SMビアンエッセイ♪

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■4577 / 親記事)  とらわれの身
□投稿者/ 鳥子 一般人(1回)-(2007/08/30(Thu) 02:29:40)
    2007/08/30(Thu) 10:21:18 編集(投稿者)

    イツコがハルカと出会ったのは、とあるビアンバーだった。
    その日、イツコがひとりバーに入って間もなくに雨は降り出して、
    傘のないイツコが帰るに帰れずにいた時間が右隣の席に座っていたハルカとの縁をくれた。
    ほんの少し話しただけで運命を感じてしまった二人のこの日は、
    イツコ24才、ハルカ30才の秋口のことだ。

    ・・・

    窓という窓を閉め切り、分厚い遮光カーテンも下ろされたこの部屋では、
    今が一体何時であるのか、時間がどうやって流れているのかを知る術はない。
    イツコは衣服を纏わぬ体でフローリングの床に座り込み、
    そのまま前に崩れるようにだらしなくうつ伏せになった。
    「はーちゃん、早く帰ってこないかな…」
    テレビもラジオすらもないこの部屋の時計は全て止まっていて、
    どの瞬間にも心地よくきいている空調が、やたらに神経を鈍らせる。
    怠惰に寝ころぶ体にひっそりとまとわりついてきた睡魔にイツコは目を閉じた。




引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■4586 / ResNo.2)  とらわれの身 3
□投稿者/ 鳥子 一般人(3回)-(2007/09/06(Thu) 22:06:53)
    2007/09/07(Fri) 00:17:09 編集(投稿者)

    イツコの食事は床。ダイニングテーブルのすぐ横に置かれる。
    道具を使うことは禁じられていて、手をついて獣のように口で食べる。
    最初の頃は慣れず、大層苦しい思いをして食べていたイツコだが、
    数日を経て少しずつそれにも慣れてきた。
    その様子を時々横目で見ながらハルカはテーブルの上に乗せた食事を、当たり前に食べる。
    今日は、差し出されたイツコ用のオムライスにケチャップで大きく「LOVE」と書かれていた。
    イツコが思わず顔を上げてハルカを見上げると、彼女はいたずらにニヤリと笑った。
    今日のハルカは機嫌がよさそうだ。
    頭の右隅でそんなことを、左隅でハルカの料理の腕前への賞賛を思いながら、イツコはゆっくりと胃を満たしていった。

    この生活が続けられるのもあと数日。
    イツコの夏期休暇が終わってしまうまで。
    まるで時間の存在しない空間のような部屋であるのに、終わりはあるという事実。
    食事が終わってもなお、イツコはただ、空っぽになった皿を眺めていた。


引用返信/返信
■4594 / ResNo.3)  続きが気になります
□投稿者/ ☆ 一般人(1回)-(2007/09/10(Mon) 22:42:32)
    こういう話大好きです。これからも頑張ってください

    (携帯)
引用返信/返信
■4595 / ResNo.4)  とらわれの身 4
□投稿者/ 鳥子 一般人(4回)-(2007/09/11(Tue) 12:03:13)

    ◇◇◇

    「雨…やみそうにないみたいね」
    先に口を開いたのはハルカだった。
    イツコは話しかけられたことに気付くのに数秒を要したが、ゆっくりと窓の方に目をやり、
    街頭に照らされた街路樹たちが雨に打たれて踊っている様を見て「そうですね…」と呟いて嘆息した。
    「雨、嫌いなの?」
    ハルカの問いに、イツコはきまりの悪そうな顔をした。
    「嫌いじゃないですよ。ただ、天気予報で夜は雨ってしっかり見たくせに、家を出る前にはすっかり忘れちゃって…」
    傘も持たず、仕事が終わって早々のんきにこのバーへ来てしまったという訳だった。
    「雨が降り出してから思い出したの?」
    品良く薄化粧を施した顔に溢れてしまいそうな笑いをこらえながらハルカがまた尋ねる。
    「よりによって今日は会社で上司にさんざっぱらイヤミ言われた上に雨を忘れて今朝おろしちゃった新しい靴のせいでかかとは靴擦れ!ふくらはぎもむくんでパンパンだし…今日は厄日かもしれません」
    眉の両端を下げて泣きそうな顔を作ったイツコを見て、ついにハルカは声を上げて笑ってしまった。
    「そりゃどうしようもない。帰るのも憂鬱よね。」
    ひとしきり笑ってからハルカは改めて笑顔を浮かべた。
    「でも、今日は悪いことだけじゃありませんでした。今夜ここに来てよかったです。あなたと話せたから。足が痛くても濡れて帰ってもハッピーな気持ちで眠れそう」
    少しはにかんだようにイツコが笑う。
    ハルカはキョトンとしてイツコの顔を見た。そして、優しく目を細める。
    「あなた、面白い子ね。私はハルカ。あなたの名前は?」
    イツコは真っ直ぐ見つめる柔らかな目線に自分のそれを絡ませながら答える。
    「私は…イツコっていいます…」
    その時、イツコとハルカそれぞれのグラスの氷が立て続けにカラン、と音を立てた。

    (携帯)
引用返信/返信
■4596 / ResNo.5)  ☆さま
□投稿者/ 鳥子 一般人(5回)-(2007/09/11(Tue) 12:07:52)
    ありがとうございます!
    亀より遅いスローペースですがなんとか続けたいと思うので、どうぞお付き合いくださいませ♪

    (携帯)
引用返信/返信
■5408 / ResNo.6)  とらわれの身5
□投稿者/ 鳥子 一般人(1回)-(2008/07/26(Sat) 01:30:18)
    ◇◇◇

    「そんなにお皿を見つめたって何にも出てこないわよ?」
    空になった皿を手に取り、ハルカはいたずらっぽく肩を竦めた。
    見下ろすイツコの目は力なく潤んで見える。
    ゆるやかに微笑んだイツコの頼りなげな唇を目にして、
    ハルカは自分の背筋がゾワリとしなるのを感じていた。
    手から滑り落ちそうになった皿をギリギリで掴み、
    何事もなかったかのように流しへ運び、自分の使用した食器と共に洗浄する。
    洗剤のライムの香りが鼻腔を通り抜けると、
    ハルカは気持ちを落ち着けるように大きく深呼吸した。

    食器をすすぎ、水切り籠におさめていると、ふと足元に温かさを感じる。
    「…なにしてんの?」
    見下ろせばイツコがふくらはぎの辺りに軽く噛み付いていた。
    返事はなく、ブラウンのパンツがイツコの口元から段々と色を濃くする。
    「…なにしてんの?」
    もう一度問いかけるとイツコはゆっくりと口を離し、返事のかわりに
    自らの唾液で濡れた唇をほんの少し開き、濡れた目線をハルカに投げかけた。
    それを受け取りハルカはそっと鼻先で笑い、
    フローリングに座り込み、まるでお座りをしているように手をつくイツコの左肩に自分の右足をかけ、
    力を込めた。
    イツコの細い体はしなり、一瞬あばらを浮かせた後、背中からフローリングにぶつかる。
    ハルカはゆっくりとかがんで、上半身をそのまま横たえたイツコに優しく囁いた。
    「ね…イツコ。先にベッドに行きなさい」
    ほんの数秒の間をあけてから、寝返りを打つようにうつぶせになってから緩慢な動作で、
    四つん這いでベッドルームに向かうイツコを、ハルカは満足そうに眺めていた。
引用返信/返信

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■3939 / 親記事)  ♪♪高3の暖かい冬の思い出♪♪
□投稿者/ ゆき 一般人(1回)-(2006/11/05(Sun) 14:06:53)
    私の名前はゆき。私が通ってた高校は女子校でした。

    私には誰にも言えない秘密があった。
    それは同じ女の子に好きな子がいること。 スキでスキでたまらなかった。
    その子の名前はなみ。その子は高3の時に転校してきた。


    私の夢は 「その子と幸せな時を過ごしたい」


    けど そんなこと・・
    夢のまた夢の話だった。

    私はその子に一目ぼれをしていたのかもしれない。 すごく可愛くて性格がよくて明るくて
    頭良いし運動神経も良いしみんなから好かれるタイプでとにかく全てが輝いてた。
    私は13組であっちが1組で棟も違かったし いろんなことが離れすぎて話すきっかけがつかめなくてずっと悩んでた。
    集会の時に目で追っかけたり、食堂の時に擦れ違ったりするだけ・・
    授業中もまともに集中できなく毎日悩む日が半年続いた。
    その間 その子を忘れようと男とも付き合ったりしてみたけど 全然だめだった。
    やっぱりあの子に対するスキが止まらなかった。

    私の友達 Yちゃんがいきなりこんなこと言ってきた。
    「ゆき〜?」
     
    「ん?」

    「うちらの学校さぁ 結構ビアンカップル多いじゃん!? それどぅ思う??」

    「私は全く偏見に思わない。逆に・・ ちょっと興味ありかもぉ〜」

    「本当!? 私もあるんだぁー! 昨日 4組のTちゃんとSちゃんが放課後キスしてるの見ちゃったんだけど!w」

    「マジ! 美アンカップルだね!」

    ///羨ましい・・ 羨ましすぎる////

    私の学校はビアンで有名な女子高の一つでもあった。

引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■3947 / ResNo.2)  ♪高3の暖かい冬の思い出♪B
□投稿者/ ゆき 一般人(8回)-(2006/11/05(Sun) 15:15:00)
    2006/11/05(Sun) 17:26:07 編集(投稿者)


    それから1ヶ月間・・
    一言も話してない!!!!w 本当に会う機会がなかったのだ。
    モチロン 見かけるけど すごく遠いところからで・・。

    次の日・・

    めったに行かない1組の前の廊下を通る。
    っと
    出た。
    前からなみちゃんが歩いてきてる。
    擦れ違う。

    と 私と一緒に歩いてた友達が
    「ちょっとここでまっててくんない?」
    私は一人ぽつんと壁に寄りかかりながら廊下で待った。

    なみちゃんを見た。
    すると私に素敵な笑顔を見せてくれた。

    「なみちゃん 久しぶりだね!」

    「ゆきちゃん 久しぶりだね!元気してた?(笑)」

    「(笑) 元気してたよー。 あれから話さない日が続いたけど またこうして話せてちょっと安心しましたわぁ〜」

    「だって1組と13組だもんね〜 一番 離れ離れだしー。近かったら絶対話す機会いっぱいあるのにね。」

    「ゆきーー お待たせ〜 行こうかぁ」

    ・・・・

    「アッ ごめん もしかして2人話してた?」

    「大丈夫よ〜 行こうかぁ  じゃぁ また今度いつ話せるかわかんないけどw ばいばい!」

    「ウン ばいばい!」

    ・・・


    「・・? 2人何 話してんの?w いつ話せるかわかんないけど  とかw なんか本物の別れみたいな感じだったよw」

    「他人からじゃ分かんないから気にしないでださ〜〜〜い!!!」



    また話せる機会があったことにとても嬉しかった。 
    それからちょっとはこれから仲良くなれる自信がつき
    食堂でも見かけたら わざとなみちゃんの近くを通り
    挨拶をしては 頑張って少しでも近こうと努力をした。


    そんな日々が1ヶ月続いた。



引用返信/返信
■3948 / ResNo.3)  ♪高3の暖かい冬の思い出♪C
□投稿者/ ゆき 一般人(9回)-(2006/11/05(Sun) 15:15:36)
    2006/11/05(Sun) 17:43:53 編集(投稿者)



    私は12月から予備校に通い始めることになった。
    テストを受け 緊張しながら クラスに入る。

    後ろから  肩をつつかれた。

    「ん?」

    「ゆきちゃんじゃ〜ん!!!! このクラスにこれから入るの!?」

    「オ!!! なみちゃん!びっくりしたぁー そうだよーこのクラスだよー」

    「エェェー!! めっちゃ嬉しいんですけどー!!! 私もこのクラスだよ〜 よろしくね☆彡」

    「マジでー!!! 嬉しい〜  仲良くしてね〜」

    「アッ! ねぇ これからゆきって呼んで☆彡こっちの方がフレンドリーだしさ!」

    「わかったぁ 私もなみって呼んでね!」

    毎日席では隣同士で座り 分からないことはお互いに教えあって 全てが夢のようだった。
    幸せすぎて たまにそれが表に出ちゃって

    「ん?・・・ ゆき どうかしたの??w大丈夫?」
    と言われることがたまに・・・汗

    携帯のアドも交換し 3日に1度、2日に一度 
    気づけば メールは毎日 やり取りしていた。
    学校では会わないが授業中でもメールをするようになっていた。

    もぅこれ以上人を愛すことができないってぐらい私は完璧に なみに夢中になってた。


    「なみと幸せに過ごす」ことが夢でないと思えた瞬間だった。


    放課後 なみと他の塾の友達と遊ぶようにもなり
    いつの日からか 2人っきりで 遊ぶようにもなっていった。
    自転車で2ケツして歌を歌ったり 遊園地行ったり・・

    こういう幸せが手に入れれたけど・・
    同時に やっぱり 片思いってこともあり 辛い感情もあった。
    2人きりの時 すごく楽しんでる振りしてたんだけど
    たまに涙が溢れそうになり なみに迷惑かけてしまったこともある。

    ある日の夜 なみからメールがきた。

    「たまに ゆきがすごく悲しそうに見える。何かあったの?すごく心配だよ。一人で考えないで私ができることなら
    なんでもするから。  出来る勇気があるならだけど、その悩みを私に話して欲しい。
    ゆきが悲しんでる顔 見たくないの。 」

    ////こんなこと・・・ 言えないよ・・
    こんなの・・ なみでもどうすることもできないから。そんなこと言ったら逆になみが傷付く。私達の関係が終わる//////

    そぅ思い なみには話せなかった。辛かったけど いっぱい いっぱい笑顔を見せた。
    一緒にたくさん笑って なみが笑ってくれてるだけでも幸せだった けど
     辛かった
    けど頑張った。 たくんさ笑った。笑顔を見せた。

    見せたつもりだった。


    1週間後

    夜なみからメールが来た。



引用返信/返信
■3949 / ResNo.4)  ♪高3の暖かい冬の思い出♪D
□投稿者/ ゆき 一般人(10回)-(2006/11/05(Sun) 15:16:05)
    2006/11/05(Sun) 21:19:59 編集(投稿者)



    「ゆき・・ どうしたの?やっぱり気になる。 私わかるんだよ。 ゆき顔は笑ってても
    心が笑ってない。受験とかで悩んでるの?でも塾行っててわかるけど それは違うよね。
    私、ゆきのことが心配で心配で・・・。今からいつもの場所に来てくれる?」

    いつもの公園に行った。なみを待たせていた。
    行こうが行かないか迷ってた。



    「ゆき 来てくれたんだね。 ありがとう。」

    「うんん  私・・ 本当バカだよね。ゴメンね。」

    「え・・ そんなバカとか全くない。ナニ言ってんの・・」

    「だって・・ すごくなみに迷惑かけてるみたいで。」

    「迷惑だなんて全くないよ。 私はゆきを助けたい。」

    ・・・・・


    辛くて 涙がまた出てきそう。
    弱気になって行く自分。
    仲良くなっても、どれだけ毎日一緒にいても
    あの時、私達が初めて言葉を交わした時の日、覚えたあのドキドキ感はいつまでたっても変らない。



    ///辛い。//



    そんな私を見て なみは初めて私を抱きしめてくれた。
    頭を撫でてくれた。



    /////暖かい・・・ .////



    1分ぐらい抱きしめてもらった。この1分間は私の中ですごく長かったような気がした。

    私の凍るような冷たい手はなみの暖かい手に取られていた。

    「お願い。話して。」

    ・・・

    沈黙

    他の話題を考えてた。 他に何か悩みにできないか。 こんな現実をなみが知ったら大変なことになるから。
    けど見つけられなかった。


    「私、 ゆきを助けたい。」


    「そんな。 こんなこと聞いても。。 困るだけなんだってば。」
    ・・

    ・・


    「私、人前で話したりこうやってリードするのすごく苦手だけど ゆきのためならなんでもする。
    ゆきが幸せになってくれれば それだけで 私は・・   
    ・・・


    私も・・ 幸せになるんだから・・・」


    「えっ・・」


    ・・・・



引用返信/返信
■3950 / ResNo.5)  ♪高3の暖かい冬の思い出♪E
□投稿者/ ゆき 一般人(11回)-(2006/11/05(Sun) 15:16:54)
    2006/11/06(Mon) 03:11:53 編集(投稿者)



    「ゆき  あのね
    私、ゆきといるとすごく・・ なんていうんだろう 心が落ち着くの。これ聞いて嫌な気分になる?」


    私は目を輝かせ なみの瞳を見た。


    //////そんな・・ //////


    長い時間 私はなみの目見続けた。


    ///////なんなの・・・・・え・・ それってどういう意味なの・・/////////

    ゆきも私の目をじっと見てくれた。 私の何かを伺うように・・ じっくり伺うよう・・



    「ゆき  好きだよ」



    ///////(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!・・///////



    「なみ・・? 正気で言ってんの・・」

    ・・・



    するとなみは 泣いた。
    手に顔を当て 震える声で

    「ゴメン・・ 私が悪いの。 なんで言っちゃったんだろう。 なんでもこんな時にゆきに言っちゃっただろう・・バカだぁ・・

    私・・・ やっぱ・・ やっぱ 助けれなかった・・  逆に  逆にもっと ゆきを傷つ・・け・ て・・・・・」

    私はなみを抱き締めた。

    「違う。私が今まで辛かったのは あなたを愛してたたから」

    「え・・」

    なみの目も点になった。


    ・・









    「うぅぅ・・・ ゆき・・・ 」

    震える声で泣きながら 私の胸元に顔を沈める。

    「なみ・・・ 好きだよ  」

    微笑んだ美しい顔が私を見つめる。

    「ゆき・・好き。  綺麗だよ。」

    「私ね・・ ゆきと体育館で初めて話したじゃん あの日からずっと気になってしかたがなかったんだぁ。」

    「私なんか・・ 言っとくけど・・ 一目ぼれなんだから!!! ずっと今まで好きだったんだよー!!!」

    「あぁーー もぅーーー 嘘でしょー・・ やばい嬉しいんだけどー。」
    また泣き出すなみ。
    「私に ゆきにずっと片思いだと思ってたー。これ夢じゃないよねー・・」

    「それ私の台詞なんだけど!!」

    なみが顔を上げ 私に上目遣いをする・・



    ////ヤバイかも・・・ もぅガマンできない。//////




    ゆっくり顔が近づく。

    //アッ  

    ☆・:*::・:*:☆彡


    《///触れた。//》




    ./////柔らかい・・////

    甘いキス♪♪
    青リンゴの味★

    3分ぐらいキスをした。

    「・チュパ...ッン・・キュ・・ミチャ・ ..チュパ・・・チュ 」
     いやらしい音と共に。


    何度いやらしい目と合ったんだろう。忘れてしまった。
    ・・・


    「ゆき 柔らかい・・ こんなの初めて・・」
    「私もこんなに柔らかいの初めて。キスでこんなに気持良いと思ったの初めて。」







    「私、なみと一緒にいたい。なみと・・ 幸せになりたい。」

    「私もゆきと幸せになりたい。」







    ・・・・・

    ・・















    ☆・:*:・・:*:・///// どうしよ・・  夢・・ 叶っちゃった・・///////*:・:・☆彡



引用返信/返信
■4070 / ResNo.6)  Re[2]: ♪高3の暖かい冬の思い出♪E
□投稿者/ (*´∀`*) 一般人(1回)-(2007/01/04(Thu) 00:26:45)
    かわいいですね〜〜!!
    すっごい純情で良いと思います☆☆
    てか心理描写すごいですね!
    私もこういうことあったんですけど、そのときの気持ちがそのままかかれてるって感じでちょっとビックリしました!

引用返信/返信

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■3913 / 親記事)  あ・ぶ・な・いバイト
□投稿者/ 歩菜 一般人(15回)-(2006/10/14(Sat) 01:27:15)
    2006/10/14(Sat) 01:29:10 編集(投稿者)

    恵理が始めたバイトは何だかヤバいバイト?                ショートストーリーを投稿します。                    感想など頂けると嬉しいです。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■3996 / ResNo.2)  あ・ぶ・な・いバイト中編
□投稿者/ 歩菜 一般人(34回)-(2006/11/24(Fri) 01:26:15)
    石川「沢山の方に来て頂きありがとうございます。
    早速ですが、モニターして頂きたい商品はこれです。

    石川社長は女性スタッフに合図する。
    女性スタッフは商品らしき物を手にしている。

    石川「アダルトグッズです

    ざわめきが室内に起こる。

    石川「事前に告知しなかったのは、集まって頂けないと判断したからです。
    商品を聞いて無理だと思われた方はお帰り下さい。
    交通費はお支払いします。

    それを聞いて、半数以上の女性が帰っていく。
    私は、・・・・。
    気が付くと私を含め五人だけが残った。

    石川「残ってくれて嬉しいわ。ありがと。

    石川社長は嬉しそうに笑いながら握手をしてきた。

    恵理「い、いえ。

    (欲しい服のため。お金が欲しいの!)

    石川「ここには女性スタッフしかいません!
    私たちは世の中の全ての女性の性の快楽を与えるために毎日研究しています。
    それでは個別にお入り下さい。

    少し小さめの部屋に案内される。
    部屋にはソファーとベッド、テレビ、冷蔵庫と揃っている。
    他の女性四人もそれぞれ部屋に入っていくのが見えた
    女性スタッフ「緊張しないでリラックスしていて下さい。
    冷蔵庫に冷たい飲み物もございますのでご自由にお飲みください。
    テレビではアダルトビデオを流しています。
    気分を高め、自慰行為をしたくなったら、お声をかけて下さい。

    (なんて待遇のいい所なの!くつろげちゃうよ。)

    恵理「すぐ始めなくていいんですか?

    女性スタッフ「はい。気分が乗らなければ、本当の快感は得られません。
    それではモニターの意味がありませんから。

    恵理「はぁ。わかりました。

    部屋の扉は閉められ、部屋のソファーに腰を下ろす。
    恵理(さぁ〜どうしよう?

    恵理はとりあえず冷蔵庫からジュースを取出し、テレビのスイッチを押す
    アダルトビデオが流れだす。
    しばらく見ていたが、恵理は目を閉じて、テレビから聞こえてくる女性の喘ぎ声で何かを想像し始める。

    恵理(この子の声、とってもエッチな声してる。
    さっきの女性スタッフもかわいい顔してたなぁ。
    どんな声出すのかなぁ?

    恵理は先ほどの女性スタッフを頭の中でいやらしく想像する。
    恵理はだんだん興奮してきた。
    オナニーしたくなってきちゃった。


    (携帯)
引用返信/返信
■3997 / ResNo.3)  Re[2]: あ・ぶ・な・いバイト中編
□投稿者/ ☆ 一般人(7回)-(2006/11/24(Fri) 20:54:50)
    すごくうまいですね!
    歩菜さんの作品すべて読みましだけど、読んでてしたくなっちゃいます。
    頑張って続き書いてくださいね。
引用返信/返信
■3998 / ResNo.4)  Re[2]: あ・ぶ・な・いバイト中編
□投稿者/ miyu 一般人(3回)-(2006/11/25(Sat) 08:24:54)
    この作品もすごい、やっぱり歩菜さんって素敵です。
引用返信/返信
■3999 / ResNo.5)  あ・ぶ・な・いバイト後編
□投稿者/ 歩菜 一般人(35回)-(2006/11/26(Sun) 03:28:09)
    2006/11/26(Sun) 04:26:05 編集(投稿者)

    恵理は部屋にある電話をかける。

    恵理「あのぅ、そろそろ始めたいんですけど・・・

    電話を切り暫らくすると先ほどの女性スタッフが扉を叩く

    女性スタッフ「失礼します。今、開けてもよろしいですか?

    恵理「はい。大丈夫です。

    女性スタッフはアダルトグッズを手に入って来た。

    女性スタッフ「自慰行為の時はいつも何をご使用ですか?

    恵理「指です。
    ・・・ローターも・・・

    女性スタッフ「そうですか。バイブは使ったことありませんか?

    恵理「ありません。興味はあるんですけど・・

    女性スタッフ「そうなんですか、ではバイブのモニターをお願いしてよろしいですか?
    初めての方の意見をぜひ聞きたいです。

    恵理「はい。私も一度やってみたかったんです。

    女性スタッフ「私たち女性で企画して何度もテストをし最高の快楽を得られた、このバイブを試して下さい

    バイブを渡され、部屋を出ようとする女性スタッフに恵理は

    恵理「やり方わからないから教えてもらっていいですか?

    女性スタッフ「そうですね。分かりました

    女性スタッフは恵理に近付き、

    女性スタッフ「まずは濡れるまで、いつもしてるオナニーをして下さい。

    恵理はそっとスカートの中に手を入れる
    パンツの上からゆっくりと刺激する。

    女性スタッフ「私がいると集中できないし恥ずかしいですよね?
    濡れるまで部屋を出てましょうか?

    恵理「いや。行かないで!近くにいて下さい。

    女性スタッフは恵理の近くに座る。目線を外しバイブにゴムを付けている。

    恵理「あのぅ。お願いしていいですか?

    女性スタッフ「?はい?いいですよ。何でしょう?

    恵理「私の顔を見つめて欲しいの。

    女性スタッフは微笑み恵理をじっと見つめる。

    女性スタッフ「見られると興奮するんですね。
    いっぱい濡らして下さい

    恵理は見つめあいながら更に刺激する。

    恵理「濡れてきました。

    女性スタッフはバイブを恵理の前に差し出す。

    恵理「バイブにコンドームを付けるんですか?

    女性スタッフ「はい。このバイブはもちろん未使用ですが衛生上、付けさせてもらいました。
    モニター様の膣内を傷付けるわけにはいきませんから。

    恵理「痛くないですか?

    女性スタッフ「すでに私たちスタッフで何回もテスト済みですので安心して下さい。
    バイブを入りやすくするために私が舐めてよろしいですか?

    恵理は頷く。
    女性スタッフはバイブを口に含み丁寧に舐める
    なんていやらしい光景なの。
    恵理はジワジワと濡れていくのを感じていた。

    女性スタッフ「それでは下着を脱いで下さい
    恥ずかしいですよね?
    ごめんなさいね。

    恵理「すごく恥ずかしいですけど大丈夫です。

    恵理はショーツを脱ぐ

    女性スタッフ「乾いてないようですね。
    ではバイブを挿入しますね
    痛かったら言って下さいね
    すぐやめますから。


    恵理の膣の入り口にバイブが擦り付けられる。
    上下左右に擦り付けられると愛液が溢れる。

    恵理「あっあぁぁ。なんだか欲しくなっちゃう
    性欲が止まらないよ。

    女性スタッフ「感度が素晴らしいですね。
    これなら問題なく入りそうですね。

    バイブは恵理の膣内へと埋もれていく。

    恵理「あぁあぅ。すごい!入ってくるぅ

    女性スタッフ「どうですか?痛くないですか?
    動かしますよ

    女性スタッフはバイブのスイッチを押す
    恵理の膣内は刺激される。

    恵理「あっあっあぁ。
    すごいよ。中で動いてるの

    女性スタッフ「どうです?でも、これだけじゃないんですよ。
    自分でやってみますか?

    恵理はバイブを自分で持ちスイッチを探す
    適当に一つスイッチを押してみる。

    恵理「あん。回転してる。
    恵理の中で回転してるの。

    女性スタッフ「気持ちいいでしょ?
    パールが中で回転してるから堪らないでしょ。
    他も押してみて
    恵理は別のスイッチを押した。
    今度はグニョグニョ曲がったりムニョムニョ動きまくって中を掻き回す。
    溜まらず

    恵理「んんっ。あふっあんだめぇ、くぅううっ。

    女性スタッフ「刺激が強すぎましたか?

    恵理「はぁはぁ。はい、かなりヤバイです。

    女性スタッフ「初めてなのもあるかもしれませんが、膣の中が気持ちいい子はGスポットが発達しているんですよ。
    バイブのイボイボが膣内にフィットして膣の入り口から3〜5センチの指の第二間接のところをお腹側の部分を刺激するようにデザインしてあるんです。

    恵理「かなり気持ちよかったです。

    女性スタッフ「指でしてた時は膣内に入れてましたか?ローターはどう使ってましたか?

    恵理「指を膣内に入れてローターはクリトリスを刺激してました。

    女性スタッフ「バイブならクリトリスの刺激も同時に行えますよ。
    試してみましょうね

    女性スタッフはバイブを奥まで挿入する。

    女性スタッフ「女性の膣の奥行きは平均10センチ程度なのでバイブの突起部分。このクリバイブがクリトリスにあたるようになっているんです。

    恵理のクリトリスにクリバイブがあたる
    さらにスイッチを押す
    再び膣内を刺激し、クリトリスも刺激される。

    恵理「あん。いいっすごくいい!
    ダブルで刺激される。
    あぁん。イッちゃうぅう

    女性スタッフ「イッちゃって下さい。

    恵理「あぁああぁあっ。あっあっああん。はぁはぁ

    恵理は全身を震わせ果てた

    女性スタッフ「イキましたね。どうですか?
    感想は?

    恵理「最高に感じちゃいました。
    今までで一番のオナニーでした。

    女性スタッフ「改良点とかマイナスポイントはありますか?

    恵理「ありませんが、気持ちよすぎて、すぐにイッちゃうとこです。

    女性スタッフ「うふふ。そうですか、わかりました。本日はありがとうございました。
    今、お使い頂いたバイブはお持ち帰り下さい。
    バイト料をお受け取り下さい。

    恵理「バイブ貰えるんですか!良かった!
    さっきの快感が忘れられなくて。
    実はもう癖になりかけてます。

    女性スタッフ「もしよろしければ、我が社の専属モニターになって頂けますか?もちろんバイト料ではなく給料をお支払いします。

    恵理「・・・やります。

    女性スタッフ「本日のバイブは直径3.5センチでしたが6センチのもありますしピストンの動きのとかあります。
    また新しい商品が開発されたら連絡しますね。

    恵理はビルを後にした。

    恵理(私、どんどんハマりそう。身体もつかなぁ?
    うふっ

    (携帯)

完結!
引用返信/返信
■4000 / ResNo.6)  感謝
□投稿者/ 歩菜 一般人(36回)-(2006/11/26(Sun) 03:47:28)
    ☆様
    miyu様

    歩菜の作品を楽しんでくれて嬉しいです。
    また別の作品も考案中です。
    次回作も読んで下さいね。ありがとうございました!

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■2978 / 親記事)  シメントリー
□投稿者/ フミ 一般人(1回)-(2006/04/07(Fri) 18:46:12)



    「ん……あ、ふっ…」
    「耳が感じるの?」
    「ちが……ぁ!」
    「感じるんだ」

    そう淡々とした口調でただ事実だけをすっぱりと言い切ってやると、
    目の前の光の顔は赤く染まり、泣きそうに歪んだ。

    長谷川光。ハタチ。
    黒いストレートの肩までの髪に、切れ長な眼。
    派手な顔立ちをしている割には大人びた雰囲気をまとった、すらりとした長身。

    会社の部下と上司であるだけであった私たちの関係が崩れたのは、つい二時間ほど前のこと。

    「抱いてください」
    「は?」
    「あたし、真希さんのこと好きです」

    飲みに行った帰り、私のマンションに来るなり突然そんなことを言われて、
    アルコールの力を借りてとは言え、私は正直に信じられなかった。
    年下らしかぬ容姿をした光と、一方、背が低くて色白で、
    童顔といわれるところを赤眼鏡をかけてなんとか背伸びをしている私。

    どこからどう見ても釣り合いが取れるわけはなかった。
    そう。考えてみれば、悪いのは断られても諦めなかった光の方だ。
    なんでもします、と少し潤んだ目でこちらを見てくる光の顔が、
    私の良からぬ心に火をつけた。

    まさか彼女も、私がこんなにも豹変するとは思ってもみなかっただろう。


引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■2980 / ResNo.2)  シメントリー:3
□投稿者/ フミ 一般人(3回)-(2006/04/07(Fri) 18:48:20)

    「光、私のこと好き?」
    「……は、…い」
    「じゃあ五分くらい我慢できるよね」
    「…え?」
    「五分イかないで我慢できたら、考えてあげてもいいよ」

    言い放たれた私の言葉を聞いて、光が少し大きく目を見開いた。
    そのことを確認してから、私は何の合図もなしに
    ひくひくと私の指を手招きしている光の穴に指を二本突っ込んでやる。

    「あ、ひぁっ!!ああっ!」
    「うわ、光のココすっごい嬉しそう…」
    「んあ!や……あああっ!」
    「ごめんねえ、長い間待たせて」

    そう、詫びるように呟いてから、
    焦らす前は小指の先ほどだった真珠をいとおしむ様に撫でてやる。
    と、光の体が今までにないところに到達したようだ。

    「あ、つ……っ!ふあ!」

    びくりびくりと大きく体を跳ねさせて、
    歯を食いしばって絶頂に達するすれすれのところで自分を抑えている光。
    整った顔は赤く染まり、快楽に苦しむみたいに歪んでいる。

    「かわい、光」
    「はぁっ、はっ……あ!」
    「あと三分」

    告げて、しかし意地の悪い私は決して攻撃の手を緩めない。

    それまで撫でるだけだった真珠を指先で挟み込み、上下左右に転がしてやる。
    穴の中にいれた指はばらばらと好き勝手に動いたあげく、
    光のGスポットを的確に刺激した。


引用返信/返信
■2981 / ResNo.3)  シメントリー:4
□投稿者/ フミ 一般人(4回)-(2006/04/07(Fri) 18:48:56)
    「あ、はぁっ、あ…あん!」
    「がんばるねえ」
    「んあ…はっ、は…っ!」
    「あと二分」

    もはや光の口からは喘ぎ声が漏れるか、空気を吸い込む音か、
    そのどちらかしか聞こえない。
    光の中を奥深くまで突く指のスピードを速めて、
    私はこれ以上声を出させたら流石にまずいと思い、光の唇を上から覆う。

    「ん!んんっ…!ん!!」

    最後の仕上げとばかりに、それまでピストン運動をさせていた指の数をもう一本増やして、
    勢い任せに限界のところまで突き上げた。

    そもそも。
    あれだけ焦らされた後、
    こんな攻めに五分も耐え切れるはずがないのだ。


    「んんんんっ……!!」

    びくびくと光の体が痙攣して、不意にその波が小さくなっていく。
    私は光の体から力が抜けきったのを確認してから、ゆっくりと唇を離した。
    私のものか光のものか判別のつかない唾液の糸が一筋現れ、
    切れたしずくが光の顎を伝ってベッドに落ちる。

    ぼうっと、気を失う寸前のところのような顔をした光は
    しばらく何を言うでもなくそのまま横たわっていたが、
    私がその手錠をガチャリと外してやると、はっとした顔をして私を見た。

    「まき、さ……」
    「…惜しかったね」
    「……っ!あたし、まだ真希さんのこと…!!」

    力の入りきらない体を必死に起こして、私に訴えかけようとする光の言葉を
    遮るみたいにもう一度唇を重ね合わせ、
    私は内心舌なめずりをしながら、ただただ淡々とした調子で言う。

    「まだ諦めきれないんだったら、明日、もう一度うちにおいで」
    「……」
    「それでもアンタが私のこと好きだっていうなら、本気で考えるよ」
    「……ほんとですか」
    「うん」

    「だから……」


    「明日は、覚悟しときなよ」





引用返信/返信
■2982 / ResNo.4)  フミさんへ
□投稿者/ はんな 一般人(1回)-(2006/04/07(Fri) 18:56:47)
    ただただ溜め息が出るばかりです
    本当にお上手ですよね
    反応せずにはいられませんでした(苦笑)
    続きを非常に期待しております
    更新頑張ってください

    (携帯)
引用返信/返信
■2992 / ResNo.5)  NO TITLE
□投稿者/ 吉澤 一般人(1回)-(2006/04/08(Sat) 21:35:08)
    やっぱりフミさんのお話大好きです(*^_^*)ほんとに、すごいなぁ。
    これからも楽しみにしています

    (携帯)
引用返信/返信
■3017 / ResNo.6)  NO TITLE
□投稿者/ 加奈 一般人(1回)-(2006/04/13(Thu) 02:50:49)
    題名の『シメントリー』は『シンメトリ(左右対称⇔アシンメトリー)』の間違いですか?題名見た時に気になっちゃって(v_v;)加奈の間違いだったらごめんなさい(>_<)

    (携帯)
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■2777 / 親記事)  禁断恋愛〜幼なじみ〜
□投稿者/ 神夜美華 一般人(1回)-(2006/03/03(Fri) 22:44:38)


    《禁断恋愛〜幼なじみ〜》




    ―7年前の秋―



    その日…
    私は涙で顔がぐしゃぐしゃになるぐらい涙を流した



    「帰ってきたらまた一緒に遊ぼうね」



    「うん…絶対だよ…!!」



    「約束!だから泣かないで……それと…」



    あの頃はただずっと傍にいた君が離れてゆくのが寂しくて…悲しくて…




    「それと…もう1つ約束…イイ?」



    いずれまた出会う未来の君に少しでも追い付きたくて



    「えッ…何ッ?!」



    「あのね…//また逢ったら…私の……」




    出会えた時少しでも君に近づきたくて…


    その時言った君の言葉を私は何年経っても忘れはしなかった









    「私の…およめさんになってねッ////」



    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■2782 / ResNo.2)  幼なじみSt.3
□投稿者/ 神夜美華 一般人(3回)-(2006/03/03(Fri) 23:51:03)
    2006/03/04(Sat) 00:09:32 編集(投稿者)



    そしてチャイムが鳴り皆は席へと着くと新しい担任が挨拶を始めた




    …高校になって私は色々変わった


    小さい頃は背も低く泣き虫だった自分だけど
    月日が流れ中学を卒業する頃には身長は172p

    膨らむ場所を間違えたようで全体的にスラッとした体型に育ってしまい
    自然と髪型や服装…
    性格までも男っぽくなってしまった


    まぁ母さんに似たおかげで顔立ちはまだ女らしさを保っている

    だが極め付けにここ、三田坂高校は女子高…つまり女しかいないそんな環境の中で過ごす思春期の女子達の恋はもちろんの如く違った方向へと進み
    いつの間にかこの学校には禁断の愛を育んでいる生徒達が3分の1もいると言われている



    そして千雪もその中の1人


    「ねぇねぇ席隣にしよッ」


    私も元々女に興味がない訳じゃなかったので高1の夏に告白してきた千雪にあっさりとOKを出したのだった



    「いいよ」


    (携帯)
引用返信/返信
■2783 / ResNo.3)  幼なじみSt.4
□投稿者/ 神夜美華 一般人(4回)-(2006/03/04(Sat) 00:02:13)
    2006/03/04(Sat) 00:11:32 編集(投稿者)



    ―キーンコーンカーンコーン…―



    色々考えてるうちに1限目はすぐ終わった



    「もぉ〜2年になっても亜純と一緒になれるなんてスッゴイ幸せvV」


    休憩時間になって隣の席にいた千雪が笑顔で話しかけてきた



    ハッキリ言って千雪の事は可愛いと思うし好きだ

    だけど……


    「私も幸せだよ」


    「エヘヘ//……亜純、私の事好き?」


    「好きだよ」


    「じゃあ愛してる??」



    ドキッとした

    千雪に自分の気持ちを見透かされてるようで……





    「…愛してるよ」



    私は「好き?」と聞かれた時みたいにすぐには言えなかった

    それは何年前かのあの約束がまだ自分の中で消えていなかったから……



    「ホント〜にぃ????」


    「本当だよ千雪」


    「エヘヘへ////」



    千雪の零れるような笑顔を見ると罪悪感と共にホッとする


    過去の約束は忘れられないけれど
    今の関係を捨て千雪の笑顔を曇らせるような事が出来るほど私は強い人間じゃなかった……





    そしてそんな私に
    神様は怒ったのだろう…


    (携帯)
引用返信/返信
■2784 / ResNo.4)  幼なじみSt.5
□投稿者/ 神夜美華 一般人(5回)-(2006/03/04(Sat) 00:59:05)
    2006/03/04(Sat) 01:01:27 編集(投稿者)



    なんだかんだでその日は
    午前中で学校は終わり
    私は千雪と話をしながら帰り道を歩いていた



    「あ…あのさ…さっきの」


    「え?何??」


    「朝、チュウしてくれるって言ったじゃん//」


    「あぁ…千雪そんなにしてほしいの?」


    「ちッ、違ッ////」



    顔を真っ赤にさせて上目遣いでこっちを見てくる

    可愛い…



    「ふ…ッ、やっぱ千雪は可愛いなぁ」


    千雪の可愛さで顔がゆるむ



    ―チュッ…―



    「////////」


    真っ赤だった顔が
    もっと赤くなった



    「満足しましたお姫様?」



    「………なぃ」


    「ん?」



    「……足りないよぅ//」


    目を潤ませて私に抱きつく千雪



    その意味を理解した私は
    千雪の肩を抱いて

    「(ウチ……来る?)」

    と耳元で囁いた



    そして案の定千雪はコクンと首を縦に振ると
    手を繋いで私の家に向かった

    (携帯)
引用返信/返信
■2785 / ResNo.5)  幼なじみSt.6
□投稿者/ 神夜美華 一般人(6回)-(2006/03/04(Sat) 01:34:52)


    「ッんぅ…!!」


    家に着いて私の部屋へと踏み入れた千雪を
    私はすぐさま抱き上げベットに寝かせてキスをした


    さっきとは違う
    …もっと深いキス



    ―チュッ…ピチャ…―



    「ンぁッ…亜純、待ってぇ//」


    「待てない」


    私はうやむやした気持ちをセックスで紛らわそうと
    唇を離すと少し強引に千雪の上着とシャツを剥ぎ取りブラジャーをたくし上げた



    「ふッ…千雪、乳首立ってるよ」


    「やぁあ////」


    綺麗な水色のブラジャーの下にはふっくらとした母乳が目の前に現れ
    その先のピンクの乳首はすでにコリコリに立っていた



    「もう感じてるの?」


    「ちがッ//ひゃんッ!!」


    千雪が首を振りながら否定しているのをよそ目に
    私はその可愛らしいピンクの乳首を舌でつついた


    「ぁ…ぁあッ」


    千雪は体をビクつかせて
    その快感に耐えていたが
    すでに秘部はグショグショに濡れ
    下着の上からでも分かるぐらいに湿っていた


    それに気付いた私は乳首を舐めながらスカートを脱がせた

    (携帯)
引用返信/返信
■2861 / ResNo.6)  気になります
□投稿者/ かにゃ 一般人(1回)-(2006/03/17(Fri) 23:50:53)
    すごく続きが気になります(>_<)楽しみにしているので続き書いてくださぃm(_ _)m

    (携帯)
引用返信/返信

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