SMビアンエッセイ♪

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■4394 / 親記事)  母と妹が私を…
□投稿者/ リプトン 一般人(1回)-(2007/06/15(Fri) 06:26:46)
    「…んっ…う…」
    重い目をゆっくりと開ける。部屋の中は薄暗くてぼんやりとしか見えないけど、ここは私の部屋じゃないことがわかった。
    「えっ?どぉなってるん…へぇっ??!!」
    体を動かそうとしたけど動かなぃ…自分がいまどうなってるか…
    少し大きな黒い椅子に座っている状態で万歳をする形で手首を上で拘束され、足は椅子の足に片方づつしっかり固定されて股を閉じれないようにされてる。身につけているのは白いショーツ一枚。

    (どうなってんの!?)
    昨日なにがあったか整理してみる…昨日は言うことを聞かない妹と喧嘩して、それを見てたぉ母さんに怒られて…うるさぃし上にあがって寝た…

    「なんなん…これ…」

    私の名前は麻由美。今年22歳になるフリーターで実家暮らし。
    性格はみんなからキツいとかクールとかゆわれてる。そんな私だけどまさか母親と妹にこんな目にあわされるとは…

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■4395 / ResNo.1)  母と妹が私を…2
□投稿者/ リプトン 一般人(2回)-(2007/06/15(Fri) 06:51:50)
    ショーツ一枚でこんな格好、かなり恥ずかしいしなんとか拘束を解こうと頑張って体を動かしてみる…しっかり固定されてビクともしない。
    ジタバタしてるとガチャッとドアが開いて外の光が入り込んできた。

    (えぇっ!!誰!?ちょっと待って)
    そぉ思いながら体を激しく動かす。ドアの隙間から顔を覗かせたのはなんと妹のアヤだった。

    「アヤ!!ちょっとこれほどいてや…」
    顔だけを覗かせたアヤはなんかにやけていて少し不気味だった。
    「姉ちゃん起きてたんや!ハハ!」

    「いや笑ってんとはやくしぃや!」
    アヤの笑ってる顔をみて少し腹をたててしまう。アヤは部屋にはいってきて私に近づいてきた。

    「あんたがしたん?これ?」
    近づいてくるアヤに聞く。妹だけどこっちはこんな格好だったし恥ずかしさで顔を少し赤らめていた。

    「さぁ誰かなぁ?ハハ!姉ちゃんいつも怖いけど今全然怖ないわ!」


    「ふざけてやんとはよほどいて!!」
    アヤの態度に余計腹をたててキツくゆう。

    「全然怖ないで!てか今の状態でそんなんゆっていぃん!あたし姉ちゃんにムカついてるし」

    (なに考えてんのコイツ)
    意味のわからない妹を睨みつける。妹はすでに私の目の前まできていて私の体を撫でるように見る。
    急に私の右膝に座って胸に手を這わす。
    「ちょっとなにしてんの!!はやくしぃや!アヤ!怒るで」
    急に胸を触られて焦った私は体をジタバタさせる。
    「姉ちゃんおっぱいCくらぃ??かわいいなぁ!ハハ!」

    軽く揉みながらバカにしたようにいわれる。
    「いい加減にしときや…」
    かなり機嫌を悪くさせた私を挑発するかのように次は乳首を撫でられる。
    「いい加減にしときや!やって!怖ないで!姉ちゃんちょっと期待してる?いつも偉そうにされてムカついてるし今日は仕返しするねん!姉ちゃんの恥ずかしい声とか顔とかみたるな!ハハ」

    アヤは笑いながら言ったけどこれからどうなるか焦ってすごい顔になってたと思う。
    拘束されて逃げれないし好き勝手いじられる……

    (携帯)
引用返信/返信
■4401 / ResNo.2)  母と妹が私を…3
□投稿者/ リプトン 一般人(3回)-(2007/06/16(Sat) 20:36:00)
    2007/06/23(Sat) 01:21:49 編集(投稿者)

    「姉ちゃんはこぉゆうことされた事あるのぉ?」
    にやついた顔で私に聞く。

    「アヤそろそろやめときや」
    私の怒りは頂点に達していてアヤを睨みつけている。

    「あっ!彼氏いたもんね!じゃぁ処女じゃないや。でもイッタ事はないってゆってたやんなぁ、」
    アヤは私が怒ってるのを無視して胸を撫でながら話す。撫でる指先は何度か胸の先端にあたり、乳首は少しづつだが固くなってきている。
    アヤの行った通り私はまだ女の絶頂を味わったことがない。
    触られれば濡れるし少しだけど気持ちもいいと思う。でもイクとゆう感覚がよくわからない。
    「アヤがお姉ちゃんイかしたげるな!ハハ!イッタ事ないとかもったいないで」
    「そんなんどぉでもいいからはやくほどいて」
    アヤはしゃべりながらも指先を横腹へ這わす。顔を胸に近づけ乳首のまわりを舌で舐めはじめる。
    「うっ!アヤ!?」
    まわりを舐めてる舌は時々固くなった私の乳首に触れ私は声を漏らした。
    アヤはもともとレズだったのか…?いやにうまく愛撫する。
    身動きはとれないが動ける範囲内で体を動かして逃げようとする。
    横腹に這わしてた右手を舐めてる乳首とは逆の乳首へと移動させ指先てつまんだり、はじいたり…
    「くっ…アヤもういいやろ…はやく
引用返信/返信

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■3907 / 親記事)  螺旋-プロローグとご挨拶-
□投稿者/ 咲 一般人(1回)-(2006/10/11(Wed) 01:25:21)
    2006/10/12(Thu) 01:39:58 編集(投稿者)

    ぐるぐると

    絡み合う人の恋心

    ぐるぐると

    絡み合う人の駆け引き

    ぐるぐると

    絡み合う人の欲望

    ぐるぐると

    何度でも繰り返される過ち。






    初投稿です。
    見苦しい文章かと思いますが
    最後まで書く事を第一目標に頑張りたいと思いますので
    お付き合いくださいませ。
    ご感想頂けると嬉しいです^^
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3908 / ResNo.1)  螺旋1-side s-
□投稿者/ 咲 一般人(2回)-(2006/10/11(Wed) 01:35:21)
    2006/10/11(Wed) 01:35:52 編集(投稿者)

    「じゃ、またねー★」

    雑踏の中、バイト先の友達と別れ
    私は駅に向かう。

    青木小百合 20歳
    フリーターでバイトは飲食店ホール

    これから大好きな人に会いに行くv

    改札を抜け、いいタイミングで電車に駆け乗り
    吊革ではなく、ドア脇の手すりにつかまる。

    ・・・コンプレックス 150弱の身長;

    一人で電車乗るのは嫌い。
    大好きな人と乗れば、どんなに揺れても助けてくれるのに。

    高い身長とすらっとした手足で
    しっかりと私を支えてくれる。

    早く会いたいな。

    あと2駅か。 待ち遠しい。
引用返信/返信
■3909 / ResNo.2)  螺旋2-side m-
□投稿者/ 咲 一般人(3回)-(2006/10/11(Wed) 01:50:05)
    「お疲れさまー」

    鞄に書類を急いでつめ、同僚達に声をかけながら
    私は走るようにフロアを進む。

    鈴村舞 24歳
    雑誌関係の編集社で働く社会人

    これから・・・大事な人に会いに行く。

    なかなか来ないエレベーターに痺れを切らし
    非常階段を駆け下りる。

    最寄りの駅まで来てくれてるのに
    待たせたら大変だから。

    自動ドアの開く間さえ、やけに遅く感じて
    すり抜けるように通っていき、交通量をパッと見て確認してから
    タクシーへ。

    「駅まで、急いでお願いします。」


    待たせたら・・・そう思うだけでたまらなくなる。

    もう、着いているだろうか?

引用返信/返信

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■3794 / 親記事)  年上の女
□投稿者/ 柚子 -(2006/08/31(Thu) 00:10:48)

引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3810 / ResNo.1)  NO TITLE
□投稿者/ ? size= 一般人(1回)-(2006/09/01(Fri) 23:07:09)
    意味不なことしてんな
    うざいよ

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■3812 / ResNo.2)  つうか
□投稿者/ 某 一般人(1回)-(2006/09/02(Sat) 12:39:38)
    単にCGIの不調でしょ。
    今までもたまに発生していた事象だし。

    年上の女消されたんですね。んー残念だわ。

    (携帯)
引用返信/返信

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■2487 / 親記事)  cradle
□投稿者/ 那智 一般人(1回)-(2005/09/22(Thu) 23:31:32)
    -序章-


    気が付けば私は、静かに暗闇を目指していました。

    其処は、深い深い其処へ向かって、静かに、同じリズムで、重力のままに。

    薄っすらとした意識の中で、私は空気の中を泳ぐ魚のように喘ぎ、

    そして温もりを求めました。


    枯れた声で、血を吐くように呼ぶのは、貴女の名前・・・




    『      』

引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2488 / ResNo.1)  cradle -1-
□投稿者/ 那智 一般人(2回)-(2005/09/23(Fri) 00:00:34)
    2005/09/23(Fri) 00:03:39 編集(投稿者)

    淡い月明かりの射す部屋で、少女は真っ白に洗われたシーツの上に横たわっていた。
    まだ完全には熟していない幼い体を、自分自身で抱きしめて。

    その桜色の唇から漏れる喘ぎと共に紡がれるのは、あの人の名前

    その細い腕で触れるのは、赤く彩を放つ小さな突起

    次第に激しさを増す細い指は、その突起を悪戯に弄ぶ。
    周りから静かに撫でるように近付いて、そっと指先で転がして。
    ヘッドの上に投げ出された足は落ち着くなく擦り合わせられて、呼吸は次第に激しくなる。

    「ふぅ……、あ……。」

    自分の物とは思えない甘美な声に、弄ぶ手に更に力を込めていく。
    止まらない理性を掻き立てるように快楽が襲ってくる。
    まるで、手を止めてはいけないとでも言うように。

    ―手ヲ止メレバ―

    ―マタ、寂シザガ襲ッテ来ル・・・―

    「・・・・ちゃん・・・」

    朦朧とした意識の中、手は無意識に下へとずらされて。
    可愛らしいフリルのついた下着の上から、微かに湿った秘部を撫ぜる。
    電撃が体を走り抜けるような感覚に、頭が白くなった。

    何かが壊れた。

    少女は何からか逃れようとするように下着を取り払い、その場所に眠る禁断の蕾へと触れた。
    くちゅ・・・という厭らしい水音と共に、快楽と罪悪感が走る。
    だが、もう止められなかった。
    溢れそうなくらい湧き上がった其れは、少し触れただけで指に絡みつく。
    それをそのまま秘部の上の芽に絡めつけ、欲望の赴くままに弄んだ。

    「あっ!やぁ・・・・・ちゃん、・・・ぃちゃん・・・」

    愛しい人の名前を呼んで。
    愛しい人の姿を思い出して。

    何度も何度も擦り、扱き、弄び・・・。
    理性の飛んだ頭には、我慢なんて言葉は微塵もなかった。
    ただ、不器用な手つきで、賢明に自らの感じる所を求めて。

    「ひ、やぁぁ・・・・・!!」

    そして、ただ快楽だけを求めた少女が絶頂を迎えるのに、
    そう時間は掛からなかった。
    肩で呼吸し、まだ満足できないと疼く其処を持て余しながら。

    「ちぃ・・・ちゃん・・・・」

    少女の声は、淡い月明かりの射す部屋の中で、悲しげに響いた。
引用返信/返信
■2489 / ResNo.2)   cradle -2-
□投稿者/ 那智 一般人(3回)-(2005/09/23(Fri) 00:42:27)
    2005/09/23(Fri) 00:47:38 編集(投稿者)

    きっかけは些細な事だった。


    久しぶりに会った私の大好きな彼女は、まるで知らない人のようだった。
    すらっとしたパンツに、可愛らしいブラウスを付けて、
    あの頃は決してする事のなかったお洒落な髪形に、自然と映えるお化粧をして。
    話す内容も、興味のある事も、何もかもがあの頃と違っていた。


    「学校はどう?」
    いつものお店でパスタを食べながら、柔らかい微笑を浮かべた彼女が問い掛けてくる。
    「特に何もないです。もう直ぐ文化祭があるくらいかな・・・。ちぃちゃんはどうです?彼氏とか、出来ました?」
    投げかけられた質問に、イマイチ気の効かない答えと、それから冗談混じりな質問を返す。
    そしたら彼女は、頬を膨らませて『出来る訳ないでしょ!』と返してくれ、二人で苦笑する。
    私が過去の記憶から、彼女から帰って来る答えは無意識にそんな風だとめついていた。

    しかし予想は大きく外れて、彼女は困ったように笑って言った。
    「彼氏はまだいなけど・・・今度デートするの」
    嬉しそうに、頬を染めて。

    私は途端に悲しくなった。
    そして、心の中にモヤモヤとしたものが湧き上がってきた。
    「・・・そうなんですか。良かったですね」
    大好きな彼女のオメデタイ話に、とびきりの笑顔で祝福の言葉を述べる。
    ・・・が、その顔は引きつっていて、声は酷く無機質なものとなった。
    自分でも、その自覚があった。

    それ以来私は酷く不機嫌だった。
    彼女は色々話してくれたけれど、私はただ機械的に相槌を打つだけで。
    別に悪気があってやっている訳ではなかったけれど、
    私の中に沸き起こった残酷な気持ちが、私の心をどんどん壊していった。

    そして、次第に会話はなくなっていった。




    お別れの時。
    私の中の残酷な気持ちは消えて、無性に悲しくなっていた。
    彼女はもう新しい相手を見付けたのだ。
    一緒に笑って、泣いて、ご飯を食べて、不安や悩みも全部共有出切る人を。

    「私は・・・・・」

    消え入りそうな声で切り出すと、彼女が困ったように私の顔を覗き込んでくる。

    「イラナイですか?」

    自分で言った言葉に、酷く傷付いたような気がした。
    目の奥から、ポロポロと弱い涙が溢れてきて。

    その時初めて自覚した。

    友達としてじゃなくて。

    「特別な好き」を彼女に対して持っているのだと。

    そんな私に、彼女は今までに見せた事のないような怖い顔をした。
    腕を強く引き、力に任せて私を何処かへ連れて行く。
    突然の事に私は怖くなって、ただ引っ張られるままに付いて行った。



    人気のない場所。
    押し付けられた背中は冷たく、逃れられないようにしっかりと捕まれた手首はヒリヒリと痛んだ。
    「ちぃちゃん・・・?」
    震える声で名前を呼んでみたけれど、彼女は顔色一つ変えず、私の視線を捕らえた。
    私は、蛇に睨まれたカエルのように動けなくなってしまった。

    と、次の瞬間、唇に柔らかいものが触れる。
    其れが彼女のものだと理解するのに、軽く30秒は掛かっただろう。
    「・・・・っつ!」
    慌てて離れようとするが、力が入らずどうする事も出来ない。
    抗議しようと口を開けば、温かい物が口内へ忍び込んできた。
    「ふぁ・・・やっ・・・」
    絡め取られる舌に、唾液に、体の力はどんどん抜けていく。
    厭らしい唾液の絡む水音と、自分のものとは思えない声が嫌に響いた。

    「・・・ふ・・・ぁ・・・はぁ、はっ・・・あ・・・」
    漸く離された唇は、空気を求めるように喘ぎ、火照った体は蕩けてその場に崩れ落ちた。
    朦朧とする頭は、事を理解できずにグルグルと混乱を深めていく。
    「・・・ちぃ・・・ちゃ・・・」
    収まりきらず、口から零れ落ちた唾液を縫う事も忘れ、私は彼女を見上げた。

    だが彼女は何も言わず、そのまま足早にその場を去って行った。
    酷く傷付いた表情で、何か言いたげに私を一瞥して。



    何カガ壊レル音ガシタ・・・・・
引用返信/返信

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■2364 / 親記事)  Blue
□投稿者/ 零 一般人(1回)-(2005/09/12(Mon) 03:38:13)
    『創杷様、そろそろお時間で御座います』

    タキシード姿の執事が黒いロングコートを身にまとった切れ長の瞳が美しい創杷にそっと声をかけた。
    『ああ…』
    創杷はマントを翻してそのパーティー会場を後にする。

    今日は創杷の誕生日パーティーで創杷の城でそのパーティーが行われていたのだ。
    外観は中世ヨーロッパを思わせる作りで純白の豪勢な城だ。
    部屋は数え切れない数があり、初めてこの城に来た客は必ず迷ってしまうため、執事やメイドも揃っている。

    『さて…』
    創杷は不敵な笑みを浮かべる。
    そして一目散にとある部屋へと向かう。

    それは最上階の1番大きな部屋。
    扉は何故かその部屋だけ青く輝いている。

    創杷はその部屋の前に立ち、込み上げる思いを必死で堪えた。
    『奈々…』
    そぅ、室内には創杷が最も愛す奴隷奈々がいるのだ。
    執事には必ずこの時間に呼ぶ様に言ってあった。

    扉に手をかける創杷。
    ガチャ…

    『創杷…っ様ぁぁ…』
    中ではベットの上で縄で両腕を頭上で結ばれ、膣にはバイブを詰め込まれた奈々が悶えていた。
    もう暫く耐えていたのか辛そうに創杷を見つめる。
    『奈々…奇麗だよ』
    耳元で囁きながら創杷は奈々の乱れた金髪をなぞる。
    『もっ…駄目ですぅ…っっ!』
    奈々の敏感な体はそれに反応したのかビクビクと震える。
    『駄目だよ、奈々。まだ奈々の可愛い姿を見てない』
    そっと微笑む創杷。
    それは奈々への絶対服従の暗号だった。

    『奈々の可愛い姿が見たいな』
    創杷はベットの傍の椅子に座り悠々と奈々を眺める。
    『で…できませ…っあっ…』
    奈々は必死で創杷を見つめながら首を横に振った。
    『どうして?そんなに腰は動いてるのに。奈々がそのままで良いなら良いんだよ』
    創杷はにっこりと微笑みながら言い放った。

    『出来ま…すっ…』
    このまま放置されるのが辛かった奈々は恥ずかしそうに小さな声で言った。
    『こっちを向いて大きな声で言って御覧?』
    創杷は耳を奈々に近付けとても優しく微笑んだ。
    奈々は潤んだ瞳で創杷を見つめ…
    『させて下さい…創杷様っ…』

    創杷はとても楽しそうに奈々の腕の縄をときはじめた。
    奈々の腕は赤く跡が残ってしまっている。
    創杷はその腕に優しくキスをした。


引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2369 / ResNo.1)  BlueA
□投稿者/ 零 一般人(2回)-(2005/09/13(Tue) 05:51:17)
    『…っ』
    奈々は恥ずかしそうに解かれた腕を首から順に下腹部まで下げていく。
    それを創杷はとても楽しそうに微笑んで眺めているのだ。
    奈々は潤んだ瞳で創杷を見つめると
    『そんなに見ないで下さいっ…創杷様っ…』
    と俯いた。
    それでも未だに奈々の中では妖しげにバィブが唸っているのだ。

    『さぁ…?』
    創杷はにっこりと微笑みながら煙草に火を付けた。

    奈々はやっとの想いで手を自分の中心へ伸ばす。
    『ぁっ…!!』
    奈々は自分の1番敏感な場所をそっと撫でた途端、声を漏らした。
    そして自分をたちまち抑えられなくなる。
    『あっ…っ…はぁ…んっ…っ』
    創杷が眺めている事も忘れて夢中で中心を弄る奈々。
    段々と手の動きも早さを増す。
    『ぁあっ…創杷様ぁ…っ…』
    物欲しげに創杷を見つめても、創杷は微笑みしか返してくれない。
    少しでも…口付けだけでもして欲しかった。
    『愛されている』事の証が。

    『は…っ…ぁぁぁ〜…っっ!!』
    奈々は腰をうねらせ…果てた。

    創杷な半気絶状態でぐったりとした奈々を抱き寄せ口付けた。
    『奇麗だったよ、奈々』

    創杷はそのまま奈々を隣の自分の部屋まで運び、自分のベットへ横にした。
    『本当はもっと可愛い奈々を見たかったけど…次回までの楽しみにするよ』
    と残して。

    部屋を去った創杷を横目に奈々は自分の意識が眠気で遠のいていくのを感じていた。
引用返信/返信
■2380 / ResNo.2)  零さんへ
□投稿者/ 匿名… 一般人(1回)-(2005/09/13(Tue) 22:03:49)
    小説読んだんやヶド、漢字の読み方が分かりません…
    フリガナ書いて下さい。

    (携帯)
引用返信/返信

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