SMビアンエッセイ♪

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■6924 / 親記事)  蝶々
□投稿者/ ギン 一般人(1回)-(2012/11/14(Wed) 00:41:01)




    真っ黒な縄が肌の上を這い、至る所を絞め付けている。
    身体中を這う縄は、身体を動かす度に肌に食い込む。
    その度に平静を装いながら、内心甘美な刺激に悶える。




    (ああ・・・・誰か気付いているかもしれない・・・・)




    真昼間のオフィスで、私は一体何をしているのだろう。
    スーツの下に身に着けているのは、この縄だけだ。
    下着もキャミソールも一切身に着けていない。
    それが余計に私の興奮と羞恥心と被虐心を煽る。




    「相崎さん、ちょっといい?」



    「あ、はい」




    自分のデスクで書類を整理していると、上司からの呼び出し。
    椅子から立ち上がろうとしたが、それに合わせて縄が食い込む。




    (あっ・・・・)




    下着の代わりに縄が這わされ、敏感になっている身体。
    特に“ある場所”は朝からずっと熱く、乾くことを知らない。
    きっとそこの部分の縄はさぞかし濡れて汚れていることだろう。




    「相崎さん?どうかしましたか?」



    「い、いえ・・・・」




    なかなか上司の下へ行かないのを不審に思ったのだろうか。
    隣のデスクで仕事をしている後輩が心配そうに声を掛けてきた。
    愛想笑いを浮かべたが、不審そうな色は消えていなかった。




    (不思議がってる・・・・ばれたらどうしよう・・・・)




    上着を羽織った状態で、縄のことは気付けないだろう。
    しかし、もしかしたら不審に思う人がいるかもしれない。
    そのスリルが、更に心の中の色々なものを煽り立てる。




    「相崎さん、この書類のことなんだけど・・・・」




    上司が話している間、座っている上司の横に立ちっ放し。
    書類に目を落とし話を聞こうとするが、あまり集中出来ない。
    どうしても縄の方に意識がいってしまうからだ。




    「・・・・相崎さん、どうかしたの?」



    「えっ?」



    「さっきからずっともじもじして・・・・もしかしてお手洗いに行きたい?」



    「い、いえ・・・・何でもないです、すみません」




    無意識に太股を擦り合わせてしまっていたようだ。
    上司が小声で気遣ってくれたが、何人かがこちらを見た。
    しかしそれも数秒のことで、すぐに自分の仕事に戻る。




    (ああ・・・・もっと見てくれてもいいのに・・・・)




    尚も続く上司の話を聞く振りをしながら、妄想に耽る。
    もしばれてしまったら、自分はこの職場にはいられない。
    しかし、ばれた時の妄想は止まるところを知らない。




    (きっと噂になって、軽蔑されてしまう・・・・)




    その時のことを考えただけで、更に身体が火照った。
    身体の奥がきゅんとなって、より一層密が溢れ出す。
    胸が高鳴り、頬が紅潮し、厭らしい気分に浸った。




    「ということでよろしくね」



    「はい、分かりました」




    自分のデスクに戻ろうとしていた時、チャイムが鳴った。
    お昼のチャイムが鳴るなり、大勢の人が席を立った。
    自分も上司に渡された書類を置くと、食堂へ向かった。




引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■6937 / ResNo.9)  蝶々  5
□投稿者/ ギン 一般人(7回)-(2012/11/22(Thu) 18:58:18)





    16時過ぎ、ポケットの中の携帯が震えた。
    終わる時間が近付いているため、周りは慌ただしい。
    私もつい先程まで先輩の指示に従って動いていた。




    (きっとあの4人のうち誰かからだ・・・・)




    携帯の画面を確認すると、今のはメールだったようだ。
    それを確認すると、口の中の水分が急激に減っていった。
    心臓が痛くなってしまうぐらいに勝手に鼓動を速める。
    指先が細かく震えるためか、なかなかメールを開けない。
    早く読みたい気もするし、そうでない気もする。




    (・・・・やっぱり・・・・!!)




    ようやくメールボックスを開くことが出来、息を飲んだ。
    メールを送ってきたのはやっぱり4人のうちの1人。
    自分と同期である菖蒲美穂からのものだった。




    『もうすぐ仕事が終わるでしょ?
     終わったらすぐに会社を出なさい。
     近くのレストランの前に集合。
     


     見て、あなたのこの写メ。
     とても厭らしいわよ。
     この時何を考えていたのかしら?』




    絵文字も顔文字も一切ないシンプルなメールだった。
    メールには、昼休憩に撮影された写メが添付されていた。
    化粧台の上で限界まで開脚している自分の写メだ。
    画質がよく、細部まではっきりと写っている。
    照明の加減で、秘所が濡れているのがよく分かる。




    (仕事が終わったらレストランに集合・・・・)




    会社付近には、多くの飲食店が立ち並んでいる。
    カフェやファーストフード店、レストランにファミレス。
    どのレストランかはメールには書かれていない。
    レストランは会社付近に数店舗あるはずだ。




    (探し出せってこと・・・・?)




    幸い、全ての店舗が点在しているわけではない。
    全てのレストランが同じ方向にある。
    きっと見つけるのに時間はかからないだろう。




    (レストランで食事するだけなのかしら)




    そんなわけはないと思いつつも、甘い考えを抱く。
    きっと食事はついでで、他に目的があるはずだ。
    だが、それはあの4人だけが知っていること。
    私には到底分からないし、分かっても逆らえない。




    (今夜は何をされるの・・・・?)




    昼休憩には不安と恐怖と絶望と悲しみしかなかった。
    今では希望や興味を抱き始めている自分がいた。
    やっぱり自分の性癖は歪みに歪んでいるのだろう。
    考えるだけで秘所は濡れ、身体の奥が疼く。




    「相崎さん、この書類なんですけど・・・・」




    人の声がして、慌ててメールボックスを閉じて振り向く。
    そして指示を聞き、言われた通りに作業をこなす。
    何度も下半身に手が伸びそうになるのを必死で耐えた。




    (ああ触りたい・・・・だけどこれ以上ばれるわけには・・・・)




    自分は今、防寒対策のブランケットを掛けている。
    そのブランケットが上手い具合に隠してくれるはずだ。
    散々迷ったが、意を決して左手を机の下にやった。




    (熱い・・・・早く触りたい・・・・)




    スカート越しに撫でてみると、すっかり熱くなっている。
    今にもスカートに染みをつけそうで、ひやひやする。
    ブランケットの下でスカートを少しめくり上げた。
    周りを確認するも、誰も自分に注意を向けていない。
    更にスカートをめくり上げ、自分の太股を撫で回した。




    「先輩?」




    突然聞こえた声に驚き、ビクリと大きく肩が揺れた。
    声を掛けてきたのは、隣に座っている例の後輩だ。




    (どうしてこの子はこうもタイミングがいいの?狙ってるの?)




    ばれないようにスカートを元に戻し、左手を出す。
    後輩は疑っているような目でブランケットを見ている。
    また心臓が壊れそうなスピードで動き始めた。




    「ど、どうしたの、東雲さん。何か用?」



    「先輩・・・・ちょっと来てくれます?」



    「痛っ!」




    私が答える前に、腕を強い力で引っ張られた。
    そのまま有無を言わさず連れ去られる。
    数人がこちらを見たが、引き留めはしなかった。




    「ちょ、ちょっと!腕痛いっ!」




    強く握られた腕は鈍く痛むが、離してくれない。
    そのまま引きずられるような形で歩かされる。
    そして、近くのトイレの中へと引きずり込まれた。
    トイレの突き当りまで来て、ようやく腕から解放された。




    「何なの!?いきなりトイレなんかに連れ込んで!!」



    「先輩・・・・先輩がそんな趣味だとは思いませんでしたよ」



    「はっ・・・・!?」



    「まさか仕事中にスカートをめくり上げるなんて・・・・」




    今日はとことん運が悪い日のようだ。
    あの4人だけではなく、後輩にもばれてしまった。
    しかも、同じ部署で隣同士の席の後輩に。





    「な・・・・そ、そんなことしてるわけないでしょう!?仕事中よ!?」



    「じゃあその染みは何ですか?」




    後輩の指が指した先へと視線を向ける。
    そこには、微かだが確かに染みがあった。
    他の場所よりも色が濃くなってしまっている。
    自分ではずっと気が付かなかった。




    「ていうか先輩、ずっと様子がおかしかったんですよね。
     妙にもじもじしてて、落ち着きなくて、顔が赤くて・・・・。
     最初は体調不良かなって思って、心配してたんです。
     でもまさか興奮しているからだなんて思いもしませんでしたよ」



    「ちょ、ちょっと!!変なことを言うのはやめてよ!!」



    「誤魔化せるかもなんてことは思わない方がいいと思いますよ?
     私、ちいさい時から勘が鋭い方で、すぐ分かっちゃうんですよ。
     それに昼休憩に食堂の近くのトイレで先輩の声、少し聞こえちゃったし。
     少なくとも昼休憩に食堂の近くのトイレで、ヤってましたよね?」



    「なっ・・・・・なっ・・・・・!!」




    もうまともな単語すら口に出すことが出来なかった。
    上手く言葉を思い付けない、上手く声が出ない。
    ただただ、真顔で冷静な分析をする後輩を見ていた。




    「図星、っていうような顔ですね。先輩は分かりやすすぎるんですよ」




    私はもう何も言えず、後輩から視線を逸らした。
    後輩の視線を痛いほど感じるが、後輩を見れない。




    「先輩・・・・このこと、誰にも知られたくないですよね?
     私に他の人にばらして欲しくないですよね?」




    後輩はゆっくりと私を壁際に追い詰めてきた。
    素直に後ずさりをしていたが、背中が壁に当たった。
    冷たい床に背中が当たって肩が揺れ、息を飲んだ。
    後輩はニコリともしないまま、私の頭を撫でた。




    「そりゃそうだけど・・・・どうしたらいいの・・・・?」



    「・・・・先輩が私のペットになってくれるなら、内緒にしてあげますよ」




    つまり、後輩の言うことを聞け、ということだろう。
    あの4人と全く同じ脅しをかけられてしまった。
    私はトイレのタイル張りの床を見つめたまま、喋らない。
    “暇つぶしの玩具”の次は“後輩のペット”。




    (全て自分が悪い・・・・会社内でこんなことをしていたから・・・・)




    自己嫌悪に陥り、段々と気分が悪くなってきた。
    頭の奥が痺れるような感覚がし、眩暈がする。
    喉は張り付き、口内の水分はなくなった。
    相変わらず心臓はうるさく、嫌な汗が出始めた。




    「・・・・さあ、どうしますか、相崎先輩。
     私のペットになりますか、それとも・・・・会社、辞めますか?」





引用返信/返信
■6938 / ResNo.10)  蝶々  6
□投稿者/ ギン 一般人(8回)-(2012/11/22(Thu) 21:57:27)





    「わ・・・・私は・・・・・」



    「ま、先輩に選択肢なんてありませんけど。
     生憎私には、何もせずに黙ってあげるほどの優しさはないんで。
     最初から先輩は私のペットになるって決まってるようなもんですよ」




    やっと微笑みを浮かべた後輩は、私の口の端に唇を落とした。
    そしてそのまま唇を滑らせ、顎や首にも唇を落としていく。
    肌と唇が触れるか触れないかぐらいの距離で移動する唇。
    私はそれだけでぞくぞくとした快感を感じてしまった。




    「あっ・・・・」



    「先輩も乗り気みたいですね・・・・。
     だけど、今日はシてあげません。
     代わりに明日は空けておいて下さいね?
     週末は先輩とお泊り会するんで」




    またもやトイレでぼーっとしていた私に拒否権はない。
    後輩はここに来て初めてニコリと満面の笑みを浮かべた。
    そのままあっさりと離れ、私を彼女から解放する。




    「さ、先輩、仕事に戻りましょう!みんなに気付かれちゃいますよ!」




    そう言うと、自分だけさっさと行ってしまった。
    私はしばらく立ち尽くしたまま動けなかった。




    (東雲さんにもばれてしまうなんて・・・・)




    今までの生活が、180度回転してしまった。
    今日1日で5人もの人にばれてしまった。
    これからどうなるかが一切分からない。




    (退職した方がいいのかな・・・・・でも・・・・・)




    この会社を辞める気には到底なれない。
    それに今は就職難の時代のうえ不況。
    転職しようにも転職出来る可能性は低い。
    きっと辞めてしまったら生活に困るだろう。
    辞めたくても辞められなかった。




    (とりあえず仕事を終わらせて菖蒲さんたちと落ち合わなきゃ・・・・)




    トイレから戻ると、あと30分で終わる時間だった。
    後輩は何事もなかったかのようにパソコンに向かっている。
    周りの人はラストスパートをかけているようだ。
    自分も仕事を片付けてしまおうと、席に着く。
    後輩の方を一瞥したが、視線が合うことはなかった。




    (もう嫌・・・・最悪・・・・早く5人とも飽きてよ・・・・)




    憂鬱な気分で書類をまとめ、パソコンにデータを打ち込む。
    その後は、近々自分が出席する会議のための資料を保存した。
    丁度保存したUSBを抜き取った時、終わる時間になった。
    スピーカーからはそれに合わせてチャイムが鳴り響く。
    途端に社員は全員仕事を切り上げ、片付けをし始めた。




    「お疲れさまー」



    「お疲れさまでしたー」




    私も近くの人に声を掛け、会社を後にする。
    これから向かうのは、勿論、待ち合わせ場所のレストランだ。
    コートの前を留めると、レストランの方向へと歩き出す。




    (寒くなったなあ・・・・)




    すっかり風が冷たくなり、暗くなるのも早くなった。
    これから本格的に冬が始まろうとしている。
    もうそろそろ雪が降り始め、もっと寒くなるだろう。




    「どこだろ・・・・」




    きょろきょろしながら4人の姿を探す。
    すると、それらしき人が視界に入った。
    イタリアンレストランの前だ。




    「お・・・・遅くなりました・・・・!」




    携帯から顔をあげたのは、倉本さんだった。
    他の3人はまだ来ていないらしく、姿が見えない。




    「私も今来たところよ。他の3人はまだみたいね」




    微笑んだ倉本さんは、綺麗なお姉さんだった。
    美人という言葉が似合うような、そんな容姿だ。




    「渡瀬さんは遅くなるかもって言っていたわ」



    「・・・・そうですか・・・・」



    「ふふっ、そんな寂しそうな顔をしなくてもいいじゃない」



    「そ、そんな顔してません」



    「あら、無意識?」



    「倉本さん、相崎さん、待った!?」




    そこに小走りで渡瀬さんがやって来た。
    何やら大きめの紙袋を手に提げている。
    ロゴを見ると、ある古着屋のロゴだった。
    古着屋をよく利用するのだろうか。




    「そんなに待ってないわよ、2人とも今来たし」



    「そう、そうならよかったー!」




    その後、菖蒲さんと海原さんもやって来た。
    揃ったところで、レストランに入る。





引用返信/返信
■6939 / ResNo.11)  蝶々  7
□投稿者/ ギン 一般人(9回)-(2012/11/23(Fri) 00:42:02)
    2012/11/23(Fri) 00:43:09 編集(投稿者)





    そのレストランは割と有名らしかった。
    店内はとても落ち着いた静かな雰囲気。
    料理も美味しくて、かかっている音楽もいい。
    全てにおいて良かったレストランだった。
    有名になるのも頷けるお店だったと思う。




    「さて、次行くわよ!」




    まとめるのが上手い菖蒲さんが取り仕切った。
    車で通勤しているらしい倉本さんの車に乗り込む。
    私は渡瀬さんと海原さんに挟まれて座らされた。
    レストランでは私だけが無口なまま食事をした。
    話すことはないし、何を話したらいいか分からない。
    聞かれた質問に答えるぐらいしかしなかった。




    「そういえば自己紹介がまだだったわね、相崎詩織さん。
     私は渡瀬由美、あとは海原和泉、菖蒲里香、倉本忍」




    なぜ私の名前が知られているのかは分からない。
    でもとりあえず他の4人の名前を知ることが出来た。




    (かといって距離が縮まるわけではないんだけどね・・・・)




    まるで私が逃げることを警戒するかのような態度だ。
    端に座ろうとしたのだが、真ん中に追いやられた。
    レストランでも倉本さんと渡瀬さんの間に座らされた。
    常に私が逃げられないようにされているようだ。




    (逃げるわけないじゃない、そこまで馬鹿じゃないわ)




    だけど逃げたいと思ってしまうのもまた事実。
    かえってこうされた方が諦めがつくかもしれない。
    依然として4人が仲良さげにしている中で考えた。




    「さあ、着いたわよ」




    気付いたら、乗っている車はどこかの駐車場に入っていた。
    俯いたままだったため、ここがどこなのか分からない。
    周りの様子を見るに、立体駐車場ではないだろうか。
    倉本さんは見事に一発で車をバックで駐車した。
    車が斜めになることなく、真っ直ぐで綺麗だ。




    「相変わらずテクニシャンねー」



    「やめてよ、変な風に聞こえるじゃない!」



    「さ、相崎さん、降りるわよ」




    海原さんに腕を引かれ、車から降りて歩き出す。
    エレベーターに乗り込み、下に降りていく。
    地下にお店か何かでもあるのだろうか。




    「さあ・・・・・着いたわよ、相崎さん」




    受付らしきところがあるが、相手の顔は見えない。
    海原さんが何か券を買い、受付の窓口から差し出した。
    お互い無言のまま、今度はカードキーを受け取る。
    そして私たちはまたエレベーターに乗り込んだ。




    「4階よ」




    エレベーター内の“4”の数字が光る。
    あっという間に目的地に到着したようだ。
    やはり囲まれるようにして歩き出す。




    「つーいた」




    いくつも並んだドアの内の1つの前で立ち止まる。
    風景はどこかのホテルのようで、嫌な予感がした。




    (もしかしてここ・・・・ラブホテル・・・・・?)




    カードキーを差し込み、ドアを開けてぞろぞろと入室した。
    入った瞬間センサーが反応したのか、全ての照明が灯った。
    明るく照らされたのは、大きなベッドや大きな液晶テレビだ。
    奥へと進むと、ガラス張りの広い浴室なんかもあった。
    嫌な予感は的中した、ここはどこかのラブホテルらしい。
    しかも、普通のカップルが利用するような部屋ではない。
    天井からフックやら何やらがぶら下がっているからだ。
    それ以外はビジネスホテルなどど大して変わらない雰囲気。




    「ふふふ、今夜は5人で楽しみましょうね・・・・?相崎さん」





引用返信/返信
■6943 / ResNo.12)  Re[7]: 蝶々  7
□投稿者/ たぬき 一般人(5回)-(2012/12/05(Wed) 13:21:46)
    変なこと書いてごめんなさい。私のせいですか・・・?続きを楽しみにしています。ずっと待ちます。
引用返信/返信
■6983 / ResNo.13)  NO TITLE
□投稿者/ 郁美 一般人(1回)-(2012/12/25(Tue) 02:37:26)
    続き、お願いします_(..)_

    (携帯)
引用返信/返信

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■6412 / 親記事)  検診
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(1回)-(2011/10/04(Tue) 21:04:58)
    「はい、次の方お入りください」
    簡易壁で区切った診察室から凛とした女医の声が聞こえた。
    同時に、看護婦が由美子に声をかける。
    「田崎さん、どうぞ」
    由美子は立ち上がり、診察室の中に向かう。

    田崎 由美子、24歳。
    県の福祉協議会の事務を担当している。
    職員は毎年必ず健康診断を受診しなければならず、別館のフロアに
    設けられたスペースで、身体測定、採血などを済ませた後、最後に
    問診を受けるようになっている。
    職員は、由美子の他にも数十人在籍しているが、皆午前中早くか、
    あるいは別の日に診察を済ませていた。由美子は他部局からの電話
    対応で遅れをとり、午前ぎりぎりに診察に向かったのだ。そのため、
    待合椅子に待っていたのは由美子だけであった。

     由美子は、決して目立つタイプではないが、職場では同性、異性
    を問わず憧れの目で見られていた。鎖骨まである清楚な色素の薄い髪
    が、きめの細かい白い肌を一層引き立たせていた。ぽてりとした薄い
    ピンクの唇、すっと筋の通った首筋、やわらななラインを描く鎖骨。
    小柄ではあったが、同性であっても一度触れてみたいと思わせる不思
    議な魅力があった。
    本人はそんな自分の魅力を全く意識せずに、仕事に熱心に取り組む
    タイプで、それがまた周囲を魅了する一因でもあった。

    「田崎さん、どうぞおかけ下さい」
    看護婦に促され、由美子は中に入り、丸椅子に腰掛け、前の肘掛椅子に
    座っていた女医に軽く会釈をした。
    「先生、田崎さんで最後です」
    看護婦の声にうなずく女医の顔を見上げた由美子は 少し息をのんだ。
    (きれいな人・・・)
    由美子とは異なるタイプであるが、女医は凛とした美しさを兼ね備えた
    女性であった。
    長くスラッとした足を組み、白衣に身を包んではいるが、メリハリの
    ある体のラインが見てとれた。何よりキリっとした黒い瞳の輝きは、
    吸い込まれそうな輝きを放っていた。
    「田崎由美子さん で間違いありませんね」
    女医は、カルテと由美子を交互に見ながら、肘掛け椅子を回し、由美子の
    方に体の正面を向けた。
    「はい」
    由美子は、一瞬女医の美貌に見とれた自分を少し恥じ、頬を赤らめながら
    壁の方に目をやった。
    女医は、由美子を見ながら口角を上げて微笑んだ、そして由美子に椅子ごと
    少し近づきながら そっと両手を上げ、由美子の首筋から顎のラインにかけて
    両手を沿え、ゆっくりと由美子の顔を正面に、女医の方に向けさせた。
    「はい、検診をしますので、こちらを見てください」
    ・・・ゴクリ・・・
    由美子は無意識に口内の唾液を飲み込み、首筋を緊張させた。
    女医の指先が、頬の後ろから顎の下にかけての首筋の敏感なラインに、触れて
    いたからである。
    まるで女医の指に自分が感じているような気がして、また それを女医に悟
    られやしないかと 由美子はあらぬ心配をした。なぜか心臓が少し高鳴る。
引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■6421 / ResNo.9)  検診8
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(9回)-(2011/10/10(Mon) 00:30:27)
    カチャ カチャ、機材の音、
    ピッ ピッ ピッ ピッ、何かの電子音、
    コツ コツ コツ コツ・・・看護婦の足音。

    何も考えないでおこうと目を閉じた由美子であったが、ほぼ全裸に近い格好で
    診察台に横たわっているという自分のあまりにも無防備な姿に、緊張が解けるは
    ずもなく、ただ聞こえる音に集中していた。

    「田崎さん、これから測定器をつけて行きますが、正しく測定するためにジェルを
    つけさせていただきます。少しヒヤッとするかもしれませんが、リラックスしておい
    てください」
    看護婦がそう告げると、由美子は緊張で「はい・・」と小さな声で返事をするのが
    やっとだった。
    次の瞬間、由美子は思わず「ひぁっ」と小さな声を上げた。
    冷たいジェルが由美子の乳房の下に触れたからだ。
    「大丈夫ですよ、すぐ冷たくなくなりますから」
    「あ、はい・・・」
    戸惑う由美子を他所に、看護婦は手のひらでジェルを由美子の乳房全体に広げて
    いく。
    (あっ・・・!)
    由美子は、思わず漏れそうな声を飲み込んだ。
    乳首に沿うように、看護婦の柔らかな指が触れたのだ。
    それでも何もなかったかのように、看護婦は作業を続ける。
    胸元、手首、足首と、トロリとした液体が塗りつけられた。

    その時だった。
    ズクン・・・
    (なに・・?何か、変・・・)
    由美子は下腹部に、甘い疼きを感じた。
    それは、心臓の鼓動に合わせるように、じわり、じわりと下半身に熱が灯っていく。
    (おかしい・・・おかしいよ、こんなこと、なったことない・・・触られてるから?ううん、
    何か変・・・ジェルが体に合ってないのかな・・そんなことって、あるのかな・・・)
    由美子は徐々に高まる下腹部の熱を押し隠そうと、無意識に足に力を込めて、
    閉じようとした。
引用返信/返信
■6422 / ResNo.10)  検診9
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(10回)-(2011/10/10(Mon) 23:24:54)
    「田崎さん、正確な検診ができませんので、足はお閉じにならないでください」
    看護婦はそう言って由美子の足首を掴み、そっと元の位置に戻した。
    (そんな事言われても・・・)
    戸惑う由美子を尻目に、看護婦は大きな洗濯バサミのような機器を、由美子の
    手足首に取り付けていく。
    何だか拘束されているようで、それが下腹部の甘い疼きをより一層深めさせた。
    看護婦は、コードのついた吸盤を、由美子の体に固定していく。
    下腹部、脇腹、乳房、鎖骨の下側へと独特のひやりとした感覚が押し当てられ
    ていく。それだけでない、看護婦が動くたびに、その白衣が由美子の乳首をか
    すめる。
    そのたびに由美子は、その微妙な感覚に無意識に体をよじらせるのだった。
    自分の乳首が硬くとがっていることぐらい、気が付かないはずがなかった。
    その反応を見透かされはしないかと、ごまかすように体を少し動かせながら、
    由美子は顔を高潮させた。
    そのときだった。

    診察室のカーテンが開き、女医が姿を見せた。
    片手にカルテを抱え、診察台に横たわる由美子を見下ろすようにじっと見据え
    ながら、診察台をはさんで看護婦と向かい合わせの位置に立ち止まる。

    「先生、準備は終わりました」
    「ご苦労様。田崎さん、これから測定を開始しますので、できるだけリラックス
    した状態で、体を動かさないようにお願いします」
    女医はそう由美子に告げると、由美子に取り付けられた測定器がきちんと固
    定されているのを確かめるように、測定器に指を触れる。
    乳房取り付けられた機器に触れられたときだった。
    「あぁっ・・・」
    一瞬のことだった。
    ずっとこらえていた嗚咽がもれた。
    女医と視線があった。
    由美子は軽いパニックに陥っていた。
    声を聞かれた?ううん、そんなに大きな声は出していない。
    でも、先生はこっちを見てる、どうしよう・・・

    女医は、整った唇の端をキュっと持ち上げ、微笑みながら、由美子にとって
    にわかには信じがたい言葉を告げた。
    「田崎さんは、乳首がとても敏感でいらっしゃるのね。とてもかわいらしいわ」

    「え・・・?」
    由美子は女医の言葉をとっさに理解することはできなかった。
    彼女にとってはあまりにも非現実的な言葉だったから。
    言葉だけでなかった。女医は、こともあろうか、由美子の乳首の輪郭をなぞる
    ように、指でやわらかな円を描く。
    「ぅあっ・・・!」
    その刺激で、由美子の体が弓なりに波打った。
    なぜ、自分がそのようなことをされているのかが理解できなかった。
    ここは病院で、自分は検診を受けていて、しかも相手は女性で、すぐそばに
    看護婦もいる。
    なぜこのようなことが起こり得るのか、由美子には理解できなかった。
    しかし検診とは明らかに異なることが、実際に起きていた。
    「や、やめてください!」
    由美子は何か自分には想像できないようなことが起きていることを頭の隅で
    察知し、思わず体を起こそうとした。
    しかし、体は動かなかった。
    看護婦が、由美子の上半身をそっと両手で押さえていたのだ。
    「えっ?」
    由美子が呆気にとられるその隙に、女医はなめらかな手つきで、皮のベルト
    がついた拘束具で由美子の手足を固定していった。
    由美子は本格的にパニックに陥った。手足をばたつかせ、拘束から逃れようと
    もがくが、もはや後の祭りだった。
    由美子の体はしっかりと診察台に固定されていた。

    「何をするんですか?こんなこと、聞いてないです、はなしてください!人を
    呼びますよ!」
    由美子は明らかに常軌を逸した医療行為に怒りを隠せなかった。
    しかし、女医と看護婦は、微笑みながら由美子を見下ろした。
    「何をおっしゃるんですか、田崎さん。診察はこれからですよ。しっかり、受診
    してくださいね」
引用返信/返信
■6428 / ResNo.11)  検診10
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(11回)-(2011/10/11(Tue) 20:55:58)
    由美子は自分の身に何が起こってるのか理解できなかった。
    診察台に横たわって、診察を受けるはずだった。
    しかし今は、手足に拘束具をつけられて、身動きできない状態でいた。
    自由に動く頭をもたげて手首を見ると、皮のベルトらしきもので診察台に
    しっかりと固定されていた。
    おそらく足首も同じように固定されているのだろう。
    何でこんなことするの?
    「何、何するんですか!?こんなこと、嫌です、もう帰ります、離してください!」
    「あら、ずいぶんと元気なお嬢さんね。これからどんな風にもだえるのか、
    とても楽しみだわ」
    もだえる?誰が?理解できない。
    ふいに、由美子の唇がふさがれた。
    それは、女医の唇だった。
    やわらかな質感が、生々しく伝わる。
    女医は、片方の手をそっと由美子の頬にそわせながら、下唇をはむように、
    甘く噛んだ。まるで恋人同士が交わすようなキスだった。
    「ん、んん・・・やっ・・!」
    何でこんなことするの?
    女医の唇をこばもうと由美子は頭を必死に左右に動かそうとした。
    しかし、味わったことのない、柔らかな唇の感触が、由美子の下腹部の熱を
    強める。心の底から拒むことができない。

    モット シテホシイ。。。

    「んんっ!!!?んぁっ・・・む」
    不意に乳房を別の柔らかな感触が這う。
    看護婦の細く女性らしい手が、ゆるやかなカーブにあわせるように、乳房の
    下の方から、乳輪のふちまで、弧を描きながらゆっくりと進む。
    そうかと思えば、乳房を下から包み込むように、手のひらをあてがう、指で
    乳首の周囲をゆっくりと、そっとなぞりながら。

    その甘すぎる刺激から逃れようと、逃れられはしないが由美子は思わず体をよじる。
    嗚咽が漏れる、漏れそうになる唇の中に女医の柔らかな舌が侵入してくる。
    口内を犯される、男性ではありえない、甘く淫靡な存在感で。

    ピチュ、チュ、ピチャ・・・唾液が混ざり合う、ひどく卑猥な音が、静かな診察室に響き
    わたる。

    「んんんぅ・・」
    舌をからめとられ、感じたことの無い快感が脳を突き抜ける。
    その間にも、両方の乳房から、感じたことのない、くすぐったいような、疼くような快感
    が、下腹部まで突き抜ける。
    看護婦の両手が、指が、触れるか触れないかの愛撫を繰り返す。

    ダメ、ダメ、ダメ。。。
    モット、モット、モット。。。

    「あくっ、、、ぅ、は、や、やめ、、ひぅっ、ん」

    由美子は、2人から絶え間なく与えられる快感に溺れながら、何とか現実の世界に
    自分をつなぎとめようと、抗議の言葉を発しようとするが、女医の唇が言葉を奪う。

    ダメ、ダメナノニ。。
    サワッテ、モット、モットシテホシイ。。

    由美子は自然と足をもじつかせる。
    恥部が今までにないほど濡れているのが分かる。
    割れ目の下まで蜜が流れてたまっているのを感じる。

    ジレッタイ。。サワリタイ。アツイ、アツイノニ。。

    「んぅぅぅぅっ!!!!」

    由美子の体が弓なりにしなる。
    まるで心を読むかのように、看護婦の人差し指が、割れ目の下からクリトリスまでを、
    すぅっとなであげ、蜜をすくい取る。
    片方の手で乳房への愛撫は続けながら。
引用返信/返信
■6429 / ResNo.12)  検診11
□投稿者/ ぱんだろう 一般人(12回)-(2011/10/11(Tue) 22:19:20)
    由美子自身の蜜をまとった、看護婦の指がクリトリスに触れたとき、由美子は自分
    でも気づかなかったが、無意識に腰を浮かせた。
    その快感を追い求めるかのように。

    それを見た看護婦と女医は、妖しげな微笑みを交わす。
    「おねが・・や、やめて。。もう、言わないですから、、帰してくださ・・」

    これから起こるであろう、もっと卑猥な出来事を頭の隅で感じ取った由美子は、そう
    懇願した。しかし願いは聞き入れられなかった。

    女医は、由美子に向かって妖しく微笑み、言った。
    「一度、イってみましょうか」

    いってみるって、ドウイウコト?

    眠りたかった。今由美子の身に起こっていることは、夢だと思いたかった。
    とても、信じられなかったし、信じたくなかった。

    でも。

    女医の唇が、もともと敏感な由美子の首筋をなぞる。
    びくっと、由美子の体が波打つ。
    目の前に横たわる美しい獲物の、新たな快感を呼び起こす喜びに、女医は心を奮わ
    せ、一層の愛撫を与える。

    看護婦は、由美子の腹部に唇を這わせながら、爪の先で、内腿をそっとかきあげる。
    そのたびに由美子の体はビクリと面白いように反応した。

    すぐには、いかせない。
    でも味わったことのない快感を、
    この体に植えつけてあげる。

    「ぅ、あくっ・・ひ、、ん」

    甘くせつない吐息が、漏れる。
    感じまいと気を奮いたたせようとするたび粉々に打ち砕かれる。
    女医の唇が、首筋から、鎖骨をとおって胸のラインまで下りてくる。
    その動きに合わせるかのように、看護婦の唇が、由美子の恥骨のあたりまで降り、
    黒い清楚な茂みの横をとおって、内腿についばむようなキスの雨を降らせたかと
    思えば、膝の辺りから敏感な腿の付け根まで、ゆっくりと舐め上げる。

    モウダメ、ダメ、ヤメテ、ヤメナイデ。。
    サワッテ、オネガイ、クリトリスニ、サワッテ、イカセテ。。。

    その時だった。
    「・・・っ!!!あっ!!」
    由美子は、ズンっと下腹部を刺す快感に思わず息を吐いた。
    女医の、柔らかな指の腹が、前触れなくクリトリスにすっとあてがわれたからだ。
    男のように、乱暴な快感を与えようとするでもない、ただそこに指をすっとおいて、
    小さな円を描くように、するすると指を動かす。

    その指の動きは何に阻害されるでもなく、由美子自身の蜜によって一層滑らかに、
    甘くせつなく鋭い刺激を由美子に与えた。

    「ひんっ・・・!あっ、あっ、ああぁっ・・・!!」
    女医の指の動きに呼応するように、由美子の腰が無意識に動く。
    蜜は由美子の中からとめどなくあふれ出す。
    白く小さなスパークが、由美子の頭の中で交錯する。

    イキタイ、イキタイ、イカセテ。。

    女医の指は、由美子のクリトリスの上で一層滑らかにリズミカルな円を描く。
    由美子の意識が下腹部に集中する。

    「あっ、あっ、あっ、あっ、ぁぁ・・・っ」

    セツナイ、セツナイ、ダメ、イク、イッチャウ・・!!

    由美子の呼吸が荒くなる。
    その時、突然、女医の指の動きが止まった。

    「・・・っ!!!」

    なんで止めるの?
    由美子は思わず女医を仰ぎ見る。
    女医は、まるで由美子をあやすように優しく、しかし妖しく微笑み言った。
    「ここはね、一度でイってしまうより、ぎりぎりで止めてやると、一層快感が増す
    のよ。つまり、あなたがイく直前で止めて、こうして、また高まらせて、これを繰り
    返すと、ほら、前よりもっと気持ちよくなってる」
    「あ、ぁ。。。」
    女医の言うとおりだった。
    由美子の感度はより研ぎ澄まされ、下腹部の熱はもはや体全体に広まった。
    女医の指は、再び円を描くように、完全にとがりきった由美子のクリトリスを時折
    指先ではじきながら、動きを再開した。

    女医と看護婦は、由美子のクリトリスでの快感を邪魔しないように、唇で由美子の白く汗ばむ体をついばんだ。

    由美子の快感の高まりにあわせるように、女医の指の動きが再び早まる。
    蜜はとうとうと溢れ出して、女医の指と由美子のクリトリスとの間に、薄い膜を
    作る。
    それが絶え間ない滑らかな快感を生み出して、由美子は再び快感の渦にいやおう
    なく引き込まれる。

    この快感の波が幾度となく繰り返されたとき、由美子の心の衝立は崩壊した。
    そしてついに懇願した。

    「おねが・・おねがい、いかせ、て・・・死ぬ、死んじゃう・・・」

    女医は、目を妖しく輝かせた。看護婦は、妖艶に微笑んだ。
    「いきたいのね、由美子。ここで、私達の目の前で。」
    そう言うと、すでに蜜にまみれた指を、由美子のクリトリスの上で上下に這わせた。
    リズミカルに、時折、包皮ごしにつまみあげるように、指を動かせる。

    「あっ!ぁぁあ・・・きもち、い、だめ、いく、いく、いっちゃう、いっちゃう、あぁぁあ!!!」

    由美子の体が一層しなった。快感が、経験したことのない高みにまで持ち上げられる。
    白い光が目の奥でスパークする。

    「あくぅっ!!!?ひぁぁぁっ!!!」

    快感が頂点に達したと同時だった。
    女医の指が、包皮ごとクリトリスをギュっとつまみあげた。
    放尿する瞬間のような強烈な快感が、由美子の全身をかけめぐった。
    由美子は、そこで気を失った。
引用返信/返信
■6435 / ResNo.13)  NO TITLE
□投稿者/ Kei 一般人(1回)-(2011/10/19(Wed) 14:24:25)
    検診というタイトルからは?って感じでしたが、ドキドキ。
    この先どうなってしまうんでしょう???
    気になりますね。お互いに身元も割れていますが・・・。
    自分が主人公だったら、仕事より毎日検診して、って感じかも。

    どうかこのままエスカレートさせて下さいませ。

引用返信/返信

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■6368 / 親記事)  放課後の秘密
□投稿者/ 美羽 一般人(32回)-(2011/07/21(Thu) 01:13:34)
    その日の放課後は、少し単位の取得に問題のある生徒3人が呼び出された補習授業の日だった。

    「お待たせ」
    入ってきたのは女教師。黒く長い髪を綺麗にまとめあげグレーのスーツに白いブラウス。
    「先生、おそ〜い」
    ぶうぶうと生徒3人が文句を言うが教師のほうは意に介せずと言った感じである。
    「ごめんなさい。ちょっと教頭先生に呼び止められてしまって。ほら遅れた分さっさと始めるわよ」
    その日の補習授業が始まった。

    「85ページからよ」
    教科書を片手に3人の生徒の後ろに立つ。
    しかし、そのときであった。2人が無言で立ち上がった。
    「浅野さん?橘さん?」
    2人は驚く教師の両側に立ち片方ずつ腕を押さえる。
    バサッと教科書が落ちる。そしてもう1人がその正面に立った。
    「間宮さん?」
    その表情にわずかながらに怯えが見えた。
    「そんな表情もできるのね。いつもお高くとまってるけど」
    しかしその言葉にキッと我に返る。
    「いつまでそんな態度でいられるのか楽しませてもらうわ。須崎せ・ん・せ」
    くすくすと笑いながらスーツのボタンをはずしブラウスのボタンもはずしていく。
    「や・・・やめなさいっ」
    「心配しなくても誰もこないわ。・・・ふーん。いつもこんな服ばかり着てるからわからなかったけど。」
    「以外におっきいのね。」
    「早くブラもとっちゃいなさいよ。裕菜」
    横の2人が急かすが裕菜は落ち着いていた。
    「あなたたちこんなことをして」
    「こんなこと?大丈夫・・・すぐにその、こんなことにのめりこむから」
    須崎は必死で冷静さを保とうとしていたがこんな日に限ってフロントホックのブラをしてきたことを後悔する。
    パチンとホックがはずされた。丸みのある白く柔らかそうな乳房がプルンと露にされた。

    「きれ〜」
    「ほんと。乳首もこれこそ桜色って感じよね」
    抵抗は無駄だと、してもそれはこの3人を喜ばせるだけだと悟った。
    黙って唇を噛み顔を上げる。
    「いいね、その表情」
    裕菜が笑った。


引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■6387 / ResNo.9)  Re[5]: 放課後の秘密
□投稿者/ 美羽 一般人(41回)-(2011/08/16(Tue) 22:03:05)
    連れてこられてからも須崎はやはり拘束されたままだった。
    しかも今度は全裸であった。抵抗はしたものの3人がかりでは意味はなかった。
    「お願い・・・。もう許して」
    無駄なことだと思いながらも須崎が懇願する。
    「許すもなにも・・・私たちに指導すればすむことですよ。せんせ」
    裕菜が意地悪く微笑む。
    「指導って・・・」
    「そう。私たちがどうしたらいいのか指導してくれればいいだけですよ」
    須崎は唇を噛んだ。
    「まぁしたくないならそれでもかまいませんけど。こんなに指導してほしそうなんだけどな。。。」
    つつっと裕菜が須崎の秘部に触れる。そこはまだ乾ききっておらず裕菜の指に蜜が絡む。
    「あぁっ」
    学校からここまで放置されたままの秘部に触れられビクンと身体が震える。
    「麻由、咲希おいで」
    2人も全裸になり今か今かと裕菜の愛撫を心待ちにしていただけに大喜びですりよってきた。
    「せんせいに見えるように座って」
    2人は素直に須崎に見えるように足を広げると並んで座り、その2人の間に裕菜が座った。
    「指導する気になったらいつでも言ってくださいね。せんせ」
    言うと裕菜は右手で麻由を左手で咲希を弄り始めた。



引用返信/返信
■6388 / ResNo.10)  Re[6]: 放課後の秘密
□投稿者/ 美羽 一般人(42回)-(2011/08/16(Tue) 22:04:32)
    「あぁん」
    「裕菜ぁ、あたしクリと中がいいっ」
    「はいはい」
    裕菜は器用に麻由の胸と咲希のクリを弄り始めた。
    須崎に見せつけるように・・・
    「あ・・・あうん」
    「はぁんっ・・・いいっ・・・ああぁっ」
    須崎は2人の淫らな姿から目をそむけようとしたができなかった・・・
    放置されていた秘部に一瞬だけ触れられたその身体はもう限界に近づいていてその目の前で広げられる快楽の世界。
    「あ・・・あうん」
    「ゆう・・・なぁ・・・」
    咲希がいきそうな素振りを見せた。
    「あとはせんせいにお願いしておいで」
    「そんなの・・・無理だよぉ」
    「大丈夫。。。せんせ咲希をいかせてやってよ。そしたら次はせんせを弄ってあげる」
    しぶしぶと咲希は須崎のもとへ向かい、そして須崎の口元に自分の秘部を持っていく。
    「せんせ舐めて」
    須崎の中で何かが壊れた。自由になる舌をのばし咲希の秘部に近づける。
    「あんっ」
    咲希が甘い声を上げる。
    「麻由、せんせいの手枷だけはずしておいで」
    麻由が須崎の手枷をはずした。須崎は咲希の腰を引き寄せ秘部に貪りついた。
    「あぁんっ!あ・・・あっっ・・・ああぁっ」
    咲希が狂ったように喘ぎそして果てた。
    「さすがせんせ。大人の愛撫は咲希には刺激が強すぎたみたいだね」
    ヒクヒクと秘部をひくつかせ咲希はぐったりとしていた。
    「せんせ・・・私もお願い」
    その様子を見ていた麻由もまた須崎にすりよる。
    「麻由もいかせてくれたらあとは私がたっぷり」
    須崎は黙って麻由の秘部に顔をうずめた。
    麻由が果てるまでさほど時間はかからなかった・・・



引用返信/返信
■6396 / ResNo.11)  Re[7]: 放課後の秘密
□投稿者/ りか 一般人(2回)-(2011/08/22(Mon) 12:07:47)
    続きを待ってますマ
引用返信/返信
■6781 / ResNo.12)  Re[7]: 放課後の秘密
□投稿者/ 美羽 一般人(1回)-(2012/02/15(Wed) 21:11:35)
    あっさりと2人をいかせた須崎のもとへゆっくりと裕菜が近づいていく。
    須崎は手枷ははずされていたがまだ完全に自由になったわけではない。
    しかしもう須崎に抵抗する気はなかった。
    「せんせ。やっと私に指導する気になったんだ」
    ニヤリと笑う。
    「・・・私の身体を弄りなさい。」
    「どんなふうに?」
    一瞬口をつぐんだ須崎だったがもう抵抗することに意味がないことはわかっていた。
    「乳首を舐め、舌で転がしたりして私を感じさせなさい。」
    「いいね。その指導・・・。でも、やっぱり。」
    くすっと笑う。
    「おねだりもしてもらおうかな?卑猥な言葉で。」
    須崎の顔が朱に染まるがもう身体は限界だ。言いなりになるしかなかった。
    「・・・弄って。先生のおっぱいも乳首もクリも恥ずかしいとこ全部っ」
    「弄る・・・ねぇ」
    祐菜はまだ物足りないらしく首をかしげる。
    「お願いっ。もうだめ、我慢できないのっ。私を犯してっ。おっぱいも乳首もクリもグショグショのあそこも間宮さんの好きなようにいたぶって嬲ってぇっ。」
    「くくっ。先生の言う言葉じゃないね。」
    とはいえ須崎の言葉に満足したのか乳首に吸い付き舌で転がしながら指で摘まんだり乳首の先端をカリカリとひっかいてみる。
    「あぁ、やぁ、いかせてぇ」
    「私の好きなように犯して、いたぶっていいんでしょ?」
    意地悪くあえて下半身には触れず答える。
    「あぁ・・・だめぇ・・・おかしく、なっちゃうぅ。あうっん」
    限界の身体に与えられる胸への愛撫に狂ったように須崎が喘ぐが祐菜はまだ触れずに乳首を責める。
    「おね、お願い・・・。もう、もぅ、はぁんっ」
    ビクンビクンと身体が震え蜜がとろとろと溢れ続ける。
    祐菜はやっと乳首への愛撫をやめた。
    「あぁ・・・あぅ、ん」
    「こんなにしちゃって・・・。」
    「あぁんっ」
    ペロっとクリを舐めるとそれだけで須崎はいってしまいそうになるが祐菜の与える刺激は絶妙でいけない。
    「まだだよ・・・。次はここをたっぷり嬲りながら犯してあげる」
    言って須崎に手枷をまたつける。
    「手を自由にしちゃうと自分でやっちゃいかねないからね」
    「いやぁっ・・・だめ、もうほんとに、ほんとにおかしくなるぅっ」
    須崎の悲鳴が響くが祐菜はニヤリと笑うだけであった・・・。
引用返信/返信
■6782 / ResNo.13)  Re[8]: 放課後の秘密
□投稿者/ 美羽 一般人(2回)-(2012/02/16(Thu) 11:51:11)
    「ひ・・・ぃ・・・」
    必死に身体をうねらせ祐菜の刺激にあわせようとするが祐菜はそれを許さない。
    逆に微妙にポイントをずらす。
    「お・・・おね、が・・・あぁっ・・・いかせ・・・あぅんっっ」
    「たまんない・・・その表情(かお)」
    ペロっと舌舐めずりをして須崎の秘部へ顔を近づける。
    そこではまるで涸れることがないかのように蜜が溢れ出しヒクヒクと蠢くというより痙攣を起こしているかのようだ。
    しかし祐菜はそれを見つめて触れようともしない。
    「まみ、まみやさん・・・お願い・・・もうもう・・・あぁっ」
    蜜だけを祐菜はすくいとり触れるか触れないか・・・そんなふうに指を這わすとそれだけで須崎はビクビクと身体を痙攣させる。
    「いやぁぅ・・・おねが、い・・・お願いぃ」
    狂ったような須崎の悲鳴
    「せんせ・・・私のものになる?」
    かすかに残った理性が須崎の首を横に振らせた。
    「まだそんな意識残ってんだ・・・」
    祐菜が笑った。
    「せんせ・・・最高」
    再び乳首への愛撫が始まった。
    「あぁ、あぁっ、いやぁ」
    舐め回し・舌で転がし・甘噛みする。
    指が乳首を摘まみ、コリコリとこねくり回し、きゅっとつねる。
    そしてクリには触れるか触れないか程度の愛撫だけを与えた。
    もう軽く触れるだけでいってしまうだろうと祐菜はわかっていたのだ。
    「うぅ、はぁ、あぁあっ」
    蜜だけをすくいクリや秘部には触れない。
    しかしその気配だけで須崎は感じてしまう。だがそれではいけない。
    「な・・・る、わ・・・なたの、」
    声にならない声で須崎が言った。
    「あなた・・のものに・・・奴隷・・・で、も、」
    「奴隷でも?」
    祐菜は聞き逃さない。
    「奴隷でもなんでもなるわっ。私の身体いつでもあなたの好きなようにしていいからいかせてぇっ」
    くくっと笑った祐菜はペロペロと須崎のクリを舐め回した。
    「あぁぁっ」
    ほんの一瞬で須崎は絶頂に達した。
    ビクンと身体が跳ね上がり一気に身体からの力が抜ける。
    「はっ・・・あ、はぁ・・・ふ」
    「せんせ・・・これから楽しみだね」
    祐菜が笑った。

完結!
引用返信/返信

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■6153 / 親記事)  夏のハジマリ。
□投稿者/ 蒼 一般人(1回)-(2009/11/18(Wed) 20:34:23)
    ――その日も、雨が降っていた。

    7月ももう下旬だというのに1週間以上、すっきりと晴れない日が続いていた。
    「あーっもう!いい加減に晴れてくれよ!」
    大学から少し離れた、大きな公園の脇に立つマンション。
    そのエントランスの前で、長身の女の子がたたんだ傘をぶんぶん振りながら叫んでいた。

    彼女は佐久間 空。
    名は体を表す、とはよく言ったもの。
    「天気のいい日にはほとんどいつも外にいる」と知人からからかわれるくらい青空と戸外を好んでいる。
    そして、中途半端な天気の日が続くと、天然パーマのショートヘアに変なクセがつくこともあり、分かりやすく機嫌が悪くなる。
    まあつまり、気分屋だ。

    マンションのエントランスに敷かれている泥除けにスニーカーをこすりつけ、郵便受けの部屋番号をちらりと確認した。
    「えーっと、306?だっけ」
    たどたどしく、オートロックの操作盤の数字キーを押し「呼び出し」を押してしばらく待つ。
    「はい?」とすぐに声が聞こえた。
    「空です」と短く答えると、すぐに目の前の自動ドアが開いた。
引用返信/返信

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■6162 / ResNo.9)  夏のハジマリ。10
□投稿者/ 蒼 一般人(11回)-(2009/11/21(Sat) 03:49:32)
    最初は触れるか触れないかくらいの軽いキス。
    そして髪に触りながら、ゆっくりと長いキスを交わした。
    「空…」
    百香は感じやすいのか、それだけでうっすらと目を潤ませている。
    もう一度唇を合わせながら、百香の下唇に軽く歯を立てると、
    「んっ…」とびっくりしたように身体が反応した。
    そのまま、唇をなぞるように舌を百香の口の中に侵入させて、百香の舌を吸い上げる。
    ちゅ…ぴちゃ……
    しばらく、粘膜が重なりあう音だけが響いた。

    唇を離すと、今度は百香の耳元に唇を寄せた。
    空の唇が耳に触れるだけで「やぁっ……」と声をあげてしまう百香。

    「耳、真っ赤ですよ?」
    百香の色白の肌は既に、耳だけではなく鎖骨の下まで赤く染まっていたが、あえて空はそう言って、耳の外周に沿って舌を這わせ、耳たぶを軽く噛む。

    「……っ、あぁんっ」声が出てしまう百香に、
    「声が外に聞こえちゃいますよ?」と耳元に息をかけながらからかう口調で言う空。
    部屋の窓が開いているのを思い出したのか、百香は声は出さずに吐息をもらした。

    「我慢してるんですね。でも、身体は、ビクンってすっごい反応してますよー」
    そう耳元で囁きながら、右手の指先を首筋から鎖骨へとそっと動かしていく空。
    その指の動きにも百香は反応する。

    「モモさん…、すっごい感じやすいんですね」
    「そ…んなこ…と……、ああんっ」
    「耳元でこんな風に囁かれて、ちょっとキスするだけで相当気持ちよさそうですよ?」
    「い…やぁ……んっっだめぇ」

    空の言葉通り、百香は耳をせめられるだけで頭がしびれそうなくらい感じていた。

    空は、一度百香の上から起き上がった。
    「モモさん、ベッドの上にに座ってもらえませんか?」

    百香がゆっくりと起き上がり、ベッドの奥のほうに腰を動かすのを見て、空は開いている窓を閉めた。

    「窓閉めたんで、声いっぱいだせますよー」
    隣に座った空はそう言いながら再び、耳に唇を近づけた。
引用返信/返信
■6166 / ResNo.10)  Re[1]: 夏のハジマリ。
□投稿者/ 真里菜 一般人(1回)-(2009/11/28(Sat) 11:49:51)
    ドキドキします^^
引用返信/返信
■6169 / ResNo.11)  Re[2]: 夏のハジマリ。
□投稿者/ 蒼 一般人(12回)-(2009/11/30(Mon) 21:29:13)
    ありがとうございます。
    のんびりペースですが気長にお付き合いくださいm(_ _)m
引用返信/返信
■6170 / ResNo.12)   夏のハジマリ。11
□投稿者/ 蒼 一般人(13回)-(2009/11/30(Mon) 22:12:30)
    百香は空にしがみつくように両腕を首に回した。
    空は右手で首筋をやさしく撫で上げながら、耳たぶを軽く噛んで、吸い上げる。
    「んんっ…!あっ!」
    それだけで百香は色っぽい声をあげた。
    窓を閉めたせいか、さっきよりも声はおおきい。

    「めちゃくちゃエロいんですね……」空が興奮でかすれた声で呟いた。
    その声と吐息にも反応して身体をビクンと震わせる百香。
    「……もっと、」

    そう言うのと同時に、
    右手で百香の身体に巻かれていたバスタオルをぐいっと強引に引き下げた。

    「あぁん!!」
    いきなりバスタオルに乳首をこすられ、百香は叫びに近い声をあげた。

    「もっと、気持ちよくなりたいですよね?」
    百香の目を見て、空が訊いた。
    「うん………もっとキモチよく、して…あっ!」
    答えるのと同時に、空の指先が百香の乳首に触れてた。
    本当に触れるか触れないかくらいの軽いタッチにも反応して、声を出してしまった百香は恥ずかしそうに目を伏せた。

    「モモさん、手、後ろについてください」
    言われたとおり百香が後ろ手に身体を支える姿勢をとった。
    それでも、百香のふくらみはきちんと形を保ったまま、乳首は少し上向きで空を誘ってるように動いた。
    空は、そのふくらみを下から受け止めるように両手でつかみ、軽く揉みあげながら、乳首にそっと唇を近付けた。

    「はぁ……ん」
    先程の耳へのそれよりも、軽めの愛撫。
    柔らかい唇で触れるか触れないかくらいのタッチに、百香はもどかしさを感じた。

    (―なんか、すっごい…恥ずかしい)
引用返信/返信
■6172 / ResNo.13)  夏のハジマリ。12
□投稿者/ 蒼 一般人(14回)-(2009/12/03(Thu) 22:16:43)
    唇でつんつんっとごく軽く、乳首をつついて百香を見上げた。
    百香の肌は紅に染まり、目は潤んでどこかトロンとした表情。
    普段は絶対見せない顔と声に、空は百香をめちゃくちゃにしてしまいたい衝動に駆られていた。

    (―でも、)

    乳首を唇でやさしくはさみこむように捉え、唇だけの力で、軽くリズミカルに刺激し続ける。
    右手はもう片方の乳首をやはり軽くつつき、こする。

    「んんっ……やぁ……あ…ん」
    敏感なところに刺激といえないくらいの愛撫を受けて、百香は知らず知らずのうちに太ももをこすり合わせ、身悶えていた。

    「そ、空ぁ……」
    もどかしさに耐えられなくなった百香が切なげな声をあげた。
    「どうしたんですか?」
    わざと手を止めて、空が訊いた。
    「おねがい…もっと、して…」
    「もっと?」と言って空は乳首を強めに舐めあげた。
    「あぁん!」すぐにビクン、と百香の身体が跳ねた。
    「でもモモさん、こうやって…」
    わざと乳首に息を吹きかけるように言いながら、空の右手の指先は優しく乳輪をなぞる。
    「焦らされるの、好きでしょ?…もう全身がビクビク動いちゃってますよ」
    「っ……やぁっ」
    恥ずかしそうに首を振る百香。

    空はその反応に言いようのない衝動にかられ、
    両方の乳首をさっきよりも強めにつついて、そっと摘まみ、指先でこすりあげて転がした。
    いきなり敏感なところだけを集中して責められた百香は、
    「あっ!…だめぇ!」と声を上げ、身体を震わせた。
引用返信/返信

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■5839 / 親記事)  美鈴
□投稿者/ 沙羅 一般人(2回)-(2009/05/13(Wed) 19:31:07)
    お久しぶりです、沙羅です。
    奈津美の二次創作です♪


    美鈴は、母親が営む小料理屋が最近の不景気のあおりを受けて廃業寸前まできていることを知っていた。
    そんな美鈴に、良子が内緒で声をかけてきた。
    良子はこのお店の常連で、年のころは20台後半くらい
    いつもブランド物のスーツを身にまとい、優雅な身のこなしと上品なしゃべり方で美鈴の憧れでもあった。

    「そのお話、受けさせてください!」
    「本当にいいの?ヌードモデルよ・・・全裸になるのよ」
    「でも、契約したらお母さんの借金は肩代わりしてくれるんですよね?」
    「えぇ、貴女のお母さんとも知らない仲じゃないし、破格の条件ってとこだけど♪」
    「ぜひ、お願いします」

    美鈴がまだ幼いころに、父親と離婚してから以降、女手一つで育ててくれた母親。
    その母親の窮地をなんとか助けてあげたかった。

    ヌードモデルには大きな抵抗があったが
    自分のアルバイト代では全然足りないこともわかっていたし
    顔は出さないということと
    他にも同じ年頃のモデルもいるということ
    そしてスタッフが全員女性だということも決めてとなった。

    次の日、美鈴は母親には内緒で指定された場所まで足を運び、そこから迎えの車に乗って郊外の洋館まで来た。
    入口には今風のゴスロリのメイド服を身にまとった二十歳すぎくらいのメイドが2人美鈴を出迎えた。
    2人とも美鈴より背が高く、超ミニスカートから長く伸びる白い脚がまぶしく、女の美鈴でさえドキドキしてしまい目のやり場に困った。
    美鈴は良子の趣味がちょっと分かったような気がして、なんだか得をした気分になっていた。

    美鈴は奥へと案内され、ある一室に通された。

    「ここは・・・」

    いきなりベッドルームに連れてこられとまどっていた美鈴に、部屋で待っていた良子が声をかけた。

    「よく、来たわね美鈴」
    「は、はい、よろしくお願いします」

    「それじゃあ、まずパンティを脱いでもらおうかな」

    「えっ・・・」

    覚悟はしていたものの、こんなところでいきなりなんて・・・
    拒絶しようとも考えるが、これは契約なんだ・・・
    美鈴は諦めて、スカートがめくれないように気をつけながら、その中のショーツを脱いでいった。

    「ふふふ、なんとも可愛らしいパンティね。でも、もうこれは貴女には縁のないものね」

    良子は、脱ぎ終わったショーツを美鈴の手から奪い取り、ジロジロと眺めた。
    さっきまで穿いていた下着を観察される恥ずかしさに美鈴は耳まで真っ赤になる。

    そして、良子が合図をすると、メイドの2人が美鈴をベッドに動けないように押さえつけた。

    「あっ・・・」

    良子は麻縄で、美鈴の上半身を縛り上げていく。

    「い、いやっ」

    縛られると知った美鈴は抵抗するが、メイド2人に押さえつけられているので、身動きが取れない。

    「ふふふ、暴れるとスカートがめくれて丸見えになっちゃうよ♪」
    「ああ……」

    良子は手慣れた縄さばきで、たちまち美鈴を縛り上げた。

    「ふうむ、とってもよく似合うわね」

    美鈴は線が細く、華奢な印象の少女だ。高校生どころか、中学生のようにすら見える。
    そんな美少女がセーラー服のままで後ろ手に縛られた姿は、なんとも痛々しい。
    しかし、それは良子のようなサディスティックな性癖を持つ人間にとっては、何よりの御馳走なのだ。

    良子は美鈴のセーラー服のスカートの裾に手をかけた。

    「さあて、いよいよ恥ずかしいところを見せてもらおうかしら」
    「あ、いやっ」

    覚悟していたとは言え、美鈴は処女である。
    まだ誰にも見せたことのないその部分を良子の目に晒されるのかと思うと耐えられなかった。
    無駄だとわかっていても、脚をばたつかせて抵抗してしまう。

    「ほうら、綺麗な太腿が見えてきたわよ。もうすぐ恥ずかしいところが丸見えになるわよ」

    透き通るような白い腿が露になって行く。
    もう少しで股間がさらけ出される、その寸前で良子はわざとスカートを止めた。

    「ああ、いや、お願い。そこだけは見られたくないの」

    美鈴は必死に哀願する。もちろん聞き入れる良子ではない。

    「まぁ、なにを言ってるの?ヌードモデルがへんなこと言わないの。そんなに恥ずかしがっていたら、先が思いやられるわ」

    そして一気にスカートをまくりあげた。

    「い、いやぁっ!」

    美鈴は悲鳴を上げ、必死に腿を擂りあわせて股間を隠そうとした。しかし、白い下腹部と、うっすらと生えた陰毛は、はっきりと良子たちの前に晒された。

    「ふふふ、とっても可愛らしいわ」

    かろうじて亀裂を覆うように生えている少女の陰毛を良子は嬉しそうに眺める。

    「ああ、いや、見ないで下さい」
    「それじゃ、早速ビジネスをはじめさせていただこうかしら。雪乃」

    黒髪のきれいなストレートで背の高いほうのメイドだ。
    雪乃がカメラを構えて下半身を剥き出しにしている美鈴に近づく。

    「いやっ、撮らないで! 撮らないで下さいっ」

    恥ずかしい姿を写真に撮られると知った美鈴は叫び、ベッドの上で逃げようと必死に体をよじるが、良子たちに押さえつけられているため、全く動けない。

    「さぁ、喪失前の恥ずかしい姿をしっかり記録してあげるからね」

    雪乃のカメラが股間へと近づき、フラッシュが焚かれる。
    自分のあられもない姿が撮影されてしまったのだ。
    良子の言葉の意味もわからず
    美鈴は絶望にがっくりと首を落とす。

    「こんなの聞いていません!もう、やめます!!
     縛られるなんて聞いてないし、こんな近くからのアップだなんて聞いていません!」
    「そう、やめるの・・・残念ね。」

    「モデルのお仕事はなかったことになったから、あとは私のペットとして調教するわよ。」
    メイド2人に向かって良子が微笑む。
    わぁっと、手をたたいて悦ぶメイドたち。

    「な、なにを言ってるの・・・どういうことよ!」

    「ふふふ、前から狙ってたのよ。貴女はここで私のペットになるのよ・・・」

    「バ、バカなこと言わないで、帰して、帰してよ!」

    後ろ手に縛り上げられベッドに固定されているこの危機的状況で
    さらに良子から絶望的な言葉が追い討ちをかける。

    「おバカさんは、貴女よ。 貴女はここで一生、私の愛奴になるのよ。 お家になんて帰れないのよ、ふふふ」

    突然自分の前に突きつけられた現実が飲み込めずにいる美鈴であったが
    美貌の良子の冷たい微笑みが美鈴を戦慄させる。

    「もっと、よく見えるようにしましょうね。 雅美!」

    栗色の髪のフランス人形のようなメイドが雅美だ。
    雪乃と雅美は手馴れた手つきで、あばれる美鈴の白い脚を別々の縄で縛り、大きく割り裂いてベッドの脚へ縛り付けた。

    「い、いやぁ! なにをするの! 見ないでーっ!」

    美鈴の股間が大きく広げられ、秘められていた部分がさらけ出された。

    「ふふふ、ぱっくりと広げられてしまったわね。とっても綺麗よ、美鈴」

    良子の言葉通り、それは美しい性器だった。これだけ脚を広げられているというのに、ぴったりと口を閉ざした亀裂。
    陰唇も小さく、淡い桃色で、可憐というに相応しい佇まいだった。
    何人もの女を蹂躙してきた良子だったが、これほどまでに初々しく美しい性器は、記憶になかった。

    「いやっ、いやっ、見ないで!」

    初めて性器を同性とはいえ他人の目に晒すという羞恥に身も世もなく身をよじる美鈴。
    目を閉じているものの、良子たちの視線がどこに集中しているのかは痛いほどわかる。

    「ああ、もう、いや……警察に言うわ、警察に言うわよ。これは犯罪よ!」

    美鈴の言葉には一切答えず
    良子はその部分へと指を伸ばす。

    「さて、この奥はどうなっているのかな」

    閉ざされた亀裂を左右から押し開く。
    性器を触られたショック、そして亀裂を開かれるというあまりの恥辱に美鈴は絶叫する。

    「ひっ……! いやっ、広げないで!」
    「ん〜、なんて綺麗なピンク色なの。おいしそうねぇ」

    肉の裂け目から赤い内壁が顔を覗かせる。
    複雑な肉の重なりの中に小さな穴が見える。

    「あら、美鈴は本当に処女なのね。 うれしいわ、私」

    美鈴は狂ったように頭を振って泣きじゃくる。
    あこがれだった良子に縛り上げられ、股間を大きく割り裂かれ、内臓まで見られてしまうという恥辱。
    あまりの恥ずかしさに体が熱く燃えるようだった。

    「雅美、ビデオもお願いね」
    「はい。良子様」

    雪乃は美鈴の性器のアップを撮りまくる。シャッター音が響き、フラッシュが焚かれる度に、美鈴は体をナイフで刺されたかのようなショックを受ける。
    その横で雅美の持つビデオカメラが回っている。

    「ああ、いや、そんなところ撮らないで……」
    「ふふふ、十分撮れたらツルツルにしましょうね。お嬢ちゃんには、そのほうがよく似合うわよ」

    恥辱に泣き叫ぶ美鈴には、そんな良子の恐ろしい言葉は聞こえていなかった。
引用返信/返信

▽[全レス13件(ResNo.9-13 表示)]
■5901 / ResNo.9)  ぜひ続きを〜
□投稿者/ まある 一般人(2回)-(2009/05/24(Sun) 05:22:24)
    お願いします
    (#^.^#)

    (携帯)
引用返信/返信
■5910 / ResNo.10)  美鈴9
□投稿者/ 沙羅 一般人(10回)-(2009/05/25(Mon) 22:55:48)

    美鈴はまんぐり返しの状態から開放され、再びベッドの上でうつ伏せに高々とお尻を突き出した状態で縛り付けられていた。
    大きなクッションをかかえこまされ、つるつるにされた性器も弄ばれたアヌスも、恥ずかしげもなく露出した状態であった。
    美少女は執拗なお尻への責めで、抵抗する気力もほとんど失い、なすがままの状態であった。

    「じゃぁ、そろそろいただこうかしら」

    良子の上半身はブラウスを着たままで、下半身からは黒光りするディルドウがそそり立っていた。

    「美鈴は今日が始めてでしょう。だから、慣れるまではこの女学生用のにしてあげるね、ふふふ」

    これみよがしに見せ付ける良子のペニスバンドを見た美鈴は青ざめた。

    「い・・・いやっ!」

    女学生用とはいっても、美鈴にとってはあまりにもグロテスクで、そして大きすぎた。

    いつか愛する人ができたら、彼の優しい腕の中で彼のものを受け入れるのだろうと思っていた。
    それは美鈴にとって、最高に幸せな一瞬だった。
    それがまさかこんな形で・・・
    後ろ手に縛り上げられ、ベッドに恥ずかしい姿で固定され、ましてや同性に無理やり犯されるなんて・・・

    「いやよ! いや、助けて!!」

    「さぁ、よく見て。 これが美鈴を貫くのよ。」

    いやいやと顔をそむける美鈴だったが、雪乃に髪の毛をつかまれ顔を向けさせられた先には、
    天を突くかの如くにそそり立つ良子のペニスがあった。

    「あの太いもので、これからお嬢ちゃんのお尻の穴を貫くのよ。ふふふふふ」
    押さえつけた美鈴の耳元で雪乃がささやく。

    「えっ…い、いや! いやよ!! そんなバカなことは止めて……」

    思いもよらない一言だった。
    挿入されるのは、なんとワギナではなくアヌスだった。

    あんなに太いペニスが自分の肛門に挿入される。
    それは絶対に不可能なことだった。
    肛門が引き裂かれてしまうであろう恐怖に、美鈴は怯える。

    「美鈴は、前は処女のままで後ろの処女を失うのよ。面白いでしょう♪」

    「いや、いや! もうお尻はいや」

    浣腸、そして拡張。
    これまでに延々と続けられたおぞましい責めに美鈴の肛門は悲鳴をあげていた。
    ヒリヒリと熱くなり、疼いている。
    これ以上、お尻を責められたらおかしくなってしまう。

    「それじゃぁ、前の方に入れてもらいたいの?」

    「そ、それは……」
    躊躇する美鈴。

    「そう、お尻がいいのね?」

    「あ、ああ……」

    「美鈴は、処女のままで私のアナル奴隷にしてあげましょう。
     毎日、私とこの娘たちでお尻の穴を貫いてあげるわ。
     そんなにお尻ばかり責められたら、裂けて開きっぱなしになってしまうかもね。ふふふ」

    「い、いや……、そんなの、いや……。許して下さい」

    あぁぁ、私はどうなってしまうの?
    どうしてこんなことになってしまったの?

    「そんなにお尻がいやなら、前に入れてあげましょうか?」

    「お、お尻を勘弁してくれるなら……」

    処女を奪われようとも、肛門を引き裂かれるよりはマシだ。
    美鈴にとっては、あまりにも悲しい選択だった。

    「そんなに前に入れて欲しいの?。それなら、おねだりしてごらんなさい」

    「そんな……」

    「お尻がいいのね?」

    「いや、お尻はいやです」

    「では、ちゃんと言ってごらんなさい。美鈴の○○○に、良子様のペニスを入れて下さいとね」

    「ああ……。な、美鈴の……美鈴の○○○に、良子様のペニスを、い、入れて、下さい……」

    絞り出すような声で、美鈴は恥ずかしいおねだりを口にした。
    良子は満足げだ。

    「ふふふ、天使みたいな顔して結構Hなのね。 ペニスを下さいってせがむなんて♪」

    「あぁぁぁ、そんな…」

    「仕方がないわね、そんなにせがまれちゃぁ。」

    泣きじゃくる美鈴。

    「処女喪失の記念も撮っておきましょうね♪」
    良子の合図で雪乃と雅美が、カメラとビデオを構える。

    「撮らないで、こんなところ撮らないでください!」

    「さぁ、いくわよ。」

    カメラのフラッシュがたかれ、ビデオが回りだす。

    「あ、い、いやっ、ああっ」

    必死で逃れようとする美鈴のお尻を良子がしっかりと抱え込む。

    「あっ、そ、そこは、違うっ!」

    良子のペニスの先端は、美鈴のアヌスへと押しつけられていた。

    「ふふふ、やっぱりこっちにしておくわ」

    「そんな、や、約束が……」

    良子の張形が強引に肛門を貫いていく。
    身体を引き裂かれる激痛が美鈴を襲う。

    「い、いやっ!、ああああっ!!」

    太いペニスが美鈴の敏感な粘膜を押し広げ、奥へ奥へと侵入していく。
    灼熱のような激痛、そして排泄器官を犯されるという恐ろしさ。

    「やめて……、お尻はいやぁっ!!」

    身体がバラバラになってしまいそうな痛みに翻弄され、美鈴は童女のような泣き声をはり上げる。

    「いやよぅ、いやよぅ……。お母さん、助けてぇ……」

    それは壮絶な光景だった。

    「い、いたい! いたーーい!!」

    黒く長い髪の毛を振り乱し、のけぞり、大声で泣き叫ぶ。
    ぎりぎり、ぎりぎりと良子のペニスが少しずつゆっくりと、しかし確実に美鈴を貫いていった。

    「ふふふ、全部入ったわよ」
    全身から脂汗を噴出し泣き喚く美鈴をよそに
    良子がうれしそうにつぶやいた。

    「これからが本番よ、美鈴」

    美鈴を貫いた張形がゆっくりと前後に動き出した。

    「う、あぁぁぁ・・・い、いたい!」

    剃り上げられ、一本の陰毛もないツルツルした股間の中央のアヌスを引き裂くようにして巨大なペニスが出入りする。
    あの可憐な窄まりが、こんなに広がるものかと驚かされる。
    皺が完全に伸びきっていた。

    「あ、あぅぅ、んぐぅ……」

    良子の腰の動きが少しずつ速まり、ペニスが肛門に出入りするスピードも上がっていく。

    「あっ、あっ、あっ、あぁ」

    時間をかけて腰を動かす速度が上がっていく。

    「ああん、あんっ、あふぅ」

    美鈴の白い肌が赤く上気し、細かい汗がびっしりと浮かぶ。
    排泄器官を犯される少女の苦悶の表情を、カメラとビデオがしっかりととらえてる。

    「ふふふ、どう? 初めてのアナルバイブでイキそうになっていたオマセちゃんだから、ちゃんと感じてきてるんじゃないの?」

    しかし美鈴は泣き叫ぶばかりだ。

    「いやっ、いやぁっ!」

    太い張形で窄まりを引き裂かれるのは苦痛でしかなかった。
    ペニスが出入りする度に内臓を引き出されるような激痛が美鈴を襲う。

    良子は腰の動きを続けたままで、美鈴の胸に手を回し、荒々しく揉みこむ。

    両手のひらで美鈴の乳首を転がし、つまみ上げ、押しつぶした。

    「あ〜〜〜!」

    美鈴は思わぬ刺激に身体を仰け反らせた。

    「あああっ、あんっ、だめぇっ!」

    「声がずいぶん変わってきたわね」

    ここに連れてこられてから、良子たちからの執拗な責めで、美鈴の身体は今までになくとても敏感になっていた。
    良子が指摘した通り、乳房に与えられる刺激が波及し、アナルを引き裂かれる苦痛までもが徐々に快感に変わり始めたのだ。

    苦痛と快感の渦が美鈴の幼い肉体を翻弄する。

    「あ、あっ、あっ……」

    喘ぎにも似た声がもれる。

    「あっ、あっ、あっ、も、もう……」

    良子の腰の動きが更に激しくなる。
    この速いリズムでの突きが美鈴の快感をとめどもなく高めていく。

    「も、もう、だめ……」

    絶頂が近いことを確認した良子は、とどめを刺すべくピストンのスピードを最大限に上げていく。

    「ああっ、あふぅっ! いやぁっ、壊れちゃうっ。 お母さん、お母さん、助けてっ!」

    美鈴の声がひときわ高くなり、やがて身体を大きく仰け反らせた。
引用返信/返信
■5912 / ResNo.11)  どんどん読みたいです!
□投稿者/ 京香 一般人(1回)-(2009/05/26(Tue) 01:34:25)
    沙羅さん。とても素敵なお話ありがとうございます。
    追加のお話が載るたびに、いかせてもらってます。
    美鈴ちゃんを、もっともっと可愛いがってあげてね。
    わたしも、もっともっと興奮したいから!!
    これからも、がんっばってくださいね!!
引用返信/返信
■5931 / ResNo.12)  美鈴10
□投稿者/ 沙羅 一般人(11回)-(2009/05/29(Fri) 22:39:32)

    怪しげなクリームを塗りつけられ
    何度、何度もアヌスを犯され
    立て続けにイかされた美鈴は
    つややかな黒髪を汗と涙にまみれる頬にまとわりつかせ
    上気した可憐な顔をベッドに埋めていた。

    今、何時?
    もう、日が高い
    どれくらい、時間がたったのだろう・・・

    一晩中責めぬかれ、身体が鉛のように重い。
    後ろ手に縛り上げられ、腕がしびれて動かない。
    それでも怪しげなクリームのせいで、下半身はしくしくとうずき
    さっきまでの良子の激しい責めが再び頭の中をよぎる・・・

    失神から目覚めたとはいえ美鈴の意識はまだ朦朧としている。

    「美鈴、貴女のお母さんのほうも、カタがついたみたいよ」

    携帯電話で話し終えた良子が、美鈴に告げた。

    「え、お母さんが・・・」

    「知り合いに美鈴のお母さんのこと、紹介してあげてたのよ」

    お母さんの借金、なんとかなったんだ・・・
    自分がこんな状況にあるというのに、美鈴は母のことでちょっと喜んだ。

    「そしたら今連絡があってね、昨夜拉致したって。 これから、伊豆の別荘に送るそうよ…」

    「えっ・・・ど、どういうこと?」

    「貴女のお母さん、まだ若いし、すごく綺麗だから、欲しがる人はいっぱいいるのよ。」
     昨日は散々犯しまくって、さっき小さく縛り上げてトランクに詰めこんだそうよ。
     設備の整った伊豆の別荘で、みっちり調教するんだって^^
     調教と言っても、美鈴と一緒でただ犯されるだけなんだけどね。ふふふふふ」

    「う、うそ・・・お母さんが・・・」
    美鈴は目の前が真っ暗になった。

    「美鈴のお母さん、犯されてる間中、娘のように泣き叫んで・・・何度も貴女の名前を呼んでいたそうよ。
     美鈴をエサに呼び出したから、貴女に会いたかったのかもね、ふふふふふ」

    「お・・・お母さん・・・」

    「これで、もう二度とお母さんとは会えないね。美鈴♪」
    良子が、冷たく微笑む。

    「どうして、どうしてお母さんまで? どうしてよ?」

    「貴女のお母さん、美鈴がいなくなったって騒ぐでしょう。 騒いだところでどうってことはないんだけど、念のためにね。」

    「2人も一度にいなくなったら、警察が動くわ。」
    泣きながら美鈴が叫ぶ。

    「行方不明というだけでは警察は動けないのよ。
     ましてや貴女のお母さんは借金があったでしょう。 夜逃げだってことで、片付いちゃうわよ、ふふふ」

    「・・・そ、そんな・・・」

    お母さんが捜しだしてくれる・・・そんなかすかな美鈴の望みも消え去った。

    「だからお母さんのことは大丈夫だから、貴女は安心してここで暮らしていけばいいのよ。 10年は生きていてね・・・お願いよ」

    無理やり縛り上げられて犯され、楽しいはずだったこれからの人生も奪われ、そして最愛の母も奪われた。

    さらに良子の言葉で美鈴は恐怖のどん底に突き落とされた。

    「たとえ短くても、他の娘が一生かかっても経験できないような、官能と快楽を毎日味あわせてあげるからね、美鈴♪」

    美貌の良子の冷たい微笑みが、美鈴を震え上がらせた・・・



    第一部 完
完結!
引用返信/返信
■5933 / ResNo.13)  NO TITLE
□投稿者/ まある 一般人(3回)-(2009/05/30(Sat) 00:15:55)
    すごい展開になってきましたね
    ヽ(@ω@;)ノ

    2部も楽しみにしてます
    激しくお願いしますw
    (/ω\*)

    (携帯)
引用返信/返信

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