SMビアンエッセイ♪

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■7467 / 親記事)  裏切りのエチカ1
□投稿者/ hime ファミリー(186回)-(2013/12/25(Wed) 08:59:20)
     私たちには名前もない。
     家族もない。
     戸籍もない。
     いつ殺されて山奥に捨てられても、誰も探さないし、犯人も捕まらない。
     だから仲間内の結束は絶対だ。
     裏切りは即、死を意味する。
    「楽に殺してもらえると思うなよ、あたしらそんなに優しくないからね」
     警察で仲間の名前や住所をバラした、通称アキナが仲間に拘束されたとき、その当時ボスだった通称アヤメは言った。
     アキナは全裸で土下座しながら、あまりの恐ろしさに失禁した。
    「さあ、どうしようか。中国マフィアに売り飛ばすか。連中はこわいよ。こないだの、えーと、何つったかな」
    「キヨミ、です」とナンバー2のイクミが言った。
    「そうそう、キヨミなんか、最初は普通にマワされて、次はケツの穴でマワされて、最後はヘソのすぐ下に人工のマ●コを開けられて、そこを寄ってたかって犯されたんだってよ。それでも三日間は生きてたんだって。チャイナマフィアは恐ろしいわ」
    「……許してください、何でもしますからぁ……」と土下座したままアキナは泣いた。
     自分で掘った穴の中で、後ろ手に縛られた全裸が怪しく揺れた。
     林道から車を下りて山に入り、一時間も全裸で歩かされ、身体は血まみれになっていた。
     そして自分を埋める穴を掘らされ、後ろ手に縛られ、穴に放り込まれ、あとは埋められて死を待つばかりだった。
    「まあ、男たちを喜ばせるのも癪だからね。かといってただ殺すのはもったいない。こんな奴でも生まれてきた意味ってものがあるだろ。お前をこの森の虫たちに捧げるよ」
     私たちは焼酎で溶いた蜂蜜をバケツ一杯、アキナの頭からぶっかけた。
    「運が良ければ助かるだろ。夏だしね」
     一週間後、私たちは再びそこに立った。
     アヤメとイクミ以外、みんな吐いた。
     私たちは吐きながら、気持ち悪い虫の巣と化したアキナを埋めた。
     腐肉の異臭は耐えがたく、シャワーを浴びたくらいでは落ちなかった。
     生きながら虫に食われて死ぬなんて……
     裏切りは絶対に、絶対に許されない。
     仲間のみんなと同じように、私も心に刻んだ。
     はずだった。
     なのに、まさか、この私が……(続くよ。今回はハードだから。心臓の弱い人は読まないで)

     
引用返信/返信

▽[全レス11件(ResNo.7-11 表示)]
■7474 / ResNo.7)  裏切りのエチカ8
□投稿者/ hime ファミリー(193回)-(2013/12/25(Wed) 14:34:03)
     車の中で全裸に剥かれ、下ろされた私は山道をそのまま歩かされた。
    「バカな女だよ、戻ってくるなんて」とイクミは言った。
    「お前の望み通り、虫に食わしてやるよ」
     私は東京に戻り、イクミを探して右往左往するうち、禁断症状に何度も見舞われ、そして立ち直った。
     立ち直って働いていたレストランに、ある日、イクミがやってきた。
    「あんた、私を探してるんだってな」
    「違う、もう違う」
    「お前が生きてることがどうしても許せないって連中が何人もいるんだよ。落とし前つけて貰おう」
     そうして私は車に押し込まれたのだった……
     冷たい蜂蜜が髪を濡らした。
    「一週間経ったら迎えに来てやるよ。運が良ければ生きてるだろ」
     イクミ達は笑いながら去って行った。
     足下に、何か、動く気配があった。
     私は叫んで叫んで叫んだ。(続くよ)

引用返信/返信
■7475 / ResNo.8)  裏切りのエチカ9
□投稿者/ hime ファミリー(194回)-(2013/12/25(Wed) 14:43:34)
    「ここだ、ここだ、ここにいるぞ」
     それが森で最後に聞いた声だった。
     イクミらの不穏な動きに気付いた警察はきちんと動いていたのだった。
     ただし、冬だったこともあり、私は凍死寸前だった。
     イクミの仲間は一斉に摘発され、私は警察病院に保護された。
    「もう安心して良いわよ」と看護婦さんは言った。
    「あなたを誘拐した連中、みんな死刑になるだろうって」
    「そうですか」
    「山の中にいくつも死体が見つかって」
     私もそうなるところだったのだ。
    「これから日本は新しく生まれ変わるのよ。女性だって自分で自分の生き方を切り開いて行くの。あなたはもう一度、生まれ変わるのよ」
     私は看護婦さんの手を握って泣いた。
    「今日はクリスマスよ」と看護婦さんは言って優しく笑った。(終わり。これが今年最後のお話だよ。皆様に良いお年を。そして来年もよろしくね)
引用返信/返信
■7476 / ResNo.9)  メリークリスマス☆
□投稿者/ 美咲 付き人(53回)-(2013/12/26(Thu) 00:28:55)
    すごいハードな話でしたが、最後は綺麗で良かったです!

    読んでいるうちに、濡れて……いろいろあって恥ずかしいですがね(苦笑)
    また、来年も楽しみにしています!
    良いお年をお迎え下さい!

    (携帯)
引用返信/返信
■7477 / ResNo.10)  怒濤のようなクリスマス
□投稿者/ hime ファミリー(195回)-(2013/12/26(Thu) 20:41:58)
    終わった〜
    あとはおせちやら何やら。
    あと大掃除も。
    あ”〜〜
    来年もよろしくね。
引用返信/返信
■7478 / ResNo.11)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 付き人(54回)-(2013/12/27(Fri) 01:00:42)
    お疲れさまでした!

    来年も楽しみにしています!

    良いお年をお迎え下さい!

    (携帯)
引用返信/返信

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■7027 / 親記事)  因果なお仕事1 発端
□投稿者/ hime 一般人(27回)-(2013/01/18(Fri) 09:34:52)
     私のような一介のライターが大手出版社の週刊誌の編集長に直接呼ばれるなんて、滅多にないことだ。
     この出版社の忘年会に顔を出しておいて本当に良かった。
     見慣れたドアなのに、編集部を前に期待と不安とで胸が高鳴った。
     思い切ってドアを開けると、いつものようにタバコの臭いでむせ返るようだった。
     ああ、やだやだ。
     終わったらすぐに帰って髪を洗わなきゃ。
    「おお、こっちだ」
     編集長に呼ばれてデスクまで行くと、そこには最近頭角を現してきた外食チェーンの女社長の写真入り記事が幾つも並べられていた。
    「知ってるよね、南峰由希子。ボザールグループ総裁の」
    「ええ、最近、メディア露出すごいですよね」
    「若い女性の憬れって話だけど、ホント?」
     どうだろ。
     正直なところ、ファッションもしゃべり方もきつすぎて、私には苦手のタイプかな。
    「微妙なところかね?」
     図星を突かれた。
    「ええ。私はちょっと」
     でも、仕事を逃したくはなかったので、すぐに、
    「会ってみたい人ではあります」と付け加えた。
    「実はね、向こうからの指定なんだよ、インタビュー受けるなら、君って」
    「先方が、ですか? 私を?」
     あり得ない。
     キワモノ記事しか書かせてもらえていない、駆け出しのライターなのに。
    「そうなんだよ。彼女、夕刊マイニチの『美女が行く! 風俗現場突撃レポート』の愛読者らしいんだ」
     喜んで良いのやら。
     これってタイトルまんまの、下ネタ記事だよ。
     自分で書いてて恥ずかしくなるようなバカ記事で、あんなのの愛読者って、男でも相当のスケベなバカだよ。
     そもそもちゃんとした相手がいれば風俗なんかに行かないだろ。
     モテない男相手のバカ記事を愛読してる女社長って、どうよ。
    「それって……」
    「内容より、文章が誠実だとか言ってたよ。どう?」
    「も、もちろん。仕事はなんだっていただきます」
    「よし。先方にはアポ取ってるから、今晩、九時、六本木の自宅マンションに行って」
    「カメラはどなたで?」
    「先方指定のキャメラがいるらしいから、君は手ぶらで行けば良いよ」
     そう言って編集長はデスクの上の記事やコピーをまとめて袋に入れた。
    「これ、資料ね」
     受け取って帰ろうとすると、
    「あ、ちょっと」と呼び止められた。
    「なんでしょう」
    「あの社長、女好きだって有名だから。とくにアンタみたいな若くてスレンダーな美人。今晩はきれいな下着着て行くんだな。とんでもない特ダネがとれるかもな。そうなったら、次はもっと大きな仕事を考えてもいい。とにかく、身体張って来い」
     オヤジめ。
     と心では思いながら、
    「はい。心得ました」
     ニッコリ笑って部屋を出る。
     バカな男たち。
     エロ本の読み過ぎだ。
     レズビアンなんてそうそういるもんじゃないんだよ。
     ボザールの総裁だって、若い子に優しいだけの普通の女性に決まってる。
     ああやだ、髪に移ったタバコの臭いが気になる。
     早く帰ってシャワー浴びて、資料を読まなきゃ。(続くよ。次は週明けね)

引用返信/返信

▽[全レス11件(ResNo.7-11 表示)]
■7043 / ResNo.7)  Re[3]: 因果なお仕事3 グリグリ
□投稿者/ ゆき 一般人(13回)-(2013/01/29(Tue) 18:03:29)
    hime様のお人柄も感じられて、最後に少し笑っちゃいました。
引用返信/返信
■7044 / ResNo.8)  Re[6]: 因果なお仕事6 逆転
□投稿者/ ゆき 一般人(14回)-(2013/01/29(Tue) 18:10:12)
    何てこと…お友達から責められるなんて、
    私だったらショックで身動き取れなくなりそうです。
    でも続きが読みたいです…
引用返信/返信
■7045 / ResNo.9)  因果なお仕事7 大股開き
□投稿者/ hime 一般人(33回)-(2013/01/30(Wed) 16:36:06)
    2013/01/30(Wed) 16:36:59 編集(投稿者)

     私が何も出来ずに立ちすくんでいると、二人は勝手な話を始める。
    「社長、どこまでやるのが希望ですか?」
    「どこまでって、ちょっと想像もつかないな」
    「最終的には社長の黄金を……」
    「黄金って、ウンチでしょ」
    「ええ」
    「それは私が駄目。むしろどんな顔をして出すのか見て観たいかな。こんな可愛い子でもウンチするのよね」
    「わかりました」
     わかりましたって、美香ちゃん、あんた何勝手なこと言ってるの?
     鞭を手に寄ってくるし……
     ジワジワと逃げるしかない。
    「逃げないで。逃げると酷いことになるよ」
    「美香ちゃん、止めてよ」
    「私のことは女王様って呼んで」
    「イヤだよ、こんなの」
    「さあ、そこのベッドにうつぶせになるの」
    「怖いよ、イヤだよ」
    「鞭がどれくらい痛いか、もう一度試す?」
    「止めて! わかったよ、痛くしないで」
     仕方なくベッドの上に……
    「社長、これを奴隷のお尻いっぱいに塗って下さい」
     美香ちゃんは「ワセリン」って書かれた小瓶を社長に渡した。
     ひんやりしたものが塗り広げられる。
    「鞭の前にはこれをやらないと、後が大変ですからね」
     美香ちゃん、何言ってるの?
     イヤだよ、痛いのは。
     え、ベッドの四隅の手枷足枷って飾りじゃないの?
     本当に動けないよ、これ。
     凄く恥ずかしいんですけど。
    「まず、有無を言わせず十回行きます。これで、鞭がどれほど痛いか身体に教え込みます。舌を噛むと危険ですから、ボールギャグという器具を口に噛ませて」
     イヤだよ……でももう抵抗できないよ。
    「行きます。はい、一回目!」
     音もなく、ただ衝撃だけが来た。
     痛い、ものすごく痛い。
     ギャァァァーーーって声も出ないよ。
     ムチャクチャ痛いよ、これ。
    「ショーの時は音だけがしてあまり痛くないのを使います。これは本物のマゾ奴隷用の、激痛だけを与える本物です。それでも入門用です。最高の鞭だと、十回も打てば一週間は歩けなくなります」
    「大丈夫よ。この子、ここで虐められるのが仕事なんだから」
    「わかりました。そのうち、何か粗相をしたら、最高の鞭で存分に打ちましょう。十分反省して貰うように」
    「二回目、行きます」
     ぎゃぁぁぁああああ!!!
    「三回目から十回まで続けて行きます」
     死ぬ死ぬ死ぬ、止めて止めて止めて止めて!
     もう鞭の痛みがつながって、いつ打たれてるのかわからないよ。
     とにかく痛い! 痛い! 痛い! 痛い!
     もう顔なんて涙と鼻水とヨダレでグチャグチャだよ。
    「大股開き、する気になった?」
     なった、なりました。
     口がきけないから、大きくうなずく。
     拘束が外された。
     口枷も。
     でも恥ずかしいよ。
     戸惑ってると美香ちゃんの鞭が空を切る。
     わかった、わかりました。
     生まれてこの方、セックスの時以外ではしたことのないような、その恰好。
    「社長、こちらからご覧下さい」
    「はぁ」って、社長ため息ついてるよ。
    「どんな女にも付いてるのね、この生ものが」
    「広げさせますか?」
    「お願い」
    「聞いたろ、両方の手の指で、ビラビラをつまんで広げろ。社長に見えるように」
     つまむほどないよ、私って。
    「可愛いわね、ステキ」
    「こいつ、濡れてますよ」
    「本当だ。マゾなのかな」
     嘘だよ、そんなの。
     カラカラに乾いてるはずだよ、ってそうでもないか。
     そうでもないから掴みにくいよ。
    「ほら、社長の前で逝ってみせな」
     え? 何言ってるの?
     私、こんな体勢でオナったことなんて、ましてや逝ったことなんてないよ?
    「十分以内に逝かないと鞭十発追加だ」
     ちょっと待ってよ、そんなの無理だよ。
    (続くよ。ゆきちゃんいつもありがと。もしかして前に既婚者チャットにいた欲求不満の「ゆき」ってゆきちゃんかな? ちょっと用事を済ませてまた見たけど、もういなかったんで残念だった)
引用返信/返信
■7046 / ResNo.10)  因果なお仕事8 開眼
□投稿者/ hime 一般人(34回)-(2013/01/31(Thu) 14:06:29)
     私が戸惑っていると、美香ちゃんはつかつかと歩み寄ってきて、私の髪を鷲掴みにして、
    「ほら、社長が見てくれるって言ってるんだよ。逝けよ」
     けれど、そっと、
    「ふり、ふり、逝ったふり」
     と囁いた。
     そうだよ。
     ふり、でいいんだよ、こんなの。
     蜜壺から蜜を汲んで敏感なところを……
     なに?
     この感じ……
     良い、すごく良い。
     人に、それも女の人二人に見られてる感じが……良いの?
     なにこれ……
     興奮する。
     左手で自分の胸を揉みしだく。
     良い、信じられないくらい、良い。
     見て欲しい、もっと見て欲しい。
     私の恥ずかしいところを。
     あ、あ、あ、あ、あ。
     何も考えられない。
     もう「ふり」なんかじゃない、マジで逝きそうになる。
     あ、あ、あ、あ、あ。
     なりもふりも構わず声を上げる。
     腰も浮く。
    「逝きそうなの?」
     社長が聞く。
    「逝きます、ああ、逝きます」
     敏感な突起から脳天まで快感が突き抜ける。
    「女性に見られて興奮してるんですよ、本物の変態です」
     え? もしかして、私にその気があったってこと?
     社長がベッドに上がり、私の頭を胸に抱く。
    「ね、今度は、私の胸で逝ってみて。このままの体勢で」
    「恥ずかしい」
    「いいのよ。うんと恥ずかしいことしようよ。私もするから、一緒に逝こうよ」
     その後はもう、自分で自分を犯しながら、目の前の女の唇を貪り合うという浅ましさ。
     いつの間にか社長も全裸で、相変わらず潮吹きという名のお漏らし。
     何度も何度も。
     それもかまわず快楽を貪り合って……
     美香ちゃん、呆れてみてただろうな。(続くよ)
引用返信/返信
■7049 / ResNo.11)  因果なお仕事9 中逝き
□投稿者/ hime 一般人(35回)-(2013/02/01(Fri) 13:32:19)
     次の日もまた裸で立たされた。
    「あなた、中で逝ったことないでしょ」
     と美香ちゃん。
    「中で逝く?」
    「いわるゆ中逝きよ。膣だけで逝ったこと」
     そんな、膣だけで逝けるわけないじゃん。
     逝くってのはクリトリスの専売特許でしょう。
     キョトンとしてると、
    「じゃ、開発しましょうか、社長」
     なんて言ってるし。
    「お願い。中で逝くことの良さを教えてあげて」
    「じゃ、まずは昨日と同じ、ベッドに拘束します」
    「む、鞭はイヤだよ」
    「何言ってるのよ。鞭がなきゃ、あんなに感じることはなかったのよ。人間は痛覚を刺激されると、他の感覚が敏感になるの。だから胡椒とか唐辛子とか使うでしょ。あれは痛覚を刺激して他の味覚を際立たせてるの。この鞭も同じ。まず痛覚を刺激しておけば、あとは何度でも逝けるようになるわ」
    「逝かなくていいよ、鞭はイヤだよ」
    「どうします? 社長」
    「ベッドに仰向けに寝なさい」
     もう業務命令に近いよ。
     で、拘束される。
     社長がワセリンを塗る。
     きっと何もかも丸見えなんだろうな。
    「行きます、一回目」
     ぎゃぁあああああああ!!!
     口枷されてるから声は出ないけど、これは黙って耐えられるような痛みじゃないよ。
     ぎゃああああああああ!!!
     バンバン来るよ、止めてよ、本当に痛いよ。
     やっと終わって口枷が外される。
     けれど今回は拘束は解かれない。
     社長と美香ちゃんは私の下半身に集まってる。
     冷たいローションがそこに流れ……
     ウギャッ、何してんだよ!
     そこはアナルだよ。
    「こんな風につまむことも出来るんですよ」
    「会陰、よね」
    「会陰をつまむ金具をつけて散歩させることも出来ますけど」
     やめてよ、そんなこと。
    「今日はそれより中逝きを調教して」
    「わかりました」
     指が抜かれ、膣にもっと太い何かがズズッと入ってくる。
     それほど太くはない。
     柔らかくて……
     ああああああ!!!
     何だよ、これ……
    「良いでしょ。硬質ゴムで出来たヴァイブなの。今、再弱だけど充分よね。奥まで行くわよ」
     ギャッ!
     入ってくる、しかもなにかアナルにまで。
    「抜けないように、アナル側にはストッパーが付いてるのよ」
     これいったい何?
     単なるピストン運動や振動じゃないよ。
     ミミズか何かが膣の中でのたくっているような……
     だんだん身体の中が熱くなる。
     ああああああ!!!
     逝く、逝く、逝く!
    「一回目。中逝きって意味、わかった?」
     頷くしかない。
    「当然、クリトリスの方も敏感になってるから……」
     クリトリスに当たってた部分までが振動を始めて……
     あ、あ、あ、あ、こんなの初めて……逝く、逝きます!
    「社長、どうします? 失神するまで放置しますか?」
    「だめ。私、この子を今抱きたい。そのヴァイブ、私にもちょうだい」
     これからはもう、昨日と同じ。
     美香ちゃんの手元のリモコンで自由自在に快楽を操られながら、全裸の女同士が抱き合って唇を貪り合うという浅ましい世界。(続くよ)

引用返信/返信

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■618 / 親記事)  辛いお稽古
□投稿者/ 夜来茶 一般人(1回)-(2004/08/15(Sun) 16:41:59)
    辛いお稽古一
    「ツキヨさん この書道教室の師範代としての特別な訓練を始めますよ。なにせあなたは二階堂流の10年に一度の奥技密演にこのお教室から出るのですから…全国のお教室の中からただ一人選ばれたのですよ、家元のご指名で。師範たちの前で恥ずかしくない密演が出来なくては…。覚悟はよろしいですね」
    緊張のあまりうわずった声でツキヨは「はい」と返事した。師範代と言ってもなりたてで慣れていない。しかも異例の20代前半の若さ。この、女ばかりで構成されている書道二階堂流の門下生だ。ツキヨに説いている目の前の師範は豊子という。和服の似合う40代半ばの艶のある美人である。初々しいツキヨはこのような大人の女性になりたいと願い、豊子はツキヨの白くみずみずしい肌を羨ましく盗み見することがある。
    家元は60にはまだ届かない妖しいほどの美貌を放つ二階堂シノ、お付きの若い女性を数人伴いこの豊子の教室を視察に訪れたのを一度ツキヨは見たことがある。妖艶なシノをただ口を開けて眺めるだけのツキヨを見て、シノは「可愛い…」とだけつぶやき、何かお付きの女性に耳打ちしていた…


    (携帯)
引用返信/返信

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■629 / ResNo.7)  Re:夜来茶さんっ!!
□投稿者/ moments 一般人(2回)-(2004/08/23(Mon) 22:09:17)
    あのォ・・・。
    わたしが考えた登場人物でHな学園物を考えて頂けませんか><
    お返事気長にお待ちしております。
    突然のわがままを申し訳ありません。。。
    夜来茶さんの素敵な文章でどうしても作って頂きたくて...。
引用返信/返信
■803 / ResNo.8)  NO TITLE
□投稿者/ りな 一般人(1回)-(2004/10/09(Sat) 10:48:17)
    はじめまして。読ませていただきました。この小説に続きはありますか?

    (携帯)
引用返信/返信
■805 / ResNo.9)  りなさん
□投稿者/ 夜来茶 一般人(1回)-(2004/10/09(Sat) 11:22:04)
    はじめまして。話はこれで完結なんです、赤い「完結」印入れたんですが、レスを書くと消えるようでずっと残ってないんですね。
    未熟な出来のお話を読んでいただいてありがとうございましたm(__)m

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■3853 / ResNo.10)  NO TITLE
□投稿者/ かな 一般人(1回)-(2006/09/16(Sat) 02:53:12)
    濡れた

    (携帯)
引用返信/返信
■6295 / ResNo.11)  最高
□投稿者/ あき 一般人(1回)-(2011/05/07(Sat) 02:07:23)
    感じました

    (携帯)
引用返信/返信

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■6075 / 親記事)  赤い教会
□投稿者/ くぅ 一般人(1回)-(2009/07/24(Fri) 14:50:45)
    冷蔵庫から取り出してから少しだけ時間が経ち、水滴がついたペットボトルに口を付ける。
    冷たい水がペットボトルを掴む手につき、手が濡れる。喉を冷たくて美味しい水が通るこの感覚が昔から好きだった。






    お風呂あがりに水を飲むのは、詩織の幼い頃からの習慣のようなものだ。
    お風呂あがりと寝起きに毎日ペットボトルの水を飲む。母親と父親がしていた事で、自然と娘である詩織にも身に付いた。
    それは、大人になって一人暮らしをする今も変わらない。






    テーブルの上に置きっぱなしにしたままであった黒い携帯を開け、メールと電話を確認する。特に入っていない。
    1件だけメールボックスに入っていた新着メールがあったが、それは登録してある雑貨店からの広告だった。
    そういえば、最近はあまり雑貨店やカフェに行っていない。仕事が忙しく、行く暇がない。






    深く長い溜息をつくと、携帯を閉じた。
    その瞬間に、突然携帯が電話を知らせるメロディーを鳴らせた。
    ディスプレイを見ると、そこには『香織』と表示されて点滅している。




    「はい、もしもし、詩織です」



    『しーちゃん?久ぶりね、元気だった?』




    ちょっと低い詩織の声とは反対に、明るく甘い女性らしい声で電話越しにはしゃいでいるのは、友人の香織。
    高校生のときに知り合い、今も連絡を取り合っている。
    高校の入学式の時に、名前が似ているという理由で友人になった。名前は似ていても、性格や容姿は正反対なのだが。




    『あっ、あのね!そういえば、今度の月曜日空いてるかなあ?』



    「ああ、明後日?・・・・・仕事も休みだし、一応空いてるけど、何で?」



    『お姉ちゃんが結婚式を挙げるんだけどね・・・あ、招待状届いてるよね?』



    「うん。ピンクのやつでしょ?」



    『それそれ♪当日、一緒に行かないかなあって思って電話したんだ♪』




    確かに、香織のお姉さんとも親交があった詩織の下には、一昨日、既に招待状が来ていた。
    もう着る予定である自前のドレスもクリーニングに出して、明日取りに行く予定だ。
    準備は整えていた。




    「いいよ?じゃあ・・・8時半に迎えに行くから待ってるんだよ?」



    『うんっ!ありがと〜、しーちゃん大好きっ♪じゃあ、待ってるね?バイバイっ』



    「うん、待ってて。バイバイ」




    結婚式は午前10時から。しかし、結婚式を挙げる教会まで結構離れており、かなり前に出発しないと間に合わない。
    詩織だけならもうちょっとゆっくりでもいいが、香織も一緒に、となると話は別だ。





    はしゃぐ香織に別れを告げ、携帯を切って充電器と繋げて充電をする。
    香織とはもう半年ぶりぐらいに直接会う。電話やメールはしていたが、忙しくて会えなかったのだ。

引用返信/返信

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■6082 / ResNo.7)  赤い教会
□投稿者/ くぅ 一般人(8回)-(2009/07/24(Fri) 23:50:37)
    「じゃあ、営業回ってきますね」




    そういって会社を出て、車でお得意様のお客様のお宅を回る。




    最初は10分ほどかかるお得意様のお客様である女性のお宅へと向かう。
    その女性は30代の主婦の方で、しばらく世間話に興じていた。
    そして、新作であるリップグロスを見せると、それを買って下さった。



    次は50代の未亡人の女性。
    寂しいのよ、と言われ、案内されるがままにお茶とお菓子を頂いた。
    こちらでも化粧水とクリームとを買って頂いて家を後にした。



    そして20代の女性のマンション。
    そこの女性とは仲が良く、しばらく世間話や苦労話で盛り上がった。
    新作を勧めたが、いいものがなかったらしく、こちらは何も売り上げはなし。




    昼食の前にもう1件、お金持ちの10代の女性の豪邸を訪れる。
    そこでも割と長い話を彼女と豪邸の中の部屋でして、新作を勧めてみた。
    すると、気に入ったらしく全ての新作を買って頂いたのは、大きな成果である。




    近くにあった喫茶店でサンドイッチとカプチーノを昼食として食べると、残る3件のお宅へと伺った。






    結局その日は6件中4件のお客様に新作を買って頂き、会社に戻った。
    会社に戻って報告書を作成し、書類整理を済ませて夕方の5時半に会社を出た。普段よりも少し早い帰りだ。




    帰る途中でドレスをクリーニングに出し、買い物を近所のスーパーで済ませると、ようやく自宅のマンションへと戻れた。

引用返信/返信
■6083 / ResNo.8)  赤い教会
□投稿者/ くぅ 一般人(9回)-(2009/07/25(Sat) 00:20:23)
    マンションに帰ってポストを確認すると、1通の不思議な白い封筒が入っていた。
    宛名は詩織になっており、パソコンで文字が打ってある。送り主は分からず、3日前に出された物のようだ。



    不審に思いつつもスーツから着替えた後、手紙の封を切る。
    宛先と同じくパソコンで打ってある白い無地の便箋が、折りたたんで2枚ほど入っていた。


    文章は次のようなものだった。





    『拝啓  詩織様
     

     
     突然の御手紙、申し訳ございません。さぞ驚かれた事でしょう。
     私の名前は御影千秋、と申します。以後お見知りおきを。


     さて、このような突然の御手紙を、面識のない詩織様に送らせて頂いたのは理由が御座います。
     貴方は先日、ご友人である香織様の実の姉、香里菜様の結婚式へご参加しましたね。
     何故知っているのか、そんな疑問はさておき。その後の夕食の場で、由貴と明香と名乗る女性に出会われませんでしたか?
     

     出会われたはずです。その方達には実は彼女様がいらっしゃるのです。
     おそらく、そのような事は一言も申し上げなかったでしょう。
     そして彼女達4人は、詩織様と香織様、香里菜様までもを狙っているのです。
     

     何故狙っているかと言いますと、貴方達3人を奴隷とするためです。
     調教を施し、お客である女性に高額で売ったり、ショーに出演させたり、自分達が楽しむためなのです。
     

     これをお読みになったら、香織様と香里菜様にご連絡くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。              敬具』
引用返信/返信
■6084 / ResNo.9)  赤い教会
□投稿者/ くぅ 一般人(10回)-(2009/07/28(Tue) 14:40:53)
    詩織は読み終わると、手紙を何度も何度も、細かくなるまで破って捨てた。
    自分のみならずーーー香織やお姉さん、由貴や明香まで使ってある気味の悪い悪戯な手紙を、送り主を許せなかった。
    消印は北海道、となっており、北海道から送られたらしいことは分かったが、それ以外は何も分からなかった。

















    苛々したまま何とか眠り、次の日の朝。



    いつものようにニュースを確認し、今日が晴れであることを調べ、朝食を済ませる。
    今日は黒いスーツパンツと青いシャツに着替え、ショルダーバッグと黒い紙袋を持った。



    詩織が働く会社では、度々ホテルでパーティーを行っている。
    会社内の結束を固める事が主な目的だが、他の会社の方も招待する事もある。
    内容は至って普通で、夕食やダンス、ゲームなどをして終わるのが大抵だ。
    社員の中には、そこのホテルに泊まる者も少なくなく、実は詩織もその1人だ。



    そして、紙袋の中には明日の着替えやら何やらと一緒に、ドレスも入っている。
    結婚式で着たものに似ている赤いドレスだ。腰と裾の部分に赤いドレスが付いているドレスだ。













    車で会社に向かい、今日は会社内の自分の机で仕事を済ませた。
    今日は会社全体が早めに仕事を片付けて、各自ホテルに向かう事になっている。




    詩織も早めに仕事を済ませて、夕方5時にホテルに向かった。
    今回のホテルは、車で約30分。ベージュ色の洋風ホテルだった。














引用返信/返信
■6085 / ResNo.10)  赤い教会
□投稿者/ くぅ 一般人(11回)-(2009/07/28(Tue) 15:31:10)
    早めにホテルに着くと、隣の駐車場に車を止めて鍵を抜いた。
    そして、入り口へと向かう。




    汚れや曇り1つないガラスで出来た自動ドアを入ると、白い石で出来た床を進む。
    突き当たりの廊下にロビーがあり、用件を手早く説明して鍵を受け取り、中へと入る。



    前もって予約しておいた6階の部屋に行き、そこでドレスに着替える。
    髪を緩く巻いてウエーブを作り、赤いルビーと青いサファイアのピアスを2つずつつけた。



    靴を赤いハイヒールに履き替えて、3階の会場、大広間へと向かった。
















    パーティーは立派なあごひげを生やした社長の言葉で始まり、今はみんなで楽しく話しながら食べたり飲んだりしている。




    詩織も知り合いと話したり、今回招かれたらしい会社の人に挨拶を済ませたりしていた。
    そして、ふとカクテルが飲みたくなり、話していた太った初老の男性と別れて部屋の端へと向かう。




    そこでは今日のために招いたという、とあるバーの人が直接作ってくれるらしい。
    そのバーは美味しい酒と、美味しいつまみで評判の最近出来たバーらしい。
    詩織も気になってはいたため、並べられた脚が長い椅子に座って注文した。



    「あれ・・・・・?詩織ちゃん?!」



    そう名前を呼ばれ、驚きつつも相手を見ると、何と由貴がいた。
    確かに、結婚式のあの夜にバーを経営していると言っていたが・・・・・。



引用返信/返信
■6109 / ResNo.11)  Re[1]: 赤い教会
□投稿者/ ゆゆ 一般人(1回)-(2009/08/17(Mon) 12:02:27)
    続き、たのしみにしています♪
引用返信/返信

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■603 / 親記事)  エンドレス 1
□投稿者/ ケイ 一般人(1回)-(2004/08/03(Tue) 20:12:35)
    「お先に失礼しまーす」また人が一人減ってオフィスは静かになった。残っているのは私と私の部下の橘優美香だけになった。時間はもう9時を廻っている。他の部署のものももうほとんど帰ったに違いない。

    「優美香、そろそろ終わりにしましょう。出来上がったところまでで良いから書類を持ってきて」
    優美香がすぐに書類をプリントアウトして私のデスクに持ってきた。私はその内容をチェックしながら左手に握った小さな機械のスイッチを弄ぶ。
    「あぅっ、ん、ん」
    優美香が微かに声をあげ、腰をよじる。
    「優美香、なにやってるの?ちゃんと立っていなさい。」
    叱責しながらもう一度スイッチを入れる。優美香の足元から微かに振動音が聞こえ、必死で声をこらえようとしてか、可愛い顔がゆがんだ。私は知らん顔して書類をめくる。

    「大体まとまっているわね。明日には全部できあがりそうじゃない。」
    「は、はい。ありがとうございます。」優美香が熱っぽい声で応える。
    「じゃあ、特別にご褒美でもあげましょうか?」
    優美香の顔が期待で紅潮したのを私は見逃さない。まだローターは振動したままだ。
    「はい。香織様。優美香にご褒美をください。お願い致します。」
    「いやらしい子ね。どこに欲しいのか見せなさい。」

    オフィスに誰もいないか優美香が目を走らせる。でも、私の後ろの窓はわざとブラインドも開けたままだ。道路を挟んで遠くとは言え、向かいのオフィスビルにはまだ人影も見える。
    優美香は意を決したように私の横に一歩進み出てミニスカートの前をゆっくりとまくり上げた。白い太もも、ストッキングを止めるガーターベルト、そして、中央には紅いロープが1本だけ。茂みの無い綺麗につるつるな割れ目にきつく食い込んでいる。優美香の手が震えているけれどそれは脅えでは無く興奮のせい。

    「香織様、今日もお言いつけのとおりに1日食い込ませて過ごしました。」
    「そう。」
    私はわざと素っ気無く答える。もう一度ローターのスイッチを入れる。振動が割れ目の奥から淫らに聞こえてきた。
    「ああん。香織様っ」
    ひざが崩れそうになった優美香の太ももを定規でピシリと叩く。
    「褒美が欲しいなら行儀良くしていなさい。」
    「は、はい」

    必死で背筋を伸ばして居住まいを正そうとする優美香。私はローターのワイヤレスリモコンのスイッチを一番強くして微笑んでみせる。
    激しい振動音と微かに聴こえるぴちゃぴちゃという音、静まり返ったオフィスで優美香は必死にこらえている。窓際でさらけ出した痴態に興奮し、頬は真っ赤に紅潮している。
    私はことさらゆっくりした動作で引出しを開け、小さな容器を取り出す。ふたを開け、白くねっとりとした粘液を指にすくうと優美香に見せる。
    「さあ、これが欲しいの?ちゃんとおねだりするのよ。」

    優美香が苦痛とも恍惚ともとれる表情を見せる。
    「ん、あぁん。香織様、淫らな私にどうぞご褒美をください。今日もロープを食い込ませて香織様にご褒美をもらう事だけを考えて過ごしていました。いやらしい優美香の一番感じるところにご褒美をください。お願いします。んん、あぅ。」

    優美香が後ろを向いて隣のデスクに手をつき、スカートの後をまくりあげた。私の前に白い双丘がさらけ出される。その中央に走る紅いロープには数箇所の結び目がある。それぞれ感じやすいところに当てられていて、それがどれもぬらぬらと濡れ光っていた。ワイヤレスリモコンのコードがはみ出た中央の結び目などは滴るほどに濡れ、太ももまでぬるぬると濡れ広がっていた。手元のスイッチを入れたり止めたりするたびに突き出された腰がくねる。くねった尻を定規で2・3発叩くと優美香の顔が少しだけゆがむ。

    「本当にいやらしい子ね。オフィスでこんなに濡らして誰かに知れたらどうするつもり?ほら、向かいのビルから見られているかもしれないわよ」
    「ああん、香織様、意地悪言わないで下さい。」
    濡れたロープに指を掛けて少し浮かせると先ほどすくった白い粘液を3箇所の結び目の当っているところにそれぞれ塗りつけていく。中央の部分は特に念入りに、ローターを押し込むように中まで塗りこんでゆく。

    「あああああーーーーん」
    甲高い悲鳴にも似た声が広いオフィスに反響した。
    「しー、静かに」
    私はわざと焦らすようにゆっくりと薬を塗り込めていく。
    「んん、ぐぅっ。あぅ。」
    優美香が声を殺して髪を振り乱す。高々と突き出された白い双丘が扇情的で、こちらを必死で振り返る優美香は一生懸命に声を押し殺していた。
    私は奥へ押し込まれたローターの位置を元に戻して尻を平手でぴしゃりと叩いた。
    「さあ、お終いよ。帰りましょう。」

    放心したように起き上がった優美香。オフィスの新人でも一番人気だ。大きな目と整った顔立ち。セミロングの髪が肩先で揺れる。仕事もできるし、優しくて気が利く。男性社員でも狙っている人が多いがなかなか誘いに乗らないと噂になっていた。
    私はワイヤレスリモコンのスイッチを鞄に入れ、早くも薬が効いてきたのか足をもじもじとする優美香を急かしてオフィスを出た。
引用返信/返信

▽[全レス11件(ResNo.7-11 表示)]
■612 / ResNo.7)  Re[2]: 感想です
□投稿者/ ケイ 一般人(6回)-(2004/08/09(Mon) 19:20:53)
    絢さん、感想ありがとう。
    ちょっとベタ過ぎだったかも。でも読んでもらえて嬉しい。
    本当はSMリバースの香織みたいなお友達が欲しいところだけど
    仕事が忙しすぎてそれどころじゃないのでプチノベル書いて我慢。
    またネタが出来たら書いてみますね。
引用返信/返信
■613 / ResNo.8)  (削除)
□投稿者/ -(2004/08/10(Tue) 23:59:12)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信
■614 / ResNo.9)  Re[4]: NO TITLE
□投稿者/ ケイ 一般人(7回)-(2004/08/11(Wed) 23:19:17)
    次、書いてます。忙しいって言いながらなにしてるんだろ・・・

    私書箱、あとでメッセージいれますね
引用返信/返信
■615 / ResNo.10)  ケイさんへ
□投稿者/ 絢 一般人(3回)-(2004/08/12(Thu) 11:00:41)
    ケイさんの方の私書箱へメッセ入れておきました。

    (携帯)
引用返信/返信
■4072 / ResNo.11)  Re[6]: ケイさんへ
□投稿者/ アユ 一般人(1回)-(2007/01/06(Sat) 14:46:21)
    こんなことさえたーい
引用返信/返信

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