイは慌てて口を手で押さえたが、足はガクガクと震える。
    するとすぐにスイッチが切られた。

    ヴヴッ

    はあ‥‥はあ‥‥はあ‥‥

    「正常に作動するようね。あとはっと。」

    えっ、まだあるの?と思ったら、麗華は化粧ポーチを取り出した。
    そしてマイの顔に簡単なメークをしだした。
    ファンデーションを塗り、アイライナーで目元を際立たせ、
    付けまつげを付け、チークを塗り、最後にピンクの口紅を引いた。
    マイを個室から出すと鏡の前に立たせた。

    「どう?綺麗になったわよ!」
    「!!!! すごい!」
    「じゃあ、行くわよ。」

    手を引かれて街の雑踏を歩き出した。
    マイはアソコを刺激しないよう、ヨチヨチ歩いた。
    白と黒のロリータファッションに身を包んだ女子高生二人組みだ。
    二人は自然と注目を集めた。

    こんな所で動かされたらどうしよう?

    マイはドキドキしながら歩いた。

    続く



引用返信/返信
■8071 / ResNo.16)   マイ 女子校時代
□投稿者/ いちこ 一般人(17回)-(2017/11/11(Sat) 23:23:28)

    それからふたりは、仲の良い友達かあるいは恋人同士のように過ごした。
    プリクラを撮ったり、パンケーキランチを食べたり。
    その間マイは股間からジワジワと上がってくる感覚と
    いつバイブが動かされるかわからない恐怖と闘っていた。
    しかしそれは一度も動かされることはなかった。
    公園のベンチに座っている時、麗華が話し出した。

    「どうしてあなたに執着したかわかる?それはあなたが拒否したからよ。
    すぐにOKしてれば飽きたかもしれないわ。」

    麗華がマイと手を繋いだ。マイはビクッとなる。
    繋いだ指でマイの指の間を優しく愛撫する。
    それだけでマイは感じてしまう。

    はぁ‥はぁ‥はぁ‥
    くっ‥腰が動いちゃう

    「わたくしはあなたを支配しようとしたの。
    でも途中から気づいたのよ。支配されてるのはわたくしの方じゃないかって。」

    えっ?何を言ってるの?はぁ‥はぁ‥

    麗華がマイを見つめて、ぎゅっと手を握った。

    あっ‥やだ‥‥か、感じちゃう!

    ビクビクと軽くイッてしまう。
    微笑んだ麗華はマイの手を引き、駅の方へ歩き出す。
    人通りの多い交差点まで来ると、マイの方を向いた。

    「ねぇマイ、こんな所でスイッチを入れたらどうなっちゃうのかしら?」

    マイは涙目でイヤイヤと首を振った。

    「ふふっ、じゃあここでさよならするわ。はい、これ!」

    とスイッチをマイの手に渡し、バイバイと手を振り行ってしまった。
    マイは呆然と手の中のスイッチを見つめた。

    だ、だめよ。何を考えているの?こんな所でイッちゃったら
    本当の変態になっちゃう。やっと解放されたのに‥‥

    マイはスイッチから目を逸らした。

    で、でも‥‥

    マイはもう一度スイッチを見つめ、
    震える指で‥‥

    スイッチを押した!!





完結!
引用返信/返信

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