SMビアンエッセイ♪

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■7124 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2013/07/09(Tue) 22:05:42)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■7126 / ResNo.1)  体験複数プレイ2
□投稿者/ 長谷 一般人(2回)-(2013/07/10(Wed) 09:07:51)
    2013/07/10(Wed) 09:10:11 編集(投稿者)

    夕子サンと待ち合わせして、
    ラブホテルへ。鼓動が高まる。
    建物に入り、部屋へ。広めの一室、
    FTMの方がいる。いわゆる男性的。
    「こんにちは、ユウキです。
    はじめまして、由美サン。
    夕子サンから伺いました。」
    と声を掛けられる。
    緊張して「ハイ」と言うのが精一杯。
    もうひとり女性。私達と同じくらいの
    体型、年齢かな。
    ユウキサンが、先に来ていた方に
    「雪サンもう少しお待ち下さいね。」
    と告げた時、立て続けに二人来た。
    スリムで背の高い方が、
    「駅前で由加里サンとばったり会って」
    と、後ろにいる。小柄でスタイルよさそうな、
    ミニスカートをはいた女性を見る。
    ユウキサンが、
    「そうですか、唯サン、皆さまお揃いですよ」
    と微笑む。
    ユウキサンは、これから起こるであろう事が、
    想像出来ないくらい、物静かな印象。
    続けて、
    「皆さま揃いましたね。それでは、
    早速。今日は6Pですね」
    えっもう、互いの自己紹介もないまま…
    と思うが、6Pと言う言葉にドキッとする。




    (携帯)
引用返信/返信
■7127 / ResNo.2)  複数プレイ体験3
□投稿者/ 長谷 一般人(3回)-(2013/07/10(Wed) 11:07:15)
    2013/07/10(Wed) 11:08:57 編集(投稿者)

    ユウキサンが、
    「下着姿で並ぶように」
    と、相変わらず物静か、だけど、
    どこか支配的に言う。
    躊躇を感じるより、なぜか自然に
    従ってしまう。皆、そんな感じ。
    私はスタイルよくないから恥ずかしい。
    それに部屋の灯りは明るいまま。
    皆、下着姿になり、ユウキサンの前に並ぶ。
    由加里の胸の大きさに目が止まる。
    腰は細いのに。
    ユウキサンは、私達を品定めする様に
    眺める。見られている恥ずかしさと
    裏腹にキュンと高揚する。
    ユウキサンを囲む様に。
    中心にいるユウキサンは、
    まず私の隣にいる夕子サンに近づく。
    互いの顔が物凄く近い。
    顎をギュッと持ち上げ、ディープキスする。
    舌を絡ませる音がする。
    ユウキサンの手が夕子サンのブラの片方を
    ずらして胸を揉む。
    夕子サンから唇を話し、反対側の隣にいる
    由美サンとキスをする。夕子サンの胸を
    揉みながら。
    由美サンと夕子サンから離れ、
    私のところに来た。
    両頬を持たれ激しくキスされる。
    どんどん激しくなる。されるがまま。
    キスだけで、イキそうな初めての感覚。
    ギュッと抱き寄せられて、
    ユウキサンの手が私のお尻に回る。
    ショーツの後ろを食い込まされ、
    お尻を鷲掴みにされる。
    どんどん落ちていく。
    そうやって、皆を代わる代わるキスをし、
    身体に触れて行く、ユウキサン。
    一通り回ると、皆、ブラの片方だけ
    ずらされ胸が露になったり、
    ショーツはお尻に食い込まされていたり、
    ももの辺りまで下げられていたり。
    はしたない格好。

    ひとりひとりシャワーを浴びる。
    私は一番最後。
    シャワーを浴びバスタオルを巻いて、
    戻ると部屋はくらい。
    喘ぎ声が




    (携帯)
引用返信/返信
■7128 / ResNo.3)  複数プレイ体験4
□投稿者/ 長谷 一般人(4回)-(2013/07/10(Wed) 15:04:17)
    薄暗い部屋のベッドから
    喘ぎ声が聞こえる。
    少し戸惑っていると、ユウキサンに手を引かれる。
    ベッドの上では、雪サンが手枷をされ、
    M字に開脚した姿で横になり、
    責められている。
    左右両方の乳首を舐められ、揉まれ、
    キスをされ、身体を弄られている。
    いくつもの手が雪サンの身体に伸びる。
    どれが誰の手なのか。
    ユウキサンに、M字に開脚した雪サンの
    あの部分を舐める様に言われる。
    初めての事だし、どうしたらいいかと
    迷いながら、雪サンのあの部分に顔を
    埋めて舐める。
    こんな間近で見ることも、舐めることも、
    弄ることも、初めて。
    凄く濡れている。
    そんな私にお尻を高く上げる様に、
    ユウキサンから言われ、お尻を上げながら
    続ける。そんな姿の私を
    後ろから誰かが舐める。
    いつの間にか濡れているから恥ずかしい。
    後ろを見ると、夕子サンが舐めている。
    恥ずかしさと、気持ちよさ。
    私が気持ちよくなればなるほど、
    無意識に雪サンを舐める行為も
    激しくなる。
    声を出す雪サン、その声で益々
    気持ちが高まる。
    夕子サンから責められる。
    もう、本能のままになりそう…


    (携帯)
引用返信/返信
■7132 / ResNo.4)  複数プレイ体験5
□投稿者/ 長谷 一般人(5回)-(2013/07/11(Thu) 10:38:47)
    とたんにユウキサンから、仰向けになるように
    促される。仰向けになった私は、
    皆から責められる。
    身体の感じる部分全てを同時に。
    キスされ、左右の胸を、クリを、
    そして指を濡れている部分に…
    快楽のみの感覚。全てを委ねる。
    恥ずかしく、声を押さえようとしても
    出てしまう。
    思わず、手の届く範囲にあった誰かの
    胸を揉んでしまう私。
    あまりの気持ちよさに、自然に足も
    広がってしまう。
    まるで、もっとして欲しいとおねだり
    しているように。

    (携帯)
引用返信/返信
■7134 / ResNo.5)  複数プレイ体験6
□投稿者/ 長谷 一般人(6回)-(2013/07/11(Thu) 13:59:26)
    初体験の複数からの責めに
    ただただ身を委ねる、されるがままになり、
    快楽に浸る。
    気がついら、手枷をされている。
    ユウキサンに身体を起こされた。
    ベッドの上に座った状態。
    ユウキサンは、浴衣の帯の様なものを手にしている。
    私の後ろに回り、その帯の様なもので、
    胸を縛る。胸の前でクロスするように。
    胸が絞られるような姿。
    また寝かされる。足をM字にされ、
    膝を折り曲げた状態のまま、
    膝を縛られる。
    丸見え…恥ずかしい…
    でも隠せない。
    反面、皆に見られたい、
    見られていると思うと余計に感じる…
    そんな思いになる。
    また、皆から責められる。
    気持ちいい…もっと…
    何されても構わない…
    そんな思いになる。
    私って、こんなにいやらしかったのか…
    はしたない…そんな気分になる。
    でも、今まで経験したことのない快楽。
    濡れて流れてしまうほど。

    (携帯)
引用返信/返信

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■6970 / 親記事)  禁断の略奪
□投稿者/ 蓮 一般人(1回)-(2012/12/18(Tue) 16:01:04)
    夫がいる設定ですが、絡みも登場もさせません。規約NGでしたら削除します。



    今晩から明日の夜まで、麻美お姉ちゃんと二人きり。両親は旅行、お兄ちゃんは大学時代の友達とツーリング。自分も知っている後輩達だからって安心して送り出したけど、まさか自分が義妹に襲われるなんて考えてもいないよねー…
    仲良く料理して、弱いくせににこにこお酒飲んで、何飲まされたかも知らずに寝ちゃってさ


    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■6971 / ResNo.1)  禁断の略奪⑵
□投稿者/ 蓮 一般人(2回)-(2012/12/18(Tue) 16:04:06)
    お姉ちゃんが缶チューハイ1本で眠くなってしまうのは承知の上だった。今日はお父さん達もいないし二人で飲みたいと言う義妹に気を良くして、暗くしてDVDをつけたら案の定寝てしまった。何を飲まされたかも知らないで呑気なものだ。
    棚に隠して置いた箱を出し、中から手錠を取り出す。中には麻美を弄ぶ道具が用意されていた。
    ガチャリと麻美の腕を後ろ手に拘束し「縄で縛るのもしてあげたいな…」
    今まで行為に及んだ女の子やお姉さんよりも、許されない相手の麻美に興奮しているのが自分でも分かった。このむっちりとした色白の体を初めて見れる、そうしたら次はどうしてやろうかと思いを巡らせながら、肉付きのいいお尻、大きな胸とそっと手を滑らせた。

    (携帯)
引用返信/返信
■6972 / ResNo.2)  禁断の略奪3
□投稿者/ 蓮 一般人(3回)-(2012/12/18(Tue) 16:06:40)
    椎奈は比較的裕福な家庭に生まれ、優しい両親と兄に溺愛され、何不自由なく育った。外見も可愛らしくモテる方だったが、男遊びなどもせず勉強、部活やサークルと両立して楽しい学生生活を過ごし、春に大学院に進んだ。末っ子特有の少しわがままな部分もあるが、自分も周りもごく普通の素直な女の子だと思っていた。
    ただ、一つ違うところがあった。椎奈は学校の男の子ではなく、女の子や女の先生に関心を持った。可愛い女の子のスカートから伸びる足、体育でTシャツから透けるブラ、きれいな先生の自分より大きな胸…彼女達にキスしたい、とまでも思った。告白された男子と付き合ってみたこともあるが、彼らとキスやセックスはできるはずがなかった。椎奈に対する欲求を隠しきれない無骨で汗臭い男に、やっぱり女の方がいいと思った。

    半年前から何かが乱されていくような、使い勝手がよく見た目もきれいに整理されていた部屋が少しずつ変えられていくような…兄嫁の麻美と同居してからだ。
    北陸出身の麻美は色白でむっちりとした体つきだった。女の先生に憧れた時の様な感情が、椎奈の胸に溢れた。
    麻美は共働きの家で育ち、家事も万能でしっかり者だった。専業主婦の母が家事を全てしてくれる椎奈は、料理もたまのお手伝い程度。バイトもしたがお小遣いももらっているし、両親の勧めもあってほとんど貯金しても服や遊びには困らなかった。
    父は母がプレスを掛けたスーツで出掛け、他のお父さんと比べていつもシャキッとしている。母も友達のお母さん達より若くてきれいでおしゃれと評判だ。兄はかっこ良くて、勉強もスポーツもできて、友達から何度も紹介してと頼まれた。
    みんな椎奈を可愛がり、優しくしてくれる。特に兄は、周りのバカな男友達とは別の生き物のように慕っている。

    それが最近ときたら、兄は麻美にべた惚れで家族の前でも麻美ちゃん、麻美ちゃんとつきまとっている。母は嫁いびりどころか、仕事をしながらも家事を母と分担してこなす麻美を気に入りご近所や友達に自慢、父もそんな嫁を大層気に入っているようだ。
    しかし麻美が疎ましいとは思わなかった。椎奈は美人が好きで、自分にも優しくて嫌味がなく、世代はズレるが母や兄よりも話が合うし、帰宅が遅くなった時にはフォローもしてくれる。ずっと同居して欲しいとすら思った。

    (携帯)
引用返信/返信
■6973 / ResNo.3)  禁断の略奪4
□投稿者/ 蓮 一般人(4回)-(2012/12/18(Tue) 16:12:36)
    ある日、予報は晴れだったがお昼前に一時土砂降りになり、新しい真っ白なワンピースを着てしまった椎奈は、帰り道で車に泥水の飛沫を浴びせられてしまった。前日の日曜から両親が結婚式で地方にいるため今朝は洗濯されていないようで、椎奈は兄夫婦の物も一緒に洗うことにした。
    洗い終わり、二人が褒めてくれるだろうと機嫌良くサンルームに出ると黒い布が一切れ落ちていた。麻美の下着かと少し恥ずかしながら拾う、椎奈は眉を潜めた。
    椎奈が履いたこともない、いやらしい下着だった。フロントの部分は僅かな面積の薄いレースのTバック。

    美人で、優しくていい義姉だと思っていた、いや、思い込ませていた。
    「えろいパンツはいてっ…田舎者でお兄ちゃんより年上のくせに!あんなお尻でこんな小さいの履くとか信じられない!」
    こんないやらしい下着を履く女がお兄ちゃんの嫁だなんて…お兄ちゃんといやらしい事をしているのがこうやって突き付けられると、麻美が憎たらしく思えた。

    (携帯)
引用返信/返信
■6974 / ResNo.4)  NO TITLE
□投稿者/ 蓮 一般人(5回)-(2012/12/18(Tue) 22:39:39)
    ブランケットを掛けられたお姉ちゃんがもぞもぞと動き、「うーん」と寝ぼけた声を出す。DVDを止めてブランケットを捲る。
    「やっと起きたね、麻美おねーちゃん」
    「あ、ごめんなさい。片付けてから寝るね…」
    私の声にやっと気が付き、体を動かそうとすると、目をぱちぱちさせる。私より7つも年上なのに、可愛い。私と兄の好みは似ているのかもしれない。
    「えっ、え、え…なにこれ⁈椎奈ちゃん、今こういうドッキリ流行ってるの?早く取ってよぉ…」
    酔っ払ってふにゃふにゃした口調で慌てふためく様子がまた、可愛い。私にえっちな事をされるなんて全く思ってないんだろう。職場ではできる女らしいが、そっちも見ておけばもっと萌えただろうに。
    目を細めて眺めている私を、お姉ちゃんからの懇願の声が急かす。空返事しながら、箱の中から袋を出すと中を漁る私を不安そうに見つめている。
    「お姉ちゃん、これなーにー?」
    お姉ちゃんの目の前でぶらぶら揺れる黒い物、私が初めに見つけたTバック。しばらく何が起こったか分からないといった顔をしていたお姉ちゃんは、正気に戻り顔を真っ赤にして声を荒げた。いつも穏やかなお姉ちゃんがこんなに焦って怒ってる。やっぱり酔っ払ってるより正気の方がいいよね。
    「…椎奈ちゃん!ふざけた冗談はやめて、今ならお兄ちゃん達には言わないから…」
    「私はふざけてなんかないよ?」
    私はお姉ちゃんの唇を奪った。ぽってりとした唇は、見た目通りに、それ以上に柔らかくて美味しかった。


    (携帯)
引用返信/返信
■6975 / ResNo.5)  禁断の略奪6
□投稿者/ 蓮 一般人(6回)-(2012/12/18(Tue) 22:41:44)
    お姉ちゃんは体を捩り、精一杯逃げようとする。私は一旦唇を話してあげた。
    「こんないやらしい下着履いてるって知ったら、お母さんどう思うかなぁ?こんなの隣の人に見られたら、私達が恥ずかしいんだけど」
    お姉ちゃんは涙目になり、唇を噛んで体をわなわなと震えさせている。それがまた、私を興奮させる。
    「ひっひどい!あの日は落としちゃっただけなの、いつもは夜乾燥機だし…旦那が勝手に買って、履けって言うんだもの!」
    「お兄ちゃんのせいにするな!本当に嫌なら捨てればいいでしょ!自分も喜んでるくせに…」
    カッとなった私は袋を逆さにした。するとえっちな下着が床に落ちる。お姉ちゃんが台所に立っている間に持ち出した物だ。
    「これなんて可愛いけどやらしいよねー…」
    フリルがたっぷりついた白い紐パンで、セットのブラも布が小さい。
    「露出狂みたいな下着、本当にお兄ちゃんだけの好みかなぁ?」
    赤い総レースの上下は、乳首も大事なところもお尻もぜんぶすけすけになりそう。
    他にもたくさんのいやらしい下着をひとつひとつお姉ちゃんに見せてやった。お姉ちゃんはソファーの上で背中を丸めて泣いている。恥ずかしくて悔しくて堪らないって感じ。

    (携帯)
引用返信/返信

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■6846 / 親記事)  美鈴 第2部
□投稿者/ サーラ 一般人(1回)-(2012/07/09(Mon) 20:06:45)
    沙羅です。
    名前がだぶってることに今きづきました^^;
    ごめんなさいね、今回はサーラで投稿します^^


    今日はちょっと帰りが遅くなっちゃったわ。

    髪、メイクとも一切の乱れも無く、真っ白なスーツで商談から帰ってきた良子。

    玄関前で雅美が笑顔で出迎える。
    「お帰りなさいませ。ご主人様」
    超ミニのメイド服がよく似合う。

    深ヶとお辞儀をしたあと、良子のバッグを受け取り
    恥ずかしげにキスをねだる。

    可愛い娘。
    私が言うのもなんだけど、本当にいい女ね・・・雅美。

    確かに日本人離れした大きな目に長く濃い睫。
    鼻筋の通った小さな鼻に、形の良い薄い唇。
    そして真っ白できめ細やかな肌。
    町ですれ違えば、誰もが振り向くような美人である。

    雅美も良子に目をつけられ、その毒牙にかかり、徹底的にレズビアンを仕込まれた娘だ。
    良子自慢のレズ奴隷だ。

    腰を抱き熱い接吻をする良子。
    「ん〜〜〜・・・」
    甘えた喘ぎ声をもらし、官能的に身体をくねらせる雅美。
    一頻り(ひとしきり)柔らかい舌と感度の好い胸を楽しんだあと屋敷に入る。

    奥から美鈴の泣き叫ぶ声が聞こえてくる。
    心地よい響きだ。

    良子はもともと資産家の娘で、一日中ベッドで拉致してきた娘を犯すのが日課だ。
    仕事といっても無職じゃ何かと不便なので、気に入った娘の気をひくための名刺代わりのようなものである。
    そんな良子に、今朝突然に商談がもちあがり外出することになった。
    留守の間、夕方までの美鈴の調教役として雪乃を選んだ。
    雅美も美鈴を抱きたいと強く主張したが、今は後ろの穴を徹底的に調教している最中なので、アナルオンリーの雪乃にした。
    不安げに状況を見守っていた美鈴が、その瞬間から泣き崩れる。
    「あぁぁぁぁ、お願いします、良子様。美鈴はなんでもいたします、どうか許してください。お願いします、良子様・・・」
    雪乃にたっぷりとお尻を犯されると悟って、一生懸命嘆願する美鈴。
    雅美は完タチでクンニ専門。
    それも、彼女の口技や舌技、そして指技は絶品ときている。
    美鈴のような小娘は数分で、エクスタシーに追い込まれてしまう。
    股間を愛撫され優しく抱いてくれる雅美と、アヌスのみを責め具で犯しまくる雪乃とでは、美鈴にとっては天と地ほどの差があるわけだ。

    早速、うれしそうに巨大なペニスバンドを装着する雪乃。
    そして後ろ手に縛り上げられている全裸の美鈴を、ベッドに引きずり込む。
    「あぁぁぁ、雪乃様お許しください・・・雪乃様、どうかお願いします」
    思いっきり抵抗する美鈴。
    「あっ! あうっ!!」
    きつく絞り出され敏感になっている胸が雪乃の手で潰される。
    その強烈な痛みで、なんの抵抗もできなくなる美鈴。
    「良子様、お願いです。お願いです、助けてください、良子様!」
    ただただ泣き叫ぶ美鈴。
    ベッドにうつ伏にされ、脚は大きく広げられ縛りつけられた。
    腰の下には大きなクッションが挿入され、お尻を突き出す形に固定された。
    お尻の穴を犯されるときの、いつものポーズだ。
    「あっ、いや!いやっ! こんなのいや! お願い、助けて!」
    そして、妖しいクリームが塗りこめられていく。
    「あっ、うっ!」
    悶える美鈴。
    アヌスの外壁と戯れていた雪乃の指が、ぷすっと挿入された。
    「あぁぁぁぁ!!!」
    仰け反る美鈴。
    強姦前のせめてもの楽しみというところか。
    何度も何度も指にクリームをとりお尻の穴の壁面とその奥深くへと塗りこめる。
    「あっ、あぁぁぁぁぁぁ・・・」
    雪乃の巧みな指さばきに悶えまくる若い肉体。

    秘薬入りクリームの効果もあるのか、徐々に子宮の裏側からこみあげてくる異様な感覚に身を震わせる。
    美鈴もかなりお尻の穴で感じるようになってきているようだ。

    そして、巨大な責め具が美鈴にあてがわれた。
    「あっ! いやっ! いやです、お願い!! 助けてぇ!!」
    ほんのりと朱に染めた頬の雪乃が、力任せにねじ込む。
    「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
    美鈴の絶叫が屋敷中に響き渡った。

    今朝は、美鈴の艶めかしい叫び声に後ろ髪を引かれながら屋敷をあとにした。
    夕方には帰れると思ったけど、結局夜になってしまったわ。
    あれからそう、約12時間以上はたっているわね。
    雪乃のことだから、休むまもなくずっと犯し続けてるんでしょうね。
    雅美に聞いてみる。
    「はい、雪乃はご主人様のお言いつけどおり、朝からずっと美鈴を調教しています」
    奥の寝室のドアを開ける。

    「あぁぁぁぁぁ・・・」
    髪を振り乱し、悶えまくる美鈴。
    大きなベッドで縛り上げた全裸の美鈴を後ろから抱く雪乃。
    美鈴はちょうど雪乃の膝の上に座りながら、縛り上げられた胸を背後から揉みこまれている。
    良子が帰ってきたことも気づかずに、全身でうねり、のけぞり、そして喘ぎまくる美鈴。

    「ただいま、雪乃」
    雪乃には、ご褒美の笑顔。
    「あ、お帰りなさいませ。ご主人様」
    良子の帰宅に気づかなかった雪乃が申し訳なさそうに挨拶する。
    「美鈴、ご機嫌ね♪」
    雪乃が美鈴の髪の毛をつかみ、荒っぽく良子の方に顔を向かせる。
    「はぁはぁはぁ・・・良子様。お帰りなさい」
    涙と汗にべっとりはりついた黒髪・・・
    小娘のくせに、結構艶めかしくなってきたわね。
    「りょ、良子様、お・お願いです。助けてください。お願い・・・します」
    嘆願する美鈴を、雪乃がかまわず突き上げる。
    「あうっ! あぁぁ・・・ あうっ! あぁぁ・・・ うぅっ! あはぁぁぁぁ」
    そして、良子を悩ましげな目で見つめ、可憐な2つの乳房を握りつぶす。
    「あぁぁぁぁぁぁぁ! い、痛い! 痛い!! 助けてぇ!!」
    美鈴が全身でのけぞる。

    艶やかな長い黒髪の超美人が、魅惑の笑顔で縛り上げた美少女を犯す。
    なんて官能的で素敵な光景だろう。
    恍惚とした表情で、陵辱する雪乃と、悶え泣き叫ぶ美鈴を見つめる。

    スーツを脱いで、シャワーを浴びたいところだけれど・・・
    そうもいかないわよね。
    雅美が良子の下半身にまとわりついて離れない。
    どんなに叱っても、どんなに罰をあたえてもこれだけは直らない。
    シャワー前の汗と体液まみれの私の股間を舐めたがる雅美。
    さっぱりしたあと、おちついてから舐めてもらいたいんだけど・・・もういいわ、根負けしたわ。
    手馴れた手つきでタイトスカートの中に手をさしのべ
    パンストとショーツを一緒に脱がせてくれる雅美。
    そして必ずショーツのべとべとに濡れた部分を口に含む。
    いつも濡らしているわけじゃないのよ。
    貴女を見て溢れてくるんだから・・・
    言い訳するのもなんだし、まぁいいか。
    ソファーに浅く腰をかけ片足をテーブルの上に上げる。
    すかさず雅美が股間にむしゃぶりつく。

    「うっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
    早く帰りたくて、帰れなかったもどかしさ。
    雅美のHなメイド姿。
    美少女を犯す、雪乃。
    もう良子の股間はべっちょべちょだった。
    敏感になっている女の泉、
    そこをレズテクを極めた雅美の口技が襲う。
    「あっ、あぁぁぁぁぁぁ!!」
    あっという間にエクスタシーの波が襲う。
    こ、こんなに早く・・・
    以前から目をつけていた美鈴を手に入れ、年端もいかない娘を好きなだけ犯しまくれるという興奮もあってか、雅美のクンニに良子の全身が打ち震える。
    こ、この娘・・・上手すぎ!
    「あっ、うっ! イ、イく・・・」
    ソファーの上で美しいメイドに股間を吸われ、その肢体をしなわせ、のけぞり、喘ぎ、そして何度も果てた。

    ちゅうちゅう音をたてて愛液を飲み干す雅美。
    続けてまたエクスタシーに導こうとする雅美を抑えて良子が言う。
    「ま・雅美、少しペースダウンして。雪乃と美鈴が見たいの・・・ちょっと緩めて」
    良子の勃起し真っ赤になったクリトリスを吸い上げる雅美。
    「あっ、あうっ!!」
    吸い上げたクリトリスから唇を離し、良子を見上げる。
    「はい、ご主人様」
    良子を見つめながら、ゆっくりと・・・舌で軽く舐めあげる。
    「あっ・・・」

    雅美の追い込みが一段落して、やっと美鈴の泣き叫ぶ声が聞こえてきた。

    ん〜、可愛い声。
    泣き喚く顔も可愛いわ。

    「あっ、うっ・・・」
    雅美がゆっくりとクリトリスを舐め上げる。
    びんびん感じる。

    もともとクンニリングスは良子の十八番で、雅美にも雪乃にも徹底的にクンニを叩き込んだ。
    朝から晩まで、晩から朝までそれこそ寝る間もなしに股間を舐めさせて仕込んだ。
    そのかいもあって、2人とも抜群のレズテクを身に付けたわけだが、
    雅美のクンニは天賦の才とでも言うのか、ちょっと興奮していると良子も瞬殺される。
    気を抜いてその余韻にひたっていると次から次へと何回も追い込まれ、最後は失神させられてしまうくらいだ。
    失神しても股間に吸い付いて離れない。
    まさに理想のレズペットだ。

    そんな最高のレズペにゆったりと股間を愛撫させながら、美少女が犯される光景を鑑賞する。
    なんて贅沢で優雅なひと時なんだろう。

    内臓をえぐられるような痛みと、じわじわ湧き上がってくる快感に翻弄されながら、
    髪を振り乱し、涙と汗とを振り撒き、のたうつ少女。
    背後から回された両手で絞り上げられた乳房をぐいぐい揉みこまれ喘ぎまくる。
    美鈴の泉からはとめどもなく女の液体が溢れ出し、突き上げられるたびに糸を引きながら飛び散る。
    シーツは少女の撒き散らした体液でそこだけ大きく色が変わっていた。

    ほんの2,3日前までは普通の女子高生だった少女が、今は全裸で縛り上げられ、お尻の穴を犯されている。
    そしてのたうち、喘ぎまくり、女の汁を撒き散らしている。
    これからこの美少女を好きなだけ犯し、思い通りに調教できる。

    新しい娘を捕まえ縛り上げたとき、いつも思う。

    人生最高の幸せ! って

    女に生まれてよかった!


引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■6847 / ResNo.1)  美鈴
□投稿者/ サーラ 一般人(2回)-(2012/07/10(Tue) 02:16:58)
    雪乃が良子を見ながら、ストロークを早めていく。
    「あうっ! あぁっ! あぁぁっ! あうっ! あぁぁっ!」
    ストロークにあわせて喘ぐ美鈴。
    「あぁっ!  い、痛い! あっ! やっ、やめて!! おっお願い! い、痛いわ! 痛い!!」
    美鈴を絶頂に追い込むつもりだ。
    雅美によると、これで今日4回目だそうだ。
    随分スローペースでいじめてるのね、雪乃。
    エクスタシーを味あわせず、中途半端な状態で生殺しにする。
    雪乃ってかなりの変態の上に、ドSよね。
    彼女のアナル性感を開発したのは、確かに私だけど
    ここまで好きになるなんて予想外だったわ。

    私のお尻まで狙ってくるものね・・・困ったものだわ。

    雪乃は艶やかな長い黒髪に、切れ長の大きな目。
    付け睫をしているような長い睫。
    白い肌に、真っ赤な唇。
    そして長く細い脚に大きな胸。
    背が高く、まさにナイスバディの超美人だ。

    雪乃にしろ雅美にしろ、良子の面食いぶりがよく分かる。
    かなりの美少女である美鈴の影が、薄くなるくらいだ。

    こ、こんな所を無理やり犯されて・・・
    イっちゃダメよ!
    絶対、イっちゃダメ!!

    身体の奥深くからじわじわ湧き上がる快感と戦っている少女。
    縛り上げられて、朝から晩まで陵辱される。

    絶対・・・ダメ

    レズを強要され、なんとお尻の穴を蹂躙される。
    押し寄せる官能の波。

    あっ、ダ・ダメ・・・

    その美鈴が大きく仰け反り、痙攣しだす。
    「あっ、あっ! あっ、あぁぁぁ・・・」
    お尻の穴を犯されまくった美少女が、今絶頂を迎えようとしている。

    ハイペースで、腰の責め具を打ち込む雪乃。

    ダ・メ・・・

    荒い呼吸で全身をうねらせる美鈴。
    「あぅぅぅぅぅ」

    もうダメ・・・イっちゃう・・・

    雪乃が背後から強く抱きしめ、乳房を握りつぶした。
    「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    大量の女の汁を撒き散らしながら、大きく仰け反る。

    美鈴がエクスタシーをむかえた。


引用返信/返信
■6848 / ResNo.2)  Re[2]: 美鈴
□投稿者/ marin 一般人(1回)-(2012/07/15(Sun) 21:09:27)
    あ、はなぢ・・・(^;:^)v
    久しぶりに続きが読めて、とてもうれしいです^^

引用返信/返信
■6850 / ResNo.3)  美鈴
□投稿者/ サーラ 一般人(3回)-(2012/07/16(Mon) 00:53:21)
    恍惚とした表情で官能の夢の中を彷徨う美鈴。
    ブラウスとタイトスカートのまま良子がベッドに上がる。
    汗べたの少女を抱き、その美貌にまとわりつく髪の毛を優しく整え、口付けをする。
    長い舌を差し入れ美鈴の舌をからめとる。
    鼻にかかった甘いため息が少女からもれる。
    悦楽の波の中を漂い、良子と熱い接吻を交わす美鈴。
    舌を絡めあわせ、注ぎ込まれる良子の唾液を飲み干す。

    エクスタシーの余韻から徐々にさめてきた美鈴。
    良子と口付けを交わしていることを悟り、あわてて首を振りキスから逃れる。

    全裸にされ縛り上げられ、犯された。
    それもこともあろうことか、お尻の穴を。
    そして毎日毎日、朝から晩まで犯される。

    そんな悪魔と接吻を交わすなんて、有り得ない。
    それも女同士で・・・

    肩から回しこんだ右手で美鈴の顔を押さえ込み、良子が無理やり唇を重ねる。
    キッスの経験のない美鈴にとって、ファーストキッスの相手は当然良子ということになる。
    いやっ! 絶対! 
    こんな女とキスするなんて。絶対、いやっ!!
    首を振り、仰け反り、良子の唇を逃れる。
    しかし簡単に頬と顎を押さえつけられ、再び唇を塞がれる。
    そして左手で絞り出され敏感になっている乳房を揉みこまれた。
    「んっ、ん〜〜〜っ」
    思わず喘いでしまう美鈴。
    手のひらでカチカチに勃起した乳首を転がされる。
    「ん〜〜〜っ!」
    仰け反る美鈴。

    あぁぁぁぁぁ
    なんて素敵なキス・・・
    全身がとろけるような、キス・・・

    良子の熱い唾液が流し込まれる。
    「うっ!」
    こ、こんな女の唾液・・・絶対飲まない!

    下からすくい上げるように乳房をぐっと揉み込まれる。
    「うっ、う〜〜〜っ!」
    全身を走る快感で大きく仰け反る。
    「あぁぁぁぁぁ・・・」
    口を外して、喘ぐ美鈴。

    「あ、ん〜〜〜っ」
    乳首を親指で転がしながら、喘ぐ唇を塞ぐ。

    あっ、あぁぁぁぁ・・・だめ・・・
    またキスされてる

    どろっと流し込まれる唾液。
    今度は、絶対・・・飲まないわ

    胸を優しく揉みこまれ、舌がからみつく。
    「んんん〜〜〜」
    意思とは裏腹に次から次へと流し込まれる良子の唾液を飲み下す美鈴。
    そして、時折唇を外し、大きく喘ぐ。
    「あぁぁぁぁ〜〜〜っ、あ〜〜〜ん」

    もうたまらないんでしょう?

    全身をくねらせる少女。

    そう、分かっているのよ・・・

    雪乃は朝から少女のお尻を散々に犯しながらも、彼女のクリトリスと女の泉には一切触れていない。
    胸は揉みまくられ固くしこってきているが、かえってそれが少女の欲情に火をつけているのだ。

    美鈴のクリトリスは全く愛撫されていないのに、きんきんに勃起し、泉からはとめどもなく女の汁があふれ出し、その一部がクリから滴り落ちていた。

    「可愛い娘。 きちんとキスできたら、クリトリスも吸ってあげるわよ」
    良子の言葉に頬を染め、横を向く美鈴。

    し、信じられない!
    なにを言っているのこの女・・・

    美鈴の顔を強引にこちらに向ける。
    良子の真っ赤な唇を涙目で見つめ、ぱくぱく動く美鈴の唇。
    口付けを待つように小刻みに揺れる。
    女の最も感じる場所を口で愛撫してあげるという良子の言葉に反応して、少女の全身がぷるぷる震えだす。
    淫らな薬の効果があるといえども鈍感な場所を朝からずっとつつき回され、一番敏感な部分は一切放置されている。
    その焦燥感が、今美鈴の全身を支配していた。

引用返信/返信
■6868 / ResNo.4)  Re[2]: 美鈴
□投稿者/ 箕浦 一般人(1回)-(2012/09/07(Fri) 13:19:51)
    これほど私の趣味嗜好に合ったビアン小説は今まで見たことがありません、
    是非とも続きを書いて頂けないでしょうか。
引用返信/返信
■7184 / ResNo.5)  美鈴
□投稿者/ サーラ 一般人(1回)-(2013/08/25(Sun) 17:13:17)
    「あ、あぁぁ」

    このベッドの上で
    良子の執拗なクンニを受け
    散々喘ぎまくった美鈴の身体が、
    勝手に反応しだしている。

    美鈴の乳房を愛撫していた良子の左手が、
    ゆっくりと下へ下がっていく。
    おヘソの周りをゆっくりと撫で上げ、
    さらに下に進んでいく。

    そしてついに、つるつるにされた丘にまでたどり着いた。

    良子の唇を見つめていた美鈴の瞳が、そっと閉じられ横を向く。
    下ってきたペースでいくと、次はクリトリスだ。

    一番敏感になっているところを触られたときの準備をしているかのように見える。

    しかし、そこで良子の手が止まった。
    待ち望んだものが得られないと分かると、美鈴の目が半泣き状態で開く。

    「舐めて欲しいの?」
    涼しげな目をして、ちょっとからかったように聞く良子。

    「・・・」
    口を開いたまま、何も応えない美鈴。

    「舐めて欲しいの? 欲しくないの? どっち?」
    優しく尋ねる。

    「うっ、うぅぅぅ・・・」
    ぽろぽろ涙を流す美鈴。

    拉致されてからというもの、
    美鈴の股間は良子に散々舐め回され、
    何度もエクスタシーに追い込まれてるとは言え、
    自分から舐めて欲しいとは、さすがに言えない美鈴だった。

    「じゃぁ、仕方ないわね。お預けよ♪」
    「あ、あぁぁ・・・」
    思わず首を振り泣きじゃくる美鈴。
    妖しい薬のせいか、ほてった身体が治まらない。

    「あ〜ら、泣いちゃったわ♪」
    腕の中で小鳥のように震え
    涙を流す少女がとても愛しくて、
    思わずその頬に接吻する良子。

    「ふふふ・・・キッスが上手くできたら、ご褒美に舐めてあげるわ。さっきも言ったでしょう♪」
    その言葉を聞いたとたん、良子の唇にむさぼりついた。
    「ん〜・・・」
    恥も外聞もなく美鈴が甘い喘ぎ声をあげ、全身をくねらせる。

    後ろ手に縛られているため、良子に思い切り抱きつけないもどかしさ。
    それでも、なんとか一生懸命良子の舌に自分の舌をからませる。

    性経験の全くない少女にとって
    自分の肉体を支配する妖しい官能を押えることはまだできなかった。

    ただ、ひたすら良子の唇を求め

    その身体を身悶えさせるだけだった。

引用返信/返信

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■6443 / 親記事)  Sex Doll *
□投稿者/ doll 一般人(1回)-(2011/10/22(Sat) 00:34:11)
    ――――私は“あの人”の“doll”。



    ――――“あの人”の為に鳴くオルゴール。



    ――――“あの人”の為に生きる動くお人形。



    ――――私の全ては“あの人”の為に。



    ――――私の世界の中心は、いつだって“あの人”。



引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■6444 / ResNo.1)  Sex Doll 1
□投稿者/ doll 一般人(2回)-(2011/10/22(Sat) 00:49:04)
    私の名前は『ユーリ』。
    4歳の時孤児になった私を拾って下さった『ジオ』様が付けて下さった名前。
    両親に付けてもらった名前があったような気がするけれど、そんなの関係ない。
    私の大好きな最愛の人、ジオ様が付けて下さった名前がいいの。



    私とジオ様の年の差は5歳。
    私が22歳で、ジオ様は5歳年上だから27歳。
    27歳じゃなくて、20歳ぐらいに見えるけれど、そんなところもジオ様の魅力。
    ジオ様はとても若々しくて、美しい方だから。



    私は18年前に拾われてから、ジオ様が住んでおられる豪邸に一緒に住んでいる。
    白い壁と青い屋根が特徴的な、少し山の方に建てられた豪邸。
    ジオ様はとてもお金持ちだけれど、無駄に飾ることを良しとしない方。
    庭も家の中も外も、あっさりとシンプルに飾っていらっしゃるの。



    私の他には、何十人ものメイド達と数人のSPの人達が住んでいる。
    住んでいるといっても、私はジオ様と同じ母屋に住んでいるんだけれど、
    他の人達は母屋から離れた、別の建物に住んでいる。
    学校の寮の様な感じで、勿論男女別々の建物で暮らしているから、“変なこと”は絶対に起きない。



    前置きが長くなってしまったけれど、これはそんな私とジオ様の日常の片鱗――――

引用返信/返信
■6445 / ResNo.2)  Sex Doll 2
□投稿者/ doll 一般人(3回)-(2011/10/22(Sat) 01:17:39)
    『ピピピピピ・・・・ピピピピピ・・・・』



    朝5時、私は自室で目覚ましの力を借りて起き上がる。
    五月蝿い目覚ましのアラームを止めて、顔を洗って、歯を磨く。
    そして首までの髪を整えて、メイド服に着替える。
    私はメイドじゃないんだけれど、ジオ様からのご命令なの。
    ご命令だから、私は毎日黒と白のメイド服を着る。
    膝上何cmか測った事ないから分からないけれど、スカートはとにかく短い。
    しゃがめばスカートが上に上がって、下着が見えてしまうほど。
    胸元は襟が首を半分覆っているから開いていない。
    それに黒いニーハイに黒いショートブーツ。
    そんなメイド姿で、毎日ジオ様のお傍にいるの。



    6時になったのを確認して、ジオ様が眠ってらっしゃるお部屋へと向かう。
    確か今日は、取引先の女性社長とのお食事会が昼に入っていたはず。
    頭の中で今日のジオ様の予定を思い出しながら、ジオ様の寝室のドアをノック。



    「失礼致します。ユーリです」



    ガチャリ、と金色のドアノブを回して、静かな室内へと足を踏み入れる。
    部屋の奥には、真っ白いベッドでまだ眠っているジオ様のお姿があった。
    こうして毎朝ジオ様を起こすのは、昔からの私の日課のひとつ。



    「お早うございます、朝です」



    ゆさゆさと身体を揺らして声をかけると、ジオ様は薄目を開けた。
    眩しげにしているジオ様のお体を起こして差し上げて、私は裸足になってベッドの上へと上がる。
    そしてジオ様の両方の太股の上に座り、ジオ様の首に両腕を絡めさせる。
    ジオ様は寝起きがとても良い方だから、もう覚醒しているけれど、私の好きにさせて下さる。



    「それからどうしてくれるの?ユーリ」



    そっとジオ様が私の頭を撫でて下さって、それに応えるように私は口付けをした。
    ジオ様の唇は温かくて柔らかいから、子供の頃から大好きなの。
    何度か角度を変えて味わって、舌も差し込むと、ジオ様は受け入れて下さった。
    くちゅ、くちゅ、と音を立てながら、夢中でジオ様の口の中を味わう。
    私が離れる頃には、2人の唇の間には透明な糸が繋がっていた。



    「毎朝ご苦労様。さて、今日はこれを飲んでもらうよ」



    ジオ様がナイトテーブルの引き出しから取り出したのは、透明な瓶。
    中には薄いピンク色をした液体が半分ほど入っている。
    それが何か分からなくてきょとんとしている私に、ジオ様は微笑んで下さった。



    「これは媚薬だよ。今日はこれを飲んで仕事をしてもらう」



    人に逆らうという選択肢を一切与えない凜とした声で、ジオ様が命令を下す。
    その声で言われたら、私にはジオ様の命令を聞くしか選択肢は残されていない。
    ジオ様は瓶の蓋を開けて、私にその瓶をすっと笑顔で差し出して下さった。



    「・・・・いただきます」



    ゆっくり飲んでみると、その媚薬は程よい甘さで飲みやすいものだった。
    全てを飲み干すと、ジオ様が笑って頭をポンポン、と撫でて下さった。



    「それは即効性じゃないから、あとでじわじわ効いて来るよ。さぁ、朝食にしようか」



    いつ効果が出てくるのかドキドキしながら、私はジオ様がスーツに着替えるのをお手伝いした。
引用返信/返信
■6446 / ResNo.3)  Sex Doll 3
□投稿者/ doll 一般人(4回)-(2011/10/22(Sat) 01:35:48)
    ジオ様と一緒に食堂へと向かうと、シェフとメイド達が用意した朝食が並んでいた。
    朝はそんなに食べないジオ様に合わせて、朝食はいつもそんなに多くない品数だ。
    パンにスープ、卵料理にベーコンにウインナーにヨーグルト、コーヒー。
    ジオ様が椅子に座り、膝に真っ白なナプキンを置いた。



    「さあユーリ、食べさせて」


    「・・・・はい」



    私は失礼します、とテーブルの上に靴を脱いで上がると、ウインナーをフォークで刺した。
    そしてパンツを脱ぐと、既に濡れているソコに、ウインナーをゆっくりと入れた。



    「はぁっう・・・・」



    途中でフォークを抜き、後は直接指である程度の長さを残して押し込んだ。
    大きく足を限界まで開いて、ジオ様の方へぐちゃぐちゃなソコを向ける。
    ジオ様に見られていると思うだけで、私のソコはひくつき、更に濡れる。



    「最初から期待でもしていたのかな?入れる前から濡らしちゃって、イケナイ子」



    ジオ様に召し上がって頂くために、寝転がってウインナーが上を向くようにと、
    膝をお腹に付けて、膝裏に手を差し込んで震える足を支えた。
    ジオ様は立ち上がって、ウインナーを一口かじって下さった。



    「うん、相変わらず美味しいね」


    「ひっ・・・・あ・・・・ッ」



    かじっていると出ている部分が少なくなって、食べづらくなる。
    するとジオ様が私のお尻をペチン、と叩き、食べやすくしなさい、と命令を下す。
    だから私は一生懸命力を入れて、ウインナーを出す。



    「ンッ・・・・・!!!」



    少しずつだけれどウインナーが新しく出てきて、それをまたジオ様が召し上がる。
    短くなった最後は、ジオ様が穴に舌を突っ込んで取り出して召し上がって下さった。

引用返信/返信
■6447 / ResNo.4)  Sex Doll 4
□投稿者/ doll 一般人(5回)-(2011/10/22(Sat) 01:50:16)
    次にジオ様は既に殻が剥いてあるゆで卵を手に取った。
    私は頭を低くしてお尻をジオ様に向けて突き出すように命令された。
    すぐに命令を実行すると、ジオ様はまだ熱いスープを私のアナルにかける。



    「あづぅッッ・・・・!!!」



    熱くて今すぐお尻を下げたくなったけれど、頑張って上げたままの姿勢をキープする。
    そんな私にイイ子だね、とジオ様は言って下さって、それだけで幸せな気分になった。
    濡れたアナルにジオ様は、その白く細く長い指を、一気に奥まで挿入する。



    「ああっ・・・・!!!」



    痛みはあったけれど、ジオ様が与えて下さる痛みだから、瞬時に快楽に変わる。
    ジオ様は出し入れを繰り返し、更にもう1本指を追加して、固かったアナルを解して下さった。
    充分に解れてきた頃、ジオ様は指を抜いて、卵をナカに押し込んだ。



    「・・・・ッ!!!」


    「ほら、ユーリ。卵、産んでご覧」



    ヒリヒリするアナル周辺を撫で上げて、ジオ様は酷く優しい声で仰った。
    私はウインナーを出すのと同様、お腹に力を入れて力んだ。



    「っくぅ、ん・・・・、は、ぁっ・・・・!!!」



    まるで排泄をするかのような感じにとてつもない羞恥を感じながらも、頑張って力む。
    徐々に卵が外へ外へと出て行くのに快楽を感じながら、ジオ様の前でテーブルの上に卵を落とした。
    アナルが少し裂けたのが分かったけれど、そんなことはどうでも良かった。



    「よく頑張ったね」



    私が落とした卵を召し上がって、ジオ様はご馳走様、と呟いた。
引用返信/返信
■6451 / ResNo.5)  とっても
□投稿者/ 麗菜 一般人(1回)-(2011/10/29(Sat) 02:19:13)
    とっても興奮します^^
    続きを楽しみにしています☆
引用返信/返信

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■5665 / 親記事)  拾われて   プロローグ
□投稿者/ 郭炉 一般人(1回)-(2009/04/06(Mon) 16:54:32)
    その出来事は、6月・・・・梅雨のある日の出来事だった。




    その日1日は、まさにバケツをひっくり返したような大雨で、傘をさしても雨で濡れてしまうほどだった。
    傘が全くもって意味を持たない。
    唯一の救いは、風が大してない事だった。しかし、気温も湿気も高く、じめじめとして気分も暗くなる。




    『拾われて』




    私は、近所のスーパーに買い物に行ってきた帰りだった。




    今日は本当についていないと心底思う。
    晩御飯の材料が全くと言ってもいいほどに、冷蔵庫には無かった。
    そこまでは仕様が無いのだが、自転車は壊れてしまっているし、車は車検に出してしまっていて無かった。

    私は、傘を差して歩いて行く他にはなかったのだ。




        
                    * 





    ずしりとしたスーパーの半透明の袋を左手に、黒と白のドット柄の傘を右手に持ち、多少イラつきながら急いで自宅へ帰る。
    早くしないと、身体も買い物も濡れてしまう。



    一人暮らしをしている薄紫のマンションに着くと、急いで入り口へ向かった。
    幸い、マンションの入り口には屋根が付いており、そこで傘をたたむ事ができた。



    傘を少し振って、雨の水滴を落としていると、小さなくしゃみが足元から聞こえた。
    なんだろう、とちらりと初めて右側に目をやると、1人のびしょ濡れで震えている少女がいた。



    彼女は、染めていると思われる明るい茶色に染まったショートカットに、黒い切れ長の目が特徴的だった。
    服は白いワイシャツのみで、下は黒いズボンに裸足・・・いかにも寒そうで、家出をしてきた感じだ。
    しかも、古いダンボールの中で体育すわりをしていて、傷だらけの身体を休ませている・・・見た目は20代前半。



    「あの・・・・・?貴方はどなたでいらっしゃいますかね」



    恐る恐る、しかし心配しつつその人に尋ねると、ゆっくりと私の方に視線を向けてくる。
    その目は、しっかりとした意思を秘めたような強い目で、それと共に悲しみや淋しさに塗れていた。



    「あ・・・・・っ」



    彼女はしばらく私を眺めた後に、少し俯くと恥ずかしそうに俯いて声を上げた。
    少し低めの、目の感じと一緒の声だった。



    「・・・・貴方は・・・・俺の新しい御主人様・・・・・?」



    は?とつい固まってしまった・・・・・御主人様・・・・・・?
    私にはそんな趣味はないし、第一赤の他人、見知らぬ女性だ。いきなり言われても・・・困るだけだ。



    「あの、とりあえず中に入りませんか?濡れちゃってるし・・・・・・」



    一応、黙っている彼女の肩を抱いて、マンションの中へと連れて入って行った。














    ・・・・・これが、彼女との出会いだった。
引用返信/返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■5666 / ResNo.1)  拾われて   家で
□投稿者/ 郭炉 一般人(2回)-(2009/04/06(Mon) 17:26:06)
    マンションの4階に、私の住んでいる部屋はある。
    広めの部屋で、風呂、トイレ、キッチン、リビングともう1室が付いている部屋だが、そろそろ出ようかと考えているところだった。



    中へ入ると、まず、やはり黙っている彼女をお風呂へ入らせた。
    随分長時間外にいたみたいで、肌が透けてしまうほどに濡れていたのだ。風邪を引いてしまうといけない。


    お風呂に入っている間に、暖かい紅茶を沸かし、隣に住むおばさんに頂いた洋菓子を出して、小さな木製のテーブルに並べた。





    丁度、それらが終わった時に彼女はこちらへとやってきた。



    「うん、服のサイズは問題ないね」



    多分彼女は、私の着ている服の1つ下のサイズなのだろう。少し大きいが、小さくは無いので問題ない。
    私の黒いジャージを貸してあげたのだが、袖もぶかぶかだし、ズボンも少し引き摺る感じだが・・・・まあいいだろう。


    「ごめんなさい・・・・」


    ポツリと呟くと、私の横にぺたりと座った。少し湿っている髪が垂れて、少し色っぽい。


    「いいよ、別に。家出?」


    そう聞くと、彼女は弱々しく首を左右に振った。違うらしい。
    私は、無理矢理聞くのもなんだし、彼女が自ら話すのを待つことにして、紅茶とお菓子をすすめた。




                      *



    食べ終わって、私が食器を洗い終わる頃に、彼女は自分の事を話し始めるようにまでなった。
    空腹も満たされ、警戒心も解けているようだ。安心したのだろう。



    彼女の名前は、高草充流(タカクサ ミチル)。22歳の女性だ。両親はすでに交通事故で亡くなっているという。私の1つ年下である。
    つい一昨日まではとある人と同居していたらしい・・・それが御主人様だった。


    充流は中学生の頃ぐらいから、自分が恋人に意地悪をされるのが好きだと気が付いた。まあ、自分がMだと気が付いたのだ。
    それからはSである人と付き合うようになっていったらしい。
    彼女はバイ・・・男でも女でも好きになれる性格で、今まで男女4人と付き合ったが、長続きはしなかった。


    しかし、1年半前にとあるバーで元御主人様、明日宮さんと出会う。
    彼女に「私に付いて来る気はある?」と言われて、彼女のペットになった充流だが、彼女は凄まじかったという。
    鞭や蝋燭、過激な露出などを彼女に強要し、言う事を聞かなければ暴力、機嫌が悪くても暴力。ご飯を抜かれたりする事もしょっちゅうだった。

    そんな場所が嫌で、もっと自分を大切にしたくて脱走を幾度か試みるが、その度に捕まり拷問を受けていた。
    そして、一昨日やっと抜け出せた彼女は、行く当ても無くフラフラと来ていたらしい。



    「なるほどね・・・」



    私は乾かした自分のセミロングの黒髪を、くしでときながら聞いていた。
    私も既に汗と雨に濡れた服を着替え、白いワンピースを着ている。



    「あの、さ。行く当て・・・・ないんでしょ?」


    「・・・うん・・・・・」



    しょんぼりと彼女が答える。どう見ても精神的・肉体的ショックが大きいだろう。このまま放っておくわけにはいかない・・・・。






    「私と一緒に暮らす?」












    彼女の答えは・・・・首を縦に振った。
引用返信/返信
■5667 / ResNo.2)  拾われて   同居
□投稿者/ 郭炉 一般人(3回)-(2009/04/06(Mon) 18:53:04)
    「御主人様・・・じゃない、貴方の名前って?」



    そう充流に尋ねられ、私は自分の名前を告げた。



    「菅原美都(スガワラ ミト)。充流の1歳年上で23」



    私の名前を教えると、充流は少し微笑んだ。その顔が可愛らしくて、私は不覚にも少しときめいてしまった。
    そして、彼女に聞かれる前に、私は自ら私の事を話し始めた。


    私の両親は、今は海外で仲良く暮らしていて、滅多に2人には会わないこと。
    仕事はチョコレートの専門店と雑貨店を営んでいること。
    自分もバイで、今まで男性1人、女性2人と付き合ったこと。
    SM系には、自分は一切興味が無いし経験も無いこと。
    今はマンション暮らしだけど、近いうちに隣町に引っ越す予定ということ。


    彼女は黙ってじっとこちらを見て聞いていた。
    私が話し終わると、あ、と小さく声を漏らした。



    「どうしよう・・・荷物持って来てないよ」


    彼女は手ぶらだったので、その事は見ても明らかだったが、ずっと私の服を着るわけにもいかない。


    2人で話し合って、今週の日曜日に買い物に行くことにした。
    充流は無事に家の外を歩けるかは分からないが、とりあえずはその日に大体は揃えようという事になった。


    そういえば、明日は私は仕事の予定が午後から入っている。
    今の充流を1人にさせたくは無いのだが、働かなければならない。
    不安だが仕方の無いことだ。



    「とりあえず、夕ご飯食べようか。今夜はピラフとサラダだけど、食べられる?」



    「うん。食べられるよ」



    「じゃあ、今から作るから・・・テレビでも見といて?スグだよ」



    そういって私はキッチンへ行くと、なるべく急いで夕ご飯を作り始めた。
    材料が足りるか心配だったが、私が元々食べる量が多めなので大丈夫そうだ。
    その間、充流はテレビをつけてドラマを見ていた。が、やはり笑みはない。
    たまにふっと微笑むだけであった。


    作り終わると、充流が気付いてテーブルの前に座った。まあ匂いで分かるのだろう。


    「美味しそうだねっ」


    「そう?ありがと」


    そう言って、私達は食べ始めた。先ほどお茶を下ばかりなのにすんなりと食べ終わり、食後のデザートで苺まで食べ終わった。










    それからすぐに、私達は1つの布団で寄り添って眠ってしまった。
    その頃には雨は止んでいて、少しだけ星が瞬いていたという・・・・。
引用返信/返信
■5668 / ResNo.3)   拾われて 仕事
□投稿者/ 郭炉 一般人(4回)-(2009/04/07(Tue) 15:29:35)
    朝・・・・といっても、11時過ぎに目覚めると、最近はずっと降っていた雨が止んで晴天だった。
    隣を見ると、充流はすやすやと掛け布団の白いシーツを握り締めて眠っている。
    その寝顔は、年齢よりも少し幼い感じがする顔だ。


    私は起こすのも悪いなと思い、静かに布団を抜けると朝食を作り始めた。
    今朝は、コーヒーとブルーベリージャムをたっぷり乗せたトースト、ヨーグルトとバナナ。
    便秘がちな身体を気遣い、毎朝必ずヨーグルトとバナナを食べている。もう日課だ。



    食べ終わって、食器を洗い終えても彼女は起きなかった。
    よっぽど疲れているのだろう。
    もうちょっと家にいたいが、仕事があるので行かなければならない。
    私は不安になりつつ、メモを残していくことにした。


    『充流へ

       おはよう。これを読んでいる頃には、私は仕事中でしょう。
       起こすのが可哀想だったので、寝かせておきました。
       ご飯は、冷蔵庫にある程度は入っている食材で作ってね。
       テーブルにコーヒーとバナナを置いておきます。
       コーヒーは温めて飲んでね?
       いってきます。
       PS  困ったこととかあったら、下に書いてある電話番号に電話して。
       私のお店の電話番号です♪
        
                               美都』


    電話番号を書いて、私は薄い水色のシャツと黒いスーツに着替えてから仕事に向かった。一応、鍵は閉めていった。









                        *








    マンションから車で約20分。ちょっと離れた場所に、私が経営するチョコレートの専門店はあった。


    その店の外見は、黒い壁に白いドア。外からは中の様子は見えないが、横のほうに小さな出窓がいくつかついている。


    表の入り口から入ると、先に来ていた店員・・・ここで働いて3年目の葵さんが私に気が付く。



    「おはようございます、店長さん♪」



    「おはようございまーす。葵さん、なんですかソレ」



    葵さんは私の3つ上だ。一応私は店長だが、年上という事で敬意をはらって敬語で喋る。


    葵さんは、両手に大きなダンボールを抱えていた。
    確か、今日入荷したチョコレートは、そんなに多くは無いはずだ。


    「ああ、コレ?私の知人から頂いたの。蜜柑や苺とか、まあフルーツ系のチョコだって。いくらなんでも多いけどね」


    苦笑しながら、葵さんはそのダンボールを置いて、上に貼ってあったガムテープを剥いだ。
    中からは甘い匂いと、ダンボールの匂いが少しだけ混じった匂いがしてくる。



    「どうする?コレ売っちゃう?」



    「そうですねー・・・売りましょうか」



    ちょうどスペースが空いていたので、その場所に並べてもらった。

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■5686 / ResNo.4)  Re[4]: 拾われて 仕事
□投稿者/ さき 一般人(1回)-(2009/04/12(Sun) 00:15:56)
    続き楽しみにしてます。
    頑張って下さい♪
引用返信/返信
■5711 / ResNo.5)  Re[4]: 拾われて 仕事
□投稿者/ 塊 一般人(1回)-(2009/04/19(Sun) 22:25:35)
    面白いです
    続き待ってます

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