SMビアンエッセイ♪

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■1750 / 親記事)  真っすぐに歪んだ想い
□投稿者/ たまぴょ 一般人(1回)-(2005/03/03(Thu) 14:42:14)
    あまりSMじゃないかもしれないけど 投稿させて下さいね

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス22件(ResNo.18-22 表示)]
■1856 / ResNo.18)  14
□投稿者/ たまぴょ 一般人(17回)-(2005/03/24(Thu) 18:07:41)
    2005/03/24(Thu) 18:08:20 編集(投稿者)

    美羽は私の親友の恋人だった。凄く歳が離れてるから、紹介された時は驚いた。
    でも…その瞳から目が離せなくなって。気付いたらもう、好きだった。

    それから何度も三人で食事したり遊んだり。私は必死に誘ってた。逢いたくて…。

    多分アイツも気付いてたと思う。気付いてて、それでも私が美羽に逢うのを責めなかった。

    ある日突然、私の家に美羽が来た。一人で…。

    取り乱し、泣いて…。アイツに捨てられたと。


    アイツは何も言わず、どこかへ行ってしまった。連絡も付かなくて。美羽と住んでいた部屋も手放してて。

    美羽は私の元にしか来れなかった。

    二股かけてた、美羽とは本気じゃなかった、そう言ったらしいが…。そんな奴じゃない…。



    アイツのおせっかいに腹が立って。いい人ぶりにむかついて。

    傷ついた美羽をめちゃくちゃに抱いた。もっと傷つけて嫌われようとした。

    けど…

    美羽はアイツよりももっといい子で優しくて。

    私の気持ちに気付いてただただ黙って傷つけられてた。

    私は自分に腹が立った…。でも美羽を毎晩抱いてた。仕事の苛々も全部ぶつけて。


    (携帯)
引用返信/返信
■1857 / ResNo.19)  15
□投稿者/ たまぴょ 一般人(18回)-(2005/03/24(Thu) 18:08:03)
    ある日…美羽を抱いてたら涙が止まらなくなって…美羽も泣いて…二人で泣いて…

    「ルカさんが好き」
    って言ってくれた…。

    アイツが…もし、美羽の気持ちと私の気持ちに気付いて去ったんだとしたら…。そう思うとやり切れなくて…


    だけど…ひねくれた私は、二股してた方を信じる事にした。だから、私は美羽は悪くないって逃げた。


    そんな事があるから…今でも後ろめたいとこが少しあって。
    仕事のストレスと合わせて美羽にぶつけてしまう。

    泣かせて…虐めて傷つけて。

    美羽はただ受け止めてくれるから。それにまたむかついて…虐めたくなる。


    美羽が好きで堪らない。
    まだ18で何も知らないから…六つも離れた私みたいな奴の元にいるのはどうかと思うけど…未来も全部守ってやりたい。


    泣かせて…でも愛してるって伝えて…、二人なりの幸せの形で…

    一緒にいような…。



    私は眠りかけていた美羽を乱暴に引き寄せ、頬を寄せた。美羽は少し怯えて、でも全てを預けた。


    「ばか…」
    呟くと、そうだねと笑って私を撫でてくれる。

    ばかばか…

    もっと泣かせてやる…

    言いながら、柔らかい胸に顔を押し付けて、頬が濡れていくのを感じた…。


    (携帯)
引用返信/返信
■1858 / ResNo.20)  あとがき
□投稿者/ たまぴょ 一般人(19回)-(2005/03/24(Thu) 18:08:53)
    拙い文章に最後までお付き合いして下さった皆さま ありがとうございましたm(__)m 感想下さった皆様 ほんとに嬉しかったですo(^-^)oまた 次回作も考えています(>_<)お楽しみに(笑)


    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■1859 / ResNo.21)  (⊃д`。)
□投稿者/ あさひ 一般人(2回)-(2005/03/24(Thu) 22:40:07)
    久しぶりに来たら終わっちゃってました↓切なくて泣きながら読ませていただきました(/_;) 次回作楽しみにしてます☆

    (携帯)
引用返信/返信
■1860 / ResNo.22)  あさひさんへ
□投稿者/ たまぴょ 一般人(20回)-(2005/03/25(Fri) 12:08:00)
    2005/03/25(Fri) 12:10:15 編集(投稿者)

    沢山、感想いただけてほんとに嬉しいです。りんごの方も頑張りますので見に来て下さいね!!こんな私の作品で涙を流して下さるなんて心の優しいかたですね(///∇///)ありがとうございましたぁ〜o(>▽<)o


    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■7401 / 親記事)  買われた花嫁
□投稿者/ hime 軍団(147回)-(2013/11/29(Fri) 09:18:44)
     年の差なんて気にしないわ。
     金さえあれば。
     何度かの恋愛に失敗して、もう結婚は諦めていたから、ある意味、妥協かな。
     相手は六十のじいさん。
     男性機能は辛うじて残ってる程度だけど、私の方が淡泊なくらいだから大丈夫。
     金さえあれば良いのよ、金さえあれば。
     と、思っていたら、夫の会社は倒産、自宅まで抵当に入れていたから、ほとんど無一文で冬の寒空に放り出された。
     夫は会社の残務処理が終わると抜け殻状態、仕方なく、六畳一間のアパートを借りて私が働きに出ることにした。
     もちろん夜のお仕事。
     夫と知り合ったのも夜だったし。
     前の店に頼み込むのも癪で、別の街の店を選んだ。
     最初はまあ、見習いということで、初めて店に立った日のことだった。
     下品な金のネックレスをした羽振りの良さそうな初老の女性が、目の覚めるような美人を連れて入って来た。
     常連らしく、何も言わないのに、ママはブランデーを注いで出した。
     それには目もくれず、女性は私の目を見て言った。
    「あなた、おいくつ?」
    「二十一です」
     もちろんさばを読んでいる。
    「わかったわ。あなた」と美人の方を見て、「もう今日は帰っていいわ」
     美人はニコリともせずに椅子から降り、挨拶もせずに帰って行った。
    「若い子はあれだから。いつまでも自分が綺麗でいられると勘違いしてるのね、本当は今だけなのに」
     ちょっと困った笑顔を作った。
     よく見ればブルドッグに似た豚女だ。
    「私だって、若い頃は自分の容姿に自信を持ってたわよ。それで寄ってくる男を振り払い振り払いして……」
     豚女はブランデーを一気にあおった。
     そして私をジッと見て、言った。
    「あなた、いくら?」
     意味不明で、返事のしようもない。
    「新山様、この子、今日入ったばかりなんです」
     と、ママが割って入った。
    「だからなんなの?」
    「いきなりは、ちょっとご勘弁下さいな」
    「だって、この子、顔に書いてるわよ。女が好きですって」
     いきなり何を!
    「あなた」と新山はママにかまわず続けた。
     ママも仕方なくブランデーを注いだ。
    「恋愛も結婚も上手く行ってないでしょ」
     また困った笑顔を作るしかなかった。
    「それはね、あなたがレズだからよ。私の仲間なの」
     何の冗談ですか、それは。
    「今晩一晩、私と試してみない? あなたは寝てるだけで良いの。絶対に感じるはずよ。あなた、逝ったことある?」
    「やめて下さい」とママが遮った。
     私はまた困った笑顔を作るしかなかった。
     逝く?
     なにそれ?
     それって、エロ小説とか、アダルトビデオとかの話でしょ?
     普通の女にとってセックスなんて義務みたいなもんでしょ。
     そんなので感じるなんて、普通、おかしいでしょ。
     確かに感じるって女の子もいたけど、で、それが何よ?
    「いいわ。今日は帰る。でも、その気になったら、ここに連絡して。いつでも良いわ。二時間で十万円あげる。いいえ、あなたなら十五万円あげる。いつでも連絡して」
     店が終わった後、ママは、
    「あの名刺、すぐに捨てなさい。あんなの持ってると、ついフラフラ連絡してしまいかねないからね。あの女の相手させられて、一回でボロボロになって、この店にも恐くて近寄れなくなった子が何人もいるの。貴女は若いから、本当の女の変態がどういうものかわかってないの、さ、捨てなさい」
     私はカウンターの下から、別の客に貰った名刺を出し、クシャクシャにして灰皿の上に置き、火をつけた。
     メラメラと燃える火に、明日必ず新山に連絡しようと思った。
     二時間十五万よ。
     耐えられます、どんなことにも。(続くよ)
引用返信/返信

▽[全レス21件(ResNo.17-21 表示)]
■7420 / ResNo.17)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(39回)-(2013/12/07(Sat) 00:17:53)
    すごいですね!
    アソコがトロトロです!経験してみたいですが、鞭はちょっと!
    痛いのはダメなんです。
    hime様は、ドSですか?
    私は………(恥)

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■7421 / ResNo.18)  Re[13]: こんばんは!
□投稿者/ hime ファミリー(160回)-(2013/12/07(Sat) 19:47:11)
    確かに女の子が涙でグチャグチャになってるSMのAV観ると感じるけど、これって、自分がしたいのかな、されたいのかな?
    ドMかもしれないし、ドSかもしれない。
    相手によるかな。
    小説書くときはMの立場で書く方が面白いな。
    痛さとか恥ずかしさとか書き込めるし。
引用返信/返信
■7422 / ResNo.19)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(40回)-(2013/12/08(Sun) 03:39:19)
    私はされたいですね!

    痛いのはダメですが、イヤらしい罵声を言葉を言われ、玩具で虐めてほしいです!

    (携帯)
引用返信/返信
■7423 / ResNo.20)  Re[15]: こんばんは!
□投稿者/ hime ファミリー(161回)-(2013/12/08(Sun) 17:07:20)
    そんなの聞くと、してあげたくなるなぁ……
    飴と鞭。
    ところで相手は複数が良いのかな?
    複数のドSに虐め抜かれる、とか?
    ドS女たちの賭の対象にされるとかね。
    S女達が競い合うように、貴女の身体に群がり……
    う〜ん、素敵だ。

引用返信/返信
■7424 / ResNo.21)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(41回)-(2013/12/09(Mon) 01:53:09)
    最初は、一々が良いと言いたいところだけど、複数でも、優しく時には激しく罵倒して言葉で虐めてほしいです!

    (携帯)
引用返信/返信

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■7282 / 親記事)  メタモルフォーゼ
□投稿者/ hime 付き人(92回)-(2013/10/03(Thu) 08:38:24)
    「変化、って意味なの」
     店の名の由来を聞かれるたびに、辻本利美はそう答えることにしていた。
     実際には少し違う。
     ドイツ語の「メタモルフォーゼ」は「変化」の他に「変態」という意味がある。
     この「変態」は昆虫が幼虫から成虫へと成長することを指す言葉で、サナギを経るものは完全変態、そうでないものは不完全変態と呼ばれる。
     経営するバーの名前に『メタモルフォーゼ』を選んだのは、「変化」していきたいという意味の他に、辻本利美自身の性癖が「変態」と呼ぶほかはないことにも由来していた。
     利美は若い女の子に性的に虐められることを何よりも好んだ。
     と言っても、現実にそんな女の子が現れるわけもなく、妄想の世界でだけの話ではあるのだが。
     男に抱かれるときも、頭の中でのそれは美少女が身につけたペニバンだった。
     ただ、雰囲気からも滲み出る「女好き」のオーラは次第に利美から男を遠ざけ、『メタモルフォーゼ』、略して『メモゼ』は女ばかりの店になった。
     そこにある夜、利美にとっての運命の女が現れた。
     紫のワンピースに淡い金色の髪を流しつつ、立ったままジンをストレートで注文し、カウンターに座ると声も立てずに涙をスウッとほおに流した。
     そしてストレートのジンを三杯、一気に流し込み、立ち上がると、隣に座っていた女同士のカップルの一人の胸ぐらを掴んで、その頬を平手打ちした。
     店の雰囲気は凍り付いた。
    「ごめんなさい」
     謝ったのは打たれた女だった。
    「ここは払っておいて」
     そう言ってその女は『メモゼ』を後にした。
     打たれた女はカウンターに突っ伏して号泣し続けた。(新しい話だよ。感想待ってるね)
     
引用返信/返信

▽[全レス21件(ResNo.17-21 表示)]
■7333 / ResNo.17)  ですよね(笑)
□投稿者/ 美咲 一般人(22回)-(2013/10/21(Mon) 00:09:18)
    私も、読みながら濡らして弄ってオナニーしています!
    でも、手を使う方が気持ち良いのでは?
    手を使わず、あれを使ってしながら書くんですか?

    (携帯)
引用返信/返信
■7334 / ResNo.18)  したことはないけど……
□投稿者/ hime 軍団(103回)-(2013/10/21(Mon) 20:23:22)
    書きながら使ったら、話にならないよね、きっと。
    抑制しながら書くから良いんで。
    逝くのは書いてからのお楽しみ、みたいな。
    あ、今、次の話思いついた。
    シェラザードみたいな、夜とぎ奴隷の話。
    うん、これはいけるかも。
引用返信/返信
■7335 / ResNo.19)  メタモルフォーゼ11
□投稿者/ hime 軍団(104回)-(2013/10/22(Tue) 08:39:09)
     マリナは血まみれになった自分の右手をジッと眺めながら、
    「これは行けるわ」とぼそっと言った。
     利美は救急車で病院に運ばれ、膣の軽い裂傷と言うことで、病室でゆっくり休んでその夕方には家に帰って来た。
     年配の看護婦さんが、ソッと、
    「しばらくしてなかったら、普通サイズでも裂けることがあるから、少しずつならしていくの。いきなり激しくしちゃダメよ」
     まさか女の手を入れたとは言えず、普通の性交渉中に出血したことにしていたのだった。
     痛みはなかったので『メタモルフォーゼ』に出勤し、ちょっと疲れたからと椅子に座らせて貰った。
     マリナが来てカウンターに座った。
     利美は蛇に睨まれた蛙のように表情をこわばらせた。
     一夜を交わした男女のような馴れ馴れしさは微塵もなかった。
     まるで奴隷契約書を交わした主従のように、圧倒的な威圧と、畏怖があるだけだった。
    「ママ、基礎体温つけてる?」
    「ええ、一応。生理が来るのがわかるから」
    「次はいつ?」
    「予定だと明日か明後日」
    「それであんなに感じてたのね」
     利美は自分が酷く恥じ入るのを感じた。
     濡れていくのが自分でもわかった。
    「じゃ、明日、アトリエに来て。展示の用意をするから」
     展示、と聞いて、利美の胸の奥がトクンと鳴った。
    「もう一つ、面白いパフォーマンスも思いついたから、その練習も、して貰うわ」
     そう言ってマリナは帰って行った。(続くよ。感想待ってるね)

引用返信/返信
■7336 / ResNo.20)  楽しみは
□投稿者/ 美咲 一般人(23回)-(2013/10/23(Wed) 03:29:13)
    後にある方が、書き進めがいがありますよね!

    アトリエでなにが始まるか楽しみです!

    (携帯)
引用返信/返信
■7337 / ResNo.21)  メタモルフォーゼ12
□投稿者/ hime 軍団(105回)-(2013/10/24(Thu) 08:52:30)
    2013/10/24(Thu) 08:52:50 編集(投稿者)

    「経血コントロールってご存じですか?」とマリナが言うと、アトリエに集まった二十人ほどの女達は首を横に振った。
     女達の前には利美が例の診察台に固定されて「展示」されていた。
     もちろん、そこを痛々しいほどに剥き出しにして。
    「生理の血は自分で溜めておけるんです。本来なら経血は交感神経優位の時にしか出ないんです。だから、昼間しか出ないはずなんですね」
     女達の間に軽いどよめきが起こった。
    「本来、夜用ナプキンなんて必要ないんです」
     女達の顔が興味津々な表情になった。
    「昼間のナプキンも必要なくなります。訓練すれば、まるでオシッコのように、自分の意思で、自分の望んだ場所で出せるようになります」
    「生理の血を」と参加者の一人が言った。「溜めておくってことですか」
    「そうです」とマリナは言い、「ここに」と利美の下腹部を指した。
    「この子はまだ訓練途中ですから、溜めることしか出来ません。でも二日溜めてますから、かなりの量だと思いますよ。それでは……」
     そう言って、マリナは利美のそこに指をやった。
     利美の尻の下にはテーブルが置かれ、分厚い和紙が敷かれていた。
     利美はマリナの指を感じる前にすでに女達の視線に犯され、逝く寸前にまで達していた。
     そしてそれを見透かしたかのように、マリナの指は、まるで高ぶりをクールダウンさせるかのごとく、さやさやと、そよ風のように花弁を揺らせた。
     それでも利美は、
     ああああぁ……
     と悦びの声を上げるのだった。
     そして膨らみきった花弁をマリナの細い指が捉えたとき、耐えに耐えた快楽の池は一気に決壊した。
    「逝く、逝く、逝く、逝きます! ああああああ」
     全身が硬直し、足の指までがピンと伸びてブルブル震え、そして羞恥の中心が一瞬体内に飲み込まれるかのような収縮を見せ、一気に……
     和紙の上に真紅の花が咲いた。
     余韻に耐える利美のお尻から、美咲とキラが和紙を引き抜いた。
     また次の和紙が更なる開花を待っていた。
     マリナは更に焦らしに入り、経血に濡れたそこを追い込んだ。
    「逝きたい、逝きたい、逝かせて下さい」
    「あら、人前でこんな格好して、しかも生理の血をまき散らしながら逝きたいの?」
    「ああ、そうです。逝かせて下さい」
    「まさに変態ね。メタモルフォーゼしなさい、さあ」
     マリナは指の腹でゆっくり利美の芽を揉み潰した。
     ギャァァァ
     前よりももっと激しい収縮が起き、そしてテーブル一杯に広がった和紙を越えて、真紅の花が咲いた……

     epilogue
     この和紙は色止めと防腐の化学処理が施されて「メタモルフォーゼ」と題され、日展に出品され、特別賞を受けた。
     どのような経緯で描かれたのかは今でも謎のままだという。(終わり。ご愛読ありがとうございます)
完結!
引用返信/返信

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■5641 / 親記事)  秘密の場所で
□投稿者/ 卯月 一般人(1回)-(2009/03/29(Sun) 13:01:17)
    あっ…やだ

    何がやなの?

    こんなとこじゃ、ダメ

    ここはダメじゃないって言ってる

    だって人が来たら

    じゃあやめる?

    ……ああぁ



    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス21件(ResNo.17-21 表示)]
■6239 / ResNo.17)  秘密の場所で16
□投稿者/ 卯月 一般人(5回)-(2010/06/24(Thu) 22:56:48)
    携帯のアラーム音。

    朝子の中から指と舌を抜き、離れる。
    『タイムアップ』
    朝子が泣きそうな表情を見せる。
    『そんな…お願い…やめないで』
    仕事に戻る時間だ。
    リフレッシュの時間は決めている。


    (携帯)
引用返信/返信
■6240 / ResNo.18)  秘密の場所で17
□投稿者/ 卯月 一般人(6回)-(2010/06/24(Thu) 23:02:32)
    2010/06/24(Thu) 23:04:06 編集(投稿者)

    『知らない。もっとしたきゃ、終業後誘惑して。じゃあ私、手を洗ってから戻りますから』
    淫らな液体でビショビショの手をふり、秘密の場所を後にする。

    冷たくすれば熱くなる。
    わかっている。

    本当はあのまま泣くまでイカせたかった。
    でもダメ。

引用返信/返信
■6241 / ResNo.19)  秘密の場所で18
□投稿者/ 卯月 一般人(7回)-(2010/06/24(Thu) 23:07:29)
    こうすれば熱くなった体を持て余して、夜はもっと淫らになる。
    明日はもっと欲しくなる。
    秘密の場所から離れられなくなる。
    私が彼女から離れられないように。

    熱さと冷たさを求めて…

    『手が空いたら…ちょっといいですか?』


    ☆おわり☆

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■6242 / ResNo.20)  NO TITLE
□投稿者/ はな 一般人(1回)-(2010/06/27(Sun) 12:04:45)
    良かったです///
    すごくどきどきしました

    また何か書いて下さい
    待ってます^^

    (携帯)
引用返信/返信
■6243 / ResNo.21)  はなさんへ
□投稿者/ 卯月 一般人(8回)-(2010/06/27(Sun) 16:52:53)
    ありがとうございます。
    また何か書きたいとは思っているので、書いたら感想いただけると嬉しいです。

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■4676 / 親記事)  甘い蜜
□投稿者/ 世羅 一般人(1回)-(2007/10/08(Mon) 13:54:43)
    かすみと姉妹になったのはもう10年前
    父の後ろに隠れてた小さな女の子
    父の愛人の子で母親が急死した為、他人の手に渡すのは偲びないと、我が家で育てる事になったのだ
    母は仕事で海外の為いないも同然

    父もまぁ似たようなものだ

    私はいつも一人だった…

    かすみが来る迄は

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▽[全レス21件(ResNo.17-21 表示)]
■4794 / ResNo.17)  NO TITLE
□投稿者/ 夕凪 一般人(1回)-(2007/10/27(Sat) 16:25:51)
    すっごい濡れちゃってます…。続きがすっごく楽しみです。
    何度も読み直してオナニーしてます。

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■4797 / ResNo.18)  貝様へ
□投稿者/ 世羅 一般人(16回)-(2007/10/28(Sun) 09:51:40)
    ご覧頂き、有難うございます

    稚筆で遅筆ですが頑張りますので、楽しんで頂けましたら嬉しいです

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■4798 / ResNo.19)  夕凪様
□投稿者/ 世羅 一般人(17回)-(2007/10/28(Sun) 09:54:28)
    ご覧頂き有難うございます

    楽しんで頂ける様、頑張りますねニ

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■4799 / ResNo.20)  甘い蜜N
□投稿者/ 世羅 一般人(18回)-(2007/10/28(Sun) 10:32:57)
    かすみの瞳が、妖しく私を見つめる

    この瞳だ…


    メデューサの様に見てはいけない瞳かも知れない

    けれど目を逸らせない
    逸らせば消えてしまうかも知れない危うさもあり

    いつの間にか、私が虜になっている


    かすみは多分に気付いている


    気付いているからこそ、子猫の様にじゃれて、愉しむ為だけに私を使うのだ


    残酷だが、美しい
    美しさゆえに不思議と許せる

    悪魔と天使

    狂わせていたつもりが狂わせられている

    それもまた一興という所だろうか

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■4800 / ResNo.21)  甘い蜜O
□投稿者/ 世羅 一般人(19回)-(2007/10/28(Sun) 11:18:31)
    美香先生を見つめる

    愉しみましょうね

    せんせい

    ゆっくりと足を開く
    私の真珠は見えるかしら

    『綺麗よ…かすみ。かすみの好きな事してご覧なさい』

    『はぁい』

    私は自分の指を舐める
    ゆっくり出し入れをしながら舌を絡ませる
    先生はごくりと咽を鳴らす

    ふふっ
    先生も興奮してるみたい


    濡れた指を蜜壷へ入れ、片方の手で乳首を軽く摘む


    あぁ…素敵な快感


    先生もっと見て。感じて

    『かすみどう?気持ちいい?』

    『あんっ、先生黙って。集中出来ない』

    かすみはもう自分の指に夢中だ

    クチュクチュとイヤラシイ音を聞きながら可愛いらしい顔をピンクに染める

    『かすみ、音が聞こえてるわね。何の音かしら』

    『アァン先生、見て…綺麗でしょ。』

    指を蜜壷から引き抜き、見せつける様に舐め上げる
    綺麗な糸が妖しさを更に際立せる


    『この音よ。先生も好きでしょう?』

    天使が怪しく私を誘う

    『もっと溢れさせなさい』

    『舐めたいくせに。』


    堪らない

    『こっちへ来なさい』
    かすみをバスタブの縁に片足を乗せたまま立たせ、蜜を舐める
    最初は真珠を転がし、舌で中を掻き回す
    『アァーッ、美香さん奥が良いの、奥を掻き回して』
    私の髪を握り締め、深い快感を求める
    一旦舌を抜き、指を挿れる
    『かすみこうでしょ?狂いなさいな』

    綺麗なクリトリスと中を擦るように動かして表情を探る

    快感は的確にくるらしく、指を動かす度、髪を揺らし口付けをねだる


    『あっ、あぁーっアアッ、そう、あっそこ!美香さんキスして、かすみもぅ』

    『ん?かすみ、なぁに』
    耳元で囁き、息を吹きかける

    『あっあっ、もうもぅいきそうなの』

    『いきなさい。淫乱なかすみは、もういきますと言うのよ』


    『あっ、アァーッ!あっ、淫乱ななかすみは、アァーッいきますぅ』


    キュッと指を締め付け、身体を小刻みに上下させ、彼女はいった

    可愛い…私の悪魔

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