SMビアンエッセイ♪

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■1590 / 親記事)  魅せられて
□投稿者/ t.mishima 一般人(12回)-(2005/02/15(Tue) 02:55:03)
http://pksp.jp/mousikos/
    2005/03/04(Fri) 19:32:42 編集(投稿者)

    S.E(序章)

    --------------------------------------------------------------------------------
     ステージに降り注ぐ光たちは獲物を追うジャッカルのように聖(ヒジリ)を追う。赤や青に脚色された刃を時に剥き出しにしながら。
     マイクスタンドを蹴り、時に強烈なシャウトを発する聖からは小さな体躯等予想出来ない。女性とはいえ、鍛えられた腹筋に支えられる歌声は男性のボーカリストに負けない力強さと奥深さがある。そして相反するかのように女性にしか持ち得ない危険な妖艶さをも醸し出している。
     如何に普段、彼女が幼顔で可憐な容姿をしていようと、アイラインを濃く引き黒いステージ衣装に身を包めば、彼女は王だった。メンバー四人の演奏はそれを支える大地であり、風でしかない。まさにぐいぐいとひっぱっていくリーダー。凶暴な野生の獣だ。
      大仰なパホーマンスと派手なメイクで女性のファンのみをターゲットに絞ったインディーズの音楽シーンに蔓延する一般的なヴィジュアル系のボーカリストの域を、彼女は既に越えていた。聖・・・橘聖が地方から大都会に殴り込みをかける様に上京しバンド結成してから早五年。ライブハウスの動員を次々と塗り替えて来たこの人気バンドに加入してからたったの半年。昔からのこのバンドのファンをしていた者達の脳裏に聖の前にボーカルを勤めていた者の姿は、もはや一瞬たりとも浮かび上がる事は無くなっていた。
     「ヒジリー!」
     アンコールのラストソングを歌い終わった聖に男達が女達が狂ったように声をかける。
     聖は飛び散る汗すら自分を飾る宝石に変えて、ニヤリと笑み、背中を向け、ステージ上から消えた。尚も観客席から聖を追い続ける怒涛のような歓声。聖に代わってマイクを持ち、「またな」というギタリストの顔も声も観客達の眼中にはない。

     そんな聖のワンマンステージを食い入るように見、声を嗄らす観衆の中に、長身の18、9の少女・・・否、少年といった方が少女は喜ぶのだろうか・・・は、居た。
     「見つけた・・・。今度は逃がさない。」
     楽しそうに呟いて、少女もまた、踵を返した。

    (STAGE1へ続く)
引用返信/返信

▽[全レス48件(ResNo.44-48 表示)]
■1870 / ResNo.44)  魅せられてF−4
□投稿者/ t.mishima 付き人(54回)-(2005/03/26(Sat) 22:57:43)
http://pksp.jp/mousikos/
    2005/03/27(Sun) 02:15:20 編集(投稿者)

     身を屈め、
     「あんたに夢中になったりはしない。最後に勝つのは私だから」
     聖は自ら、那智の唇に自分のそれを重ねた。お前に勝てたら私は大した者だ、と。疲れ果てて尚、戦を前に己を奮い立たせる戦士のようにな眼差しを那智に向けて。

     何度、口づけを交わしただろう。瞳を開けたまま、始めは啄ばむような浅い口づけ。それから、徐々に那智の唇を舌でなぞり、頃合を見計らって、口腔にそれを押し入れる。
     那智の表情を少しでも崩してやりたかったが、経験の浅い聖の方が分が悪かった。口腔を侵して主導権を握ったつもりが、舌を那智のそれに絡め捕られ、吸われ、延々三分程粘膜を嬲られて、聖の方が根を上げてしまった。気がつけば、体の位置も逆転して、那智が聖に覆い被さる状態になっている。
     「明日明後日とバンド練はないんでしたね」
     思い出したように言を紡ぐ那智に、聖は舌打ちする。
     確かに、バンドは新曲の編曲をメンバー各々がする為に、三日間休みなのだ。那智にはバンド練習まで邪魔する気はなかったとはいえ、同時にそれは那智が確信犯だという事実を色濃く感じられて、その余裕が聖は不愉快だった。
     「何もかもお見通しな訳?」
     「勿論。今月は今夜を逃せば、貴女の三日間を頂けませんからね」
     キッと睨みつける聖を目に、那智は唇の片方の端を起用に上げて起用に、不穏な笑みを作りながら、自分のベルトをスルスルと外す。
     「約束は約束ですからね。ちゃんと言うことを訊いて頂きます」
     にっこりと柔和な笑みを作れば、素晴らしく完璧な彼女の顔は誰をも幸せな気持ちにさせるだろうが、同時に凄みに使われれば人を平伏させずにはいられない。
     目の前の人間は何者なのだろうかと思う。すこぶるつきの美人なのに、女女した甘さは感じられない。かと言って、男男した荒っぽさもない。性別を超越したかのような、そのかんばせに魅了されてしまいそうになるのを抑制する聖。
     「言うこと? あんたのアソコでも舐めれば良いの?」
     「まさか。ストレートの貴女が冷めるような事を態々させたりしませんよ」
     那智の黒真珠を思わせる瞳が妖しく閃く。
     「それに僕は尽くすのが大好きですし」
     言うが早いか、那智は手馴れた手つきで、聖の両の手首を先程外したベルトで戒めてしまった。抗おうにも、予期せぬ那智の行動に、聖は目を見開くばかり。
引用返信/返信
■1871 / ResNo.45)  魅せられてF−5
□投稿者/ t.mishima 付き人(55回)-(2005/03/26(Sat) 22:58:47)
http://pksp.jp/mousikos/
    2005/03/27(Sun) 02:17:15 編集(投稿者)

     (なっ・・・?)
     手首に感じるのは、骨をも締め上げるような硬い皮の感触。視線をそこにやれば、戒められた、己の二本の手首が見えるのに、予想だにしない現実は現実として脳に認識されない。
     が。那智にズボンごと下着を剥ぎ取られ、突如女性のみが持つ窄まりに触れられると、これが夢ではないのだと思い知らされる。
     「クッ・・・」
     快感を齎(もたら)すツボを知り尽くしたかのような、那智のしなやかな那智の指の動きに、くぐもった声が聖の喉から漏れる。
     自分の性的欲求は稀薄な方だと勝手に思い込んでいたが、今となっては違うような気がする。薬を盛られた訳でもないのに、嫌って言う程長い那智の口づけに、淫らな欲求は誘発されていたらしく、程なく、クチュクチュと淫靡な音がその窄まりから溢れ出す。
     「とっても似合ってますよ、聖。戒められて、こんな所を濡らす様が。ステージで荒々しく歌っているより、余程ね」
     貶めるような言葉と意地の悪い視線に、だが、何故か聖は嫌悪感を覚えなかった。それどころか、皮膚の奥底から、体を形成する肉の裏側から、かっと火が燃え上がったような感覚に襲われる。戒められた手首を目に、その状況下で弄ばれる自らの体に、言い知れぬ快感を覚えてしまう。視覚から触覚から、長らく眠っていた快楽が揺り起こされていくようだ。
     貶められたかったのだろうか、自分は。ステージに立ち続ける夢を追い求めながら、ステージに立つことで精神的な充足感を覚えながら、もっともっとと上へ昇る事を願い続ける一方で、こんな風に誰かの意のままになりたかったのかも知れない。
     誰かに心から屈した事等なかったから。全てを自分で見出し決定してきたから。長らく押し殺されていた弱さが、歪に変貌して、他者に制服される事を無意識に望んでいたのかも知れない。強靭な仮面から解放してくれと。孤高に生きる自分にも人並みに存在する弱さを引きずり出してくれと、知らぬ間に渇望していたかも知れない。
     勿論、気位の高い自分にとって、それを許す相手は、怜悧で神をも凌駕する凄絶な美しさを放つ人間に絞られるだろうが。それならば、那智程の適任者は居ないと、聖は思う。
     「・・・や・・・め・・・」
     そう首を振っても、説得力など皆無だ。
     「縛られたい願望でもあったんですか?・・・ほら、もう一本」
引用返信/返信
■1872 / ResNo.46)  魅せられてF−6
□投稿者/ t.mishima 付き人(56回)-(2005/03/26(Sat) 22:59:22)
http://pksp.jp/mousikos/
    2005/03/26(Sat) 23:00:44 編集(投稿者)

     危険な光を孕んだ那智の瞳の下、窄まりに蠢めかせる二本の指を三本に増やされて、聖は電流でも流されたように、体を戦慄かせる。肉体の裏側に潜んでいた得体の知れない何かが、熱を持ち、首を擡(もた)げ、聖自身を内側から操ろうとしている。
     ぴちゃぴちゃと粘着質な音を立てる下側の口は、それを穿つ他人の指が立てているというより、自ら進んで那智の指を食らっているのではないかと、錯覚さえしてしまう。
     「もう・・・ゆる・・・」
     もう許して――言ってみても、それは止めてと同意語ではない。寧ろ、それは――。
     「ああ。クリトリスも構ってあげないとね」
     ニヤっと意地悪く笑う那智には、聖の願望等見透かされていた。自分からはっきりと望めない、獲物の恥じらいをも理解して、彼女は親指に愛液を擦り付けると執拗に聖の小さな突起を弄り始める。
     瞬間、聖の火照った体は、更に熱を持ち、その頬は赤く染まる。
     「・・・ん・・・」
     寸でのところで理性を保ち、卑猥な声を押し殺しつつも、聖は押し寄せる快感に、瞳を潤ませる。自分の涙目が、どれほど、那智の嗜虐心を煽るかも知らずに。

     カシャっという音に夢から引き戻されて、聖は我が身を疑った。手首は戒めから解放されていたものの、今度は首輪を装着され、犬のようにリードで繋がれている。あの夜、カモミールを飲んだ、テーブルからだ。
     だが、それを問題だというのなら、下の口が銜えるバイブレーターの存在の方が大問題だ。
     「これ、取れよ!」
     昨夜の痴態等夢でしかなかったと言わんばかりに凄む聖に、
     「また、”撮って”欲しいんですか?」
     那智は、カメラ付きケイタイをちらつかせる。
     つまり、だ。さっきの空気を渇いた音は、カメラ付きケイタイのシャッター音だったという訳だが、今はそんな事を気にしていられない。
     「好い加減にしろ! バイトにも個人練にも行くんだ。ここまで、あんたの悪戯に付き合えない」
     怒気を込めて叫ぶ聖だったが、怒りより、こんな姿で凄んでも格好悪いじゃないか、という情けなさで一杯だった。
     生まれてこの方、初めて茫然自失の境地に立たされてしまったのだ。要するに、昨夜あのまま、襟元一つ乱さぬ那智に、一方的に追い上げられられ、オルカズムスに到達してしまったのだ。
引用返信/返信
■1873 / ResNo.47)  魅せられてF−7
□投稿者/ t.mishima 付き人(57回)-(2005/03/26(Sat) 23:01:18)
http://pksp.jp/mousikos/
     信じ難いかも知れないが、この前は聖が普通の状態でなかった為、那智はそういう気になれなかったらしく、華奢な体が落ち着くまで延々と十分な快楽を与え続けただけだった。ある意味、持て余した体の熱を下げるのを手伝ってくれただけだとも言い訳が出来なくもなかった。
     だが、昨夜の那智は聖をイカせる事を狙っていたらしく、聖が半狂乱に泣いて喚いても、下の窄まりを、その上にある突起をいたぶり続けたのだ。蜜壺を痙攣させ、意識が飛ぶまで、ずっと。
     (五歳も年下の奴に・・・!)
     情けなさを怒りで武装させ、腸煮え返ってますという文字が今にも浮かび上がってきそうな面持ちの聖を前に、那智は、
     「約束は約束でしょう?」
     とからかうように笑うだけ。
     だが、そんな言葉で引く聖ではない。
     「約束なら、バイトの方が先約だ。それに、あんたは今から大学で・・・それとも、あんた、私が拘束された姿を想像してマスかくのが趣味?」
     腹立たしい気持ちを吐き出すように、一気に言い切る。
     折角捕まえたと想った相手に、性欲盛んな鬼畜な男と同じ扱いをされて、気分が害されない筈はないが、そこは余裕がお面を被っているような那智だった。
     「良いでしょう。では、取引しましょう」
     やんわりと言いながら、聖の首に装着された、首輪に手をやる。
     寧ろ、那智は聖が抗議し、自由にする代償だと、この言葉を紡ぐ機会を狙っていたのだ。自分から願える程、彼女自身が素直な人間ではなかったから。
     そして、「取引?」と首を傾げる聖に、那智は条件を言ったのだ。
     「ええ。三日間ではなく・・・本気で僕と付き合って下さい」
     と。
     当然、聖は面食らったものの、無断欠勤でバイト先の信頼を失う訳には行かず、首を縦に振るしかなかった。
引用返信/返信
■1905 / ResNo.48)  NO TITLE
□投稿者/ 茜 一般人(2回)-(2005/04/10(Sun) 23:30:43)
    お久しぶりです☆なかなかサイトを見る時間が少ないのですが(T-T)続き楽しみにしてます(>_<)本で読みたいくらいのめり込んでしまいます(〃д〃)早く書いてくださいね(T-T)

    (携帯)
引用返信/返信

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■6874 / 親記事)  地下の花壇 1
□投稿者/ 左眼 一般人(1回)-(2012/09/20(Thu) 01:55:44)
     いらっしゃいませ奥様、お嬢様、お待ちしておりました。そちらにお座りくださいませ。この度はご長女様が元気に一歳のお誕生日をお迎えになられたと伺いました。おめでとうございます。お嬢様も、ご出産に子育てにとご苦労されたかと存じます。本当にようございました。御家のしきたりをお嬢様が継がれるのは、お手伝いさせていただく私にとっても幸せでございます。女系一族で繁栄を続けてこられたのも、このしきたりを大切にされているからだと、私は信じております。奥様におかれましても楽しんでいただけるよう準備しております。殿方のほうは、お二人ともお気に入りの少年を見つけられたと、バンコクの主人から連絡を受けております。お嬢様と奥様も遠慮されることなく楽しんでくださいませ。では早速、花をご覧いただくことに致します。3本の花をご用意できました。いずれも美しく清楚な花でございます。奥様もお嬢様も今回は、つぼみをご希望されていると伺いました。初花を愛でるのがお好きなのは、先代の大奥様もそうでございましたから私どもも心得ております。3本とも意識のない状態で下着を脱がせ、つぼみである事を確認しております。お嬢様が初めてお育てになられる花はどれがふさわしいか奥様に決めていただくのもしきたりの一つでございました。3つの花の写真がこれでございます。奥様ご覧くださいませ。1枚目は彩夏と申しまして20歳の女子大の学生です。白い肌に長い黒髪、美しい顔をもつ美女です。お嬢様育ちのおとなしい性格ですので育てやすいかと存じます。2枚目は亜紀と言いまして22歳の銀行員です。こちらもこの通りの美女ですが、彫りの深い顔立ちで、活発な気の強いお嬢さんです。育てるのに少し工夫がいるかもしれません。3枚目は涼子と言う26歳のピアノ教師です。これほどの美女を、つぼみのままご提供できるのはめったにない事です。健康状態は良好で、優しい性格をしていてピアノ教師としての評判も良好です。3つの花は並べて調教部屋のベッドで眠らせています。奥様に花の割り当てをしていただいてから参りましょう。
引用返信/返信

▽[全レス47件(ResNo.43-47 表示)]
■7048 / ResNo.43)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 一般人(30回)-(2013/02/01(Fri) 10:53:55)
    結末をどうするか考え中です。18回目のストーリも楽しんでもらえれば嬉しいです。
引用返信/返信
■7058 / ResNo.44)  Re[2]: 地下の花壇 18
□投稿者/ Rui 一般人(12回)-(2013/02/06(Wed) 17:17:35)
    まるで春のような情景が浮かびます。
    彩夏に与えられる蜜はどんなものか楽しみです。
引用返信/返信
■7061 / ResNo.45)  地下の花壇 19 最終話
□投稿者/ 左眼 一般人(32回)-(2013/02/07(Thu) 20:47:52)
     指示した通りの時間に、マヤが彩夏を連れてきた。
     調教室で着けた褌のままで、上半身は裸だ。マヤの横で立っているが、腰を小刻みに揺らし両手で股間を押えている。
    「手当している間に尿意をもよおした様です。そろそろ限界かと思います」そう言ってマヤが部屋を出ていった。
     彩夏を連れて、シャワールームに入った。彩夏は前屈みの姿勢で、尿意に耐えている。
    「おトイレには、行かせてもらえないのですね」「そう。でも褌はとってあげるわ。もう少し我慢しなさい」「はい」
     硬く結んだ、褌を解いて、脚を開かせた。股間に当てた布とガーゼを、褌と一緒にとると無毛の性器が露わになる。腰の揺れが大きくなり、顔が紅潮していた。
    「立ったまま、そのままでしなさい」「でも。恥ずかしい。もうだめ」
     そう言った途端、尿が出始めた。内腿を濡らし、床に落ちて大きな音がする。彩夏は両手で顔を覆った。
     終わった後、シャワーを出して床の尿を流した。彩夏の下半身にもお湯をかけ、ボディシャンプーを手に取り、陰部や内腿を泡立てた。彩夏はまだ顔を両手で覆ったままだ。シャンプーのお湯を股間に当てると「キャツ」と可愛い声をだし、両手を顔から離した。泣き顔ではなく恥ずかしそうに微笑んでいる。
     背中から、彩夏を抱きしめ、乳房を触ると乳首が尖っているのが分かった。指で愛撫を始めながら耳元で囁いた。
    「どうして、ここでおしっこさせたのか、分かる?」「えっ」
    「恥ずかしい姿を見られると、あなたは感じる。気持ち良くなる。だからよ」
     乳首を触っていた手を離し、後ろから、股の間を手のひらで押さえた。じっとりと濡れている。
    「私の前で、立ったままおしっこした時、感じていた。だから顔を隠したのでしょう?」「はい」赤い顔をしながら、彩夏ははっきりと肯いた。
     唇を重ねると、彩夏の方から舌をからませてきた。その後ベッドに移り、優しく彩夏を愛撫し続けた。敏感になった躰は何度も果て、悦びの声をあげ、私にしがみついてくる。オーガスムスの後の彩夏を優しく抱きながら、明日の調教をさらに残酷にしよう、と考えたが、いつの間にか、私自身も一緒に快楽の海に沈んでいった。(完)

     これで、一度終了にします。読んでいただいた皆様ありがとうございました。感想や続編のアイデアいただけると嬉しいです。              左眼

完結!
引用返信/返信
■7062 / ResNo.46)  お礼
□投稿者/ 左眼 一般人(33回)-(2013/02/07(Thu) 20:49:29)
    感想ありがとうございました。最終回、楽しんでもらえれば嬉しいです。
引用返信/返信
■7065 / ResNo.47)  Re[2]: 地下の花壇 19 最終話
□投稿者/ Rui 一般人(13回)-(2013/02/18(Mon) 18:56:21)
    SMでありながら綺麗な情景が目の前に広がる感じで、楽しませていただきました(*^_^*)
    終わってしまって残念ですが、次回作はひとつの花を複数で責めたり、
    花達だけの間で繰り広げられるSMを主がカメラを通して密かに楽しんだり、
    意図的に仕向けたりするのも見てみたいです。(正確には読んでみたい、ですね)

    次を楽しみにしていますので、どうかお願い致します。
引用返信/返信

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■2316 / 親記事)  私の先輩
□投稿者/ ヒロミ 一般人(1回)-(2005/08/31(Wed) 15:40:02)
    〔この話は、現在も続いている実話です!〕

    ヒロミの横には、憧れの美紀先輩が全裸で大の字に両手両足縛られ、バイブを奥深くまで加えて悶え苦しんでいる。 『あん、あっあ、うぅーん、あっ、あああーっ!』 「先輩曹サんなに気持ちいいですかぁ?会社のみんながあの清楚な美紀先輩が、こんなに淫乱女って知ったら驚くでしょうねぇ!もし知られたくないならこれからもヒロミの言うこと聞いてくださいね!先輩早v 私は弱のスイッチをいきなり最強にして掻き回した!『あああああ〜あ、いやあーっ!』 〈先輩可愛い曹竄チと美紀先輩がヒロミだけのものになったあ、やったあ!〉 私は心の中で大満足であった! 先輩との出会いは今年の4月。新人OLとして配属された部にいました。4才上でもの凄く美人で背も高く、スレンダーで仕事も出来て、それでいて優しくて綜рヘすぐに一目惚れ!
    私はヒロミ23才。中学から女子大付属に通い、中学3年の時後輩と!その後、私の心の中の本性が目覚めたんです。私は可愛い女の子が何でも私の言うこと聞いてくれる事に快感を覚え、悶え苦しむ顔や淫乱な奴隷に育てていく事が大好きな真性ビアンサディストなんです!それも今まで年下つまり後輩だけしか興味ありませんでした。 それが、美紀先輩という大人の色気を持った女性に出会い、私の興味は年上の女性を私だけの色に染めたい!そう思いはじめたんです!

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス47件(ResNo.43-47 表示)]
■4461 / ResNo.43)  かなさんへ
□投稿者/ ヒロミ 一般人(6回)-(2007/06/22(Fri) 22:46:46)
    この作品があがっていたのでビックリしました。

    ヒロミの最初の作品で、文章も何もかも下手なのに、読んでいただいて本当にありがとうございます。

    この作品、実は完結したんですが、このサイトの不具合で最後の方の部分が消えてしまっています。

    だだ、せっかく初めて書いた作品なので、
    また、2年前の作品なのに楽しみにしてくれるかなさんのような方がいるという喜び感じましたので、
    すぐとはお約束できませんが、当時とは内容変わっちゃうかもしれませんが、2007年版の続き書きたいと思います。

    かなさん!本当にありがとうございました。ヒロミ

    (携帯)
引用返信/返信
■5468 / ResNo.44)  ヒロミ様へ
□投稿者/ 里菜 一般人(1回)-(2008/09/08(Mon) 16:05:52)
    ヒロミ様のを4時間かけて最初〜最後迄読みました。
    里菜もあんな風にされたいなて思いながらクリを擦り何度も逝きました。
    里菜は21歳 最近レズに興味持ち始めました。
    仲良くなりたいな
    処女でクリ軽く擦るオナ、胸揉むオナしかしりません。
    三年前だからもう連絡取れないかな? 待ってます。

引用返信/返信
■5470 / ResNo.45)  NO TITLE
□投稿者/ 堆 一般人(1回)-(2008/09/10(Wed) 15:41:19)
    ひろみさんを逆に強調したい(>_<)

    (携帯)
引用返信/返信
■5473 / ResNo.46)  里奈さん、堆さんへ
□投稿者/ ヒロミ 一般人(9回)-(2008/09/12(Fri) 12:48:17)
    3年前に書いたものなんですが、レスしていただいて本当にありがとうございます。書いてよかったと改めて思いました。
    この作品は、私の初めての投稿作品で思い入れもあり、またたくさんの人に読まれて嬉しいです。

    こちらも、再度完結させたいと思います。

    これからも応援や感想よかったらよろしくお願いします。      ヒロミ

    (携帯)
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■5475 / ResNo.47)  Re[4]: ヒロミ様へ
□投稿者/ 里菜 一般人(2回)-(2008/09/14(Sun) 18:51:22)
    ヒロミ様 メール返信しましたがエラーとなって返って来ますが届いてますか? 教えて下さいね

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■3256 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2006/05/28(Sun) 15:19:23)
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▽[全レス46件(ResNo.42-46 表示)]
■3611 / ResNo.42)  ユイコさんへ☆ミ
□投稿者/ 皐月 付き人(59回)-(2006/08/07(Mon) 17:48:45)
    最後まで読んでくれてありがとう(人´∀`).☆.。.:*・°
    これからも続編や新作を考えていきたいと思います(o^∇^o)ノ
    先輩の彼女頑張ってくださいね.。.:*・゚☆
    忙しいかもしれませんが、更新楽しみにしていますo(≧▽≦)o
引用返信/返信
■3651 / ResNo.43)  先輩の彼女 23
□投稿者/ ユイコ 一般人(20回)-(2006/08/10(Thu) 21:39:42)
    菜月が見つめる中、宮崎は背後から由美の乳房に手を回した

    堅くなった乳首をコロコロと撫で回し、時折指先でツンとした乳首をひねる


    「んっ…はぁ……ぁ……くっ…」

    朦朧とした意識のなか、宮崎に感じることを拒絶する由美は必死で漏れる声を噛み殺す。

    「我慢しないで。あなたがくだらないことする度に大事な菜月ちゃんがヒドイ目にあうわよ?」

    宮崎の凍り付くようなその言葉は、由美の抵抗をあっさりと崩すことに十分だった。

    噛み締めた唇を緩め、由美の身体から力が抜けていく
    「そう……いい子ね…」

    クスリと笑い、宮崎は堅くなった乳首を口に含んだ

    「は…ぁ……あん……」

    ピクっと由美の身体が揺れる
    うっすらと瞳を開けると、蹲りながらも自分を見つめる菜月がいた

    [見ないで…こんな…私を見ないで…]


    「ふふ…涙なんか流してどうしたの?」

    口に含んだ乳首を離し、宮崎が由美に問い掛けた

    しかし由美の答えを待たず、宮崎はペニバンを腰に巻きはじめる


    「やめ……嫌だ……宮崎やめて……」

    ギシギシと椅子を揺らし、由美は出来る限りの抵抗をする

    「うるさい」

    グチュ!!

    「あああぁっ!!」

    堅く太いペニバンは由美の秘部に突き刺さった

    ガタガタと椅子を揺らしながら身動きできない由美に容赦無くペニバンを打ち付ける

    グチュグチュグチュ

    グチャグチャグチャ

    ジュポ グチュ グチャ

    鎖で繋がれ、目の前で無残にも貫かれている由美を菜月は見ているしかなかった

    『由美先輩…やめてください!…もうやめて下さい』

    菜月の叫びが宮崎の怒りを買ったのか、由美から体を放して宮崎が振り返った

    「そんなに……痛い目に合いたいんだね…」


    にやりと笑い、宮崎がペニバンを外す

    由美の愛液を纏ったペニバンはヌラヌラと光を放ち床に転がった


    『私が何でもするから……だから先輩には何も…………』

    菜月が言い掛けた時だった
    宮崎は戸棚から光るものを取り出していた


    暗やみに光る一筋のナイフ

    『……ひっ…』

    その物体を確認した途端に菜月の顔色が変わった

    「何でもって言ったよね?クスクス……邪魔するあんたを傷つけてもいいんだよね?菜月ちゃん?……」


    ピタ……っと冷たい刃物が菜月の首筋に充てられた

    「やめて宮崎!!そんな事したら絶対許さないからね!!」

    涙目になりながらも由美が宮崎の注意を引こうとする

    「由美を傷つけても楽しくない」

    さらりとかわして宮崎は菜月の白い肌をナイフで一撫でた



    (携帯)
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■3674 / ResNo.44)  (削除)
□投稿者/ -(2006/08/12(Sat) 12:28:00)
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■3701 / ResNo.45)  ごめんなさい
□投稿者/ ユイコ 一般人(21回)-(2006/08/16(Wed) 08:37:39)
    勝手ながら、この続きを書く気がなくなってしまいした
    応援してくれた皐月さん、ゆいさん、こんなとこで終わってしまってすいません
    その他、見てくださった方本当にごめんなさい
    こんなカキコいらないんだと思いますが、みなさまに続きは無いと知っていただきたかったので失礼ですが書き込みました。
    すみません

    (携帯)
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■4640 / ResNo.46)  Re[9]: NO TITLE
□投稿者/ momo 一般人(5回)-(2007/09/26(Wed) 01:23:59)
    age.../

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■7066 / 親記事)  神聖な契約 第一話
□投稿者/ 左眼 一般人(34回)-(2013/02/22(Fri) 00:18:45)
    第一話 冴と玲 診察室
    「貴族の娘らしく、潔く脱いではどうですか」
    女医の冷たい声が診察室に響いた。
    冴は、隣に立っている婚約者の玲が、泣きそうな表情になっているのに気づいていた。玲は冴より2歳年下で、素直な性格だが、恥ずかしがり屋で気が弱い。普段は気丈な冴も、緊張と羞恥で脚が震えだしている。
    二人はすでに、上半身裸になっていた。両手で裸の胸を隠して、並んで立っている。服を脱いで、診察室に二人一緒に入るよう、指示されたのだ。女医による診察と検査を、二人同時に受ける事になっていた。
    冴と玲の周りには、看護師が数名立ち、冴達の脱衣を見守っている。女医の鎌田は平民で、冴と玲に敬語を使っているが、彼女達を検査する権限を与えられていた。
    「スカートも?」冴が鎌田を見て訊く。
    「先ほども、申したはずです。スカートも下着もすべてです」
    「そんな。どうしましょう」
    玲が途方にくれた表情でつぶやいた。貴族の娘が成人してから、人前で肌をみせる機会はない。婚姻の許可に必要なこの身体検査が、初めての体験になる。
    貴族の間で、女性同志の結婚は神聖な契約とされている。処女同志のカップルがマザーから直接審査を受け、認められた場合だけ、結婚が許可され祝福される。マザーに拝謁し、結婚の許しを願い出るには、病院で検査を受け、純潔と女性機能の正常発達を証明しておかなければならない。
    婚姻外の性交渉がタブーとされている貴族社会の中で、冴も玲も厳しく躾けられた。婚約をしてからも、当然のように体の関係は持っていない。
    お互いの裸体を見るのも、今日が初めての機会になる。
    更衣室では、二人は互いに背を向けて服を脱いだ。二人とも、子供の時受けた検診を思い出していた。上半身裸になり、計測されたり、聴診器をあてられたりする、それだけだと思い込んでいた。
    ブラを脱ぎ、片手で胸を隠しながら、「恥ずかしいけれど、がんばろうね」と冴は玲に声をかけた。玲は、ブラウスを脱いだだけで、顔を赤らめ、下着を脱ぐのを躊躇していた。
    「はい。でもこちらを見ないで下さいね」そう言ってようやくブラを脱ぎ、両腕を胸に交差させ、冴の方を向いた。
    「じゃあ、診察室に入るよ」「はい」
     冴がノックして、診察室のドアを開けると、白衣姿の鎌田が椅子に腰かけ二人を待っていた。二人を見て立ち上がると、丁寧に腰を曲げ挨拶をする。後ろに立っている看護師達もそれにならった。
    「私が担当します鎌田です。ご結婚の審査をお受けになると伺いました。マザーの拝謁に必要な診察と検査をし、証明書を作成するようにご両家の奥様からご命令を受けております。では、さっそく始めさせていただきたいのですが」
    「よろしくお願いします」
    「恐れながら、お二人は勘違いをされているようです。これからの診察と検査は、お二人同時に全裸になっていただかなくてはなりません。上の服だけでなく、すべてを脱いでいただく必要がございます」
    冴は耳を疑った。胸を露わにするだけでも恥ずかしく、これだけ緊張しているのに、丸裸になるなんて、自分も玲にも無理だと思った。
    二人とも、裸の胸を隠すだけで途方にくれ、うつむいてしまった。そのため、鎌田がにやりと笑ったのには気がつかなかった。

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▽[全レス44件(ResNo.40-44 表示)]
■7304 / ResNo.40)  神聖な契約 第二十三話
□投稿者/ 左眼 付き人(66回)-(2013/10/09(Wed) 18:06:30)
    第二十三話 
     あのお仕置きの後、冴と玲の愛情はより深まっていた。
     恥ずかしい姿を婚約者に見られ、膝の上で失禁までした玲を冴は優しく抱きしめた。
     あの時から、玲は冴にすべてを委ねる気持ちになっていた。
     だから冴に抱かれたい気持ちは、以前にもまして強くなっていた。
     しかし、冴は性に対して潔癖で、キスより先には進もうとしなかった。
     神聖な契約の儀式までは、処女を守る。冴は玲にも自分の信念に従わせていた。
     だから、儀式の後の初夜が二人にとって、初めて肌を合わせる機会になるはずだった。
     神聖な生贄に、選ばれなければ、二人は二人きりの甘美な初夜を迎えるはずだったのだ。
     この美しい処女のカップルが、鎌田によりマザーに報告された時、二人の運命は変わった。
     マザーが即座に生贄にするよう命じたのだ。
     神聖な儀式の前に、処女でなくなる前に、マザーの生贄になる。
     マザーの命令は絶対で、二人を生贄にする準備が、二人の知らない間に整えられていた。
     生贄になる娘達は、その宿命を知らされない。
     清らかな躰を、マザーに捧げなければならない宿命を。

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■7327 / ResNo.41)  神聖な契約 第二十四話
□投稿者/ 左眼 付き人(67回)-(2013/10/17(Thu) 12:48:57)
    第二十四話 冴と玲 ホテルから閉ざされた部屋に 
     黒くて重い扉の向こうにその部屋はあった。
     生贄のためだけに使われるその部屋は、閉ざされた部屋と呼ばれている。
     生贄に必要なもの、恐怖、羞恥、痛みを与える装置や道具が備えられていた。
     何年間に一度だけ、重い扉が開けられ、何も知らない生贄のカップルが連れて来られる。
     生贄が犠牲になるのは幸せの絶頂にいる時がふさわしい。
     天国から地獄へ、落とされる時の生贄たちの表情をマザーは愛していた。
     
     神聖な契約の儀式と祝宴が、ホテルで執り行われた。すべて滞りなく、済ませる事が出来、冴と玲は二人並んで来賓や親族が帰るのを見送っていた。
     玲は白のウエディングドレス、冴も白のタキシードを着たまま手をつなぎ、来賓に挨拶している。
     二人とも幸せな気持ちで満たされていた。
     今夜はホテルのスイートルームで初夜を迎え、明日新婚旅行に出発する。
     最後にそれぞれの両親を見送った後、冴は玲の肩を抱き、額にキスをした。
    「とても、きれい」「冴さん、あなたも」
     二人が抱き合い、キスをしようとした時、黒いドレスを着た女達数人が二人を取り囲んだ。
    「あなた方をお連れします」
    「どういう事ですか?何かの間違いでは?」
     女達の中で、注射器を手にしているのが二人いて、背後から玲と冴の首に針を刺した。
     意識を失い倒れる二人を、他の女達が慣れた仕草で抱きかかえ、用意してあった車に乗せる。
     ロビーにいた誰も、二人の誘拐に気が付いていない。
     車は閉ざされた部屋を目指して走り出した。

     目が覚めた時、玲はウエディンドレスを着たまま見知らぬ部屋にいた。
     広いベッドの上に寝かされていたが、天井に大きな鏡が備え付けられていて自分の姿が映っている。
     ドレスの裾が乱れ、太腿の上まで見えてしまっている。
     顔を赤らめて、裾を下そうとして体が動かないのに気付いた。
     意識と感覚ははっきりしているのに、手足に力が入らず全く動かす事ができない。
    「目が覚めたみたいね」
    「助けて」恐怖でかすれていたが、声は出た。
    「冴を隣に寝かせなさい」
     マザーの声がして、黒いドレスを着た女が冴を抱きかかえて来た。
     玲の隣に並べるように、寝かせた。
     恐怖でこわばった、美しいカップルの姿が天井の鏡に映る。
     冴もタキシードを着たままの状態で、目は覚めているが、体を動かせないでいる。
    「助けて、ひどい事しないで下さい」
    「こわい、だめ、やめてください」
     二人のか細い哀願の声を無視して、マザーが二人の服を脱がせ始めた。
     黒いドレスの女達が手際よく助け、二人はショーツ一枚の姿にされた。
     天井の鏡に映るお互いの裸体が見えるが、手足を動かすことができない。
     次はショーツを脱がされて、それから何をされるのか?
     玲も冴も羞恥と不安で、涙を浮かべていた。
    「お願い、お許しを。私達はマザーに忠誠をちかいます」
    「これ以上脱がさないで下さい。許して下さい」
     マザーは、冴のうなじを撫でた後、玲の長い黒髪に手をおいた。
    「お前たちは過ちを犯していない。美しく清らかなだけなのです。それ故、私の生贄に選ばれた。運命を受け入れなさい」
    「いやー」「ああー」
     マザーの手で、二人のショーツが下され哀れな悲鳴が上がる。

引用返信/返信
■7330 / ResNo.42)  神聖な契約 第二十五話
□投稿者/ 左眼 付き人(68回)-(2013/10/18(Fri) 16:30:44)
    第二十五話 マザーと生贄 閉ざされた部屋
     全裸にした冴と玲を見て、マザーが冷酷に微笑む。
     二人とも、身体を動かす事はできず、不安と羞恥で美しい顔を赤らめている。
    マザーがまず、冴に近づいた。
     両脚を開き、性器を検める。
     ラビアが開かれ、ピンク色の粘膜が露わになる。
     クリトリスが摘まれ、処女膜の周りを指がなぞる。
     自分の、もっとも秘めておきたい部分が天井の鏡にはっきりと映っている。
     玲にも見られている。
    「見ないで、玲」
     そう言おうとした時、気持ちと無関係に躰が反応し始めていた。
     マザーの指が、じらすような愛撫を続けている。
     オナニーの経験もない冴にとって、初めての感覚。
     自分の意思では動かない躰が、痙攣しのけぞり始めた。
    「あーつ、あーつ」
     初めてのオーガスムスで、悲鳴のような喘ぎ声が出た時、マザーの手が離れた。
    マザーの手が、隣の冴に移る。
    「許して、だめ、あーつ、あーつ」
     同じ事が玲の、躰でされている。
     鏡の中の玲のクリトリスが尖り、花の奥から愛液が滲みだす。
     玲の泣き声が喘ぎ声に変わり、躰が痙攣する。
     大きく開かれた、二人の秘部から出た愛液がシーツまで濡らしていた。
     クリトリスと乳首は固く尖り、充血したままだ。
     婚約者がいたぶられ、自分がいたぶられているのに、躰が反応しマザーを求めている。
     二人の目から涙が出ていた。
    「美しい、清らかな涙」
     マザーが二人の、頬にキスをして流れる涙をなめる。
    「お許しを、せめて玲だけでも」
     冴が哀願した時、マザーは自分も全裸になり股間に白蛇の性具を装着していた。
     振動を始めた白蛇が鎌首をもたげる。
     マザーが、冴の脚の間に入る。
     何をされるのか、悟ったが体を動かずことができない。
     大きく開かれた脚は動かず、濡れている花の中に、白蛇が容赦なく挿入されていく。
     マザーの体が覆いかぶり、腰が激しい上下運動を繰り返した。
     避けた処女膜から流れる血液が、冴の白い太腿を流れた。
     見てはいけない、と思いながら玲は目を逸らすことができない。
     愛する婚約者が、白蛇に犯されている。
     泣き叫んでいる冴はそれでも美しかった。
     やがて、泣き声が悦びの声にかわって来た。
     次は自分が犯される。犯されるところを冴に見られる。
    「あーつ、あーつ」
     やがて、泣き声のような、喘ぎ声とともに冴の躰がのけぞった。
     冴から離れたマザーが、玲の脚の間に入る。
     股間には、白蛇が破瓜の血液で赤く染まりながら振動している。
     玲は恐怖の声を上げた。
     しかし自分の秘部が愛液で濡れ、性具の挿入を求めている事も分かっていた。
     玲の股間から、破瓜の血が流れ悦びの声を出し始めた時、黒いドレスの女達も服を脱ぎ始めた。
     裸になったマザーの娘達、武田や文、鎌田らもそれぞれに交わりだす。
     閉ざされた部屋に女達の悦びの声が満ちた。(完)

    長いお話を読んでいただいた皆様、どうもありがとうございました。

完結!
引用返信/返信
■7339 / ResNo.43)  Re[2]: 神聖な契約 第二十五話
□投稿者/ のん 一般人(1回)-(2013/10/27(Sun) 19:02:20)
    とても綺麗な描写で、最後までうっとりとした気持ちで読ませていただきました。
    次回作を楽しみにしています。

引用返信/返信
■7342 / ResNo.44)  のんさんへ
□投稿者/ 左眼 付き人(69回)-(2013/10/28(Mon) 12:28:25)
    感想何回もいただいてありがとうございました。
    楽しんでもらえて嬉しいです。
    また書きます。その時、再会出来るのを楽しみにしてます。
引用返信/返信

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